JP2002279022A - 材料発注システム及びサーバ並びに方法 - Google Patents

材料発注システム及びサーバ並びに方法

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JP2002279022A JP2001082469A JP2001082469A JP2002279022A JP 2002279022 A JP2002279022 A JP 2002279022A JP 2001082469 A JP2001082469 A JP 2001082469A JP 2001082469 A JP2001082469 A JP 2001082469A JP 2002279022 A JP2002279022 A JP 2002279022A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】全ての企業に、製品の生産計画を達成するのに
要する材料の調達を的確かつ効率良く行なえるようにす
ること。 【解決手段】発注者の生産計画と、製品を1個作るのに
要する材料に関する情報とに基づき、生産計画を達成す
るのに要する材料の使用量を計算し、発注者の材料在庫
に、材料の使用量を引き当てて、材料の過不足量を計算
し、発注者の材料在庫だけでは、材料が不足する場合、
受注者の材料在庫に、その不足量を引き当てて、材料の
過不足量を計算するとともに、受注者に納入指示を行な
い、受注者の材料在庫に引き当てても、なお材料が不足
する場合、その不足分について受注者に生産指示をす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、材料発注システム
及びサーバ並びに方法に関する。
【0002】尚、本明細書では、特に断らなければ、発
注者とは、製品を生産し、その生産に要する材料を発注
する者を意味し、また、受注者とは、その材料を受注
し、生産し、発注者に納める者を意味する。
【0003】
【従来の技術】従来から、製品の生産計画を達成するの
に要する材料の発注を行なう方法として、MPR(Ma
terial Requirement Plannn
ig=資材所要量計画)と呼ばれるものが知られてい
る。
【0004】これは、製品を1個作るのに必要な材料の
情報に基づいて、製品の生産計画を達成するのに要する
材料の総所要量を求め、材料の在庫にその総所要量を引
き当てて、材料の正味所要量を求めることをコンピュー
タに実行させることにより、製品の生産計画を達成する
のに要する材料の発注を行なうものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、M
RPは、製品の生産計画を達成するのに要する材料の発
注を効率良く行なう方法として認められているが、中小
企業の中には、諸般の事情により、MRPの導入を見送
っているところがある。
【0006】また、MRPを導入して、製品の生産計画
を達成するのに要する材料の発注を効率化したとして
も、発注した材料が遅滞なく納入されるか否かは、受注
者の対応如何なので、実際に、製品の生産計画が達成さ
れることが保証される訳ではない。
【0007】本発明は係る状況を鑑みてなされたもの
で、全ての企業に、製品の生産計画を達成するのに要す
る材料の調達を的確かつ効率良く行なえるようにするこ
とを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を達成するために、まず請求項1の発明では、発注者
の1つ又は複数のクライアントが接続している第1のネ
ットワークと、受注者の1つ又は複数のクライアントが
接続している第2のネットワークとに接続され、1つ又
は複数のサーバを備え、複数のサーバを備える場合に
は、それらサーバが第3のネットワークに接続されてい
るシステムであって、製品を1個作るのに要する材料に
関する情報を記憶する手段と、発注者の材料在庫を記憶
する手段と、受注者の材料在庫を記憶する手段と、発注
者のクライアントから入力された製品の生産計画を記憶
する手段と、生産計画と、製品を1個作るのに要する材
料に関する情報とに基づき、生産計画を達成するのに要
する材料の使用量を計算する手段と、発注者の材料在庫
に、材料の使用量を引き当てて、材料の過不足量を計算
する手段と、発注者の材料在庫だけでは、材料が不足す
る場合、受注者の材料在庫に、その不足量を引き当て
て、材料の過不足量を計算するとともに、納入指示を生
成する手段と、受注者の材料在庫に引き当てても、なお
材料が不足する場合、受注者のクライアントに、その不
足分について生産指示を生成する手段と、納入指示又は
生産指示の何れか一方或いは両方を、受注者のクライア
ントに出力する手段と、を具備することを特徴とする材
料発注システムとしたものである。
【0009】また請求項2の発明では、製品の生産実績
