JPH10145555A - 画像読取り装置および画像読取り装置を搭載した熱転写プリンタ - Google Patents

画像読取り装置および画像読取り装置を搭載した熱転写プリンタ

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JPH10145555A
JPH10145555A JP8304615A JP30461596A JPH10145555A JP H10145555 A JPH10145555 A JP H10145555A JP 8304615 A JP8304615 A JP 8304615A JP 30461596 A JP30461596 A JP 30461596A JP H10145555 A JPH10145555 A JP H10145555A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP8304615A
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English (en)
Inventor
Minoru Takeuchi
実 竹内
Mitsuo Hirano
美津夫 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP8304615A priority Critical patent/JPH10145555A/ja
Publication of JPH10145555A publication Critical patent/JPH10145555A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イメージスキャナの各読取り素子の特性のバ
ラツキによるイメージ情報への悪影響を低減し、高品質
の記録画像を実現できる画像読取り装置および画像読取
り装置を搭載した熱転写プリンタを提供すること。 【解決手段】 複数の読取り素子を直線状に配列したイ
メージスキャナを前記読取り素子の配列方向と直交する
方向に移動させながら原稿を1行分読取り、この1行分
の読取り後に前記イメージスキャナと原稿との少なくと
も一方を前記読取り素子の配列方向に所定幅で相対移動
させて次行の読取りを繰り返して原稿全体の読取りを行
なうようにした画像読取り装置であって、前記イメージ
スキャナ9と前記原稿との相対的な移動幅を前記読取り
素子の配列方向の幅より小さくするとともに、前記読取
り素子により重複して読取られる部分のイメージ情報を
平均化して原稿全体のイメージ情報を作成する制御手段
21,22,23を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像読取り装置およ
び画像読取り装置を搭載した熱転写プリンタに係り、特
に、読取り素子を1行分ずつ順次読取って原稿全体のイ
メージ情報を読取る画像読取り装置および画像読取り装
置を搭載した熱転写プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、搬送ローラおよびこれに圧接
される圧接ローラとの間に所定の記録媒体を挟持してプ
ラテンとサーマルヘッドとの間に搬送し、その後、サー
マルヘッドを記録媒体に対して所定の圧接力で圧接さ
せ、この状態で、キャリッジを移動させるとともに、リ
ボンカセットのインクリボンを巻取りながら、所望の印
字信号に基づいてサーマルヘッドに形成された発熱素子
に通電し、この発熱素子を加熱してインクリボンのイン
クを溶融して用紙に転写することにより、前記記録媒体
に所望の記録を行なう熱転写プリンタが多く用いられて
いる。
【0003】そして、近年、出願人は、キャリッジにイ
メージスキャナを取付け、キャリッジとプラテンとの間
に所定の原稿を搬送した状態で、前記キャリッジを移動
させながらイメージスキャナを走査させることにより読
取り素子により前記原稿のイメージ情報を読取り、この
イメージ情報に基づいて所定の記録媒体に記録を行なう
ようにした熱転写プリンタを開発した。
【0004】このような熱転写プリンタにおいては、ま
ず、キャリッジとプラテンとの間に所定の原稿を搬送し
た状態で、キャリッジを移動させながらイメージスキャ
ナを動作させて原稿の1行分のイメージ情報の読取り動
