JPH10151541A - 工具把持装置 - Google Patents

工具把持装置

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JPH10151541A
JPH10151541A JP8308345A JP30834596A JPH10151541A JP H10151541 A JPH10151541 A JP H10151541A JP 8308345 A JP8308345 A JP 8308345A JP 30834596 A JP30834596 A JP 30834596A JP H10151541 A JPH10151541 A JP H10151541A
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    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具交換アームの旋回による遠心力により、
工具が脱落することなく、更にねじれに対する強さが従
来より大きい工具把持装置を提供すること。 【解決手段】 フィンガ対17が工具を把持し、工具交
換アームAが下降し始めると、スピンドルヘッド90に
押さえられていたロックピン56の上端が開放され、バ
ネ58の付勢力により、該ロックピン56が上方へ押し
上げられると共にロックピン56のテーパ部が鋼球80
を外側に押し出してフィンガ対17の円筒部17aが開
動しないようにし、フィンガ対17の開閉をロックす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工作機械の工具把持
装置に関し、詳しくは工作機械の主軸と工具マガジンと
にセットされた工具を交換する工作機械の工具把持装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、主軸と工具マガジンとの間で、工
具を交換可能な工作機械が知られている。これらの工作
機械では、工具把持装置を備え、その本体に設けたフィ
ンガ対によって、主軸及び工具マガジンそれぞれにセッ
トされた工具を把持し、工具交換アームの旋回によっ
て、工具の位置を変えて交換するものである。
【0003】この種のフィンガ開閉機構として、比較的
構成が簡単で、しかも正確にフィンガの動きを規制する
ものとして、工具交換アームを旋回させる中空の旋回軸
の内部にフィンガ駆動用カムを装着した中軸を別途設
け、該中軸を一定角度回動させることにより、バネ付勢
されたフィンガ対を開閉させるもの(特開平3-92238)
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる工具把
持装置はバネ力のみで工具を把持しているため、工具交
換アームの旋回速度によっては工具にかかる遠心力が、
バネ機構による工具の把持力を上回り、工具交換アーム
内にあるフィンガ対から工具が脱落するという問題があ
った。
【0005】また、かかる工具把持装置は、旋回軸を中
空加工しなければならないため、加工コストが高くなる
という問題があった。また、フィンガ対の先端の爪部を
開閉させるための中軸は、旋回軸の内部に収納されてい
る都合上、該中軸は細長い形状を取らざるを得ないた
め、ねじれに対する強さが小さく、該中軸の旋回角度を
設定しても、フィンガ対の先端の爪部の開閉角度が所定
の値にならないことが考えられ、ねじれを考慮にいれて
余分に中軸を旋回させる必要があった。
【0006】また、上記ねじれにより、中軸の寿命が短
くなる等の問題が生じていた。本発明は上記課題を解決
し、工具交換アームの旋回による遠心力により、工具が
脱落することがなく、更にねじれに対する強さが従来よ
り大きい工具把持装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、第1の軸線上に旋回軸を有する工具交換
アーム本体に、該第1の軸線と平行な第2の軸線の周り
に回動することにより開閉するフィンガ対を複数組装着
し、前記各フィンガ対に対し、該フィンガ対の先端の爪
部が閉鎖若しくは開放する方向に付勢する付勢手段を装
