JPH10149947A - キャパシタ誘電体厚膜組成物 - Google Patents

キャパシタ誘電体厚膜組成物

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JPH10149947A
JPH10149947A JP9175055A JP17505597A JPH10149947A JP H10149947 A JPH10149947 A JP H10149947A JP 9175055 A JP9175055 A JP 9175055A JP 17505597 A JP17505597 A JP 17505597A JP H10149947 A JPH10149947 A JP H10149947A
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JP
Japan
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frit
dielectric
composition
capacitor
shrinkage
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JP9175055A
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Potvin Drozdyk Lorri
ポトヴァン ドルズィク ロリ
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
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    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/08Inorganic dielectrics
    • H01G4/12Ceramic dielectrics
    • H01G4/1209Ceramic dielectrics characterised by the ceramic dielectric material
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々のキャパシタ処理方法に使われる厚膜組
成物を提供する。 【解決手段】 キャパシタ誘電体厚膜組成物は、重量%
で、32〜98%のBaTiO3 と、2〜60%の亜鉛
バリウムほう酸塩フリットと、0〜8%のBi23
を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は種々のキャパシタ処理方
法に使われる厚膜組成物に関連する。
【0002】
【従来の技術】密集し、かつ複雑な電子回路を製造する
一般的な方法は、セラミック誘電体層を絶縁することに
よって隔てられた複数の伝導層からなる多層構造を製造
するものである。誘電体層を通して、金属被覆バイアス
によってプリント(印刷)され、かつ相互接続された厚
膜のコンダクタ・パターンを有する複数の未焼成セラミ
ック誘電体層は、一緒に共焼成される。キャパシタ等の
コンポーネントが共焼成した部分の表面に典型的にマウ
ントされて、価値ある表面空間を占領している。共焼成
多層構造の中へのコンポーネントの組み込みは、密度の
見地からのみならず、同じく処理およびコストの見地か
ら有益であろう。
【0003】多層回路における金属被覆法での銀の使用
が低コストかつ高コンダクタンスという利点を提供す
る。しかし、銀の溶融温度が961℃であることから、
銀多層回路にける焼成温度をそれよりも低い温度にする
必要がある。銀皮膜を含む一般的な多層回路は850℃
で焼成(fire)される。
【0004】多層構造の中にキャパシタを集積するため
に、キャパシタ誘電体は金属被覆法と多層誘電体との縮
化(shrinkage )互換性を持っていなくてはならない。
縮化互換性が無いと、低温度共焼成セラミック(LTC
C)部分が回路を無用にするわい曲が見られるであろ
う。BaTiO3 のような高い比誘電率(K)材料は、
一般に>1250℃で焼結され、そしてフリットあるい
はフラックスが850℃において縮化を促進するために
BaTiO3 と化合されなくてはならない。BaTiO
