JPH1015786A - 生産計画シミュレーション装置 - Google Patents

生産計画シミュレーション装置

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JPH1015786A
JPH1015786A JP16973396A JP16973396A JPH1015786A JP H1015786 A JPH1015786 A JP H1015786A JP 16973396 A JP16973396 A JP 16973396A JP 16973396 A JP16973396 A JP 16973396A JP H1015786 A JPH1015786 A JP H1015786A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】生産計画，資材手配計画を調整し、かつ基準情
報の変更や生産計画の変更による影響を他の関連情報と
ともに評価する。 【解決手段】部品表と生産計画をもとに資材所要量計算
行うＭＲＰ計算手段１と、ＭＲＰ結果の所要・手配情報
の紐づけ関係を表示する手配引当手段３と、ＭＲＰ結果
の所要・手配情報から手配が間にあわないものを抽出し
アラーム表示する欠品アラーム手段４と、計算結果の所
要・手配情報を表示するガントチャート表示手段５と、
ＭＲＰ結果と工程情報から工程負荷情報を算出する工程
負荷情報算出手段６と、工程負荷情報を工程負荷山積み
グラフに表示する工程負荷山積みグラフ表示手段７と、
ガントチャート上や工程負荷山積みグラフ上の指定され
た位置に対応する所要・手配情報を抽出するグラフ情報
逆リンク手段８と、所要・手配情報の所要日・所要数等
の情報を変更する生産計画調整手段９とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は生産計画シミュレー
ション装置に関し、特にＭＲＰ（Ｍａｔｅｒｉａｌ Ｒ
ｅｑｕｉｒｅｍｅｎｔｓ Ｐｌａｎｎｉｎｇ，以下ＭＲ
Ｐという。）計算を行ない各品目の所要量を算定して手
配計画を立案する生産計画シミュレーション装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の生産計画シミュレーション装置は
生産計画から展開された下位構成部品の在庫の時系列計
算を行い、その結果の所要情報・手配情報をそのまま用
いて実際に資材発注や製造手配を行なっている。たとえ
ば、特開平０４−３６４５７３号公報による在庫シミュ
レーションシステムは、その対象とする品目を発注生産
方式のものに限り、限界在庫量，発注在庫量を設定可能
パラメータとして条件を変えながら過去の手配と所要に
基づき在庫の時系列シミュレーションを行い、その日々
の在庫量推移を表示している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の生
産計画シミュレーション装置は、ＭＲＰ計算を行った結
果を評価する手段をもたないので、そのまま手配業務に
つなげてしまい、計算結果を評価する機会がない。
【０００４】また、在庫推移のシミュレーショ行いグラ
フ表示して過去の生産計画に基づく在庫推移状況の評価
を行うことはできても、生産計画の変更による影響や工
程負荷までを考慮した評価結果に基づく計画変更を行う
ことができない。さらに、ロットまとめ数量やロットま
とめ期間，発注数量，部品の切り替え等の基準情報の見
直しを行う際に、どのような変更を行うと実際の手配状
況，在庫推移，工程負荷にどのような影響があるかを瞬
時にグラフ上でいろいろなパターンを試しながら評価す
ることができない。
【０００５】またこれらのシミュレーション結果ととも
に原価情報や設計情報等のＭＲＰ計算と直接関係ない情
報を統合的に評価できる環境もない。
【０００６】本発明の目的は、上記の欠点を改善し、生
産計画立案時に資材の調達可能性，製造工程の負荷，納
期遵守という複数の評価観点で生産計画を評価しなが
ら、生産計画，資材手配計画の調整を行ないかつ基準情
報の変更や生産計画の変更による影響をさまざまな情報
とともに評価できる生産計画シミュレーション装置を提
供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の生産計画シミュ
レーション装置は、製造・調達の対象となる品目の情報
が記述されている品目情報と，品目名の親子関係が記述
されている構成情報と，対象とする品目を生産する工場
