JP2000113317A - 楽曲販売装置 - Google Patents
楽曲販売装置Info
- Publication number
- JP2000113317A JP2000113317A JP10293109A JP29310998A JP2000113317A JP 2000113317 A JP2000113317 A JP 2000113317A JP 10293109 A JP10293109 A JP 10293109A JP 29310998 A JP29310998 A JP 29310998A JP 2000113317 A JP2000113317 A JP 2000113317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- music
- recording
- user
- data
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 音声符号化技術を利用して音楽コンテンツを
簡単に作成、記録するとともに、著作権者の権利保護を
図ることのできる楽曲販売装置を提供する。 【解決手段】 多数の楽曲データ及びその利用料金デー
タを蓄えておくことが可能なデータ蓄積部22と、この
データ蓄積部22に蓄えられた楽曲を利用料金と関係付
けて表示し、かつ、利用者の楽曲の選択及び選択された
楽曲に対応した料金の投入が可能なユーザインターフェ
イス24と、CDや光ディスクなどの記録媒体の投入に
より楽曲の記録が可能な記録部25とを備え、利用者が
記録部25に記録媒体を投入し、ユーザインターフェイ
ス24を用いて楽曲の選択及び料金投入を行って記録媒
体に所望の楽曲を記録する。
簡単に作成、記録するとともに、著作権者の権利保護を
図ることのできる楽曲販売装置を提供する。 【解決手段】 多数の楽曲データ及びその利用料金デー
タを蓄えておくことが可能なデータ蓄積部22と、この
データ蓄積部22に蓄えられた楽曲を利用料金と関係付
けて表示し、かつ、利用者の楽曲の選択及び選択された
楽曲に対応した料金の投入が可能なユーザインターフェ
イス24と、CDや光ディスクなどの記録媒体の投入に
より楽曲の記録が可能な記録部25とを備え、利用者が
記録部25に記録媒体を投入し、ユーザインターフェイ
ス24を用いて楽曲の選択及び料金投入を行って記録媒
体に所望の楽曲を記録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気ディスク
(MO)や半導体メモリなどの記録媒体を利用して、音
楽コンテンツを簡単に作成、記録する装置に係り、音楽
著作権者の権利保護にも役立つ楽曲販売装置に関する。
(MO)や半導体メモリなどの記録媒体を利用して、音
楽コンテンツを簡単に作成、記録する装置に係り、音楽
著作権者の権利保護にも役立つ楽曲販売装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アナログ又はデジタルの音楽
情報は、磁気テープ(カセットテープ)、光磁気ディス
クなどの大容量で比較的小型の記録媒体を用いて記録
し、携帯型の再生装置を用いて、好きな時間に、好きな
ところで再生して楽しむことを目的とした装置がある。
通常、これらの装置は、個人で楽しむことを前提とし
て、購入したCD(コンパクトディスク)やレンタル店
から借りたCDを基に、個人で複製して、個人の趣味に
合わせて編集を行い、カセットテープやMOの一種であ
るMD(ミニディスク)に記録している。
情報は、磁気テープ(カセットテープ)、光磁気ディス
クなどの大容量で比較的小型の記録媒体を用いて記録
し、携帯型の再生装置を用いて、好きな時間に、好きな
ところで再生して楽しむことを目的とした装置がある。
通常、これらの装置は、個人で楽しむことを前提とし
て、購入したCD(コンパクトディスク)やレンタル店
から借りたCDを基に、個人で複製して、個人の趣味に
合わせて編集を行い、カセットテープやMOの一種であ
るMD(ミニディスク)に記録している。
【0003】この場合、購入したものは半永久的にオリ
ジナルCDからの複製が可能であり、借りたものに関し
ても、借りている期間に複製することが可能である。ア
ナログ形式で記録することや、符号化して記録すること
により、音質の劣化が起きていることで、一応の著作権
保護は可能であるが、一般にはそれぞれ十分使用に耐え
得る音質を保っているため、海賊版が多く発生し、著作
権者の権利が不明確な部分も多くあった。
ジナルCDからの複製が可能であり、借りたものに関し
ても、借りている期間に複製することが可能である。ア
ナログ形式で記録することや、符号化して記録すること
により、音質の劣化が起きていることで、一応の著作権
保護は可能であるが、一般にはそれぞれ十分使用に耐え
得る音質を保っているため、海賊版が多く発生し、著作
権者の権利が不明確な部分も多くあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】購入したCDからの複
製は、個人の裁量の範囲で行うしかない。しかし、レン
