JPH10159128A - 溝掘機 - Google Patents

溝掘機

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JPH10159128A
JPH10159128A JP33508896A JP33508896A JPH10159128A JP H10159128 A JPH10159128 A JP H10159128A JP 33508896 A JP33508896 A JP 33508896A JP 33508896 A JP33508896 A JP 33508896A JP H10159128 A JPH10159128 A JP H10159128A
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JP
Japan
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excavating
pair
drums
boom
drum
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JP33508896A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Yoshida
利廣 吉田
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Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Mitsui Miike Engineering Corp
Original Assignee
Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Mitsui Miike Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】地表や地盤に溝を掘り残しなしに容易に掘削で
き、しかも固い地盤でもまっすぐな溝が正確に掘削でき
る溝掘機を提供する。 【解決手段】掘削ドラム17は縦方向軸を自転軸とし、
かつ互いに反対方向に各々自転するように一対設け、か
つ相互の刃物の先端を結ぶ線が互いに接するか、わずか
に食い込む位置で回転するように構成し、さらに拡幅の
ために該一対の掘削ドラムを垂下した前記支持自転装置
20自体も縦方向軸を回動軸としてブーム先端に揺動可
能に設けられたアームに対して水平方向に回動するよう
に取付けた。また、上記掘削ドラムには自転軸方向に掘
削用刃物24をら旋状に多数固設し、該掘削用刃物のら
旋の中間部にはら旋状に破砕用の突起25を多数設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地表や地盤に溝を
掘削する溝掘機に係り、特に固い地盤でもまっすぐな溝
が掘れる溝掘機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動用クローラに搭載した掘削機
は種々提案されているが、特開昭55−129591号
公報によって提案された立て坑掘削機は、ブームの先端
に設けられ、水平軸を回転軸として回転する一対の掘削
ドラムを備えており、この立て坑掘削機は掘削機全体を
移動させる移動用クローラと、運転席等からなる本体部
から前方に突出し、上下左右に回動するように設けられ
たブームと掘削用カッタを有する掘削ドラムとからな
り、水平軸を回転軸として回転することにより地盤を千
鳥状に掘削する一対の掘削ドラムがブームの先端の両側
に設けられ、そしてブームには掘削ドラムを回転させる
駆動装置とを備えているものである。
【0003】また、特開平7−3830号公報によって
開示された作業機は、図6および図7に示すように移動
用クローラと、本体部から突出し、揺動するように設け
られるブームと、自転することにより地盤を掘削する一
対の掘削ドラム1,2と、ブーム先端あるいは前記ブー
ム先端に設けられたアームに設けられ、前記掘削ドラム
1,2を支持し自転させる支持自転装置3とからなり、
前記一対の掘削ドラム1,2は互いに間隔を保って縦方
向軸を自転軸4として、互いに反対方向に各々自転する
ように前記モータ5を有する支持自転装置3に着脱自在
に垂下されている。さらに前記一対の掘削ドラム1,2
