JP2729828B2 - 超音波モータ - Google Patents

超音波モータ

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JP2729828B2 JP1053639A JP5363989A JP2729828B2 JP 2729828 B2 JP2729828 B2 JP 2729828B2 JP 1053639 A JP1053639 A JP 1053639A JP 5363989 A JP5363989 A JP 5363989A JP 2729828 B2 JP2729828 B2 JP 2729828B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はOA機器等に用いられる圧電振動子の超音波振
動を用いたいわゆる超音波モータに関し、特に構造が簡
単な縦−捩り振動子型超音波モータに関する。
[従来の技術] 第9図は従来の縦−捩り振動子型超音波モータに用い
られている縦−捩り複合振動子101の構造例の斜視図で
あり、圧電捩り振動子102および圧電縦振動子103が金属
円柱4を介して接合され、さらにこれらの両側に金属円
柱5、および6が接合されている。この場合金属円柱の
代りに金属円筒を用いることができる。
第10図は第9図に示した縦−捩り複合振動子101を用
いて構成した超音波モータの構造例を示す斜視図であ
り、縦−捩り複合振動子101の一方の端部の中心部に少
なくとも振動の節点まで達する穴が形成され、その穴部
に穴径よりも細い軸7が挿入され、前記接点で複合振動
子101に固定されて立てられ、軸受け8により回転自在
に支持されたローター9がコイルバネ10およびナット11
により前記縦−捩り複合振動子101の端面に圧接されて
いる。第11図は第9図に示した圧電捩り振動子の構造例
であり、円板状の圧電捩り振動子102は4個の扇形の圧
電セラミックス板112が接合されて構成されている。各
々の扇形の圧電セラミックス板112は、第12図に示すよ
うにそれぞれ扇の弦の方向に分極処理が施されており、
扇形の圧電セラミックス板112の上下面に電極を施し,
上下電極間に直流電圧を印加すると扇形の圧電セラミッ
クス板には板厚と平行なすべり歪みが発生する。第11図
に示すように、4個の扇形の圧電セラミックス板112が
円板状に接合されている場合、各々の扇形の圧電セラミ
ックス板112に発生したすべり歪みは合成されて、円板
の上下面が捩じれるような捩り歪みとなる。
第11図に示した従来の圧電捩り振動子においては、ま
ず第13図に示すように、軸方向に分極処理された圧電セ
ラミックス板113から超音波加工により扇形の圧電セラ
ミックス板を打ち抜いて第12図に示すような扇の弦の方
向に分極された扇形の圧電セラミックス板112を作り、
これを4個接着して円板状に構成するか、第14図に示す
ように、厚さ方向に分極された圧電セラミックスのブロ
ック114から、分極方向が対角線の方向となるような正
四角柱115を切り出し、4本の正四角柱115を分極方向が
閉じたループとなるように重ねて接着し、外周をパイプ
状に研磨した後、円板状に切断するなどしている。
第15図は従来の圧電縦振動子103の一構造例であり、
両面に電極が施され、厚さ方向に分極された圧電セラミ
ックス円板103に電圧を印加し厚さ方向の振動を得るも
のである。低い印加電圧で大きな振動振幅を得るため
に、薄い圧電セラミックス円板116を複数個積層して第1
6図の113′のように構成する場合もある。
[発明が解決しようとする課題] 第11図に示した従来の圧電捩り振動子112において
は、複数個の圧電セラミックスが接着されて構成されて
いるため、接着による特性のばらつきが大きい。また、
第12図、第13図および第14図に示したように圧電捩り振
動子102を得るための加工が複雑で、コスト的にも非常
に費用がかかるものであった。さらに捩り振動と縦振動
を同時に得ようとした場合は第11図に示した圧電捩り振
動子112と第15図に示した圧電縦振動子103を接着して構
成するため、やはり接着による特性のばらつきと接着コ
ストがかかるという問題があった。
そこで、本発明の技術的課題は、以上に示した従来の
圧電捩り振動子および縦−捩り複合振動子の欠点を除去
し、加工が簡単で、接着工程のない、ばらつきの少ない
圧電捩り振動子を提供し、さらに同一の圧電素子に縦振
動子を形成した圧電縦−捩り複合振動子を用いた超音波
モータを提供することにある。
また本発明の別の技術的課題は中空状の圧電縦−捩り
複合振動子を用いることにより、中空部を貫通する軸に
