JPH1015603A - 異形断面条材の製造装置および製造方法 - Google Patents

異形断面条材の製造装置および製造方法

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JPH1015603A
JPH1015603A JP17528396A JP17528396A JPH1015603A JP H1015603 A JPH1015603 A JP H1015603A JP 17528396 A JP17528396 A JP 17528396A JP 17528396 A JP17528396 A JP 17528396A JP H1015603 A JPH1015603 A JP H1015603A
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JP
Japan
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rolling
rolling roll
rotating
roll
orbit
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Application number
JP17528396A
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English (en)
Inventor
Jun Ichinose
純 一ノ瀬
Kazunori Ozaki
一憲 尾崎
Kazuyuki Azuma
和幸 我妻
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Mitsubishi Shindoh Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Shindoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の圧延ロール4を周回させてダイス5と
の間で異形断面条材Rを圧延・製造する際に、安定かつ
均一な異形断面条材Rの圧延を可能とする製造装置およ
び製造方法を提供する。 【解決手段】 環状の周回軌道Lに沿って周回可能とさ
れた複数の圧延ロール4…と、この周回軌道L上に位置
して圧延ロール4…との間で板条材Pを圧延するダイス
5と、少なくともこのダイス5に対する圧延ロール4…
の周回方向Tの後方側において圧延ロール4に接触可能
とされた回転パッド44を、周回する圧延ロール4に対
して固定的に設けてなり、圧延ロール4をその回転軸線
C回りに回転させておく回転装置30とを備え、圧延ロ
ール4…を周回させながらこの回転パッド44に接触さ
せることによって加速して回転せしめる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧延ロールとダイ
スとにより、板条材から、幅方向の断面において厚さの
異なる部分を有する異形断面条材を圧延成形するための
異形断面条材の製造装置および製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の異形断面条材の一つとしては、
例えば電子部品を構成するリードフレームの原型となる
リードフレーム材が挙げられる。かかるリードフレーム
材は、その幅方向の中央部が厚肉とされて断面が扁平し
た「凸」字状をなすように形成された長尺薄板状の条材
であり、単純平板状の板条材から圧延によって上記異形
断面形状に成形された後、打ち抜きにより所定形状のリ
ードフレームに成形され、次いでこの打ち抜かれたリー
ドフレームは、その厚肉の部分に半導体素子等が固定さ
れる一方、薄肉の部分はプリント配線基盤等に接続され
るリードとされ、このリードの先端部を残して樹脂パッ
ケージによる被覆がなされ、電子部品として使用に供さ
れる。
【0003】ここで、板条材から上述のような異形断面
条材を製造する装置としては、ダイスに形成された平面
視V字型の加工面に沿って圧延ロールを往復移動させ、
その間に板条材を通過させて上述のような異形断面に圧
延成形するものが従来より用いられていたが、このよう
な圧延ロールを往復移動させるものでは加工速度に限度
があるため、最近になって例えば特開平7−33179
号公報に記載されたような製造装置が提案されてきてい
る。この公報に記載された製造装置は、複数の圧延ロー
ルを水平な軸心の周りに、該軸心に平行に、かつこの軸
心に対する放射方向に弾性的に支持して配置するととも
に、上記軸心回りに公転するように、鉛直面内に形成さ
れる環状の周回軌道に沿って周回可能とし、さらに上記
