JPH10145552A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH10145552A
JPH10145552A JP31703296A JP31703296A JPH10145552A JP H10145552 A JPH10145552 A JP H10145552A JP 31703296 A JP31703296 A JP 31703296A JP 31703296 A JP31703296 A JP 31703296A JP H10145552 A JPH10145552 A JP H10145552A
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JP
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image data
sub
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JP31703296A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kawabe
真裕 川辺
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は原稿の搬送速度の変動により生じる画
像データの副走査方向の歪みを補正し読取画像の画質を
向上させた画像読取装置を提供する。 【解決手段】画像読取装置10は、密着型イメージセン
サ11に搬送されてくる原稿の紙厚を紙厚センサ18で
検出し、密着型イメージセンサ11の下流側の搬送ロー
ラ対に原稿が当接すると、原稿の搬送速度が変動して、
当該搬送速度の変動により密着型イメージセンサ11の
読み取る画像に副走査方向の乱れが発生するので、原稿
の搬送速度を線速センサ19で検出して、制御部20が
当該搬送速度の変動に基づいて補正パターンデータを作
成し、補正パターンメモリ22に格納する。制御部20
は、密着型イメージセンサ11の読み取った画像データ
を画像データメモリ21に格納する際、あるいは格納し
た後、当該画像データの副走査方向の歪みを補正パター
ンメモリ22内の補正パターンデータにより補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置に関
し、詳細には、原稿の搬送速度の変動により生じる読取
画像データの副走査方向の歪みを補正し、読取画像の画
質を向上させる画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、従来の画像読取装置
1は、密着型イメージセンサ2を挟んで、原稿3の搬送
方向(図6中矢印で示す方向)の上流側と下流側に、そ
れぞれ搬送ローラ対4と搬送ローラ対5が配設されてお
り、原稿3の搬送方向上流側の搬送ローラ対4は、原稿
ガイド6により案内されてきた原稿3を密着型イメージ
センサ2上の読取位置に搬送する。密着型イメージセン
サ2上には、ガイド板7が配設されており、ガイド板7
は、搬送ローラ対4により搬送される原稿3を密着型イ
メージセンサ2に密接させつつ、搬送ローラ対5に案内
する。密着型イメージセンサ2は、密着型イメージセン
サ2上を搬送される原稿3の画像を読み取り、密着型イ
メージセンサ2上の原稿3は、密着型イメージセンサ2
により画像が読み取られつつ、下流側の搬送ローラ対5
に搬送され、原稿3の先端が下流側の搬送ローラ対5に
到達すると、原稿3は、上流側の搬送ローラ対4と下流
側の搬送ローラ対5により搬送されつつ、密着型イメー
ジセンサ2により画像が読み取られる。画像の読み取り
の完了した原稿3は、原稿ガイド8に案内されつつ、下
流側の搬送ローラ対5により排出される。
【0003】そして、従来、画像読取装置においては、
密着型イメージセンサ上のガイド板を読取一の搬送方向
に上流側から密着型イメージセンサの対向位置まで移動
時材に設ける等により、密着型イメージセンサ上を搬送
される原稿を適切に密着型イメージセンサに密接させる
こと等が行われている(特開平2−238766号公報
参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像読取装置にあっては、原稿が原稿搬送方
向下流側の搬送ローラに到達した際の原稿搬送速度の変
動について何ら考慮していなかったため、原稿が下流側
お搬送ローラに到達した際の搬送速度の変動により読取
画像の副走査方向に歪みが発生し、画像品質を向上させ
る上で、なお改良の余地があった。
【0005】すなわち、密着型イメージセンサの下流側
の搬送ローラに原稿が突入すると、その衝撃で原稿の搬
