JPH10145230A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JPH10145230A
JPH10145230A JP8298517A JP29851796A JPH10145230A JP H10145230 A JPH10145230 A JP H10145230A JP 8298517 A JP8298517 A JP 8298517A JP 29851796 A JP29851796 A JP 29851796A JP H10145230 A JPH10145230 A JP H10145230A
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JP
Japan
Prior art keywords
clock
output
signal
phase difference
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP8298517A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Tominaga
茂雄 富永
Norio Sugano
典夫 菅野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8298517A priority Critical patent/JPH10145230A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力クロックに同期した出力クロックを生成
するとともに、入力クロックに異常が検出された場合は
出力クロックの周波数を維持するPLL回路において、
入力クロックに対する応答の劣化を軽減し、また簡易な
構成で回路を実現する。 【解決手段】 通常動作時、選択手段9は位相比較手段
1が出力する位相差データを選択し、出力クロック生成
手段6に制御電圧として加えられる。入力クロックの異
常を検出すると、その時点の位相差データが遅延手段1
1を介しディジタル値記憶手段12に到達する前にラッ
チ制御手段10はディジタル値記憶手段12へのラッチ
信号を停止し、ディジタル値記憶手段12には入力クロ
ックが正常であった時点の位相差データが保持される。
選択手段9はクロック断信号が有意になるとディジタル
値記憶手段12の出力を選択し、出力クロック生成手段
6には入力クロックが正常であったときの制御電圧が加
えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力クロックに同
期したクロックを生成するPLL(PhasedLoc
k Loop)回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号の送受を行う同期ディジ
タル網において、そのディジタル伝送装置は網のクロッ
クに同期したクロックを生成して動作する必要がある。
また基準となるクロックの入力が障害等で消失しても、
装置が動作するクロックの周波数は精度よく保持される
ことが要求される。
【0003】図9は例えば特開平6−252910号公
報に示された従来のPLL回路の構成図である。図9に
おいて、1は入出力クロックSiとSrを比較して位相
差に対応したディジタル値の位相差データを出力する位
相差比較手段、2は入力クロックを監視してクロック断
信号を発出するクロック監視手段、8は出力クロックを
ラッチ信号として、位相差データとクロック断信号をラ
ッチしてn段シフトを行うn段シフトレジスタ、5はそ
の出力する位相差データをディジタルからアナログへ変
換してアナログ制御電圧を生成する制御電圧生成手段で
あり、その制御電圧で出力クロック生成手段6の出力ク
ロック周波数を制御する。
【0004】また、7はクロック断信号と、シフトレジ
スタ手段8のn−1段目からのクロック断信号がともに
有意でないとき、シフトレジスタ手段8のn段目にラッ
チ信号を供給するラッチ制御部である。このような構成
にすることにより、位相差データをディジタル値で保持
するので位相差データの劣化が無く、またクロック断検
出の遅れにより発生する位相差データの異常値をシフト
レジスタによって除外し、出力クロックに影響を与えな
いようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のPLL回路では
位相比較手段と出力クロック生成手段の間にシフトレジ
スタ手段が入っているので、位相差データが制御電圧と
して出力クロック生成手段に達するまでに時間がかか
り、同期引き込み動作など、入力クロックに対する応答
が遅くなるという問題点があった。また、シフトレジス
タ段数の増加は、回路規模の増加を招くという問題点が
あった。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、入力クロックに対する応答への遅れ
を軽減し、また簡易な構成で回路を実現することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るPLL
回路は、入力クロックと出力クロックを比較して両者の
位相差をディジタル値の位相差データとして出力するデ
ィジタル位相比較手段と、入力クロックの異常を監視し
て入力クロック断信号を発出するクロック監視手段と、
PLLの同期外れを監視して同期外れ信号を発出する同
期外れ監視手段と、直列に接続されたn(nは自然数)
段の記憶領域を有し、前記同期外れ信号が有意の場合に
は前記位相差データとクロック断信号とを前記n段のす
べての記憶領域に同時に読み込み、前記同期外れ信号が
有意でない場合には1段目に入力された前記位相差デー
タを1〜n段の記憶領域に順次シフトしながら記憶する
直列シフト/並列ロード入力n段シフトレジスタと、該
直列シフト/並列ロード入力n段シフトレジスタからの
出力に基づいて制御電圧を生成する制御電圧生成手段
と、該制御電圧生成手段からの制御電圧に基づいて出力
周波数を変化させる出力クロック生成手段と、前記クロ
ック監視手段からのクロック断信号と、前記直列シフト
/並列ロード入力n段シフトレジスタのnー1段目から
のクロック段信号がともに有意ではない場合に前記直列
シフト/並列ロード入力n段シフトレジスタのn段目に
ラッチ信号を送出するラッチ制御手段と、を備えたもの
である。
【0008】また、第2の発明に係るPLL回路は、入
力クロックと出力クロックを比較して両者の位相差をデ
ィジタル値の位相差データとして出力する位相比較手段
と、入力クロックの異常を監視し、入力クロックの断を
検出するとクロック断信号を発出するクロック監視手段
と、直列に接続されたn(nは自然数)段の記憶領域を
有し、1段目に入力された前記位相差データと前記クロ
ック断信号を1〜n段の記憶領域に順次シフトn段シフ
トレジスタと、クロック断信号が有意でない場合に前記
位相比較手段からの位相差を選択し、有意である場合に
前記n段シフトレジスタの出力を選択する選択手段と、
該選択手段の出力に基づいて制御電圧を生成する制御電
圧生成手段と、該制御電圧生成手段からの制御電圧に基
づいて出力周波数を変化させる出力クロック生成手段
と、前記クロック監視手段からのクロック断信号と、前
記n段シフトレジスタのnー1段目からのクロック断信
号がともに有意ではないときに前記n段シフトレジスタ
のn段目にラッチ信号を送出するラッチ制御手段と、を
備えたものである。
【0009】また、第3の発明に係るPLL回路は、n
段シフトレジスタは位相比較手段が出力する位相差デー
タのみを入力し、ラッチ制御手段はクロック監視手段か
らのクロック断信号が有意となった場合に前記n段シフ
トレジスタのn段目へのラッチ信号を停止し、前記クロ
ック断信号が有意でなくなった場合に一定の待機時間の
後前記n段シフトレジスタのn段目へのラッチ信号の送
出を再開するものである。
【0010】また、第4の発明に係るPLL回路は、入
力クロックと出力クロックを比較して両者の位相差をデ
ィジタル値の位相差データとして出力する位相比較手段
と、入力クロックの異常を監視し、入力クロックの断を
検出するとクロック断信号を発出するクロック監視手段
と、前記位相比較手段からの位相差データを一定時間遅
延させる遅延手段と、該遅延手段を通ってきた位相差デ
ータを記憶する記憶手段と、クロック断信号が有意でな
い場合に前記位相比較手段からの位相差を選択し、有意
である場合に前記記憶手段の出力を選択する選択手段
と、該選択手段の出力に基づいて制御電圧を生成する制
御電圧生成手段と、該制御電圧生成手段からの制御電圧
