JPH0696086A - 総合日程管理装置 - Google Patents

総合日程管理装置

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JPH0696086A
JPH0696086A JP24461092A JP24461092A JPH0696086A JP H0696086 A JPH0696086 A JP H0696086A JP 24461092 A JP24461092 A JP 24461092A JP 24461092 A JP24461092 A JP 24461092A JP H0696086 A JPH0696086 A JP H0696086A
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JP
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unit
production process
graph
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input
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JP24461092A
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Satoru Nakahara
了 中原
Mitsuru Takahashi
満 高橋
Tomoko Takahashi
朋子 高橋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 調整された総合の日程計画表や対策された諸
問題についての各種データを、簡易な操作で誰でもがタ
イムリーな情報として利用できる総合日程管理方法およ
び装置を提供する。 【構成】 複数の生産工程の期限日情報、各生産工程の
終了予定日情報および各生産工程の実行日情報の入力を
少なくとも受け付ける入力部1と、上記入力部で受け付
けた情報から生産工程計画を演算処理する演算部6と、
生産工程計画および実行された生産工程を記憶する記憶
部8と、生産工程計画を出力することができる出力部2
4と、各部を制御する制御部7とを有する日程管理装置
において、前記入力部1は、生産工程に関する問題点を
示すメッセージと該メッセージに関連する分類キーとの
入力をさらに受け付け、該入力部で受け付けた分類キー
に基づいて、予め定めた項目に分類する変換部16を有
し、前記出力部24は、前記変換部で分類された項目ご
とに問題点を示すメッセージをさらに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日程管理方法および日
程管理装置に関し、特に、製品の生産工程計画および作
業実行の推進に伴う問題や調整等を総合的に日程管理す
る処理方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の生産工程管理に利用されている生
産工程管理ツールは、日程計画表の立案と作成とを主体
にした処理方法がとられている。また、複雑化したシス
テムの生産工程管理を実行するにあたり、新たに発生す
る技術的問題や作業処理の遅れは、初期日程計画を遅延
させる要因となる。
【0003】従来の装置として、特開平4−69136
号公報記載のように、生産する製品の日程計画に対し、
自動的に各工程の日程を割付し、日程計画線表を作成す
ることが容易にできる装置が提案されている。
【0004】上記従来例においては、生産日程管理をす
るために、先ず日程計画(PLAN)をたてる。日程計
画では、対話型入力により入力された最終完了日および
各工程の計画日程より、各工程の着工予定および許容期
日範囲を自動的に算出し、日程計画をリアルタイムに処
理する。また、関係工程との調整を行って総合工程計画
線表を作成する。また、生産工程の実行時には、着手日
や所要工程が過ぎた場合には警告をしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記計画段階での問題
は、生産者志向による単独な計画線表を作成することが
多く、消費者志向や開発目的等の短納期を考慮した生産
工程全体の期限を立案することが容易でないという点で
ある。
【0006】また、設定された期限は、作業標準処理能
力と対比して短く設定される場合が多く、設定された期
限内に作業実行(DO)させるための、生産工程上の種
々の問題が発生する。例えば、技術的問題や作業処理対
策または依頼元の要請事項等の諸問題があり、従来は、
これらの問題に対しては単に計画日程の調整をするだけ
で、事前に対策をたてたり、その問題についての情報を
管理者または依頼元と作業実施者とに迅速に提供するよ
うな手段については、考慮されていない。
【0007】また、実行(DO)の推進中、新たに発生
する機種追加などの工程の変更に対しては、初期設定の
計画(PLAN)を混乱させないために関係工程との調
整(SEE)や日程シミュレーションが不可欠である。
【0008】本発明は、上記課題を解決するために、調
整された総合の日程計画表や対策された諸問題について
の各種データを、簡易な操作で誰でもがタイムリーな情
報として利用できる総合日程管理方法および装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、複数の生産工程の期限日情報、各生産工
程の終了予定日情報および各生産工程の実行日情報の入
力を少なくとも受け付ける入力部と、上記入力部で受け
付けた情報から生産工程計画を演算処理する演算部と、
生産工程計画および実行された生産工程を記憶する記憶
部と、生産工程計画を出力することができる出力部と、
各部を制御する制御部とを有する日程管理装置におい
て、前記入力部は、生産工程に関する問題点を示すメッ
セージと該メッセージに関連する分類キーとの入力をさ
