JPH1015491A - 超音波振動用共振器の支持装置 - Google Patents

超音波振動用共振器の支持装置

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JPH1015491A
JPH1015491A JP8170103A JP17010396A JPH1015491A JP H1015491 A JPH1015491 A JP H1015491A JP 8170103 A JP8170103 A JP 8170103A JP 17010396 A JP17010396 A JP 17010396A JP H1015491 A JPH1015491 A JP H1015491A
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茂 佐藤
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    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/16Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/172Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general using resonance effects
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B3/00Methods or apparatus specially adapted for transmitting mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工時に共振器が受ける直交方向の力に対す
る支持剛性を向上して、超音波振動のエネルギー損失を
低減する。 【解決手段】 ホルダー2に取り付けられた止め具12
が支持部7aの先端部cを軸方向に沿う方向に押圧する
ことで、支持部7aを受け止めた第2ズペーサー10、
ブースター収容室2bに内接挿入されたカラー11、支
持部6aを受け止めた第1スペーサー9を介して、第1
ブースター6の支持部6aの先端部cがホルダー2の段
差部2dに当接し、第1、第2ブースター6,7の支持
部6a,7aを軸方向に沿う方向に挟み付けるように一
体的に結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は超音波振動用共振
器を支持する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、実公平7−33910号公報に
は、超音波加工機の筒状ケーシング内に取り付けた振動
子である超音波ヘッドに、ブースターと呼ばれる第1カ
ップリングホーンと同ブースターと呼ばれる第2カップ
リングホーンとを直列に連結した超音波振動用共振器の
支持装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の共振器の支
持装置では、第1カップリングホーンより外側に突出す
る支持部であるフランジがホルダーとしての筒状ケーシ
ングの内周面に内接するように、第1カップリングホー
ンを筒状ケーシングに収容し、第2カップリングホーン
より外側に突出する支持部を構成するフランジを筒状ケ
ーシングの内周面に固定してあることから、超音波ヘッ
ドからの超音波振動を第1カップリングホーン及び第2
カップリングホーンを経て、第2カップリングホーンに
取り付けた加工用工具に伝達し、その加工用工具の外周
面をワークに押し付けて加工を行う際、加工用工具がワ
ークから受ける軸方向と直交する力により、第1カップ
リングホーンのフランジと第2カップリングホーンのフ
ランジとの間の部分が、筒状ケーシングに固定した第2
カップリングホーンのフランジを中心として撓み、それ
によって発生する内部応力で超音波ヘッドから加工用工
具に伝達される超音波振動のエネルギー損失が大きくな
るばかりか、加工用工具のワークへの接触位置が狂うこ
とを否めなかった。
【0004】そこで、この発明は、加工時に共振器が受
ける直交方向の力に対する支持剛性を向上して、超音波
振動のエネルギー損失が少なく、品質信頼性を向上する