より二つのローターを前記圧電縦−捩り複合振動子の両
端部に圧接した2ローター型の超音波モータを提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、中心軸の回りに捩り振動を行う圧電
捩り振動子部と該捩り振動子部に連続して前記中心軸方
向に伸縮振動を行う圧電縦振動子部とを有する複合振動
子と、 前記複合振動子の両端に夫々の一端が接合された一対
の金属材と、前記一対の金属材の少くとも一方の他端に
圧接されるロータとを有し、 前記複合振動子は外周面を有する圧電セラミックスを
含み、 前記圧電捩り振動子部は、前記外周面の一部に前記中
心軸に対して交差する方向で交互に配された複数の第1
の斜め電極及び複数の第2の斜め電極を有し、 前記圧電縦振動子部は前記外周面の他部に円周方向に
交互に配された複数の第1の周電極及び複数の第2の周
電極とを有することを特徴とする超音波モータが得られ
る。
[作 用] 本発明に用いる圧電縦−捩り複合振動子は、まず圧電
セラミックスの外周面に該圧電セラミックスの長さ方向
に対して好ましくは45゜の方向に第1及び第2の斜め電
極を施して二端子とし、つぎにこの第1及び第2の斜め
電極を用いて前記圧電セラミックスに分極方向は前記第
1及び第2の斜め電極の長さ方向と直角な方向に分極処
理を施している。この状態で前記第1及び第2の斜め電
極に電圧を印加すると、電圧の極性が分極時の電圧の極
性と同じ場合は分極の方向に伸び歪みが発生し、電圧の
極性がこの分極時の電圧の極性と逆の場合は分極の方向
に縮み歪みが発生する。分極方向に伸びあるいは縮み歪
みが発生した場合は分極方向と直角な方向にはそれぞれ
これらと反対に縮みあるいは伸び歪みが発生する。以上
の結果として前記圧電セラミックス円柱に捩り変位が発
生する。
さらに本発明に用いる圧電縦−捩り複合振動子におい
ては、圧電セラミックスの外周面に該円柱の円周方向に
第1及び第2の周電極を施して二端子とし、つぎにこの
第1及び第2の周電極を用いて前記圧電セラミックスに
前記第1及び第2の電極の長さ方向と直角な方向即ち圧
電セラミックスの長さ方向に分極処理を施している。こ
の状態で前記第1及び第2の周電極に電圧を印加する
と、電圧の極性が分極時の電圧の極性と同じ場合は分極
の方向に伸び歪みが発生し、電圧の極性が分極時の電圧
の極性と逆の場合は分極の方向に縮み歪みが発生する。
即ち圧電セラミックスの長さ方向の伸縮変位を発生す
る。
このような圧電縦−捩り複合振動子の両端にこの振動
子の中心軸と直交する方向での断面が同形の金属材を接
合し、更に、少くとも一端にローターを圧接することに
より、この圧電縦−捩り複合振動子両端の金属材の中心
軸面内に沿う面内で捩り振動と伸縮振動との合成された
複合振動をローターの回転振動に変換することができ
る。
[実施例] 以下本発明の実施例について図面を用いて詳しく説明
する。
実施例1 第1図は本発明の第1の実施例に係る超音波モータの
構造を示す斜視図である。第4図に示す圧電縦−捩り複
合振動子1の両側に金属円柱5、および6を接合してラ
ンジュバン型縦−捩り振動子とし、このランジュバン型
縦−捩り振動子の一方の端面に第10図の場合と同様な方
法で軸7が、ランジュバン型振動子の振動の節点に固定
され、軸受8により回転自在に支持されたローター9が
スプリング10を介してナット11によりランジュバン型縦
−捩り振動子の一方の端面に圧接されて構成されてい
る。
第2図は本発明の第1の実施例に係る超音波モータに
用いる圧電縦−捩り複合振動子の動作原理の説明図であ
る。第2図(a)において、圧電セラミックス板17の一
方の面には互いに交差する複数個の第1及び第2の交差
電極18,19が形成され、それぞれ一つおきに第1及び第
2の共通電極18′,19′に接続され、交差指電極を形成
している。第2図(b)において破線の矢印はこのよう
な交差指電極を用いて分極処理を施したときの分極の向
きを示しており、第2図(c),(d)は第2図(b)
のように分極処理された圧電セラミックス板17に直流電
圧を印加した場合に発生する歪みの状態を示しており、
実線の矢印は電界の向きを示している。第2図(c)に
示すように、電圧の極性が分極時の電圧の極性と同じ場
合は分極の方向に伸び歪みが発生し、一方、第2図
(d)に示すように電圧の極性が分極時の電圧の極性と
逆の場合は分極の方向に縮み歪みが発生する。
第3図は圧電セラミックス円柱20の両端面が図の実線
の矢印のように捩じれている場合に、円柱20の外周面に
発生する歪みの状態を示しており、円柱20の軸方向に対