3 材料へのフリットの添加は焼成された誘電体の誘電的
性質を下げる。また、特にそれは焼成された誘電体のフ
リット組成物に依存したKの劣化の程度に比誘電率を減
少させる。850℃において望ましい縮化を促進する濃
度においてBaTiO3 材料と化合された、典型的なフ
リットが比誘電率における受け入れ難い劣化をもたら
す。米国特許第4, 640, 905号では、Mn−ドー
プ亜鉛ほう酸塩フリット[F]を含んでいるBaTiO
3 を主成分とする組成物が以下の式で示されている。
【0005】
【数1】(1-X)[Ba1-xPbx(Ti1-(u+v)ZruSnv)O3]+X[AZ1/3
Nb2/3]+Y[F] 式中、AはPbおよびBaから選択される。BaOを含
んでいるマンガン−ドープ亜鉛ほう酸塩フリットのほか
に、組成物中で、亜鉛/ほう素原子の比率が2〜4であ
り、また50モル%までのB23 がSiO2 、GeO
2 、またはAl23 によって置換された、Mn−ドー
プ亜鉛ほう酸塩フリットもまた、開示されている。
【0006】フリットの濃度(Y)が1〜5重量%であ
ると、焼成温度1000〜1150℃での高密度化が顕
著に影響を受け、70銀/30パラジウム電極の使用が
可能となる。
【0007】米国特許第4,845,062号では、亜
鉛/ほう素原子の比率が1〜3で、B23 の濃度が1
〜5重量%であり、さらにAl23 によって置換され
たBaOの濃度が50モル%までである亜鉛ほう酸塩フ
リットが開示されている。MgTiO3 を主成分とする
組成物では、濃度が5〜10重量%のフリットが使用さ
れ、1000ないし1150℃での高密度化に影響を及
ぼすために、かつ70銀/30パラジウム電極の使用を
可能とするために使われた。誘電率の範囲が18ないし
23となった上記組成物は、比誘電率が約20であるこ
とを必要としている高周波数用途に有用であった。銀金
属被覆法の使用を可能とするために8500℃での焼成
中に縮み、かつK>100となる高K誘電体組成物が求
められている。本発明は、BaTiO3 を主成分とする
誘電体組成物を開示するものであり、該組成物はアルミ
ナなしの2ZnO−BaO−B23 フリットを含む。
BaTiO3 への2ZnO−BaO−B23 フリット
の添加が他のフリットと比較して比誘電率でより少ない
分解に導く焼成の間に縮化を促進することがわかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャパシタ誘
電体厚膜組成物に関するものであり、32〜98%のB
aTiO3 と、2〜60%の亜鉛バリウムほう酸塩フリ
ットと、0〜8%のBi23 とを、重量%でもって含
むことを特徴とする。好ましくは、重量%で、32〜9
2%のBaTiO3 と、8〜60%の亜鉛バリウムほう
酸塩フリットと、0〜8%のBi23 とを含む。
【0009】好ましくは、重量%で、42〜96%のB
aTiO3 と、4〜50%の亜鉛バリウムほう酸塩フリ
ットと、0〜8%のBi23 とを含む。
【0010】好ましくは、重量%で、52〜98%のB
aTiO3 と、2〜40%の亜鉛バリウムほう酸塩フリ
ットと、0〜8%のBi23 とを含む。
【0011】また、前記Bi23 の重量%は、約0.
5〜5%であってもよい。
【0012】 さらに、前記亜鉛バリウムほう酸塩フリッ
トは2ZnO−BaO−B23であってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の組成物は、典型的な種々
のキャパシタを処理する方法に適用することができる。
この方法は、高Kテープ挿入物(インサート)配列、充
填配列を介したペースト、高Kテープ挿入物または多層
回路での集積キャパシタ用スクリーン印刷を含む。異な
った処理実験方法は異なったキャパシタ誘電体縮化要求
を持ち、そのため本発明(フリット含有量の変更)の種
々の組成物を必要とする。加えて、材料(多層誘電体と
金属被覆法)の異なった多層系が異なった縮化特性を持
っており、それは本発明の種々の組成物範囲を必要とす
る。組成物は約850℃での焼成中に縮化し、また低間
隙率、容積収縮、およびLTCC系材料との縮化率互換
性が、キャパシタ良好な電気的性質とLTCC多層回路
の低部分わい曲および表面微細構成とに対して得られ