らに受け付け、該入力部で受け付けた分類キーに基づい
て、予め定めた項目に分類する変換部を有し、前記出力
部は、前記変換部で分類された項目ごとに問題点を示す
メッセージをさらに出力する。生産工程に関する問題点
を示すメッセージとしては、技術的問題や作業処理対策
または依頼元の要請事項等の諸問題がある。
【0010】前記演算部は、前記変換部で分類された項
目ごとの問題点を示すメッセージの数を演算し、前記変
換部は、分類された項目ごとの問題点を示すメッセージ
および該演算部での演算数を予め定めたグラフにさらに
変換し、前記出力部は、前記変換部において変換された
グラフを出力する。
【0011】また、前記入力部は、前記問題点の生じた
生産工程の終了予定日情報と、問題点により新たに発生
した生産工程情報および該新たに発生した生産工程の終
了予定日情報とのうち少なくとも1の情報をさらに受け
付け、前記演算部は、上記入力部で受け付けた情報から
生産工程計画を再演算処理し、全体のスケジュールに対
し調整する追加管理機能を持たせることができる。
【0012】前記変換部は、予め定めたグラフとして、
問題点を示すメッセージの終了予定日情報ごとに問題点
を示すメッセージの数を、月別もしくは日別にして、そ
れぞれの処理状況を山積グラフに変換する。
【0013】また、前記入力部は、前記問題点の生じた
生産工程の実行日情報と、問題点により新たに発生した
生産工程の実行日情報とのうち少なくとも1の情報をさ
らに受け付けて、前記変換部は、前記実行された生産工
程を実績として月別グラフもしくは日別グラフに変換す
る。
【0014】前記出力部は、ディスプレイに表示する表
示部を少なくとも備え、前記変換部で分類された項目ご
との問題点を示すメッセージの表と前記月別グラフと前
記日別グラフとの各グラフは、共通する項目についての
情報を共有し、前記変換部は、各グラフを相互にリンク
させておき、1のグラフから指示された他のグラフに変
換し、前記入力部は、前記出力部からの1のグラフの出
力時に他のグラフへの出力の切り替え指示をさらに受け
付け、前記出力部は、前記変換部で変換したグラフを表
示出力する。これにより、これらの総合的な管理機能を
計画(PLAN)−実行(DO)−調整(SEE)の管
理サイクルの同一画面上で相互連動して、データやアク
ション内容がビジュアル化され、対話形式の簡単な操作
で進度管理ができる。
【0015】前記制御部は、前記実行された生産工程お
よび生産工程の予定日情報に基づいて、生産工程の予定
日が遅延したことを検出する検出手段を有し、前記出力
部は、前記検出手段で遅延したことを検出すると予め定
めた遅延票を出力することができる。
【0016】また、前記記憶部は、生産工程計画および
実行された生産工程のうち、予め定めた情報を秘密情報
として記憶し、該秘密情報に対応する暗証番号を記憶
し、前記入力部は、暗証番号を受付け、前記制御部は、
前記入力部で受け付けた前記暗証番号と、前記記憶手段
に記憶されている前記暗証番号とが一致するか否かを判
断し、前記出力部は、前記制御部において一致した場合
には、前記暗証番号に対応する秘密情報を出力し、一致
しない場合には、前記暗証番号に対応する秘密情報を出
力しないようにすることができる。
【0017】
【作用】前記入力部は、生産工程に関する問題点を示す
メッセージと該メッセージに関連する分類キーとの入力
を受け付ける。変換部は、該入力部で受け付けた分類キ
ーに基づいて、予め定めた項目に分類する。前記出力部
は、前記変換部で分類された項目ごとに問題点を示すメ
ッセージを出力する。これらの一連の機能をアクション
アイテム機能といい、これにより、期限内に発生する諸
問題や対策事項を事前に入力して、各工程のかかえる内
容の追加を画面表示できる機能を実現できる。
【0018】前記演算部は、前記変換部で分類された項
目ごとの問題点を示すメッセージの数を演算し、前記変
換部は、分類された項目ごとの問題点を示すメッセージ
および該演算部での演算数を予め定めたグラフに変換す
る。前記出力部は、前記変換部において変換されたグラ
フを出力する。また、前記入力部は、前記問題点の生じ
た生産工程の終了予定日情報と、問題点により新たに発
生した生産工程情報および該新たに発生した生産工程の
終了予定日情報とのうち少なくとも1の情報をさらに受
け付け、前記演算部は、上記入力部で受け付けた情報か
ら生産工程計画を再演算処理する。これにより、生産工
程の日程計画(PLAN)された初期総合計画図におい
て、詳細図の各工程の終了予定日や生産工程内容、生産
工程の実行日により、実務者の日々のスケジュールや管
理者の期限をフォローアップできる。さらに、推進工程
で発生する追加の作業内容については、調整された案件
を初期計画日程表に追加表示される機能を持たせる。ま
た、前記変換部は、予め定めたグラフとして、問題点を
示すメッセージの終了予定日情報ごとに問題点を示すメ
ッセージの数を、月別もしくは日別にして、それぞれの
処理状況を山積グラフに変換する。
【0019】また、前記変換部は、各グラフを相互にリ
ンクさせておき、1のグラフから指示された他のグラフ
に変換する。これにより、各々が共通にかかえている諸
問題や作業内容について検索や抽出が単独で自由に利用
できる。
【0020】このような構成により、PLAN−DO−
SEEの機能を同一画面より選択表示できるため操作が
容易にできる。さらに、PLAN−DO−SEEの相互
間のデータ入出力が自動化され、初期日程計画に対する
問題点を示すメッセージの抽出が容易にできる。また、
期限内に発生した追加の諸問題や作業内容が即座に画面
表示されるため日程調整や対策が容易にできる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を図面に従って詳細に説明す
る。図1は、本発明による総合日程管理装置の全体構成
を示すブロック図を示す。図1において、1はキーボー
ドおよびフロッピディスク等の入力部であり、複数の生