ことができる超音波振動接合用共振器の支持装置を提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の筒状のホルダ
ーの内部に振動子に同軸に連結された2つのブースター
を支持する超音波振動用共振器の支持装置は、ホルダー
に振動子収容室とこれよりも大径のブースター収容室と
を同軸に内部側から一端側に連接形成し、このホルダー
の振動子収容室とブースター収容室との間に形成された
段差部とブースター収容室に内接するように収容した筒
状部材とホルダーに取り付けられた止め具とで2つのブ
ースターの支持部を軸方向に沿う方向より挟み付けるよ
うに結合したことを特徴としている。この請求項1の構
成によれば、筒状部材がホルダーのブースター収容室に
内接嵌合し、2つのブースターの支持部を軸方向に沿う
方向より挟み付けたことにより、直交方向の力により、
2つのブースターの支持部が撓むことのないように、当
該直交方向の力に対する支持剛性を向上して、超音波振
動のエネルギー損失が少なく、品質信頼性を向上するこ
とができる。又、共振器をホルダーに取り付ける際に、
止め具を強固に締結した場合でも、2つのブースターの
支持部が互いに近づくように撓むような不都合も阻止す
ることができる。又、前記筒状部材をブースターの支持
部に同軸に外嵌装着されるリング状のスペーサーと、こ
のスペーサーを同軸に受け止めるように2つのブースタ
ーの支持部間に介在される筒状のカラーとにより形成す
れば、筒状部材の支持部への接触面積が減少して、振動
子からブースターに伝達される超音波振動のエネルギー
損失をより少なくすることができる。又、前記スペーサ
ーの一部を分断し、一方の分断部から他方の分断部にね
じを締結することで、当該スペーサーをブースターの支
持部に固定すれば、スペーサーの取り付け構造を簡素化
することができる。請求項2のホルダーに超音波ホーン
の両側にブースターが同軸に連結された共振器を両持ち
支持に取り付ける超音波振動用共振器の支持装置は、ホ
ルダーの相対峙するアームの内部に各ブースターを収容
し、これらのアームの内部に形成された段差部とアーム
に取り付けられた止め具とで各ブースターより外側に突
出された支持部を軸方向に沿う方向より挟み付けるよう
に結合したことを特徴としている。この請求項2の構成
によれば、超音波ホーンの両側に連結された各ブースタ
ーの支持部をホルダーの相対峙するアームに軸方向に沿
う方向より挟み付けるように結合したことにより、直交
方向の力により、2つのブースターの支持部が撓むこと
のないように、当該直交方向の力に対する支持剛性を向
上して、超音波振動のエネルギー損失が少なく、品質信
頼性を向上することができる。又、共振器をホルダーに
取り付ける際に、止め具を強固に締結した場合でも、2
つのブースターの支持部が互いに近づくように撓むよう
な不都合も阻止することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜2は第1実施形態を示して
いる。この実施形態は図2に示すように、超音波接合装
置の装置本体1に回転可能に組付けられた筒状のホルダ
ー2に共振器3を片持ち支持に取り付けたものである。
【0007】この実施形態の場合、図1のa図に示すよ
うに、ホルダー2はその中心に振動子収容室2a、振動
子収容室2aよりも大径のブースター収容室2b、ねじ
孔2cを同軸に内部側から一端側に連接形成してある。
ねじ孔2cはブースター収容室2bがホルダー2の一端
で開口する側の内周面に雌ねじを刻むことで形成されて
いる。
【0008】振動子4は図外の超音波発生器から供給さ
れた電力により所定周波数の縦波の超音波振動を発生し
て出力する、電気エネルギーを機械エネルギーに変換す
る圧電素子又は磁歪素子等からなる電気音響変換器又は
電気振動変換器であって、振動子4の出力端に凹部4a
とねじ孔4bとを同軸に形成してある。振動子4には熱
伝導性が良好で電気伝導性の良好なアルミニウムのよう
な金属からなる筒状の周壁に多数の放熱用孔5aが形成
されたカバー5を外嵌装着してある。カバー5の底部に
互いに電気的に絶縁されて形成された2つの電気接点部
5b,5cには、超音波発生器から電力を受ける振動子
4の2本の図外の電線が個別に接続されている。
【0009】共振器3は振動子4から伝達された超音波
振動に共振するものであって、チタン、アルミニウム又