周回軌道の一部を直線状として、この直線軌道部分にV
型ダイスを配置してなるものであり、このV型ダイスと
上記直線軌道部分に沿って周回する圧延ロールとの間に
板条材を送り込んで押圧し、異形断面に圧延成形してゆ
く。従って、圧延ロールは上記周回軌道に沿って一の周
回方向に周回するだけであるため、かかる製造装置では
加工速度の向上を図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
複数の圧延ロールを環状の周回軌道に沿って周回させる
製造装置においては、各圧延ロールは、ダイスとの間で
板条材を圧延する際にこの板条材に接触することによ
り、板条材の送り速度と圧延ロールの周回速度との相違
によってその回転軸線回りに回転させられる。ところ
が、こうして板条材を圧延した圧延ロールは、その後に
上記周回軌道に沿って周回するうちに、該圧延ロールを
支持する軸受との摩擦抵抗等により、その回転速度が次
第に低減されてゆくこととなり、上記周回軌道を一周し
て次に板条材を圧延する直前では、先に軸線回りに回転
させられたときに比べて回転速度が大幅に遅くなってし
まい、場合によっては殆ど回転していない状態となって
いたりすることもある。
【0005】しかるに、このような状態の圧延ロールが
板条材に再び接触する際には、該圧延ロールは急激に加
速されて回転させられ、しかもそのまま直ぐにダイスと
の間で板条材を圧延することになるため、圧延時の板条
材への接触・押圧が不安定となることが避けられず、ま
た板条材にも圧延ロールとの接触の際に大きな衝撃が与
えられてしまう。さらには、板条材の送り速度と圧延ロ
ールの回転速度との相違により、接触の際に両者の間に
滑りが生じることにもなる。このため、上記構成の製造
装置では、このような圧延ロールの急激な回転や板条材
への衝撃、あるいは圧延ロールと板条材との滑りによ
り、板条材から異形断面条材への安定かつ均一な圧延が
阻害されてしまうおそれがある。
【0006】本発明は、このような背景の下になされた
もので、複数の圧延ロールを周回させてダイスとの間で
異形断面条材を圧延・製造する際に、安定かつ均一な異
形断面条材の圧延を可能とする製造装置および製造方法
を提供することを主たる目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して、か
かる目的を達成するために、本発明の異形断面条材の製
造装置は、環状の周回軌道に沿って周回可能とされた複
数の圧延ロールと、上記周回軌道上に位置して上記圧延
ロールとの間で板条材を圧延するダイスと、少なくとも
このダイスに対する上記圧延ロールの周回方向の後方側
において該圧延ロールをその回転軸線回りに加速して回
転させる回転装置とを備えてなることを特徴とし、また
本発明の異形断面条材の製造方法は、複数の圧延ロール
を環状の周回軌道に沿って周回させるとともに、この周
回軌道上にダイスを設けて上記圧延ロールとの間で板条
材を圧延して異形断面条材を製造する異形断面条材の製
造方法であって、少なくとも上記ダイスに対する上記圧
延ロールの周回方向の後方側において、該圧延ロールを
その回転軸線回りに加速して回転させることを特徴とす
るものであり、これにより、圧延ロールはダイスの直前
位置において予め回転されることとなるため、板条材と
の接触を滑らかにすることができ、圧延ロールが急激に
回転させられたり、接触の際に板条材に衝撃が与えられ
たり、あるいは板条材と圧延ロールとの間に滑りが生じ
たりするような事態を防止することが可能となる。
【0008】ここで、上記製造装置における回転装置と
して一つには、当該回転装置に上記圧延ロールに接触可
能とされた接触部材を、圧延ロールの周回方向について
固定的に設け、圧延ロールを周回させながらこの接触部
材に接触させることによって回転せしめるように構成す
ることができ、この場合には、当該回転装置に回転駆動
装置等を設けずとも圧延ロールの予回転が可能となって
構造の簡略化が図ることが可能となる。一方、他の一つ
として、上記回転装置に、上記圧延ロールに接触可能と
された接触部材を回転可能または周回可能に設け、圧延
ロールを、この回転または周回する接触部材に接触させ
ることによって回転せしめるように構成することも可能
であり、この場合には、接触部材の回転・周回速度を制
御することにより、圧延ロールの回転速度をその周回速
度に関わらずに調整することが可能となる。さらに、こ
れらの場合において、上記接触部材の圧延ロールへの接
触面に、該圧延ロールの外周面を清浄化する清浄化部材
を設けることにより、圧延ロールが接触部材に接触して
回転せしめられる際に、板条材に接する圧延ロールの外