に基づいて出力周波数を変化させる出力クロック生成手
段と、前記クロック監視手段からのクロック断信号が有
意となった場合に前記記憶手段へのラッチ信号を停止
し、前記クロック断信号が有意でなくなった場合に一定
の待機時間の後前記記憶手段へのラッチ信号の送出を再
開するラッチ制御手段と、を備えたものである。
【0011】また、第5の発明に係るPLL回路は、P
LLの同期状態を監視して同期外れを検出すると同期外
れ信号を発出する同期外れ監視手段を設け、選択手段は
同期外れ信号が有意の場合に位相比較手段の出力を、有
意でないときにディジタル値記憶手段の出力を選択する
ものである。
【0012】また、第6の発明に係るPLL回路は、入
力クロックの異常を監視してクロック断信号を発出する
クロック監視手段と、前記入力クロックを遅延させる遅
延手段と、該遅延手段により遅延されたクロックと出力
クロックを比較して両者の位相差をディジタル値の位相
差データとして出力する位相比較手段と、該位相比較手
段からの位相差データを記憶するディジタル値記憶手段
と、前記位相比較手段からの位相差データあるいは前記
ディジタル値記憶手段からの出力の内のいずれか一方を
選択する選択手段と、前記クロック断信号が入力される
とディジタル値記憶手段への書き込み信号を停止すると
ともに前記選択手段が前記ディジタル値記憶手段からの
出力を選択するように制御し、前記クロック断信号が入
力されなくなると一定の待機時間の後書き込み信号の送
出を再開するとともに前記選択手段が前記位相比較手段
の出力を選択するように制御する記憶制御手段と、前記
選択手段の出力に基づいて制御電圧を生成する制御電圧
生成手段と、該制御電圧生成手段からの制御電圧に基づ
いて出力周波を変化させる出力クロック生成手段と、を
備えたものである。
【0013】また、第7の発明に係るPLL回路は、位
相比較手段が入力クロックと出力クロックを比較して両
者の位相差をアナログ信号の位相差信号として出力し、
ディジタル値記憶手段の入力側にアナログ/ディジタル
変換手段、ディジタル値記憶手段の出力側にディジタル
/アナログ変換手段を設けたものである。
【0014】また、第8の発明に係るPLL回路は、P
LLの同期状態を監視して同期外れを検出すると同期外
れ信号を発出する同期外れ監視手段を設けるとともに、
遅延手段とディジタル値記憶手段の間に選択手段を配置
し、選択手段は同期外れ信号が有意の場合に位相比較手
段の出力を選択し、前記同期外れ信号が有意でない場合
に前記ディジタル値記憶手段の出力を選択するものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明に係るPLL回路の一実
施の形態を示す構成図である。図において、1は位相差
比較手段であって、入力クロックと本発明に係るPLL
回路の出力クロックを比較して両者の位相差をディジタ
ル値の位相差データとして出力する。2は入力クロック
の異常を監視して入力クロック断信号を発出するクロッ
ク監視手段であり、3はPLLの同期外れを監視して同
期外れ信号を発出する同期外れ監視手段である。4は直
列シフト/並列ロード入力n段シフトレジスタで、位相
差データとクロック断信号を入力とし、同期外れ信号が
有意でないときn段直列シフト動作を、同期外れ信号が
有意のときn段のレジスタのすべてに同時に位相差デー
タとクロック断信号を書き込む並列ロード動作を行う。
5はシフトレジスタ4の出力に基づいて制御電圧を生成
する制御電圧生成手段、6は制御電圧生成手段5から出
力される制御電圧に基づいて出力周波数を変化させる出
力クロック生成手段である。7はラッチ制御手段であっ
て、クロック監視手段からのクロック断信号と、n段シ
フトレジスタのnー1段目から出力されるクロック断信
号がともに有意ではないときにn段シフトレジスタのn
段目にラッチ信号を送出する。
【0016】次に、図1に示したPLL回路の動作を説
明する。通常動作時、クロック監視手段2、同期外れ監
視手段3とも異常を検出しない。直列シフト/並列ロー
ド入力のn段シフトレジスタは直列シフト動作を行い、
位相差比較手段1が出力する位相差データはレジスタn
段の遅延後、制御電圧生成手段5によりアナログ電圧に
変換され、出力クロック生成手段6に制御電圧として加