タル店で借りてきたCDを複製する場合においては、借
りた金額に対して、音楽著作権利者に支払われるべき金
額が明確にはできない。例えば、CDに収録されている
楽曲が全てそのまま、複製されることも考えられるし、
10曲を収録してあるCDからある1曲だけが多く複製
される場合も考えられる。
製は、個人の裁量の範囲で行うしかない。しかし、レン
タル店で借りてきたCDを複製する場合においては、借
りた金額に対して、音楽著作権利者に支払われるべき金
額が明確にはできない。例えば、CDに収録されている
楽曲が全てそのまま、複製されることも考えられるし、
10曲を収録してあるCDからある1曲だけが多く複製
される場合も考えられる。
【0005】前者であれば、予測される複製数に対し
て、貸し出し金額を設定すれば、貸す側も、借りる側
も、双方に満足できる金額が考えられるが、後者の場合
には、借りる側としては、目的の曲以外には金額的な価
値を持たない場合もある。したがって、一律に金額を設
定することにより、借りる側に不満が残る場合も考えら
れる。
て、貸し出し金額を設定すれば、貸す側も、借りる側
も、双方に満足できる金額が考えられるが、後者の場合
には、借りる側としては、目的の曲以外には金額的な価
値を持たない場合もある。したがって、一律に金額を設
定することにより、借りる側に不満が残る場合も考えら
れる。
【0006】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は音声符号化技術を利用して音楽
コンテンツを簡単に作成、記録するとともに、著作権者
の権利保護を図ることのできる楽曲販売装置を提供する
ことにある。本発明の他の目的は楽曲に対する利用者情
報を把握することのできる楽曲販売装置を提供すること
にある。本発明のさらに他の目的は利用者に提供する楽
曲データの設定変更を可能にする楽曲販売装置を提供す
ることにある。本発明のもう一つ他の目的は利用者情報
を迅速に把握することのできる楽曲販売装置を提供する
ことにある。本発明の他の目的は利用者の好みに応じた
記録方式を選択することが可能な楽曲販売装置を提供す
ることにある。本発明の他の目的はホストセンターにて
利用料金を随時設定変更できる楽曲販売装置を提供する
ことにある。
れたもので、その目的は音声符号化技術を利用して音楽
コンテンツを簡単に作成、記録するとともに、著作権者
の権利保護を図ることのできる楽曲販売装置を提供する
ことにある。本発明の他の目的は楽曲に対する利用者情
報を把握することのできる楽曲販売装置を提供すること
にある。本発明のさらに他の目的は利用者に提供する楽
曲データの設定変更を可能にする楽曲販売装置を提供す
ることにある。本発明のもう一つ他の目的は利用者情報
を迅速に把握することのできる楽曲販売装置を提供する
ことにある。本発明の他の目的は利用者の好みに応じた
記録方式を選択することが可能な楽曲販売装置を提供す
ることにある。本発明の他の目的はホストセンターにて
利用料金を随時設定変更できる楽曲販売装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、多数の楽曲データ及びその
利用料金データを蓄えておくことが可能なデータ蓄積部
と、データ蓄積部に蓄えられた楽曲を利用料金と関係付
けて表示し、かつ、利用者の楽曲の選択及び選択された
楽曲に対応した料金の投入が可能なユーザインターフェ
イスと、記録媒体の投入により楽曲の記録が可能な記録
部とを備え、利用者が記録部に記録媒体を投入し、ユー
ザインターフェイスを用いて楽曲の選択及び料金投入を
行って記録媒体に所望の楽曲を記録する楽曲販売装置で
ある。
に、請求項1に係る発明は、多数の楽曲データ及びその
利用料金データを蓄えておくことが可能なデータ蓄積部
と、データ蓄積部に蓄えられた楽曲を利用料金と関係付
けて表示し、かつ、利用者の楽曲の選択及び選択された
楽曲に対応した料金の投入が可能なユーザインターフェ
イスと、記録媒体の投入により楽曲の記録が可能な記録
部とを備え、利用者が記録部に記録媒体を投入し、ユー
ザインターフェイスを用いて楽曲の選択及び料金投入を
行って記録媒体に所望の楽曲を記録する楽曲販売装置で
ある。
【0008】また請求項2に係る発明は、請求項1に記
載の楽曲販売装置において、ユーザインターフェイスを
介して、楽曲の選択と関連付けて利用者の個人情報の入
力機能と、この個人情報のデータ蓄積部への登録機能と
を備え、個人情報の入力を条件として記録媒体に楽曲を
記録するものである。
載の楽曲販売装置において、ユーザインターフェイスを
介して、楽曲の選択と関連付けて利用者の個人情報の入
力機能と、この個人情報のデータ蓄積部への登録機能と
を備え、個人情報の入力を条件として記録媒体に楽曲を
記録するものである。
【0009】また請求項3に係る発明は、請求項2に記
載の楽曲販売装置において、電話回線や専用回線などの
通信回線を利用してデータ蓄積部の楽曲データの削除及
び追加の機能を備えたものである。
載の楽曲販売装置において、電話回線や専用回線などの
通信回線を利用してデータ蓄積部の楽曲データの削除及
び追加の機能を備えたものである。