着し、前記第1の軸線の周りに一定角度往復回動するフ
ィンガ駆動用カムを設け、前記フィンガ対に、前記カム
の作用を受け、前記付勢手段の付勢力に抗して該フィン
ガを開く方向若しくは閉じる方向に回動させる受動部を
設けて成り、工具交換機駆動軸からの駆動力を前記工具
交換アーム及びフィンガ対に伝達し、工作機械の主軸と
工具マガジンとにセットされた工具を、該フィンガ対に
よる把持と工具交換アーム本体の上下動及び旋回とを利
用して交換する工作機械の工具交換機の工具把持装置に
おいて、少なくとも工具交換アームの旋回時に、前記フ
ィンガ対の開閉をロックするロック機構を備えたことを
特徴とする。
【0008】これにより、工具交換アームの旋回速度が
大きくなったときの工具の脱落を防止することができ
る。また、前記ロック機構は前記工具交換アームの上下
動に応じて、バネ付勢されたロックピンが上下すること
により、前記フィンガ対の開閉をロックあるいは解除す
ることを特徴とするものでもよい。
【0009】更に、前記ロック機構をフィンガの支点軸
の内部に設けたことを特徴とするものでもよい。このよ
うな構成をとることにより、ロック機構のための動力を
発生させるためのスペースを別途設ける必要もなく、ス
ペースを有効に活用できる。
【0010】更に、前記フィンガ駆動用カムは、前記第
1の軸線上で一定角度往復回動するフィンガ駆動用カム
軸に配設されており、また、前記工具交換アーム本体の
旋回軸の外側に配設した中空の外軸の下端と前記カム軸
との上端とを嵌合させることにより、工具交換機駆動軸
からの駆動力を前記外軸を経由して前記カム軸に伝達す
ることを特徴とするものでもよい。
【0011】また更に工具交換機駆動軸と前記外軸との
駆動力伝達部を工具交換アーム本体の近傍に配置するこ
とにより、前記外軸の軸方向の長さを短くしたことを特
徴とするものでもよい。上記構成をとることにより、フ
ィンガ対の先端の爪部を開閉するための外軸の直径が大
きくなり、また軸方向の長さが短くなっているため、ね
じれに対する強さが大きくなり、余分な旋回をさせる必
要がなくなり、工具交換時間を短縮することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を一層
明確にするため、本発明の好適な実施例を図面と共に説
明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施例に
何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属
する限り、種々の態様で実施できることはいうまでもな
い。
【0013】まず、本実施例の工具交換機TCが装着さ
れたマシニングセンタの全体を主に図1を参照して、概
説する。図1に示すように、このマシニングセンタで
は、基台1に直立して固定されたコラム2に主軸台3が
支持されている。主軸台3は、リニアガイド4に案内さ
れ、Z軸送りモータ5及び送りネジ6により上下方向に
移動される。基台1に設けられたテーブル7は水平面方
向に移動可能である。主軸台3には主軸モータ8、主軸
9及び回転型の工具マガジン10が搭載されている。な
お、主軸9と工具マガジン10は、特開昭63-123646号
で開示したものと同様なものが使用されている。
【0014】主軸9は、工具Tを着脱可能に保持しうる
工具取付部11と、この工具取付部11にドローバ(図
示せず)を介して連結し押し下げられることによって工
具Tを離脱させる工具リリースピン(図示せず)とを備
えている。工具マガジン10は、工具Tを着脱可能に保
持し通常水平の姿勢にある保持ポットを、回転盤の周辺
部に複数備えたものである。その最下位に位置した保持
ポットのみ90゜下方に回転して垂直な姿勢をとり、本
実施例の工具交換機TCによって工具交換可能な状態に
なる。工具Tの選択(最下位置への配置)は、マガジン
モータ14の回転により実施される。
【0015】また、主軸台3には、工具マガジン10と
主軸9との間で工具Tを交換する本実施例の工具交換機
TCが組み込まれている。この工具交換機TCは、工具
交換駆動モータ15や工具交換アームA等から構成され