は焼き入れされた鉄等のいずれかの材質からなる棒状の
第1ブースター6、同様な材質からなる棒状の第2ブー
スター7、チタン等のような合金からなる棒状の超音波
ホーン8を備えている。
【0010】第1ブースター6と第2ブースター7と
は、同一の材質及び形状を有するブースターを2個使用
し、振動子4に連結される側を第1ブースター6と称
し、第1ブースター6に連結される側を第2ブースター
7と表現して区別したものである。第1・第2ブースタ
ー6は1つの最大振動振幅点から次の1つの最大振動振
幅点までの1/2波長の長さを有し、それぞれの間に位
置する最小振動振幅点の全外周面より外側に突出された
肉厚の根元部a、肉薄な中間部b、肉厚な先端部cから
なる環状の支持部6a,7aを備え、一端に凸部6b,
7bとこれに同軸に形成された図外のねじ孔に締結され
た無頭ねじ6c,7cを同軸に有し、他端に凹部6d,
7dとねじ孔6e,7eを同軸に形成してある。
【0011】超音波ホーン8は1つの最大振動振幅点か
ら別の最大振動振幅点までの1/2波長の長さを有し、
その間に位置する最小振動振幅点の全外周面より外側に
円板状の振動方向変換部8aを突設し、振動変換部8a
の最大振動振幅点である外周に幅狭の環状の接合作用部
8bを備え、一端に凸部8cとこれに同軸に形成された
図外のねじ孔に締結された無頭ねじ8dを同軸に有し、
他端に凸部8eとねじ孔8fを同軸に形成してある。
【0012】第1・第2スペーサー9,10は、熱硬化
性合成樹脂のような同一の材質で同一の形状を有するも
のを2個使用し、第1ブースター6側に用いられるもの
を第1スペーサー9と称し、第2ブースター7側に第1
スペーサー9と向きを逆にして用いられるものを第2ス
ペーサー10と表現して区別したものである。第1・第
2スペーサー9,10は、ホルダー2のブースター収容
室2bの内径よりも小径な外径と、第1・第2ブースタ
ー6,7の支持部6a,7a近傍の外径よりも大きな内
径とを有する環状になっていて、一端面に第1・第2ブ
ースター6,7の支持部6a,7aの先端部cの外周縁
を同軸に内接収容する段差部9a,10aを備えてい
る。
【0013】カラー11はホルダー2のブースター収容
室2bに内接する外径と、第1・第2ブースター6,7
の支持部6a,7aの中間部bの外径よりも大きな内径
とを有する筒状になっていて、両端面に第1・第2スペ
ーサー9,10を同軸に内接収容する格納部11a,1
1bを備えている。カラー11の各格納部11a,11
bに第1・第2スペーサー9,10を収容した状態にお
いて、第1スペーサー9の段差部9aから第2スペーサ
ー10の段差部10aまでの寸法は、第2ブースター7
より突出する無頭ねじ7cを第1ブースター6のねじ孔
6eに締結して、第1・第2ブースター6,7を同軸に
結合した際の支持部6aの先端部cから支持部7aの先
端部cまでの内法と同一寸法に設定されている。
【0014】止め具12は第2ブースター7の支持部7
aの中間部bの外径より大きな内径を有する環状になっ
ていて、その外周面にホルダー2のねじ孔2cに嵌合す
る雄ねじ部12aを形成してあり、その一端より外側に
フランジ12bを突設してある。
【0015】図1のb図にも示すように、ホルダー2に
共振器3を支持させるには、先ず、振動子4のねじ孔4
bに第1ブースター6の無頭ねじ6cを締結すること
で、第1ブースター6の凸部6bが振動子4の凹部4a
に内接して取り込まれて、第1ブースター6が振動子4
の出力端に同軸に連結する。
【0016】そして、振動子4の反対側より第1ブース
ター6に第1スペーサー9を外嵌し、第1スペーサー9
の段差部9aを支持部6aの先端部cに外接嵌合するこ
とで、第1スペーサー9を第1ブースター6の支持部6
aに同軸にはめ込む。又、第1スペーサー9と同様に、
振動子4の反対側より第1ブースター6にカラー11を
外嵌し、カラー11のはめ込み方向先端側の格納部11
aに第1スペーサー9を内接して取り込む。このカラー
11の他方の格納部11bに第2スペーサー10を内接
して取り込んだ後に、第2ブースター7の無頭ねじ7c
を第2スペーサー10及びカラー11の内部に通して第
1ブースター6のねじ孔6eに締結する。これにより、
第2ブースター7の凸部7bが第1ブースター6の凹部
6dに内接して取り込まれると共に、第2ブースター7
の支持部7aの先端部cが第2スペーサー10の段差部
