JPH04122566A - バーまたはブロック状加工材からのウェファー切断用ワイヤーソー - Google Patents

バーまたはブロック状加工材からのウェファー切断用ワイヤーソー

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JPH04122566A
JPH04122566A JP41280890A JP41280890A JPH04122566A JP H04122566 A JPH04122566 A JP H04122566A JP 41280890 A JP41280890 A JP 41280890A JP 41280890 A JP41280890 A JP 41280890A JP H04122566 A JPH04122566 A JP H04122566A
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JP
Japan
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wire
workpiece
auxiliary guide
sawing
saw
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Pending
Application number
JP41280890A
Other languages
English (en)
Inventor
Dieter Seifert
ディーター・ザイフェルト
Karl Egglhuber
カール・エグルフーバー
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Siltronic AG
Original Assignee
Wacker Siltronic AG
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Publication date
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  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、バーまたはブロック状の加工材からウェファ
−を切断するためのワイヤソーであって、ローラー系上
を運動するワイヤが複数ののこ引き間隙において、研磨
剤の供給下で、加工材を通して作用し、その際にのこ引
き領域のワイヤーがたわみローラー系(deflect
ion roller sistem)上に導かれ、た
わみローラーの少なくとも一つが駆動されることから成
るワイヤーソーに関する。 [0002]
【従来の技術】
このようなワイヤソーは公知であり、内孔ソーおよびフ
レームソーの他に、バーまたはブロック形状の加工材、
特にケイ素の半導体バーまたはブロックを、例えばソー
ラー電池または電子要素の製造の出発物質として用いら
れるウェファ−にのこ引きするためにますます増加して
用いられている。例えばソリッドステートテクノロジー
(Solid 5tate Technology) 
 1987年9月号63〜65頁のアール・ヴエルス(
R,Wells)の論文: [大直径結晶のワイヤソー
スライス化(Wire sowslicing of 
large drameter crystals )
 jおよびその引用文献によて概観が与えられる。ワイ
ヤソーの利点は主として、ワイヤソーによって比較的薄
いウェファ−が得られることと切断損失が低く維持され
ることである。 [,0003] 米国特許第4.494.523号明細書によるワイヤソ
ーでは、ハープのように、相互に三角形をなして配置さ
れ、それらの中の少なくとも一つのローラーが駆動され
る、少なくとも加工材の直径を有する3個のたわみロー
ラー上を実際ののこ引き領域のワイヤーが導かれる。加
工材は最初、このプリズム状配置内に置かれ、スライス
化作業中に、被動ワイヤの水平伸張部分方向に下方から
送られる。他方では、米国特許第4.655.191号
明細書では、複数の個別の並行ワイヤが設けられ、ワイ
ヤの駆動は供給ローラーおよび/または引取りローラー
によって行われ、前記ワイヤは非駆動案内ローラーによ
って実際ののこ引き領域に水平に配向されるので、加工