周面に付着した汚れ等を拭い去って清浄化することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1ないし図5は、本発明の製造
装置の第1の実施形態を示すものである。ここで、上記
公報に記載された製造装置の圧延ロールがその回転軸線
を水平な軸心に平行として鉛直面内にて周回されるのに
対し、本実施形態の異形断面条材の製造装置では、各圧
延ロールが、その回転軸線を水平面上に形成される周回
軌道の内周側から外周側に向けて、該周回軌道に放射状
に配列されるとともに、この周回軌道に沿って水平面内
にて周回可能とされている。
【0010】すなわち、本実施形態では、基台1に垂直
に軸2が設けられるとともに、この軸2に軸心Oを一致
させて円板状のターンテーブル3が該軸心O回りに水平
面内にて回転可能に設けられ、このターンテーブル3の
上面外周部に複数(本実施形態では20)の圧延ロール
4…が、それぞれの回転軸線Cをターンテーブル3の径
方向に向けるようにして、ターンテーブル3の円周方向
に沿って等間隔に並べられて放射状に配列されることに
より、上記圧延ロール4…の周回軌道Lが円軌道として
形成されている。一方、上記ターンテーブル3の外周部
の上方には平盤状のダイス5が、その加工面6を下向き
として上記放射状に配列された圧延ロール4に対向さ
せ、かつ上記周回軌道Lに対する接線方向に延びるよう
に配設されており、圧延される板条材Pの送り方向F
は、上記軸心Oに沿った方向からの平面視において図1
に示すように、上記周回軌道Lに対する接線方向に一致
させられている。
【0011】ここで、上記ターンテーブル3は、図4に
示すようにベアリング7を介して軸2に回転自在に取り
付けられるとともに、その内周側に形成されたギア部8
に、上記軸2の上部に設けられた駆動装置9の駆動ギア
10が噛み合わされていて、この駆動装置9を駆動する
ことにより、図1において上記軸心Oを中心とした時計
回り方向に回転可能とされており、これに伴い圧延ロー
ル4…も図1に矢線Tで示す周回方向に周回可能とされ
ている。また、ターンテーブル3の下面の外周部には、
上記圧延ロール4…の裏側に位置するように環状のバッ
クアップレール11が設けられる一方、ターンテーブル
3の下方の基台1上には、上記平面視に軸心Oを挟んで
互いに反対側の位置に、それぞれ一対ずつのバックアッ
プローラ12…が上記バックアップレール11に接触し
てターンテーブル3を支持するように設けられており、
このうち一方の側の一対のバックアップローラ12,1
2は、上記ダイス5の直下に位置するように配されてい
る。
【0012】上記圧延ロール4はそれぞれ、図5に示す
ように上記ターンテーブル3の上面外周部にロール昇降
装置13,13を介してターンテーブル3の内周側と外
周側とに軸受14,14が設けられ、これらの軸受1
4,14にベアリング15,15を介してその両端部が
支持されることにより、上記回転軸線Cをターンテーブ
ル3の径方向に沿わせて回転自在に取り付けられてい
る。ここで、上記ロール昇降装置13においては、ター
ンテーブル3上に設けられた基盤16の両端に、クサビ
部材17,17を介して軸受取付部材18,18が上下
方向に摺動自在に取り付けられるとともに、上記クサビ
部材17,17は調整ネジ19,19を回動することに
よって上記径方向に進退可能とされており、これらクサ
ビ部材17,17の進退に伴いそのクサビ面を介して軸
受取付部材18,18が上下動することにより、この軸
受取付部材18,18に取り付けられた上記軸受14,
14が互いに独立して昇降可能とされている。さらに本
実施形態では、上記圧延ロール4は、その外周面がター
ンテーブル3の内周側から外周側に向かうに従い漸次縮
径するようにテーパ面状に形成されている。
【0013】一方、上記ターンテーブル3よりも外側の
基台1上には脚部20が立設されているとともに、この
脚部20の上部と上記軸2の上部との間には、上記ター
ンテーブル3の上方をその径方向に延びるように梁部2
1が掛け渡されており、この梁部21における上記圧延
ロール4の周回軌道Lの直上位置にはダイス昇降装置2
2が設けられていて、上記ダイス5はこのダイス昇降装
置22の下端に取り付けられている。ここで、このダイ
ス昇降装置22は、図2に示すように上記ロール昇降装
置13と同様に、梁部21に設けられた基盤23にクサ
ビ部材24を介してダイス取付部材25が上下方向に摺
動自在に取り付けられるとともに、上記クサビ部材24
はハンドル26によってウォーム・ウォームホイール2
7を介して調整ネジ28を回動することにより進退可能
とされたものであり、このクサビ部材24の進退に伴い
そのクサビ面を介してダイス取付部材25が上下動する