作を行ない、続いて、原稿を1行分搬送して再度イメー
ジスキャナにより原稿の次の1行分のイメージ情報の読
取り動作を行ない、このような動作を繰り返して行なう
ことにより、原稿全体のイメージ情報を読取り、記憶手
段に記憶させておく。ここで、原稿の1行分とは、具体
的にはイメージスキャナに整列配置した複数の読取り素
子の配列方向の幅に相当する長さをいう。その後、キャ
リッジとプラテンとの間に所定の記録媒体を搬送した状
態で、前記記憶手段に記憶されたイメージ情報に基づい
て前記記録媒体に対して記録を行なうようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記熱転写プ
リンタにおいては、前記イメージスキャナの各読取り素
子の特性のバラツキにより読取ったイメージ情報に濃度
むらが生じ、これが記録画像に悪影響を与える場合があ
った。
【0006】すなわち、イメージスキャナには複数の読
取り素子が整列配置されているが、一般的に、列の両端
部近傍の読取り素子と列の中央部近傍の読取り素子とで
はその特性にバラツキがあり、更にイメージスキャナに
内蔵されている原稿照明用の発光部材による照明が列方
向の中央部が明るく、両端部が暗くなるように列方向に
不均一となるからである。このため、両端部近傍で読取
られたイメージ情報と中央部近傍で読取られたイメージ
情報とは、実際には同じ濃度であるにも拘らず、異なる
濃度のイメージ情報として読取られる。このような濃度
むらのある読取りデータに基づいてサーマルヘッドによ
り記録を行なった場合には、前記イメージ情報の濃度む
らが記録画像に現われてしまい、良好な記録画像が得ら
れないという問題があった。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、イメージスキャナの各読取り素子の特性のバ
ラツキによるイメージ情報への悪影響を低減し、高品質
の記録画像を実現できる画像読取り装置および画像読取
り装置を搭載した熱転写プリンタを提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係る請求項1に記載の画像読取り装置の特徴
は、イメージスキャナと原稿との相対的な移動幅を読取
り素子の配列方向の幅より小さくするとともに、前記読
取り素子により重複して読取られる部分のイメージ情報
を平均化して原稿全体のイメージ情報を作成する制御手
段を有する点にある。そして、このような構成を採用し
たことにより、イメージスキャナの各読取り素子の特性
のバラツキによるイメージ情報への悪影響を低減し、高
品質の記録画像を実現することができる。
【0009】また、請求項2に記載の画像読取り装置の
特徴は、イメージスキャナと原稿との相対的な移動幅を
読取り素子の配列方向の幅の1/2とする点にある。そ
して、このような構成を採用したことにより、読取り速
度の遅延を抑制しつつイメージスキャナの各読取り素子
の特性のバラツキによるイメージ情報への悪影響を防止
することができる。
【0010】また、請求項3に記載の画像読取り装置の
特徴は、イメージスキャナと原稿との相対的な移動幅を
前記読取り素子の配列方向の幅の1/3とする点にあ
る。そして、このような構成を採用したことにより、読
取り速度の遅延を抑制しつつイメージスキャナの各読取
り素子の特性のバラツキによるイメージ情報への悪影響
を防止することができる。
【0011】また、請求項4に記載の画像読取り装置を
搭載した熱転写プリンタの特徴は、請求項1乃至請求項
3のいづれか1項に記載の画像読取り装置により作成さ
れたイメージ情報に基づいて記録を行なう点にある。そ
して、このような構成を採用したことにより、イメージ
スキャナの各読取り素子の特性のバラツキによる記録画
像への影響を防止でき、高品質の記録画像を得ることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1乃
至図7を参照して説明する。
【0013】図1乃至図4は本発明に係る画像読取り装
置を搭載した熱転写プリンタの一実施形態を示したもの
で、プリンタのフレーム1には、長手方向に沿って延在
する平板状のプラテン2が配設されており、前記フレー
ム1の両側面の間には、前記プラテン2の前方に位置し
前記プラテン2と平行に延在するキャリッジシャフト3