送速度(線速)が、数msec〜数十msecの間、変
動し、密着型イメージセンサで読み取られた画像データ
の副走査方向のピッチに誤差が生じ、画像品質が劣化す
るという問題があった。
【0006】そこで、請求項1記載の発明は、原稿の先
端が読取手段の下流側の搬送手段に到達した際に発生す
る原稿の搬送速度の変動により生じる読取手段の出力す
る画像データの副走査方向の歪みを、メモリに記憶され
ている補正データに基づいて補正することにより、原稿
の搬送速度の変動により生じる画像データの副走査方向
の歪みを適切に補正して、読取画像の画像品質を向上さ
せることのできる画像読取装置を提供することを目的と
している。
【0007】請求項2記載の発明は、画像読取装置毎に
所定の標準の原稿を通過させたときの原稿の搬送速度の
変動により生じる画像データの副走査方向の歪みを補正
する補正データを予めメモリに記憶して、当該補正デー
タに基づいて、画像データの副走査方向の歪みを補正す
ることにより、画像読取装置毎に当該画像読取装置に適
した補正データにより画像データの副走査方向の歪みを
補正して、読取画像の画像品質をより一層向上させるこ
とのできる画像読取装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】請求項3記載の発明は、紙厚検出手段の検
出結果に基づいて、メモリに紙厚毎に記憶されている複
数の補正データのうち当該紙厚の原稿に適した補正デー
タを選択して、当該選択した補正データに基づいて画像
データの副走査方向の歪みを補正することにより、当該
紙厚の原稿の搬送速度の変動により生じる画像データの
副走査方向の歪みをより一層適切に補正して、読取画像
の画像品質をより一層向上させることのできる画像読取
装置を提供することを目的としている。
【0009】請求項4記載の発明は、搬送手段に搬送さ
れる原稿の搬送速度を検出し、当該検出した搬送速度に
基づいて、原稿の搬送速度の変動により生じる画像デー
タの副走査方向の歪みを補正する補正データを作成して
メモリに記憶させ、当該メモリ内の補正データに基づい
て、画像データの副走査方向の歪みを補正することによ
り、読取対象の原稿の搬送速度の変動により生じる画像
データの副走査方向の歪みを適切に補正して、読取画像
の画像品質を向上させることのできる画像読取装置を提
供することを目的としている。
【0010】請求項5記載の発明は、搬送手段に搬送さ
れる原稿の搬送速度を検出し、当該検出した搬送速度に
基づいて、原稿の搬送速度の変動により生じる画像デー
タの副走査方向の歪みを補正する補正データを作成する
とともに、紙厚検出手段の検出結果に基づいて、作成し
た補正データを紙厚に対応させてメモリに記憶させ、メ
モリ内の紙厚毎の複数の補正データのうち当該紙厚の原
稿に適した補正データを選択して、当該選択した補正デ
ータに基づいて画像データの副走査方向の歪みを補正す
ることにより、当該紙厚の原稿の搬送速度の変動により
生じる画像データの副走査方向の歪みをより一層適切に
補正して、読取画像の画像品質をより一層向上させるこ
とのできる画像読取装置を提供することを目的としてい
る。
【0011】請求項6記載の発明は、原稿の搬送速度の
変動により生じる画像データの副走査方向の歪みを相殺
する相殺データを補正データとして用いて、画像データ
に当該相殺データを加算して画像データの副走査方向の
歪みを補正することにより、簡単な構成で、適切に画像
データの副走査方向の歪みを適切に補正することのでき
る画像読取装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像読取装置は、副走査方向に搬送される原稿を所定の読
取位置で主走査し前記原稿の画像を読み取って画像デー
タを出力する読取手段と、前記読取手段の前記原稿の搬
送方向下流側に配設され前記読取位置を通過した前記原
稿を搬送する搬送手段と、を備えた画像読取装置におい
て、前記原稿の先端が前記搬送手段に到達した際に前記
原稿に発生する前記原稿の搬送速度の変動により生じる
前記読取手段の出力する前記画像データの副走査方向の
歪みを補正する補正データを記憶するメモリと、前記読
取手段の出力する前記画像データの前記副走査方向の歪
みを前記メモリ内の前記補正データに基づいて補正する
補正手段と、を備えることにより、上記目的を達成して
いる。
【0013】上記構成によれば、原稿の先端が読取手段
の下流側の搬送手段に到達した際に発生する原稿の搬送
速度の変動により生じる読取手段の出力する画像データ
の副走査方向の歪みを、メモリに記憶されている補正デ
ータに基づいて補正するので、原稿の搬送速度の変動に
より生じる画像データの副走査方向の歪みを適切に補正
