JPH10149485A - 商品自動レンタル装置 - Google Patents
商品自動レンタル装置Info
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- JPH10149485A JPH10149485A JP31027396A JP31027396A JPH10149485A JP H10149485 A JPH10149485 A JP H10149485A JP 31027396 A JP31027396 A JP 31027396A JP 31027396 A JP31027396 A JP 31027396A JP H10149485 A JPH10149485 A JP H10149485A
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 27
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F7/00—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus
- G07F7/08—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means
- G07F7/0866—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means by active credit-cards adapted therefor
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q20/00—Payment architectures, schemes or protocols
- G06Q20/30—Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks
- G06Q20/36—Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks using electronic wallets or electronic money safes
- G06Q20/363—Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks using electronic wallets or electronic money safes with the personal data of a user
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F17/00—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
- G07F17/0042—Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for hiring of objects
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S194/00—Check-actuated control mechanisms
- Y10S194/906—Video cassette vendor
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- Business, Economics & Management (AREA)
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 返却期限が過ぎても返却されないレンタル品
の処理機構を備えたクレジットカードを利用したオンラ
イン端末取引を行う商品自動レンタル装置を提案するこ
と。 【解決手段】 ビデオカセットの自動レンタル装置３で
は、返却期限切れのビデオカセットがある場合には（ス
テップＳＴ１０１、１０２）、当該ビデオカセットを借
りたままの利用者に対して当該ビデオカセットを販売す
る処理を実行する（ステップＳＴ１０５）。販売代金、
販売先の利用者を含む取引情報はセンターの側に送信さ
れ（ステップＳＴ１０７）、センターの側では、利用者
のクレジットカードから販売代金を引き落とすように、
クレジットカード会社に処理を指示する。従って、期限
になっても返却されないレンタル品の処分を、人手に頼
ることなく効率良く自動で行うことができる。
の処理機構を備えたクレジットカードを利用したオンラ
イン端末取引を行う商品自動レンタル装置を提案するこ
と。 【解決手段】 ビデオカセットの自動レンタル装置３で
は、返却期限切れのビデオカセットがある場合には（ス
テップＳＴ１０１、１０２）、当該ビデオカセットを借
りたままの利用者に対して当該ビデオカセットを販売す
る処理を実行する（ステップＳＴ１０５）。販売代金、
販売先の利用者を含む取引情報はセンターの側に送信さ
れ（ステップＳＴ１０７）、センターの側では、利用者
のクレジットカードから販売代金を引き落とすように、
クレジットカード会社に処理を指示する。従って、期限
になっても返却されないレンタル品の処分を、人手に頼
ることなく効率良く自動で行うことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカセット、
ＣＤ等の商品を自動レンタルする自動レンタル装置に関
し、更に詳しくは、クレジットカードを利用して商品の
自動レンタル、レンタル料の清算を行うことが可能な商
品自動レンタル装置に関するものである。
ＣＤ等の商品を自動レンタルする自動レンタル装置に関
し、更に詳しくは、クレジットカードを利用して商品の
自動レンタル、レンタル料の清算を行うことが可能な商
品自動レンタル装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ビデオレンタル店等においては、人件費
の節約、２４時間営業を可能にする等の目的のために、
ビデオカセット、ＣＤ等の記録媒体の自動レンタル装置
を設置する場合が多くなってきている。
の節約、２４時間営業を可能にする等の目的のために、
ビデオカセット、ＣＤ等の記録媒体の自動レンタル装置
を設置する場合が多くなってきている。
【０００３】例えば、ビデオカセットの自動レンタル装
置は、一般に、直方体のケースの内部に、ビデオカセッ
トを収納する多段の収納棚が形成されてた構造となって
いる。各収納棚に収納した各ビデオカセットの背表紙
は、ガラス貼りとなっているケース前面の透明な窓から
目視できるようになっている。窓の側方には、操作面
と、ビデオカセットの貸出／返却口が形成されている。
置は、一般に、直方体のケースの内部に、ビデオカセッ
トを収納する多段の収納棚が形成されてた構造となって
いる。各収納棚に収納した各ビデオカセットの背表紙
は、ガラス貼りとなっているケース前面の透明な窓から
目視できるようになっている。窓の側方には、操作面
と、ビデオカセットの貸出／返却口が形成されている。
【０００４】利用者は、透明なガラス面を通して借りた
いビデオカセットを選び、操作面上に配列されている操
作ボタンを操作して、選んだビデオカセットを指定する
と共にレンタル料を投入する。内蔵の搬送機構は、指定
された収納棚に収納されているビデオカセットを取り出
して、貸出／返却口まで搬出する。利用者は貸出／返却
口から指定したビデオカセットを取り出して借りること
ができる。
いビデオカセットを選び、操作面上に配列されている操
作ボタンを操作して、選んだビデオカセットを指定する
と共にレンタル料を投入する。内蔵の搬送機構は、指定
された収納棚に収納されているビデオカセットを取り出
して、貸出／返却口まで搬出する。利用者は貸出／返却
口から指定したビデオカセットを取り出して借りること
ができる。
【０００５】ここで、このような記録済のビデオカセッ
ト等の商品を自動レンタルする商品自動レンタル装置と
しては、オンライン取引によりセンターとの間で情報を
送受して行う形式のものが知られている。例えば、特開
昭５８−６５４９号公報、特開昭６２−８２４９８号公
報にはこの形式のオンライン取引用端末装置が開示され
