JPS61100366A - ワイヤ式多条切断装置 - Google Patents
ワイヤ式多条切断装置Info
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- JPS61100366A JPS61100366A JP59221878A JP22187884A JPS61100366A JP S61100366 A JPS61100366 A JP S61100366A JP 59221878 A JP59221878 A JP 59221878A JP 22187884 A JP22187884 A JP 22187884A JP S61100366 A JPS61100366 A JP S61100366A
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- JP
- Japan
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- wire
- cut
- cutting
- rollers
- row
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D5/00—Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor
- B28D5/04—Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor by tools other than rotary type, e.g. reciprocating tools
- B28D5/045—Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor by tools other than rotary type, e.g. reciprocating tools by cutting with wires or closed-loop blades
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D57/00—Sawing machines or sawing devices not covered by one of the preceding groups B23D45/00 - B23D55/00
- B23D57/003—Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts
- B23D57/0061—Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts of devices for guiding or feeding saw wires
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は例えばシ11フン等半導体電子材料のインゴッ
トをワイヤにて切断するワイヤ式多条切断装置に関する
。
トをワイヤにて切断するワイヤ式多条切断装置に関する
。
従来技術及び解決しようとする問題点
従来、半導体電子材料等のインゴット全ウェハー状に切
断する手段として1円板状のカッタの他1どワイヤを利
用するワイヤ式切断機がある。
断する手段として1円板状のカッタの他1どワイヤを利
用するワイヤ式切断機がある。
この切断機は8個もしくはそれ以上の平行に配列したロ
ーラにワイヤ全多数回所定の微小間隔全存して巻きつけ
、これ全被切断部材に押しつけ、砥粒を含む切削液音生
ぎつ\往復移行せしめ、いわゆるラッピング作用にて切
断する手段が採られている(例えば特公昭52−129
54号)。その概要全第7図に示す。図においてワイヤ
式多条切断装置1には8個の溝ローラ2λ。
ーラにワイヤ全多数回所定の微小間隔全存して巻きつけ
、これ全被切断部材に押しつけ、砥粒を含む切削液音生
ぎつ\往復移行せしめ、いわゆるラッピング作用にて切
断する手段が採られている(例えば特公昭52−129
54号)。その概要全第7図に示す。図においてワイヤ
式多条切断装置1には8個の溝ローラ2λ。
zb、2cを備え、各溝ローラ2a、zb、stcには