10aに外接嵌合し、第1ブースター6の支持部6aと
第2ブースター7の支持部7aとの間に、第1スペーサ
ー9、カラー11、第2スペーサー10が同軸に介在し
て、第1ブースター6と第2ブースター7とが同軸に連
結する。
【0017】次に、振動子4をホルダー2のねじ孔2c
よりブースター収容室2bを経て振動子収容室2aに挿
入し、カラー11をブースター収容室2bに内接挿入し
た後に、止め具12を第2ブースター7に外嵌して、止
め具12の雄ねじ部12aをホルダー2のねじ孔2cに
締結する。これにより、止め具12が第2ブースター7
の支持部7aの先端部cを軸方向に沿う方向に押圧し、
第1ブースター6の支持部6aの先端部cがホルダー2
の段差部2dに当接し、止め具12、ホルダー2の段差
部2d、カラー11、第1スペーサー9、第2スペーサ
ー10により、第1・第2ブースター6,7の支持部6
a,7aを軸方向に沿う方向に挟み付けるように一体的
に結合する。
【0018】最後に、止め具12より外側に突出された
第2ブースター7に超音波ホーン8を無頭ねじ8dとね
じ孔7eとを介して同軸に結合することで、超音波ホー
ン8の凸部8cが第2ブースター7の凹部7dに内接し
て取り込まれ、第1ブースター6、第2ブースター7、
超音波ホーン8からなる共振器3がホルダー2に一体的
に支持される。
【0019】この実施形態の構造によれば、振動子4か
らの超音波振動を第1ブースター6及び第2ブースター
7を経て超音波ホーン8に伝達し、超音波ホーン8の接
合作用部8bを例えば図外の複数の金属部材を互いに重
ね合わせた部分のようなワークに押し付けることで、当
該重ね合わせ部分を接合するような加工を行う。この
際、超音波ホーン8がワークから受ける軸方向と直交す
る図1のb図に矢印Xで示すような力を受けるが、カラ
ー11と第1・第2スペーサー9,10とからなる筒状
部材が第1ブースター6の支持部6aと第2ブースター
7の支持部7aとの間に介在しており、当該カラー11
がホルダー2のブースター収容室2bに内接嵌合してい
ることから、第1ブースター6の支持部6aと第2ブー
スター7の支持部7aとの間の部分が撓むという不都合
を解消することができる。又、共振器3をホルダー2に
取り付ける際に、止め具12を強固に締結した場合で
も、第1ブースター6の支持部6aと第2ブースター7
の支持部7aとが互いに近づくように撓むような不都合
も阻止することができる。よって、振動子4から超音波
ホーン8に超音波振動のエネルギーを適正に伝達するこ
とができる。又、超音波ホーン8の接合作用部8bをワ
ークに正確に位置を決めして接触することができて、超
音波振動のエネルギー損失が少なく、品質信頼性を向上
することができる。
【0020】しかも、第1・第2ブースター6,7の支
持部6a,7aより大きな外径を有するカラー11がホ
ルダー2のブースター収容室2bに内接嵌合しているこ
とから、カラー11と第1・第2スペーサー9,10と
からなる筒状部材を介在させて同軸に結合された第1・
第2ブースター6,7をホルダー2のブースター収容室
2bに取り付けた状態において、第1・第2ブースター
6,7の支持部6a,7aとホルダー2のブースター収
容室2bを形成する内周面との間に隙間13a,13b
が形成され、第1・第2ブースター6,7の支持部6
a,7aを少ない接触面積で撓むことがないように一体
に結合することができて、振動子4から超音波ホーン8
に伝達される超音波振動のエネルギー損失を少なくする
ことができる。
【0021】図3〜4は第2実施形態を示している。こ
の実施形態は、図3に示すように、第1・第2ブースタ
ー6,7を同軸に連結し、当該第1ブースター6,7の
支持部6a,7aに第1・第2スペーサー20,21を
外嵌装着し、第1・第2スペーサー20,21との間に
カラー22を介在させ、止め具12をホルダー2のねじ
孔2cに締結することで、止め具12が第2スペーサー
21を押圧し、第1スペーサー20が第2スペーサー2
1との間にカラー22を介してホルダー2の段差部2d
に当接して、第1・第2ブースター6,7をホルダー2
に一体的に結合したものである。
【0022】第1・第2スペーサー20,21は熱硬化
性合成樹脂のような同一の材質で同一の形状を有するも
のを2個使用し、第1ブースター6側に用いられるもの
を第1スペーサー20と称し、第2ブースター7側に第