産工程の期限日、各生産工程の終了予定日および各生産
工程の実行日を少なくとも受け付ける。5はディスプレ
イ等の表示部、6は、演算部であり、上記入力部で受け
付けた情報から生産工程計画を演算処理する。7は、制
御部であり、各部を制御する。8は、メモリ等の記憶部
であり、生産工程計画および実行された生産工程を記憶
す。24はプリンタ等の出力部である。出力部にディス
プレイ等の表示手段を設けてもよい。16は、変換部で
あり、記憶部8に記憶されているデータや演算部6での
演算結果から予め定めた項目に分類し、必要とされてい
る工程表などに変換する。ここで、演算部6、制御部7
および変換部16は、中央処理装置(CPU)に組み込
まれるものであり、プログラムによるソフトウェア処理
により、入力部1の操作に応じた記憶部8内の各種情報
の変換が変換部16により行われ、表示部5に表示され
る。前記制御部は、前記実行された生産工程および生産
工程の予定日に基づいて、生産工程の予定日が遅延した
ことを検出する検出手段を有することができる。
【0022】つぎに、入力部1内の入力情報についてさ
らに詳述する。入力部1は、入力する内容により、PL
AN機能入力部2、DO機能入力部3およびSEE機能
入力部4に分類することができる。本実施例において
は、日程などの計画を立案するPLAN機能と、実際の
実績を管理するDO機能と、追加案件などがあった場合
に調整を行うSEE機能とに機能を分割している。
【0023】入力部は、生産工程に関する問題点を示す
メッセージと該メッセージに関連する分類キーとの入力
を受け付けたり、前記出力部からの1のグラフの出力時
に他のグラフへの出力の切り替え指示を受け付ける。分
類キーとしては、作番or製品コード64・品名65や
番号・担当者・依頼元・アクション内容・イベントN
o.やTEL・部課コード・システムNo.・システム
名・品名・担当者・顧客納期・種別などであり、予め定
めておくことができる。
【0024】PLAN機能入力部2は、例えば、図15
に示す実績値入力表の、実績値および推定値入力表の最
早実績平均値(H)・基準実績平均値(M)・最遅実績
平均値(L)と、図16に示す総合図の、受注日61・
納期日62と、図17に示す機種別内訳表の、作番or
製品コード64・品名65・着手日66と、図18に示
す担当図の、責任者・TEL等の入力を受け付ける。
【0025】DO機能入力部3は、図19に示すデータ
入力表の、番号・担当者・依頼元・アクション内容・イ
ベントNo.・予定日・実完日・登録No.の入力を受
け付ける。
【0026】SEE機能入力部4は、図20に示す追加
PKG設計依頼表の、TEL・部課コード・システムN
o.・システム名・品名・担当者・顧客納期・種別・層
数・手配条件・論理SIM(シミュレーション)実施計
画の入力を受け付ける。
【0027】つぎに、記憶部8内の記憶情報についてさ
らに詳述する。受注・開発情報記憶部9は、機器内訳表
の内容である、製品コード、品名、着手日、予定日、再
約日および実行日を記憶する。また、受注・開発情報記
憶部9は、必要に応じて、詳細表の内容である、イベン
トNo.工程名、実績日数、調整日程、着手日、予定
日、完了日を記憶したりしてもよい。工程情報記憶部1
0には、工程名、最早実績平均日、標準実績平均日、最
遅実績平均日、平均実績基準値、イベントNo.、最早
日数、最遅日数およびクリティカルライン等の工程に関
する情報を記憶する。暦日記憶部11は、各工程ごとに
最遅年・月・日、最早年・月・日等の、総合図暦日デー
タや、各工程の実完年・月・日のデータが記憶される。
また、山積情報記憶部12は、システムNo.・システ
ム名・品名・担当者、予定日、要求日等の山積表の内容
が記憶される。アクション情報記憶部13には、前述し
たDO機能入力部3のアクション情報の入力データやP
LAN機能よりデータ転送された内容が記憶される。ま
た、管理項目記憶部14には、DO機能で入力されたデ
ータを分類・集計処理させるための項目内容である依頼
元・区別符(図21に示す)やシステムNo.・システ
ム名称(図22に示す)等が記憶される。そして、追加
管理記憶部15には前述した追加管理情報の入力データ
が記憶される。
【0028】つぎに、変換部16内の変換情報について
さらに詳述する。変換部16は、予め定めた項目ごとに
グラフ等を作成する、計画図形成部17、リスト形成部
20、暦日変換部21、バーチャート変換部22および
グラフ変換部23を備え、各変換/形成部は、共通する
項目についての情報を記憶部8に記憶している情報を共
有し、各グラフを相互にリンクさせておくことができ
る。変換部は、入力部で受け付けた分類キーに基づい
て、予め定めた項目に分類する。計画図形成部17は、
図16に示すような総合図などを形成する。リスト形成
部20は、図15に示すようなリストを形成する。暦日
変換部21は、各工程の日程を暦日に変換する。バーチ
ャート変換部22は、工程についてのバーチャートを形
成する。また、入力部1で入力した管理データを工程別
や日付別で作業の仕掛りおよび出来高を山積するグラフ
(例えば、図23・図24)、または、管理項目に分類
された予定案件数の処理状況等をグラフ化(例えば、図
25・図26)するグラフ変換部23が設けられてい
る。
【0029】つぎに、図2を用いてシステム全体の総合
フローを説明する。図2に本実施例の機能ブロック図を
示す。
【0030】まず、図2において、PLANの日程計画
・シミュレーション機能(30)では、PLAN機能入
力部2より入力された各種情報(31)により総合図の
各工程の所要日数を設定し、総合図(32)を作成す
る。それに納期や開発の着手日を入力し、要求された日
程内で各工程の日程計画やシミュレーション(33)を
実施し、顧客および開発期限内で初期計画表(34)を
作成する。
【0031】そして、設定された初期計画期限内に於い
て実行するDOのアクションアイテム機能(35)で
は、PLANで立案された初期計画表(34)の作業内