ワイヤ8を等間隔に巻きつけてワイヤ列8a?形成する
。Wは被切断部材を示す。
ワイヤ8を等間隔に巻きつけてワイヤ列8a?形成する
。Wは被切断部材を示す。
ワイヤ8は矢符4に示す如く一方向−どゆっくり移行さ
れ、被切断部材Wは適宜に振動装置(図示省略)により
矢符S方向に往復移行されつ\徐々に上昇して切断され
る。
れ、被切断部材Wは適宜に振動装置(図示省略)により
矢符S方向に往復移行されつ\徐々に上昇して切断され
る。
この場合、切断に使用されるワイヤ8は切断代全極力少
くする必要上細いワイヤが使用され、従ってワイヤ自体
が張力で断線するおそれがあるため、ワイヤ張力を大と
することができない等の問題がある。更に溝ローラzb
、we間のワイヤ列jλの長さは、少くとも被切断部材
Wの往復移行する距離より大とする必要がある。
くする必要上細いワイヤが使用され、従ってワイヤ自体
が張力で断線するおそれがあるため、ワイヤ張力を大と
することができない等の問題がある。更に溝ローラzb
、we間のワイヤ列jλの長さは、少くとも被切断部材
Wの往復移行する距離より大とする必要がある。
このワイヤ列3友の長さが大であることは、被切断部材
Wに対し充分な加圧力が得られず、かつ切断時、特に切
断当初においてワイヤ8は振動し、被切断部材Wに対す
る切断ピッチ即ち切断により形成されるウェハーの幅に
斑音生じ、かつ切断代がワイヤ幅より大となり、特に切
断面の左右において、いわゆる「だれ」音生ずるおそれ
がある。
Wに対し充分な加圧力が得られず、かつ切断時、特に切
断当初においてワイヤ8は振動し、被切断部材Wに対す
る切断ピッチ即ち切断により形成されるウェハーの幅に
斑音生じ、かつ切断代がワイヤ幅より大となり、特に切
断面の左右において、いわゆる「だれ」音生ずるおそれ
がある。
本発明はかかる点に鑑み、ワイヤの振動全防止し、かつ
被切断部材Wの切り込みに対しワイヤを効果的に支持し
、正確な厚さのウェハー全形成するワイヤ式多条の断L
t+提供することを目的とする。
被切断部材Wの切り込みに対しワイヤを効果的に支持し
、正確な厚さのウェハー全形成するワイヤ式多条の断L
t+提供することを目的とする。
問題点の解決手段
本発明は、複数個の溝ローラ間にワイヤを多数回巻回し
てワイヤ列?形成し、このワイヤ列により被切断部材を
切断して所要厚さのウェハー全形成するワイヤ式多条切
断装置であって。
てワイヤ列?形成し、このワイヤ列により被切断部材を
切断して所要厚さのウェハー全形成するワイヤ式多条切
断装置であって。
被切断部材は上昇手段によりワイヤ列に直角に徐々に上
昇せしめると共に、ワイヤ列を挾んで被切断部材と反対
側には、該ワイヤ列を支持する対全なすガイドローラを
所定間隔を存して配#L″″m、4″″″F′“、=t
abo”rs、s・ !。
昇せしめると共に、ワイヤ列を挾んで被切断部材と反対
側には、該ワイヤ列を支持する対全なすガイドローラを
所定間隔を存して配#L″″m、4″″″F′“、=t
abo”rs、s・ !。
実施例
第1図は本発明に係るワイヤ式多条切断装置の要部の正
面図である。このワイヤ式多条切断装q t oのフレ
ーム11のm個lごは供給リールtzft、他側には巻
取リール18をそれぞれ取付け、中央には被切断部材W
t−支持する取付部材14並びに被切断部材Wに対向し
てワイヤ15全張設するワイヤ張設機構tgt″備える
。
面図である。このワイヤ式多条切断装q t oのフレ
ーム11のm個lごは供給リールtzft、他側には巻
取リール18をそれぞれ取付け、中央には被切断部材W
t−支持する取付部材14並びに被切断部材Wに対向し
てワイヤ15全張設するワイヤ張設機構tgt″備える
。
取付部材14は第2図に示す如く被切断部材Wを支持す
る取付台2oと、この取付台20f昇降する昇降手段2
1f備え、取付台20は両側に角柱22i備え、この角
柱は内側フレーム11 alζ取付けられるガイド部2
6のスライド溝に嵌合する嵌合部を備えている。
る取付台2oと、この取付台20f昇降する昇降手段2
1f備え、取付台20は両側に角柱22i備え、この角
柱は内側フレーム11 alζ取付けられるガイド部2
6のスライド溝に嵌合する嵌合部を備えている。
昇降手段21は、昇降枠26と駆動モータ29及び歯車