1スペーサー20と向きを逆にして用いられるものを第
2スペーサー21と表現して区別したものである。第1
・第2スペーサー20,21は、ホルダー2のブースタ
ー収容室2bの内径と同一の外径と、第1・第2ブース
ター6,7の支持部6a,7aよりもわずかに小径な内
径を有する環状に形成されたものを1つのスリット22
で分断した形状になっていて、一方の分断部に貫通孔2
3を形成し、他方の分断部に貫通孔23と対応するねじ
孔24を備えている。又、第1・第2スペーサー20,
21の一端面には段差部20a,21aを同軸で環状に
形成してある。
【0023】カラー22はホルダー2のブースター収容
室2bに内接する外径と、第1・第2ブースター6,7
の支持部6a,7aの先端部cの外径よりも大きな内径
を有する筒状になっていて、両端面に第1・第2スペー
サー20,21の段差部20a,21aを同軸に合掌状
に収容する格納部22a,22bを備えている。
【0024】この実施形態の場合、ホルダー2に共振器
3を支持させるには、先ず、スリット22の形成で外開
き状態となった第1・第2のスペーサー20,21の段
差部20a,21aを、カラー22の格納部22a,2
2bに個別にはめ込む。一方、第1・第2ブースター
6,7を同軸に連結し、第2ブースター7の支持部7a
を例えば第1スペーサー20よりカラー22を経て第2
スペーサー21の内部に位置させると共に、第1ブース
ター6の支持部6aを第1スペーサー20の内部に位置
させた後に、第1・第2スペーサーの貫通孔23よりス
リット22を経てねじ孔24に図4に示すねじ25を締
結して、第1・第2スペーサー20,21を第1・第2
ブースター6,7の支持部6a,7aに固定する。又、
第1ブースター6に振動子4を同軸に連結し、第2ブー
スター7に超音波ホーン8を同軸に連結し、振動子4を
ホルダー2のねじ孔2cよりブースター収容室2bを経
て振動子収容室2aに挿入し、カラー22をブースター
収容室2bに内接挿入した後に、止め具12を第2ブー
スター7に外嵌して、止め具12の雄ねじ部12aをホ
ルダー2のねじ孔2cに締結する。これにより、止め具
12が第2ブースター7の支持部7aに固定された第2
スペーサー21を軸方向に沿う方向に押圧し、第1ブー
スター6の支持部6aに固定された第1スペーサー20
がホルダー2の段差部2dに当接し、止め具12とホル
ダー2の段差部2dとが第1・第2スペーサー20,2
1をカラー22を介在して軸方向に沿う方向に挟み付け
るように一体的に結合して、第1・第2ブースター6,
7がホルダー2に一体的に支持される。
【0025】この実施形態の構造によれば、振動子4か
らの超音波振動を第1ブースター6及び第2ブースター
7を経て超音波ホーン8に伝達し、超音波ホーン8の接
合作用部8bを図外の例えば図外の複数の金属部材を互
いに重ね合わせた部分のようなワークに押し付けること
で、当該重ね合わせ部分を接合するような加工を行う、
この際、超音波ホーン8がワークから受ける軸方向と直
交する図3に矢印Xで示すような力を受けるが、カラー
22である筒状部材が第1・第2ブースター6,7の支
持部6a,7aに固定された第1・第2スペーサー2
0,21との間に介在しており、当該カラー22がホル
ダー2のブースター収容室2bに内接嵌合していること
から、第1ブースター6の支持部6aと第2ブースター
7の支持部7aとの間の部分が撓むという不都合を解消
することができる。又、共振器3をホルダー2に取り付
ける際に、止め具12を強固に締結した場合でも、第1
・第2ブースター6,7の支持部6a,7aが互いに近
づくように撓むような不都合も阻止することができる。
よって、振動子4から超音波ホーン8に超音波振動のエ
ネルギーを適正に伝達することができると共に、超音波
ホーン8の接合作用部8bをワークに正確に位置を決め
して接触することができて、超音波振動のエネルギー損
失が少なく、品質信頼性を向上することができる。
【0026】図5〜6は第3実施形態を示し、超音波接
合装置のホルダー30に共振器40を両持ち支持に取り
付けたものであって、ホルダー30は相対峙するアーム
30a,30bを備えている。一方のアーム30aはそ
の内部にベアリング30cを介して回転可能に装着され
た回転筒30dを有している。回転筒30dはホルダー
30の外部に設置されたモーター30eによりドライブ
ギヤー30fと、これに噛合された環状のドリブンギヤ