材はワイヤハープ(wire harp )に対して上
方から押圧されて、送り運動を行う。 [0004] しかし、最後に挙げた変更態様では、のこ引き操作のた
めに、ワイヤの送り運動に複雑なスイベル運動を重ね合
せることが必要であり、このことは故障を起しやすい複
雑なスイベル機構を必要とし、案内ローラー上に非常に
可変な応力を必然的に及ぼすことになる。他方では、他
のワイヤソーはのこ引き領域に比較的大きい自由長さの
ワイヤを有し、その結果具なる大きさの加工材ののこ引
きまたはワイヤの接触長さが変化するのこ引き作業にお
いて切断の不正確さが生ずることになる。さらに、例え
ば少なくとも約10cmのエツジ長さを有するソーラー
電池用ケイ素のブロックまたは少なくとも約10cmの
直径を有するバーのような、加工材長さが約20cmよ
り大きい大フォーマット加工材ののこ引きは、対応して
大きい設計で軸間の間隙の大きいたわみローラーを必要
とする。この結果ワイヤの自由長さは大きくなり、のこ
引きの必要な精度のために大きなワイヤ力が要求される
ことから、特に高負荷に耐えうるような高品質の複雑な
ベアリングとワイヤ材料の使用が必要になる。 [0005]
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、大きな加工材を高精度および高い信頼
度でウェファ−にのこ引きすることができ、しかも殆ん
ど費用を要さず、種々な加工材フォーマットに摘要可能
であるワイヤソーを提供することである。 [0006]
【課題を解決すべき手段】
この課題は、のこ引き領域を画定するたわみローラーの
間の、加工材と接触するワイヤ一部分の両側に、各場合
にさらに少なくとも1個の非駆動補助案内ローラーを設
け、それにらってワイヤ上に付加的なたわみ角度を与え
ることから成る、最初に述べたような種類のワイヤソー
によって解決される。 [0007] たわみ角度とは、補助案内ローラー上を移動するワイヤ
部分の仮想伸長部と補助案内ローラーを通過したワイヤ
のたわみ部分との間に存在する角度であるとこの場合理
解すべきである。大ていの場合に、1°未渦のたわみ角
度ではワイヤの信頼できる案内がもはや保証されず、約
30° より大きいたわみ角度で生ずる力は装置にもは
や正当化されないような費用を一般に要求することにな
ることが判明している。1°〜30°、好ましくは2°
〜12°の範囲内のたわみ角度が有利であると実証され
ている、この範囲内では一方ではワイヤの正確な案内が
行われ、他方では補助案内ローラーのための費用が、ワ
イヤの小さいたわみから比較的小さい負荷ワイヤ力が生
ずるにすぎないために、好都合な範囲内に留まるからで
ある。特に、この結果前記ローラーの直径は小さく留め
られることになる。 [0008] 補助案内ローラーは入口側および出口側で加工材にでき
るだけ接近した状態で存在することが好ましい。この理
由はこのような場合にワイヤの案内が最も正確に行われ
るからである。しかし、補助案内ローラーの配置が被切
断加工材とワイヤハープとの間の送り運動を妨げないこ
とを保証しなければならない。特に約10cm以上の直
径を有する例えば丸形バーまたは傾斜ブロック等の、補
助案内ローラーの位置をのこ引き作業の過程中に調節で
きるようにワイヤ接触長さが大きく変化する加工材の場
合には、この調節を例えば液圧駆動装置、スピンドルま
たはサーボモーターを用いて連続的に実施することが好
ましいカミ原則としてこの調節を段階に実施することも
可能である。経験によると、補助案内ローラーの軸間の
間隔をのこ引き間隙中のワイヤの最大接触長さと、加工
材に隣接する補助案内口−ソーの二つの半径の和との合
計よりも多くとも100mmまで大きいように選択する
場合には、特に良好な切断結果が得られる。しかし、加
工材にできるだけ密接した補助案内ローラーの配置が特
に有利である。 [0009] このような加工材に密接した配置はワイヤの高度な剛性
を側方へのずれ(lateral deviction
 )に対して作用させるため、特に高い切断精度を可能
にする。このことはたわみローラーの直径よりもかなり
小さい補助案内ローラーの直径によって助成される。た
わみローラーは高い機械的負荷を含めてたわみを引き受
け、補助案内ローラーは駆動されず、小さいワイヤ圧力
を吸収するだけでよい。 [0010] 多くの場合に、補助案内ローラーによって保証される案