容や予定等が自動的にデータ転送(36)される。これ
らのデータは、アクション情報記憶部13内にPLAN
計画内容(37)として記憶され、日々の日程フォロー
等の管理用アクション表(40)に展開し、それに基づ
く作業の進捗アクションが実行できる。
【0032】また、実行期限内に発生する新たな諸問題
や作業内容(39)は、DO機能入力部3より直接個別
データ入力(38)が可能であり、アクション情報記憶
部13内に記憶され単独に日程フォローが実行できる。
また、予定に対し実行完了するとその実績(45)は初
期計画表(34)にデータ転送(36)され表示され
る。さらに、各種グラフ(44)を作成し進捗状況や作
業負荷の分析対策等を実行できる。このアクション情報
については、後述する。
【0033】つぎに、SEEの追加管理機能(47)で
は、初期計画表(34)の他にアクション表(40)で
新たに発生する問題や追加品等の日程調整に対し、総合
図(50)または詳細図を作成し、要求期限内での日程
シミュレーション(51)を実施する。そして、再計画
表(52)ができ上がると初期計画表(34)の日程と
比較し再調整の作業を実施する。その結果は、初期計画
表(34)の機種別内訳表(例えば、図17に示す)に
自動表示される。
【0034】また、調整後の再日程計画や作業内容また
は調整に伴い発生した諸問題に関する情報は、再度アク
ションアイテム機能にデータ転送(36)され、PLA
N(計画)→DO(実行)→SEE(調整)の管理サイ
クルで総合的に進度管理の進捗フォローが実施できる。
【0035】つぎに、フローチャートに従って各処理に
ついて個別に説明する。
【0036】1.PLANの日程計画・シミュレーショ
ン機能 (1)初期計画表の作成(フローチャートを図3に示
す) 図27に示されるような生産日程管理P・D・S装置タ
イトル画面にて、PLANが指定される(103)と、
図28に示すような日程管理初期メニューが表示され
る。そして、総合図(ハード)を選択する(106)
と、図16に示すような工程毎に演算部6で算出された
所要日数(te)が自動入力され、総合図が表示部5に
表示される。それに納期日を入力する(62)と、各工
程の所要日数(te)で演算部6にて受注日を自動算出
する(61)。そして、求められた受注日が適当か否か
を判断し、日程調整を行う必要があれば調整可能な工程
間において納期日と受注日の間で自動割付を実施する。
これにより図2に示す初期計画表(34)が求められ
る。
【0037】また、PLANの日程計画・シミュレーシ
ョン機能より求められた計画表の総合図(図16)と、
各工程より展開された詳細図(例えば図29)の各工程
作業(107)・イベントNo.(108)・各工程の
設定された日程(109)や機種別内訳表(図17)の
製品コード(64)・各種品名(65)・着手日(6
6)・予定日(67)と、機種別内訳表の品名毎の機種
別詳細表(図30)の内容である工程名(110)・着
手日(111)・予定日(112)とがアクション情報
記憶部13に自動転送されて記憶される。
【0038】2.DOのアクションアイテム機能 アクションアイテム機能としては、システム全体の諸問
題と、その進渉状況の内容を山積グラフやアクション表
等の多機能の各画面により即座に見ることができる。さ
らに、依頼元欄に区分された各グループの作業内容や対
策の進度状況を予定順に並び替え、総合的に作業優先順
位の決定や対応が容易にできる。
【0039】(1)総合日程管理機能 月別山積グラフと各種アクション表の作成(フローチ
ャートを図4に示す) 図27に示すP・D・S装置タイトル画面にてDOが指
定される(104)と、図31に示すアクション管理メ
ニューが表示される。そして、データ検索のグループ別
が指定される(114)と、図21に示すアクションア
イテム処理状況表が表示される。このアクションアイテ
ム処理状況表は、図2に示す日程計画・シミュレーショ
ン機能(30)で作成された計画表(34)の総合図
(図16)の作業内容を記憶しているアクション情報記
憶部13からデータ転送された情報と、DO機能入力部
3より新たに発生した個々の諸問題(39)や対策事項
の内容を記憶しているアクション情報記憶部13の内容
とで自動的に集計され表示される。その画面の全アイテ
ム数の合計欄が指定される(94)と、図25に示す作
業全体の月別山積グラフを表示する。アクション情報記
憶部13は、図2に示すDO個別データ入力部より個々
の問題や対策事項を入力して記憶する。個々の問題をア
イテムと呼び、アイテム数は問題点の数を示している。
アクションアイテム機能では、各工程で生じた問題点に
ついてアイテム処理状況や各種グラフとしてまとめるこ
とができる。
【0040】月別山積グラフは、全アクションアイテム
数が演算部6で集計され、制御部7で年2回の予算期
(または決算期)に分け、前期仕掛りの処理案件と当期
月別処理計画案件を区分し、グラフ変換部23で同一画
面上に棒グラフで表示する。
【0041】また、図25において、予定に対する実績
は、演算部6で自動計算され、グラフ変換部23におい
て変換され、予定を白枠バーで示し、実績を黒塗で示
し、月毎の推移は累積折線グラフで表示部5に表示す
る。
【0042】図25に示す詳細が指定される(100)
と、月別山積グラフから入力部1より入力された当期ま
たは前期仕掛り案件のアクション表(図32)を予定順
・工程別・番号順・担当別等に並び替えて表示部5より
表示する。
【0043】日別山積グラフと全体の各種アクション
表の作成(フローチャートを図5に示す) まず、図25に示す月別山積グラフが表示部5に表示さ
れる。日別山積グラフとアクション表とを作成するに
は、抽出したい月(例えば3月(101))が指定され
るとグラフ変換部23で変換された、図26に示す日別
山積グラフが表示部5より表示される。
【0044】また、指定月のアクション表を抽出する場
合には、日別山積グラフの詳細(102)が指定される