して45゜の角度の方向で、しかも捩じれの破線で示す矢
印の向きに伸び縮みが発生し、これと一点鎖線の矢印で
示す直角な方向に縮み歪みが発生している。第3図は圧
電セラミックス円柱を用いたが、円筒を用いた場合も同
様に伸縮−捩じり歪みを励起することができる。
従って圧電セラミックス20の外周面に、第2図に示し
たような第1及び第2の交差指電極を第3図に示すよう
に交差指の方向が圧電セラミックス20の長さ方向に対し
て45゜の角度となるように形成し、この第1及び第2の
交差指電極を用いて分極処理を行い、同じ交差指電極に
直流電圧を印加すると、電圧の極性が分極時の電圧の極
性と同じ場合に圧電セラミックス20は一方向に捩じれ、
電圧の極性が分極時の電圧の極性と逆の場合は逆方向に
捩じれる。
さらに圧電セラミックス20の外周面に、第2図に示し
たような第1及び第2の交差指電極を交差指の方向が圧
電セラミックス20の円周方向と平行に形成し、この第1
及び第2の交差指電極を用いて分極処理を行い、同じ交
差指電極に直流電圧を印加すると、電圧の極性が分極時
の電圧の極性と同じ場合に圧電セラミックスは長さ方向
に伸び、電圧の極性が分極時の電圧の極性と逆の場合は
逆に長さ方向に縮む。
第4図は本発明の第1の実施例に係る超音波モータに
用いられる圧電縦−捩り複合振動子の一実施例を示す斜
視図である。この図において、リング状圧電セラミック
ス20′の略半分の部分の外周面に長さ方向に対して45゜
の角度となるように、互いに交差する複数の第1及び第
2の斜め電極22および23が形成され、それぞれ第1及び
第2の共通電極22′および23′に接続されて圧電捩り振
動部が構成されている。さらに残りの略半分の部分の外
周面に円周方向と平行に互いに交差する複数の第1及び
第2の周電極24及び25が形成され、それぞれ図中で同じ
番号の電極が第3及び第4の共通電極24′及び25′によ
り電気的に接続されている。第4図において、第1及び
第2の共通電極22′および23′間に直流高電圧を印加し
て分極処理を施した後、この複合振動子の共振周波数に
等しい周波数の交流電圧を印加すればリング状圧電セラ
ミックス20′は両端部が捩じれるように共振する。同様
にして第1及び第2の周電極24および25間に直流高電圧
を印加して分極処理を施した後、上記捩りの共振周波数
に等しい交流電圧を印加すればリング状圧電セラミック
ス20′は捩りの共振周波数でこのリング状圧電セラミッ
クスの長さ方向に振動(以下縦振動と呼ぶ)する。縦振
動に対しては共振周波数と異なった周波数となるため、
縦方向の振動振幅は共振時の振幅よりかなり小さくなる
が実用的には充分な振幅が得られる。
実施例2 第5図は本発明の第2の実施例に係る超音波モータの
構造例の斜視図であり、パイプ状ランジュバン型圧電縦
−捩り複合振動子の中空部に軸26を貫通させ、軸26の両
端部に軸受8,8′により回転自在に支持されたローター
9,9′がスプリング10,10′を介してナット11,11′によ
りランジュバン型縦−捩り振動子の端面に圧接されて構
成されている。
第6図は本発明の第2の実施例に係る超音波モータに
用いられるパイプ状ランジュバン型圧電縦−捩り複合振
動子の一構造例を示す斜視図である。この図において、
第4図に示した圧電縦−捩り複合振動子1の両側に金属
パイプ5′、および6′を接合して構成されている。圧
電縦−捩り複合振動子1の位置は図に示したように、捩
り振動子の部分の中心がランジュバン型振動子2の全長
lのほぼ1/4の位置に配置する。この場合、ランジュバ
ン型振動子の振動状態は第7図に示すようになる。すな
わち、捩り振動に対しては、捩り振動子の部分の中心が
ランジュバン型振動子の全長lのほぼ1/4の位置に配置
されているため、ランジュバン型振動子の全長lのほぼ
1/4の位置が振動の節となるような振動モードで共振す
る。
第7図から分かるように、ランジュバン型振動子の両
端部は同じ向きに捩じれる。また、縦振動に対しては、
印加電圧の周波数を捩りの共振周波数と同じ周波数とす
ると、ランジュバン型振動子の両端部は捩りの共振と同
期して長さ方向の伸縮振動をする。したがって、捩り振
動の振幅が大きくなるタイミングに伸び振動が最大とな
るように二つの印加電圧の位相を調節すると、ランジュ
バン型縦−捩り振動子の両端部に楕円振動が発生する。
この場合に一方の印加電圧の位相を180゜変化させると
楕円振動の向きが逆転する。
第8図は本発明の第2の実施例に係る超音波モータに
用いられているパイプ状ランジュバン型圧電縦−捩り複
合振動子の他の構造例を示す斜視図であり、第4図に示