ている。本実施例の工具交換アームAは、工具交換アー
ム本体(以下単に「アーム本体」と称す)16と、その
中心の軸に関して対称な位置に、アーム本体16から外
側に延出する2組配された開閉可能なフィンガ対17と
を中心として構成されており、主軸9と工具マガジン1
0とにセットされた工具Tを、フィンガ対17による把
持とアーム本体16の旋回と上下動とを利用して交換す
るものである。
【0016】図2に工具交換アームAの動きを引き起こ
す上記工具交換機TC全体の構成を、図3に本発明の主
要部に相当する工具把持装置の断面図を示す。図2に示
すように、工具交換機TCの工具交換機駆動軸(以下
「ATC駆動軸」と称す)18は工具交換駆動モータ1
5に結合されて鉛直方向を向いて配置され、軸受19,
20を介して主軸台3に回転自在に軸支されている。A
TC駆動軸18には3つのカム21,22,23が設け
られている。
【0017】一方、ATC駆動軸18の側方には、旋回
軸25が鉛直向きに配置されている。この旋回軸25の
上部には長軸状の支持部31が、中央部にはスプライン
25aが、下端近傍にフランジ部25bが設けられ、該
フランジ部25bには、アーム本体16が固定されてい
る。
【0018】主軸台3の上部機械フレーム28には上記
支持部31の外径よりも大きい内径を有する段付孔28
aが設けられ、上記支持部31は該段付孔28の下段に
配設されたブッシュ33を介し、該段付孔28aに挿通
され、旋回軸25は軸周りの回転と軸方向の往復運動が
可能に軸支されている。
【0019】一方、図3に示すように、上記旋回軸25
は下端近傍にフランジ部25bを有する。フランジ部2
5bは旋回軸25の外周面から図3の紙面に垂直な方向
に突出した部分から構成されている。フランジ部25b
の上方の旋回軸25の一部分は、旋回軸25の径より大
きい孔径を持つ略円筒形状の外軸29をブッシュ30を
介して貫通し、また、フランジ部25bよりも下方の旋
回軸25の一部分はブッシュ64を介して円筒状のフィ
ンガ駆動用カム軸51に挿通されている。
【0020】主軸台3の下部機械フレーム26には孔2
6aが設けられており、上記外軸29がブッシュ27を
介して該孔26aを貫通し、旋回軸25とは独立して中
心軸周りの回動が可能に支承されている。また図2に示
すように、旋回軸25は上下方向上部に固定された、円
周溝をもつ円筒部材36を有し、該円筒部材36が上下
されることによって、該旋回軸25は鉛直方向に往復移
動する。更に、旋回軸25は、その中央部のスプライン
25aと嵌合したスプライン副軸37の軸回りの回転に
伴って回転する。なお、スプライン副軸37の外周に形
成されたフランジ部37aの上下面には、カム21の従
動子としての従動ローラ38の軸が固定されている。
【0021】図3において、外軸29の上端部には揺動
アーム29aが設けられ、その揺動アーム29aの上端
には揺動子35が固定されており、これがカム21bに
従動する。工具交換アームAが上死点にあるとき、上記
外軸29は軸方向下方で上記フィンガ駆動用カム軸51
と嵌合している。
【0022】すなわち、円筒形の外軸29の下端部の互
いに180゜離れた2ヶ所に下側が開いた凹部71a、
71bが設けられ、一方これに対向するフィンガ駆動用
カム軸51上端部2ヶ所に凸部72a、72bが設けら
れており、上記各凹部と各凸部とが嵌合している。
【0023】図5は、図3におけるB−B断面を示す図
である。図3及び図5から分かるように、旋回軸25と
アーム本体16とを接続するフランジ部25bは、図5
に示すように、円盤の相対する部分を平行に切り欠いた
形状をしていて、その上面の中央部が旋回軸25の下面
と結合されている。また、該フランジ部25bは2ヶ所
の円周部の下面がアーム本体16の上面に当接した状態
で、ピン76aとネジ76bを用いて結合されている。
上記凹部71a、71bと凸部72a、72bとの嵌合
はフランジ部25bの上面から上方に少し離れた位置で
行われる。後述するように、旋回軸25とアーム本体1
6との回転運動は、旋回軸25及びアーム本体16を下
方に移動させて上記嵌合部の嵌合を解除した状態で行わ