(102)と、表示部5より図32に示すような指定月
のアクション表が表示される。
【0045】(2)個別日程管理機能 管理者と作業者との具体的な実行作業を、立案した日程
計画期限内で実施するには、新たに発生する要請事項や
諸問題または処理能力等の迅速な対策が不可欠である。
そこでビジュアル化したアクションアイテム機能を有効
に活用して作業のアクションおよびフォローを容易にす
る。 全アクションアイテムからの担当別アクション表の作
成(フローチャートを図6に示す) 入力部1より登録されたアクション情報記憶部13の情
報案件を、管理項目記憶部14の内容により制御部7と
演算部6とで集計し、リスト形成部20の図21のアク
ションアイテム処理状況表に自動集計を行い、その内容
を表示部5で表示する。
【0046】図21に示す画面の検索したい依頼元の全
アイテム数欄(仮に図21に示す(90))が指定される
と、依頼元の全アイテム数の月別山積グラフ(図25)
が表示部5より表示される。この月別山積グラフの当月
または指定月で指定(仮に図25に示す(101))す
ると、図26に示す日別山積グラフを表示部5より表示
する。そのグラフの詳細項目が指定される(102)
と、図32に示すような依頼元項目のアクション表が表
示される。その表示画面の個別項目が指定される(11
7)と、管理項目記憶部14に登録された作業者または
コードで、アクション情報記憶部13に記憶されている
アクションアイテム案件を制御部7と演算部6で自動集
計し、リスト形成部20に作業者の持っている案件に対
し、現時点での遅延案件が何件あるかを制御部の検出手
段で検出する。検出した遅延案件をリスト形成部20に
より担当別処理状況表として作成し、表示部5より図3
3に示すように表示する。そして検索したい担当者を指
定する(119)と現在担当者が所有している、図32
に示すような担当者個人のアクション表が表示部5より
表示される。この表示画面の日付が指定される(11
8)と、図34に示すような、現時点での遅延案件を表
示し、回答が指定される(120)と予定順に案件を並
び替える。
【0047】以上のように、入力部より個別データ入力
された各アイテム案件は、アクション情報記憶部13に
記憶され、グラフ変換部23によりアクション表の各種
グラフに変換されて、表示部5より表示される。また、
各グラフ中の各項目は、他のグラフと関連づけられてお
り、各グラフ中の項目を指定することで指定された項目
に関連する他のグラフを表示させることができる。この
ように、表示部5で画面表示されたアクション表は、管
理者または個別担当者の予定表としてハードコピーや画
面表示により、日報・週報・月報として利用できる。
【0048】システム案件別からのアクション表の作
成(図7フローチャート) まず、図31に示すアクション管理メニューを表示す
る。この画面より案件別項目が指定される(115)
と、演算部6および制御部7では、入力部1のDO機能
入力部3から入力されたデータと、PLAN機能入力部
2およびSEE機能入力部4から入力された、受決仕様
または開発情報の受注日、納期、着手日または終了日と
からシステム案件別にデータが算出され、変換部16
で、システム案件別に表が形成され、表示部5より図2
2に示すシステム案件管理表を表示する。そして、検索
したいシステム名称が指定される(仮に、図22に示す
(97))と、図32に示すような、システム案件のア
クション表が表示部5より表示される。さらに、表示画
面を上述した検索指定により各アクション表を作成する
ことができる。 (3)未解決日程管理機能 全体未解決表の作成(フローチャートを図8に示す) 入力部1より入力された情報案件は、アクションアイテ
ム情報記憶部13に記憶される。制御部7および演算部
6は、アクションアイテム情報記憶部13に記憶される
情報案件と、管理項目記憶部14に予め記憶されている
各管理項目の内容とを用いて、各管理項目別に自動集計
を行い、集計リスト形成部20において、図21に示す
ようなアクションアイテム処理状況表を作成し、その内
容を表示部5で表示する。
【0049】また、図21に示す未解決アイテム数の合
計欄(96)が指定されると、登録されたアクションア
イテム全数から解決されたアイテム数を除いた未解決ア
イテム全体の項目が集計され、図32に示すようなアク
ション表が表示部5より表示される。そして、回答(1
16)が指定されると、変換部16は、計画予定順に並
び替えて未解決全体のアクション表を表示する。さら
に、未解決の内容を予定案件と遅延案件とに振り分ける
ためには、同画面の日付(118)と回答(116)と
が指定され、表示部5より図34に示すような現時点の
全遅延案件のアクション表を遅延案件の遅れた順に表示
する。
【0050】管理項目別未解決表の作成(フローチャ
ートを図9に示す) まず、図21に示すアクションアイテム処理状況表を表
示部5に表示する。管理項目欄の未解決アイテム数(9
1)が指定されると、入力部1より入力されて記憶部8
に記憶された全アクションアイテム案件を演算部6によ
り自動集計する。変換部16のリスト形成部20は、演
算部6の集計結果から各依頼元区分対応に図32に示す
ような未解決個別アクション表を作成し、表示部5より
表示する。また、回答(116)が指定されると、変換
部16において、管理項目区分での未解決案件を予定順
で日程表を表示する。そして、日付(118)が指定さ
れると、変換部16のリスト形成部20は、現時点の遅
延案件から図34に示すような管理項目別の遅延アクシ
ョン表を作成し、表示部5より表示する。
【0051】個人別未解決表の作成 (a)全未解決からの作成(フローチャートを図10に
示す) まず、図21に示すようなアクションアイテム処理状況
表を表示部5に表示する。未解決アイテム数の合計欄
(96)が指定されると、図32に示すような未解決ア
クション表が表示される。個別項目(117)が指定さ
れると、演算部6で集計された案件から、変換部16の