することができ、読取画像の画像品質を向上させること
ができる。
【0014】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記画像読取装置は、前記メモリに当該画像読取
装置に所定の標準の前記原稿を通過させたときの前記原
稿の搬送速度の変動により生じる前記画像データの前記
副走査方向の歪みを補正する前記補正データを予め記憶
していてもよい。
【0015】上記構成によれば、画像読取装置毎に所定
の標準の原稿を通過させたときの原稿の搬送速度の変動
により生じる画像データの副走査方向の歪みを補正する
補正データを予めメモリに記憶して、当該補正データに
基づいて、画像データの副走査方向の歪みを補正するの
で、画像読取装置毎に当該画像読取装置に適した補正デ
ータにより画像データの副走査方向の歪みを補正するこ
とができ、読取画像の画像品質をより一層向上させるこ
とができる。
【0016】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記画像読取装置は、前記読取手段に搬送される前
記原稿の紙厚を検出する紙厚検出手段を、さらに備え、
前記メモリは、前記補正データを複数の前記原稿の紙厚
毎に記憶し、前記補正手段は、前記紙厚検出手段の検出
結果に基づいて、前記メモリ内の複数の前記補正データ
のうち当該紙厚の前記原稿に適した前記補正データを選
択して、当該選択した補正データに基づいて前記読取手
段の出力する前記画像データの前記副走査方向の歪みを
補正するものであってもよい。
【0017】上記構成によれば、紙厚検出手段の検出結
果に基づいて、メモリに紙厚毎に記憶されている複数の
補正データのうち当該紙厚の原稿に適した補正データを
選択して、当該選択した補正データに基づいて画像デー
タの副走査方向の歪みを補正しているので、当該紙厚の
原稿の搬送速度の変動により生じる画像データの副走査
方向の歪みをより一層適切に補正することができ、読取
画像の画像品質をより一層向上させることができる。
【0018】請求項4記載の発明の画像読取装置は、副
走査方向に搬送される原稿を所定の読取位置で主走査し
前記原稿の画像を読み取って画像データを出力する読取
手段と、前記読取手段の前記原稿の搬送方向下流側に配
設され前記読取位置を通過した前記原稿を搬送する搬送
手段と、を備えた画像読取装置において、前記搬送手段
に搬送される前記原稿の搬送速度を検出する搬送速度検
出手段と、所定のメモリと、前記搬送速度検出手段の検
出結果に基づいて、前記原稿の先端が前記搬送手段に到
達した際に前記原稿に発生する前記原稿の搬送速度の変
動により生じる前記読取手段の出力する前記画像データ
の副走査方向の歪みを補正する補正データを作成して前
記メモリに記憶させる補正データ作成手段と、前記読取
手段の出力する前記画像データの前記副走査方向の歪み
を前記メモリ内の前記補正データに基づいて補正する補
正手段と、を備えることにより、上記目的を達成してい
る。
【0019】上記構成によれば、搬送手段に搬送される
原稿の搬送速度を検出し、当該検出した搬送速度に基づ
いて、原稿の搬送速度の変動により生じる画像データの
副走査方向の歪みを補正する補正データを作成してメモ
リに記憶させ、当該メモリ内の補正データに基づいて、
画像データの副走査方向の歪みを補正しているので、読
取対象の原稿の搬送速度の変動により生じる画像データ
の副走査方向の歪みを適切に補正することができ、読取
画像の画像品質を向上させることができる。
【0020】この場合、例えば、請求項5に記載するよ
うに、前記画像読取装置は、前記読取手段に搬送される
前記原稿の紙厚を検出する紙厚検出手段を、さらに備
え、前記補正データ作成手段は、前記作成した前記補正
データを前記紙厚検出手段の検出した前記紙厚に対応さ
せて前記メモリに記憶させ、前記補正手段は、前記紙厚
検出手段の検出結果に基づいて前記メモリ内の前記補正
データのうち当該紙厚の前記原稿に適した前記補正デー
タを選択して、当該選択した補正データに基づいて前記
読取手段の出力する前記画像データの前記副走査方向の
歪みを補正するものであってもよい。
【0021】上記構成によれば、搬送手段に搬送される
原稿の搬送速度を検出し、当該検出した搬送速度に基づ
いて、原稿の搬送速度の変動により生じる画像データの
副走査方向の歪みを補正する補正データを作成するとと
もに、紙厚検出手段の検出結果に基づいて、作成した補
正データを紙厚に対応させてメモリに記憶させ、メモリ
内の紙厚毎の複数の補正データのうち当該紙厚の原稿に
適した補正データを選択して、当該選択した補正データ
に基づいて画像データの副走査方向の歪みを補正してい
るので、当該紙厚の原稿の搬送速度の変動により生じる