ことにより、このダイス取付部材25の下端に取り付け
られたダイス5が昇降して、その圧下量の調整が可能な
構成とされている。なお、本実施形態では上記板条材P
は、図2および図3に示すように上記ダイス昇降装置2
2を挟んで設けられた一対のロール29,29の間で、
一旦斜め下方に送り出されて上記ダイス5の加工面6に
沿って送られるようになされている。
【0014】そして、本実施形態では、上記圧延ロール
4…の周回軌跡L上において、上記ダイス5よりも圧延
ロール4の周回方向Tの後方側に、圧延ロール4の回転
装置30が設けられている。この回転装置30は、本実
施形態においては図1および図3に示すように、上記タ
ーンテーブル3の上方に延びる腕部31に、垂直下方に
向けて出没する空圧シリンダー32とリニアガイド3
3,33が設けられるとともに、これら空圧シリンダー
32およびリニアガイド33,33の下端に、硬質フェ
ルト等の布材よりなる回転パッド34が取付板35を介
して取り付けられて構成されている。しかるに、本実施
形態では上記回転パッド34が接触部材および清浄化部
材をなしており、この回転パッド34と上記取付板35
とが、リニアガイド33,33に案内されつつ上記空圧
シリンダー32によって上下動することにより、水平面
内で周回する圧延ロール4に対し上方から接触可能とさ
れるとともに、この接触した位置で固定可能とされてい
る。
【0015】ここで、本実施形態ではこれら回転パッド
34および取付板35は、図1に示すように上記平面視
において上記圧延ロール4…の周回軌道Lの接線方向に
延びる平行四辺形状をなし、かつ図3に示すようにこの
周回軌道Lが形成される水平面に対し平行に、すなわち
水平に配置されている。また、これら回転パッド34お
よび取付板35の上記平面視における幅および長さは、
個々の圧延ロール4の長さおよび外周よりも大きく設定
されており、上記回転パッド34に接触した圧延ロール
4が該回転パッド34に沿って転動するうちに、その外
周面が全長および全周に亙ってこの回転パッド34に接
触するようになされている。さらに、本実施形態におい
てこれらの回転パッド34および取付板35は、図1に
示すように上記平面視においてダイス5から軸心Oを中
心として上記周回方向Tの後方側に90°の範囲内に位
置するように設定されている。
【0016】このように構成された異形断面条材の製造
装置においては、水平なターンテーブル3上に設けられ
た圧延ロール4…が、このターンテーブル3の回転に伴
い円軌道をなす周回軌道Lに沿って上記周回方向Tに周
回する一方、板条材Pは、上記周回軌道Lに対する接線
方向の上記送り方向Fに沿って水平に送られ、ロール2
9に案内されてダイス5の加工面6と上記周回する圧延
ロール4との間に送り込まれ、これら圧延ロール4…と
加工面6とによって圧延されて異形断面条材Rに成形さ
れた後、ロール29に案内されて再び上記送り方向Fに
送り出される。そして、本実施形態では、上記回転装置
30の回転パッド34および取付板35を空圧シリンダ
ー32によって圧延ロール4に押し付けて接触させるこ
とにより、上記周回方向Tに周回する圧延ロール4が、
この周回方向Tにおける上記ダイス5の後方側におい
て、上記回転パッド34との摩擦によってその回転軸線
C回りに加速されて回転せしめられることとなり、すな
わち本発明の異形断面条材の製造方法が実施されること
となる。
【0017】従って本実施形態では、各圧延ロール4が
ダイス5の直下に周回してきて板条材Pに接触する際に
は、板条材Pの圧延時の回転方向に該圧延ロール4が加
速されて予め回転させられているため、この板条材Pへ
の接触の際に圧延ロール4が急激に回転させられたり、
板条材Pに衝撃が与えられたり、あるいは板条材Pと圧
延ロール4との間に滑りが生じたりするようなことがな
く、圧延ロール4と板条材Pとの接触を滑らかにするこ
とができる。このため、本実施形態によれば、このよう
な圧延ロール4の急激な回転や板条材Pへの衝撃、ある
いは圧延ロール4と板条材Pとの滑りによって圧延ロー
ル4による板条材Pのダイス5への押圧が不安定となっ
たり、不均一となったりするような事態を未然に防ぐこ
とができ、これにより、板条材Pから異形断面条材Rへ
の圧延を円滑にして、均一で高い寸法精度の異形断面条
材Rを安定して製造することが可能となる。
【0018】また、本実施形態における上記回転装置3
0では、その接触部材とされる回転パッド34が、上記
空圧シリンダー32により上下動可能ではあるものの、
圧延ロール4の周回方向Tについては固定的に設けられ
ており、周回する圧延ロール4がこの回転パッド34に
接触することによって、該圧延ロール4が予回転される