えられる。シフトレジスタ4の段数nは、n−1段のシ
フトに要する時間がクロック監視手段2が入力クロック
の異常を検出するのに要する時間より長くなるように設
定する。
【0017】クロック監視手段2により入力クロックの
異常が検出された場合、クロック断信号がラッチ制御手
段7に通知され、n段シフトレジスタ4の最終段nへの
ラッチ信号が停止し、入力クロックが正常であったとき
の位相差データが保持される。
【0018】同期引き込み動作時、PLLは入力クロッ
クに対して同期がとれていないので同期外れ監視手段3
は同期外れ信号を出力する。n段シフトレジスタ4は同
期外れ信号が有意であるとき並列ロード動作を行い、位
相比較手段1が出力する位相差データを1段目からn段
目までに直接取り込む。PLLが同期状態になると同期
外れ監視手段3は同期外れ信号を発出しなくなり、n段
シフトレジスタ4は直列シフト動作に戻る。
【0019】この実施の形態によれば、n段シフトレジ
スタ4は同期外れ信号が有意であるとき並列ロード動作
を行い、位相差比較手段1からの位相差データを1段目
からn段目まで取り込むので、シフトレジスタの段数n
が大きくなっても、同期引き込み時は位相比較手段1の
出力がシフトレジスタ4を通過するのに要する時間は最
小になり、同期引き込みに要する時間を短く抑えること
ができるという効果を奏する。
【0020】実施の形態2.また、図2はこの発明に係
るPLL回路の別の実施の形態を示す構成図である。図
において、図1と同符号のものは同一又は相当部分を示
す。8はn段の直列シフト動作を行うn段シフトレジス
タ、9は位相比較手段1の出力とn段シフトレジスタ8
の出力から、クロック断信号が有意でないときに位相比
較手段1の出力を、有意のときにn段シフトレジスタ8
の出力を選択して出力する選択手段である。
【0021】次に、図2に示したPLL回路の動作を説
明する。通常動作時、選択手段9は位相比較手段1の出
力を選択して出力する。位相差比較手段1が出力する位
相差データは選択手段9を通り、制御電圧生成手段5に
よりアナログ電圧に変換され、出力クロック生成手段6
に制御電圧として加えられる。
【0022】クロック監視手段2により入力クロックの
異常が検出された場合、クロック断信号がラッチ制御手
段7に通知され、n段シフトレジスタ8の最終段nへの
ラッチ信号が停止し、入力クロックが正常であったとき
の位相差データが保持される。また、選択手段9はクロ
ック断信号が有意になるとシフトレジスタ8の出力を選
択するので、出力クロック生成手段6には入力クロック
が正常であったときの制御電圧が加えられる。
【0023】この実施の形態によれば、通常動作時は位
相差データはシフトレジスタ8を介さずに制御電圧に変
換され出力クロック生成手段6に達するので、シフトレ
ジスタの遅延がかからず、入力クロックに対するPLL
の応答の劣化がないという効果を奏する。
【0024】実施の形態3.また、図3はこの発明に係
るPLL回路の別の実施の形態を示す構成図である。図
において、図1、図2と同符号のものは同一又は相当部
分を示す。10はラッチ制御手段であって、クロック監
視手段からのクロック断信号が有意となったときn段シ
フトレジスタ8のn段目へのラッチ信号を停止し、有意
でなくなったときに一定の待機時間の後n段シフトレジ
スタ8のn段目へのラッチ信号の送出を再開する。この
待機時間は位相比較手段1が出力する位相差データがn
段シフトレジスタ8に入力されてから出力されるまでに
かかる時間より大きく設定する。
【0025】通常動作時、及びクロック監視手段により
入力クロックに異常が検出されたときの動作は実施の形
態2の場合と同一であるので詳細な説明は省略する。入
力クロックが回復し、クロック監視手段2からクロック
断信号が送出されなくなると、ラッチ制御手段10は前
記の待機時間の後n段シフトレジスタ8のn段目へのラ
ッチ信号の送出を開始する。
【0026】この実施の形態によれば、n段シフトレジ
スタ8のn段目は不正な位相差データをラッチすること
がなく、またクロック断信号をn段シフトレジスタ8に
入力しなくて良いので、n段シフトレジスタ8の規模を
小さくできるという効果を奏する。
【0027】実施の形態4.また、図4はこの発明に係
るPLL回路の別の実施の形態を示す構成図である。図