画像データの副走査方向の歪みをより一層適切に補正す
ることができ、読取画像の画像品質をより一層向上させ
ることができる。
【0022】また、上記各場合において、例えば、請求
項6に記載するように、前記メモリ内の前記補正データ
は、前記原稿の搬送速度の変動により生じる前記画像デ
ータの前記副走査方向の歪みを相殺する相殺データであ
り、前記補正手段は、前記相殺データを前記読取手段の
出力する前記画像データに加算することにより前記画像
データの前記副走査方向の歪みを補正してもよい。
【0023】上記構成によれば、原稿の搬送速度の変動
により生じる画像データの副走査方向の歪みを相殺する
相殺データを補正データとして用いて、読取画像データ
に当該相殺データを加算して画像データの副走査方向の
歪みを補正しているので、簡単な構成で、適切に画像デ
ータの副走査方向の歪みを適切に補正することができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0025】図1〜図5は、本発明の画像読取装置の一
実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の画像読取
装置の一実施の形態を適用した画像読取装置1の要部構
成図である。
【0026】図1において、画像読取装置10は、密着
型イメージセンサ11を挟んで、原稿12の搬送方向
(図1中矢印で示す方向)の上流側と下流側に、それぞ
れ搬送ローラ対13と搬送ローラ対14が配設されてお
り、原稿12の搬送方向上流側の搬送ローラ対13は、
原稿ガイド15により案内されてきた原稿12を密着型
イメージセンサ11上の読取位置に搬送する。密着型イ
メージセンサ11上には、ガイド板16が配設されてお
り、ガイド板16は、搬送ローラ対13により搬送され
る原稿12を密着型イメージセンサ11に密接させつ
つ、搬送ローラ対14に案内する。密着型イメージセン
サ11は、密着型イメージセンサ11上を搬送される原
稿12の画像を読み取り、画像データとして図2に示す
制御部20に出力する。
【0027】密着型イメージセンサ11上の原稿12
は、密着型イメージセンサ11により画像が読み取られ
つつ、下流側の搬送ローラ対(搬送手段)14に搬送さ
れ、原稿12の先端が下流側の搬送ローラ対14に到達
すると、原稿12は、上流側の搬送ローラ対13と下流
側の搬送ローラ対14により搬送されつつ、密着型イメ
ージセンサ11により画像が読み取られる。画像の読取
の完了した原稿12は、原稿ガイド17に案内されつ
つ、下流側の搬送ローラ対14により排出される。
【0028】上記上流側の搬送ローラ対13の手前に
は、紙厚センサ(紙厚検出手段)18が配設されてお
り、紙厚センサ18は、搬送ローラ対13に搬送されて
きた原稿12の紙厚を検出して、図2に示す制御部20
に紙厚信号を出力する。
【0029】上記下流側の搬送ローラ対14の手前に
は、線速センサ(搬送速度検出手段)19が配設されて
おり、線速センサ19は、例えば、単位時間当たりの原
稿12の移動量から原稿12の線速(搬送速度)を検出
して、線速信号を図2に示す制御部20に出力する。
【0030】画像読取装置10は、その要部が、図2に
示すように回路構成されており、上記密着型イメージセ
ンサ11、紙厚センサ18、線速センサ19、制御部2
0、画像データメモリ21及び補正パターンメモリ22
等を備えている。
【0031】制御部(補正手段、補正データ作成手段)
20は、CPU(Central Processing Unit )、ROM
(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memo
ry)等で構成され、ROM内には、画像読取装置10と
しての基本処理プログラムと画像データ補正処理プログ
ラム及び基本処理プログラムと画像データ補正処理プロ
グラムを実行するのに必要なシステムデータ等が予め格
納されている。制御部20は、そのCPUがROM内の
プログラムに基づいて、RAMをワークメモリとして使
用しつつ、画像読取装置10の各部を制御して、画像読
取装置10としての基本処理を実行するとともに、後述
する画像データ補正処理を実行する。
【0032】画像データメモリ21は、少なくとも原稿
1ページ分の画像データを記憶する容量を有し、密着型
イメージセンサ11が読み取って、図示しないA/D変
換器によりディジタルに変換された画像データを記憶す
る。
【0033】補正パターンメモリ22は、本画像読取装
置10の線速変動に対応した画像データの補正パターン
データを、複数の紙厚毎に記憶しており、この補正パタ
ーンデータは、例えば、図3に示すようなものである。