れるが、外軸29とフィンガ駆動用カム軸51との回転
運動は、旋回軸25及びアーム本体16が上方に引き上
げられて、外軸29とフィンガ駆動用カム軸51とが上
記嵌合部で嵌合した状態で行われる。このとき、嵌合部
は、フランジ部25bの側部にある空間73内を所定角
度回転するだけであるので、フランジ部25bにより回
動が妨げられることはない。
【0024】また、図3において本実施例の工具交換ア
ームAは、中心軸押え62、アーム本体押え63等を備
える。中心軸押え62は、ブッシュ64を介してフィン
ガ駆動用カム軸51の下側に接し、アーム本体16に接
合されているアーム本体押え63は、その孔に円筒部1
7aが挿通されている。かかる中心軸押え62とアーム
本体押え63とは、アーム本体16とで囲む空間で、フ
ィンガ対17の駆動機構(バネ58など)を収容してい
る。
【0025】アーム本体16上面には、2つ1組の透孔
2組がフィンガ駆動用カム軸51に関して対象に設けら
れている。各組の透孔を利用して、2組の同一構成のフ
ィンガ対17がアーム本体16にボルト54,ナット5
5で支持されている。なお、ボルト54はブッシュ8
1、82を介して上記円筒部17aに挿通され、アーム
本体16と円筒部17a上端面との間には軌道輪57が
介装された状態で上記支持は行われている。
【0026】また、上記ボルト54には締結方向の軸線
に沿って段付貫通孔が開けられており、該段付貫通孔を
ロックピン56が貫通している。該ロックピン56は長
軸状をしており、中央よりの位置に上方に向かって断面
が小さくなるテーパを有するフランジ56aが設けられ
ている。段付貫通孔下部に延在しているロックピン56
の下部には、バネ58が取り付けられている。バネ58
の上端は上記ロックピン56のフランジ56aの下面に
接し、下端はバネ押え59を介してボルト54に固定さ
れている。これにより、上記ロックピン56はバネ58
により上方に付勢されている。また、ボルト54の段付
貫通孔の略中央には1個または複数個の鋼球80が配置
されており、これらの鋼球80はロックピン56のフラ
ンジ56aのテーパ部に接している。
【0027】該鋼球80の配置されたボルト54の側面
の2ヶ所には鋼球80と略同程度の円形孔61が開けら
れている。またボルトの挿通される円筒部17aの円形
孔61に対向する位置には円形孔61よりもわずかに小
さい小円形孔17eが開けられている。ロックピン56
にバネ58の付勢力に対抗する外力が加わらない場合、
バネ付勢されたロックピン56のフランジ56aの上昇
により、テーパ部が鋼球80を外側に押し出し、該鋼球
80は円形孔61を通って円筒部17aの小円形孔17
eに係合する。この時のボルト54の円形孔61、鋼球
80、小円形孔17eの係合により、円筒部17aの回
動がロックされる。つまり、この時フィンガの開閉がロ
ックされる。
【0028】なお、本実施例では円形孔61、小円形孔
17eとしたが、これらの孔は円形に限らず、種々の形
状をとってもよいことはもちろんである。図6に本実施
例の工具交換アームAを下から見た図を示す。工具交換
アームAのアーム本体16は、その中心孔の中を貫通
し、その中心孔内をアーム本体16とは独立に回動する
フィンガ駆動用カム軸51に対して対称形である。
【0029】フィンガ駆動用カム軸51は、鉛直方向下
端付近において、フランジ状のカム部51aを、一体的
に備えている。このカム部51aは、下方から見ると、
真円の対称位置2箇所が切欠かれた形状をしている。2
つの切欠部分51bは同形である。
【0030】各組のフィンガ対17の中心カム軸51に
近い側のフィンガFAは、ボルト54が挿通される円筒
部17aと、そこからアーム本体16外側まで延出し先
端に把持爪Gを有しているフィンガ主体部17bと、円
筒部17aからフィンガ主体部17bとほぼ反対方向に
延出する受動部17cと、これらに略垂直に突出する突
起部17dとが一体的に形成されたものである。他方の
フィンガFBは、上記フィンガFAとほぼ対称形であ
る。ただし、受動部17cに対応する受動対応部17x
が受動部17cより小さい点が異なり、また突起部17
dに対応する突起部(以下、係合部と称呼する)17y
