JPH03235678A - 超音波モータ - Google Patents

超音波モータ

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Publication number
JPH03235678A
JPH03235678A JP2027135A JP2713590A JPH03235678A JP H03235678 A JPH03235678 A JP H03235678A JP 2027135 A JP2027135 A JP 2027135A JP 2713590 A JP2713590 A JP 2713590A JP H03235678 A JPH03235678 A JP H03235678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrator
ultrasonic motor
vibration
rotor
stator
Prior art date
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Pending
Application number
JP2027135A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shimizu
洋 清水
Tetsuo Yoshida
哲男 吉田
Tsutomu Masuko
増子 力
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP2027135A priority Critical patent/JPH03235678A/ja
Publication of JPH03235678A publication Critical patent/JPH03235678A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はOA機器等に用いられる圧電振動子の超音波振
動を用いたいわゆる超音波モータに関しステータとなる
圧電振動子の形状が円柱状あるいは中空円柱状の超音波
モータに関する。
(従来の技術) 第2図は従来の屈曲共振型超音波モータの構造例の斜視
図であり、第3図は第2図の超音波モータに用いられて
いる2重モード圧電屈曲振動子11の構成を示す斜視図
である。これらの図において、圧電セラミックス円柱1
1には円周を4分割する位置に、長さ方向に平行に電極
32,34゜31.33が設けられている。第4図は第
3図に示した2重モード圧電屈曲振動子11′の動作の
説明図であり、第4図(a)は電極32.34を(+)
、電極31.33を(−)にして電圧を印加した場合の
分極の向きを破線の矢印21.22で示している。
第4図(b)は第4図(a)のように分極した圧電セラ
ミックス円柱において電極33.34を(+)、電極3
1.32を(−)にして実線の矢印22で示すように電
圧を印加した場合の断面の歪を示す図である。
第4図(b)において、電圧は電極34から31、電極
33から32に印加される。そのために分極方向に依存
して圧電セラミックス円柱11の周面に沿うように電極
34.31間は伸び、電極33.32間は縮む。その結
果として第4図(b)において長さ方向に下側が膨らむ
ように屈曲する。また印加電圧の極性が逆向きであれば
屈曲も逆になる。
第5図(a)および第5図(b)は圧電セラミックス円
柱ユ1に交/iE電圧を加えた場合の振動状態の説明図
である。
電極33.34と電極31.32間に振動子の共振周波
数に等しい交流電圧を印加した場合、第5図(a)のよ
うに白抜き矢印23の方向に屈曲振動を発生する。電極
31.34および3233を接続して同様に振動子の共
振周波数に等しい交A電圧を印加すると、屈曲振動の方
向は第5図(a)の矢印23の方向とは直角な方向とな
る。
従って2以上の二つの方向の屈曲振動の位相を90°ず
らせることにより、圧電セラミックス円柱11の両端部
に第5図(b)の矢印24に示すような円運動を含む楕
円運動を励起することが可能である。
[発明が解決しようとする課題] 第2図に示すように、2重モード圧電屈曲振動子11′
を用いた従来の超音波モータにおいては。
丸棒状の圧電セラミックス11の振動の節の位置をガラ
スエポキシなどの硬いプラスチックから成る支持リング
12’、13’で支持し、軸受14に回転自在に支持さ
れたローラ15を圧接してモータを構成している。前記
支持リング12′13′と軸受14は共通の外枠16に
固定されているため2重モード屈曲振動子11′の端部
とローラ15を安定に接触させることが難しい。すなわ
ち圧接力が強すぎると振動を抑えてしまい、圧接力か弱
いとスリップしてしまう。またステータとロータの寸法
および対称性にばらつきがあったり回転駆動力を取り出
すために回転軸に力が加わる場合も圧接状態が変化しモ
ータの回転状態が変化すると云う欠点かあった。
そこで 本発明の技術課題は、上記従来の超音波モータ
の欠点を除去し、圧接力のばらつきやロータ軸に加わる
外力の変化によるモータ特性のばらつきの小さい超音波
モータを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば1円柱状あるいは中空円柱状の圧電振動
子からなるステータの少なくとも一方の端部に円板状あ
るいはカップ状ローターを圧接して構成される超音波モ
ータにおいて、前記ステータとなる圧電振動子の振動の