すなわち、原稿12が上流側の搬送ローラ対13により
下流側の搬送ローラ対14に所定の搬送速度(すなわ
ち、線速)により搬送されてきて、原稿12の先端が下
流側の搬送ローラ対14に当接すると、原稿12は、下
流側の搬送ローラ対14により引っ張られる状態で搬送
が開始される。そのため、原稿12は、図4に示すよう
に、原稿12が下流側の搬送ローラ対14に到達した時
点(図4中Aで示す時点)でその搬送速度(線速)が急
激に上昇し、その後、一定速度に収束する。
【0034】そこで、制御部20は、補正パターン格納
モードにおいて、予め原稿12の線速の変動を線速セン
サ19により検出し、図3に示したように、この検出し
た原稿12の線速の変動を反転させたデータ(相殺デー
タ)を補正パターンデータとして補正パターンメモリ2
2に記憶させる。
【0035】また、原稿12が下流側の搬送ローラ14
に当接した際の線速の変動は、原稿12の紙厚によっ
て、図5に示すように、異なったものとなる。なお、図
5において、実線で示す線速が、紙厚の厚い原稿12の
線速であり、一点鎖線で示す線速が、紙厚の薄い線速で
ある。図5からも分かるように、紙厚が厚いほど、変速
の変動が大きい。
【0036】そこで、制御部20は、補正パターン格納
モードにおいて、予め紙厚の異なる複数の原稿12が搬
送されると、この紙厚を紙厚センサ18で検出するとと
もに、当該原稿12の線速の変動を線速センサ19で検
出して、紙厚毎に補正パターンデータを作成し、当該作
成した補正パターンデータを補正パターンメモリ22に
紙厚データとともに格納する。
【0037】次に、本実施の形態の作用を説明する。画
像読取装置10は、原稿12が下流側の搬送ローラ対1
4に当接した際の原稿12の搬送速度の変動による画像
データの副走査方向の歪みを適切に補正するところにそ
の特徴がある。
【0038】まず、補正パターン格納モードにおいて、
補正パターンを補正パターンメモリ22に設定する処理
について、説明する。画像読取装置10は、補正パター
ン格納モードに設定され、原稿12が図示しない原稿台
にセットされて、図示しないスタートキーが投入される
と、当該原稿12の搬送を開始する。原稿12が上流側
の搬送ローラ対13に搬送されてくると、紙厚センサ1
8が原稿12の紙厚を検出して、紙厚信号を制御部20
に出力する。さらに、原稿12は、上流側の搬送ローラ
対13により密着型イメージセンサ11とガイド板16
の間を下流側の搬送ローラ対14に搬送し、線速センサ
19は、この下流側の搬送ローラ対14に搬送される原
稿12の線速を検出して、線速信号を制御部20に出力
する。そして、原稿12は、その先端が下流側の搬送ロ
ーラ対14に当接すると、その線速が変動するが、線速
センサ19は、この線速の変動をも検出して、線速信号
を制御部20に出力する。画像読取装置10は、この原
稿12の線速を線速センサ19で検出しつつ、原稿12
を搬送ローラ対13及び搬送ローラ対14で搬送・排出
する。
【0039】制御部20は、上記紙厚センサ18から紙
厚信号が入力され、線速センサ19から線速信号が入力
されると、線速信号に基づいて図3に示したような線速
の変動を補正するための補正パターンデータを作成し
て、補正パターンメモリ22に格納する。このとき、制
御部20は、紙厚センサ18から入力される紙厚信号に
基づいて、当該原稿12の紙厚に対応させて、上記作成
した補正パターンデータを補正パターンメモリ22に格
納する。
【0040】画像読取装置10は、上記補正パターンデ
ータの作成及び格納処理を複数種類の紙厚の原稿12に
対して行うことにより、補正パターンメモリ22に複数
種類の紙厚の補正パターンデータを格納する。
【0041】このように、補正パターンデータが補正パ
ターンメモリ22に格納された状態で、通常の読取モー
ドにおいて、原稿12が図示しない原稿台にセットさ
れ、スタートキーが投入されると、画像読取装置10
は、原稿台の原稿12を上流側の搬送ローラ対13に搬
送する。画像読取装置10は、原稿ガイド15に案内さ
れつつ、原稿12が上流側の搬送ローラ対13に搬送さ
れてくると、紙厚センサ18が当該原稿12の紙厚を検
出して、紙厚信号を制御部20に出力し、上流側の搬送
ローラ対13が当該搬送されてきた原稿12を密着型イ
メージセンサ11上の読取位置に搬送する。搬送ローラ
13により密着型イメージセンサ11上に搬送されてき
た原稿12は、ガイド板16により密着型イメージセン
サ11に密着されつつ、下流側の搬送ローラ対14に搬
送され、密着型イメージセンサ11は、このガイド板1
6により密着されつつ搬送ローラ対13により搬送され
る原稿12を走査して、原稿12の画像を読み取り、画
像データを制御部20に出力する。