リスト形成部20が、図33に示すような担当別処理状
況表に作成し、表示部より表示される。これにより、全
未解決案件における担当者別の手持ち案件状況を見るこ
とができる。さらに、担当者(119)が指定されるこ
とにより、図32に示すような担当者別の未解決アクシ
ョン表が表示部5より表示される。そして、日付(11
8)が指定されると、現時点での全未解決アクション案
件の予定に対する図34に示すような総合遅延アクショ
ン表を表示部5より表示する。
【0052】(b)管理項目別からの作成(フローチャ
ートを図11に示す) まず、図21に示すアクションアイテム処理状況表を表
示部5に表示する。未解決アイテム数の管理項目欄(9
1)が指定されると、図32に示すような管理項目内容
のアクション表が表示され、個別(117)が指定され
ると、演算部6で集計された遅延案件が変換部16のリ
スト形成部20により、図33に示す担当別処理状況表
が表示され、個別の未解決案件における担当者別の手持
ち案件状況を見ることができる。さらに、担当者(11
9)が指定されることにより、図32に示すような担当
者別の未解決アクション表が表示部5より表示される。
そして、日付(118)が指定されると、現時点での管
理項目別の未解決アクション案件の予定に対する図34
に示すような個別担当遅延アクション表を表示部5より
表示する。このようにして、日報・週報・月報あるいは
遅延リストを各個人または管理責任者に発行することに
より、日々の作業内容進捗状況が把握でき、未解決問題
や対策事項の抽出が容易となる。
【0053】(4)秘密情報詳細表の作成(フローチャ
ートを図12に示す) まず、図31に示すアクション管理メニューを表示部5
に表示する。そしてデータ入力(113)を指定し、図
19に示すデータ入力表を表示する。
【0054】そして、管理を実施するために必要な秘密
情報を他の管理情報と区分した暗証番号と秘密データと
を入力部1のDO機能入力部3に入力すると、記憶部8
のアクション情報記憶部13に秘密情報として暗証番号
と秘密データとが記憶される。
【0055】つぎに、図21に示すアクションアイテム
処理状況表の区分符(93)を指定して、暗証番号を入
力部で受け付けると、制御部7では、暗証番号が、予め
記憶部に記憶されている暗証番号と一致するか否かを判
断し、一致する場合には、秘密情報を抽出し、変換部1
6のリスト形成部20より図32に示すような秘密情報
のアクション表を表示部5に表示する。また、区分符に
暗証番号と管理項目とが指定されると一般管理情報と同
一画面に秘密情報が表示され、前記1,2,3項で述べ
た管理機能で画面が指定されると管理に必要な各アクシ
ョン表を作成する。
【0056】これらの秘密情報は上層幹部の対策情報と
して有効利用できる。
【0057】3.SEEの追加日程調整機能 日程管理に於いて初期日程計画を実行すると日程変更や
追加案件が発生し、初期日程計画との調整作業を伴な
う。従来、この調整作業が遅れるため実務推進を混乱さ
せる要因となっている。このため調整作業を図27に示
すP・D・S装置タイトル画面にてSEE(105)が
指定されることにより初期計画との日程調整が迅速にで
きる機能を構築した。
【0058】(1)追加案件依頼表の作成(フローチャ
ートを図13に示す) まず、図27に示すP・D・S装置タイトル画面のSE
E(105)が指定されると、図20に示す追加PKG
設計依頼表が表示部5より表示される。その画面におい
て、TEL(77)・部課コード(78)・システムN
o.(79)・システム名(80)・品名(81)・担
当者(82)を入力部から受付ける。さらに、顧客納期
(87)を受け付けて総合演算(88)が指定される
と、その納期により、入力部1のPLAN機能入力部2
より受け付けて、工程情報記憶部10に記憶されたデー
タを使用し、演算部6で、手配日(83)・PAT完
(84)・組立図(85)・組立完(86)が計算され
る。その日程が変換部16のリスト形成部20によりリ
スト形成され、表示部5より表示される。
【0059】この算出された日程が初期計画の期限範囲
または調整可能な範囲である場合には、図20に示す総
合図(89)が指定されると、工程情報記憶部10と暦
日記憶部11とのデータを使用し、演算部6と制御部7
で日程が算出される。変換部16により、図16に示す
総合図を作成し、表示部より表示する。そして、総合図
16における管理表(60)を指定されると、画面上を
上下に2分割にして表示し、上段にはSEEで立案され
た計画日程が表示され、下段にはPLANで立案された
初期日程が表示される。上下を比較することにより、日
程を調整することができる。さらに、表示画面の詳細工
程(63)が指定されると、変換部16の詳細工程図変
換部19により、図29に示すPKG設計を作成し、表
示部より表示する。
【0060】また、表示部5より表示された図16に示
す総合図において、日程の初期計画の期限を満足しない
場合や演算部6で算出された日程を変更したい場合に
は、表示部5に表示された図20に示す(83)〜(8
6)の項目を、SEE機能入力部4に入力する。入力さ
れると、制御部7で制御され、演算部6で再度日程算出
し、PLANで立案した初期計画表と比較し、その調整
した結果を総合図や詳細図に表示する。
【0061】(2)遅延通知票の作成(フローチャートを
図14に示す) PLANまたはDO機能で計画された予定に対し、大幅
な日程変更を伴う時には、関連工程との調整を図るた
め、自動的に遅延通知票(図35)を作成する。入力部
1に入力されたデータが、演算部6と制御部7とで日程
計画シミュレーションを実行し、初期日程を立案する。
その立案の予定日が記憶部8に記憶される。
【0062】つぎに、記憶された予定日に対し、入力部
1のSEE機能入力部4で遅延期限範囲が指定される
と、演算部6で初期予定と指定期限で自動演算を行い、
遅延範囲より遅れた案件を制御部7の検出手段で抽出す
る。その情報をデータ転送(46)し、変換部16のリ