が支持されている。このキャリッジシャフト3には、キ
ャリッジ4がこのキャリッジシャフト3に沿って往復動
自在に取付けられており、このキャリッジ4の先端部に
は、前記プラテン2に対向するようにサーマルヘッド5
が接離動作自在に取付けられている。また、前記キャリ
ッジ4の上面には、図示しない熱昇華性インクリボンま
たは熱溶融性インクリボンを収納し、このインクリボン
を前記サーマルヘッド5とプラテン2との間に案内する
リボンカセット6が着脱自在に装着されるようになされ
ており、前記キャリッジ4の上面には、前記リボンカセ
ット6のインクリボンを巻取るための巻取りボビン7お
よびインクリボンを送り出す送出しボビン8がそれぞれ
配設されている。
【0014】また、本実施形態においては、図2に示す
ように、前記キャリッジ4の一側にイメージスキャナ9
が配設されており、図3に示すように、前記イメージス
キャナ9の前記プラテン2に対向する面には、開口部1
0が形成されている。また、前記イメージスキャナ9の
内部であって前記開口部10の両側には、ランプ等から
なる2つの発光部材11,11が前記開口部10に指向
するように配設されており、前記イメージスキャナ9の
内部には、前記発光部材11から原稿に対して照射した
光の反射光を受光し所定のイメージを読取るイメージセ
ンサユニット12が配設されている。このイメージセン
サユニット12には図示しない複数の読取り素子が整列
配置されている。
【0015】また、前記フレーム1の一端部下側には、
キャリッジ駆動モータ13がその出力軸が前記フレーム
1の上面に貫通するように配設されており、このキャリ
ッジ駆動モータ13の前記出力軸には、このキャリッジ
駆動モータ13により回転駆動される駆動プーリ14が
配設されている。また、前記フレーム1の他端部上面に
は、従動プーリ15が回転自在に配設されており、前記
駆動プーリ14と従動プーリ15との間には、一部が前
記キャリッジ4の下面に連結されたキャリッジ駆動ベル
ト16が掛け渡されている。そして、前記キャリッジ駆
動モータ13を回転駆動して前記駆動プーリ14を介し
てキャリッジ駆動ベルト16を駆動させることにより、
前記キャリッジ4をキャリッジシャフト3に沿ってプラ
テン2と平行に往復動させるようになされている。
【0016】また、前記プラテン2の後部下方には、所
定の記録媒体を所定速度で搬送する搬送ローラ17が配
設されており、この搬送ローラ17の下方には、この搬
送ローラ17に圧接される複数の圧接ローラ18が回転
自在に配設されている。さらに、前記プラテン2の上方
には、印字後の記録媒体を案内する排紙ローラ19が配
設されている。
【0017】さらに、前記フレーム1のプラテン2の一
側には、位置決めマーカ20が形成されており、前記イ
メージスキャナ9によりこの位置決めマーカ20を読取
ることにより、キャリッジ4の停止位置を認識するよう
になされている。
【0018】また、図5は本実施形態の画像読取り装置
を搭載した熱転写プリンタの制御手段の一実施形態を示
したもので、CPU21には、使用される記録媒体の種
類に応じた記録条件等が記憶されたROM22および各
種データを記憶する記憶手段としてのRAM23が接続
されている。このCPU21には、前記イメージスキャ
ナ9の各読取り素子により読取られたイメージ情報が送
られるようにされており、このCPU21からは、前記
サーマルヘッド5への通電制御を行なうサーマルヘッド
駆動回路24、前記サーマルヘッド5をプラテン2に対
して接離動作させるサーマルヘッド接離駆動回路25、
前記イメージスキャナ9の駆動制御を行なうイメージス
キャナ駆動回路26、キャリッジ駆動モータ駆動回路2
7および搬送ローラ駆動回路28に対してそれぞれ制御
信号が送られるようになされている。このうち、前記イ
メージスキャナ9の駆動制御にあっては、原稿の1行分
の読取りを1回で行なわずに複数回に分けて重ねて読取
るように制御される。すなわち、前記イメージスキャナ
9と前記原稿との相対的な移動幅を前記読取り素子の配
列方向の幅より小さくする。
【0019】これを図6を参照しつつより具体的に説明
する。図6はイメージスキャナ9によって原稿1行分を
2回に分けて読取るようにした場合の説明図である。図
6中のi、i+1、i+2、i+3、…はイメージスキ
ャナ9の読取る各行を示している。そして、前記CPU