又は過去の生産計画を記憶する手段と、生産計画が立て
られた期間内の期間については、生産計画と、製品を1
個作るのに要する材料に関する情報とに基づき、他方、
生産計画が立てられた期間を越える期間については、製
品の生産実績又は過去の生産計画と、製品を1個作るの
に要する材料に関する情報とに基づき、将来の材料使用
量を予測する手段と、発注者の材料在庫に、予測された
将来の材料使用量を仮に引き当てて、材料の将来の過不
足量を予測する手段と、発注者の材料在庫だけでは、材
料が将来不足すると予測される場合、受注者の材料在庫
に、その不足量を仮に引き当てて、材料の将来の過不足
量を予測する手段と、発注者及び受注者の材料在庫への
仮引当、又は材料の将来の過不足量予測の何れか一方或
いは両方を、発注者又は受注者のクライアントに出力す
る手段と、を備えることを特徴とする請求項1記載の材
料発注システムとしたものである。
【0010】また請求項3の発明では、材料を識別する
バーコードなどの情報を読み取る手段を備えるクライア
ントから読み取られる前記情報に応じて、記憶している
発注者又は受注者の材料在庫を増減させる手段を具備す
ることを特徴とする請求項1又は2記載の材料発注シス
テムとしたものである。
【0011】また請求項4の発明では、発注者の1つ又
は複数のクライアントが接続している第1のネットワー
クと、受注者の1つ又は複数のクライアントが接続して
いる第2のネットワークとに接続され、複数のサーバを
備え、それらサーバが第3のネットワークに接続されて
いるシステムが備える何れか1つのサーバであって、請
求項1〜3の何れかに記載の手段を、何れか1つ又は複
数有することを特徴とする材料発注サーバ。
【0012】また請求項5の発明では、発注者の1つ又
は複数のクライアントが接続している第1のネットワー
クと、受注者の1つ又は複数のクライアントが接続して
いる第2のネットワークとに接続され、1つ又は複数の
サーバを備え、複数のサーバを備える場合には、それら
サーバが第3のネットワークに接続されているシステム
が実行する方法であって、製品を1個作るのに要する材
料に関する情報を記憶する工程と、発注者の材料在庫を
記憶する工程と、受注者の材料在庫を記憶する工程と、
発注者のクライアントから入力された製品の生産計画を
記憶する工程と、生産計画と、製品を1個作るのに要す
る材料に関する情報とに基づき、生産計画を達成するの
に要する材料の使用量を計算する工程と、発注者の材料
在庫に、材料の使用量を引き当てて、材料の過不足量を
計算する工程と、発注者の材料在庫だけでは、材料が不
足する場合、受注者の材料在庫に、その不足量を引き当
てて、材料の過不足量を計算するとともに、納入指示を
生成する工程と、受注者の材料在庫に引き当てても、な
お材料が不足する場合、受注者のクライアントに、その
不足分について生産指示を生成する工程と、納入指示又
は生産指示の何れか一方或いは両方を、受注者のクライ
アントに出力する工程と、を含むことを特徴とする材料
発注方法としたものである。
【0013】また請求項6の発明では、製品の生産実績
又は過去の生産計画を記憶する工程と、生産計画が立て
られた期間内の期間については、生産計画と、製品を1
個作るのに要する材料に関する情報とに基づき、他方、
生産計画が立てられた期間を越える期間については、製
品の生産実績又は過去の生産計画と、製品を1個作るの
に要する材料に関する情報とに基づき、将来の材料使用
量を予測する手段と、発注者の材料在庫に、予測された
将来の材料使用量を仮に引き当てて、材料の将来の過不
足量を予測する生産計画が立てられた期間を越える期間
について、製品の生産実績又は過去の生産計画と、製品
を1個作るのに要する材料に関する情報とに基づき、将
来の材料使用量を予測する工程と、発注者の材料在庫
に、予測された将来の材料使用量を仮に引き当てて、材
料の将来の過不足量を予測する工程と、発注者の材料在
庫だけでは、材料が将来不足すると予測される場合、受
注者の材料在庫に、その不足量を仮に引き当てて、材料
の将来の過不足量を予測する工程と、発注者及び受注者
の材料在庫への仮引当、又は材料の将来の過不足量予測
の何れか一方或いは両方を、発注者又は受注者のクライ
アントに出力する工程と、を含むことを特徴とする請求
項5記載の材料発注方法としたものである。
【0014】また請求項7の発明では、材料を識別する
バーコードなどの情報を読み取る手段を備えるクライア
ントから読み取られる前記情報に応じて、記憶している
発注者又は受注者の材料在庫を増減させる工程を含むこ
とを特徴とする請求項5又は6記載の材料発注方法とし
たものである。
【0015】また請求項8の発明では、発注者の1つ又
は複数のクライアントが接続している第1のネットワー
クと、受注者の1つ又は複数のクライアントが接続して
いる第2のネットワークとに接続され、複数のサーバを