【0010】また請求項4に係る発明は、請求項3に記
載の楽曲販売装置において、通信回線を利用して利用者
の個人情報を収集する機能を備えたものである。
載の楽曲販売装置において、通信回線を利用して利用者
の個人情報を収集する機能を備えたものである。
【0011】また請求項5に係る発明は、請求項1ない
し4のいずれか1つに記載の楽曲販売装置において、デ
ータ蓄積部に蓄えられた楽曲データを記録媒体に記録す
るに際して、ユーザインターフェイスで指示された符号
化方式、圧縮率などの記録方式にて記録媒体に記憶させ
ることを可能にする符号化部を備えたものである。
し4のいずれか1つに記載の楽曲販売装置において、デ
ータ蓄積部に蓄えられた楽曲データを記録媒体に記録す
るに際して、ユーザインターフェイスで指示された符号
化方式、圧縮率などの記録方式にて記録媒体に記憶させ
ることを可能にする符号化部を備えたものである。
【0012】また請求項6に係る発明は、請求項5に記
載の楽曲販売装置において、符号化方式、圧縮率などの
記録方式の相違に応じた利用料金データの設定機能を有
するものである。
載の楽曲販売装置において、符号化方式、圧縮率などの
記録方式の相違に応じた利用料金データの設定機能を有
するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す好適な
実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係
る楽曲販売装置の一実施形態の外観形状を示す正面図で
ある。楽曲販売装置10は縦寸法に対していくらか横長
の正面形状を有し、その上半部に入力操作、選択や料金
などの表示を行うための表示/操作画面11を備えてい
る。この表示/操作画面11の下部に記録媒体投入口と
してのメモリカード投入口12及びMD投入口13と、
料金投入口14とが横に並べて設けられている。
実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係
る楽曲販売装置の一実施形態の外観形状を示す正面図で
ある。楽曲販売装置10は縦寸法に対していくらか横長
の正面形状を有し、その上半部に入力操作、選択や料金
などの表示を行うための表示/操作画面11を備えてい
る。この表示/操作画面11の下部に記録媒体投入口と
してのメモリカード投入口12及びMD投入口13と、
料金投入口14とが横に並べて設けられている。
【0014】図2はこの実施形態の詳細な構成を示すブ
ロック図である。この実施形態は、電話回線又は専用回
線を介して、楽曲を管理する業者のホストセンターとの
通信を行う通信インターフェイス20を備えている。こ
の通信インターフェイス20には装置全体を制御する制
御部21が接続されるとともに、利用者の個人情報や、
楽曲を圧縮又は非圧縮で蓄えておくデータ蓄積部22
と、要求された符号化方式で符号化するための符号化部
23と、表示装置24a、入力装置24b及び課金部2
4cを含むユーザインターフェイス24と、記録媒体の
記録フォーマットに合わせるフォーマッタ25a及び記
録媒体に書き込みを行う書き込み部25bを含む記録部
25とがそれぞれ接続されている。なお、制御部21は
マイクロコンピュータで構成され、図3のフローチャー
トに従った処理を実行するものである。また、符号化部
23はATRAC(Adaptive Transform Acoustic Codi
ng)やMPEG(Moving Picture Experts Group)など
の音声圧縮方式で符号化するものである。
ロック図である。この実施形態は、電話回線又は専用回
線を介して、楽曲を管理する業者のホストセンターとの
通信を行う通信インターフェイス20を備えている。こ
の通信インターフェイス20には装置全体を制御する制
御部21が接続されるとともに、利用者の個人情報や、
楽曲を圧縮又は非圧縮で蓄えておくデータ蓄積部22
と、要求された符号化方式で符号化するための符号化部
23と、表示装置24a、入力装置24b及び課金部2
4cを含むユーザインターフェイス24と、記録媒体の
記録フォーマットに合わせるフォーマッタ25a及び記
録媒体に書き込みを行う書き込み部25bを含む記録部
25とがそれぞれ接続されている。なお、制御部21は
マイクロコンピュータで構成され、図3のフローチャー
トに従った処理を実行するものである。また、符号化部
23はATRAC(Adaptive Transform Acoustic Codi
ng)やMPEG(Moving Picture Experts Group)など
の音声圧縮方式で符号化するものである。
【0015】上記のように構成された本実施形態の動作
について、図3のフローチャートをも参照して以下に説
明する。図2に示された表示装置24a及び入力装置2
4bは図1中の表示/操作画面11に含まれ、表示装置
24aには所定のガイダンスが表示されているものとす
る。そこで、まず、ステップ101にて利用者が表示装
置24aのガイダンスに従って入力装置24bを操作し
て希望する楽曲を検索すると、その操作信号は制御部2
