JPH1014775A - 全自動コーヒーメーカー - Google Patents

全自動コーヒーメーカー

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Publication number
JPH1014775A
JPH1014775A JP8193004A JP19300496A JPH1014775A JP H1014775 A JPH1014775 A JP H1014775A JP 8193004 A JP8193004 A JP 8193004A JP 19300496 A JP19300496 A JP 19300496A JP H1014775 A JPH1014775 A JP H1014775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beans
coffee
roasting
roasted
fully automatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8193004A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Kobayashi
正志 小林
Yoshio Sato
与志男 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainichi Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Dainichi Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainichi Kogyo Co Ltd filed Critical Dainichi Kogyo Co Ltd
Priority to JP8193004A priority Critical patent/JPH1014775A/ja
Publication of JPH1014775A publication Critical patent/JPH1014775A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コーヒーの生豆を均一に焙煎できるようにす
る。 【構成】 コーヒーの生豆を発条体34で撹拌させなが
ら焙煎する焙煎器20と、焙煎豆を粉砕する粉砕器58
と、粉砕されたコーヒー粉末からコーヒーを抽出する抽
出部60とを備えた全自動コーヒーメーカーであって、
焙煎器20の底部に発条体34を弾かせる突起25を設
けてある。発条体34は突起25によって弾かれ、これ
と同時に豆を弾き飛ばして強制的に撹拌するので、均一
に焙煎できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コーヒー生豆の焙煎
からコーヒーの抽出までを全自動で行うことのできるコ
ーヒーメーカーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コーヒーの生豆を焙煎する焙
煎器を備えた全自動コーヒーメーカーは広く知られてい
る。例えば、特開平7−95925号公報においては、
内部に焙煎ヒータを備えた焙煎器の底部に、モータによ
り回転駆動される発条体を設けた構成が開示されてお
り、これによって焙煎器の底面と発条体との間に豆が挟
まっても、発条体が適当に屈曲して容易に外れるから、
攪拌がスムーズに行え、コーヒー豆が均一に焙煎される
というものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コーヒー豆
は略半球形状をなしており、そのため図4のように焙煎
器の底面に豆の平坦面が対面した状態においては、発条
体に押されたときに平行移動し、容易には反転しない。
このように反転しない豆は、特定の面ばかりが加熱され
ることから焼け焦げ等の焙煎ムラが生じ、均一に焙煎さ
れないので、コーヒーの風味や香りを損なう原因とな
る。
【0004】この発明は上記課題に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、コーヒーの生豆を均一に
焙煎できるようにして、常に美味しいコーヒーを入れる
ことのできる全自動コーヒーメーカーを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に本発明の第一の構成は、コーヒーの生豆を発条体で攪
拌させながら焙煎する焙煎器と、焙煎豆を粉砕する粉砕
器と、粉砕されたコーヒー粉末からコーヒーを抽出する
抽出部とを備えた全自動コーヒーメーカーであって、焙
煎器の底部に発条体を弾かせる突起を設けたものであ
る。
【0006】また本発明の第二の構成は、第一の発明構
成において、焙煎器の底部に焙煎温度を検出する温度セ
ンサを設け、その先端を突起として兼用するものであ
る。
【0007】
【作用】上記第一の発明構成によれば、発条体は突起に
よって弾かれ、これと同時に豆を弾き飛ばして強制的に
攪拌するので、均一に焙煎できることとなる。
【0008】また第二の発明構成によれば、豆が実際に
存在する箇所の温度を検出できると共に、突起を別途設
けることを不要にできる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1において、2はコーヒーの生豆を保管するジョ
ウゴ状の生豆保管部で、生豆投入蓋4、落下口6の他、
傾斜面に生豆の残量を検出する生豆検出センサ8が設け
られている。生豆保管部2の下方には、供給容器10と
触媒12を内設した連通ダクト14とが適当な距離を介
して並設され、これらはモータ16により軸18を中心
に一体に回転するように構成されている。供給容器10
は、一定量の生豆(例えば10人分として75g)を収容
する容量に形成され、初期状態では落下口6の真下に位
置している。
【0010】20は焙煎器で、熱気排出口22、焙煎ヒ
ータ24、突起25、温度センサ26、ソレノイド体2
8で開閉される豆排出蓋30、モータ32により回転す
る発条体34の各々を備えている。温度センサ26は、
図3のように先端が焙煎器20の底部から発条体34よ
り幾らか高い位置まで突出するように設けてもよく、こ
うした場合は豆が実在する箇所の温度を検出でき、焙煎
温度の管理に好都合であると共に、突起25を省略する
こともできる。熱気排出口22は、初期状態において連
通ダクト14と連通しており、豆排出蓋30はチャフを
落下させるスリットを有する。
【0011】38は搬送部で、モータ駆動される一対の
ベルト40、流下経路42、一時貯留室44等から構成
されている。一時貯留室44は網状をなす底部に冷却フ
ァン46を備えると共に、ソレノイド体48により開閉
されるシャッター50が設けられている。52は焙煎豆
を保管する焙煎豆保管部で、焙煎豆の残量を検出する焙
煎豆検出センサ54と開閉蓋56が設けられている。
【0012】58は臼式の粉砕器、60は抽出部、62
は加熱台64に載置されるデカンタ、66は水タンク、