は、突起部17dとは位置が多少異なる。
【0031】各フィンガFA,FBは、ボルト54,ナ
ット55による支持によって、工具交換アームAのフィ
ンガ駆動用カム軸51の軸線(第1の軸線)に平行な軸
線(第2の軸線)を中心として回動可能な状態に、また
突起部17dと係合部17yとは向かい合った状態に、
更に切欠部分51b内にフィンガFAの受動部17cが
配された状態にされている。
【0032】各フィンガ対17の受動部17cと受動対
応部17xとの間に位置するように、バネ58がアーム
本体16にバネホルダ59でセットされている。そのバ
ネ58は、受動部17cと受動対応部17xとを開く方
向(外側方向)に付勢している。このため、フィンガ対
17の両フィンガ主体部17bは、固定されている円筒
部17aを支点として、閉鎖する方向に付勢されてい
る。ただし、フィンガFAは、その受動部17cがカム
部51aに当接し、ある一定以上閉鎖しない状態とされ
る。一方、フィンガFBも、その係合部17yがフィン
ガFAの突起部17dと噛み合うため、ある程度以上閉
じることが抑止される。
【0033】受動部17cをバネ58の付勢力に抗して
押圧すると、フィンガFAは、円筒部17aを支点とし
て開く方向に回動し、フィンガFBも、その係合部17
yが突起部17dに押圧されるために、開く側に回動す
る。この様なフィンガ対17の開放は、カム部51aの
中心軸周りの所定角度の回動によって、カム部51aが
受動部17cに対して押圧力を付与することによって、
実施される。
【0034】以上工具交換機の全体構成が明らかとなっ
たところで、本実施例の工具交換機TCの動きを説明す
る。工具交換時は、フィンガ対17が主軸9に装着され
た使用後の工具Tとマガジン10にセットされた新しい
工具Tとをそれぞれ把持する(図1参照)。把持が完了
すると工具交換アームAが下降して180゜旋回し、工
具の位置を換える。その後、上記工具交換アームAが上
昇し、新しい工具Tを主軸9に装着した後、工具Tの把
持を解除し、使用後の工具Tをマガジン10に収納す
る。
【0035】以下各工程の動作を図2及び図3に基づい
て説明する。上述のように、工具交換アームAは、旋回
軸25の軸方向に往復移動する。これは、工具Tを主軸
台9や工具マガジン10から抜き取ったり、クランプす
るためである。この動きに係わるのは、ATC駆動軸1
8回りの円筒部材39の周面上部に形成された円筒溝カ
ム23である。該円筒溝カム23には支持点44を支点
として揺動する揺動レバー40が、その中央付近に設け
られた係合子43を介して係合しており、該揺動レバー
40の先端に設けられた接触子41が、旋回軸25に固
定された円筒部材36の円周溝に係合している。このた
めATC駆動軸18が1回転すると、上記揺動レバー4
0が揺動し、旋回軸25及びこれに固定されている工具
交換アームAを、軸方向に1往復させる。
【0036】なお、図2に示すように、本実施例の工具
交換機TCは、使用後の工具Tを主軸9から抜き取るた
めの機構を有する。すなわち、ATC駆動軸18外側の
円筒部材39の周面上部には円筒溝カム22が形成され
ており、主軸9から工具Tを抜き取る際には、該円筒溝
カム22に従動して揺動される揺動部材42により主軸
9の工具脱着装置のドローバ(図示せず)に連結された
工具リリースピン(図示せず)を押圧して下げることに
より、離脱状態にすることが可能である。
【0037】また、工具交換アームAは、水平方向に旋
回する。これは、主軸9と工具マガジン10との工具T
を交換するためである。この動きに係わるのは、ATC
駆動軸18の最下位に設けられたパラレルカム21であ
る。これによる動きに関しては、特開昭63-123646号公
報開示の装置の対応部と同様なので、簡略に説明する。
パラレルカム21は2枚の板カム21a,bからなる複
合カムであり、スプライン副軸37に設けられている従
動子としての従動ローラ38に当接している。この構成
に基づき、ATC駆動軸18の1回転の間に、スプライ
ン副軸37、旋回軸25、及び工具交換アームAが18
0゜回転する。
【0038】また、工具交換アームAのフィンガ対17