備え、それらサーバが第3のネットワークに接続されて
いるシステムが備える何れか1つのサーバが実行する方
法であって、請求項5〜7の何れかに記載の工程を、何
れか1つ又は複数含むことを特徴とする材料発注方法と
したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】1:第1の実施形態 ここでは、本発明の第1の実施形態を、説明する。
【0017】1−1:第1の実施形態に係わるシステム
の全体構成 第1の実施形態に係わるシステムは、図1に示すよう
に、発注者が設置したものと、受注者が設置したものと
に大別される。
【0018】発注者は、1つ又は複数のクライアントを
設置し、各々のクライアントをインターネットに接続す
る。また、発注者は、材料の入出庫を管理するために、
少なくとも1つのクライアントを、物流部門が管理する
発注者倉庫に設置する。また、発注者は、製品の生産を
管理するために、少なくとも1つのクライアントを、生
産部門に設置する。
【0019】受注者は、1つ又は複数のクライアントと
サーバとを設置し、それらをLAN(Local Ar
ea Network)に接続する。そして、受注者
は、サーバを、インターネットに接続する。また、受注
者は、材料の入出庫を管理するために、少なくとも1つ
のクライアントを、物流部門が管理する受注者倉庫に設
置する。また、受注者は、材料の生産を管理するため
に、少なくとも1つのクライアントを、生産部門に設置
する。
【0020】インターネットの代わりに、専用回線を使
用するWAN(Wide AreaNetwork)を
用いても良いが、経済的な観点からは、インターネット
の方が好ましい。
【0021】尚、図1には、見易さのために、1つの発
注者のみを描いているが、もちろん、複数の発注者が、
各々のクライアントを、インターネットに接続して良
い。同様に、複数の受注者が、各々のサーバをインター
ネットに接続しても良い。
【0022】1−2:サーバ及びクライアントの構成 サーバは、図2に示すように、CPU(Central
Processing Unit=中央処理装置)
と、主記憶装置と、補助記憶装置と、通信制御装置とを
備え、それらがバスに接続されているコンピュータであ
る。
【0023】また、クライアントは、図3に示すよう
に、CPUと、主記憶装置と、補助記憶装置と、入力装
置と、出力装置と、通信制御装置とを備え、それらがバ
スに接続されているコンピュータである。
【0024】CPUは、プログラムを実行することによ
り、各装置の制御、各種の演算を行なう装置である。
【0025】主記憶装置は、CPUがプログラムを実行
するために、データやプログラムを一時記憶する装置で
ある。
【0026】補助記憶装置は、データやプログラムを永
続的に記憶する装置である。補助記憶装置に記憶されて
いるプログラムは、主記憶装置にロードされ、CPUに
よって実行される。サーバが備える補助記憶装置には、
製品情報DB(Database)、スケジュールD
B、スケジュール履歴DB、発注側在庫DB、発注D
B、受注側在庫DB、受注DB、それぞれに格納される
データ(情報)が記憶される。これらDBは、サーバに
よって管理される。製品在庫DBには、製品を1個作る
のに要する材料に関する情報が、全て、格納される。例
えば、A、B、Cという材料を、それぞれ5:1:3の
割合で混ぜて、製品Xを作るときは、A、B、Cという
材料名だけでなく、5:1:3という配合比までも格納
される。スケジュールDBには、製品の生産計画に関す
る情報が、格納される。生産計画に関する情報には、少
なくとも、期間と、その期間における日毎の製品の生産
予定数量とが含まれる。スケジュール履歴DBには、製
品の生産実績に関する情報、又は製品の過去の生産計画
に関する情報が、格納される。発注側在庫DBには、発
注者が保管している材料の在庫情報が、格納される。受
注側在庫DBには、受注者が保管している材料の在庫情
報が、格納される。発注情報DBには、発注者が受注者
に対して行なった、納入指示、生産指示、及び仮発注に
関する情報が、格納される。また、受注情報DBにも、
受注者が発注者から受け取った、納入指示、生産指示、
及び仮発注に関する情報が、格納される。納入指示は、
受注者が在庫として保管している材料の納入を発注者が
受注者に依頼する指示である。生産指示は、製品の生産
計画を達成するのに要する材料を発注者及び受注者の在
庫だけでは賄えないときに、その材料の生産を発注者が
受注者に依頼する指示である。仮発注は、材料の将来の
需要を見越して、発注者が受注者の注意を促す発注の予
告である。
【0027】通信制御装置は、ネットワークを介してな
されるデータの入出力を制御する装置である。サーバ
は、図2に示すように、インターネットを介してデータ
の入出力を制御する通信制御装置と、LANを介してデ