において、図1、図2と同符号のものは同一又は相当部
分を示す。11は遅延手段であり、位相比較手段1の出
力する位相差データを一定時間遅延させる。この遅延時
間の値はクロック監視手段2が入力クロックの異常を検
出するのに要する時間より大きく設定する。12はディ
ジタル値記憶手段であって、遅延手段11を通ってきた
位相差データをラッチする。10はラッチ制御手段であ
って、クロック監視手段からクロック断信号を受けると
ディジタル値記憶手段12へのラッチ信号を停止し、ク
ロック断信号が回復すると、回復から一定時間待機した
後にラッチ信号の供給を再開する。この待機時間は遅延
手段11の遅延時間と同じか、より大きい値に設定す
る。
【0028】通常状態での動作は実施の形態2と同一で
あるので詳細な説明は省略する。クロック監視手段が入
力クロックの異常を検出すると、その時点の位相差デー
タが遅延手段11を介しディジタル値記憶手段12に到
達する前にラッチ制御手段10はクロック断信号により
ディジタル値記憶手段12へのラッチ信号を停止するの
で、ディジタル値記憶手段12には入力クロックが正常
であった時点の位相差データが保持される。また、選択
手段9はクロック断信号が有意になるとディジタル値記
憶手段12の出力を選択するので、出力クロック生成手
段6には入力クロックが正常であったときの制御電圧が
加えられる。
【0029】入力クロックが回復し、クロック監視手段
2からクロック断信号が送出されなくなると、ラッチ制
御手段10はディジタル値記憶手段12へのラッチ信号
の送出を開始するが、位相比較手段1が出力する位相差
データが遅延手段11を通過する時間以上に設定された
待機時間の後に開始するので、ディジタル値記憶手段1
2は常に正常な状態の位相差データを取り込むことがで
きる。
【0030】この実施の形態によれば、シフトレジスタ
を使用しないので、簡易な構成で回路を実現することが
できるという効果を奏する。
【0031】実施の形態5.また、図5はこの発明に係
るPLL回路の別の実施の形態を示す構成図である。図
において、図1、図2と同符号のものは同一又は相当部
分を示す。9は位相比較手段1の出力とディジタル値記
憶手段12の出力から、同期外れ信号が有意の場合に位
相比較手段1の出力を、有意でないときにディジタル値
記憶手段12の出力を選択して出力する選択手段であ
る。
【0032】次に、図5に示したPLL回路の動作を説
明する。正常動作時、選択手段9はディジタル値記憶手
段12の出力を選択して出力する。位相差データは制御
電圧生成手段5によりアナログ電圧に変換され、出力ク
ロック生成手段6に制御電圧として加えられる。クロッ
ク監視手段2により入力クロックの異常が検出された場
合、クロック断信号がラッチ制御手段10に通知され、
ディジタル値記憶手段12へのラッチ信号が停止し、入
力クロックが正常であったときの位相差データが保持さ
れ、制御電圧生成手段5により制御電圧に変換され出力
クロック生成手段6に加えられる。
【0033】同期引き込み動作時、PLLは入力クロッ
クに対して同期がとれていないので同期外れ監視手段3
は同期外れ信号を出力する。選択手段9は、同期外れ信
号を受けると位相比較手段1の出力を選択する。PLL
が同期状態になると同期外れ監視手段3は同期外れ信号
を発出しなくなり、選択手段9はディジタル値記憶手段
12の出力を選択する。
【0034】この実施の形態によれば、同期引き込み状
態では位相差データ遅延手段11を通らないため、遅延
がかからずに制御電圧に変換され出力クロック生成手段
6に達するので、同期引き込みに要する時間を短く抑え
ることができるという効果を奏する。
【0035】実施の形態6.また、図6はこの発明に係
るPLL回路の別の実施の形態を示す構成図である。図
において、図1、図2と同符号のものは同一又は相当部
分を示す。位相比較手段1へ入力される入力クロックを
遅延させる遅延手段11の遅延時間の値は、クロック監
視手段2が入力クロックの異常を検出するのに要する時
間より大きく設定する。13は記憶制御手段であって、
クロック監視手段2からのクロック断信号が入力される
とディジタル値記憶手段12へのラッチ信号を停止する
とともに選択手段9に対しディジタル値記憶手段12の
出力を選択するように制御し、クロック断信号が入力さ