の相互の位置が変わらずに共に回転するように、前記支
持自転装置3自体も縦方向軸を回動軸としてピストン6
によって回転するように前記ブーム7あるいはアームに
垂下された作業機である。またこの作業機においては前
記掘削ドラムの代りに、セメント混練用スクリュ、羽あ
るいは突起が前記支持自転装置に自転可能に、かつ脱着
自在に垂下されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の特開昭
55−129591号公報によって提案された立て坑掘
削機は、一対の掘削ドラムがブームの先端の両側に設け
られ、ブームに対して向きが固定されているため、掘削
幅の自在な設定が困難で、また、一対の掘削ドラム間に
掘削ドラムを自転させる駆動装置が存在する構成である
ため、掘削機の位置を移動させないことには一対の掘削
ドラムの間は掘削できないから千鳥状に掘削するしかな
く、さらにこの一対の掘削ドラムに対する地盤からの反
作用力により、掘削機全体が浮き上がり、固い地盤の掘
削は困難であるという問題点があった。したがって、こ
の立て坑掘削機では溝を掘削することはできない。
【0005】また、特開平7−3830号公報によって
開示された作業機は、図6に示すように溝を掘削する
際、相互の掘削ドラム1,2の中間部を掘り残さないた
めに一対の掘削ドラム1,2は互いに進行方向Pに対し
て前後した位置で掘削する必要があり、そのためにそれ
ぞれの掘削ドラム1,2の掘削抵抗が異なり、その結果
進行方向Pに対して横方向の反力Aが発生し、捩られる
ため固い地盤にまっすぐな溝が掘れない欠点がある。さ
らに、上記作業機は一対の掘削ドラム1,2が傾きすぎ
て所定位置を外れると、その掘削ドラムは互いに前後し
た位置で間隔があいて、その中間部が掘り残しとなって
後のガス管などの埋設に支障をきたしたり、また一対の
掘削ドラム1,2間に掘削ズリが噛み込んで掘削ドラム
が回転できなくなって、支持自転装置3の歯車などの動
力伝達機構が故障する欠点がある。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、一対の掘削ドラムの間の掘削できない部分を
なくし掘削能率を向上させ、一対の掘削ドラムを水平に
回動させて溝の掘削幅が自由に設定でき、さらに地表や
地盤に溝を掘り残しなしに容易に掘削でき、しかも固い
地盤でもまっすぐな溝が正確に掘削できる溝掘機を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、移動用クローラと、本体部から突出し、揺
動可能に設けられたブームと、該ブーム先端に揺動可能
に設けられたアームに配設された地盤を掘削する掘削ド
ラムと、該掘削ドラムを支持し自転させる支持自転装置
とからなる溝掘機において、前記掘削ドラムは縦方向軸
を自転軸とし、かつ互いに反対方向に各々自転するよう
に一対設け、該一対の掘削ドラムのら旋状に多数固設さ
れた掘削用刃物が相互にくい違い状態の位置で接近して
回転するように構成したことを特徴とし、また、移動用
クローラと、本体部から突出し、揺動可能に設けられた
ブームと、該ブーム先端に揺動可能に設けられたアーム
に配設された地盤を掘削する掘削ドラムと、該掘削ドラ
ムを支持し自転させる支持自転装置とからなる溝掘機に
おいて、前記掘削ドラムは縦方向軸を自転軸とし、かつ
互いに反対方向に各々自転するように一対設け、該一対
の掘削ドラムのら旋状に多数固設された掘削用刃物が相
互にくい違い状態に設けられ、かつ相互の刃物の先端を
結ぶ線が互いに接するか、わずかに食い込む位置で回転
するように構成したことを特徴としている。
【0008】また、移動用クローラと、本体部から突出
し、揺動可能に設けられたブームと、該ブーム先端に揺
動可能に設けられたアームに配設された地盤を掘削する
掘削ドラムと、該掘削ドラムを支持し自転させる支持自
転装置とからなる溝掘機において、前記掘削ドラムは縦
方向軸を自転軸とし、かつ互いに反対方向に各々自転す
るように一対設け、該一対の掘削ドラムを前記支持自転
装置に着脱自在に垂下し、該一対の掘削ドラムのら旋状
に多数固設された掘削用刃物が相互にくい違い状態に設
けられ、かつ相互の刃物の先端を結ぶ線が互いに接する
か、わずかに食い込む位置で同期して回転するように
し、さらに拡幅のために該一対の掘削ドラムを垂下して