ータの入出力を制御する通信制御装置とを備える。発注
者が設置するクライアントは、インターネットを介して
データの入出力を制御する通信制御装置を備える。受注
者が設置するクライアントは、LANを介してデータの
入出力を制御する通信制御装置とを備える。
【0028】入力装置は、キーボードやマウスなど情報
(データ)を入力する装置である。クライアントは、キ
ーボードとマウスとを備える。発注者倉庫又は受注者倉
庫に設置されるクライアントは、入力装置の1種とし
て、バーコードを読み取るバーコードリーダを備える。
【0029】出力装置は、情報(データ)を一時的に視
覚表示する表示装置(ディスプレイ)、情報(データ)
を印刷出力するプリンタなど、情報(データ)を出力す
る装置である。クライアントは、表示装置を備える。受
注者の生産部門に設置されるクライアントには、プリン
タの1種として、カードを発行する装置、又はバーコー
ドを出力する装置の何れか一方或いは両方を備えるもの
がある。
【0030】バスは、主記憶装置と、主記憶装置以外の
各装置との間でデータ転送を行なうための伝送路であ
る。
【0031】1−3:第1の実施形態に係わるシステム
の動作 第1の実施形態に係わるシステムの動作例を、図4のフ
ローチャートに従って、以下に、説明する。
【0032】S1;発注者の生産部門は、生産計画に関
する情報を、発注者の生産部門に設置されているクライ
アントに入力することで、生産計画を立案すると、その
生産計画に関する情報が、発注者の生産部門に設置され
ているクライアントからサーバに送られ、スケジュール
DBに格納される。生産計画に関する情報には、少なく
とも、期間と、その期間における日毎の製品の生産予定
数量とが含まれる。
【0033】S2;発注者の生産部門が、発注者の生産
部門に設置されているクライアントが備える入力装置を
用いて、生産計画表を出力することをクライアントに対
して要求すると、発注者の生産部門に設置されているク
ライアントは、サーバに対して、出力表を送信するよう
要求する。
【0034】S3;サーバは、生産計画に関する情報を
スケジュールDBから読み出して、生産計画表を生成
し、この生産計画表を、発注者の生産部門に設置されて
いるクライアントに出力させる。
【0035】S4;発注者の生産部門は、発注者のクラ
イアントが備える入力装置を用いて、出力されている生
産計画について材料過不足状況を計算する期間を選択
し、選択された期間について、その材料過不足状況を、
発注者の生産部門に設置されているクライアントに要求
すると、発注者の生産部門に設置されているクライアン
トは、材料過不足状況を、サーバに要求する。材料過不
足状況には、日毎の材料使用量、材料の過不足量、材料
の納入指示、及び材料の生産指示についての情報が含ま
れる。
【0036】S5;サーバは、スケジュールDBに格納
されている、生産計画と、製品情報DBに格納されてい
る、製品を1個作るのに要する材料に関する情報とに基
づいて、選択された期間について、生産計画を達成する
のに要する日毎の材料使用量を計算する。サーバは、選
択された期間について計算された日毎の材料使用量と、
発注側在庫DBに格納されている、発注者が保管してい
る材料の在庫に関する情報とに基づいて、発注者が保管
している材料の在庫に、選択された期間について計算さ
れた日毎の材料使用量引き当てて、材料の過不足量を計
算する。発注者が保管している材料の在庫だけでは、材
料が不足する場合、サーバは、その不足量と、受注側在
庫DBに格納されている、受注者が保管している材料の
在庫に関する情報とに基づいて、受注者が保管している
材料の在庫に、その不足量を引き当てて、材料の過不足
量を計算するとともに、引当分について納入指示を生成
する。受注者が保管している材料の在庫に引き当てて
も、なお材料が不足する場合、サーバは、その不足分に
ついて生産指示を生成する。サーバは、材料過不足状況
として、日毎の材料使用量、過不足量、納入指示、及び
生産指示を、発注者の生産部門に設置されているクライ
アントに出力させる。
【0037】S6;発注者の生産部門は、材料過不足状
況を確認する。発注者が、受注者に対して、納入指示及
び生産指示を確認したことを、発注者の生産部門に設置
されているクライアントに対して入力すると、それらの
納入指示及び生産指示が、発注者の生産部門に設置され
ているクライアントからサーバに送られ、発注情報DB
及び受注情報DBに格納される。
【0038】S7;受注者は、受注者のクライアントが
備える入力装置を用いて、受注情報DBから納入指示又
は生産指示を読み取ることを、受注者のクライアントに
対して要求すると、受注者のクライアントは、受注情報
DBから納入指示及び生産指示を読み取ることを、サー
バに対して要求する。納入指示の読取要求は、受注者の
物流部門が、受注者倉庫に設置されているクライアント
で行う。また、生産指示の読取要求は、受注者の生産部