スト形成部20において、遅延通知票に案件ごとに表示
部5に表示する。この表示された内容に必要な遅延理由
や対策をキーボードより画面入力し遅延通知票を作成す
る。そして関連工程との調整を図ることができる。
【0063】さらに、遅延通知票の内容は、記憶部8の
アクション情報記憶部13に格納され演算部6と制御部
7で統計的な分析を実行し、グラフ変換部23でグラフ
等の資料を作成し、表示部5で表示することができる。
【0064】4.PLAN−DO−SEEの連動実施例 前記1,2,3項で述べた各機能に連動した応用の実施
例を以下見積書案件を例にとり説明する。
【0065】受注活動の一環として見積業務がある。こ
の業務の見積依頼を受けてから契約するまでの日程期限
の管理を実施するための管理ツールに利用できる。
【0066】まず、図36に示す見積管理入力表が表示
部5に表示され、管理コード・担当・見積No.・見積
品名・注文主or納入先・見積期限の予定や実完日等を
入力部1のDO機能入力部で入力を受け付ける。
【0067】つぎに、演算部6と制御部7とでは、記憶
部8の管理項目記憶部14に登録された見積の管理項目
で集計され、変換部16のリスト形成部20において、
見積案件管理表のリストを形成し、表示部5より図36
に示す見積管理表を作成する。このように表示された管
理表は、タイムリーに出力し、管理者または担当者の日
報・週報・月報や来歴表として利用できる。
【0068】以上述べた連動機能により、ドキュメント
(提出書類)日程管理(図37)、外注先別日程管理
(図38)、フロッピディスク自動検索管理(図3
9)、共通一般事務(庶務)進度管理(図40)、棚卸
資産登録管理(図41)などの日程管理や各種リストの
出力等に容易に適用できる。
【0069】本実施例によれば、工程に関する知識およ
び従来の管理技法を知らない者でも、容易に端末画面を
見ながら対話形式で工程上の問題点を対策でき、工程計
画表を作成することができる。また、製品の完了までの
進度の調整や作業分析が容易にでき、管理品質や効率向
上に貢献大である。また、実績の蓄積は、工程所要日数
短縮目標の資料として役立てる事ができるなど波及効果
も期待できる。
【0070】生産日程管理において、目標期限内におけ
る日程計画シミュレーション実施および計画表の作成が
容易にできる。また設定された期限内で発生しうる各種
の問題事項に対して事前の管理が実行でき、その内容を
管理者または担当者に対し各管理資料(例えば日報・週
報・月報・各山積グラフ等)の提供が容易にできる。さ
らに、新たに発生する内容が初期計画にあたえる影響を
事前に調整でき、管理に伴う附帯業務の作業(例えば共
通一般事務進度管理・見積日程管理等)にも適用が可能
である。以上のような総合的な日程管理ツールとして広
範囲に利用できる。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、総合日程管理装置にお
いて、調整された総合の日程計画表や対策された諸問題
についての各種データを、簡易な操作で誰でもがタイム
リーな情報として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本実施例の機能を示すブロック図。
【図3】初期計画表の作成例を示すフローチャート。
【図4】月別山積グラフと各種アクション表の作成例を
示すフローチャート。
【図5】日別山積グラフと全体の各種アクション表の作
成例を示すフローチャート。
【図6】全アクションアイテムからの担当別アクション
表の作成例を示すフローチャート。
【図7】システム案件別からのアクション表の作成例を
示すフローチャート。
【図8】全体未解決表の作成例を示すフローチャート。
【図9】管理項目別未解決表の作成例を示すフローチャ
ート。
【図10】個人別未解決表の全未解決からの作成例を示
すフローチャート。
【図11】個人別未解決表の管理項目別からの作成例を
示すフローチャート。
【図12】秘密情報詳細表の作成例を示すフローチャー
ト。
【図13】追加案件依頼と表の作成例を示すフローチャ
ート。
【図14】遅延通知票の作成例を示すフローチャート。
【図15】実績値入力表の表示画面の例を示す説明図。
【図16】総合図の表示画面の例を示す説明図。
【図17】機種別内訳表の表示画面の例を示す説明図。
【図18】担当図の表示画面の例を示す説明図。
【図19】データ入力表の表示画面の例を示す説明図。
【図20】追加PKG設計依頼表の表示画面の例を示す
説明図。
【図21】アクションアイテム処理状況表の表示画面の
例を示す説明図。
【図22】システム案件管理表の表示画面の例を示す説
明図。
【図23】出来高グラフの表示画面の例を示す説明図。
【図24】仕掛りグラフの表示画面の例を示す説明図。
【図25】月別山積グラフの表示画面の例を示す説明
図。
【図26】日別山積グラフの表示画面の例を示す説明
図。
【図27】P・D・S装置タイトル画面の表示画面の例
を示す説明図。
【図28】日程管理初期メニューの表示画面の例を示す
説明図。
【図29】詳細図の表示画面の例を示す説明図。
【図30】機種別詳細表の表示画面の例を示す説明図。
【図31】アクション管理メニューの表示画面の例を示
す説明図。
【図32】アクション表の表示画面の例を示す説明図。
【図33】担当別処理状況表の表示画面の例を示す説明
図。
【図34】遅延アクション表の表示画面の例を示す説明
図。
【図35】遅延通知票の表示画面の例を示す説明図。
【図36】見積日程管理表の表示画面の例を示す説明
図。
【図37】ドキュメント日程管理表の表示画面の例を示
す説明図。
【図38】外注先日程管理表の表示画面の例を示す説明
図。
【図39】フロッピディスク自動検索管理表の表示画面
の例を示す説明図。
【図40】共通一般事務進度管理表の表示画面の例を示
す説明図。
【図41】棚卸資産登録管理表の表示画面の例を示す説
明図。
【符号の説明】 1…入力部、2…PLAN機能入力部、3…DO機能入