機構80並びにロードセル等の荷重検知器81と全備え
、昇降枠26は上記取付台20に螺合するねじ部27と
、歯車機構80の一方の歯車に嵌挿されるスプライン部
28とよりなり、下端は荷重検知器81に取付けられる
。
機構80並びにロードセル等の荷重検知器81と全備え
、昇降枠26は上記取付台20に螺合するねじ部27と
、歯車機構80の一方の歯車に嵌挿されるスプライン部
28とよりなり、下端は荷重検知器81に取付けられる
。
歯車機構゛80は対全なす傘歯車により構成され、一方
の傘歯車は駆動モータ29に接続される減速磯82の出
力軸に取付けられ、他方の傘歯車は上記スプライン部2
sに嵌合し、かつ支持ベアリング88により同効自在に
支持されている。従って駆動モータ29の回動により歯
車機構go’2介して昇降枠26は回動され、取付台2
0を上昇せしめると共に、その反力は荷重検知器Ill
に加えられ、荷重検知器81は4Lの断部材Wが後述す
る如くワイヤ16に当接すること痴どより発生する反力
?荷重として検知し、その荷重が所定値となるように駆
動モータ29の回動即ち取付台20の上昇速度全規制す
る。
の傘歯車は駆動モータ29に接続される減速磯82の出
力軸に取付けられ、他方の傘歯車は上記スプライン部2
sに嵌合し、かつ支持ベアリング88により同効自在に
支持されている。従って駆動モータ29の回動により歯
車機構go’2介して昇降枠26は回動され、取付台2
0を上昇せしめると共に、その反力は荷重検知器Ill
に加えられ、荷重検知器81は4Lの断部材Wが後述す
る如くワイヤ16に当接すること痴どより発生する反力
?荷重として検知し、その荷重が所定値となるように駆
動モータ29の回動即ち取付台20の上昇速度全規制す
る。
86は取付台20の上昇位置検出器であり、例えば商品
名リニアスケール等その位置に応じた電気信号奮発する
検出器が用いられ、被切断部材Wの上昇位置に応じ、上
記荷重検出器81と協同して被切断部材Wに加えられる
切削荷重全規制するようにしたものである。これは切削
当初は切削長は短かく、被切断部材Wの中央部Cどおい
て切削長は最大となり、終端に近ずくに従い切削長は短
かくなる。従って上記上昇位置検出器115の出力と荷
重検知器81の出力とから、切削長単位長さ当りの荷重
を一定とすることにより能率よく切断を行うことができ
る。
名リニアスケール等その位置に応じた電気信号奮発する
検出器が用いられ、被切断部材Wの上昇位置に応じ、上
記荷重検出器81と協同して被切断部材Wに加えられる
切削荷重全規制するようにしたものである。これは切削
当初は切削長は短かく、被切断部材Wの中央部Cどおい
て切削長は最大となり、終端に近ずくに従い切削長は短
かくなる。従って上記上昇位置検出器115の出力と荷
重検知器81の出力とから、切削長単位長さ当りの荷重
を一定とすることにより能率よく切断を行うことができ
る。
尚86は取付台20にワイヤ87を介して取付けられる
バランスウェイトである。
バランスウェイトである。
上記ワイヤ張設機構16は、第8図に示す如く複数個例
えば4個の溝ローラ4oz、<ob。
えば4個の溝ローラ4oz、<ob。
<oc、aodf上下左右にそれぞれ平行にフレーム1
1の外枠11bの前面に回動自在に支持せしめ、そのう
ちの1個の溝ローラ40alごは溝ローラ駆動モータ4
2全ベルト4aを介して連繋せしめる。(第1図参照)
これらの溝ローラ4Qa、40b、40C,40dには
それぞれ多数の溝4ta、4th、atc、4tdが所
定間隔毎に刻設されて怠り、1本のワイヤ16を各溝4
1友、<xb・・・に順次巻回し。
1の外枠11bの前面に回動自在に支持せしめ、そのう
ちの1個の溝ローラ40alごは溝ローラ駆動モータ4
2全ベルト4aを介して連繋せしめる。(第1図参照)
これらの溝ローラ4Qa、40b、40C,40dには
それぞれ多数の溝4ta、4th、atc、4tdが所
定間隔毎に刻設されて怠り、1本のワイヤ16を各溝4
1友、<xb・・・に順次巻回し。
被の断部材Wに対し所定間隔の多数平行したワイヤ列4
5全形成する。
5全形成する。
このワイヤ列46に常に所要張力を付与すべく張設機構
16のワイヤ供給側及び必要により排出側にもそれぞれ
張力付与手段soa、sobが設けられる。この張力付