門が、生産部門に設置されているクライアントで行う。
【0039】S8;サーバは、受注情報DBから納入指
示又は生産指示を読み取り、これら納入指示又は生産指
示を、受注者のクライアントに送る。納入指示は、受注
者倉庫に設置されているクライアントに送られ、出力さ
れる。生産指示は、受注者の生産部門に設置されている
クライアントに送られ、その生産指示が印刷されたカー
ドが発行される。受注者の生産部門は、このカードに印
刷された生産指示に従って、材料の生産をする。生産さ
れた材料には、バーコードが付けられる。
【0040】S9;受注者の物流部門が、生産指示に従
って生産されバーコードが付けられた材料を受注者倉庫
に入庫する際、受注者倉庫に設置されているクライアン
トが備えるバーコードリーダーで、そのバーコードを読
み取ると、その材料の入庫要求が、クライアントからサ
ーバに送られる。
【0041】S10;サーバは、受注側在庫DBに格納
されている、入庫要求のなされた材料の在庫を、追加さ
せるとともに、発注情報DB及び受注情報DBに、生産
指示の付随情報として、入庫要求のなされた材料が生産
されて受注者倉庫に入庫されたとの情報を格納する。そ
して、サーバは、その在庫の追加がなされたことを、受
注者倉庫に設置されているクライアントに出力させる。
【0042】S11;納入指示が出力された後、又は、
生産指示に従い生産された材料の入庫がなされた後に、
受注者の物流部門が、納入指示又は生産指示に基づき、
受注者倉庫から材料が出庫して発注者に発送する際、受
注者倉庫に設置されているクライアントが備えるバーコ
ードリーダーで、その材料に付けられたバーコードを読
み取ると、その材料の出庫要求が、受注者倉庫に設置さ
れているクライアントからサーバに送られる。
【0043】S12;サーバは、受注側在庫DBに格納
されている、出庫要求のなされた材料の在庫を、引き落
とすとともに、発注情報DB及び受注情報DBに、納入
指示又は生産指示の付随情報として、出庫要求のなされ
た材料が受注者倉庫から出庫されたとの情報を格納す
る。そして、サーバは、その在庫の引落がなされたこと
を、受注者倉庫に設置されているクライアントに出力さ
せる。
【0044】S13;納入指示又は生産指示に基づき材
料が発注者に納入され、発注者の物流部門が、その材料
を発注者倉庫に入庫する際、発注者倉庫に設置されてい
るクライアントが備えるバーコードリーダーで、その材
料に付けられたバーコードを読み取ると、その材料の入
庫要求が、発注者倉庫に設置されているクライアントか
らサーバに送られる。
【0045】S14;サーバは、発注側在庫DBに格納
されている、入庫要求のなされた材料の在庫を、追加す
るとともに、発注情報DB及び受注情報DBに、納入指
示又は生産指示の付随情報として、入庫要求のなされた
材料が発注者倉庫に入庫されたとの情報を格納する。そ
して、サーバは、その在庫の追加がなされたことを、発
注者倉庫に設置されているクライアントに出力させる。
【0046】S15;発注者の物流部門が、製品を生産
するために、発注側倉庫から材料を出庫する際、発注側
倉庫に設置されているクライアントが備えるバーコード
リーダで、その材料に付けられているバーコードを読み
取ると、発注側倉庫に設置されているクライアントは、
その材料の入庫要求をサーバに送る。
【0047】S16;サーバは、発注側在庫DBに格納
されている、出庫要求のなされた材料の在庫を、引き落
とす。そして、サーバは、その在庫の引落がなされたこ
とを、発注側倉庫に設置されているクライアントに出力
させる。
【0048】S17;発注者の生産部門が、発注者の生
産部門に設置されているクライアントが備える入力装置
を用いて、納入・生産指示がなされた期間を超える期間
を選択し、選択された期間について、長期予測を、クラ
イアントに対して要求すると、クライアントは、長期予
測を、サーバに対して要求する。長期予測には、長期在
庫仮引当(発注側在庫仮引当、及び発注側在庫仮引
当)、材料の将来の過不足量についての情報が含まれ
る。
【0049】S18;サーバは、選択された期間の内、
生産計画が立てられた期間内の期間については、スケジ
ュールDBに格納されている、生産計画に関する情報
と、製品情報DBに格納されている、製品を1個作るの
に要する材料に関する情報とに基づいて、他方、選択さ
れた期間の内、生産計画が立てられた期間を越える期間
については、スケジュール履歴DBに格納されている、
製品の生産実績に関する情報、又は製品の過去の生産計
画と、製品情報DBに格納されている、製品を1個作る
のに要する材料に関する情報とに基づいて、将来の日毎
の材料使用量を予測する。サーバは、選択された期間に
ついて予測された将来の日毎の材料使用量と、発注側在
庫DBに格納されている、発注者が保管している材料の
在庫情報とに基づいて、発注者が保管している材料の在