節の部分を硬質ゴムなどの弾性体からなる支持具で支持
固定したことを特徴とする超音波モータが得られる。
(作 用) 本発明の超音波モータにおいては、弾性体からなる支持
具を用いたために、ロータ軸に加わる外力の変化や、圧
電振動子の寸法変化による回転中の圧接力のばらつきを
吸収するので、モータ特性のばらつきを小さくすること
ができる。
(実施例 以下本発明の実施例について図面を用いて詳しく説明す
る。
第1図は本発明の超音波モータの構造例を示す斜視図で
あり、第2図から第4図に示した従来例と同様の円柱状
の圧電セラミックス11からなる2重モード屈曲振動子
11′の一方の端部にカップ状のローラ15の内面を圧
接して構成されている。円柱状の2重モード屈曲振動子
11′はその振動の節の部分が硬質ゴムからなる支持リ
ング1213により支持されており、ゴムの弾性を利用
して前記カップ状ローラ15に圧接されている。
第1図において、2重モード屈曲振動子11′の端部と
カップ状ローラ15の内面は前記弾性を有する支持リン
グ12.13の弾性を利用して圧接されているため、ロ
ータ軸に加わる外力の変化やロータ15や2重モード屈
曲振動子11′の寸法変化による回転中の圧接力のばら
つきを支持リング12.13の弾性が吸収するためモー
タ特性のばらつきを小さくすることが出来る。
以上の説明においては、ステータとして圧電セラミック
ス円柱を用いた2重モード屈曲振動型超音波モータの例
について説明したが2本発明はこれだげに限定されるも
のではなく、ステータとして圧電セラミックス中空円柱
を用いた場合でも良く、さらに振動モードも屈曲モード
だけに限定されるものではなく2円柱あるいは中空円柱
をステータとし、端部にロータを圧接して構成される超
音波モータに対しては適用される。
(発明の効果) 以上示したように1本発明によれば、構造が簡単で、特
性のばらつきの少ない超音波モータを得ることが出来、
実用的にその効果は大きい。
ング、14・・・軸受、15・・・カップ状ローラ、1
6・・・外枠、31,32,33.34・・・ストリッ
プ状電極。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構造を示す斜視図。 第2図は従来の超音波モータの構造例を示す斜視図、第
3図から第5図は従来の超音波モータの一例である2重
モード屈曲共振型超音波モータの動作原理の説明図であ
る。 図中、11・・・圧電セラミックス円柱、11′・・・
圧電屈曲振動子、12.13・・・硬質ゴム製支持リン
グ、12’ 、13’ ・・・ガラスエポキシ製支持す
第3図 第4図 (Q) 第5図 (0,) 手続補正書 (自発) 平成2年4月3日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.円柱状あるいは中空円柱状の圧電振動子からなるス
    テータの少なくとも一方の端部に円板状あるいはカップ
    状ローターを圧接して構成される超音波モータにおいて
    ,前記ステータとなる圧電振動子の振動の節の部分を硬
    質ゴムなどの弾性体からなる支持具で支持固定したこと
    を特徴とする超音波モータ。
JP2027135A 1990-02-08 1990-02-08 超音波モータ Pending JPH03235678A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2027135A JPH03235678A (ja) 1990-02-08 1990-02-08 超音波モータ

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JP2027135A JPH03235678A (ja) 1990-02-08 1990-02-08 超音波モータ

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JPH03235678A true JPH03235678A (ja) 1991-10-21

Family

ID=12212612

Family Applications (1)

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JP2027135A Pending JPH03235678A (ja) 1990-02-08 1990-02-08 超音波モータ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5883460A (en) * 1996-06-28 1999-03-16 Ultex Corporation Support unit for ultrasonic vibration resonator
JP2004282089A (ja) * 2004-03-31 2004-10-07 Univ Kyoto 機能素子、機能素子を用いた装置、および機能素子の製造方法
KR100728372B1 (ko) * 2005-11-22 2007-06-14 엘지전자 주식회사 초소형 압전 리니어 모터

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01174282A (ja) * 1987-12-28 1989-07-10 Canon Inc 超音波モータ

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