1に伝えられる。制御部21は入力された検索情報に基
づいて、データ蓄積部22に蓄えられたデータから検索
を行う。そして、検索結果を利用者情報としてデータ蓄
積部22に登録する。
について、図3のフローチャートをも参照して以下に説
明する。図2に示された表示装置24a及び入力装置2
4bは図1中の表示/操作画面11に含まれ、表示装置
24aには所定のガイダンスが表示されているものとす
る。そこで、まず、ステップ101にて利用者が表示装
置24aのガイダンスに従って入力装置24bを操作し
て希望する楽曲を検索すると、その操作信号は制御部2
1に伝えられる。制御部21は入力された検索情報に基
づいて、データ蓄積部22に蓄えられたデータから検索
を行う。そして、検索結果を利用者情報としてデータ蓄
積部22に登録する。
【0016】次に、ステップ102にて、検索結果とし
て、対応する符号化方式、記録媒体及び料金を表示装置
24aに表示する。利用者はその中に希望の商品が無け
れば処理を終了し、希望の商品が有る場合にはステップ
103でその商品を選択する。選択結果は、検索結果と
同様に利用者情報として、データ蓄積部22に登録す
る。そして、制御部21が選択された情報に基づいて処
理準備を開始し、通信インターフェイス20、データ蓄
積部22、符号化部23、ユーザインターフェイス24
及び記録部25のそれぞれに対して命令を発行する。命
令を受けた各要素は命令に応じた準備を開始する。そこ
で、利用者は利用者情報として必要な項目、例えば、年
齢、好きな音楽ジャンルなどを入力するが、すでに利用
したことがあり、かつ、ID(Identification)登録を
している利用者は、IDを入力することで利用者情報の
入力の省略が可能である。
て、対応する符号化方式、記録媒体及び料金を表示装置
24aに表示する。利用者はその中に希望の商品が無け
れば処理を終了し、希望の商品が有る場合にはステップ
103でその商品を選択する。選択結果は、検索結果と
同様に利用者情報として、データ蓄積部22に登録す
る。そして、制御部21が選択された情報に基づいて処
理準備を開始し、通信インターフェイス20、データ蓄
積部22、符号化部23、ユーザインターフェイス24
及び記録部25のそれぞれに対して命令を発行する。命
令を受けた各要素は命令に応じた準備を開始する。そこ
で、利用者は利用者情報として必要な項目、例えば、年
齢、好きな音楽ジャンルなどを入力するが、すでに利用
したことがあり、かつ、ID(Identification)登録を
している利用者は、IDを入力することで利用者情報の
入力の省略が可能である。
【0017】したがって、すでにID登録をしている利
用者はステップ104にてIDを入力し、初めて利用す
る利用者はステップ105で利用者個人情報を入力す
る。このとき、制御部21は個人情報を入力したことを
条件に、希望者には利用者登録ID番号を発行し、利用
者個人情報としてデータ蓄積部22に登録する。IDの
登録を希望していない場合、入力された利用者の個人情
報は、データ蓄積部22の利用者情報として登録され
る。これら、登録された利用者情報、利用者個人情報
は、例えば、1日1回、通信インターフェイス20を介
して、電話回線又は通信回線によりホストセンターに転
送される。そして、指令を受けた各要素が処理の準備が
完了したことの情報を制御部21に伝達すると、制御部
21は表示装置24aによって利用者に準備が整ったこ
とを伝える。
用者はステップ104にてIDを入力し、初めて利用す
る利用者はステップ105で利用者個人情報を入力す
る。このとき、制御部21は個人情報を入力したことを
条件に、希望者には利用者登録ID番号を発行し、利用
者個人情報としてデータ蓄積部22に登録する。IDの
登録を希望していない場合、入力された利用者の個人情
報は、データ蓄積部22の利用者情報として登録され
る。これら、登録された利用者情報、利用者個人情報
は、例えば、1日1回、通信インターフェイス20を介
して、電話回線又は通信回線によりホストセンターに転
送される。そして、指令を受けた各要素が処理の準備が
完了したことの情報を制御部21に伝達すると、制御部
21は表示装置24aによって利用者に準備が整ったこ
とを伝える。
【0018】次に、ステップ106にて、利用者は必要
な料金と記録媒体を投入し、処理開始の命令を入力す
る。続いて、ステップ107にて、制御部21は、すで
に符号化されているデータであれば、フォーマッタ25
aに対して、データ蓄積部22からデータを転送するよ
うに命令する。符号化処理が必要な場合は、符号化部2
3に対して、データ蓄積部22からデータを転送するよ
うに命令し、さらに、符号化処理後のデータをフォーマ
ッタ25aに送るように命令する。そこで、フォーマッ
タ25aでは、記録媒体に合わせたフオーマット処理を
施し、記録媒体に書き込むために書き込み部25bにデ
ータを送る。
な料金と記録媒体を投入し、処理開始の命令を入力す
る。続いて、ステップ107にて、制御部21は、すで
に符号化されているデータであれば、フォーマッタ25
aに対して、データ蓄積部22からデータを転送するよ