内精度はすでに非常に高いので、例えばたわみローラー
における案内ローラーのような、固有の案内要素を省略
して、たわみローラーをより簡単で丈夫な形状で用いる
ことができる。 必要な場合には、案内チャンネルに例えば硬質プラスチ
ックのような硬質ベース材料を用いることによって、案
内精度をさらに改良することができる。 [0011] 本発明によって達成されるワイヤの良好な案内は従来の
材料よりも引張強さい材料製のワイヤ、例えばプラスチ
ックまたは軽量金属に基づくワイヤ、または繊維強化ワ
イヤまたは種々な層から構成されたワイヤの使用を可能
にする。このような細い、従って軽量のワイヤでは、の
こ引き作業中の材料損失を減することができる。しばし
ば、ワイヤ中の張力は減ぜられ、その結果として前記ワ
イヤは非常に多数回の切断に用いることができる。例え
ばプラスチックのような化学的に耐性の材料のワイヤを
用いる場合には、のこ引き間隙内のソーに通常供給され
るラップ研磨剤に加工材に化学的に作用する成分(例え
ば腐食剤)を供給することから成るのこ引きプロセスの
変更態様も可能である。従って、ソーに生成する“損傷
′°すなわち表面部分における完全な結晶配向の機械的
妨害を切断工程において直接再び除去するか、または最
小に減することができる。ケイ素バーまたはブロックを
のこ引きする場合に、考えられるこのような腐食性添加
剤の例は例えば水酸化ナトリウム水溶液のようなアルカ
リ性溶液または例えば水性フッ化水素酸/硝酸混合物の
ような酸性溶液であり、ワイヤと摩擦接触する加工材の
部分に化学的腐食剤(chemically remo
ving component )が作用する。 [0012] 他の点では、本発明にらるワイヤソーによるのこ引き作
業は通常のワイヤソーから公知の条件下で実施すること
ができる。このことは、例えば一般に約1〜10m/秒
のワイヤ速度、通常的0.01〜0.06N 7mm2
の軸受は圧力に該当し、またはのこ引き作業中に供給さ
れる。例えば油中に懸濁した炭化ケイ素粒子またはコラ
ンダム粒子から成る、ラップ研磨剤/冷却剤混合物に該
当することである。しかし、これらのデータは基準値と
してのみ見なすべきであり、限定の意味と見なすべきで
はない。特に、プラスチックワイヤを用いる場合には、
これらのデータに挙げられた値よりも高い速度および低
い圧力を用いることができる。 [0013] 送り運動は通常のワイヤソーから公知のやり方で、ワイ
ヤハープ方向への加工材の移動によって行われる。しか
し、有利な実施態様によると、送り運動は静止した加工
材とワイヤハープの適当な移動によって行われる。この
変更態様の利点は、送り案内手段を切断領域の外部の好
ましい位置に配置できることである。従って、加工材の
送りに必要な空間を補助案内ローラーの配置に付加的に
考慮する必要がなくなる。静止加工材は特に固定した加
工材の配置を可能にし、これによって高いのこ引き精度
が生ずる。この配置によって送り案内手段が特に安定な
大きさをとりうるという事実もこれに寄与する。 [0014] 加工材の運動とワイヤハープの運動との組合せから送り
運動が生ずるという実施態様も原則として可能である。 必要な場合には、実際の送り運動にこれを横断する方向
の運動成分を重ね合せて、平たいウェファ−表面ではな
く、のこ引き作業が例えば曲面またはチャンネルのよう
な、ある一定の輪郭を有するウェファ−表面を生ずるよ
うにすることもできる。 [0015] 本発明を図1と図2に例示するような可能な実施態様に
関連して、以下でさらに詳しく説明する。図1は調節可
能な補助案内ローラーを有する配置を示し、図2は2個
の加工材を同時にの引きする配置を示す。両図において
同じ成分部品には同じ参照番号を与える。 [0016] 各場合に、簡潔性のために、本発明の概念を表すために
不可避である、のこ引き領域のワイヤソーの成分部品の
みを示し、例えば案内ローラーおよび装置フレーム内の
加工材キリャヤーの取付けのための、慣習的で当業者に
よく知られている、装置の表示は省略した。このことは
ワイヤの巻取りを解き出し、たわみローラー系を通過す
る前後のワイヤの引張りと緩和、典型的に約100〜2
000個の数である複数ののこ引き間隙へのラップ研磨
剤の供給ならびに研磨剤の処理(disposal)の
ための装置に該当する。 [0017] 図1は例えば丸形バーとしての加工材1を示す。これは