ー30gとを介して回転駆動される。他方のアーム30
bはホルダー30の基部に対してクロスローラー等のよ
うなガイドレール30hを介して摺動可能に取り付けら
れたブロックに形成されていて、余圧調整用ボルト30
iを調整操作することにより、アーム30bが摺動する
際のガイドレール30hの部分でのがたつきを取り除く
と共に接合時の踏ん張りを起こすようになっている。
又、アーム30bはホルダー30の基部とに跨設された
スプリング30jによりアーム30a側に付勢されてい
る。アーム30bはその内部にベアリング30kを介し
て回転可能装着された回転筒30mを有している。
【0027】共振器40は円盤状の接合作用部40aを
有する超音波ホーン40bの両側に第1・第2ブースタ
ー40c,40dを図外の無頭ねじとねじ孔とを介して
同軸に連結した形態である。第1ブースター40cには
振動子41の出力端が図外の無頭ねじとねじ孔とを介し
て同軸に連結される。
【0028】この振動子41を含む共振器40はホルダ
ー30に例えば次のようにして取り付けられる。先ず、
振動子41と第1ブースター40cとを結合すると共
に、第1ブースター40cの振動子41が取り付けられ
た側とは反対側に止め具42を外嵌装着した後に、第1
ブースター40cに超音波ホーン40bを結合する。そ
して、振動子41、第1ブースター40c、超音波ホー
ン40bからなる構成体の軸方向の長さが、アーム30
aとアーム30bとの間隔より長いことから、アーム3
0bをアーム30aより遠ざけるように位置をずらし
て、振動子41及び第1ブースター40cをアーム30
aの内部に収容する。これと並行に、第2ブースター4
0dをアーム30bの内部に収容するが、前記第1ブー
スター40cのアーム30aへの収容と、第2ブースタ
ー40dのアーム30bへの収容とのどちらを先に行っ
てもよい。要するに、アーム30bをずらして、振動子
41、第1ブースター40c、超音波ホーン40bから
なる構成体をアーム30aに収め、第2ブースター40
dをアーム30bに収めると共に、アーム30bより突
出する第2ブースター40dに上記とは別の止め具43
を外嵌装着する。次に、第2ブースター40dと超音波
ホーン40bとを結合した後に、アーム30aに止め具
42をねじ嵌合にて装着して、第1ブースター40cよ
り同心円状に外側に突出された支持部40eを止め具4
2とアーム30aの段差部30nとで挟み付けることに
より、第1ブースター40cをアーム30aの回転筒3
0dに固定する。又、アーム30bに止め具43をねじ
嵌合にて装着して、第2ブースター40dより同心円状
に外側に突出された支持部40fを止め具43とアーム
30bの段差部30pとで挟み付けることにより、第2
ブースター40dをアーム30bの回転筒30mに固定
する。
【0029】この実施形態の場合、第1ブースター40
cの回転筒30dへの固定と、第2ブースター40dの
回転筒30mへの固定とのどちらを先に行ってもよい
が、アーム30bがホルダー30に摺動可能に組付けら
れているので、振動子41の結合された共振器40が止
め具42,43で回転筒30d,30mに固定される
際、アーム30aを基準として、アーム30bが移動
し、共振器40がホルダー30に適正に両持ち支持され
る。
【0030】この実施形態の構造によれば、モーター3
0eにより共振器40を回転駆動すると共に、振動子4
1から超音波振動を第1ブースター40cを経由して超
音波ホーン40bに伝達することで、共振器40の接合
作用部40aが回転しながら例えば図外の複数の金属部
材を互いに重ね合わせた部分のようなワークに押し付け
ることで、当該重ね合わせ部分を接合するような加工を
行う。この際、超音波ホーン40bがワークから受ける
軸方向と直交する図5に矢印Xで示すような力を受ける
が、共振器40がホルダー30に両持ち支持に取り付け
られていることから、第1ブースター40cの支持部4
0eと第2ブースター40dの支持部40fとの間の部
分が撓むという不都合を解消することができる。又、共
振器40をホルダー2に取り付ける際に、止め具42,
43を強固に締結した場合でも、第1・第2ブースター
40c,40dの支持部40e,40fがホルダー30
の段差部30n,30rと止め具42,43とで軸方向
に沿う方向に挟み付けられるだけで、第1・第2ブース
ター40c,40dの支持部40e,40fが互いに近
づくように撓むような不都合も阻止することができる。
よって、振動子41から超音波ホーン40bに超音波振
動のエネルギーを適正に伝達することができると共に、
共振器40の接合作用部40aをワークに正確に位置を
決めして接触することができて、超音波振動のエネルギ
ー損失が少なく、品質信頼性を向上することができる。
【0031】尚、第1・第2実施形態において、第1ス
ペーサー9,20、第2スペーサー10,21を熱硬化
性合成樹脂で形成し、第1・第2ブースター6,7の支
持部6a,7aから漏れる超音波振動で当該第1・第2
スペーサー9,20,10,21が金属製のカラー1
1,22に接合することがないようにしたが、超音波振
動が第1・第2ブースター6,7の支持部6a,7aか
ら漏れないように、共振器3の振動調整を適切に行え
ば、第1・第2スペーサー9,20,10,21を金属
で形成するか、金属製のスペーサを省いてブースターを
カラー11,22に直接装着しても同様の効果がある。
【0032】第3実施形態において、共振器40をモー
ター30eで回転駆動するようにしたが、共振器40を
ホルダー30に自由回転可能に取り付けておき、共振器
40の接合作用部40aをワークに接触して、ホルダー
40を図5の紙面の表裏方向に移動することで、共振器
40を回転動作させても同様の効果がある。
【0033】尚、図1のb図中の符号W1は共振器3の
共振による超音波振動の瞬間的な変位(振動振幅)を示
す波形、W2は超音波ホーン8で伝達方向が変換された
超音波振動の瞬間的な変位を示す波形、f1,f3,f
5,f7は波形W1での最大振動振幅点、f2,f4,
f6は波形W1での最小振動振幅点振幅、f8,f9は
波形W2での最大振動振幅点、Yは接合作用部8bの振
動方向である。
【0034】又、図5〜6中の符号44はベアリング3
0cのインナースリーブを回転筒30dに固定する内側
固定具、45はベアリング30cのアウタースリーブを
アーム30aに固定する外側固定具、46はベアリング
30kのインナースリーブを回転筒30mに固定する内
側固定具、47はベアリング30kのアウタースリーブ
をアーム30bに固定する外側固定具を示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態を示し、a図は分解図、b図は
組立断面図。
【図2】 同実施形態を示す斜視図。
【図3】 第2実施形態を示す断面図。
【図4】 同実施形態のスペーサーとカラーを示す斜視
図。
【図5】 第3実施形態の一部を破断して示す側面図。
【図6】 図5に示すA−A線に沿う断面図。
【符号の説明】
2,30 ホルダー 3,40 共振器 4,41 振動子 6,40c 第1ブースター 6a,40e 支持部 7,40d 第2ブースター 7a,40f 支持部 8,40b 超音波ホーン 9,20 第1スペーサー 10,21 第2スペーサー 11 カラー 12,42,43 止め具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のホルダーの内部に振動子に同軸に
    連結された2つのブースターを支持する超音波振動用共
    振器の支持装置において、ホルダーに振動子収容室とこ
    れよりも大径のブースター収容室とを同軸に内部側から
    一端側に連接形成し、このホルダーの振動子収容室とブ
    ースター収容室との間に形成された段差部とブースター
    収容室に内接するように収容した筒状部材とホルダーに
    取り付けられた止め具とで2つのブースターの支持部を
    軸方向に沿う方向より挟み付けるように結合したことを
    特徴とする超音波振動用共振器の支持装置。
  2. 【請求項2】 ホルダーに超音波ホーンの両側にブース
    ターが同軸に連結された共振器を両持ち支持に取り付け
    る超音波振動用共振器の支持装置において、ホルダーの
    相対峙するアームの内部に各ブースターを収容し、これ
    らのアームの内部に形成された段差部とアームに取り付
    けられた止め具とで各ブースターより外側に突出された
    支持部を軸方向に沿う方向より挟み付けるように結合し
    たことを特徴とする超音波振動用共振器の支持装置。
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