与手段50a、1sObはキャプスタン511.51b
とダンサロールfi2m、52b全備える。キャプスタ
ン51a。
16のワイヤ供給側及び必要により排出側にもそれぞれ
張力付与手段soa、sobが設けられる。この張力付
与手段50a、1sObはキャプスタン511.51b
とダンサロールfi2m、52b全備える。キャプスタ
ン51a。
ixbにはそれぞれ駆動モータgaa、s8bが連結さ
れ、それぞれ主ロールs4@、stbと副ロールr;s
a、ssbとの間にワイヤ15全数回巻きっけ、これに
より前後のワイヤ張力全確実に区分する。
れ、それぞれ主ロールs4@、stbと副ロールr;s
a、ssbとの間にワイヤ15全数回巻きっけ、これに
より前後のワイヤ張力全確実に区分する。
ダンサロールsza、szbはそれぞれレバーr;ga
、igbの適所に取付けられ、レバー56λ、66bに
は荷重67λ、57bが調節可能5ζ設けられ、かつ適
所にダンサロール5ハ。
、igbの適所に取付けられ、レバー56λ、66bに
は荷重67λ、57bが調節可能5ζ設けられ、かつ適
所にダンサロール5ハ。
K2bの昇降位置検出器581.511bが設けられて
いる。
いる。
これ1とより上記ダンサロール62λに加エラれる荷重
は、張設機構SSに張設されるワイヤ1451ど対し切
断作業に適当な高張力を付与する 1と共に、溝
ローラ41λの回転による牽引と、キャプスタン511
からの送り出しの相関関係によりダンサロール623は
昇降し、昇降位置検出器682はこれを検知し、常にダ
ンサロール52ai定位置に保持するようキャプスタン
511の駆動モータisaの回転数全制御する。
は、張設機構SSに張設されるワイヤ1451ど対し切
断作業に適当な高張力を付与する 1と共に、溝
ローラ41λの回転による牽引と、キャプスタン511
からの送り出しの相関関係によりダンサロール623は
昇降し、昇降位置検出器682はこれを検知し、常にダ
ンサロール52ai定位置に保持するようキャプスタン
511の駆動モータisaの回転数全制御する。
他方の張力付与手段50bにおいても同様に常にダンサ
ロール6zbを定位置に保持するよう番こ、張設機構1
6からの繰出し量に応じキャプスタンs1bの回転数?
規制せしめる。
ロール6zbを定位置に保持するよう番こ、張設機構1
6からの繰出し量に応じキャプスタンs1bの回転数?
規制せしめる。
ただし張力付与手段sobは、むしろワイヤ15が巻取
り−ル18に巻き取られ、ついでワイヤ16全逆方向に
走行し切断作業を行う場合に。
り−ル18に巻き取られ、ついでワイヤ16全逆方向に
走行し切断作業を行う場合に。
張設機構16の入口側にあって上述の張力付与手段SO
aと同様に張設機構16のワイヤ15に対し所要張力全
付与するものである。
aと同様に張設機構16のワイヤ15に対し所要張力全
付与するものである。
尚図面では省略したが供給11−ル12とキャプスタン
51aとの間及び巻取り−ル18とキャプスタン5xb
との間にも適当な張力付与手段が設けられる。これは上
述と同様のダンサロールを利用し、供給リール12の駆
動モータ12M。
51aとの間及び巻取り−ル18とキャプスタン5xb
との間にも適当な張力付与手段が設けられる。これは上
述と同様のダンサロールを利用し、供給リール12の駆
動モータ12M。
巻取リール18の駆動モータ18Mの回転数を制御する
ようにしてもよい。
ようにしてもよい。
上記張設機構161とは、ワイヤ列45t−被切断部材
Wに押しつけるための対上なすガイドロー−ygo 、
61t=備える。このガイドローラ60゜61は被切断
部材Wに近接して配備され、被切断部材W、の上昇に伴
ない徐々に左右に移行し、常に被切断部材Wとは等距離
全維持すべく駆動手段62に連繋される。
Wに押しつけるための対上なすガイドロー−ygo 、
61t=備える。このガイドローラ60゜61は被切断
部材Wに近接して配備され、被切断部材W、の上昇に伴
ない徐々に左右に移行し、常に被切断部材Wとは等距離
全維持すべく駆動手段62に連繋される。
この駆動手段62はフレーム11に水平に取付けられる
案内部材sga、68bに摺動可能に嵌合される支持ア
ームga@、s4bを備え、この支持アーム+saa、