ようになされている。このため、本実施形態では、圧延
ロール4を予回転させるのに、接触部材としての回転パ
ッド34自体を回転させたりする必要がなく、従ってそ
のための駆動装置等を設けたりする必要もないので、当
該回転装置30の構造の簡略化を図るとともに、予回転
に要する駆動力を軽減することができる。
【0019】さらに本実施形態では、上記回転パッド3
4が硬質フェルト等の布材により構成されて清浄化部材
をなしており、この回転パッド34に圧延ロール4が接
触して回転する際に、その外周面に付着した金属粉等の
汚れを除去して清浄化することが可能となる。従って、
本実施形態によれば、このような汚れが残留したまま圧
延ロール4が板条材Pに接触することにより、圧延され
た異形断面条材Rが汚染されてしまったりするような事
態をも防止することができ、常に清浄な異形断面条材R
の製造を図ることが可能となる。また、このように回転
パッド34が柔軟性を有する硬質フェルト等の布材によ
り構成されることにより、圧延ロール4の回転パッド3
4への接触も滑らかにすることができ、圧延ロール4自
体への衝撃の緩和をも図ることができる。しかも本実施
形態では、この回転装置30が、空圧シリンダー32に
よって回転パッド34を圧延ロール4に押し付けて、そ
の摩擦により圧延ロール4を回転させる構造であるの
で、この空圧シリンダー32による押圧力を調整するこ
とにより、圧延ロール4の回転速度を板条材Pの送り速
度に合わせて調節して両者の接触を一層円滑とすること
ができるとともに、清浄化部材とされる回転パッド34
による清浄化作用の調節も図ることができる。
【0020】ただし、本実施形態ではこのように回転装
置30の回転パッド34を、空圧シリンダー32によっ
て上下動可能としているが、これを上記腕部31に直接
的に固定して設けたり、あるいはバネ等の弾性部材を介
して圧延ロール4側に付勢した状態で取り付けたりして
も良い。さらに、本実施形態では上記回転パッド34お
よび取付板35を、上記平面視において平行四辺形状
に、また側面視において水平に設けているが、これらを
平面視において上記周回軌跡Lに沿った円弧状あるいは
扇状としたりしても良く、また側面視において周回方向
T側に向かうに従い上方から圧延ロール4側に向けて傾
斜するようにして、圧延ロール4と回転パッド34との
接触をより滑らかにするようにしても良い。さらにま
た、上記接触部材としては、本実施形態の回転パッド3
4のように圧延ロール4に面接触するものの他に、例え
ば上記平面視において周回軌道Lに沿って、あるいはそ
の接線方向に延びる線状部材を用いて、圧延ロール4と
線接触させることにより、その回転を図ることも可能で
ある。
【0021】次に、図6および図7は、本発明の第2の
実施形態を示すものであり、この第2の実施形態を含め
て以下の実施形態では、図1ないし図5に示した第1の
実施形態と共通する部分には、同一の符号を配して説明
を省略する。本実施形態においては、その回転装置40
が、ターンテーブル3の上方に延びる腕部31に設けら
れた空圧シリンダー32およびリニアガイド33,33
の下端に、その回転軸線Q1を垂直にしてモータ等の回
転駆動装置41が取り付けられるとともに、この回転駆
動装置41の回転軸42の下端に、取付板43を介して
硬質フェルト等の布材よりなる円板状の回転パッド44
が上記回転軸線Q1に中心を一致させて水平に取り付け
られ、該軸線Q回りに回転可能とされた構成とされてい
る。そしてこの回転装置40は、上記平面視において図
7に示すように周回する圧延ロール4の回転軸線Cが上
記軸線Q1に対する径方向に位置するように、上記取付
板43および回転パッド44を上記周回軌跡Lに重ね合
わせて配置されている。
【0022】しかして、このように構成された異形断面
条材の製造装置においては、上記回転装置40の空圧シ
リンダー32によって上記回転パッド44を圧延ロール
4の外周面に接触させ、上記回転駆動装置41によって
取付板43および回転パッド44を回転させながら、圧
延ロール4を周回軌道Lに沿って周回させることによ
り、圧延ロール4は回転パッド44の回転速度に応じた
回転速度でその軸線C回りに加速されて回転され、しか
る後ダイス5との間で板条材Pの圧延に供される。従っ
て、この第2の実施形態によっても、上記第1の実施形
態と同様に圧延ロール4と板条材Pとの接触を滑らかに
して、安定的かつ均一な異形断面条材Rの製造を図るこ
とが可能となる。また、上記回転パッド44が硬質フェ
ルト等の布材より構成されていて、本実施形態において
も清浄化部材とされているので、この回転パッド44と
の接触の際に圧延ロール4の清浄化が図られるとともに