うに命令する。符号化処理が必要な場合は、符号化部2
3に対して、データ蓄積部22からデータを転送するよ
うに命令し、さらに、符号化処理後のデータをフォーマ
ッタ25aに送るように命令する。そこで、フォーマッ
タ25aでは、記録媒体に合わせたフオーマット処理を
施し、記録媒体に書き込むために書き込み部25bにデ
ータを送る。
【0019】書き込み部25bにより、利用者の希望す
る記録媒体に書き込みが終了したことを示す信号を制御
部21に伝える。制御部21はこの信号を受けて表示装
置24aで処理が終了したことを利用者に伝える。そこ
で、利用者は記録媒体を取り出して音楽コンテンツの作
成、記録を終了する。
る記録媒体に書き込みが終了したことを示す信号を制御
部21に伝える。制御部21はこの信号を受けて表示装
置24aで処理が終了したことを利用者に伝える。そこ
で、利用者は記録媒体を取り出して音楽コンテンツの作
成、記録を終了する。
【0020】このように、この実施形態によれば、利用
者が希望の楽曲、記録媒体、符号化方式などを選択し、
表示された料金を投入し、使用する記録媒体を投入する
だけで、これらの操作時間と楽曲の記録時間とを合わせ
た時間で、音楽コンテンツの確実な作成、記録の処理が
行われる。
者が希望の楽曲、記録媒体、符号化方式などを選択し、
表示された料金を投入し、使用する記録媒体を投入する
だけで、これらの操作時間と楽曲の記録時間とを合わせ
た時間で、音楽コンテンツの確実な作成、記録の処理が
行われる。
【0021】なお、個人で複製をして楽しむ場合に、そ
れぞれ個人の価値観があり、それを均一に評価し、それ
を金額で表すことは難しいことである。そこで、通信回
線を利用して、データ蓄積部22の楽曲データの削除及
び追加の機能と、符号化方式、圧縮率などの記録方式の
相違に応じた利用料金データの変更設定機能とを備えて
いる。このうち、料金設定に注目すると、一般的なCD
品質を基準に、それよりも品質の悪いものに対して段階
的な金額設定を行うことも可能である。すなわち、CD
に含まれる一つの楽曲の単価が500円とすると、1/
2に圧縮したものを250円、1/4に圧縮したものを
125円といった具合に設定する。MDで使用されてい
るATRACは、約1/5に圧縮されているので100
円という設定ができる。
れぞれ個人の価値観があり、それを均一に評価し、それ
を金額で表すことは難しいことである。そこで、通信回
線を利用して、データ蓄積部22の楽曲データの削除及
び追加の機能と、符号化方式、圧縮率などの記録方式の
相違に応じた利用料金データの変更設定機能とを備えて
いる。このうち、料金設定に注目すると、一般的なCD
品質を基準に、それよりも品質の悪いものに対して段階
的な金額設定を行うことも可能である。すなわち、CD
に含まれる一つの楽曲の単価が500円とすると、1/
2に圧縮したものを250円、1/4に圧縮したものを
125円といった具合に設定する。MDで使用されてい
るATRACは、約1/5に圧縮されているので100
円という設定ができる。
【0022】さらに、将来的にみると、記録媒体として
のMDすなわち光磁気ディスクの他に半導体メモリを使
用した「シリコンオーディオ」と呼ばれる装置も一般に
普及してくると考えられる。したがって、より細かな分
類、例えばMPEG1 Layer ΙΙ 128kb
psが100円、同256kbpsが200円といった
具合に、様々な符号化形式や転送レートに応じた料金設
定に対応することができる。
のMDすなわち光磁気ディスクの他に半導体メモリを使
用した「シリコンオーディオ」と呼ばれる装置も一般に
普及してくると考えられる。したがって、より細かな分
類、例えばMPEG1 Layer ΙΙ 128kb
psが100円、同256kbpsが200円といった
具合に、様々な符号化形式や転送レートに応じた料金設
定に対応することができる。
【0023】一方、この実施形態に係る楽曲販売装置
を、例えば、コンビニエンスストア、レンタル店、レコ
ード店などに設置することによって、人件費をかけない
で楽曲の販売が可能になる。また、この楽曲販売装置と
これを管理する業者とを電話回線や専用回線で接続した
ことにより、利用者の状況がリアルタイムに把握でき、
ID登録制度を設けることにより、その地域の利用者が
望んでいる楽曲情報をきめ細かに提供することができ
る。
を、例えば、コンビニエンスストア、レンタル店、レコ
ード店などに設置することによって、人件費をかけない
で楽曲の販売が可能になる。また、この楽曲販売装置と
これを管理する業者とを電話回線や専用回線で接続した
ことにより、利用者の状況がリアルタイムに把握でき、
ID登録制度を設けることにより、その地域の利用者が
望んでいる楽曲情報をきめ細かに提供することができ
る。
【0024】また、符号化されたデータを限られた地域
に、試験的に配信することによってアーチストの販売戦
略などでも、非常に有効である。さらに、CDを実際に
製作しなくとも、あるいは、製作できなくても符号化デ
ータを配信することにより、アーチストの宣伝効果を増
強できることになる。またさらに、アーチストの新作を