68は給湯パイプである。加熱台64には給湯ヒータ7
0が設けられ、係る給湯ヒータ70と隣接するように給
湯パイプ68の一部が引き回しされている。
【0013】なお、72は排出ダクト、74は流下経路
42に分岐して設けられた分岐経路、76は分岐経路の
上部開口78を開閉するソレノイド体、80はチャフ受
けである。
【0014】次に上記構成における動作を説明する。生
豆投入蓋4を開けて生豆を生豆保管部2に供給すると、
生豆検出センサ8が豆有りを検出すると共に、供給容器
10に生豆が流入する。係る状態で運転開始操作を行う
とモータ16が始動し、供給容器10が回動するので、
生豆は一定量にすり切りされる。供給容器10が熱気排
出口22まで移動するとモータ16が停止し、図2の如
く生豆が焙煎器20内に自然落下する。
【0015】生豆の供給が完了するとモータ16は逆回
転し、供給容器10と連通ダクト14を初期状態に復帰
させる。即ち、供給容器10は落下口6の真下に位置し
て再び生豆を受け入れ、一方連通ダクト14は熱気排出
口22と排出ダクト72を連通させることで焙煎準備を
完了する。
【0016】焙煎器20に生豆が供給されると焙煎ヒー
タ24が発熱し、モータ32への給電によって発条体3
4も回転するため、攪拌と昇温により生豆は徐々に焙煎
されていく。焙煎器20は所定温度まで昇温した後、温
度センサ26の検出温度に基づく焙煎ヒータ24への給
電制御により200〜250℃に維持され、焙煎を継続
する。この焙煎中において、発条体34は半回転毎に突
起25により弾かれると同時に生豆を勢いよく弾き飛ば
すので、豆の全てが攪拌されることとなり、均一に焙煎
される。
【0017】焙煎に伴って発生する熱気・油煙は、熱気
排出口22から順次流出していくが、触媒12が臭気成
分を酸化分解するため、臭気の発生が有効に防止され
る。又焙煎時に豆から剥離するチャフは流下経路42に
落下し、上部開口78から分岐経路74に入り、チャフ
受け80に貯められる。
【0018】所定の焙煎時間(例えば10分)が経過す
ると、焙煎ヒータ24への給電が停止すると共に、上部
開口78が閉塞する。又さらに豆排出蓋30も開口する
ため、焙煎豆は流下経路42を滑り落ちて一時貯留室4
4に貯まる。この豆排出動作に相前後して冷却ファン4
6が始動する。よって、高温の焙煎豆は速やかに冷却さ
れることにより、コーヒーの風味が悪くなることが防止
される。
【0019】暫くして冷却が完了すると、ベルト40が
動作すると共に、シャッター50が開けられる。よっ
て、一時貯留室44から流出する焙煎豆はベルト40に
挟まれて上方へ搬送され、順次焙煎豆保管部52に供給
される。焙煎豆保管部52に焙煎豆がある程度貯まる
と、焙煎豆検出センサ54は豆有りを検出することとな
る。
【0020】所定時間後に搬送動作が停止すると、豆有
りが検出されていることに基づいて粉砕器58が始動す
る。粉砕器58は、使用者が設定したカップ数(例えば
5人分)に対応する時間動作して、所定量のコーヒー粉
末を抽出部60に供給する。
【0021】粉砕の完了と相前後して給湯ヒータ70に
給電される。これにより隣接する給湯パイプ82内の水
が昇温し、気泡・蒸気が発生して体積が大きくなると、
抽出部60に湯が吐出し始める。係る給湯は水タンク6
6が空になるまで継続し、コーヒーを抽出する。デカン
タ62に抽出されたコーヒーは、給湯ヒータ70の通電
を制御することにより、飲用時まで保温される。
【0022】
【発明の効果】以上に述べた通り本発明の全自動コーヒ
ーメーカーは、焙煎中、コーヒー豆を発条体が勢いよく
弾き飛ばして反転させることにより、焙煎ムラのない均
一に焙煎された焙煎豆を得ることができるので、美味し
いコーヒーを入れることができるといった優れた効果を
奏する。
【0023】また、温度センサを発条体を弾かせる突起
として兼用することにより、突起を別途設けることが不
要になると共に、豆が実際に存在する箇所の温度を検出
できることにより、焙煎温度の制御を正確に行えるとい
った効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全自動コーヒーメーカーを説
明する構成図である。
【図2】焙煎器への生豆の供給を説明する図である。
【図3】焙煎器への温度センサの取付けを説明する図で
ある。
【図4】従来生じていたコーヒー豆の焙煎状態を説明す
る図である。
【符号の説明】
20 焙煎器 25 突起 26 温度センサ 34 発条体 58 粉砕器 60 抽出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コーヒーの生豆を発条体で攪拌させながら
    焙煎する焙煎器と、焙煎豆を粉砕する粉砕器と、粉砕さ
    れたコーヒー粉末からコーヒーを抽出する抽出部とを備
    えた全自動コーヒーメーカーであって、焙煎器の底部に
    発条体を弾かせる突起を設けたことを特徴とする全自動
    コーヒーメーカー。
  2. 【請求項2】焙煎器の底部に焙煎温度を検出する温度セ
    ンサを設け、その先端を突起として兼用する請求項1記
    載の全自動コーヒーメーカー。
JP8193004A 1996-07-02 1996-07-02 全自動コーヒーメーカー Pending JPH1014775A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8193004A JPH1014775A (ja) 1996-07-02 1996-07-02 全自動コーヒーメーカー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8193004A JPH1014775A (ja) 1996-07-02 1996-07-02 全自動コーヒーメーカー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1014775A true JPH1014775A (ja) 1998-01-20

Family

ID=16300615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8193004A Pending JPH1014775A (ja) 1996-07-02 1996-07-02 全自動コーヒーメーカー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1014775A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006204737A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Meiko Sangyo Kk コーヒー焙煎粉砕装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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