衝撃の緩和も図られるという点でも第1の実施形態と共
通する。
【0023】さらに、この第2の実施形態では、上述の
ように回転装置40の回転パッド44自体が回転駆動装
置41によって回転可能とされており、従ってこの駆動
装置41による回転パッド44の回転速度を適宜に制御
して調節することにより、圧延ロール4の周回速度に関
わらず、圧延ロール4の予回転速度を適当な速度に調整
することが可能となる。従って、この第2の実施形態に
よれば、板条材Pとの接触の際に最も円滑に接しうる速
度に圧延ロール4の予回転速度を設定することが可能と
なり、これによって一層安定かつ均一な異形断面条材R
の製造を促すことができる。しかも、本実施形態では、
このように軸線Q1回りに回転される回転パッド44に
よって圧延ロール4の予回転を行うことにより、清浄化
部材としての回転パッド44をその全周に亙って満遍な
く周回する圧延ロール4…に接触させることができる。
このため、例えば上記第1の実施形態の固定的に設けら
れた回転パッド34のように、その上記周回方向Tの後
方側の端部が常に最初に圧延ロール4に接触する場合な
どに比べ、該回転パッド44による清浄化作用をより長
期に渡って維持することができるという利点も得られ
る。
【0024】なお、この第2の実施形態では、このよう
に垂直な軸線Q1回りに水平面内で回転駆動される円板
状の回転パッド44により圧延ロール4の予回転を行う
ようにしているが、例えばこれを、図8に示す本発明の
第3の実施形態の回転装置50のように、空圧シリンダ
ー32およびリニアガイド33,33の下端に、その回
転軸線Q2を水平にしてロール51を設け、このロール
51の回転軸52に図示しない回転駆動装置を連結する
とともに、ロール51の外周面に硬質フェルト等の布材
よりなる回転パッド53を設け、上記空圧シリンダー3
2によって回転パッド53を圧延ロール4の外周面に接
触させるとともに、回転駆動装置によってロール51お
よび回転パッド53を回転させて、圧延ロール4を所望
の予回転速度で回転させるようにしても良い。ただし、
このような構成を採った場合、上記ロール51の回転軸
線Q2と圧延ロール4の回転軸線Cとが平行であったり
すると、ロール51と圧延ロール4とはその外周面同士
が直線状の部分で瞬間的に接触するだけとなって、圧延
ロール4に十分な予回転速度が与えられなくなるおそれ
が生じる。このため、両ロール51,4の軸線Q2,C
は、上記平面視において互いに斜交する方向に配置され
るのが望ましい。
【0025】またさらに、図9に示す本発明の第4の実
施形態の回転装置60のように、空圧シリンダー32お
よびリニアガイド33,33の下端に、それぞれの回転
軸線Q3,Q3を水平かつ互いに平行にして一対のロール
61,61を設け、これらのロール61,61の回転軸
62,62の少なくとも一方を回転駆動装置に連結する
とともに、両ロール61,61に硬質フェルト等の布材
よりなる帯状の回転パッド63を巻回して、上記空圧シ
リンダー32によって回転パッド63を圧延ロール4の
外周面に接触させるとともに、回転駆動装置によってロ
ール61を回転させることにより、帯状の回転パッド6
3を周回走行させて、圧延ロール4を加速回転させるよ
うにしても良い。この場合、上記回転パッド63は、上
記第1の実施形態の回転パッド34と同様に、上記平面
視において圧延ロール4…の周回軌道Lに対する接線方
向に延びるように両ロール61,61に巻回されるのが
望ましく、またその幅および61,61間の長さは、該
回転パッド63に接触した圧延ロール4が該回転パッド
63に沿って転動するうちに、その外周面が全長および
全周に亙ってこの回転パッド63に接触するように設定
されるのが望ましい。
【0026】なお、以上で説明した第1ないし第4の実
施形態においては、上述のように複数の圧延ロール4…
が、その回転軸線Cを水平面上に形成される周回軌道L
の内周側から外周側に向けて、該周回軌道Lに放射状に
配列されるとともに、この周回軌道Lに沿って周回可能
とされており、これにより上記公報記載の製造装置と同
様に高い加工速度を維持しつつ、該製造装置のように圧
延ロールを弾性的に支持せずとも、平盤状のダイス5と
の間で板条材Pを異形断面条材Rに圧延成形することが
でき、従って圧延ロール4の取付剛性を確保して一層安
定した圧延が図られるという利点を得ることができる。
また、こうして圧延ロール4が水平面内で周回すること
により、当該製造装置の設置に要する高さを小さく抑え
ることができ、かつ板条材Pの送り経路に対するレイア
ウトの自由度が増すなど、設置条件の大幅な緩和を図る
ことができるという利点も得られる。
【0027】また、上記各実施形態では、圧延ロール4