いち早くファンに提供するために、ごく限られた符号化
形式及び価格設定により販売することで、新作CDの販
売を促進する効果も得られる。また、将来的には半導体
メモリにより、様々な符号化方式のデータが記録できる
ようになり、メディア互換を気にすることなく対応でき
る利点もある。
に、試験的に配信することによってアーチストの販売戦
略などでも、非常に有効である。さらに、CDを実際に
製作しなくとも、あるいは、製作できなくても符号化デ
ータを配信することにより、アーチストの宣伝効果を増
強できることになる。またさらに、アーチストの新作を
いち早くファンに提供するために、ごく限られた符号化
形式及び価格設定により販売することで、新作CDの販
売を促進する効果も得られる。また、将来的には半導体
メモリにより、様々な符号化方式のデータが記録できる
ようになり、メディア互換を気にすることなく対応でき
る利点もある。
【0025】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、請
求項1に係る発明によれば、多数の楽曲データ及びその
利用料金データを関係付けて表示し、かつ、CDや光デ
ィスクなどの記録媒体を投入して、楽曲の選択及び料金
投入を行って記録媒体に所望の楽曲を記録する構成にし
たので、音声符号化技術を利用して音楽コンテンツを簡
単に作成、記録するとともに、著作権者の権利保護を図
ることができる。
求項1に係る発明によれば、多数の楽曲データ及びその
利用料金データを関係付けて表示し、かつ、CDや光デ
ィスクなどの記録媒体を投入して、楽曲の選択及び料金
投入を行って記録媒体に所望の楽曲を記録する構成にし
たので、音声符号化技術を利用して音楽コンテンツを簡
単に作成、記録するとともに、著作権者の権利保護を図
ることができる。
【0026】請求項2に係る発明によれば、楽曲の選択
と関連付けて利用者の個人情報の入力機能と、この個人
情報のデータ蓄積部への登録機能とを備え、個人情報の
入力を条件として記録媒体に楽曲を記録するので、楽曲
に対する利用者情報を把握できる効果も得られる。
と関連付けて利用者の個人情報の入力機能と、この個人
情報のデータ蓄積部への登録機能とを備え、個人情報の
入力を条件として記録媒体に楽曲を記録するので、楽曲
に対する利用者情報を把握できる効果も得られる。
【0027】請求項3に係る発明によれば、電話回線や
専用回線などの通信回線を利用してデータ蓄積部の楽曲
データの削除及び追加の機能を備えているので、利用者
に提供する楽曲データを容易に設定変更できる利点もあ
る。
専用回線などの通信回線を利用してデータ蓄積部の楽曲
データの削除及び追加の機能を備えているので、利用者
に提供する楽曲データを容易に設定変更できる利点もあ
る。
【0028】請求項4に係る発明によれば、通信回線を
利用して利用者の個人情報を収集する機能を備えている
ので、利用者情報を迅速に把握することができる効果も
得られる。
利用して利用者の個人情報を収集する機能を備えている
ので、利用者情報を迅速に把握することができる効果も
得られる。
【0029】請求項5に係る発明によれば、データ蓄積
部に蓄えられた楽曲データを記録媒体に記録するに際し
て、指示された符号化方式、圧縮率などの記録方式にて
記録媒体に記憶させることを可能にしたので、利用者の
好みに応じた記録ができる利点もある。
部に蓄えられた楽曲データを記録媒体に記録するに際し
て、指示された符号化方式、圧縮率などの記録方式にて
記録媒体に記憶させることを可能にしたので、利用者の
好みに応じた記録ができる利点もある。
【0030】請求項6に係る発明によれば、符号化方
式、圧縮率などの記録方式の相違に応じた利用料金デー
タの設定機能を備えているので、ホストセンターにて利
用料金を随時設定変更できる効果も得られる。
式、圧縮率などの記録方式の相違に応じた利用料金デー
タの設定機能を備えているので、ホストセンターにて利
用料金を随時設定変更できる効果も得られる。
【図1】本発明に係る楽曲販売装置の一実施形態の外観
形状を示す正面図である。
形状を示す正面図である。
【図2】図1に示した実施形態の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】図2に示した構成要素の動作を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
10 楽曲販売装置 11 表示/操作画面 12 メモリカード投入口 13 MD投入口 14 料金投入口 20 通信インターフェイス部 21 制御部 22 データ蓄積部 23 符号化部 24 ユーザインターフェイス 24a 表示装置 24b 入力装置 24c 課金部 25 記録部 25a フォーマッタ 25b 書き込み部
Claims (6)
- 【請求項1】 多数の楽曲データ及びその利用料金デー
タを蓄えておくことが可能なデータ蓄積部と、 前記データ蓄積部に蓄えられた楽曲を利用料金と関係付
けて表示し、かつ、利用者の楽曲の選択及び選択された
楽曲に対応した料金の投入が可能なユーザインターフェ
イスと、 記録媒体の投入により楽曲の記録が可能な記録部とを備