庫に、将来の日毎の材料使用量の引当を仮に行なって、
将来の過不足量を予測する。発注者が保管している在庫
だけでは、材料が不足すると予測される場合、サーバ
は、その不足量と、受注側在庫DBに格納されている、
受注者が保管している材料の在庫情報とに基づいて、受
注者が保管している材料の在庫に、その不足量の引当を
仮に行ない、将来の過不足量を予測する。サーバは、長
期予測として、長期在庫仮引当と、将来の過不足量と
を、発注者の生産部門に設置されているクライアントに
出力させる。
【0050】S19;受注者の生産部門が、受注者の生
産部門に設置されているクライアントが備える入力装置
を用いて、納入・生産指示がなされた期間を超える期間
を選択し、選択された期間について、長期予測を、クラ
イアントに対して要求すると、クライアントは、長期予
測を、サーバに対して要求する。長期予測には、長期在
庫仮引当(発注側在庫仮引当、及び発注側在庫仮引
当)、将来の過不足量についての情報が含まれる。
【0051】S20;サーバは、選択された期間の内、
生産計画が立てられた期間内の期間については、スケジ
ュールDBに格納されている、生産計画に関する情報
と、製品情報DBに格納されている、製品を1個作るの
に要する材料に関する情報とに基づいて、他方、選択さ
れた期間の内、生産計画が立てられた期間を越える期間
については、スケジュール履歴DBに格納されている、
製品の生産実績に関する情報、又は製品の過去の生産計
画と、製品情報DBに格納されている、製品を1個作る
のに要する材料に関する情報とに基づいて、将来の日毎
の材料使用量を予測する。サーバは、選択された期間に
ついて予測された将来の日毎の材料使用量と、発注側在
庫DBに格納されている、発注者が保管している材料の
在庫情報とに基づいて、発注者が保管している材料の在
庫に、将来の日毎の材料使用量の引当を仮に行なって、
将来の過不足量を予測する。発注側在庫だけでは、材料
が不足すると予測される場合、サーバは、その不足量
と、受注側在庫DBに格納されている、受注者が保管し
ている材料の在庫情報とに基づいて、受注者が保管して
いる材料の在庫に、その不足量の引当を仮に行ない、将
来の過不足量を予測する。サーバは、長期予測として、
長期在庫仮引当と、将来の過不足量とを、発注者の生産
部門に設置されているクライアントに出力させる。
【0052】尚、図4のフローチャートには示していな
いが、発注者の生産部門は、長期予測を検討して、受注
者に仮発注をしても良い。この仮発注は、発注者の生産
部門に設置されたクライアントからサーバに送られ、発
注情報DB及び受注情報DBに格納される。そして、受
注者の生産部門に設置されたクライアントからサーバに
対してなされる仮発注の読取要求に応じて、サーバは、
仮発注を、受注情報DBから読み取り、受注者の生産部
門に設置されたクライアントに出力させる。
【0053】2:第2の実施形態 ここでは、本発明の第2の実施形態を、第1の実施形態
との相違を中心に、説明する。
【0054】第2の実施形態に係わるシステムも、図5
に示すように、発注者が設置したものと、受注者が設置
したものとに大別される。
【0055】第2の実施形態に係わるシステムが、第1
の実施形態に係わるシステムと異なるのは、発注者は、
クライアントだけでなく、サーバも設置し、クライアン
トとサーバとをLANに接続し、さらに、サーバをイン
ターネットに接続している点である。
【0056】発注者が設置したサーバが備える補助記憶
装置には、図6に示すように、製品情報DB、スケジュ
ールDB、スケジュール履歴DB、発注側在庫DB、発
注情報DB、それぞれに格納されるデータ(情報)を記
憶する。これらDBは、発注者が設置したサーバによっ
て管理される。
【0057】また、受注者が設置したサーバが備える補
助記憶装置には、図7に示すように、受注側在庫DB、
受注情報DB、それぞれに格納されるデータ(情報)を
記憶する。これらDBは、受注者が設置したサーバによ
って管理される。
【0058】このように、第1の実施形態では、受注者
が設置したサーバで、製品情報DB、スケジュールD
B、スケジュール履歴DB、発注側在庫DB、発注情報
DB、受注側在庫DB、及び受注情報DBが全て管理さ
れるのに対して、第2の実施形態では、発注者が設置し
たサーバで、製品情報DB、スケジュールDB、スケジ
ュール履歴DB、発注側在庫DB、及び発注情報DBが
管理され、他方、受注者が設置したサーバで、受注側在
庫DB、及び受注情報DBが管理される。
【0059】第2の実施形態では、発注者が設置したサ
ーバと、受注者が設置したサーバとが協働して、第1の
実施形態において、受注者が設置したサーバが実行する
処理と等価な処理を実行する。
【0060】
【発明の効果】請求項1及び4の発明は、発注者及び受
注者の材料在庫を考慮して、製品の生産計画を達成する