64bは先端に上記ガイドローラgo、61が取付けら
れると共に、共通の駆動モータ66により同期して回動
される螺子軸66!、66bにそれぞれ螺合されている
。上記駆動モータ65は前述の被切断部材Wの取付台2
0に対する上昇位置検出器85よりの作動信号により駆
動される。
案内部材sga、68bに摺動可能に嵌合される支持ア
ームga@、s4bを備え、この支持アーム+saa、
64bは先端に上記ガイドローラgo、61が取付けら
れると共に、共通の駆動モータ66により同期して回動
される螺子軸66!、66bにそれぞれ螺合されている
。上記駆動モータ65は前述の被切断部材Wの取付台2
0に対する上昇位置検出器85よりの作動信号により駆
動される。
図中、70はカーボランダム等の砥粒全混合した切削液
注水用パイプ、71.?2は蛇腹全示し、この蛇腹71
.72は取付台20の上下とフレーム外枠11bに形成
される窓孔78の上下端1聞にそれぞれ収付けられ、切
削液等がフレーム内部に侵入するのを防止する。また7
476は供給リール12及び巻取リール18にそれぞれ
対没され、送り込まれるワイヤ15全リールに対しボビ
ン状に巻きつけるトラバース機構である。ただし、供給
リール12からのワイヤ15の繰出し時には、ワイヤ1
5はトラバース機構74から外される。
注水用パイプ、71.?2は蛇腹全示し、この蛇腹71
.72は取付台20の上下とフレーム外枠11bに形成
される窓孔78の上下端1聞にそれぞれ収付けられ、切
削液等がフレーム内部に侵入するのを防止する。また7
476は供給リール12及び巻取リール18にそれぞれ
対没され、送り込まれるワイヤ15全リールに対しボビ
ン状に巻きつけるトラバース機構である。ただし、供給
リール12からのワイヤ15の繰出し時には、ワイヤ1
5はトラバース機構74から外される。
作用
本発明の実施例は以上の構成からなり、切断部@10は
張設機構16の溝ローラ40λの回転全基準とし、その
他のキャプスタン51λ。
張設機構16の溝ローラ40λの回転全基準とし、その
他のキャプスタン51λ。
Rxbの駆動モータsaa、sab及び供給リール駆動
モータ1zM並びに巻取リール駆動モータ1gMは関連
駆動され、ワイヤ16は供給リール12から繰出され、
所要張力全付与されて張設機構16に供給され、次いで
巻取リール1111こ巻取られる。
モータ1zM並びに巻取リール駆動モータ1gMは関連
駆動され、ワイヤ16は供給リール12から繰出され、
所要張力全付与されて張設機構16に供給され、次いで
巻取リール1111こ巻取られる。
被切断部材w’2支持する取付台20は昇降手段21の
作動により徐々番ご上昇され、被切断6部材Wはワイヤ
列46に押し当てられる。このワイヤ列は対をなすガイ
ドローラgo、stに!−り支持されている。従って溝
ローラ4ob 。
作動により徐々番ご上昇され、被切断6部材Wはワイヤ
列46に押し当てられる。このワイヤ列は対をなすガイ
ドローラgo、stに!−り支持されている。従って溝
ローラ4ob 。
4ocliには相当の間隔があり、かつワイヤ15が高
速度で移行してもワイヤ列は振動することがなく正確番
ごワイヤ相互間隔が保持されて波切断部材Wに押し当て
られる。このガイドローラgO0I11は切断が進むに
従い、即ち被切断部材Wが徐々に上昇されるに従い、駆
動モータ65の作動により被切断部材Wの外周に沿い、
かつ僅少の間隙全存して左右方向に移動される。このガ
イドローラ60.61と波切断部材Wとの相対関係を第
4図に示す。但し図は説明を簡単にするため波171所
部材Wを固定し、ガイドローラgO,lilを下降せし
めた状態として示す。
速度で移行してもワイヤ列は振動することがなく正確番
ごワイヤ相互間隔が保持されて波切断部材Wに押し当て
られる。このガイドローラgO0I11は切断が進むに
従い、即ち被切断部材Wが徐々に上昇されるに従い、駆
動モータ65の作動により被切断部材Wの外周に沿い、
かつ僅少の間隙全存して左右方向に移動される。このガ
イドローラ60.61と波切断部材Wとの相対関係を第
4図に示す。但し図は説明を簡単にするため波171所
部材Wを固定し、ガイドローラgO,lilを下降せし
めた状態として示す。
即ち切断当初に詔いては、ガイドローラ6o、 !