る。
【0014】ここに記述された組成物は同じく誘電体シ
ートに挿入されたプラグとして用いることもできよう。
プラグ用の穴をプラグの挿入前のステップまたは同一ス
テップにおいて、シートに形成する。誘電体シートにバ
イアホールを形成する方法、例えばメカニカル・パンチ
ング、レーザ・ドリル、化学エッチング、およびフォト
フォーミングはプラグ用の穴を形成するのに適する。プ
ラグは既知のバイアホール充填方法によって挿入するこ
とができる。この方法としては、ホールの中に厚膜ペー
ストをスクリーン印刷したり、あるい既存の穴の中に、
シート形式で、所望のプラグを機械的にパンチングした
りすることができる。代わりに、穴が誘電体シートに事
前に形成されていてもよい。シート形式で、機械的にパ
ンチングすることで所望のプラグを処理されていない誘
電体シーツに開口することができ、同一ストロークで誘
電体シートの対応する材料を置き換える。それぞれのプ
ラグが完全に、あるいは部分的にそのそれぞれの穴の深
さを満たしてもよい。一般に、プラグは形状に応じて直
径あるいは対角線で2milから100milの範囲内
であろう。プラグの大きさが減少するにつれて、TCE
のミスマッチが減少する。十分に小さなエリアのため
に、ストレスはクラッキングが生ずる臨界的なストレス
よりも小さく、より大きいTCEのミスマッチに対応す
ることができる。
【0015】プラグは誘電体層のどこにでも配置するこ
とができ、そして1以上である場合、それらはどのよう
な所望の形状でも配置することができる。キャパシタの
ような単一のコンポーネントでは、複数のプラグが規則
正しく、繰り返されたパターンでもって配列されてい
る。1以上のコンポーネントを含んでいるひとつの誘電
体シートに対して、多数のそのようなパターンが使用さ
れてもよい。多層相互連結では、変えられた誘電体シー
トの1つあるいはさらに多くが性質と埋設コンポーネン
トの数に依存して使用することもできる。各コンポーネ
ントに関して、それぞれの変えられたシートの側が該コ
ンポーネントに対するプラグのエリアで電極組成物と接
する。プラグと周囲のマトリックス誘電体は電気的に並
列に接続され、効率的にマトリックス誘電体組成物の電
気的性質を変える。プラグが完全にそれに対応する穴を
充填していない場合、電極組成物がプラグと誘電体シー
トの表面との間に残っているいかなるスペースでも充填
することができる。しかし、電極組成物がプラグ材料の
表面を越えてプラグ穴に入り込むべきではない。プラグ
形状を2つの電極間に挟むために、厚膜導電性ペースト
のような電極組成物をプラグを覆っている誘電体シーツ
それぞれの側面と周囲のマトリックス誘電体シーツとに
適用することができる。電極は、単一で、かつプラグと
マトリックス誘電体との両方をカバーする連続したパッ
ドであるか、もしくは電極はプラグと若干の周囲のマト
リックス誘電体との両方をカバーした小さなパッドから
なるパターンであり、それらはトレース・コンダクタ・
ラインによって接続される。
【0016】誘電体と電極とからなるアセンブリは、レ
ジストリで相互連結の他の層とともにスタックされ、モ
ノリスの中にラミネートされて、そしてその後焼成され
る。代わりに、コンダクタ組成物は隣接した誘電体シー
トに適用され、該シートは変えられたシートと相互連結
の他の層とともにレジストリにスタックされる。あるい
は、コンダクタ組成物はシートのかたちであり、該シー
トは変えられたシートとともにレジストリにスタックさ
れ、かつ該変えられたシートに隣接する。
【0017】モノリスの種々の層は、米国特許第5, 0
85, 720号で記述されるように、例えば圧力支援さ
れた焼成を含周知の方法によってアセンブル、かつ焼成
されることができる。好ましくは、モノリスは 共焼成
される。焼成温度は、800〜2000℃であり、モノ
リスに含まれる組成物の性質に応じて適当な温度が選択
される。
【0018】前述の記載は誘電体シートを使っている発
明、望ましい実施形態例に焦点を合わせている。厚膜組
成物の使用のための従来の方法を同じく使用することが
できる。例えば、本発明の厚膜組成物は、電極を持つレ
ジストリで適当な穴でスクリーン印刷され、そして次に
焼成されることができる。電気的性質を変更したかも知