【0042】密着型イメージセンサ11上の原稿12
は、密着型イメージセンサ11により画像が読み取られ
つつ、下流側の搬送ローラ対14に搬送され、原稿12
の先端が下流側の搬送ローラ対14に到達すると、原稿
12は、上流側の搬送ローラ対13と下流側の搬送ロー
ラ対14により搬送されつつ、密着型イメージセンサ1
1により画像が読み取られる。画像の読み取りの完了し
た原稿12は、原稿ガイド17に案内されつつ、下流側
の搬送ローラ対14により排出される。
【0043】そして、原稿12は、その先端が下流側の
搬送ローラ対14に到達すると、その紙厚に応じて、図
4及び図5に示したように、線速が変動し、線速の変動
により密着型イメージセンサ11の読み取った画像デー
タの副走査方向に歪みが発生するが、この線速の変動
は、図5に示したように、原稿12の紙厚によって異な
る。
【0044】そこで、制御部20は、密着型イメージセ
ンサ11の出力するアナログの画像データを図示しない
A/D変換部でディジタルの画像データに変換させた
後、補正パターンメモリ12の当該原稿12の紙厚に対
応する補正パターンデータ、例えば、図3に示す補正パ
ターンデータを補正パターンメモリ22から読み出し
て、当該補正パターンデータに基づいて順次補正しつ
つ、画像データメモリ21に格納する。この際、制御部
20は、上記相殺データである補正パターンデータを画
像データに加算することにより、画像データの副走査方
向の歪みを補正する。
【0045】したがって、画像データメモリ21に格納
された画像データは、その原稿12が下流側の搬送ロー
ラ対14に当接した際の線速の変動により生じる画像デ
ータの副走査方向のピッチに誤差が補正されたものとな
り、歪みのない高品質な画像データとなっている。その
結果、画像読取装置10の読取画像の画像品質を向上さ
せることができる。
【0046】また、上記実施の形態によれば、原稿12
の紙厚を紙厚センサ18で検出して、当該原稿12の紙
厚に適した補正パターンデータを選択して、画像データ
の副走査方向の歪みを補正しているため、より一層適切
に画像データを補正することができ、より一層読取画像
の画像品質を向上させることができる。
【0047】なお、上記実施の形態においては、密着型
イメージセンサ11の出力する画像データを画像データ
メモリ21に格納する際に、補正パターンメモリ22の
補正パターンデータにより画像データの副走査方向の歪
みを補正しているが、画像データの補正時期は、画像デ
ータメモリ21に画像データを格納する前に補正するも
のに限るものではなく、例えば、1ページ分の画像デー
タを一旦画像データメモリ21に格納した後、補正パタ
ーンメモリ22の補正パターンデータに基づいて補正し
てもよい。
【0048】また、上記実施の形態においては、画像読
取装置10に線速センサ19を設けて、補正パターン格
納モードにおいて、線速センサ19の検出した線速によ
り補正パターンデータを作成しているが、画像読取装置
10としては、線速センサ19を備えたものに限るもの
ではなく、補正パターンメモリ22に予め画像読取装置
10に適した補正パターンデータを格納しておき、当該
補正パターンデータに基づいて画像データの補正を行う
ようにしてもよい。このようにすると、画像読取装置1
0に線速センサ19を設ける必要が無く、また、制御部
20に線速信号から補正パターンデータを作成する機能
を設ける必要がないため、画像読取装置10を簡単な構
成のものとすることができ、画像読取装置10を安価な
ものとすることができる。
【0049】さらに、上記実施の形態の形態において
は、画像読取装置10に紙厚センサ18を設けて、複数
種類の紙厚の原稿12を読み取る場合にも、適切に画像
データの補正を行うようにしているが、補正パターンメ
モリ22に所定の標準の紙厚の原稿12による補正パタ
ーンデータを格納しておき、当該補正パターンデータで
補正するようにしてもよい。このようにすると、画像読
取装置10に紙厚センサ18を設ける必要がなく、簡単
で、かつ、安価な構成で適切に画像データの補正を行う
ことができる。
【0050】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0051】例えば、上記実施の形態においては、補正
パターン格納モードにおいて、補正パターンデータを作
成して、補正パターンメモリ22に格納しているが、補
正パターンデータを作成して、補正パターンメモリ22
に格納するのは、補正パターン格納モードで行うものに
限るものではなく、例えば、原稿12の画像の読み取り
時に、同時に線速センサ19の検出結果に基づいて制御
部20で補正パターンデータを作成して、補正パターン