・。
・。
61は実線で示す位置にあってワイヤ列45t−維持し
、被切断部材wB上昇し、切断が進むに従い60a+g
la:6G+)、61b:60C。
、被切断部材wB上昇し、切断が進むに従い60a+g
la:6G+)、61b:60C。
61Cと両ガイドローラ間隔は順次拡開され、被切断部
材Wの中心全過ぎた後は再び間隔は縮神小されて60d
、61dの位置に至る。図中、Dは波切断部材Wに取付
けられたダミーである。
材Wの中心全過ぎた後は再び間隔は縮神小されて60d
、61dの位置に至る。図中、Dは波切断部材Wに取付
けられたダミーである。
尚、上記第4図はガイドローラ60.61全披切断部−
謔番対し同心円状に移動させる例全示したが、夜切断部
材Wの外周とガイドローラ60゜61間の長さを予め定
められた軌跡、上?移動させるようにしてもよい。
謔番対し同心円状に移動させる例全示したが、夜切断部
材Wの外周とガイドローラ60゜61間の長さを予め定
められた軌跡、上?移動させるようにしてもよい。
実施例2
第6図及び第6図は、本発明の他の実施例全示t0
二
被切断部材に対する切断に際し最も重要な為とハ、最初
の切り目全正しくつけることであり、その後はワイヤは
切り込みに支持され振動が防止される。
の切り目全正しくつけることであり、その後はワイヤは
切り込みに支持され振動が防止される。
本実施例は上記切り々tつけるときガイドローラにより
ワイヤ列全支持して振動?防止し、所要深さに切込まれ
た後はガイドローラを退避するようにしたものである。
ワイヤ列全支持して振動?防止し、所要深さに切込まれ
た後はガイドローラを退避するようにしたものである。
即ち本実施例の多条切断装置88aは、左右対をなし先
端にそれぞれがイドローラ8ta、gtbを取付けた回
動アーム82@、82bと、それぞれの回動アーム基端
に取付けられる駆動軸ssa、5sb)回動するロータ
リアクチュエータ等の駆動手段84a、8+bi備える
。
端にそれぞれがイドローラ8ta、gtbを取付けた回
動アーム82@、82bと、それぞれの回動アーム基端
に取付けられる駆動軸ssa、5sb)回動するロータ
リアクチュエータ等の駆動手段84a、8+bi備える
。
8Fia、85bはガイドローラsta、s lb?定
位置に停止させるためのストッパ、86a。
位置に停止させるためのストッパ、86a。
ggbはそれぞれ回動アー春1121.82bに取付け
られる間隔保持板、871.87bは駆動軸8B&、8
Bbf支持するペア+1ングであり、ガイドローラ81
a、81bはワイヤ張設機構9oに巻回されるワイヤ列
91の全幅?押圧する長さを有し、回動アーム82@、
82bの前後の板1■に支持されている。
られる間隔保持板、871.87bは駆動軸8B&、8
Bbf支持するペア+1ングであり、ガイドローラ81
a、81bはワイヤ張設機構9oに巻回されるワイヤ列
91の全幅?押圧する長さを有し、回動アーム82@、
82bの前後の板1■に支持されている。
作用
波切断部材Wの切断に際しては、回動アームsza、s
zbはストッパs5a1g5bに当接し、ガイドローラ
81@、81bは張設機構90の下部ワイヤ列91aに
所要間隔全存して当接される。この間隔は被の断部材W
の外径に応じ適宜選択され、被切断部材Wの押し上げに
対し下郎ワイヤ列911全支持する。
zbはストッパs5a1g5bに当接し、ガイドローラ
81@、81bは張設機構90の下部ワイヤ列91aに
所要間隔全存して当接される。この間隔は被の断部材W
の外径に応じ適宜選択され、被切断部材Wの押し上げに
対し下郎ワイヤ列911全支持する。
所要深さの切込み(例えば第4図1ご右いて60a−6
121に示す線)が行なわれ、被切断部材Wが第6図鎖
線に示す位置に上昇したとき、ガイドローラはそれぞれ
駆動軸8ga、8sb全中心として外方に回動され%鎖
線にて示す位置に退避される。
121に示す線)が行なわれ、被切断部材Wが第6図鎖
線に示す位置に上昇したとき、ガイドローラはそれぞれ
駆動軸8ga、8sb全中心として外方に回動され%鎖
線にて示す位置に退避される。
効果
本発明によればワイヤ列は対をなすガイドローラにより
被切断部材に押圧され、しかもガイドローラは被切断部
材に近接配備したから、ワイヤが高速走行し、かつワイ
ヤ列を張設支持する溝ローラ間の間隔が広くても被切断
品材対向品でjiワイヤは振動を生ずることがない。従
ってワイヤの張力は比較的小とすることができ、該張力