設けた前記支持自転装置自体も縦方向軸を回動軸として
前記ブーム先端に揺動可能に設けられたアームに対して
水平方向に回動するように取付けたことを特徴としてお
り、前記掘削ドラムには自転軸方向に掘削用刃物をら旋
状に多数固設し、該掘削用刃物のら旋の中間部にはら旋
状に破砕用の突起を多数設けたことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明すると、掘削ドラムは縦方向軸を自転軸とし、か
つ互いに反対方向に各々自転するように一対設け、この
一対の掘削ドラムのら旋状に多数固設された掘削用刃物
が相互にくい違い状態で、かつ相互の刃物の先端を結ぶ
線が互いに接するか、わずかに食い込む位置で同期して
回転するようになっているから、移動用クローラを移動
させ、ブーム先端に揺動可能に設けられたアームに配設
された一対の掘削ドラムによって地盤に溝を掘削する際
に、掘削する進行方向に対して直角方向に並んでいる一
対の掘削ドラムの間に掘り残しが全く発生せず、また一
対の掘削ドラムが互いに逆方向に回転することによって
地表や地盤からの掘削反力は相殺され、掘削力がバラン
スされ、溝掘機本体には捩られたり、進行方向に対して
横方向の反力が発生しないから、固い地表や地盤にもま
っすぐな溝が正確に掘削できる。
【0010】また、一対の掘削ドラムにはそれぞれ掘削
用刃物がら旋状に多数固設されているため溝掘機本体が
掘削反力によって浮くこともなく、溝底が平坦に仕上が
り、後のガス管などの埋設に支障をきたしたりすること
がなく、さらに掘削ドラムには自転軸方向に掘削用刃物
をら旋状に多数固設し、この掘削用刃物のら旋の中間部
にはら旋状に破砕用の突起を多数設けてあるから、溝掘
削の際に掘削ズリが細かく砕かれ、一対の掘削ドラム間
に掘削ズリが噛み込んで掘削ドラムが回転できなくなる
ことがないため動力の伝達機構が故障したりすることは
ない。さらに上記のように一対の掘削ドラム間で掘削ズ
リが細かく砕かれているので、溝の埋め戻し材として再
利用が可能となる。
【0011】さらに、拡幅のために一対の掘削ドラムを
垂下した支持自転装置自体も縦方向軸を回動軸として前
記ブーム先端に揺動可能に設けられたアームに対して水
平方向に回動するように取り付けられているから、例え
ばガス管などの接合のために必要な幅広部を掘削する際
には、支持自転装置自体を水平方向に回動させて掘削幅
の自在な設定が容易にでき、しかも一対の掘削ドラムの
間の掘削できない部分を完全になくすことができるか
ら、溝掘削の能率が向上する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本実施例の全体を示す側面図、図2は本実
施例の掘削ドラム部の正面図、図3は図2の平面図、図
4は掘削ドラムの回転と移動方向を示す説明図、図5は
図2の側面図である。図において、移動用クローラ10
は溝掘機11全体を移動させる装置であり、運転席13
などからなる本体部14から突出させたブーム12は、
本体部14に搭載した油圧駆動装置により発生させた圧
油によって操作シリンダ15Aを操作して揺動させるよ
うに設けられる。ブーム12の先端にはアーム16が揺
動可能に設けられており、操作シリンダ15Bを操作し
て揺動させることができる。さらにアーム16の先端部
にはブラケット16Aが揺動可能に設けられており、操
作シリンダ15Cを操作して揺動させることができる。
そして、このブラケット16Aにはモータ19を有する
支持自転装置20が取り付けられており、支持自転装置
20には地盤に溝を掘削する一対の掘削ドラム17,1
8が縦方向軸を自転軸21,21として互いに反対方向
に各々自転するように垂下して配設されている。そして
この支持自転装置20にはモータ19の回転駆動力を一
対の掘削ドラム17,18に伝達するために遊星減速装
置などの動力伝達機構が搭載されている。
【0013】さらに、溝を拡幅するために前記一対の掘
削ドラム17,18を垂下して設けた前記支持自転装置
20自体も縦方向軸を回動軸22として回動用シリンダ
23によって前記アーム16先端に枢着されたブラケッ
ト16Aを介してアーム16に対して水平方向に回動で
きるようになっている。また、一対の掘削ドラム17,
18にはそれぞれの自転軸方向に掘削用刃物24を反対
方向のら旋状に多数固設してあり、この掘削用刃物24