21は、イメージスキャナ9によって図6中のi行を読
取ると、その後原稿を1/2行分(整列配置された読取
り素子の配列方向の半分に相当する長さ)だけ送り、次
のi+1行を読取るように制御し、このi+1行目の読
取りの後に再び1/2行分だけ前記原稿を送るようにな
っている。そして、このようにして読取られた読取りデ
ータのうち図6のaで示す部分はイメージスキャナ9の
異なる読取り素子により重ねて2度読取られるため、こ
の2度読取られたデータを平均して前記RAM23に順
次蓄積される。その後、i+2行目以降の読取りに関し
ても1/2行分づつの送りに従って異なる読取り素子に
より2度読取られ、各読取りデータの平均値が計算され
て前記RAM23に蓄積される。
【0020】なお、本実施形態では、前記読取り素子と
前記記録媒体との相対的な移動幅を1/2行としている
が、この幅に限られるものではなく1/3行、1/4行
と細分化してもよい。このように移動幅を細分化すれば
するほど読取り素子の特性のバラツキによる影響が低減
されて正確なイメージ情報が得られるが、その分だけ読
取り速度が遅くなるため、両者の兼ね合いから移動幅は
1/2行または1/3行に設定するのが適当である。
【0021】つぎに、本実施形態の作用について説明す
る。
【0022】前記熱転写プリンタにより前記原稿の読取
りと記録媒体への記録を行なう場合は、まず、図示しな
い給紙装置に所望の原稿と用紙、はがきあるいは孔版原
紙等の所定の記録媒体をそれぞれ交互に重ねて収納して
おく。
【0023】そして、前記給紙装置から前記原稿を前記
熱転写プリンタの搬送ローラ17と圧接ローラ18との
間に給送し、CPU21からの制御信号により前記搬送
ローラ17を回転駆動させることにより、前記原稿をサ
ーマルヘッド5とプラテン2との間に搬送する。
【0024】前記原稿が搬送されたら、CPU21から
の制御信号によりキャリッジ駆動モータ13を駆動して
キャリッジ4を移動させてイメージスキャナ9を原稿に
対して横方向に走査させながら、各発光部材11から原
稿に光を照射するとともに、この原稿からの反射光をイ
メージセンサユニット12の各読取り素子により受光し
て原稿の1行分のイメージ情報を横方向に読取る。そし
て、この1行分の読取りを行なった後に前記原稿を1/
2行分送って次行の読取りを行ない、前行と次行との重
ねて読取ったイメージ情報を平均して前記RAM23に
転送する。
【0025】これを図7のフローチャートにより説明す
る。まず、ステップ1に示すようにi=1行目からイメ
ージスキャナ9により順次原稿の読取りが進められるも
のとする。そして、ステップ2において、例えばイメー
ジスキャナ9の読取り素子によりi行目の読取りを行な
うとすると、ステップ3では、i行目の読取り後に1/
2行分だけ前記原稿を送ってステップ4に進行する。ス
テップ4では、i+1行目の読取りを行なってステップ
5に進行し、ステップ5では1/2行分の送りを行なう
とともに、ステップ6に進行して前記i行目の下半分の
イメージ情報と前記i+1行目の上半分のイメージ情報
とを合せて平均化し、その平均値を前記RAM23に転
送して蓄積する。そして、ステップ7ではi=i+1を
計算してステップ8に進行し、ステップ6で算出したi
が「最終読取り行数+1」以下であるかどうかが判断さ
れ、YESの場合、つまり、iが「最終読取り行数+
1」に等しいかあるいは小さい場合にはステップ3に戻
って次行であるi+1行目の読取りを続行する。一方、
NOの場合、つまり、iが「読取り行数+1」よりも大
きい場合には原稿の読取りを終了する。
【0026】つぎに、記録媒体を前記サーマルヘッド5
とプラテン2との間に搬送しておき、前記CPU21か
らの制御信号により前記サーマルヘッド5を前記記録媒
体に圧接させ、この状態で、巻取りボビン7を回転駆動
してインクリボンを巻取りながら、前記RAM23に記
憶された原稿のイメージ情報に基づいてサーマルヘッド
5の発熱素子を選択的に発熱させることにより、所定の
記録媒体に対して所望の記録を行なうものである。
【0027】なお、前記実施形態においては、インクリ
ボンを用いて記録を行なうようにしており、記録媒体
が、例えば、用紙やハガキ等の場合はこのようにインク
リボンを用いるようにすればよいが、記録媒体が、例え
ば、孔版原紙等の場合には、インクリボンを用いず、サ