によるワイヤの切断全防止することができる。またワイ
ヤ列のワイヤ相互の間隔は常に正確に保持され、かつワ
イヤが振動しないから。
被切断部材に押圧され、しかもガイドローラは被切断部
材に近接配備したから、ワイヤが高速走行し、かつワイ
ヤ列を張設支持する溝ローラ間の間隔が広くても被切断
品材対向品でjiワイヤは振動を生ずることがない。従
ってワイヤの張力は比較的小とすることができ、該張力
によるワイヤの切断全防止することができる。またワイ
ヤ列のワイヤ相互の間隔は常に正確に保持され、かつワ
イヤが振動しないから。
形成されるウェハーの厚さは均一であり、切断代が少く
て済み、かつ切断面両端にいわゆる「だれ」を生ずるお
それがない等の効果を有する。
て済み、かつ切断面両端にいわゆる「だれ」を生ずるお
それがない等の効果を有する。
なお上記実施例では切断時被切断物を徐々に上昇せしめ
たが、ワイヤーを降下させるようにしても)あるいはワ
イヤーを降下させ被切断物な上昇させるのを同時に行な
ってもよい。
たが、ワイヤーを降下させるようにしても)あるいはワ
イヤーを降下させ被切断物な上昇させるのを同時に行な
ってもよい。
M1図乃至M4図は実D1例1に閃し、第1図は全体正
面図、第2図は第1囚におけるX−X線に沿う縦断面図
、第3図はワイヤ張設機構の斜視図1第4図はガイドロ
ーラの作動要領説明図、第5図及び第6図は実施例2に
関し、第5図は要部の正面図、第6図はその右側面η、
第7図は従来のワイヤ張設機構の斜視図である。 10.80はワイヤ式多条切断装置、15はワイヤ、2
1は被切断部材昇降手段、40a、 40b、 40c
、 40(1は溝ローラ、45.91はワイヤ列、6
0.61.81&。 81bはガイドローラ、62 、84a、 84 b
&′i駆動手段である。
面図、第2図は第1囚におけるX−X線に沿う縦断面図
、第3図はワイヤ張設機構の斜視図1第4図はガイドロ
ーラの作動要領説明図、第5図及び第6図は実施例2に
関し、第5図は要部の正面図、第6図はその右側面η、
第7図は従来のワイヤ張設機構の斜視図である。 10.80はワイヤ式多条切断装置、15はワイヤ、2
1は被切断部材昇降手段、40a、 40b、 40c
、 40(1は溝ローラ、45.91はワイヤ列、6
0.61.81&。 81bはガイドローラ、62 、84a、 84 b
&′i駆動手段である。
Claims (3)
- (1)複数個の溝ローラ間にワイヤを多数回巻回してワ
イヤ列を形成し、このワイヤ列により被切断部材を切断
して所要厚さのウェハーを形成するワイヤ式多条切断装
置であって、被切断部材はワイヤ列を挾んで被切断部材
と反対側には、該ワイヤ列を支持する対をなすガイドロ
ーラを所定間隔を存して配備したことを特徴とするワイ
ヤ式多条切断装置。 - (2)ガイドローラは、被切断部材の移行に伴ない被切
断部材の外周に沿い、かつ所要間隔を存して移行される
駆動手段を備えている特許請求の範囲第1項記載のワイ
ヤ式多条切断装置。 - (3)対をなすガイドローラは、被切断部材の形状寸法
に応じ所定間隔に維持され、被切断部材が所定寸法切り
込まれた後、ワイヤ列から退避される駆動手段を備えて
いる特許請求の範囲第1項記載のワイヤ式多条切断装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59221878A JPH0683953B2 (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | ワイヤ式多条切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59221878A JPH0683953B2 (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | ワイヤ式多条切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61100366A true JPS61100366A (ja) | 1986-05-19 |