した圧電縦−捩り複合振動子1の中空部にパイプ状のボ
ルト28を貫通させ、この両側にネジの切られた金属パイ
プ5′,6′を締め付けて構成されている。第8図におい
ても捩り振動子21の位置をランジュバン型振動子の全長
lのほぼ1/4の位置に配置すると第5図及び第6図のラ
ンジュバン型振動子の場合と同様な原理で振動する。
以上、本発明の第2の実施例に係る超音波モータにお
いては、ランジュバン型縦−捩り振動子は捩り振動の共
振の節の位置となる両端部から1/4の位置をリング状の
支持枠27,27′で支持固定することが可能で安定な支持
が可能となる。
[発明の効果] 以上示したように本発明よれば、超音波モータ用圧電
縦振動子および捩り振動子として通常一般的に適用され
ているプレス成型技術により容易に製造することが可能
な圧電セラミックス円柱を用いて、これらの外周面にこ
れも一般的な技術である電極印刷を施した一体形状の圧
電捩り振動子および圧電縦振動子を用いているので製造
が容易で、接着工程や複雑な加工工程による特性のばら
つきの少ない超音波モータが得られる。
また、本発明において、パイプ形状の圧電縦−捩り複
合振動子を用いると、中空部に軸を貫通させ、二つのロ
ーターを同時に回転させる方式の超音波モータが実現で
き、ローター間の距離よりも幅の広い大きな物体を効率
良く駆動させることができる。
以上、この圧電縦−捩り複合振動子を用いて超音波モ
ータを構成すれば構造が簡単で、特性のばらつきの少な
い超音波モータが得られ、実用的な効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る超音波モータの構
造例を示す斜視図、第2図は交差指電極を用いて分極お
よび電圧印加を行った場合の歪みの発生状態の説明図、
第3図は圧電セラミックス円柱を捩ったときの歪みの発
生状態の説明図、第4図は本発明の圧電縦−捩り複合振
動子の実施例の構造を示す斜視図、第5図は本発明の第
2の実施例に係る超音波モータの構造例を示す斜視図、
第6図は本発明の超音波モータに用いられるパイプ状ラ
ンジュバン振動子の構造例を示す斜視図、第7図は捩り
変位の相対的な大きさを示しており、第8図は本発明の
超音波モータに用いられるパイプ状ランジュバン振動子
の他の構造例を示す斜視図、第9図は従来の縦−捩りラ
ンジュバン型振動子の構造を示す斜視図、第10図は従来
の縦−捩り型超音波モータの構造を示す斜視図、第11図
は従来の捩り振動子の構造を示す斜視図、第12図および
第13図は従来の捩り振動子の製造工程の説明図、第14図
は従来の捩り振動子の製造工程の説明図、第15図は従来
の縦振動子の構造を示す斜視図、第16図は従来の縦振動
子の他の構造を示す斜視図である。 図中、1:圧電縦−捩り複合振動子、4、5,5′,6,6′:
金属円柱、7:軸、8:軸受、9,9′:ローター、10,10′:
スプリング、11,11′:ナット、17:圧電セラミックス薄
板、18,19:交差指電極、18′,19′:共通電極、20:円柱
状弾性体、20′:リング状圧電セラミックス、22,23:捩
り振動子用交差指電極(斜め電極)、22′,23′,24′,2
5′:共通電極、24,25:縦振動子用交差指電極(周電
極)、26:軸、27,27′:支持枠、28:パイプ状ボルト、2
9:圧電捩り振動子部、30:圧電縦振動子部、101:圧電縦
−捩り複合振動子、102:圧電捩り振動子、103:圧電縦振
動子、112:扇型圧電セラミックス板、113,114:圧電セラ
ミックス板、115:圧電セラミックス板角柱、116:圧電セ
ラミックス円板である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心軸の回りに捩り振動を行う圧電捩り振
    動子部と該捩り振動子部に連続して前記中心軸方向に伸
    縮振動を行う圧電縦振動子部とを有する複合振動子と、
    前記複合振動子の両端に夫々の一端が接合された一対の
    金属材と、前記一対の金属材の少くとも一方の他端に圧
    接されるロータとを有し、 前記複合振動子は外周面を有する圧電セラミックスを含
    み、 前記圧電捩り振動子部は、前記外周面の一部に前記中心
    軸に対して交差する方向で交互に配された複数の第1の
    斜め電極及び複数の第2の斜め電極を有し、前記圧電縦
    振動子部は前記外周面の他部に円周方向に交互に配され
    た複数の第1の周電極及び複数の第2の周電極とを有す
    ることを特徴とする超音波モータ。
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