のら旋の中間部にはら旋状に破砕用の突起25を多数設
けてある。そしてこの一対の掘削ドラム17,18が溝
を掘削する際には、図2に示したように上記ら旋状の掘
削用刃物24が相互にくい違い状態で、かつ相互の刃物
24の先端を結ぶ線が互いに接するか、わずかに食い込
む位置で同期して互いに反対方向に各々回転するように
なっている。
【0014】したがって、本実施例は移動用クローラ1
0を移動させ、ブーム12先端に揺動可能に設けられた
アーム16の先端部に設けられたブラケット16Aの支
持自転装置20に配設された一対の掘削ドラム17,1
8によって地表や地盤に溝を掘削する際は、進行方向P
に対して直角方向に並んでいる一対の掘削ドラム17,
18の間に掘り残しが全く発生せず、一対の掘削ドラム
17,18が互いに逆方向に接近して自転することによ
って地表や地盤からの反作用力は相殺され、掘削力がバ
ランスされ、溝掘機本体には捩られたり、進行方向に対
して横方向の反力が発生しないから、固い地盤でもまっ
すぐな溝が容易に掘削できる。
【0015】また、一対の掘削ドラム17,18にはそ
れぞれ掘削用刃物24が反対方向のら旋状に多数固設さ
れているため溝掘機本体14が掘削反力によって浮くこ
ともなく、さらに各掘削ドラムに多数固設した掘削用刃
物24のら旋の中間部にはら旋状に破砕用の突起25を
多数設けてあるから、溝掘削の際に掘削ズリが細かく砕
かれ、一対の掘削ドラム17,18間に掘削ズリが噛み
込んで掘削ドラムが回転できなくなることがないため動
力の伝達機構が故障したりすることがない。
【0016】さらに、上記一対の掘削ドラム17,18
を垂下して取り付けた支持自転装置20自体も縦方向軸
を回動軸22としてアーム16に対して水平方向に回動
するように取り付けられているから、例えばガス管など
の接合のために必要な幅広部を掘削する際には、回動用
シリンダ23を操作して回動軸22を中心に支持自転装
置20を水平方向に回動でき、これによって前記ブーム
16先端に設けられたブラケット16Aを介してアーム
16に対して水平方向に回動させて容易に溝を拡幅でき
る。
【0017】上記本実施例によれば地表や地盤に溝を掘
削する際に、一対の掘削ドラム17,18の間に全く掘
り残しがなく、溝底が平坦に仕上がり、また一対の掘削
ドラム17,18が互いに逆方向に回転するから地盤か
らの反作用力は相殺され、掘削力がバランスされるため
溝掘機本体14には捩られたり、進行方向に対して横方
向の反力が発生せず、固い場所でも容易にまっすぐな溝
が正確に掘削できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、移動用ク
ローラに揺動可能に設けられたブーム先端に揺動可能に
設けられたアームに配設された支持自転装置に垂下され
た掘削ドラムは縦方向軸を自転軸とし、かつ互いに反対
方向に各々自転するように一対設け、この掘削ドラムの
ら旋状に多数固設された掘削用刃物が相互にくい違い状
態で、かつ相互の刃物の先端を結ぶ線が互いに接する
か、わずかに食い込む位置で回転するように構成したか
ら、移動用クローラを移動させながらアームに配設され
た一対の掘削ドラムによって地表や地盤に溝を掘削する
際には、掘削する進行方向に対して直角方向に並んでい
る一対の掘削ドラムの間に掘り残しを全く発生させず、
また一対の掘削ドラムが互いに逆方向に自転することに
よって地表や地盤からの掘削反力は相殺され、掘削力が
バランスされるため溝掘機本体には捩られたり、進行方
向に対して横方向の反力が発生しないから、固い地盤で
も容易にまっすぐな溝が正確に掘削できる。
【0019】また、一対の掘削ドラムにはそれぞれ掘削
用刃物がら旋状に多数固設されているため溝掘機本体が
掘削反力によって浮くこともないから、溝底が平坦に仕
上がり、後のガス管などの埋設に支障をきたしたりする
ことがなく、さらに掘削ドラムには軸方向に掘削用刃物
をら旋状に多数固設し、この掘削用刃物のら旋の中間部
にはら旋状に破砕用の突起を多数設けてあるから、溝掘
削の際に上記一対の掘削ドラム間で掘削ズリが細かく砕
かれ、掘削ドラム間に掘削ズリが噛み込んで掘削ドラム
が回転できなくなるようなことがないため動力の伝達機
構の故障を防止できる効果がある。さらに上記のように
一対の掘削ドラム間で掘削ズリが細かく砕かれているの