れない厚膜組成物は、プラグ穴を持つレジストリにスク
リーン印刷され、さらに組成物が焼成される。つぎに、
他の電極組成物がプラグを持つレジストリにスクリーン
印刷される。
【0019】キャパシタ誘電体の望ましい組成物は、処
理方法および材料(多層誘電体と金属被覆法)の多層系
に依存していて、そして縮化特性のための必要量に関連
づけられる。例えば、低温共焼成セラミック(LTC
C)テープ構造のスクリーン印刷されたキャパシタにと
って好ましい組成物は、減少した部分わい曲に対するL
TCC材料系と同様の縮化率を持っていなくてはならな
い。例えば、 BaTiO3 32〜92重量% 亜鉛バリウムほう酸塩フリット 8〜60重量% Bi23 0〜8重量% 大きい領域(例えば、直径250mil)の高Kインサ
ートまたはプラグにとって好適な組成物は、間隙率の減
少および減少部分歪曲に対する多層系に類似した縮化率
にとって十分なフリット含有量を、減少部分歪曲に対す
るフリット含有量を制限する容積縮化必要量とともに持
たなければならい。すなわち、 BaTiO3 42〜96重量% 亜鉛バリウムほう酸塩フリット 4〜50重量% Bi23 0〜8 重量% 小さい領域(例えば、直径15mil)の高Kインサー
トまたはプラグにとって好適な組成物は、間隙率の減少
にとって十分なフリット含有量を、微細構造結着性に対
するフリット含有量を制限する容積収縮の必要量ととも
に持たなければならい。すなわち、 BTiO3 52〜98重量% 亜鉛バリウムほう酸塩フリット 2〜40重量% Bi23 0〜8 重量% 上記の組成物で好まれるフリットは2ZnO−BaO−
23 である。しかし、縮化と比誘電率(K)を調節
するために第2のフリットがさらに付け加えてもよい。
【0020】
【実施例】
実施例1〜5(比較)
【0021】
【表1】
【0022】実施例1〜5の誘電材料を、BaTiO3
とフリットとからなる厚膜ペーストを形成することによ
って調製した。デュポン (DuPont) 6160(無機結合
剤を少量持つAgコンダクタ組成物)を用いて並行板キ
ャパシタを形成するために、ペーストをアルミナ基板上
にスクリーン印刷した。つぎに、850℃で焼成した。
【0023】異なったフリットによって異なった比誘電
率と損失係数(D.F値)が得られた。BaTiO3
含む固定フリット含有量について、6ZnO−3BaO
−2B23 −Al23 フリット(BaAlZnほう
酸塩)がもっとも高い誘電率を示し、一方フリットAお
よびフリットB(表2)は誘電率および損失係数が実質
的に大きく減少した。
【0024】
【表2】
【0025】実施例6−7
【0026】
【表3】
【0027】実施例6はアルミ含有のバリウム亜鉛ほう
酸塩フリットのBaTiO3 を主成分とする誘電体を表
し、実施例7はアルミを含まないバリウム亜鉛ほう酸塩
フリットを表す。
【0028】実施例6では、適当な媒体に分散された、
BaTiO3 を含む15重量%の6ZnO−3BaO−
2B23 −Al23 フリットからなるスリットを調
製し、さらにテープをキャストする。多層のキャパシタ
は、テープ上に銀電極をスクリーン印刷し、追加のテー
プ層を積層し、925℃で焼成し、さらに750℃で焼
成した銀ペーストで終了することによって形成した。実
施例7では、適当な有機媒体に分散されたBaTiO3
と少量のBi23 を含む30重量%の2ZnO−BaO−
23 からなる誘電体ペーストを調製した。誘電体ペ
ーストを銀コンダクタ電極とともにデュポン915グリ
ーン・テープ(商標:Green Tape、E.I. duPont de Nem
ours and Co., Wilmington, DE、比誘電率が8で、85
0〜875℃で焼成可能な0.5μmアルミナ粒子充填
結晶性ガラス材料) 上にスクリーン印刷した。予期した
とおり、実施例7の比誘電率は、フリット含有量が高い
ことから、実施例6よりも低かった。実施例6および7
によって示された重要な特徴は、200V/150℃で
の高度に加速された寿命試験(HALT)後に、不良が
生じないことであり、このことはフリットにアルミナが
存在しないことによる。
【0029】実施例8〜11
【0030】
【表4】
【0031】多層構造でのキャパシタ誘電体共焼成のた