が垂直軸心O回りに回転するターンテーブル3に取り付
けられて、その周回軌道Lが円軌道とされており、これ
により装置構造の簡略化を図りつつ、より一層の圧延ロ
ール4の取付剛性の向上を図ることができる。しかも、
このような構成を採った場合には、圧延ロール4の両端
部の上記軸心Oからの距離の相違により、いずれかの端
部側で圧延ロール4と板条材Pとの間に滑りが生じるお
それがあるのに対し、上記各実施形態では、第1の実施
形態において説明したように圧延ロール4が、上記周回
軌道Lの内周側から外周側に向かうに従い漸次縮径する
ように形成されており、これにより圧延ロール4の軸線
C回りの回転速度は逆に周回軌道Lの内周側の方が外周
側よりも大きくなって周回速度の相違が相殺されるの
で、全長に渡って滑りを生じさせることなく圧延ロール
4を板条材Pに接触させることが可能となる。
【0028】ただし、上記実施形態ではこのように周回
軌道Lを水平面上に形成される円軌道としているが、同
じ水平な周回軌道を形成するにも、例えば複数の圧延ロ
ール4…をチェーンコンベアやトロリコンベア等を用い
て周回駆動するようにしたりして、少なくとも一の直線
軌道部分を有する周回軌道とし、ダイス5をこの直線軌
道部分に配置するようにしてもよい。この場合、上記実
施形態のように周回軌道Lが円軌道のものと比べて装置
の構造は若干複雑にはなるものの、上記直線軌道部分で
は軌道の内周側と外周側とで周回速度に相違が生じるこ
とはなく、従って上述のように圧延ロール4を縮径形成
せずとも、板条材Pとの間に滑りが生じるのを防止する
ことができる。さらにまた、上記実施形態のように圧延
ロール4の周回軌道Lが水平面上に形成されている場合
には、水平方向に送られる板条材Pに対して周回軌道L
上のいずれの位置においても圧延を行うことができるの
で、例えば複数のダイス5を周回軌道Lに沿って、互い
に干渉するのを避けるため間隔をあけて設けるようにす
れば、複数の送り経路に沿って供給される板条材Pの圧
延加工をも可能とすることができ、加工効率の大幅な向
上を図ることができる。
【0029】ところで、以上の説明においては、水平面
上に圧延ロール4…の周回軌道Lが形成された異形断面
条材の製造装置および該装置を用いた製造方法に本発明
を適用した場合について説明したが、本発明は、複数の
圧延ロールを周回させて圧延を行う異形断面条材の製造
装置および製造方法であれば、例えば図10に示す本発
明の第5の実施形態のように、水平な軸心Oの周りに回
転軸線Cを該軸心Oに平行として複数の圧延ロール4…
が配置され、これらの圧延ロール4…が鉛直面内に形成
された周回軌道Lに沿って上記軸心O回りに周回するよ
うにされた、すなわち上記公報に記載されたような製造
装置および該装置を用いた製造方法に適用することも可
能である。ここで、この第5の実施形態において各圧延
ロール4…は、軸心O回りに回転するロータ70の円周
上に設けられた軸受71…に、それぞれ圧縮コイルバネ
等の弾性体72により上記軸心O側に向けて弾性的に支
持される一方、上記ロータ70に軸心Oが一致した回転
しないレール73に案内されて周回するようになされて
おり、このレール73のダイス5に対向する部分は直線
状とされている。
【0030】そして、このダイス5に対して、上記ロー
タ70による圧延ロール4の周回方向Tの後方側には、
上記第1の実施形態の回転装置30と同じように、空圧
シリンダー32およびリニアガイド33,33の先端に
平板状の回転パッド34および取付板35を取り付けた
回転装置74が、この回転パッド34を軸心Oに沿った
側面視において上記圧延ロール4…の周回軌道Lの接線
方向に延ばすようにして設けられている。従って、圧延
ロール4を周回させつつ、上記空圧シリンダー32によ
って回転パッド34を圧延ロール4の外周面に接触させ
ることにより、各圧延ロール4はその回転軸線C回りに
加速されて予め所定の回転速度で回転されながら板条材
Pに接触し、ダイス5との間で異形断面条材Rの圧延を
行うこととなるので、この第5の実施形態においても、
上記第1の実施形態等と同様の効果を得ることができ
る。
【0031】なお、このように圧延ロール4…がその軸
線Cを軸心Oに平行として周回する場合には、上記回転
パッド34および取付板35は上述のように平板状であ
っても、また図10に鎖線で示すように圧延ロール4…
の周回軌道Lに沿って凹曲した形状であっても良く、特
に後者の場合は圧延ロール4との接触距離を確保して十
分な回転を与えることができるという利点が得られる。
さらに、このような接触部材としての回転パッド34が
圧延ロール4の周回方向Tについて固定的に設けられた