例えばケイ素、ゲルマニウム、ヒ化ガリウムまたはリン
化インジウムのような半導体材料、または例えばガリウ
ム・カドリニウムガーネットもしくは石英のような酸化
物材料から成る。他の相対的なサイズを説明するために
、より小さい加工材1′ も示す。加工材1は切断アン
ダーレイ(cutting underlaい上に固定
され、送り運動は加工材とワイヤ3によって示されるが
実際には図面の面に対して垂直に、一定間隔で相互に並
行に走る、複数のワイヤ部分から成るワイヤハープとの
間の送り装置(図示せず)によって実施される。ワイヤ
の並行部分を形成するために、ワイヤをたわみローラー
4上をコイルとして導く。 [0018] ワイヤ3は2個の補助案内ローラー5によって直線路か
らややたわむ。図示した装置の場合には、2°〜12°
の範囲内の補助案内ローラー5のごぐ小さいたわみ角度
が適切であると判明している。このデータは加工材に接
触せずに自由に走るワイヤに関するものであり、のこ引
き作業中の加工材の関与による大きなたわみを考慮して
いない。 [0019] 補助案内ローラーの周囲上のワイヤの支持点と加工材1
上の入口および出口点との間のワイヤの自由長さを最適
範囲内に維持するために、補助案内ローラー5を調節可
能にすることもできる。このために、補助案内ローラー
5をピボット点7を中心として旋回可能である支持ブラ
ンケット6に取付けることができる。調節の他の可能性
は、例えば軸方向案内装置内を、移動可能である補助案
内ローラー5をワイヤハープ面に並行に設けることであ
る。のこ引き作業が進行するにつれて、補助案内ローラ
ーの相互からの距離、従ってワイヤの自由長さをのこ引
き間隙内の接触長さの変化に適合させることができる。 これは例えばスピンドル8のような調節装置によって実
施することが可能である。この調節装置は制御された方
法で調節可能であり、また有利には送り制御と組合せて
、プロセスの自動化を可能にすることが好ましい。 [0020] 加工材に隣接した補助案内ローラーを有する配置に基づ
く、好ましいのこ引き特性はのこ引き領域に2個のみの
たわみローラーを設けることも可能にする。このような
可能な実施態様は図2に示す。鋳造ケイ素に基づくソー
ラー電池のベース材料の製造に用いられるような、方形
断面積を有する2個のブロックを加工材1として示す。 これらのブロックはのこ引き中、例えばセラミック材料
製の切断アンダーレイ2上に通常固定される。少なくと
も1個のたわみローラーが駆動されるたわみローラー4
の周囲をワイヤ3は運動してワイヤハープを形成し、こ
のワイヤハープによって加工材1は典型的に0.1〜1
mmの厚さを有する複数の薄ウェファ−にのこ引きされ
る。 [0021] 加工材のフォーマットに従って定められた位置に設置さ
れ、たわみ角度約6゜を有する補助案内ローラー5を用
いて、ワイヤは実質的な水平路からややたわめられる。 各場合に2個の補助案内ローラーの間の領域において、
ワイヤ3は送り運動の規模に応じてラップ剤供給および
材料研磨下で、加工材を通してウェファ−が切断される
まで作用する。この場合、送りはある加工材の場合には
内側から外側へ、他の加工材の場合には外側から内側へ
実施することができるが、必要な場合には、両方の送り
装置を相互に組合せることができる。しかし、ローラー
系の送り運動または加工材とローラー系の送り運動も同
様に可能である。 [0022] しかし、各場合に2個の加工材を同時にのこ引きするこ
とは必ずしも必要ではない。例えば各場合に1個のみの
加工材かのこ引きされるように、上部対の補助案内ロー
ラーを省略した配置も受容される。一般に、本発明によ
るワイヤーソーは2個以上の個別の加工材から成る加工
材群ののこ引きに適している。この場合に、個々の加工
材の間に補助案内ローラーを設けることが必要である。 [0023] のこ引き作業中にワイヤハープに並行な平面を有する、
図に示した加工材の状態も絶対的ではない。多くの場合
に、傾斜した状態すなわち平面がワイヤハープに並行な
配置から約1〜45°だけ偏向して、特にブロックの最
上縦エツジがソーワイヤに接触するような状態の加工材
をのこ引きすることも、特にき裂形成の減小およびのこ
引き作業開始の容易さのために、有利であることが実証
されている。のこ引き中のこのような傾斜加工材配置の