は開閉運動する。その動きに係わるのが、ATC駆動軸
18の最下位に設けられたパラレルカム21の一つであ
る板カム21bである。図4に、図3のX−X断面図を
示す。図示するように、板カム21bの下面には溝形状
を有し、該溝形状は、閉じたリング状であって、カム軸
を中心とする円弧状の大径部21cと小径部21dとそ
れらを連結する連結部分21eとを有する。揺動子35
が、回転する板カム21bの大径部21c、小径部21
d、連結部21eのどこに組み付くかによって、フィン
ガ対17は、閉鎖状態、開放状態、または開閉運動状態
となる。
【0039】すなわち、ATC駆動軸18が回転して所
定の角度に達すると、板カム21bの大径部21cから
揺動子35が脱し、該揺動子35が大径部21cから小
径部21dに至るまでの連結部21eを通過する間、該
揺動子35に連結された揺動アーム29aが外軸29の
中心軸を支点として、一方向に揺動する。更に上記揺動
子35が小径部21dを脱し、該揺動子35が小径部2
1dから大径部21cに至るまでの連結部21eを通過
する間、該揺動子35に連結された揺動アーム29aが
上記と逆方向に揺動する。このようにして揺動子35に
従動する揺動アーム29aが一定角度回動するのにとも
なって、外軸29が回動する。
【0040】上記外軸29の回動によって、これに嵌合
している工具交換アームAのフィンガ駆動用カム軸51
も回動し始め、フィンガ駆動用カム軸51の外回りのカ
ム部51aが図6の矢印M方向、即ちフィンガFAを押
圧しない方向に回転し始める。そのために、フィンガF
Aはバネ58の付勢力により閉じ始める。
【0041】図7に本発明の工具把持装置の動作を示
す。図7(a)の状態においてフィンガ対17が工具を
把持し、工具交換アームAが下降し始めると、スピンド
ルヘッド90に押さえられていたロックピン56の上端
が開放され、バネ58の付勢力により、該ロックピン5
6が上方へ押し上げられる。これと同時に、ロックピン
56のテーパ部が鋼球80を外側に押し出してフィンガ
対17の円筒部17aが回動しないようにし、フィンガ
対17の開閉をロックする。図7(b)はフィンガ対1
7がロックされ、工具が取り出された状態を示す。この
状態で旋回動作しても、ロックがかかっているのでフィ
ンガ対17が遠心力で開くことがない。
【0042】また、図8に本発明の工具把持装置の変形
例を示す。本変形例は図8(b)に示すように、ロック
ピン91をフィンガ対117の外側(工具把持部の反対
側)に設けたものである。図8(a)に示すように、工
具交換アーム本体Aの角隅部に透孔96が設けられ、該
透孔96とアーム本体押え97の上記透孔96に対向す
る位置に設けられた穴とをロックピン91が貫通し、該
ロックピン91の下方で、円筒92がアーム本体押え9
7に螺合されている。
【0043】ロックピン91の上部はブッシュを介して
アーム本体116に、下部はブッシュを介して円筒92
に軸方向の往復運動が可能に支承されている。ロックピ
ン91の中央部には上方に向かって断面が小さくなるテ
ーパを有するフランジ93が設けられている。またロッ
クピン91は、円筒92の内部上段に配設され、フラン
ジ93下面に装着されたバネ99により、上方に付勢さ
れている。
【0044】図9に該変形例の工具把持装置の動作を示
す。図9(a)の状態においてフィンガ対117が工具
を把持し、工具交換アームAが下降し始めると、スピン
ドルヘッド190に押さえられていたロックピン91の
上端が開放され、バネ99の付勢力により、該ロックピ
ン91がアーム本体116に対し、相対的に上方へ押し
上げられる。押し上げられたロックピン91のテーパ部
はフィンガ対117の受動対応部117Xに係合し、フ
ィンガ対17の開く方向の動きをロックする。
【0045】図9(b)はフィンガ対117がロックさ
れ、工具が取り出された状態を示す。この状態で旋回動
作しても、ロックがかかっているのでフィンガ対117
が遠心力で開くことがない。
【0046】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、例えば各フィンガ対間にそれらの先端の爪部が開く