メモリ22に格納し、密着型イメージセンサ11が読み
取って画像データメモリ21に格納した画像データを当
該補正パターンメモリ22の補正パターンデータで補正
するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像読取装置によ
れば、原稿の先端が読取手段の下流側の搬送手段に到達
した際に発生する原稿の搬送速度の変動により生じる読
取手段の出力する画像データの副走査方向の歪みを、メ
モリに記憶されている補正データに基づいて補正するの
で、原稿の搬送速度の変動により生じる画像データの副
走査方向の歪みを適切に補正することができ、読取画像
の画像品質を向上させることができる。
【0053】請求項2記載の発明の画像読取装置によれ
ば、画像読取装置毎に所定の標準の原稿を通過させたと
きの原稿の搬送速度の変動により生じる画像データの副
走査方向の歪みを補正する補正データを予めメモリに記
憶して、当該補正データに基づいて、画像データの副走
査方向の歪みを補正するので、画像読取装置毎に当該画
像読取装置に適した補正データにより画像データの副走
査方向の歪みを補正することができ、読取画像の画像品
質をより一層向上させることができる。
【0054】請求項3記載の発明の画像読取装置によれ
ば、紙厚検出手段の検出結果に基づいて、メモリに紙厚
毎に記憶されている複数の補正データのうち当該紙厚の
原稿に適した補正データを選択して、当該選択した補正
データに基づいて画像データの副走査方向の歪みを補正
しているので、当該紙厚の原稿の搬送速度の変動により
生じる画像データの副走査方向の歪みをより一層適切に
補正することができ、読取画像の画像品質をより一層向
上させることができる。
【0055】請求項4記載の発明の画像読取装置によれ
ば、搬送手段に搬送される原稿の搬送速度を検出し、当
該検出した搬送速度に基づいて、原稿の搬送速度の変動
により生じる画像データの副走査方向の歪みを補正する
補正データを作成してメモリに記憶させ、当該メモリ内
の補正データに基づいて、画像データの副走査方向の歪
みを補正しているので、読取対象の原稿の搬送速度の変
動により生じる画像データの副走査方向の歪みを適切に
補正することができ、読取画像の画像品質を向上させる
ことができる。
【0056】請求項5記載の発明の画像読取装置によれ
ば、搬送手段に搬送される原稿の搬送速度を検出し、当
該検出した搬送速度に基づいて、原稿の搬送速度の変動
により生じる画像データの副走査方向の歪みを補正する
補正データを作成するとともに、紙厚検出手段の検出結
果に基づいて、作成した補正データを紙厚に対応させて
メモリに記憶させ、メモリ内の紙厚毎の複数の補正デー
タのうち当該紙厚の原稿に適した補正データを選択し
て、当該選択した補正データに基づいて画像データの副
走査方向の歪みを補正しているので、当該紙厚の原稿の
搬送速度の変動により生じる画像データの副走査方向の
歪みをより一層適切に補正することができ、読取画像の
画像品質をより一層向上させることができる。
【0057】請求項6記載の発明の画像読取装置によれ
ば、原稿の搬送速度の変動により生じる画像データの副
走査方向の歪みを相殺する相殺データを補正データとし
て用いて、読取画像データに当該相殺データを加算して
画像データの副走査方向の歪みを補正しているので、簡
単な構成で、適切に画像データの副走査方向の歪みを適
切に補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の一実施の形態を適用し
た画像読取装置の要部構成図。
【図2】図1の画像読取装置の要部回路ブロック図。
【図3】図2の補正パターンメモリに格納されている補
正パターンデータの副走査方向の画像ピッチと画像読取
時間の関係を示す図。
【図4】原稿の搬送時間と線速変動の関係を示す図。
【図5】紙厚の厚い原稿と紙厚の薄い原稿の搬送時間と
線速変動の関係を示す図。
【図6】従来の画像読取装置の一例の要部構成図。
【符号の説明】
10 画像読取装置 11 密着型イメージセンサ 12 原稿 13、14 搬送ローラ対 15、17 原稿ガイド 16 ガイド板 18 紙厚センサ 19 線速センサ 20 制御部 21 画像データメモリ 22 補正パターンメモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】副走査方向に搬送される原稿を所定の読取
    位置で主走査し前記原稿の画像を読み取って画像データ
    を出力する読取手段と、前記読取手段の前記原稿の搬送
    方向下流側に配設され前記読取位置を通過した前記原稿
    を搬送する搬送手段と、を備えた画像読取装置におい