場合には、調節可能な補助案内ローラー5かのこ引き作
業の過程中の接触長さの変化に適合することができるの
で、特に適切であることが実証されている。 [0024] ここに示したたわみローラーと補助案内ローラーとの2
種類の可能な配置は例としてのみ解釈すべきであり、限
定の意味で解釈すべきではない。 [0025]
【発明の効果】
本発明によるワイヤソーは加工材フォーマットが変化す
る場合にも非常に正確な切断を可能にする。補助案内ロ
ーラーは小さく、簡単で相互交換可能であるので、この
精度の増加に対して負うべき費用はごく低い。同時に、
のこ引き作業の前または間に実施可能である、特に加工
材の輪郭に対する補助案内ローラーの状態調節の可能性
のために、たわみローラーの使用は改良される。最後に
、ワイヤの自由長さが小さいために、ワイヤの負荷可能
性に対する要件が厳しくなく、これに応じて前記ワイヤ
をより頻繁に用いること[0026] 以下、本発明の好適な実施態様を例示する。 1)たわみ角度が1°〜30°、好ましくは2°〜12
°であることを特徴とする請求項1記載のワイヤソー。 [0027] 2)補助案内ローラーが調節可能であることを特徴とす
る請求項1または前項1記載のワイヤソー。 [0028] 3)化学的に耐性の材料製のワイヤを使用し、のこ引き
の際の研磨剤に加工材を化学的に腐食する成分を加える
ことを特徴とする請求項1または前項1〜2のいずれか
に記載のワイヤソー。 [0029] 4)ブロック状の加工材をのこ引きする場合に、加工材
が傾斜した状態でワイヤと接触することを特徴とする請
求項1または前項1〜3のいずれかに記載のワイヤソー
。 [0030] 5)のこ引き作業中に加工材とワイヤとの間ののこ引き
領域においてワイヤの送り運動が行われることを特徴と
する請求項1または前項1〜4のいずれかに記載のワイ
ヤソー。 [0031] 6)のこ引き作業中に加工材とワイヤとの間ののこ引き
領域において加工材の送り運動が行われることを特徴と
する請求項1または前項1〜4のいずれかに記載のワイ
ヤソー。 [0032] 7)送り運動に付加的に横断方向運動を重ね合せること
を特徴とする前項5または6に記載のワイヤソー。 [0033] 8)バーまたはブロック状の半導体材料の加工材ののこ
引きへの請求項1または前項1〜2のいずれかに記載の
ワイヤソーの使用。 [0034] 9)加工材を0.1〜1mmの厚さのウェファに切断す
る前項8記載のワイヤソーの使用。
【図面の簡単な説明】
【同月 調節可能な補助案内ローラーを有する配置を示す。 【図2】 2個の加工材を同時にのこ弓1きする配置を示す。
【書類名】
【図1】
【図2】 図面 ニドツク 1/4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローラー系上を移動するワイヤが複数のの
    こ引き間隙において研磨剤を供給されながら加工材を通
    して作用する、バーまたはブロック状加工材からのウェ
    ファー切断用ワイヤソーであって、のこ引き領域を画定
    するたわみローラーの間の加工材と接触するワイヤ部分
    の両側に付加的に1個ずつの非駆動補助案内ローラーを
    配置し、それによってワイヤーに付加的なたわみ角度を
    与えることを特徴とするワイヤソー。
JP41280890A 1989-12-22 1990-12-21 バーまたはブロック状加工材からのウェファー切断用ワイヤーソー Pending JPH04122566A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3942678A DE3942678C2 (de) 1988-12-23 1989-12-22 Belichtungssystem mit Ausrichtsystem
DE394267.8 1989-12-22

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JPH04122566A true JPH04122566A (ja) 1992-04-23

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ID=6396258

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