の稼働日カレンダ情報と，対象とする各品目のある時点
における在庫量が記述されている在庫情報と，すでに確
定済みの確定所要情報および確定手配情報と，立案対象
である品目の所要日および数量が記述されている生産計
画情報とを入力し、前記品目情報および構成情報を参照
して前記生産計画情報からその構成部品の所要日および
所要量を計算し、前記在庫情報の記録時点を開始点とし
て時系列に在庫量から確定所要情報および確定手配情報
を参照して前記生産計画情報から展開した新規計画所要
および新規計画手配を加減し前記在庫量が品目情報に定
義されている条件に合致すると新たに所要・手配を立て
るＭＲＰ計算手段と、生産計画情報の所要日および数量
を変更したり新たに生産計画を追加・削除する生産計画
情報登録手段と、前記生産計画情報登録手段により登録
された生産計画情報をもとにして前記ＭＲＰ計算手段が
計算を行なった結果の所要・手配情報から各所要・手配
の紐づけ関係を表示する手配引当手段と、前記ＭＲＰ計
算手段が計算を行った結果の所要・手配情報から処理日
において手配が間に合わないものを抽出しアラーム表示
する欠品アラーム手段と、前記所要・手配情報の１つ１
つをバーとしてグラフ表示するガントチャート表示手段
と、前記所要・手配情報と，各品目の製造工程手順情報
と，各工程毎の能力情報とからタイムバケット別の工程
負荷情報を算出する工程負荷情報算出手段と、前記工程
負荷情報を指定の条件で分類しタイムバケット別に棒グ
ラフで表示する工程負荷山積みグラフ表示手段とを含ん
で構成される。
【０００８】また、本発明の生産計画シミュレーション
装置は、前記ガントチャート表示手段によって表示され
たガントチャート，または工程負荷山積みグラフ表示手
段によって表示された工程負荷山積みグラフの所要・手
配情報を抽出するグラフ情報逆リンク手段と、前記グラ
フ情報逆リンク手段により抽出された所要・手配情報の
所要日・所要数等の情報を変更する生産計画調整手段と
を含む。
【０００９】さらに、本発明の生産計画シミュレーショ
ン装置は、前記品目情報，前記構成情報，前記稼働日カ
レンダ情報，前記在庫情報，および前記確定所要・手配
情報を含む基準情報に属する生産リードタイム，ロット
まとめ数量，ロットまとめ期間，部品構成有効期間など
のなかの任意の項目を変更する基準情報変更手段を具備
する。
【００１０】さらに、本発明の生産計画シミュレーショ
ン装置は、前記手配引当手段が送出する手配引当情報を
タイムバケットごとに手配分と所要分とに区別して表示
するとともに手持ち在庫から時系列に所要・手配による
在庫推移を表示する在庫推移グラフ表示手段を具備す
る。
【００１１】さらに、本発明の生産計画シミュレーショ
ン装置は、原価情報や設計情報等の属性情報と前記品目
情報，前記構成情報，および前記所要・手配情報とを品
目をキーとして関連づける属性情報リンク手段と、前記
属性情報リンク手段で関連づけられた任意の属性情報と
品目情報，構成情報，所要・手配情報を表示する属性情
報表示手段とを含む。
【００１２】さらに、本発明の生産計画シミュレーショ
ン装置は、前記ＭＲＰ計算手段が送出する計画所要・手
配情報を複数種類管理する複数計画案管理手段を具備す
る。
【００１３】さらに、本発明の生産計画シミュレーショ
ン装置は、前記複数計画案管理手段により管理されてい
る情報を同時に複数の作業者が調整する場合に作業者間
のデータ利用の排他処理を行うデータアクセス管理手段
を含む。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
しながら説明する。
【００１５】図１は本発明の実施の一形態を示すブロッ
ク図である。同図において、本発明による生産計画シミ
ュレーション装置は、製造・調達の対象となる品目の情
報が記述されている品目情報と，品目間の親子関係が記
述されている構成情報と，対象とする品目を生産する工
場の稼働日カレンダ情報と，対象とする各品目のある時
点における在庫量が記述されている在庫情報と，すでに
確定済みの確定所要情報および確定手配情報とからなる
基準情報群ａと、立案対象である品目の所要日と数量が
記述されている生産計画情報ｂとを入力とし、前述の生
産計画情報ｂから前述の品目情報および構成情報を用い
てその構成部品の所要日と所要量を計算し、前述の在庫
情報の記録時点を開始点として時系列に前述の在庫量か
ら確定手配情報および確定所要情報，生産計画から展開
した新規計画所要および新規計画手配を加減し、在庫量