めの縮化率の重要性は実施例8〜11で証明される。焼
成された多層のためのローカルな表面微細構成での変異
は 表面マウンティングに対応するように小さくしなけ
ればならない。表面平坦度の要求に合致させる主要な条
件は、キャパシタ誘電体と基板グリーンテープおよびコ
ンダクタとの間におけるX−Y縮化率でのクロス・マッ
チである。キャパシタ誘電体におけるフリットの型およ
び量によって制御される縮化率のよりいっそう大きなミ
スマッチのために、より大きい表面微細構成が結果とし
て生じるであろう。
【0032】BaTiO3 および2ZnO−BaO−B
23 を主成分として、約800℃で縮化し始めるキャ
パシタ誘電体ペーストを配合した。
【0033】実施例8〜11に関して、デュポン (DuPo
nt) 6142の銀電極とともに誘電体ペーストを951
グリーン・テープ(商標)シートにスクリーン印刷し、
つづいて各側面に2または3枚の追加の951クリーン
・テープ(商標)層の間に、接触さえたキャパシタ誘電
体を持つ2枚のそのようなシートを積層し、850℃で
焼成した。表面変異をメカニカル・プロフィルメータを
使って決定した。
【0034】実施例8では、フリットを含まず、そのた
め非常に縮化が小さいペーストをキャパシタで評価し
た。誘電体がBi23 を5重量%含んでいたにもかか
わらず、起こった焼成縮化はわずかであった。誘電率は
460であった。この値は主にBaTiO3 体にとって
は低い。このことは誘電体の高間隙率と951グリーン
・テープからキャパシタ誘電体への流れとによるもので
ある。
【0035】表面微細構成は、キャパシタ誘電体と95
1のグリーンTaPeTM (Green TaPeTM) と6142D との間の
縮化における不適当な組合わせの結果として生じたひず
みのために非常に大きい。
【0036】表面微細構成を改善するために、キャパシ
タ誘電体は30. 0重量%フリットを含有することによ
って共焼成する間に縮化するように配合された。任意の
縮化があるならばBi23 の含有はわずかに促進さ
れ、そして比誘電率のマイナーな強化のために組成物に
含められる。
【0037】キャパシタが埋設されるモノリスのテープ
層の数の増加が、実施例10で示されるように、表面微
細構成におけるわずかな減少をもたらした。
【0038】キャパシタ誘電体式に含有されるフリット
含有物の効果を実施例11に示す。表面微細構成におけ
る減少が明白である、そしてそれはキャパシタ誘電体と
951グリーン・テープ(商標)および6142D コンダク
タとにおける共焼成中の縮化率(あるいは縮化が起こる
温度)でより大きい類似性があるためである。比誘電率
は、キャパシタ誘電体におけるよりいっそう大きいフリ
ット含有量の希釈効果によって減少する。キャパシタ誘
電体および951グリーン・テープ(商標)に対する縮
化率は、キャパシタ誘電体におけるフリット2ZnO−
BaO−B23 のフリット濃度が47. 0重量%であ
ることに対して非常にマッチしていることから、減少が
少ない。9μmの表面微細構成は、主に多層に埋設され
た電極とキャパシタ誘電体とに関連した追加の厚さによ
る。
【0039】キャパシタ誘電体の配合はキャパシタが共
焼成多層テープ構造内に埋設されたスクリーン印刷キャ
パシタに好適である。最適なフリット含有量は表面微細
構成の必要性と所望の比誘電率とに依存している。極大
表面平坦性に必要なキャパシタ誘電体でのフリット含有
量は、基質の誘電体X−Y縮化率に依存している。
【0040】実施例12〜16
【0041】
【表5】
【0042】実施例12〜16では、誘電体テープ・シ
ートにおいて250mil×250milと測定された
高Kテープ挿入物を形成することによって、キャパシタ
を作った。表4に示す組成比で、かつ適当な媒体に分散
された2ZnO−BaO−B23 フリット, Bi23
、およびBaTiO3 からなるスリップを調製し、テ
ープをキャストした。キャパシタは、高テープ・シート
から高Kテープ材料を、機械的にバイアス・ホールを作
るパンチ装置を用いて、951のグリーン・テープ(商
標)に事前にパンチして開けた穴のなかに押し込むこと
によって形成された。寸法が200mil×200mi
lのデュポン (DuPont) 6142の銀コンダクタ・ペー
スト電極を挿入物の各側面上にスクリーン印刷した。こ