え、 利用者が前記記録部に前記記録媒体を投入し、前記ユー
ザインターフェイスを用いて楽曲の選択及び料金投入を
行って前記記録媒体に所望の楽曲を記録する楽曲販売装
置。 - 【請求項2】 前記ユーザインターフェイスを介して、
楽曲の選択と関連付けて利用者の個人情報の入力機能
と、この個人情報の前記データ蓄積部への登録機能とを
備え、前記個人情報の入力を条件として前記記録媒体に
楽曲を記録する請求項1に記載の楽曲販売装置。 - 【請求項3】 電話回線や専用回線などの通信回線を利
用して前記データ蓄積部の楽曲データの削除及び追加の
機能を備えた請求項2に記載の楽曲販売装置。 - 【請求項4】 前記通信回線を利用して利用者の個人情
報を収集する機能を備えた請求項3に記載の楽曲販売装
置。 - 【請求項5】 前記データ蓄積部に蓄えられた楽曲デー
タを前記記録媒体に記録するに際して、前記ユーザイン
ターフェイスで指示された符号化方式、圧縮率などの記
録方式にて前記記録媒体に記憶させることを可能にする
符号化部を備えた請求項1ないし4のいずれか1つに記
載の楽曲販売装置。 - 【請求項6】 前記符号化方式、圧縮率などの記録方式
の相違に応じた利用料金データの設定機能を有する請求
項5に記載の楽曲販売装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10293109A JP2000113317A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 楽曲販売装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10293109A JP2000113317A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 楽曲販売装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000113317A true JP2000113317A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17790554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10293109A Pending JP2000113317A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 楽曲販売装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000113317A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007125857A1 (ja) | 2006-04-28 | 2007-11-08 | Konica Minolta Opto, Inc. | 凹凸構造が設けられた光学フィルムの製造方法、光学フィルム、ワイヤグリッド偏光子、及び位相差フィルム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63106209A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-11 | Anritsu Corp | 物品貸出装置 |
JPH07264092A (ja) * | 1994-03-17 | 1995-10-13 | Fujitsu Ltd | 情報提供装置 |
JPH10149485A (ja) * | 1996-11-21 | 1998-06-02 | Nippon T M I:Kk | 商品自動レンタル装置 |
JPH10154269A (ja) * | 1996-11-22 | 1998-06-09 | Taito Corp | デジタルデータ販売機 |
JPH10188128A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-21 | Yunibuaasaru Technol:Kk | 音楽自動販売機 |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP10293109A patent/JP2000113317A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63106209A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-11 | Anritsu Corp | 物品貸出装置 |
JPH07264092A (ja) * | 1994-03-17 | 1995-10-13 | Fujitsu Ltd | 情報提供装置 |
JPH10149485A (ja) * | 1996-11-21 | 1998-06-02 | Nippon T M I:Kk | 商品自動レンタル装置 |
JPH10154269A (ja) * | 1996-11-22 | 1998-06-09 | Taito Corp | デジタルデータ販売機 |