が品目情報に定義されている条件に合致すると新たに所
要・手配を立てるようなＭＲＰ計算手段１を有する。
【００１６】また、前述の生産計画情報ｂの所要日およ
び数量を変更したり、新たに生産計画を追加・削除する
生産計画情報登録手段２を有する。
【００１７】さらに、生産計画情報登録手段２により登
録された生産計画情報ｂをもとにして、前述のＭＲＰ計
算手段１が計算を行った結果の所要・手配情報ｃから各
所要・手配の紐づけ関係を検索し、手配引当情報ｇを出
力し表示する手配引当手段３を有する。
【００１８】さらに、前述のＭＲＰ計算手段１が計算を
行った結果の所要・手配情報ｃから、処理日において手
配が間に合わないものを抽出し欠品アラーム情報ｈを出
力しアラーム表示する欠品アラーム手段４を有する。
【００１９】さらに、前述の計算結果の所要・手配情報
ｃの１つ１つをバーとしてグラフ表示し、そのグラフ情
報をガントチャートを情報ｉとして出力するガントチャ
ート表示手段５を有する。
【００２０】さらに、前述の計算結果の所要・手配情報
ｃと各品目の製造工程手順情報および各工程毎の能力情
報からなる工程情報群ｄとからタイムバケット別の工程
負荷情報ｅを算出する工程負荷情報算出手段６を有す
る。
【００２１】さらに、前述の工程負荷情報ｅを指定の条
件で分類し、色分けしてタイムバケット別に棒グラフ
（工程負荷山積みグラフ）で表示する工程負荷山積みグ
ラフ表示手段７を有する。
【００２２】さらに、前述のガントチャート表示手段５
によって表示されたガントチャート上や，工程負荷山積
みグラフ表示手段７によって表示された工程負荷山積み
グラフ上でマウス等のポインティングデバイスにより指
定された位置に対応する位置情報を取得し、その位置に
対応する所要・手配情報を抽出し、逆リンク情報ｆとし
て出力するグラフ情報逆リンク手段８を有する。
【００２３】さらに、前述のグラフ情報逆リンク手段８
により抽出された逆リンク情報ｆに含まれる所要・手配
情報の所要日・所要数などの情報を変更する生産計画調
整手段９を有する。
【００２４】図２は上記の生産計画シミュレーション装
置における生産計画情報画面または生産計画調整画面の
例を示す説明図である。同図において、生産計画情報登
録画面の場合は生産計画情報６が登録・変更の対象とな
り、生産計画調整画面の場合はグラフ情報逆リンク手段
により抽出された逆リンク情報ｆに含まれる計画所要・
計画手配情報が登録・変更の対象となる。同図では、品
名コードＦ１，オーダ番号Ｆ２，所要日Ｆ３，数量Ｆ４
の各フィールドに値の入力が可能であり、この画面で入
力された値が新たに登録される。
【００２５】図３は上記のガントチャート表示画面の例
を示す説明図である。同図において、バーＢ１〜Ｂ５は
１つの品目を構成する部品１点１点に対応しており、横
軸は時間軸になっている。各バーの長さは対応する製造
・調達リードタイムを表している。また、補助線ＨＬ
１，ＨＬ２により各品目間の親子関係を示し、Ｂ１はＢ
２，Ｂ３から構成され、Ｂ２はさらにＢ４，Ｂ５から構
成されることを表している。作業者はマウス等ににより
Ｂ１〜Ｂ５のバー部分をピックすることにより、それぞ
れのバーに対応した計画所要・手配情報を選択する。図
４は上記の工程負荷山積みグラフの例を示す説明図であ
る。同図においてＬ１〜Ｌ１０は作業者により任意に指
定された分類条件により分類された山積み負荷層を表
し、縦軸は負荷量，横軸は時間軸を表す。作業者はマウ
ス等によりＬ１〜Ｌ１０の層部分をピックすることによ
り、それぞれの層に属する計画所要・手配情報を選択す
る。
【００２６】図５は上記の生産計画シミュレーション装
置の動作を示す流れ図である。同図において、まず生産
計画情報登録手段２により、登録済みの生産計画情報ｂ
の変更または新規登録を行う（Ｓ１）。そして、この生
産計画情報ｂと基準情報群ａからＭＲＰ計算手段１によ
りＭＲＰ計算を行い、計画所要・手配情報ｃを算出する
（Ｓ２）。さらに、この算出結果の計画所要・手配情報
ｃと基準情報群ａから手配引当手段３により手配と所要
の紐つけを行う（Ｓ３）。
【００２７】上記の処理の結果を用いて作業者の指示に
より適宜、欠品アラーム手段４により欠品アラーム情報
を表示したり（Ｓ４）、ガントチャート表示手段５によ
りガントチャート図を表示したり（Ｓ５）、工程情報ｄ
と計画所要・手配情報ｃとから工程負荷情報算出手段６
により工程負荷情報ｅを算出し（Ｓ６）、これを工程負
荷山積みグラフ表示手段７により工程負荷山積みグラフ
を表示する（Ｓ７）。