で、溝の埋め戻し材として再利用が可能となる。
【0020】さらに、上記一対の掘削ドラムを垂下して
設けた前記支持自転装置自体も縦方向軸を回動軸として
前記ブーム先端に揺動可能に設けられたアームに対して
回動できるように取り付けられているから、例えばガス
管などの接合のために必要な幅広部を掘削する際には掘
削幅の自在な設定が容易にでき、しかも掘削用刃物が相
互にくい違い状態で、かつ相互の刃物の先端を結ぶ線が
互いに接するか、わずかに食い込む位置で回転するか
ら、一対の掘削ドラムの間の掘削できない部分を完全に
なくし、溝掘削の能率が一段と向上する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例全体の側面図である。
【図2】本実施例の掘削ドラム部の正面図である。
【図3】本実施例の掘削ドラム部の平面図である。
【図4】本実施例の掘削ドラムの回転と移動方向を示す
説明図である。
【図5】本実施例の掘削ドラム部の側面図である。
【図6】従来例の掘削ドラムの掘削方向を示す説明図で
ある。
【図7】従来例の掘削ドラム部の正面図である。
【符号の説明】
10 移動用クローラ 11 溝掘機 12 ブーム 13 運転席 14 本体部 15A,15B,15C 操作シリンダ 16 アーム 16A ブラケット 17,18 掘削ドラム 19 モータ 20 支持自転装置 21 自転軸 22 回動軸 23 回動用シリンダ 24 掘削用刃物 25 破砕用突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動用クローラと、本体部から突出し、
    揺動可能に設けられたブームと、該ブーム先端に揺動可
    能に設けられたアームに配設された地盤を掘削する掘削
    ドラムと、該掘削ドラムを支持し自転させる支持自転装
    置とからなる溝掘機において、前記掘削ドラムは縦方向
    軸を自転軸とし、かつ互いに反対方向に各々自転するよ
    うに一対設け、該一対の掘削ドラムのら旋状に多数固設
    された掘削用刃物が相互にくい違い状態の位置で接近し
    て回転するように構成したことを特徴とする溝掘機。
  2. 【請求項2】 移動用クローラと、本体部から突出し、
    揺動可能に設けられたブームと、該ブーム先端に揺動可
    能に設けられたアームに配設された地盤を掘削する掘削
    ドラムと、該掘削ドラムを支持し自転させる支持自転装
    置とからなる溝掘機において、前記掘削ドラムは縦方向
    軸を自転軸とし、かつ互いに反対方向に各々自転するよ
    うに一対設け、該一対の掘削ドラムのら旋状に多数固設
    された掘削用刃物が相互にくい違い状態に設けられ、か
    つ相互の刃物の先端を結ぶ線が互いに接するか、わずか
    に食い込む位置で回転するように構成したことを特徴と
    する溝掘機。
  3. 【請求項3】 移動用クローラと、本体部から突出し、
    揺動可能に設けられたブームと、該ブーム先端に揺動可
    能に設けられたアームに配設された地盤を掘削する掘削
    ドラムと、該掘削ドラムを支持し自転させる支持自転装
    置とからなる溝掘機において、前記掘削ドラムは縦方向
    軸を自転軸とし、かつ互いに反対方向に各々自転するよ
    うに一対設け、該一対の掘削ドラムを前記支持自転装置
    に着脱自在に垂下して設け、該一対の掘削ドラムのら旋
    状に多数固設された掘削用刃物が相互にくい違い状態に
    設けられ、かつ相互の刃物の先端を結ぶ線が互いに接す
    るか、わずかに食い込む位置で同期して回転するように
    構成し、さらに拡幅のために該一対の掘削ドラムを垂下
    した前記支持自転装置自体も縦方向軸を回動軸として前
    記ブーム先端に揺動可能に設けられたアームに対して水
    平方向に回動するように取付けたことを特徴とする溝掘
    機。
  4. 【請求項4】 掘削ドラムには自転軸方向に掘削用刃物
    をら旋状に多数固設し、該掘削用刃物のら旋の中間部に
    はら旋状に破砕用の突起を多数設けたことを特徴とする
    請求項1ないし請求項3のいずれか1記載の溝掘機。
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