ている。
ト等の商品を自動レンタルする商品自動レンタル装置と
しては、オンライン取引によりセンターとの間で情報を
送受して行う形式のものが知られている。例えば、特開
昭５８−６５４９号公報、特開昭６２−８２４９８号公
報にはこの形式のオンライン取引用端末装置が開示され
ている。
【０００６】これらの公報に開示されているオンライン
取引用端末装置は、クレジッドカード等の会員カードの
読み取り手段と、読み取った情報をセンターの側に送信
する通信手段とを有し、センターの側では受信した会員
情報に基づき会員の照合、信用度等を検査して、取引の
可否を通信によりオンライン取引装置に送信する。オン
ライン取引装置では、受信した情報に基づき、商品取引
が許可された場合にのみ商品の自動レンタルを行う。商
品がレンタルされると、取引の成立およびレンタル料が
センターの側に送信される。センターの側では、提携し
ているクレジットカード会社との間で取引情報の交換を
行い、商品のレンタルを受けた会員に対して、レンタル
料をクレジッドカードで清算処理する。
取引用端末装置は、クレジッドカード等の会員カードの
読み取り手段と、読み取った情報をセンターの側に送信
する通信手段とを有し、センターの側では受信した会員
情報に基づき会員の照合、信用度等を検査して、取引の
可否を通信によりオンライン取引装置に送信する。オン
ライン取引装置では、受信した情報に基づき、商品取引
が許可された場合にのみ商品の自動レンタルを行う。商
品がレンタルされると、取引の成立およびレンタル料が
センターの側に送信される。センターの側では、提携し
ているクレジットカード会社との間で取引情報の交換を
行い、商品のレンタルを受けた会員に対して、レンタル
料をクレジッドカードで清算処理する。
【０００７】このようなオンライン取引用端末装置は、
現金を取り扱う必要が無いので、利用者にとって便利で
ある。また、オンライン取引用端末装置の側においても
金銭処理機等を内蔵しておく必要が無く、保安上の点で
も利点がある。
現金を取り扱う必要が無いので、利用者にとって便利で
ある。また、オンライン取引用端末装置の側においても
金銭処理機等を内蔵しておく必要が無く、保安上の点で
も利点がある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】ここで、クレジットカ
ードを利用したオンライン取引により、商品の自動レン
タルを行う従来の商品自動レンタル装置においては、レ
ンタルされた商品が返却期限を過ぎても返却されない場
合に、その処理を適切に行う機構が提案されていない。
未返却商品の管理を人手に頼って行っていたのでは効率
が悪く、商品のレンタルをオンラインで自動化した利点
が無くなってしまう。
ードを利用したオンライン取引により、商品の自動レン
タルを行う従来の商品自動レンタル装置においては、レ
ンタルされた商品が返却期限を過ぎても返却されない場
合に、その処理を適切に行う機構が提案されていない。
未返却商品の管理を人手に頼って行っていたのでは効率
が悪く、商品のレンタルをオンラインで自動化した利点
が無くなってしまう。
【０００９】本発明の課題は、この点に着目して、レン
タルした商品が返却期限を過ぎても返却されない場合の
処理を適切に行うことの可能な商品自動レンタル装置を
提案することにある。
タルした商品が返却期限を過ぎても返却されない場合の
処理を適切に行うことの可能な商品自動レンタル装置を
提案することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、商品収納部と、商品貸出口と、前記商
品収納部および前記商品貸出口の間で商品を搬送する商
品搬送手段と、クレジットカードを読み取るカードリー
ダと、商品を特定するための入力手段と、本部装置の側
との間で通信を行う通信手段と、前記カードリーダ、前
記入力手段および前記本部装置からの情報に基づき、ク
レジットカードの会員に対して商品の自動貸出を行う商
品自動レンタル装置において、次の構成を採用してい
る。
めに、本発明は、商品収納部と、商品貸出口と、前記商
品収納部および前記商品貸出口の間で商品を搬送する商
品搬送手段と、クレジットカードを読み取るカードリー
ダと、商品を特定するための入力手段と、本部装置の側
との間で通信を行う通信手段と、前記カードリーダ、前
記入力手段および前記本部装置からの情報に基づき、ク
レジットカードの会員に対して商品の自動貸出を行う商
品自動レンタル装置において、次の構成を採用してい
る。
【００１１】すなわち、貸し出された商品情報、貸出
日、返却日および会員を含む貸出情報を記憶した記憶手
段と、当該記憶手段の内容に基づき、返却期日までに返
却されなかった未返却商品を判別する判別手段と、当該
判別手段によって未返却商品が判別された場合に、当該
未返却商品を貸し出している会員に対して当該貸出商品
の販売処理を施し、販売代金を前記通信手段を介して前
記本部装置の側に伝送して、当該会員のクレジットカー
ドにより販売代金の自動清算を行う販売処理手段とを有
する構成を採用している。
日、返却日および会員を含む貸出情報を記憶した記憶手
段と、当該記憶手段の内容に基づき、返却期日までに返
却されなかった未返却商品を判別する判別手段と、当該
判別手段によって未返却商品が判別された場合に、当該
未返却商品を貸し出している会員に対して当該貸出商品
の販売処理を施し、販売代金を前記通信手段を介して前
記本部装置の側に伝送して、当該会員のクレジットカー
ドにより販売代金の自動清算を行う販売処理手段とを有
する構成を採用している。
【００１２】このように構成した本発明の商品自動レン
タル装置では、返却期限を過ぎても返却されない商品
は、自動的に、その商品を返却しない会員に販売したも
のとして処理し、販売代金がクレジットカードから自動
的に引き落とされるように処理される。従って、未返却
の商品を返却するように会員に催促する等の管理が不要
となり、便利となる。
タル装置では、返却期限を過ぎても返却されない商品
は、自動的に、その商品を返却しない会員に販売したも
のとして処理し、販売代金がクレジットカードから自動
的に引き落とされるように処理される。従って、未返却
の商品を返却するように会員に催促する等の管理が不要
となり、便利となる。
【００１３】ここで、このような販売処理を行う関係
上、会員が商品のレンタルを受けるのに先立って、この
ような販売処理を行う旨等を規定した会員規約をその都
度、会員に確認させることが望ましい。
上、会員が商品のレンタルを受けるのに先立って、この
ような販売処理を行う旨等を規定した会員規約をその都
度、会員に確認させることが望ましい。
【００１４】また、返却期限を過ぎると未返却商品は販
売されたものとして処理されるので、返却期限後に、当
該商品を会員が返却しようとした場合には、そのような
返却を拒否する必要がある。そのために、このような返
却期限後に返却される商品の返却を拒否する返却拒否手
段を備えていることが望ましい。
売されたものとして処理されるので、返却期限後に、当
該商品を会員が返却しようとした場合には、そのような
返却を拒否する必要がある。そのために、このような返
却期限後に返却される商品の返却を拒否する返却拒否手
段を備えていることが望ましい。
【００１５】更に、このような販売処理を行ったことを
通信手段を介して、リアルタイムあるいは定期的に本部
装置の側に送信することが望ましい。
通信手段を介して、リアルタイムあるいは定期的に本部
装置の側に送信することが望ましい。
【００１６】次に、上記の構成に加えて、更に、返却さ
れる商品を受け取る商品返却口と、返却された商品を一
時的に収納する補助商品収納部と、前記商品返却口を介
して受け取った商品が前記記憶手段に記憶されている貸
出情報に含まれていない商品である場合に、当該商品を
前記商品返却口から取り出すように会員に指示を出す指
示手段と、当該指示手段による指示にもかかわらず前記
商品が取り出されない場合に、当該商品を前記補助商品
収納部に収納する収納制御手段とを有する構成を採用す
ることができる。
れる商品を受け取る商品返却口と、返却された商品を一
時的に収納する補助商品収納部と、前記商品返却口を介