方向にバネを設け、フィンガ駆動用カムを受動部に作用
して、各フィンガ対を閉じる方向に動かすものとした構
成としてもよい。また、本発明の工具把持装置のロック
機構を特開平3ー92238の工具把持装置に装着してもよ
い。更に、本実施例では駆動源としてモータを用いてい
るが、ロータリシリンダやラック・ピニオン等を用いて
もよい。また、本実施例では、外軸を動作させるものと
してカム機構で行われているが、他の駆動源、例えばエ
アシリンダあるいはATC駆動軸に直結しない別途設置
したモータ等によって動作させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の工具交換機の斜視図である。
【図2】 本発明の工具交換機の鉛直方向断面図であ
る。
【図3】 本発明の主要部である工具把持装置の断面図
である。
【図4】 図3のX−X断面図である。
【図5】 図3のB−B断面図である。
【図6】 本発明の工具交換アームを下方からみた図で
ある。
【図7】 本発明の工具交換機の動作を表した図であ
る。
【図8】 本発明の変形例の工具交換アームを下方から
みた図である。
【図9】 本発明の変形例の工具交換機の動作を表した
図である。
【符号の説明】
16…工具交換アーム本体 17…フィンガ対 17c…受動部 17d…突起部 17y…係合部 FA,FB…フィンガ 29…外軸 51…フィンガ駆動用カム軸 58…バネ TC…工具交換機 A…工具交換アーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の軸線上に旋回軸を有する工具交換
    アーム本体に、該第1の軸線と平行な第2の軸線の周り
    に回動することにより開閉するフィンガ対を複数組装着
    し、前記各フィンガ対に対し、該フィンガ対の先端の爪
    部が閉鎖若しくは開放する方向に付勢する付勢手段を装
    着し、前記第1の軸線の周りに一定角度往復回動するフ
    ィンガ駆動用カムを設け、前記フィンガ対に、前記カム
    の作用を受け、前記付勢手段の付勢力に抗して該フィン
    ガを開く方向若しくは閉じる方向に回動させる受動部を
    設けて成り、工具交換機駆動軸からの駆動力を前記工具
    交換アーム及びフィンガ対に伝達し、工作機械の主軸と
    工具マガジンとにセットされた工具を、該フィンガ対に
    よる把持と工具交換アーム本体の上下動及び旋回とを利
    用して交換する工作機械の工具交換機の工具把持装置に
    おいて、 少なくとも工具交換アームの旋回時に、前記フィンガ対
    の開閉をロックするロック機構を備えたことを特徴とす
    る工具把持装置。
  2. 【請求項2】 前記ロック機構は前記工具交換アームの
    上下動に応じて、バネ付勢されたロックピンが上下する
    ことにより、前記フィンガ対の開閉をロックあるいは解
    除することを特徴とする請求項1記載の工具把持装置。
  3. 【請求項3】 前記ロック機構をフィンガの支点軸の内
    部に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の工具把持装置。
  4. 【請求項4】 前記フィンガ駆動用カムは、前記第1の
    軸線上で一定角度往復回動するフィンガ駆動用カム軸に
    配設されており、 前記工具交換アーム本体の旋回軸の外側に配設した中空
    の外軸の下端と前記カム軸との上端とを嵌合させること
    により、工具交換機駆動軸からの駆動力を前記外軸を経
    由して前記カム軸に伝達することを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載の工具把持装置。
  5. 【請求項5】 工具交換機駆動軸と前記外軸との駆動力
    伝達部を工具交換アーム本体の近傍に配置することによ
    り、前記外軸の軸方向の長さを短くしたことを特徴とす
    る請求項1から4のいずれかに記載の工具把持装置。
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