れなくなると一定の待機時間の後ディジタル値記憶手段
12へのラッチ信号の送出を再開するとともに選択手段
9に対しディジタル値記憶手段12の出力を選択するよ
うに制御する。この待機時間は遅延手段11の遅延時間
以上の値に設定する。
【0036】次に、図6に示したPLL回路の動作を説
明する。正常動作時、選択手段9は位相比較手段1が出
力する位相差データを選択する。ディジタル値記憶手段
12には同じ位相差データが書き込まれる。
【0037】クロック監視手段2により入力クロックに
異常が検出されると、記憶制御手段13はディジタル値
記憶手段12へのラッチ信号を停止し、選択手段9に対
しディジタル値記憶手段12の出力を選択するように制
御する。これらの動作は遅延手段11の遅延時間内に行
われるので、ディジタル値記憶手段12に不正なデータ
が書き込まれることはなく、出力クロック生成手段に誤
った制御電圧が加えられることもない。
【0038】入力クロックの異常が回復し、クロック監
視手段2からクロック断信号が発出されなくなると、記
憶制御手段13は遅延手段11の遅延時間以上の待機時
間の後、ディジタル値記憶手段12へのラッチ信号の送
出を開始し、選択手段9に位相比較手段1の出力を選択
するように制御する。
【0039】この実施の形態によれば、シフトレジスタ
を用いず、また遅延手段11は入力クロック1本だけに
設ければよいので、簡易な構成で回路が実現できるとい
う効果を奏する。
【0040】実施の形態7.また、図7はこの発明に係
るPLL回路の別の実施の形態を示す構成図である。図
において、図1、図2と同符号のものは同一又は相当部
分を示す。14は入力クロックと出力クロックの位相差
を対応する電圧値で表す位相差信号として出力するアナ
ログ形式の位相比較手段である。15はアナログ電圧の
位相差信号をディジタル値に変換するアナログ/ディジ
タル変換手段、16はディジタル値記憶手段12の出力
をアナログ電圧値に変換するディジタル/アナログ変換
手段である。
【0041】動作については、実施の形態4と同一であ
るので詳細な説明は省略する。アナログの電圧値である
位相差信号はアナログ/ディジタル変換手段15でディ
ジタル値に変換されてディジタル値記憶手段12に書き
込まれ、ディジタル値記憶手段12の出力はディジタル
/アナログ変換手段16により再びアナログ値に変換さ
れる。
【0042】この実施の形態によれば、ディジタル値記
憶手段12に不正なデータが書き込まれることがなく、
またアナログ系式の位相比較手段を用いることができる
という効果を奏する。
【0043】実施の形態8.また、図8はこの発明に係
るPLL回路の別の実施の形態を示す構成図である。図
において、図1、図2と同符号のものは同一又は相当部
分を示す。14は入力クロックと出力クロックの位相差
を電圧値で表す位相差信号として出力するアナログ形式
の位相比較手段である。9は選択手段で、同期外れ監視
手段3が同期外れ信号を発出していないときは遅延手段
10で遅延された位相比較手段1からの位相差データ
を、同期外れ信号が発出されているときは位相比較手段
1からの位相差データを選択し、ディジタル値記憶手段
11に出力する。
【0044】次に、図8に示したPLL回路の動作を説
明する。通常動作時、選択手段9は遅延手段11の出力
を選択する。位相差比較手段14が出力したアナログの
位相差信号はアナログ/ディジタル変換手段15、ディ
ジタル値記憶手段12、ディジタル/アナログ変換手段
16を通り制御電圧として出力クロック生成手段6に加
えられる。10はラッチ制御手段であって、クロック監
視手段2からクロック断信号を受けるとディジタル値記
憶手段12へのラッチ信号を停止し、クロック断信号が
回復すると、回復から一定時間待機した後にラッチ信号
の供給を再開する。この待機時間は遅延手段11の遅延
時間と同じか、より大きい値に設定する。
【0045】クロック監視手段2が入力クロックに異常
を検出した場合、ラッチ制御手段10はクロック監視手
段2からのクロック断信号でディジタル値記憶手段12
へのラッチ信号を停止する。この処理は遅延手段11の
遅延時間内に行われるのでディジタル値記憶手段12が
不正な位相差信号を取り込むことはない。また入力クロ
ックが回復し、クロック監視手段2からクロック断信号