して受け取った商品が前記記憶手段に記憶されている貸
出情報に含まれていない商品である場合に、当該商品を
前記商品返却口から取り出すように会員に指示を出す指
示手段と、当該指示手段による指示にもかかわらず前記
商品が取り出されない場合に、当該商品を前記補助商品
収納部に収納する収納制御手段とを有する構成を採用す
ることができる。
【００１７】この構成を備えた本発明の商品自動レンタ
ル装置では、当該装置で取り扱っていない商品が誤って
返却された場合に、人手によって当該商品を商品返却口
から取り出す必要が無い。また、取扱対象外の商品が返
却されても、そのために自動レンタル動作が中断してし
まうことを回避できる。
ル装置では、当該装置で取り扱っていない商品が誤って
返却された場合に、人手によって当該商品を商品返却口
から取り出す必要が無い。また、取扱対象外の商品が返
却されても、そのために自動レンタル動作が中断してし
まうことを回避できる。
【００１８】ここで、このような異常取引があった場合
は、商品を返却した会員は、借りた商品を適切に返却し
たと思っている場合が多い。従って、このような異常取
引を行った会員情報を当該商品情報と共に記憶しておく
ことが望ましい。また、この異常取引情報を通信手段を
介して本部装置の側に送信することが望ましい。
は、商品を返却した会員は、借りた商品を適切に返却し
たと思っている場合が多い。従って、このような異常取
引を行った会員情報を当該商品情報と共に記憶しておく
ことが望ましい。また、この異常取引情報を通信手段を
介して本部装置の側に送信することが望ましい。
【００１９】さらに、このような異常取引を行った会員
は、借りた商品を正当に返却したものと思っているの
で、当該会員が返却期限を過ぎても商品を返却しない場
合には、直ちに、未返却商品の販売処理を行わずに、そ
の販売処理を中断することが望ましい。
は、借りた商品を正当に返却したものと思っているの
で、当該会員が返却期限を過ぎても商品を返却しない場
合には、直ちに、未返却商品の販売処理を行わずに、そ
の販売処理を中断することが望ましい。
【００２０】なお、異常取引を行った会員が、再度、商
品のレンタルあるいは返却を行う場合には、異常取引に
より返却されて補助商品収納部に一時預かりしている商
品を、当該会員に返却すれば、当該会員は誤って商品の
返却を行ってしまったことに気がつくので好ましい。
品のレンタルあるいは返却を行う場合には、異常取引に
より返却されて補助商品収納部に一時預かりしている商
品を、当該会員に返却すれば、当該会員は誤って商品の
返却を行ってしまったことに気がつくので好ましい。
【００２１】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用したビデオカセットの自動レンタル装置を備えた
自動レンタルシステムを説明する。
を適用したビデオカセットの自動レンタル装置を備えた
自動レンタルシステムを説明する。
【００２２】（全体構成）図１には、本例の自動レンタ
ルシステムの全体構成を示してある。この図に示すよう
に、自動レンタルシステム１は、センター（本部装置）
２と、当該センターにオンライン接続されたオンライン
端末である複数台の自動レンタル装置３（３−１，３−
２，３−３・・・）と、センター２にオンライン接続さ
れた提携先のクレジット会社４を有している。
ルシステムの全体構成を示してある。この図に示すよう
に、自動レンタルシステム１は、センター（本部装置）
２と、当該センターにオンライン接続されたオンライン
端末である複数台の自動レンタル装置３（３−１，３−
２，３−３・・・）と、センター２にオンライン接続さ
れた提携先のクレジット会社４を有している。
【００２３】自動レンタル装置３を利用してビデオカセ
ットを借りるためには、クレジット会社から発行された
クレジットカードを会員カードとして用いるように構成
されている。
ットを借りるためには、クレジット会社から発行された
クレジットカードを会員カードとして用いるように構成
されている。
【００２４】すなわち、ビデオカセットの貸出動作の概
要は次の通りである。会員が自動レンタル装置３にクレ
ジットカードを挿入すると、そのカードに担持されてい
る情報が読み取られてセンター２の側に送信され、当該
会員が特定される。会員の信用度等を調査して、ビデオ
カセットのレンタルが可能であると判断した場合には、
センター２の側は自動レンタル装置３にその旨の指令を
送信する。自動レンタル装置３は、レンタル許可信号を
受け取ると、会員が指定したビデオカセットのレンタル
動作を行う。ビデオカセットのレンタル動作が終了する
と、レンタルされたビデオカセット、レンタル料等を含
む取引情報がセンターの側に送信される。センター２の
側では、受け取った取引情報に基づき、クレジット会社
に対して、ビデオカセットを借り出した会員のクレジッ
トカードからレンタル料の引き落としを請求する。
要は次の通りである。会員が自動レンタル装置３にクレ
ジットカードを挿入すると、そのカードに担持されてい
る情報が読み取られてセンター２の側に送信され、当該
会員が特定される。会員の信用度等を調査して、ビデオ
カセットのレンタルが可能であると判断した場合には、
センター２の側は自動レンタル装置３にその旨の指令を
送信する。自動レンタル装置３は、レンタル許可信号を
受け取ると、会員が指定したビデオカセットのレンタル
動作を行う。ビデオカセットのレンタル動作が終了する
と、レンタルされたビデオカセット、レンタル料等を含
む取引情報がセンターの側に送信される。センター２の
側では、受け取った取引情報に基づき、クレジット会社
に対して、ビデオカセットを借り出した会員のクレジッ
トカードからレンタル料の引き落としを請求する。
【００２５】自動レンタル装置３は、貸し出されたビデ
オカセットの返却期限管理を行っている。返却期限を過
ぎたビデオカセットが見つかった場合には、当該ビデオ
カセットを借りている会員に当該ビデオカセットを販売
したものとして処理する。すなわち、ビデオカセットの
販売処理を行った旨および販売代金をセンター２の側に
送信する。センター２の側では、販売代金を会員のクレ
ジットカードから引き落とすように、クレジット会社に
連絡する。
オカセットの返却期限管理を行っている。返却期限を過
ぎたビデオカセットが見つかった場合には、当該ビデオ
カセットを借りている会員に当該ビデオカセットを販売
したものとして処理する。すなわち、ビデオカセットの
販売処理を行った旨および販売代金をセンター２の側に
送信する。センター２の側では、販売代金を会員のクレ
ジットカードから引き落とすように、クレジット会社に
連絡する。
【００２６】返却期限内でのビデオカセットの返却時
も、会員が自動レンタル装置３にクレジットカードを挿
入して行われる。
も、会員が自動レンタル装置３にクレジットカードを挿
入して行われる。
【００２７】（自動レンタル装置）図２には自動レンタ
ル装置の機械的な構成を模式的に示してあり、図３には
自動レンタル装置の制御系を機械的構成と共に示してあ
る。
ル装置の機械的な構成を模式的に示してあり、図３には
自動レンタル装置の制御系を機械的構成と共に示してあ
る。
【００２８】ビデオカセットの自動レンタル装置３は、
縦長の直方体形状をした本体ケース３１と、この内部に
構成された多数段のビデオカセットの収納部３２と、こ
の収納部３２を構成している各収納棚３３に収納されて
いるビデオカセット３４を取り出して搬送するための搬
送機構３５と、各部分を駆動制御するための制御ボード
３９とを有している。搬送機構３５は、上下左右に移動
するＸＹ移動ステージ３５ａと、この移動ステージ３５
ａに保持されているグリッパ３５ｂとを有しており、グ
リッパーはＺ軸方向に移動して、各収納部内に対してビ
デオカセットテープを出し入れすることができるように
なっている。このような搬送機構は公知である。
縦長の直方体形状をした本体ケース３１と、この内部に
構成された多数段のビデオカセットの収納部３２と、こ
の収納部３２を構成している各収納棚３３に収納されて
いるビデオカセット３４を取り出して搬送するための搬
送機構３５と、各部分を駆動制御するための制御ボード