JPH10188128A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-21 | Yunibuaasaru Technol:Kk | 音楽自動販売機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007125857A1 (ja) | 2006-04-28 | 2007-11-08 | Konica Minolta Opto, Inc. | 凹凸構造が設けられた光学フィルムの製造方法、光学フィルム、ワイヤグリッド偏光子、及び位相差フィルム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100819620B1 (ko) | 서버 장치, 신호분배 시스템, 신호분배 방법 및 단말 장치 | |
EP0716795B1 (en) | Apparatus and method for an on demand data delivery system for the preview, selection, retrieval and reproduction at a remote location of previously recorded or programmed material | |
US6542870B1 (en) | Recording apparatus | |
US7483859B2 (en) | System and method for dispensing digital information from an automated transaction machine | |
KR20030065386A (ko) | 콘텐츠 제공 및 취득방법 | |
KR20030001443A (ko) | 콘텐츠 제공 취득 시스템 | |
US20110240735A1 (en) | Banking system controlled responsive to data bearing records | |
JPH11345261A (ja) | コンテンツ管理システムおよび記録媒体 | |
CN100429651C (zh) | 通信系统、通信设备、通信方法、记录介质、和程序 | |
US20090157553A1 (en) | Purchase of electronic content after a trial or rental period of using content without access to an internet connection | |
JP2002202785A (ja) | サーバ装置および送受信装置 | |
JP2000113317A (ja) | 楽曲販売装置 | |
JPH07319572A (ja) | 再生データ管理システム | |
JP2003123268A (ja) | 記録媒体、情報記録装置、情報再生装置および情報レンタルシステム | |
JP2001228884A (ja) | カラオケシステムを用いた購買システム及びカラオケ端末 | |
JP4663089B2 (ja) | ユーザ端末、データ配信サーバ、データ購入方法、データ配信方法およびデータ配信システムならびにデータ再生装置およびデータ再生方法 | |
JP2002049377A (ja) | 視聴コンテンツ再生装置及び視聴コンテンツ配信システム | |
JP3855412B2 (ja) | 課金記録装置,情報再生装置,課金計算装置,課金管理装置,及びレンタルシステム | |
JPH11167769A (ja) | 再生情報管理システム,情報記録媒体,管理媒体,再生装置,及び再生方法 | |
JP2003316966A (ja) | 記録媒体の販売方法、及び記録媒体の販売装置 | |
JP2002123700A (ja) | データ権利買取販売装置およびデータ権利買取販売プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2002063647A (ja) | 情報の端末機および販売方法 | |
JP2006039646A (ja) | コンテンツ記録媒体貸出システム及びその方法 | |
JP2002251531A (ja) | データ提供取得システム、データ提供取得方法、データ提供装置、データ提供方法、データ提供プログラム格納媒体、データ提供プログラム、データ取得装置、データ取得方法、データ取得プログラム格納媒体及びデータ取得プログラム | |
JP2004288241A (ja) | 記録媒体、記録装置、記録方法、著作権保護方法、著作権保護プログラム。 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050831 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080314 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080718 |