JP2743084B2 - 穿孔装置付き溝掘り機 - Google Patents

穿孔装置付き溝掘り機

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JP2743084B2
JP2743084B2 JP13394489A JP13394489A JP2743084B2 JP 2743084 B2 JP2743084 B2 JP 2743084B2 JP 13394489 A JP13394489 A JP 13394489A JP 13394489 A JP13394489 A JP 13394489A JP 2743084 B2 JP2743084 B2 JP 2743084B2
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康則 奈良
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康則 奈良
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明が属する技術分野) 本発明は穿孔装置付きの溝掘り機に関する。
(発明の課題とその特徴点) 暗渠排水管の敷設は、通常、溝掘り機で溝を掘って行
われるが、畦畔や農道の下に排水パイプを通すための孔
を掘ったり、U形排水溝の側壁に排水パイプを連結する
ための孔を明けたりする作業は、溝掘り機ではできず、
容易ではない。
本発明では、前記穿孔のための穿孔装置を備えた溝掘
り機を提供することを目的としているものであって、そ
の構成上の特徴は特許請求の範囲に記載したとおりであ
る。
本発明の溝掘り機では、掘削バケット装置と穿孔装置
の何れか一方を作業位置に下ろすと他方は待避位置に上
げられるようになっており、前進時には掘削バケット装
置を作業位置に下ろして暗渠排水管を敷設する溝の掘削
を行い、後進時には穿孔装置を作業位置に下ろして前述
のような穿孔作業を行う。
(実施例の説明) 本発明の一実施例を示す図面において、1は溝掘り機
の本体、2は本体1の後部に後方に向けて突設した左右
1対のアーム、3は掘削バケット装置であり、掘削バケ
ット装置3はアーム2,2の先端部にフレーム4、回動軸
5,5を介して前後方向に回動自在に取り付けられ、その
回動は油圧モータ6の動力でチェーン駆動機構7を介し
て行われるようになっている。
8,9はフレーム4に取り付けられたカバーであり、カ
バー8の後方部の一側には掘削バケット装置3の掘削土
砂を溝から離れた所に移動させるためのスクリュー装置
10が設けられ、また、カバー9の後方部には後で説明す
る穿孔装置11の支柱12の上端が取り付けられている。
掘削バケット装置3の駆動軸13は、回動軸5,5と同じ
線上にあり、チェーン駆動装置14で駆動されるようにな
っており、これにはバケット駆動スプロケット15,スク
リュー駆動スプロケット16,切換えクラッチ17,カッター
駆動スプロケット18が取り付けられている。
支柱12の下端には、支柱12と直交するベアリングケー
ス19が取り付けられ、このベアリングケース19内にカッ
ターシャフト20の基端部が嵌挿・支持されている。
カッターシャフト20は、中空で、ベアリングケース19
の後方に突出し、この突出部の外周には螺旋翼21が取り
付けられている。
カッターシャフト20の基端には、本体1上のポンプ22
から延びる圧力水供給ホース23の先端が連結され、ま
た、カッターシャフト20の先端部には、噴水孔24が設け
られ、かつ、チップ25付きのカッター26が取り付けられ
ている。
支柱12の上端部にはギャーボックス27が設けられ、カ
ッターシャフト20はカッター駆動スプロケット18からチ
ェーン28,ギャーボックス27,チェーン伝動機構29を介し
て伝達される回転力で回転されるようになっている。
なお、図中、30は、カッターシャフト20の水平や勾配
を見るために、支柱12の上端部に設けた水平器であり、
また、31は、U形排水溝32の側壁に孔を明けるときにカ
ッター26が振れないようにするために、カッター26の中
心部に先端をチップ25より突出させて設けたセンターピ
ンである。
第1図は、掘削バケット装置3が作業位置に下げら
れ、穿孔装置11が待避位置に上げられている状態を示し
ており、この状態で溝掘り機を前進させながら掘削バケ
ット装置3を作動させて、暗渠排水管を敷設するための
溝を掘削する。
そして、溝掘削がある程度進んだら、第2図に示すよ
うに、掘削バケット装置3と穿孔装置11を共に前方に回
動して、穿孔装置11を作業位置に下げるとともに、掘削
バケット装置3を待避位置に上げ、溝掘り機を後進させ
ながら穿孔装置11を作動させて、畦畔33の下に排水パイ
プを通す孔34を明ける作業やU形排水溝32の側壁に孔を
明ける作業を行う。
(発明の効果) 本発明の溝掘り機は、以上のようなものであって、畦
畔とか農道の下の孔明けやU形排水溝の側壁の孔明けを
行うための穿孔装置を具備し、この穿孔装置を随時、掘
削バケット装置と交替して作業位置に回動させて、容易
に所要の穿孔作業を行うことができるようになっている
ので、暗渠排水工事の能率向上に貢献すること大であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例の説明図であって、第1図は掘
削バケット装置が作動位置にあるときの側面図、第2図
は穿孔装置が作業位置にあるときの側面図、第3図は同
じく平面図、第4図は同じく背面図、第5図はカッター
シャフトの先端部の半断面図である。 1:本体、3:掘削バケット装置、11:穿孔装置、12:支柱、
19:ベアリングケース、20:カッターシャフト、21:螺旋
翼、23:圧力水供給ホース、24:噴水孔、26:カッター、
・・・。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溝掘り機の本体の後部に設けた掘削バケッ
    ト装置の後方に、掘削バケット装置と共に前後方向に回
    動自在な穿孔装置を設け、該穿孔装置は、動力伝達機構
    を設けた支柱と、該支柱の下端に支柱と直交して設けた
    ベアリングケースと、該ベアリングケースから後方に延
    び、螺旋翼付きで、中空のカッターシャフトとを備え、
    該カッターシャフトの基端には圧力水供給ホースを接続
    し、また、カッターシャフトの先端には、噴水孔を設
    け、かつ、カッターを取り付けたことを特徴とする穿孔
    装置付き溝掘り機。
JP13394489A 1989-05-27 1989-05-27 穿孔装置付き溝掘り機 Expired - Lifetime JP2743084B2 (ja)

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JPH02312501A JPH02312501A (ja) 1990-12-27
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