３９とを有している。搬送機構３５は、上下左右に移動
するＸＹ移動ステージ３５ａと、この移動ステージ３５
ａに保持されているグリッパ３５ｂとを有しており、グ
リッパーはＺ軸方向に移動して、各収納部内に対してビ
デオカセットテープを出し入れすることができるように
なっている。このような搬送機構は公知である。
【００２９】ここで、収納部３２の隣には、後述のよう
に、収納部３２に返却が不可能であると判別されたビデ
オカセットを収納する複数の補助収納棚３０ａを備えた
補助収納部３０が形成されている。
に、収納部３２に返却が不可能であると判別されたビデ
オカセットを収納する複数の補助収納棚３０ａを備えた
補助収納部３０が形成されている。
【００３０】本体ケース３１の前面には、ビデオカセッ
トの貸出／返却口３６が形成されており、その隣には操
作面３７および表示部３８が配置されている。操作面３
７にはクレジットカード挿入口３７ａ、ビデオカセット
の貸出を指示する貸出キー３７ｂ、ビデオカセットの返
却を指示する返却キー３７ｃ、各入力を取り消す取消キ
ー３７ｄ、自動レンタル装置の取扱のための会員規約に
対する合意を求める確認キー３７ｅが配列されている。
また、ビデオカセット番号を入力するために用いるテン
キー３７ｆも配列されている。
トの貸出／返却口３６が形成されており、その隣には操
作面３７および表示部３８が配置されている。操作面３
７にはクレジットカード挿入口３７ａ、ビデオカセット
の貸出を指示する貸出キー３７ｂ、ビデオカセットの返
却を指示する返却キー３７ｃ、各入力を取り消す取消キ
ー３７ｄ、自動レンタル装置の取扱のための会員規約に
対する合意を求める確認キー３７ｅが配列されている。
また、ビデオカセット番号を入力するために用いるテン
キー３７ｆも配列されている。
【００３１】図３に示すように、本体ケース内に配置さ
れている制御ボード３９はマイクロコンピュータを中心
に構成された制御回路４１を備えている。制御回路４１
は、ＣＰＵ、ＲＯＭおよびＲＡＭを備えており、また、
停電等にそれまでの動作状態を保持するためのバックア
ップメモリ４２を備えている。この制御回路４１は、モ
デム、電話回線等を介して、センター２の側に設置され
ている外部装置としてのホストコンピュータ５０に接続
されている。
れている制御ボード３９はマイクロコンピュータを中心
に構成された制御回路４１を備えている。制御回路４１
は、ＣＰＵ、ＲＯＭおよびＲＡＭを備えており、また、
停電等にそれまでの動作状態を保持するためのバックア
ップメモリ４２を備えている。この制御回路４１は、モ
デム、電話回線等を介して、センター２の側に設置され
ている外部装置としてのホストコンピュータ５０に接続
されている。
【００３２】制御回路４１の入力側にはカードリーダ７
１が接続されている。カードリーダ７１は、カード挿入
口３７ａから挿入されたクレジットカードに担持されて
いる情報を読み取る。カードリーダ７１によって読み取
られたカード情報は、ＣＰＵの制御の下にモデムおよび
電話回線を介してセンター２の側のホストコンピュータ
５０に送信される。
１が接続されている。カードリーダ７１は、カード挿入
口３７ａから挿入されたクレジットカードに担持されて
いる情報を読み取る。カードリーダ７１によって読み取
られたカード情報は、ＣＰＵの制御の下にモデムおよび
電話回線を介してセンター２の側のホストコンピュータ
５０に送信される。
【００３３】制御回路４１では、ＣＰＵの制御の下に、
ビデオカセットの返却期限管理を実行している。そのた
めに、ＲＡＭ内には、収納されているビデオカセット情
報と、貸出中のビデオカセット情報、貸出日時、返却期
限、ビデオカセットを借りている会員情報等に関する対
応テーブルが展開されている。これらの記憶情報（取引
状況）に基づき、返却期限を過ぎても未返却状態のビデ
オカセットがある場合には、当該ビデオカセットの販売
処理を行う。販売処理を行った場合には、その販売処理
を示す情報Ｓ１をセンター２の側のホストコンピュータ
５０に送信する。
ビデオカセットの返却期限管理を実行している。そのた
めに、ＲＡＭ内には、収納されているビデオカセット情
報と、貸出中のビデオカセット情報、貸出日時、返却期
限、ビデオカセットを借りている会員情報等に関する対
応テーブルが展開されている。これらの記憶情報（取引
状況）に基づき、返却期限を過ぎても未返却状態のビデ
オカセットがある場合には、当該ビデオカセットの販売
処理を行う。販売処理を行った場合には、その販売処理
を示す情報Ｓ１をセンター２の側のホストコンピュータ
５０に送信する。
【００３４】また、制御回路４１の入力側にはリーダ６
１が接続されている。リーダ６１は、貸出／返却口３６
から貸し出されるビデオカセットおよび当該貸出／返却
口３６に返却されたビデオカセットの識別情報を読み取
る。識別情報がバーコードの形態でビデオカセットに付
与されている場合には、リーダ６１としてバーコードリ
ーダを用いればよい。
１が接続されている。リーダ６１は、貸出／返却口３６
から貸し出されるビデオカセットおよび当該貸出／返却
口３６に返却されたビデオカセットの識別情報を読み取
る。識別情報がバーコードの形態でビデオカセットに付
与されている場合には、リーダ６１としてバーコードリ
ーダを用いればよい。
【００３５】制御回路４１は、読み取った識別情報に基
づき、返却されたビデオカセットが収納部３２の指定さ
れた収納棚３３に返却することが不可能であるか否かを
判別し、不可能である場合には当該ビデオカセットを補
助収納部３０の補助収納棚３ａに収納する動作を行な
う。この動作は、ＲＯＭ内に格納されている割り込み制
御プログラムを実行することにより実現される。
づき、返却されたビデオカセットが収納部３２の指定さ
れた収納棚３３に返却することが不可能であるか否かを
判別し、不可能である場合には当該ビデオカセットを補
助収納部３０の補助収納棚３ａに収納する動作を行な
う。この動作は、ＲＯＭ内に格納されている割り込み制
御プログラムを実行することにより実現される。
【００３６】制御回路４１の出力側には、表示部３８、
プリンタ６２、スピーカー６３等の出力手段が接続され
ている。搬送機構３５によってビデオカセットを補助収
納部３０の収納棚３０ａに収納した場合には、その旨
を、これらの出力手段を介して報知する。また、ビデオ
カセットの誤返却が行なわれた場合にも、そのビデオカ
セットを貸出／返却口３６から取り出すように、利用者
に報知する。
プリンタ６２、スピーカー６３等の出力手段が接続され
ている。搬送機構３５によってビデオカセットを補助収
納部３０の収納棚３０ａに収納した場合には、その旨
を、これらの出力手段を介して報知する。また、ビデオ
カセットの誤返却が行なわれた場合にも、そのビデオカ
セットを貸出／返却口３６から取り出すように、利用者
に報知する。
【００３７】また、搬送機構３５によってビデオカセッ
トを補助収納部３０の収納棚に収納した場合には、異常
取引が発生したものとして、その旨を表示する信号Ｓ２
がホストコンピュータ５０の側に出力される。ホストコ
ンピュータ５０の側では、スピーカー等の報知器５１を
駆動して、ビデオカセットテープの誤返却が行なわれた
事などを管理者等に報知するようになっている。
トを補助収納部３０の収納棚に収納した場合には、異常
取引が発生したものとして、その旨を表示する信号Ｓ２
がホストコンピュータ５０の側に出力される。ホストコ
ンピュータ５０の側では、スピーカー等の報知器５１を
駆動して、ビデオカセットテープの誤返却が行なわれた
事などを管理者等に報知するようになっている。
【００３８】（貸出／返却動作）次に、図４乃至図８に
示すフローチャートに従って、自動レンタル装置３によ
るビデオカセットの貸出／返却動作を説明する。
示すフローチャートに従って、自動レンタル装置３によ
るビデオカセットの貸出／返却動作を説明する。
【００３９】まず、図４および図５のフローチャートを
参照して、自動レンタルシステム１の概略動作を説明す
る。自動レンタル装置３においては、会員規約が表示画
面３８に表示されている。この規約には、「ビデオカセ
ットの返却期限が過ぎた場合には、当該ビデオカセット