    て、前記原稿の先端が前記搬送手段に到達した際に前記
    原稿に発生する前記原稿の搬送速度の変動により生じる
    前記読取手段の出力する前記画像データの副走査方向の
    歪みを補正する補正データを記憶するメモリと、前記読
    取手段の出力する前記画像データの前記副走査方向の歪
    みを前記メモリ内の前記補正データに基づいて補正する
    補正手段と、を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】前記画像読取装置は、前記メモリに当該画
    像読取装置に所定の標準の前記原稿を通過させたときの
    前記原稿の搬送速度の変動により生じる前記画像データ
    の前記副走査方向の歪みを補正する前記補正データを予
    め記憶していることを特徴とする請求項1記載の画像読
    取装置。
  3. 【請求項3】前記画像読取装置は、前記読取手段に搬送
    される前記原稿の紙厚を検出する紙厚検出手段を、さら
    に備え、前記メモリは、前記補正データを複数の前記原
    稿の紙厚毎に記憶し、前記補正手段は、前記紙厚検出手
    段の検出結果に基づいて、前記メモリ内の複数の前記補
    正データのうち当該紙厚の前記原稿に適した前記補正デ
    ータを選択して、当該選択した補正データに基づいて前
    記読取手段の出力する前記画像データの前記副走査方向
    の歪みを補正することを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】副走査方向に搬送される原稿を所定の読取
    位置で主走査し前記原稿の画像を読み取って画像データ
    を出力する読取手段と、前記読取手段の前記原稿の搬送
    方向下流側に配設され前記読取位置を通過した前記原稿
    を搬送する搬送手段と、を備えた画像読取装置におい
    て、前記搬送手段に搬送される前記原稿の搬送速度を検
    出する搬送速度検出手段と、所定のメモリと、前記搬送
    速度検出手段の検出結果に基づいて、前記原稿の先端が
    前記搬送手段に到達した際に前記原稿に発生する前記原
    稿の搬送速度の変動により生じる前記読取手段の出力す
    る前記画像データの副走査方向の歪みを補正する補正デ
    ータを作成して前記メモリに記憶させる補正データ作成
    手段と、前記読取手段の出力する前記画像データの前記
    副走査方向の歪みを前記メモリ内の前記補正データに基
    づいて補正する補正手段と、を備えたことを特徴とする
    画像読取装置。
  5. 【請求項5】前記画像読取装置は、前記読取手段に搬送
    される前記原稿の紙厚を検出する紙厚検出手段を、さら
    に備え、前記補正データ作成手段は、前記作成した前記
    補正データを前記紙厚検出手段の検出した前記紙厚に対
    応させて前記メモリに記憶させ、前記補正手段は、前記
    紙厚検出手段の検出結果に基づいて前記メモリ内の前記
    補正データのうち当該紙厚の前記原稿に適した前記補正
    データを選択して、当該選択した補正データに基づいて
    前記読取手段の出力する前記画像データの前記副走査方
    向の歪みを補正することを特徴とする請求項4記載の画
    像読取装置。
  6. 【請求項6】前記メモリ内の前記補正データは、前記原
    稿の搬送速度の変動により生じる前記画像データの前記
    副走査方向の歪みを相殺する相殺データであり、前記補
    正手段は、前記相殺データを前記読取手段の出力する前
    記画像データに加算することにより前記画像データの前
    記副走査方向の歪みを補正することを特徴とする請求項
    1から請求項5のいずれかに記載の画像読取装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2913991A2 (en) 2014-02-27 2015-09-02 Oki Data Corporation Image reading apparatus
JP2018082218A (ja) * 2016-11-14 2018-05-24 コニカミノルタ株式会社 画像読取装置及び画像形成システム
JP2018082219A (ja) * 2016-11-14 2018-05-24 コニカミノルタ株式会社 画像読取装置及び画像形成システム
JP2019182657A (ja) * 2018-03-30 2019-10-24 株式会社リコー 搬送装置、画像形成装置、位置検出方法、及びプログラム

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