が送出されなくなると、ラッチ制御手段10はディジタ
ル値記憶手段12へのラッチ信号の送出を開始するが、
位相比較手段1が出力する位相差データが遅延手段11
を通過する時間以上に設定された待機時間の後に開始す
るので、ディジタル値記憶手段12は常に正常な状態の
位相差データを取り込むことができる。
【0046】同期引き込み動作時、PLLは入力クロッ
クに対して同期がとれていないので同期外れ監視手段3
は同期外れ信号を出力する。選択手段9は、同期外れ信
号を受けると位相比較手段1の出力を選択する。PLL
が同期状態になると同期外れ監視手段3は同期外れ信号
を発出しなくなり、選択手段9は遅延手段11の出力を
選択し、通常動作に戻る。
【0047】この実施の形態によれば、同期引き込み状
態では位相差データは遅延がかからずに制御電圧に変換
され出力クロック生成手段6に達するので、同期引き込
みに要する時間を短く抑えることができるとともに、位
相差信号は常にアナログ/ディジタル変換、ディジタル
値記憶手段、ディジタル/アナログ変換という処理を通
るように構成したので、同期引き込み時と通常動作時で
PLLの特性が変化しないという効果を奏する。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、n段シフトレジスタ4は同期外れ信号が有意である
とき並列ロード動作を行い、位相差比較手段1からの位
相差データを1段目からn段目まで取り込むので、シフ
トレジスタの段数nが大きくなっても、同期引き込み時
は位相比較手段1の出力がシフトレジスタ4を通過する
のに要する時間は最小になり、同期引き込みに要する時
間を短く抑えることができるという効果を奏する。
【0049】また、第2の発明によれば、通常動作時は
位相差データはシフトレジスタ8を介さずに制御電圧に
変換され出力クロック生成手段6に達するので、シフト
レジスタの遅延がかからず、入力クロックに対するPL
Lの応答が良いという効果を奏する。
【0050】また、第3の発明によれば、n段シフトレ
ジスタのn段目は不正な位相差データをラッチすること
がなく、またクロック断信号をn段シフトレジスタに入
力しなくて良いので、n段シフトレジスタの規模を小さ
くできるという効果を奏する。
【0051】また、第4の発明によれば、シフトレジス
タを使用しないので、簡易な構成で回路を実現すること
ができるという効果を奏する。
【0052】また、第5の発明によれば、同期引き込み
状態では位相差データは遅延がかからずに制御電圧に変
換され出力クロック生成手段に達するので、同期引き込
みに要する時間を短く抑えることができるという効果を
奏する。
【0053】また、第6の発明によれば、シフトレジス
タを用いず、また遅延手段11は入力クロック1本だけ
に設ければよいので、簡易な構成で回路が実現できると
いう効果を奏する。
【0054】また、第7の発明によれば、ディジタル値
記憶手段12に不正なデータが書き込まれることがな
く、またアナログ形式の位相比較手段を用いることがで
きるという効果を奏する。
【0055】また、第8の発明によれば、同期引き込み
状態では位相差データは遅延がかからずに制御電圧に変
換され出力クロック生成手段に達するので、同期引き込
みに要する時間を短く抑えることができるとともに、位
相差信号は常にアナログ/ディジタル変換、ディジタル
値記憶手段、ディジタル/アナログ変換という処理を通
るので、同期引き込み時と通常動作時でPLLの特性が
変化しないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るPLL回路の一実施の形態を
示す構成図である。
【図2】 この発明に係るPLL回路の別の実施の形態
を示す構成図である。
【図3】 この発明に係るPLL回路の別の実施の形態
を示す構成図である。
【図4】 この発明に係るPLL回路の別の実施の形態
を示す構成図である。
【図5】 この発明に係るPLL回路の別の実施の形態
を示す構成図である。
【図6】 この発明に係るPLL回路の別の実施の形態
を示す構成図である。
【図7】 この発明に係るPLL回路の別の実施の形態
を示す構成図である。
【図8】 この発明に係るPLL回路の別の実施の形態
を示す構成図である。
【図9】 従来のPLL回路の構成図である。