を購入したものと看做して販売処理を行い、販売代金を
クレジットカードから自動的に引き落としになる」旨の
条項も含まれている。この会員規約に対する合意を得る
と（ステップＳＴ４１）、自動レンタル装置３は、カー
ド挿入口３７ａから挿入されたクレジットカードの読み
取り、およびその内容の確認動作に移行する。
参照して、自動レンタルシステム１の概略動作を説明す
る。自動レンタル装置３においては、会員規約が表示画
面３８に表示されている。この規約には、「ビデオカセ
ットの返却期限が過ぎた場合には、当該ビデオカセット
を購入したものと看做して販売処理を行い、販売代金を
クレジットカードから自動的に引き落としになる」旨の
条項も含まれている。この会員規約に対する合意を得る
と（ステップＳＴ４１）、自動レンタル装置３は、カー
ド挿入口３７ａから挿入されたクレジットカードの読み
取り、およびその内容の確認動作に移行する。
【００４０】クレジットカードの読み取りはカードリー
ダ７１によって行われ、読み取られた会員情報は、通信
回線を介して、センター２のホストコンピュータ５０に
送信される。センター側のホストコンピュータ５０で
は、受信した会員情報に基づき会員の信用等をクレジッ
トカード会社４に問い合わせる（ステップＳＴ４５）。
会員の信用度等に応じて取引の可否（ビデオカセットの
貸出の可否）を判定する（ステップＳＴ４６）。判定結
果は、自動レンタル装置３の側に送信される。
ダ７１によって行われ、読み取られた会員情報は、通信
回線を介して、センター２のホストコンピュータ５０に
送信される。センター側のホストコンピュータ５０で
は、受信した会員情報に基づき会員の信用等をクレジッ
トカード会社４に問い合わせる（ステップＳＴ４５）。
会員の信用度等に応じて取引の可否（ビデオカセットの
貸出の可否）を判定する（ステップＳＴ４６）。判定結
果は、自動レンタル装置３の側に送信される。
【００４１】自動レンタル装置３は、センター２の側か
らの指令に基づき、ビデオカセットの貸出／返却制御動
作を行う（ステップＳＴ４３）。
らの指令に基づき、ビデオカセットの貸出／返却制御動
作を行う（ステップＳＴ４３）。
【００４２】貸出／返却制御動作の終了後は、その取引
情報がセンター２の側に送信される。センター２の側で
は、受け取った取引情報をメモリに保持する。
情報がセンター２の側に送信される。センター２の側で
は、受け取った取引情報をメモリに保持する。
【００４３】次に、図５のフローチャートには上記のス
テップＳＴ４１、４２の処理をより詳しく示してある。
この図に示すように、会員規約は常に画面３８に表示さ
れており（ステップＳＴ５１）、利用者が確認キー３７
ｅを操作すると（ステップＳＴ５２）、利用者が会員規
約に合意したものと判断する。次のステップＳＴ４２で
は、まず、操作手順等を示す画面表示がなされ（ステッ
プＳＴ５３）、クレジットカードが挿入されるのを待つ
（ステップＳＴ５４）。クレジットカードがカード挿入
口３７ａに挿入されると、挿入されたクレジットカード
をカードリーダ７１により読み取る（ステップＳＴ５
５）。読み取った会員情報は、センター２の側に送信さ
れる（ステップＳＴ５６）。この後は、センター２の側
から取引の可否を示す指令を受信すると（ステップＳＴ
５７）、次の制御に移行する。
テップＳＴ４１、４２の処理をより詳しく示してある。
この図に示すように、会員規約は常に画面３８に表示さ
れており（ステップＳＴ５１）、利用者が確認キー３７
ｅを操作すると（ステップＳＴ５２）、利用者が会員規
約に合意したものと判断する。次のステップＳＴ４２で
は、まず、操作手順等を示す画面表示がなされ（ステッ
プＳＴ５３）、クレジットカードが挿入されるのを待つ
（ステップＳＴ５４）。クレジットカードがカード挿入
口３７ａに挿入されると、挿入されたクレジットカード
をカードリーダ７１により読み取る（ステップＳＴ５
５）。読み取った会員情報は、センター２の側に送信さ
れる（ステップＳＴ５６）。この後は、センター２の側
から取引の可否を示す指令を受信すると（ステップＳＴ
５７）、次の制御に移行する。
【００４４】取引が不可であると判断された場合には、
クレジットカードを返却して、制御を初期状態に戻す。
取引が可能であると判断された場合には、次のステップ
ＳＴ４３に移行して、利用者が操作するキーが貸出キー
３７ｂの場合には貸出制御動作を実行し、返却３７ｃで
ある場合には返却制御動作を実行し、取消キー３７ｄで
ある場合にはカード返却動作を実行する。
クレジットカードを返却して、制御を初期状態に戻す。
取引が可能であると判断された場合には、次のステップ
ＳＴ４３に移行して、利用者が操作するキーが貸出キー
３７ｂの場合には貸出制御動作を実行し、返却３７ｃで
ある場合には返却制御動作を実行し、取消キー３７ｄで
ある場合にはカード返却動作を実行する。
【００４５】ここで、取引が可能であると判断された後
に、後述する異常取引を行った利用者が当該利用者であ
る場合には、その際に一時的に補助収納部３０に収納さ
れているビデオカセットが有る場合には、当該ビデオカ
セットを先ず利用者に返却し、その旨を表示する。この
後に、次の制御動作に移行する。
に、後述する異常取引を行った利用者が当該利用者であ
る場合には、その際に一時的に補助収納部３０に収納さ
れているビデオカセットが有る場合には、当該ビデオカ
セットを先ず利用者に返却し、その旨を表示する。この
後に、次の制御動作に移行する。
【００４６】図６には貸出制御動作のフローチャートを
示してある。貸出制御動作においては、まず、借りたい
ビデオカセット番号を利用者にテンキー３７ｆを介して
入力するように画面に表示する（ステップＳＴ６１）。
ビデオカセット番号の入力があると、当該ビデオカセッ
トが貸出可能であるか否かを判別する（ステップＳＴ６
２）。既に貸し出されている場合等にように貸出が不可
である場合には、その旨を表示して、別のビデオカセッ
ト番号の入力を促す。
示してある。貸出制御動作においては、まず、借りたい
ビデオカセット番号を利用者にテンキー３７ｆを介して
入力するように画面に表示する（ステップＳＴ６１）。
ビデオカセット番号の入力があると、当該ビデオカセッ
トが貸出可能であるか否かを判別する（ステップＳＴ６
２）。既に貸し出されている場合等にように貸出が不可
である場合には、その旨を表示して、別のビデオカセッ
ト番号の入力を促す。
【００４７】貸出可能である場合には、搬送機構３５を
駆動して、該当するビデオカセットが収納されている収
納棚３３からビデオカセットを取り出して、貸出／返却
口３６に搬送する（ステップＳＴ６３）。利用者がビデ
オカセットを貸出／返却口３６から取り出すと（ステッ
プＳＴ６４）、貸出動作を終了して、当該取引情報（会
員情報、貸し出されたビデオカセット番号、貸出日時、
返却日時、レンタル料を含む情報）をセンター２の側に
送信すると共に、ＲＡＭ内に格納する（ステップＳＴ６
５、６６）。
駆動して、該当するビデオカセットが収納されている収
納棚３３からビデオカセットを取り出して、貸出／返却
口３６に搬送する（ステップＳＴ６３）。利用者がビデ
オカセットを貸出／返却口３６から取り出すと（ステッ
プＳＴ６４）、貸出動作を終了して、当該取引情報（会
員情報、貸し出されたビデオカセット番号、貸出日時、
返却日時、レンタル料を含む情報）をセンター２の側に
送信すると共に、ＲＡＭ内に格納する（ステップＳＴ６
５、６６）。
【００４８】次に、図７には返却制御動作のフローチャ
ートを示してある。返却制御動作においては、返却キー
３７ｃの操作によって貸出／返却口３６が開き、ここに
ビデオカセットが返却されると（ステップＳＴ７１）、
リーダ６１によって、返却されたビデオカセットに貼付
されるバーコード等の識別情報を読み取る（ステップＳ
Ｔ７２）。この読み取り結果に基づき、当該ビデオカセ
ットを特定して、ＲＡＭ内等に展開されている収納部３
２の各収納棚３３とビデオカセットの対応テーブルに基
づき、ビデオカセットを収納すべき収納棚３３を場所を
特定する（ステップＳＴ７４）。この後は、搬送機構３
５を駆動して、指定された収納棚３３に向けてビデオカ
セットを搬送して、そこに収納する（ステップＳＴ７