【００２８】これらの提示された情報を作業者が評価
し、再度Ｓ１に戻り生産計画情報を再登録して違う生産
計画でシミュレーションし直して生産計画の立案・調整
を行ったり、これらガントチャート図や工程負荷山積み
グラフ上で調整したい所要・手配をマウスなどのポイン
ティングデバイスで指定し、その情報をグラフ情報逆リ
ンク手段８で調整対象とする所要・手配を抽出してこれ
を生産計画調整手段９で調整し（Ｓ８）、再度Ｓ３に戻
りシミュレーションして納期遵守，資材調達，工程負荷
を考慮した計画調整を行う。
【００２９】なお、上記の生産計画シミュレーション装
置において、前記品目情報，前記構成情報，前記稼働日
カレンダ情報，前記在庫情報，および前記確定所要・手
配情報を含む基準情報ａに属する生産リードタイム，ロ
ットまとめ数量，ロットまとめ期間，部品構成有効期間
などのなかの任意の項目を変更する基準情報変更手段を
設けることもできる。
【００３０】また、上記の生産計画シミュレーション装
置において、前記手配引当手段が送出する手配引当情報
ｇをタイムバケットごとに手配分と所要分とに区別して
表示するとともに、手持在庫から時系列に所要・手配に
よる在庫推移を表示する在庫推移グラフ表示手段を設け
ることもできる。
【００３１】また、上記の生産計画シミュレーション装
置において、原価情報や設計情報等の属性情報と前記品
目情報，構成情報，および前記所要・手配情報とを品目
をキーとして関連づける属性情報リンク手段と、前記属
性情報リンク手段で関連づけられた任意の属性情報と品
目情報，構成情報，所要・手配情報を表示する属性情報
表示手段とを設けてもよい。
【００３２】なお、上記の生産計画シミュレーション装
置において、前記ＭＲＰ計算手段が送出する計画所要・
手配情報を複数種類管理する複数計画案管理手段を設け
ることによって、複数の生産プロジェクトに対処するこ
とができる。さらに、上記の複数計画案権利手段により
管理されている情報を同時に複数の作業者が調整する場
合に、作業者間のデータ利用の排他処理を行うデータア
クセス管理手段を設けることによって、作業能率を向上
させることができる。
【００３３】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
生産計画シミュレーション装置は、ＭＲＰ計算結果から
手配の間に合わない計画を抜き出してアラーム表示した
り、ＭＲＰ計算結果をガントチャートに表示したり、Ｍ
ＲＰ計算結果を工程負荷まで算出工程負荷山積みグラフ
として視覚的に表現し、ＭＲＰ計算結果の評価環境を提
供するとともに、生産計画の変更・登録を行うインタフ
ェースと評価に使用するガントチャートや工程負荷山積
みグラフ上でＭＲＰ計算結果の調整を行うインタフェー
スとを提供することにより、納期遵守，資材調達，工程
負荷を考慮しながらシミュレーションを行うことができ
るという効果がある。
【００３４】また、ロットまとめ数量やロットまとめ期
間，発注数量，部品の切り替え等の基準の見直しを行う
際に、どのような変更を行うと実際の手配状況，在庫推
移，工程負荷にどのような影響があるかを瞬時にグラフ
上でいろいろなパターンを試しながら評価することがで
き、これらのシミュレーション結果とともに原価情報や
設計情報等のＭＲＰ計算と直接関係ない情報を統合的に
評価できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の一形態を示すブロック図であ
る。
【図２】本発明による生産計画情報登録画面の例を示す
説明図である。
【図３】本発明によるガントチャートの例を示す説明図
である。
【図４】本発明による工程負荷山積みグラフの例を示す
説明図である。
【図５】本発明の動作を示す流れ図である。
【符号の説明】
１ ＭＲＰ計算手段 ２ 生産計画情報登録手段 ３ 手配引当手段 ４ 欠品アラーム手段 ５ ガントチャート表示手段 ６ 工程負荷情報算出手段 ７ 工程負荷山積みグラフ表示手段 ８ グラフ情報逆リンク手段 ９ 生産計画調整手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 製造・調達の対象となる品目の情報が記
    述されている品目情報と，品目名の親子関係が記述され
    ている構成情報と，対象とする品目を生産する工場の稼
    働日カレンダ情報と，対象とする各品目のある時点にお
    ける在庫量が記述されている在庫情報と，すでに確定済
    みの確定所要情報および確定手配情報と，立案対象であ