のアセンプリを、各側面上の2または4のいずれか一方
の追加の951のグリーン・テープ(商標)層の間に積
層した。5および9層モノリスをそれぞれ850〜87
5℃で共焼成した。
【0043】実施例12では、BaTiO3 を有する4
0重量%のフリットから構成される材料を挿入物として
用いた。それによって埋設キャパシタの誘電率は317
となった。損失係数(D.F)、絶縁抵抗(I.R)、
そして絶縁破壊電圧(BDV)の値は好ましいものであ
る。挿入物の容積収縮はかなり951グリーン・テープ
(商標)のものより大きいく、また挿入物とその周りの
シートとの間の焼成厚の違いは、そして挿入とその周囲
のシートの間の燃え立たせられた厚さにおける結果の相
違はキャパシタ挿入物が埋設されている部分表面での低
下として証拠づけられる。周囲層と比べて体積収縮が大
きい挿入材料(寸法250mil×250mil)につ
いて、実施例12で示したように、挿入物質の過剰の収
縮が、主にZ方向で起こる。これによって、埋設キャパ
シタの上および下の表面微細構成が得られる。表面微細
構成を改善するために、挿入材料の容積収縮は、実施例
13で示されるように、フリット含有量を減少させるこ
とによって減らされた。この減少したフリット含有量
は、表面微細構成における減少のほかに、比誘電率にお
ける増加をもたらした。
【0044】フリット含有量の減少による挿入物配合の
それ以上の修飾効果を実施例15に示す。実施例15で
のキャパシタ誘電体のための比誘電率は、より高いフリ
ット含有量の実施例14と比較して増加した。挿入物の
容積収縮は周囲テープの縮化と比べて少ない。しかし、
挿入材料のフリット含有量における減少は挿入材料と周
囲材料との共焼成中における縮化率(あるいは縮化が起
こる温度)でより大きいミスマッチが生じ、そのため表
面微細構成がよりいっそう劣化する。
【0045】実施例16は、フリットを含まない挿入材
料を含むので、極めて少ししか縮化が生じない。組成物
に含まれたBi23 によって促進される縮化の程度は
ほんのわずかである。この挿入材料と周囲材料との間の
縮化特性における大きい相違は 実施例15よりも大き
いゆがみと表面微細構成とをもたらした。キャパシタの
比誘電率は一般に挿入誘電体でフリット含有率における
減少にともなって増加する。しかし、実施例16でのキ
ャパシタ誘電体の比誘電率はフリット(実施例15)を
持つ挿入誘電体のものよりも小さかった。そしてそれは
フリットの欠如と低焼成縮化による実施例16における
誘電体挿入物の間隙率の増加と結び付けられた。フリッ
トは、顕著に縮化に対して影響を与えるために、850
℃で焼成されたBaTiO3 を主成分とする組成物に含
まれなければならない。
【0046】実施例17−18
【0047】
【表6】
【0048】「実施例17〜18では、誘電体シートに
直径15milの高Kテープ挿入物(またはプラグ)を
形成することによってキャパシタを設けた。2ZnO−
BaO−B23 リット、Bi23 、およびBaTi
3 から構成されるスリップを表5に示した比率にもと
づいて、かつ適当な媒体に分散して調製し、さらにテー
プをキャストした。951グリーン・テープ(商標)の
穴の事前にパンチングされた配列の中に高Kテープを機
械的にパンチングすることによって、キャパシタを形成
した。各キャパシタに対して、115μmの厚さのプラ
グの10×10配列を115μm厚のマトリックス・テ
ープに挿入した。高Kプラグの直径は15milであっ
た。また、プラグを中心と中心との距離が20milで
密集して配列した。それによって、高Kプラグ領域/低
Kプラグ領域の比が0. 44/0.56となった。
【0049】複合キャパシタ誘電体エリアの、寸法が2
00mil×200mil×200milの複合キャパ
シタ誘電体領域にデュポン6142銀コンダクタ・ペー
ストをスクリーン印刷し、高Kプラグ配列を持つ951
グリーン・テープ(商標)を追加の951グリーン・テ
ープ(商標)層の間に積層した。モノリスを875℃で
共焼成した。
【0050】実施例17において、複合誘電体(K=2
30)の比誘電率は高Kプラグ(単離プラグではK=7
90)の形状にもとづいて予想される値よりも小さかっ
た。そして高Kプラグ中に流れる951テープ・マトリ