５、ＳＴ７７）。このようにして返却動作を終了した後
は、その取引情報（返却されたビデオカセット番号、会
員情報、返却日時等を含む情報）がセンター２の側に送
信され、センター２の側のホストコンピュータ５０に記
憶保持される。
ートを示してある。返却制御動作においては、返却キー
３７ｃの操作によって貸出／返却口３６が開き、ここに
ビデオカセットが返却されると（ステップＳＴ７１）、
リーダ６１によって、返却されたビデオカセットに貼付
されるバーコード等の識別情報を読み取る（ステップＳ
Ｔ７２）。この読み取り結果に基づき、当該ビデオカセ
ットを特定して、ＲＡＭ内等に展開されている収納部３
２の各収納棚３３とビデオカセットの対応テーブルに基
づき、ビデオカセットを収納すべき収納棚３３を場所を
特定する（ステップＳＴ７４）。この後は、搬送機構３
５を駆動して、指定された収納棚３３に向けてビデオカ
セットを搬送して、そこに収納する（ステップＳＴ７
５、ＳＴ７７）。このようにして返却動作を終了した後
は、その取引情報（返却されたビデオカセット番号、会
員情報、返却日時等を含む情報）がセンター２の側に送
信され、センター２の側のホストコンピュータ５０に記
憶保持される。
【００４９】しかし、収納先の収納棚３３に既にビデオ
カセットが収納されている場合には、収納動作を中止す
る（ステップＳＴ７６、８１）。収納棚３３にビデオカ
セットが収納されているか否かの検出は、例えば、搬送
機構３５のグリッパ３５ｂに取り付けたセンサにより検
出すればよい。あるいは、各収納棚３３にセンサを取り
付けておき、これらの出力に基づき、収納棚３３が空で
あるか否かを検出してもよい。
カセットが収納されている場合には、収納動作を中止す
る（ステップＳＴ７６、８１）。収納棚３３にビデオカ
セットが収納されているか否かの検出は、例えば、搬送
機構３５のグリッパ３５ｂに取り付けたセンサにより検
出すればよい。あるいは、各収納棚３３にセンサを取り
付けておき、これらの出力に基づき、収納棚３３が空で
あるか否かを検出してもよい。
【００５０】このように、指定された収納棚３３に既に
別のビデオカセットが収納されている場合には、そこへ
の返却収納動作を中止した後に、搬送機構３５を再駆動
して、補助収納部３０に向けてビデオカセットを搬送し
て、その収納棚３０ａのうちの空き収納棚に収納する
（ステップＳＴ８２）。何れの収納棚３０ａが空いてい
るのかの判別は、搬送機構３５のグリッパ３５ｂにセン
サを取り付けて検出してもよいし、空き収納棚３０ａの
情報を制御回路の側で記憶しておいてもよい。または、
各収納部３０ａにセンサを取り付けて、その出力に基づ
き判別することもできる。
別のビデオカセットが収納されている場合には、そこへ
の返却収納動作を中止した後に、搬送機構３５を再駆動
して、補助収納部３０に向けてビデオカセットを搬送し
て、その収納棚３０ａのうちの空き収納棚に収納する
（ステップＳＴ８２）。何れの収納棚３０ａが空いてい
るのかの判別は、搬送機構３５のグリッパ３５ｂにセン
サを取り付けて検出してもよいし、空き収納棚３０ａの
情報を制御回路の側で記憶しておいてもよい。または、
各収納部３０ａにセンサを取り付けて、その出力に基づ
き判別することもできる。
【００５１】このようにして、返却すべき収納部３２の
収納棚３３が空いていない場合には、補助収納部３０に
収納棚３０ａにビデオカセットを収納するようにしてい
る。従って、ビデオレンタル店のオーナー、店員等の取
扱い者がビデオカセットの入替え作業を行なうとき、貸
し借りの無い棚を選んでビデオカセットの入替えを行な
う必要があるにもかかわらず、誤って、利用者に貸し出
されたビデオカセットの収納棚の部分に新しいビデオカ
セットを入れてしまった場合においても、自動レンタル
装置３の動作が中断することなく継続される。
収納棚３３が空いていない場合には、補助収納部３０に
収納棚３０ａにビデオカセットを収納するようにしてい
る。従って、ビデオレンタル店のオーナー、店員等の取
扱い者がビデオカセットの入替え作業を行なうとき、貸
し借りの無い棚を選んでビデオカセットの入替えを行な
う必要があるにもかかわらず、誤って、利用者に貸し出
されたビデオカセットの収納棚の部分に新しいビデオカ
セットを入れてしまった場合においても、自動レンタル
装置３の動作が中断することなく継続される。
【００５２】一方、貸出／返却口３６から返却されたビ
デオカセットの識別情報を読み取った結果、このビデオ
カセットが当該自動レンタル装置３の管理下に無いもの
である場合、あるいは、ビデオカセットの識別情報を読
み取ることができない場合には、返却動作が不可である
と判断する（ステップＳＴ７３）。この場合には、その
旨を、表示部３８を介して表示すると共に、スピーカー
６３によって、「ビデオカセットテープを取り出して下
さい。」という内容を音声表示する（ステップＳＴ９
１）。このような警告を発した後も、利用者がビデオカ
セットを貸出／返却口３６から取り出さない場合には
（ステップＳＴ９２）、搬送機構３５を駆動して、当該
ビデカセットを補助収納部３０の補助収納棚３０ａのう
ちの空いている収納部に収納する。
デオカセットの識別情報を読み取った結果、このビデオ
カセットが当該自動レンタル装置３の管理下に無いもの
である場合、あるいは、ビデオカセットの識別情報を読
み取ることができない場合には、返却動作が不可である
と判断する（ステップＳＴ７３）。この場合には、その
旨を、表示部３８を介して表示すると共に、スピーカー
６３によって、「ビデオカセットテープを取り出して下
さい。」という内容を音声表示する（ステップＳＴ９
１）。このような警告を発した後も、利用者がビデオカ
セットを貸出／返却口３６から取り出さない場合には
（ステップＳＴ９２）、搬送機構３５を駆動して、当該
ビデカセットを補助収納部３０の補助収納棚３０ａのう
ちの空いている収納部に収納する。
【００５３】このようにして、誤返却されたビデオカセ
ットが貸出／返却口３６に置き去りにされた場合におい
ても、そのビデオカセットを補助収納部３０に収納する
ことによって、自動レンタル動作を継続することができ
る。
ットが貸出／返却口３６に置き去りにされた場合におい
ても、そのビデオカセットを補助収納部３０に収納する
ことによって、自動レンタル動作を継続することができ
る。
【００５４】また、本例の自動レンタル装置３では、貸
出／返却口３６から返却されたビデオカセットの識別番
号を読み取った結果、このビデオカセットが返却期限後
のものであることが検出されると、この場合にも返却が
不可であると判断して、その旨を報知して、ビデオカセ
ットを貸出／返却口３６から取り出すように指示を出
す。すなわち、本例の自動レンタル装置３では、返却期
限を過ぎても返却されないビデオカセットは、返却しな
い利用者に対して販売したものとする販売処理を実行し
（図８参照）、その販売代金をクレジットカードから引
き落とすようにしている。従って、このような返却期限
後に返却されようとするビデオカセットの返却も拒否す
るようになっている。
出／返却口３６から返却されたビデオカセットの識別番
号を読み取った結果、このビデオカセットが返却期限後
のものであることが検出されると、この場合にも返却が
不可であると判断して、その旨を報知して、ビデオカセ
ットを貸出／返却口３６から取り出すように指示を出
す。すなわち、本例の自動レンタル装置３では、返却期
限を過ぎても返却されないビデオカセットは、返却しな
い利用者に対して販売したものとする販売処理を実行し
（図８参照）、その販売代金をクレジットカードから引
き落とすようにしている。従って、このような返却期限
後に返却されようとするビデオカセットの返却も拒否す
るようになっている。
【００５５】なお、上記のように補助収納部３０にビデ
オカセットが収納された場合、返却期限切れのビデオカ
セットが返却されようとした場合を含む異常取引があっ
た場合には、当該異常取引があった旨、および当該異常
取引に関する情報（会員情報、ビデオカセット情報、異
常取引の日時等を含む情報）を、センター２のホストコ
ンピュータ５０の側に報知する。ホストコンピュータ５
０の側では、受信した異常取引に関する情報を記憶保持