のに要する材料の納入・生産指示が、発注者から受注者
へ自動的になされるので、納入・生産指示が的確かつ効
率良く行われるという効果がある。これにより、納入・
生産指示に伴う入力作業の軽減がなされ、また、ジャス
トインタイムの納入・生産指示が行なえるために、発注
者の材料在庫の削減にも繋がる。
【0061】請求項2及び6の発明は、請求項1及び4
の発明の効果に加えて、まだ納入・生産指示が実際にな
されていない期間についても、生産計画、或いは生産実
績又は過去の生産計画に基づいて、発注者及び受注者の
在庫の引当、及び材料過不足量について予測できるの
で、材料の将来の不足量を見越して、発注者が受注者に
仮発注をしたり、或いは、受注者が材料の計画生産を行
なったりすることができるという効果がある。また、請
求項1及び5の発明は、第1のネットワークがインター
ネットであり、かつサーバを受注者が用意すれば、発注
者は、クライアントを用意し、これをインターネットに
接続するだけで、発注者及び受注者の材料在庫を考慮し
て、製品の生産計画を達成するのに要する材料の納入・
生産指示が自動的に行なえるという効果が得られる。
【0062】請求項3及び7の発明は、請求項1及び4
の発明の効果、又は請求項2及び5の発明の効果に加え
て、材料の入出庫に際して、材料を識別するバーコード
などの情報を読み取るだけで、材料の入出庫を記録でき
るので、材料の入出庫に係わる入力作業を削減できると
いう効果がある。
【0063】請求項4及び請求項8の発明は、以上の諸
効果を有する本発明システム又は本発明方法を実行する
システムが備える複数のサーバを、発注者及び受注者相
互で分担し合えるという効果がある。
【0064】以上の結果、本発明は、全ての企業に、製
品の生産計画を達成するのに要する材料の調達を的確か
つ効率良く行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わるシステムの全
体構成を示す図。
【図2】本発明の第1の実施形態におけるサーバの構成
を示す図。
【図3】本発明の第1の実施形態におけるクライアント
の構成を示す図。
【図4】本発明の第1の実施形態に係わるシステムの動
作例を表わすフローチャート。
【図5】本発明の第2の実施形態に係わるシステムの全
体構成を示す図。
【図6】本発明の第2の実施形態に係わる発注者側サー
バの構成を示す図。
【図7】本発明の第2の実施形態に係わる受注者側サー
バの構成を示す図。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発注者の1つ又は複数のクライアントが接
    続している第1のネットワークと、受注者の1つ又は複
    数のクライアントが接続している第2のネットワークと
    に接続され、1つ又は複数のサーバを備え、複数のサー
    バを備える場合には、それらサーバが第3のネットワー
    クに接続されているシステムであって、 製品を1個作るのに要する材料に関する情報を記憶する
    手段と、 発注者の材料在庫を記憶する手段と、 受注者の材料在庫を記憶する手段と、 発注者のクライアントから入力された製品の生産計画を
    記憶する手段と、 生産計画と、製品を1個作るのに要する材料に関する情
    報とに基づき、生産計画を達成するのに要する材料の使
    用量を計算する手段と、 発注者の材料在庫に、材料の使用量を引き当てて、材料
    の過不足量を計算する手段と、 発注者の材料在庫だけでは、材料が不足する場合、受注
    者の材料在庫に、その不足量を引き当てて、材料の過不
    足量を計算するとともに、納入指示を生成する手段と、 受注者の材料在庫に引き当てても、なお材料が不足する
    場合、受注者のクライアントに、その不足分について生
    産指示を生成する手段と、 納入指示又は生産指示の何れか一方或いは両方を、受注
    者のクライアントに出力する手段と、 を具備することを特徴とする材料発注システム。
  2. 【請求項2】製品の生産実績又は過去の生産計画を記憶
    する手段と、 生産計画が立てられた期間内の期間については、生産計
    画と、製品を1個作るのに要する材料に関する情報とに
    基づき、他方、生産計画が立てられた期間を越える期間
    については、製品の生産実績又は過去の生産計画と、製
    品を1個作るのに要する材料に関する情報とに基づき、
    将来の材料使用量を予測する手段と、 発注者の材料在庫に、予測された将来の材料使用量を仮
    に引き当てて、材料の将来の過不足量を予測する手段
    と、 発注者の材料在庫だけでは、材料が将来不足すると予測
    される場合、受注者の材料在庫に、その不足量を仮に引
    き当てて、材料の将来の過不足量を予測する手段と、 発注者及び受注者の材料在庫への仮引当、又は材料の将