力部、4…SEE機能入力部、5…表示部、6…演算
部、7…制御部、8…記憶部、9…受注・開発情報記憶
部、10…工程情報記憶部、11…暦日記憶部、12…
山積情報記憶部、13…アクション情報記憶部、14…
管理項目記憶部、15…追加管理記憶部、16…変換
部、17…計画図形成部、20…リスト形成部、21…
暦日変換部、22…バーチャート変換部、23…グラフ
変換部、24…出力部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の生産工程の期限日情報、各生産工程
    の終了予定日情報および各生産工程の実行日情報の入力
    を少なくとも受け付ける入力部と、上記入力部で受け付
    けた情報から生産工程計画を演算処理する演算部と、生
    産工程計画および実行された生産工程を記憶する記憶部
    と、生産工程計画を出力することができる出力部と、各
    部を制御する制御部とを有する日程管理装置において、 前記入力部は、生産工程に関する問題点を示すメッセー
    ジと該メッセージに関連する分類キーとの入力をさらに
    受け付け、 該入力部で受け付けた分類キーに基づいて、予め定めた
    項目に分類する変換部を有し、 前記出力部は、前記変換部で分類された項目ごとに問題
    点を示すメッセージをさらに出力することを特徴とする
    総合日程管理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記演算部は、前記変
    換部で分類された項目ごとの問題点を示すメッセージの
    数を演算し、 前記変換部は、分類された項目ごとの問題点を示すメッ
    セージおよび該演算部での演算数を予め定めたグラフに
    さらに変換し、 前記出力部は、前記変換部において変換されたグラフを
    出力することを特徴とする総合日程管理装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記入力部は、前記問
    題点の生じた生産工程の終了予定日情報と、問題点によ
    り新たに発生した生産工程情報および該新たに発生した
    生産工程の終了予定日情報とのうち少なくとも1の情報
    をさらに受け付け、 前記演算部は、上記入力部で受け付けた情報から生産工
    程計画を再演算処理することを特徴とする総合日程管理
    装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記変換部は、予め定
    めたグラフとして、問題点を示すメッセージの終了予定
    日情報ごとに問題点を示すメッセージの数を、月別もし
    くは日別にして、それぞれのグラフに変換することを特
    徴とする総合日程管理装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記入力部は、前記問
    題点の生じた生産工程の実行日情報と、問題点により新
    たに発生した生産工程の実行日情報とのうち少なくとも
    1の情報をさらに受け付けて、 前記変換部は、前記実行された生産工程を実績として月
    別グラフもしくは日別グラフに変換することを特徴とす
    る総合日程管理装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記出力部は、ディス
    プレイに表示する表示部を少なくとも備え、 前記変換部で分類された項目ごとの問題点を示すメッセ
    ージの表と前記月別グラフと前記日別グラフとの各グラ
    フは、共通する項目についての情報を共有し、前記変換
    部は、各グラフを相互にリンクさせておき、1のグラフ
    から指示された他のグラフに変換し、 前記入力部は、前記出力部からの1のグラフの出力時に
    他のグラフへの出力の切り替え指示をさらに受け付け、 前記表示部は、前記変換部で変換したグラフを表示出力
    することを特徴とする総合日程管理装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記制御部は、前記実
    行された生産工程および生産工程の予定日情報に基づい
    て、生産工程の予定日が遅延したことを検出する検出手
    段を有し、 前記出力部は、前記検出手段で遅延したことを検出する
    と予め定めた遅延票を出力することを特徴とする総合日
    程管理装置。
  8. 【請求項8】請求項1において、前記記憶部は、生産工
    程計画および実行された生産工程のうち、予め定めた情
    報を秘密情報として記憶し、該秘密情報に対応する暗証
    番号を記憶し、 前記入力部は、暗証番号を受付け、 前記制御部は、前記入力部で受け付けた前記暗証番号
    と、前記記憶手段に記憶されている前記暗証番号とが一
    致するか否かを判断し、 前記出力部は、前記制御部において一致した場合には、
    前記暗証番号に対応する秘密情報を出力し、一致しない
    場合には、前記暗証番号に対応する秘密情報を出力しな
    いことを特徴とする総合日程管理装置。
JP24461092A 1992-09-14 1992-09-14 総合日程管理装置 Pending JPH0696086A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08263553A (ja) * 1995-03-22 1996-10-11 Nec Corp 投入計画立案支援システム
JPH1015786A (ja) * 1996-06-28 1998-01-20 Nec Corp 生産計画シミュレーション装置
JP2017090948A (ja) * 2015-11-02 2017-05-25 ジー・オー・ピー株式会社 プログラム、システム及び情報処理装置

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