    る品目の所要日および数量が記述されている生産計画情
    報とを入力し、前記品目情報および構成情報を参照して
    前記生産計画情報からその構成部品の所要日および所要
    量を計算し、前記在庫情報の記録時点を開始点として時
    系列に在庫量から確定所要情報および確定手配情報を参
    照して前記生産計画情報から展開した新規計画所要およ
    び新規計画手配を加減し前記在庫量が品目情報に定義さ
    れている条件に合致すると新たに所要・手配を立てるＭ
    ＲＰ計算手段と、 生産計画情報の所要日および数量を変更したり新たに生
    産計画を追加・削除する生産計画情報登録手段と、 前記生産計画情報登録手段により登録された生産計画情
    報をもとにして前記ＭＲＰ計算手段が計算を行なった結
    果の所要・手配情報から各所要・手配の紐づけ関係を表
    示する手配引当手段と、 前記ＭＲＰ計算手段が計算を行った結果の所要・手配情
    報から処理日において手配が間に合わないものを抽出し
    アラーム表示する欠品アラーム手段と、 前記所要・手配情報の１つ１つをバーとしてグラフ表示
    するガントチャート表示手段と、 前記所要・手配情報と，各品目の製造工程手順情報と，
    各工程毎の能力情報とからタイムバケット別の工程負荷
    情報を算出する工程負荷情報算出手段と、 前記工程負荷情報を指定の条件で分類しタイムバケット
    別に棒グラフで表示する工程負荷山積みグラフ表示手段
    とを含むことを特徴とする生産計画シミュレーション装
    置。
  2. 【請求項２】 請求項１記載の生産計画シミュレーショ
    ン装置において、前記ガントチャート表示手段によって
    表示されたガントチャート，または工程負荷山積みグラ
    フ表示手段によって表示された工程負荷山積みグラフの
    所要・手配情報を抽出するグラフ情報逆リンク手段と、
    前記グラフ情報逆リンク手段により抽出された所要・手
    配情報の所要日・所要数等の情報を変更する生産計画調
    整手段とを含むことを特徴とする生産計画シミュレーシ
    ョン装置。
  3. 【請求項３】 請求項１または２記載の生産計画シミュ
    レーション装置において、前記品目情報，前記構成情
    報，前記稼働日カレンダ情報，前記在庫情報，および前
    記確定所要・手配情報を含む基準情報に属する生産リー
    ドタイム，ロットまとめ数量，ロットまとめ期間，部品
    構成有効期間などのなかの任意の項目を変更する基準情
    報変更手段を具備することを特徴とする生産計画シミュ
    レーション装置。
  4. 【請求項４】 請求項１，２，または３記載の生産計画
    シミュレーション装置において、前記手配引当手段が送
    出する手配引当情報をタイムバケットごとに手配分と所
    要分とに区別して表示するとともに手持ち在庫から時系
    列に所要・手配による在庫推移を表示する在庫推移グラ
    フ表示手段を具備することを特徴とする生産計画シミュ
    レーション装置。
  5. 【請求項５】 請求項１，２，３，または４記載の生産
    計算シミュレーション装置において、原価情報や設計情
    報等の属性情報と前記品目情報，前記構成情報，および
    前記所要・手配情報とを品目をキーとして関連づける属
    性情報リンク手段と、前記属性情報リンク手段で関連づ
    けられた任意の属性情報と品目情報，構成情報，所要・
    手配情報を表示する属性情報表示手段とを含むことを特
    徴とする生産計画シミュレーション装置。
  6. 【請求項６】 請求項１，２，３，４，または５記載の
    生産計画シミュレーション装置において、前記ＭＲＰ計
    算手段が送出する計画所要・手配情報を複数種類管理す
    る複数計画案管理手段を具備することを特徴とする生産
    計画シミュレーション装置。
  7. 【請求項７】 請求項１，２，３，４，５，または６記
    載の生産計画シミュレーション装置において、前記複数
    計画案管理手段により管理されている情報を同時に複数
    の作業者が調整する場合に作業者間のデータ利用の排他
    処理を行うデータアクセス管理手段を含むことを特徴と
    する生産計画シミュレーション装置。
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