ックスからのフリットの希釈効果によって、低Kマトリ
ックス(K=8)が電極の間に平行に接続された。焼成
中にマトリックス材と比較してより大きい容積収縮を持
つプラグ材料(その形状は直径が15mil)は、実施
例17に示すように、プラグ材料の過剰な縮化がz方向
と同様にxy方向で生ずる。これによって、焼成多層の
マトリックス穴の空間に焼成プラグが完全に充填されな
いことから、複合誘電体の焼成微細構造が不良であると
いう結果になる。
【0051】マトリックス材料の容積収縮よりもわずか
に低く縮化が減少するように、高K誘電体プラグ配合の
修飾することで、焼成した多層のマトリックス誘電体シ
ートの穴の空間をプラグが満たす。実施例18のプラグ
材料は、フリット含有量が低いことから実施例17のも
のよりもより高いKを持つ。
【0052】試験記述 HALT(Highly Accelerated Life Test:高度に加速
された寿命試験)の記述:電圧バイアス下での誘電体パ
フォーマンスを、150℃、200V印加の条件におけ
る漏れ電流を100時間まで測定することによって決定
した。個々のキャパシタへの電流の流れは、キャパシタ
と直列に接続された10^^5オーム・レジスタを横切
る電圧を測定することによって繰り返し時間間隔で決定
した。キャパシタの漏れ電流を試験中モニタし、不良の
数(短絡によって判断)あるいは不良が生ずるまでの平
均時間を判断した。この試験は、使用中のキャパシタの
不良を引き起こすかもしれない任意の劣化のプロセスを
加速するように設計されており、MLCを試験するのに
一般に使われている技術である。
【0053】HALT試験方法について、より詳細な説
明は以下の文献を参照せよ。
【0054】R.Munikoti and P. Dhar, "Higly Acceler
ated Life Testing (HALT) for Multilayer Ceramic
Capacitor Qualification”, IEE
E Trans.Comp.Hybr. and Ma
nufact.Tech., 11, (4) , 3
42−345 (1988)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // H01L 21/316

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 32〜98%のBaTiO3 と、 2〜60%の亜鉛バリウムほう酸塩フリットと、 0〜8%のBi23 とを、重量%でもって含むことを
    特徴とするキャパシタ誘電体厚膜組成物。
  2. 【請求項2】 32〜92%のBaTiO3 と、 8〜60%の亜鉛バリウムほう酸塩フリットと、 0〜8%のBi23 とを、重量%でもって含むことを
    特徴とする請求項1に記載のキャパシタ誘電体厚膜組成
    物。
  3. 【請求項3】 42〜96%のBaTiO3 と、 4〜50%の亜鉛バリウムほう酸塩フリットと、 0〜8%のBi23 とを、重量%でもって含むことを
    特徴とする請求項1に記載のキャパシタ誘電体厚膜組成
    物。
  4. 【請求項4】 52〜98%のBaTiO3 と、 2〜40%の亜鉛バリウムほう酸塩フリットと、 0〜8%のBi23 とを、重量%でもって含むことを
    特徴とする請求項1に記載のキャパシタ誘電体厚膜組成
    物。
  5. 【請求項5】 前記Bi23 の重量%は、0.5〜5
    %であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    一項に記載のキャパシタ誘電体厚膜組成物。
  6. 【請求項6】 前記亜鉛バリウムほう酸塩フリットは2
    ZnO−BaO−B23 であることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれか一項に記載のキャパシタ誘電体
    厚膜組成物。
JP9175055A 1996-06-28 1997-06-30 キャパシタ誘電体厚膜組成物 Pending JPH10149947A (ja)

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