する。
オカセットが収納された場合、返却期限切れのビデオカ
セットが返却されようとした場合を含む異常取引があっ
た場合には、当該異常取引があった旨、および当該異常
取引に関する情報（会員情報、ビデオカセット情報、異
常取引の日時等を含む情報）を、センター２のホストコ
ンピュータ５０の側に報知する。ホストコンピュータ５
０の側では、受信した異常取引に関する情報を記憶保持
する。
【００５６】また、自動レンタル装置３においては、停
電等のように、駆動電源が遮断された場合には、その時
に駆動状態をバックアップメモリに記憶保持する。電源
が再投入された場合には、記憶内容に基づき、動作を再
開する。例えば、搬送機構３５によってビデオカセット
が搬送中にある場合には、バックアップメモリの内容に
基づき、収納先の場所を識別して、その収納棚３３にビ
デオカセットを搬送して収納する。この場合、バックア
ップメモリの保持情報に基づき、搬送中のビデオカセッ
トの収納先を特定できない場合には、ビデオカセットを
補助収納部３０に収納する。
電等のように、駆動電源が遮断された場合には、その時
に駆動状態をバックアップメモリに記憶保持する。電源
が再投入された場合には、記憶内容に基づき、動作を再
開する。例えば、搬送機構３５によってビデオカセット
が搬送中にある場合には、バックアップメモリの内容に
基づき、収納先の場所を識別して、その収納棚３３にビ
デオカセットを搬送して収納する。この場合、バックア
ップメモリの保持情報に基づき、搬送中のビデオカセッ
トの収納先を特定できない場合には、ビデオカセットを
補助収納部３０に収納する。
【００５７】このように停電等によってビデオカセット
が搬送経路に残っている場合においても、それを補助収
納部等に収納しているので、停電状態から回復した自動
レンタル装置３はただちに自動レンタル動作を再開する
ことができる。
が搬送経路に残っている場合においても、それを補助収
納部等に収納しているので、停電状態から回復した自動
レンタル装置３はただちに自動レンタル動作を再開する
ことができる。
【００５８】（返却管理・販売制御動作）次に、図８に
は、返却管理・販売制御動作のフローチャートを示して
ある。返却管理・販売制御動作は、自動レンタル装置３
の制御回路３９において常時実行されている制御ルーチ
ンである。この制御ルーチンにおいては、定期的に返却
期日が過ぎた貸出中のビデオカセットがあるか否かをチ
ェックし（ステップＳＴ１０１、１０２）、返却期限切
れのビデオカセットがある場合には、当該ビデオカセッ
トを借りている利用者を特定する（ステップＳＴ１０
３）。
は、返却管理・販売制御動作のフローチャートを示して
ある。返却管理・販売制御動作は、自動レンタル装置３
の制御回路３９において常時実行されている制御ルーチ
ンである。この制御ルーチンにおいては、定期的に返却
期日が過ぎた貸出中のビデオカセットがあるか否かをチ
ェックし（ステップＳＴ１０１、１０２）、返却期限切
れのビデオカセットがある場合には、当該ビデオカセッ
トを借りている利用者を特定する（ステップＳＴ１０
３）。
【００５９】次に、この利用者が前述した異常取引（図
７参照）を行っているか否かを判別し（ステップＳＴ１
０４）、異常取引を行っていない場合には、未返却のビ
デオカセットを当該利用者に販売した処理を実行する
（ステップＳＴ１０５）。販売処理を実行した場合に
は、その取引情報（販売したビデオカセット、販売先の
利用者、販売日時、販売代金等を含む情報）をＲＡＭ内
に記憶すると共に、当該取引情報をセンター２の側に送
信する（ステップＳＴ１０６、１０７）。
７参照）を行っているか否かを判別し（ステップＳＴ１
０４）、異常取引を行っていない場合には、未返却のビ
デオカセットを当該利用者に販売した処理を実行する
（ステップＳＴ１０５）。販売処理を実行した場合に
は、その取引情報（販売したビデオカセット、販売先の
利用者、販売日時、販売代金等を含む情報）をＲＡＭ内
に記憶すると共に、当該取引情報をセンター２の側に送
信する（ステップＳＴ１０６、１０７）。
【００６０】このように、本例の自動レンタル装置３で
は、返却期限を過ぎたビデオカセットを、当該ビデオカ
セットを期限までに返さない利用者に販売したものとし
て処理している。この取引情報は、センター２の側に送
信され、センター２の側では、利用者のクレジットカー
ドから販売代金を引き落とすように、クレジットカード
会社に要求する。従って、返却期限が過ぎても未返却の
ビデオカセットの本数が増加して、その管理手続き等が
煩雑になることを回避できる。
は、返却期限を過ぎたビデオカセットを、当該ビデオカ
セットを期限までに返さない利用者に販売したものとし
て処理している。この取引情報は、センター２の側に送
信され、センター２の側では、利用者のクレジットカー
ドから販売代金を引き落とすように、クレジットカード
会社に要求する。従って、返却期限が過ぎても未返却の
ビデオカセットの本数が増加して、その管理手続き等が
煩雑になることを回避できる。
【００６１】ここで、利用者のなかには、返却しようと
しているビデオカセットの代わりに別のビデオカセット
を誤って返却する場合がある。この場合、図７のフロー
チャートで説明したように、返却直後に利用者が気がつ
かなければ、返却されたビデオカセットは補助収納部３
０に一時的に格納される。この結果、利用者の側では返
却してあると思っているのに、自動レンタル装置３の側
では返却期限切れのために当該ビデオカセットを販売処
理してしまう場合がある。このような事態の発生を回避
するために、本例では、販売処理を行うに当たって、販
売先の利用者が以前に異常取引を行ったか否かを確認し
（ステップＳＴ１０４）、異常取引を行っている場合に
は、販売処理を一時的に中断するようにしている（ステ
ップＳＴ。そして、販売処理を一時的に中断した旨を記
憶すると共にセンター２の側に送信するようにしている
（ステップＳＴ１０９、１０７）。
しているビデオカセットの代わりに別のビデオカセット
を誤って返却する場合がある。この場合、図７のフロー
チャートで説明したように、返却直後に利用者が気がつ
かなければ、返却されたビデオカセットは補助収納部３
０に一時的に格納される。この結果、利用者の側では返
却してあると思っているのに、自動レンタル装置３の側
では返却期限切れのために当該ビデオカセットを販売処
理してしまう場合がある。このような事態の発生を回避
するために、本例では、販売処理を行うに当たって、販
売先の利用者が以前に異常取引を行ったか否かを確認し
（ステップＳＴ１０４）、異常取引を行っている場合に
は、販売処理を一時的に中断するようにしている（ステ
ップＳＴ。そして、販売処理を一時的に中断した旨を記
憶すると共にセンター２の側に送信するようにしている
（ステップＳＴ１０９、１０７）。
【００６２】（その他の実施の形態）なお、以上の例
は、本発明をビデオカセットの自動レンタル装置に適用
した例である。本発明はビデオカセット以外の商品の自
動レンタル装置に対しても同様に適用できることは勿論
である。
は、本発明をビデオカセットの自動レンタル装置に適用
した例である。本発明はビデオカセット以外の商品の自
動レンタル装置に対しても同様に適用できることは勿論
である。
【００６３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動レン
タル装置は、クレジットカードを会員カードとして利用
して商品のレンタル代金を清算できるようにすると共
に、返却期限の過ぎたレンタル品は、当該レンタル品を
借りている利用者に販売したものとして処理し、販売代
金の清算も、当該利用者のクレジットカードにより清算
するようにしている。従って、本発明によれば、未返却
のレンタル品についても自動的に処理することができ、
便利となる。
タル装置は、クレジットカードを会員カードとして利用
して商品のレンタル代金を清算できるようにすると共
に、返却期限の過ぎたレンタル品は、当該レンタル品を
借りている利用者に販売したものとして処理し、販売代
金の清算も、当該利用者のクレジットカードにより清算
するようにしている。従って、本発明によれば、未返却