    来の過不足量予測の何れか一方或いは両方を、発注者又
    は受注者のクライアントに出力する手段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の材料発注シス
    テム。
  3. 【請求項3】材料を識別するバーコードなどの情報を読
    み取る手段を備えるクライアントから読み取られる前記
    情報に応じて、記憶している発注者又は受注者の材料在
    庫を増減させる手段を具備することを特徴とする請求項
    1又は2記載の材料発注システム。
  4. 【請求項4】発注者の1つ又は複数のクライアントが接
    続している第1のネットワークと、受注者の1つ又は複
    数のクライアントが接続している第2のネットワークと
    に接続され、複数のサーバを備え、それらサーバが第3
    のネットワークに接続されているシステムが備える何れ
    か1つのサーバであって、 請求項1〜3の何れかに記載の手段を、何れか1つ又は
    複数有することを特徴とする材料発注サーバ。
  5. 【請求項5】発注者の1つ又は複数のクライアントが接
    続している第1のネットワークと、受注者の1つ又は複
    数のクライアントが接続している第2のネットワークと
    に接続され、1つ又は複数のサーバを備え、複数のサー
    バを備える場合には、それらサーバが第3のネットワー
    クに接続されているシステムが実行する方法であって、 製品を1個作るのに要する材料に関する情報を記憶する
    工程と、 発注者の材料在庫を記憶する工程と、 受注者の材料在庫を記憶する工程と、 発注者のクライアントから入力された製品の生産計画を
    記憶する工程と、 生産計画と、製品を1個作るのに要する材料に関する情
    報とに基づき、生産計画を達成するのに要する材料の使
    用量を計算する工程と、 発注者の材料在庫に、材料の使用量を引き当てて、材料
    の過不足量を計算する工程と、 発注者の材料在庫だけでは、材料が不足する場合、受注
    者の材料在庫に、その不足量を引き当てて、材料の過不
    足量を計算するとともに、納入指示を生成する工程と、 受注者の材料在庫に引き当てても、なお材料が不足する
    場合、受注者のクライアントに、その不足分について生
    産指示を生成する工程と、 納入指示又は生産指示の何れか一方或いは両方を、受注
    者のクライアントに出力する工程と、 を含むことを特徴とする材料発注方法。
  6. 【請求項6】製品の生産実績又は過去の生産計画を記憶
    する工程と、 生産計画が立てられた期間内の期間については、生産計
    画と、製品を1個作るのに要する材料に関する情報とに
    基づき、他方、生産計画が立てられた期間を越える期間
    については、製品の生産実績又は過去の生産計画と、製
    品を1個作るのに要する材料に関する情報とに基づき、
    将来の材料使用量を予測する手段と、 発注者の材料在庫に、予測された将来の材料使用量を仮
    に引き当てて、材料の将来の過不足量を予測する生産計
    画が立てられた期間を越える期間について、製品の生産
    実績又は過去の生産計画と、製品を1個作るのに要する
    材料に関する情報とに基づき、将来の材料使用量を予測
    する工程と、 発注者の材料在庫に、予測された将来の材料使用量を仮
    に引き当てて、材料の将来の過不足量を予測する工程
    と、 発注者の材料在庫だけでは、材料が将来不足すると予測
    される場合、受注者の材料在庫に、その不足量を仮に引
    き当てて、材料の将来の過不足量を予測する工程と、 発注者及び受注者の材料在庫への仮引当、又は材料の将
    来の過不足量予測の何れか一方或いは両方を、発注者又
    は受注者のクライアントに出力する工程と、 を含むことを特徴とする請求項5記載の材料発注方法。
  7. 【請求項7】材料を識別するバーコードなどの情報を読
    み取る手段を備えるクライアントから読み取られる前記
    情報に応じて、記憶している発注者又は受注者の材料在
    庫を増減させる工程を含むことを特徴とする請求項5又
    は6記載の材料発注方法。
  8. 【請求項8】発注者の1つ又は複数のクライアントが接
    続している第1のネットワークと、受注者の1つ又は複
    数のクライアントが接続している第2のネットワークと
    に接続され、複数のサーバを備え、それらサーバが第3
    のネットワークに接続されているシステムが備える何れ
    か1つのサーバが実行する方法であって、 請求項5〜7の何れかに記載の工程を、何れか1つ又は
    複数含むことを特徴とする材料発注方法。
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