ーマルヘッド5により直接記録を行なうようにすればよ
い。
【0028】このような動作を繰り返して行なって記録
媒体に記録し、搬送ローラ17により記録媒体を排出す
ることにより、原稿のイメージ情報を記録媒体に記録す
る動作が終了する。
【0029】したがって、本実施形態においては、イメ
ージスキャナの各読取り素子の特性のバラツキによって
生じる記録画像のむらやノイズを抑制し、各行間のつな
がりの目立たない高品質の記録画像を実現できる。
【0030】なお、本発明は、前述した実施形態に限定
されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能で
ある。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る画像読取
り装置および画像読取り装置を搭載した熱転写プリンタ
によれば、イメージスキャナの各読取り素子の特性のバ
ラツキによって生じる記録画像のむらやノイズを抑制
し、各行間のつながりの目立たない高品質の記録画像を
得ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取り装置を搭載した熱転写プリ
ンタの一実施形態を示す平面図
【図2】図1のキャリッジ部分の平面図
【図3】図1のイメージスキャナ部分の平面図
【図4】図1の側面図
【図5】本発明の画像読取り装置を搭載した熱転写プリ
ンタの制御装置の一実施形態を示すブロック図
【図6】本発明の画像読取り装置を搭載した熱転写プリ
ンタの読取り動作を示す説明図
【図7】本発明の画像読取り装置を搭載した熱転写プリ
ンタの読取り動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 フレーム 2 プラテン 4 キャリッジ 5 サーマルヘッド 9 イメージスキャナ 11 発光部材 12 イメージセンサユニット 17 搬送ローラ 18 圧接ローラ 21 CPU 23 RAM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の読取り素子を直線状に配列したイ
    メージスキャナを前記読取り素子の配列方向と直交する
    方向に移動させながら原稿を1行分読取り、この1行分
    の読取り後に前記イメージスキャナと原稿との少なくと
    も一方を前記読取り素子の配列方向に所定幅で相対移動
    させて次行の読取りを繰り返して原稿全体の読取りを行
    なうようにした画像読取り装置であって、前記イメージ
    スキャナと前記原稿との相対的な移動幅を前記読取り素
    子の配列方向の幅より小さくするとともに、前記読取り
    素子により重複して読取られる部分のイメージ情報を平
    均化して原稿全体のイメージ情報を作成する制御手段を
    有することを特徴とする画像読取り装置。
  2. 【請求項2】 前記イメージスキャナと前記原稿との相
    対的な移動幅を前記読取り素子の配列方向の幅の1/2
    とすることを特徴とする請求項1に記載の画像読取り装
    置。
  3. 【請求項3】 前記イメージスキャナと前記原稿との相
    対的な移動幅を前記読取り素子の配列方向の幅の1/3
    とすることを特徴とする請求項1に記載の画像読取り装
    置。
  4. 【請求項4】 キャリッジにプラテンに対向するように
    サーマルヘッドおよびイメージスキャナを配設し、前記
    キャリッジをプラテンに沿って移動させながら前記イメ
    ージスキャナにより原稿を読取るとともに、この読取っ
    たイメージ情報を前記サーマルヘッドにより前記記録媒
    体に記録するようにしてなる画像読取り装置を搭載した
    熱転写プリンタであって、前記請求項1乃至請求項3の
    いずれか1項に記載の画像読取り装置により作成された
    イメージ情報に基づいて記録を行なうことを特徴する画
    像読取り装置を搭載した熱転写プリンタ。
JP8304615A 1996-11-15 1996-11-15 画像読取り装置および画像読取り装置を搭載した熱転写プリンタ Pending JPH10145555A (ja)

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