のレンタル品についても自動的に処理することができ、
便利となる。
【００６４】また、本発明では、利用者が誤って別のレ
ンタル品を返却している場合には、当該利用者が返却期
限を過ぎてもレンタル品を返却しない場合であっても、
ただちには当該未返却のレンタル品の販売処理を行わな
いようにしている。このようにすれば、利用者の錯誤に
よってレンタル品が未返却の場合を救済できるという利
点がある。
ンタル品を返却している場合には、当該利用者が返却期
限を過ぎてもレンタル品を返却しない場合であっても、
ただちには当該未返却のレンタル品の販売処理を行わな
いようにしている。このようにすれば、利用者の錯誤に
よってレンタル品が未返却の場合を救済できるという利
点がある。
【００６５】さらに、本発明では、レンタル品の収納部
に加えて補助収納部を配置し、異常取引により返却され
たレンタル品を補助収納部に一時的に収納するようにし
ている。この結果、異常取引により返却されたレンタル
品が返却口に放置されたままの事態等を回避できるので
好ましい。
に加えて補助収納部を配置し、異常取引により返却され
たレンタル品を補助収納部に一時的に収納するようにし
ている。この結果、異常取引により返却されたレンタル
品が返却口に放置されたままの事態等を回避できるので
好ましい。
【図１】本発明を適用したビデオカセットの自動レンタ
ルシステムの全体構成図である。
ルシステムの全体構成図である。
【図２】本発明を適用した自動レンタル装置の全体構成
図である。
図である。
【図３】図２の自動レンタル装置の制御系の概略ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図４】図１の自動レンタルシステムの動作を示す概略
フローチャートである。
フローチャートである。
【図５】図２の自動レンタル装置の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図６】図２の自動レンタル装置の貸出制御動作のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図７】図２の自動レンタル装置の返却制御動作のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図８】図２に自動レンタル装置の返却期限管理のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
１ 自動レンタルシステム ２ センター ３ 自動レンタル装置 ４ クレジットカード会社 ３２ 貸出／返却専用棚 ３３ 収納部 ３４ ビデオカセットテープ ３５ 搬送機構 ３６ 貸出／返却口 ３７ 操作面 ３７ａ カード挿入口 ３７ｂ 貸出キー ３７ｃ 返却キー ３７ｄ 取消キー ３７ｅ 確認キー ３７ｆ テンキー ３８ 表示部 ３９ 自動貸出機の制御ボード ４１ 制御回路 ４２ メモリ ６１ リーダー ７１ カードリーダ
Claims (8)
- 【請求項１】 商品収納部と、商品貸出口と、前記商品
収納部および前記商品貸出口の間で商品を搬送する商品
搬送手段と、クレジットカードを読み取るカードリーダ
と、商品を特定するための入力手段と、本部装置の側と
の間で通信を行う通信手段と、前記カードリーダ、前記
入力手段および前記本部装置からの情報に基づき、クレ
ジットカードの会員に対して商品の自動貸出を行う商品
自動レンタル装置において、 貸し出された商品情報、貸出日、返却日および会員を含
む貸出情報を記憶した記憶手段と、当該記憶手段の内容
に基づき、返却期日までに返却されなかった未返却商品
を判別する判別手段と、当該判別手段によって未返却商
品が判別された場合に、当該未返却商品を貸し出してい
る会員に対して当該貸出商品の販売処理を施し、販売代
金を前記通信手段を介して前記本部装置の側に伝送し
て、当該会員のクレジットカードにより販売代金の自動
清算を行う販売処理手段とを有することを特徴とする商
品自動レンタル装置。 - 【請求項２】 請求項１において、前記記憶手段は、前
記販売処理手段によって販売処理が施された未返却商品
に関する情報を記憶する記憶領域を備え、 更に、前記販売処理手段によって販売処理が施された商
品が返却される場合に、当該商品の返却を拒否する返却
拒否手段を有していることを特徴とする商品自動レンタ
ル装置。 - 【請求項３】 請求項１または２において、前記販売処
理手段による販売処理が行われた旨および販売された商
品情報を前記通信手段を介して前記本部装置の側に送信
することを特徴とする商品自動レンタル装置。 - 【請求項４】 請求項１において、更に、返却される商
品を受け取る商品返却口と、返却された商品を一時的に
収納する補助商品収納部と、前記商品返却口を介して受
け取った商品が前記記憶手段に記憶されている貸出情報
に含まれていない商品である場合に、当該商品を前記商
品返却口から取り出すように会員に指示を出す指示手段
と、当該指示手段による指示にもかかわらず前記商品が
取り出されない場合に、当該商品を前記補助商品収納部
に収納する収納制御手段とを有することを特徴とする商
品自動レンタル装置。 - 【請求項５】 請求項４において、前記記憶手段は、前
記補助商品収納部に前記商品が収納された場合に、異常
取引が発生した旨の情報、前記商品の情報、および当該
商品を返却した会員の情報を含む異常取引情報を記憶す
る記憶領域を備えていることを特徴とする商品自動レン
タル装置。 - 【請求項６】 請求項５において、前記通信手段は、前
記異常取引が発生した場合には前記異常取引情報を前記
本部装置の側に送信することを特徴とする商品自動レン
タル装置。 - 【請求項７】 請求項６において、前記販売処理手段
は、前記記憶手段に記憶されている前記異常取引情報に
基づき、販売処理対象の会員が異常取引を行っている場
合には、前記販売取引を中断し、当該販売取引の中断を
前記通信手段を介して前記本部装置の側に送信すること
を特徴とする商品自動レンタル装置。 - 【請求項８】 請求項４において、更に、前記カードリ
ーダで読み取られた会員情報が、前記異常取引を行った
会員情報と一致する場合には、前記補助商品収納部に収
納されている当該異常取引時に一時的に収納した商品を
前記商品返却口に返却する商品返却制御手段を有してい
ることを特徴とする商品自動レンタル装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31027396A JPH10149485A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 商品自動レンタル装置 |
| US08/921,904 US5934439A (en) | 1996-11-21 | 1997-09-02 | Automatic commercial article renting system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31027396A JPH10149485A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 商品自動レンタル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10149485A true JPH10149485A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=18003256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31027396A Pending JPH10149485A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 商品自動レンタル装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5934439A (ja) |
| JP (1) | JPH10149485A (ja) |
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