回転装置74に代えて、図7ないし図9に示した第2な
いし第4の実施形態のように、回転パッド44,53,
63が回転可能または周回可能とされた回転装置40,
50,60をこの第5の実施形態に適用することも可能
である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の製造装置
および製造方法によれば、板条材に接触する際に圧延ロ
ールは予め加速されて回転させられているので、両者の
接触を滑らかにすることができ、この接触の際に圧延ロ
ールが急激に回転させられたり、板条材に衝撃が与えら
れたり、板条材と圧延ロールとの間に滑りが生じたりす
るような事態を防ぐことができる。従って、圧延ロール
による板条材の押圧を円滑かつ均一に行うことができ、
寸法精度に優れた高品質の異形断面条材を安定して製造
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す平面図である。
【図2】図1におけるW方向視の一部破断側面図であ
る。
【図3】図1におけるX方向視の一部破断側面図であ
る。
【図4】図1におけるY方向視の一部破断側面図であ
る。
【図5】図2におけるZZ断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示す平面図である。
【図7】図6におけるV方向視の簡略化した側面図であ
る。
【図8】本発明の第3の実施形態を示す簡略化した側面
図である。
【図9】本発明の第4の実施形態を示す簡略化した側面
図である。
【図10】本発明の第5の実施形態を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
2 軸 3 ターンテーブル 4 圧延ロール 5 ダイス 30,40,50,60,74 回転装置 34,44,53,63 回転パッド(接触部材、清浄
化部材) 35,43 取付板 51,61 ローラ P 板条材 R 異形断面条材 L 圧延ロール4の周回軌道 T 圧延ロール4の周回方向 C 圧延ロール4の回転軸線 F 板条材Pの送り方向 O ターンテーブル3、ロータ70の回転軸心 Q1 回転パッド44の回転軸線 Q2,Q3 ローラ51,61の回転軸線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状の周回軌道に沿って周回可能とされ
    た複数の圧延ロールと、上記周回軌道上に位置して上記
    圧延ロールとの間で板条材を圧延するダイスと、少なく
    ともこのダイスに対する上記圧延ロールの周回方向の後
    方側において該圧延ロールをその回転軸線回りに加速し
    て回転させる回転装置とを備えてなることを特徴とする
    異形断面条材の製造装置。
  2. 【請求項2】 上記回転装置には、上記圧延ロールに接
    触可能とされた接触部材が、上記周回方向について固定
    的に設けられており、該圧延ロールは、周回しながらこ
    の接触部材に接触することによって回転せしめられるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の異形断面条材の製造装
    置。
  3. 【請求項3】 上記回転装置には、上記圧延ロールに接
    触可能とされた接触部材が回転可能または周回可能に設
    けられており、該圧延ロールは、この回転または周回す
    る接触部材に接触することによって回転せしめられるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の異形断面条材の製造装
    置。
  4. 【請求項4】 上記接触部材の上記圧延ロールへの接触
    面には、該圧延ロールの外周面を清浄化する清浄化部材
    が設けられていることを特徴とする請求項2または請求
    項3に記載の異形断面条材の製造装置。
  5. 【請求項5】 複数の圧延ロールを環状の周回軌道に沿
    って周回させるとともに、この周回軌道上にダイスを設
    けて上記圧延ロールとの間で板条材を圧延して異形断面
    条材を製造する異形断面条材の製造方法であって、少な
    くとも上記ダイスに対する上記圧延ロールの周回方向の
    後方側において、該圧延ロールをその回転軸線回りに加
    速して回転させることを特徴とする異形断面条材の製造
    方法。
JP17528396A 1996-07-04 1996-07-04 異形断面条材の製造装置および製造方法 Withdrawn JPH1015603A (ja)

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