JPH0683953B2 JPH0683953B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=16773595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59221878A Expired - Fee Related JPH0683953B2 (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | ワイヤ式多条切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0683953B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01177958A (ja) * | 1988-01-08 | 1989-07-14 | Nippei Toyama Corp | ワイヤーソー装置 |
WO1989010825A1 (fr) * | 1988-05-09 | 1989-11-16 | Charles Hauser | Dispositif pour l'amelioration du sciage d'une piece en tranches fines |
JPH04122566A (ja) * | 1989-12-22 | 1992-04-23 | Wacker Chemitronic Ges Elektron Grundstoffe Mbh | バーまたはブロック状加工材からのウェファー切断用ワイヤーソー |
EP0534117A2 (de) * | 1991-09-16 | 1993-03-31 | Hans Lingl Anlagenbau und Verfahrenstechnik GmbH & Co. KG | Schneidedrahtführung für Abschneider |
WO2001091981A1 (en) * | 2000-05-31 | 2001-12-06 | Memc Electronic Materials, S.P.A. | Wire saw and process for slicing multiple semiconductor ingots |
ITTV20140029A1 (ja) * | 2014-02-24 | 2015-08-25 | ||
CN111730773A (zh) * | 2020-05-28 | 2020-10-02 | 西安奕斯伟硅片技术有限公司 | 一种多线切割装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015099A (ja) * | 1973-06-15 | 1975-02-17 |
-
1984
- 1984-10-22 JP JP59221878A patent/JPH0683953B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5015099A (ja) * | 1973-06-15 | 1975-02-17 |
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ITTV20140029A1 (ja) * | 2014-02-24 | 2015-08-25 | ||
WO2015125122A3 (en) * | 2014-02-24 | 2015-12-03 | Dario Toncelli | Multi-wire frame for cutting blocks of stone material in slabs |
CN106061699A (zh) * | 2014-02-24 | 2016-10-26 | 达里奥·通切利 | 用于将石质材料块切割成平板的多线框架 |
EP4046734A1 (en) * | 2014-02-24 | 2022-08-24 | Dario Toncelli | Multi-wire frame for cutting blocks of stone material in slabs |
CN111730773A (zh) * | 2020-05-28 | 2020-10-02 | 西安奕斯伟硅片技术有限公司 | 一种多线切割装置 |
CN111730773B (zh) * | 2020-05-28 | 2022-04-08 | 西安奕斯伟材料科技有限公司 | 一种多线切割装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0683953B2 (ja) | 1994-10-26 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |