JPH09216195A - 超音波カッター用ナイフホルダー - Google Patents

超音波カッター用ナイフホルダー

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JPH09216195A
JPH09216195A JP2350396A JP2350396A JPH09216195A JP H09216195 A JPH09216195 A JP H09216195A JP 2350396 A JP2350396 A JP 2350396A JP 2350396 A JP2350396 A JP 2350396A JP H09216195 A JPH09216195 A JP H09216195A
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JP
Japan
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knife
knife holder
groove
ultrasonic cutter
holder
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JP2350396A
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Inventor
Naohiko Sudo
直彦 須藤
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SONOTETSUKU KK
SONOTEC CO Ltd
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SONOTETSUKU KK
SONOTEC CO Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 市販されている板状の肉薄のナイフ刃を、超
音波カッター用ナイフとして有効に利用出来る様にした
超音波カッター用ナイフホルダーを提供する。 【解決手段】 ナイフ2を保持する本体部の一部に該ナ
イフ2を挿入せしめて該ナイフを挟持せしめる溝部81
が設けられ、溝部81に挿入されたナイフ2を溝部8の
対向内壁面82、83で保持しうる様に、溝部81の溝
方向Xと直角の方向Yに螺子部材84が設けられ、螺子
部材84により溝部81の間隙wが調整しうる様に構成
されているナイフホルダー8に於いて、溝部81に於け
る該ナイフ2の挿入端部85から溝部81の底部86迄
の深さHが、ナイフホルダー本体部8の幅方向Wに於い
て異なっている超音波カッター用ナイフホルダー8。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波カッター用ナイ
フホルダーに関するものであり、特に詳しくは、市販さ
れている板状の肉薄のナイフ刃を超音波カッター用ナイ
フとして有効に利用出来る超音波カッター用ナイフホル
ダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,超音波加工装置を使用して物体を
切断、研磨、研削等の加工することは良く知られてお
り,その場合,該超音波加工装置に接続された振動子を
振動させて、当該振動子に接続された刃体或いは適宜の
加工具を例えば25kHz〜40kHzの高周波で、3
0〜40μの振幅で振動せしめながら、適宜の物体を加
工している。
【0003】処で、係る超音波加工装置の中でも、超音
波カッターは、現在広範囲の産業分野で使用されてお
り、その理由としては、該超音波カッターを上記した様
な条件で高周波振動させる事によって、刃体、つまりナ
イフ部と被切断材料との当接部に於ける切断抵抗が、係
る振動の効果によって大きく低下するので、当該被切断
材料を強く押圧しなくとも良く切断が出来る他、此れま
でナイフでは切断が困難であると考えられていた物で
も、容易に切断出来る様になる。
【0004】又、係る超音波カッターを用いる事によっ
て、被切断材料と該ナイフ部との間の切断抵抗が小さい
事から、該被切断材料の切断面が綺麗に仕上がるので、
製品の商品価値が向上する。更には、通常のナイフ部で
は、該被切断材料を切断操作する場合には、例えば数回
の切断操作で当該ナイフ部が切れなくなり、新しいナイ
フ部と交換する事を余儀なくされていたので、製造コス
トが高くなると言う問題が有ったが、係る超音波カッタ
ーを用いる事によって、同じナイフ部でも長期間使用し
ても切断効果にはさほど影響がなく、超音波カッターを
使用する事によって、切断効果の永続性が向上し従っ
て、当該ナイフ部の寿命が延びる事になり、その結果、
生産コストも大幅に向上すると言う様な点に有った。
【0005】従来から、係る超音波カッターを使用する
場合に、当該超音波カッターの高周波振動を効率良くナ
イフ部に伝達する必要から、様々な工夫がなされて来て
いる。つまり、係る超音波カッター本体1にナイフ部2
を取り付けるに際しては、図3に示す様に、通常ナイフ
ホルダー3を使用し、当該ナイフホルダー3にナイフ部
2を固定して取付けた後、当該ナイフホルダー3を超音
波カッター本体1に設けられている高周波圧電素子群5
に接続されたホーン部4に固着させるものである。
【0006】従って、係るナイフ部2と該ナイフホルダ
ー3とが緊密一体的に固着される事が必要である。尚、
該超音波カッター本体1内には、高周波圧電素子群5に
接続された高周波発生手段6が設けられている。図4及
び図5は、従来に於ける当該ナイフ部2とナイフホルダ
ー部3との結合固着方法の例を示す図であり、図4で
は、該ナイフ部2の刃先21とは反対側の端部を円筒状
22に形成し、当該ナイフ部2の円筒状部22をナイフ
ホルダー3の先端部分に設けられている円筒状の穴部3
1に嵌入させ、当該ナイフ部2の該円筒状部22をビス
32で固定する様にした構造のものが示されており、一
方、図5には、刃先21とは反対側の端部を平坦状23
に形成し、当該平坦状部22を、該ナイフホルダー3の
先端部で且つ該ナイフホルダー3の中心軸を含んで当該
ナイフホルダー3の直径方向と該ナイフホルダー3の長
手方向とに延展せしめられている溝部33に嵌入させ、
当該ナイフ部2を図4と同様にビス32で固定する様に
した構造のものが示されている。
【0007】図4及び図5に示される方法に於いては、
取付け構造が簡単であり、製造コストも安価であるが、
該ナイフ部2を直接ビス32が押さえるものであって、
然も該ナイフ部2は、当該ビス32のみで固定されてい
るので、当該ナイフ部2の確実な固定保持が困難であ
り、特に、係る構造に於いては、該ナイフ部2を含めた
当該ナイフホルダー3の振動方向と該ビスによる当該ナ
イフ部2の固定押圧力方向とは、90度も異なるので、
超音波振動中に両者は、互いにずれが発生し、その結果
当該ナイフ部2が切断したり、振動エネルギーのロスが
発生し、発熱するという問題が有った。
【0008】図6は、上記した問題を更に解決する為、
ナイフ部2の刃先21とは反対側の端部を平坦状22と
すると共に、該平坦部22に切り欠け部24を設け、当
該平坦状部22を、該ナイフホルダー3の先端部で且つ
該ナイフホルダー3の中心軸を含んで当該ナイフホルダ
ー3の直径方向と該ナイフホルダー3の長手方向とに延
展せしめられている溝部33に嵌入させ、当該切り欠け
部24にビス32を嵌合せしめる事により、当該ナイフ
部2は、直接ビス32で固定されるのではなく、該ナイ
フホルダー3の当該溝部の内壁面を構成している互いに
対向している壁面間で把持されるものである。
【0009】従って、当該ナイフホルダー3と該ナイフ
部2とは図4及び図5の構造よりもより固定的に一体化
されるが、ナイフ部2そのものを特別に製造しなければ
ならず、従って生産コストの上昇につながるという問題
が存在している。一方、図7は、従来の方法の中でも最
も理想的な固定方法の例を示しており、該ナイフ部2と
該ナイフホルダー3とは互いに半田、溶接等の所謂ロー
付け方法を示したものである。
【0010】係るロー付け方法に於いては、確かに、外
観上は、両者が完全に互いに固定されている様に見える
場合でも、その内部に空間部、亀裂部、ボイド部等が存
在していると、超音波が効率良く伝播されず、従って、
発熱の原因ともなる。従って、係る構成に於いては、当
該両者の接続部に於いて、欠陥部の無いロー付け処理R
が行われなければならないが、係る状態のロー付け処理
を行う事は、非常に難しいものであり、超音波の専門家
でないユーザーにとって、ロー付け処理の専門家である
メーカーにロー付け処理を依頼しなければならないと言
う問題が有った。
【0011】又、係る方法に於いては、ナイフ部2が、
磨耗した場合には、ナイフ部2のみを取り替える事が出
来ず、ナイフ部2とナイフホルダー3とをそっくり取り
替えなければならないので、高価になり、結局は生産コ
ストの上昇に寄与するという問題を有している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を解消し、超音波カッターに於い
て、市販されている板状の肉薄のナイフ刃を、超音波カ
ッター用ナイフとして有効に利用出来る様にした超音波
カッター用ナイフホルダーを提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、超音波カッター用
ナイフホルダーであって、ナイフを保持する本体部の一
部に該ナイフを挿入せしめて該ナイフを挟持せしめる溝
部が設けられており、当該溝部に挿入された該ナイフを
該溝部の対向内壁面で保持しうる様に、当該溝部の溝方
向と直角の方向に螺子部材が設けられ、当該螺子部材に
より該溝部の間隙が調整しうる様に構成されているナイ
フホルダーに於いて、当該溝部に於ける該ナイフの挿入
端部から該溝部の底部迄の深さが、当該ナイフホルダー
本体部の幅方向に於いて異なっている超音波カッター用
ナイフホルダーである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係る超音波カッター用ナ
イフホルダーに於いては、上記した様な技術構成を採用
しているので、超音波振動の諸条件を損なうことなく、
ナイフ部を確実に保持する事が可能であると共に、当該
ナイフホルダーにナイフ部を装着した時に、該ナイフ部
の刃先を当該ナイフホルダーの中央軸心線と一致させる
様に構成されているので、自動加工機、例えばX−Yプ
ロッターと組み合わされたカッティング装置と組み合わ
せて使用した場合に、当該ナイフ部の先端部の刃先の芯
出しが容易であるので、X−Yプロッターに於ける0座
標点に容易合わせる事が出来るので、加工制度が著しく
向上する。
【0015】更に、本発明に於いては、該ナイフ部が該
ナイフホルダー部に確実に固定保持されるので、切断負
荷によるナイフ部の位置ずれがないので、長期間に亘た
って加工制度を最適な状態に維持する事が可能である。
【0016】
【実施例】以下に、本発明に係る超音波カッター用ナイ
フホルダーの具体例を図面を参照しながら詳細に説明す
る。即ち、図1(A)は、本発明に係る超音波カッター
用ナイフホルダー8を取り付けた超音波カッター1を示
すものであって、本発明に係る該超音波カッター用ナイ
フホルダー8は、ナイフ2を保持する本体部の一部に該
ナイフ2を挿入せしめて該ナイフを挟持せしめる溝部8
1が設けられており、当該溝部81に挿入された該ナイ
フ2を該溝部8の対向内壁面82、83で保持しうる様
に、当該溝部81の溝方向Xと直角の方向Yに螺子部材
84が設けられ、当該螺子部材84により該溝部81の
間隙wが調整しうる様に構成されているナイフホルダー
8に於いて、当該溝部81に於ける該ナイフ2の挿入端
部85から該溝部81の底部86迄の深さHが、当該ナ
イフホルダー本体部8の幅方向Wに於いて異なっている
超音波カッター用ナイフホルダー8が示されている。
【0017】そして、該超音波カッター用ナイフホルダ
ー8は、図1(B)に示す様に、従来の超音波カッター
1と同様に、該ナイフホルダー8にナイフ部2を固定し
て取付けた後、当該ナイフホルダー8を超音波カッター
本体1に設けられている高周波発生手段6で駆動される
高周波圧電素子群5に接続されたホーン部4に固着させ
て使用するものである。
【0018】本発明に係る超音波カッター用ナイフホル
ダー8の構成をより詳細に説明するならば、図2(A)
から図2(D)に示されている様に、先ず当該超音波カ
ッター用ナイフホルダー本体部8には、その先端部Fで
且つ該ナイフホルダー8の中心軸Oを含んで当該ナイフ
ホルダー8の幅方向と該ナイフホルダー8の長手方向と
に延展せしめられている溝部81が設けられているもの
である。
【0019】該溝部81の終端部、つまり当該溝部81
の底部86近傍には、当該溝部幅wを拡大する拡大溝部
87が設けられており、これによって、該溝部81の両
側に形成された把持部M、M’が前記した螺子部材84
の螺子込み動作によって、容易に該溝部幅wが調整出来
る様になっている。又、該超音波カッター用ナイフホル
ダー8に於いては、その一側面S1側に設けられた溝部
81の長さH1と、該側面S1側の反対側の側面S2に
設けられた溝部81’の長さH2とは互いに異なってい
るものであり、具体的には、1例として図2に示す様
に、その長さが、当該超音波カッター用ナイフホルダー
8の一側面S1側から側面S2側にかけて漸次長くなる
ように設計されている。
【0020】係る構造を採用する事によって、後述する
様に、当該螺子部材84が、該ナイフホルダー本体部8
の中央軸心線から外れた位置に配備されている場合で
も、当該螺子部材84によって、把持部M、M’が該ナ
イフ部2を均一な把持力で把持固定する事を可能にす
る。本発明に於ける該溝部81の底部86に設けられる
傾斜角度は特に特定されるものではなく、任意の角度、
傾斜度を採用する事が可能である。
【0021】次に、本発明に係る該超音波カッター用ナ
イフホルダー8に於いては、該螺子部材84の中心部P
が、当該ナイフホルダー8の中央軸線Oから離反した位
置に配置されている事が望ましく、更には、当該螺子部
材84の螺子形成部分90に於ける、当該ナイフホルダ
ー8の中央軸心線部Oよりに位置する外径部が、当該ナ
イフホルダー8の中央軸線Oと一致する位置に配置され
る様に構成されている事が望ましい。
【0022】係る構成を採用する事によって、当該ナイ
フ2の先鋭部Tに連なる当該ナイフ2の背部稜線Lが、
当該螺子部材84の螺子形成部分90に接触する事によ
って該ナイフホルダー8の中央軸線Oと一致する位置に
確実に配置される事になる。つまり、当該ナイフ部2の
芯出しが容易に行える事になる。又、本発明に係る超音
波カッター用ナイフホルダー8に於いては、当該ナイフ
ホルダー8に於ける該ナイフ2の挿入端部Fが設けられ
ている側面とは異なる側面、例えば上記側面S2に、当
該側面S2に形成された当該溝部81’の少なくとも一
部を被覆するナイフ固定部材91が設けられている事が
好ましい。
【0023】つまり、当該ナイフ固定部材91は、該螺
子部材84の中心が当該ナイフホルダー8の中央軸線O
からずれて設けられている方向にある該ナイフホルダー
8の側面S1とは反対側の側面S2に設けられているも
のである。当該ナイフ固定部材91は、打ち込み若しく
は螺子部材によって、当該ナイフホルダーの側面S2に
固定的に設けられるものであり、又、該ナイフ固定部材
91は、ボルト、ビス等の頭部92の一部、若しくはボ
ルト、ビス等に嵌合されたワッシャー93であっても良
い。
【0024】本発明に於ける上記ナイフ固定部材91
は、該超音波カッター用ナイフホルダー8にナイフ部2
が固定され、適宜の超音波カッター操作を行う場合に、
加工時の切断抵抗等により該ナイフ部2が変位して上記
した芯合わせがずれる事の内容、当該溝部81’から該
ナイフ部2が外部に顕出する事を防止する作用を有して
いる。
【0025】上記した、ナイフ部2のナイフホルダー8
とが完全一体化されたソリッドな状態に接合されている
と言う条件が満足される必要があると同時に、更に、本
発明に於いては、上記した、ナイフ部2のナイフホルダ
ー8への取り付け部、或いは、該超音波カッター用ナイ
フホルダー8の螺子部材84の配置位置、更には、当該
ナイフホルダー8と振動子4との接合部位置等は、当該
超音波振動に於ける振動系としての振動条件を充分満た
す様な条件下に設定される必要がある。
【0026】つまり、本発明に係る超音波カッターに於
いては、振動子4からナイフ部2にかけては、所定の周
波数に基づいて当該超音波カッターの長手方向の中央軸
心線Oに沿って高周波数で伸び縮み共振振動をしている
ものであるが、その振幅は、当該圧電素子群5から当該
ナイフ部2にかけて順次にその振幅が増幅されている。
【0027】その為、当該圧電素子群5から当該ナイフ
部2にかけて、必然的に振動分布の節部が発生するが、
上記したナイフ部2のナイフホルダー8への取り付け
部、該超音波カッター用ナイフホルダー8の螺子部材8
4の配置位置、或いは、当該ナイフホルダー8と振動子
4との接合部位置等は、かかる振動の節目部に形成する
事によって、共振の発生がなく、安定した状態にあるの
で、当該部分の破壊のおそれがない。
【0028】その為、超音波カッター全体の発熱も少な
い状態に押さえる事が可能になる。然かも、本発明に係
る超音波カッター用ナイフホルダー8は、その構成か
ら、当該ナイフホルダー8と該ナイフ部2との着脱操作
が容易であるので、市販のナイフ部を購入して、必要に
応じて交換する事が出来るので、経済的である。又、本
発明に係る超音波カッター用ナイフホルダーを使用する
事によって、該ナイフ部2を交換するたびに当該超音波
カッターの振動系に於ける周波数特性を調整する操作を
する必要がなくなるので、作業の効率が向上する。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る超音波カッター用ナイフホ
ルダー8は、上記した様な技術構成を有しているので、
市販されている板状の肉薄のナイフ刃を、超音波カッタ
ー用ナイフとして有効に利用出来ると同時に、ナイフホ
ルダー8に対してナイフ部2を確実に且つ一体的に把持
固定出来るので、ナイフ部の破損を防止すると共に、振
動子の発熱を最小限に抑える事が出来、更には駆動装置
自体を小型化し,且つ消費電力も必要最小限に抑えるこ
との出来る、加工精度、加工効率の優れた超音波カッタ
ー用ナイフホルダーを容易に得る事が出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る超音波カッター用ナイフ
ホルダーの構造の一具体例を示す図であり、図1(A)
は、超音波カッター用ナイフホルダーにナイフ部を取り
付けた状態を示す斜視図であり、図1(B)は、図1
(A)に示す超音波カッター用ナイフホルダーを超音波
カッター本体部に取り付けた状態を示す図である。
【図2】図2(A)〜図2(D)は、本発明に係る超音
波カッター用ナイフホルダーの要部の構成例を示す図で
ある。
【図3】図3は、従来に於ける超音波カッターとそのナ
イフホルダーとの関係を示す図である。
【図4】図4は、従来に於ける超音波カッター用ナイフ
ホルダーの一例の構成を示す図である。
【図5】図5は、従来に於ける超音波カッター用ナイフ
ホルダーの他の例の構成を示す図である。
【図6】図6は、従来に於ける超音波カッター用ナイフ
ホルダーの別の例の構成を示す図である。
【図7】図7は、従来に於ける超音波カッター用ナイフ
ホルダーの更に他の例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1…超音波カッター用ナイフホルダー 2…ナイフ部 3…ナイフホルダー部 4…ホーン部 5…高周波圧電素子 6…高周波発生手段 8…ナイフホルダー部 81、81’…溝部 82、83…対向内壁面 84…螺子部材 85…挿入端部 86…溝部の底部 87…拡大溝部 90…螺子形成部分 91…ナイフ固定部材 92…ボルト、ビス等の頭部 93…ワッシャー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月1日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】本発明に係る超音波カッター用ナイフホル
ダー8の構成をより詳細に説明するならば、図2(A)
から図2(C)に示されている様に、先ず当該超音波カ
ッター用ナイフホルダー本体部8には、その先端部Fで
且つ該ナイフホルダー8の中心軸Oを含んで当該ナイフ
ホルダー8の幅方向と該ナイフホルダー8の長手方向と
に延展せしめられている溝部81が設けられているもの
である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】図2(A)〜図2(C)は、本発明に係る超音
波カッター用ナイフホルダーの要部の構成例を示す図で
ある。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波カッター用ナイフホルダーであっ
    て、ナイフを保持する本体部の一部に該ナイフを挿入せ
    しめて該ナイフを挟持せしめる溝部が設けられており、
    当該溝部に挿入された該ナイフを該溝部の対向内壁面で
    保持しうる様に、当該溝部の溝方向と直角の方向に螺子
    部材が設けられ、当該螺子部材により該溝部の間隙が調
    整しうる様に構成されているナイフホルダーに於いて、
    当該溝部に於ける該ナイフの挿入端部から該溝部の底部
    迄の深さが、当該ナイフホルダー本体部の幅方向に於い
    て異なっている事を特徴とする超音波カッター用ナイフ
    ホルダー。
  2. 【請求項2】 当該螺子部材の中心部が、当該ナイフホ
    ルダーの中央軸線から離反した位置に配置されている事
    を特徴とする請求項1記載の超音波カッター用ナイフホ
    ルダー。
  3. 【請求項3】 当該螺子部材の螺子形成部分に於ける、
    当該ナイフホルダーの中央部よりに位置する外径部が、
    当該ナイフホルダーの中央軸線と一致する位置に配置さ
    れる様に構成されている事を特徴とする請求項2記載の
    超音波カッター用ナイフホルダー。
  4. 【請求項4】 当該ナイフの先鋭部に連なる当該ナイフ
    の背部稜線が、該ナイフホルダーの中央軸線と一致する
    位置に配置されていると同時に、当該螺子部材の螺子形
    成部分に接触している事を特徴とする請求項3記載の超
    音波カッター用ナイフホルダー。
  5. 【請求項5】 当該ナイフホルダーに於ける該ナイフの
    挿入端部が設けられている側面とは異なる側面に、当該
    側面に形成された当該溝部の少なくとも一部を被覆する
    ナイフ固定部材が設けられている事を特徴とする請求項
    4記載の超音波カッター用ナイフホルダー。
  6. 【請求項6】 当該ナイフ固定部材は、該螺子部材の中
    心が当該ナイフホルダーの中央軸線からずれて設けられ
    ている方向にある該ナイフホルダーの側面とは反対側の
    側面に設けられている事を特徴とする請求項5記載の超
    音波カッター用ナイフホルダー。
  7. 【請求項7】 当該ナイフ固定部材は、打ち込み若しく
    は螺子部材によって、当該ナイフホルダーの側面に固定
    的に設けられている事を特徴とする請求項6記載の超音
    波カッター用ナイフホルダー。
  8. 【請求項8】 当該ナイフ固定部材は、ボルト、ビス等
    の頭部の一部、若しくはボルト、ビス等に嵌合されたワ
    ッシャーである事を特徴とする請求項6又は7に記載の
    超音波カッター用ナイフホルダー。
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