【符号の説明】
1 位相比較手段 2 クロック監視手段 3 同期外れ監視手段 4 直列シフト/並列ロードn段シフトレジスタ 5 制御電圧生成手段 6 出力クロック生成手段 7 ラッチ制御手段 8 n段シフトレジスタ 9 選択手段 10 ラッチ制御手段 11 遅延手段 12 ディジタル値記憶手段 13 記憶制御手段 14 位相比較手段 15 アナログ/ディジタル変換手段 16 ディジタル/アナログ変換手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力クロックと出力クロックを比較して
    両者の位相差をディジタル値の位相差データとして出力
    するディジタル位相比較手段と、入力クロックの異常を
    監視して入力クロック断信号を発出するクロック監視手
    段と、 PLLの同期外れを監視して同期外れ信号を発出する同
    期外れ監視手段と、直列に接続されたn(nは自然数)
    段の記憶領域を有し、前記同期外れ信号が有意の場合に
    は前記位相差データとクロック断信号とを前記n段のす
    べての記憶領域に同時に読み込み、前記同期外れ信号が
    有意でない場合には1段目に入力された前記位相差デー
    タを1〜n段の記憶領域に順次シフトしながら記憶する
    直列シフト/並列ロード入力n段シフトレジスタと、 該直列シフト/並列ロード入力n段シフトレジスタから
    の出力に基づいて制御電圧を生成する制御電圧生成手段
    と、該制御電圧生成手段からの制御電圧に基づいて出力
    周波数を変化させる出力クロック生成手段と、 前記クロック監視手段からのクロック断信号と、前記直
    列シフト/並列ロード入力n段シフトレジスタのnー1
    段目からのクロック段信号がともに有意ではない場合に
    前記直列シフト/並列ロード入力n段シフトレジスタの
    n段目にラッチ信号を送出するラッチ制御手段と、を備
    えたことを特徴とするPLL(Phased Lock
    Loop)回路。
  2. 【請求項2】 入力クロックと出力クロックを比較して
    両者の位相差をディジタル値の位相差データとして出力
    する位相比較手段と、 入力クロックの異常を監視し、入力クロックの断を検出
    するとクロック断信号を発出するクロック監視手段と、 直列に接続されたn(nは自然数)段の記憶領域を有
    し、1段目に入力された前記位相差データと前記クロッ
    ク断信号を1〜n段の記憶領域に順次シフトn段シフト
    レジスタと、 クロック断信号が有意でない場合に前記位相比較手段か
    らの位相差を選択し、有意である場合に前記n段シフト
    レジスタの出力を選択する選択手段と、 該選択手段の出力に基づいて制御電圧を生成する制御電
    圧生成手段と、 該制御電圧生成手段からの制御電圧に基づいて出力周波
    数を変化させる出力クロック生成手段と、 前記クロック監視手段からのクロック断信号と、前記n
    段シフトレジスタのnー1段目からのクロック断信号が
    ともに有意ではないときに前記n段シフトレジスタのn
    段目にラッチ信号を送出するラッチ制御手段と、を備え
    たことを特徴とするPLL回路。
  3. 【請求項3】 n段シフトレジスタは位相比較手段が出
    力する位相差データのみを入力し、ラッチ制御手段はク
    ロック監視手段からのクロック断信号が有意となった場
    合に前記n段シフトレジスタのn段目へのラッチ信号を
    停止し、前記クロック断信号が有意でなくなった場合に
    一定の待機時間の後前記n段シフトレジスタのn段目へ
    のラッチ信号の送出を再開することを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載のPLL回路。
  4. 【請求項4】 入力クロックと出力クロックを比較して
    両者の位相差をディジタル値の位相差データとして出力
    する位相比較手段と、 入力クロックの異常を監視し、入力クロックの断を検出
    するとクロック断信号を発出するクロック監視手段と、 前記位相比較手段からの位相差データを一定時間遅延さ
    せる遅延手段と、該遅延手段を通ってきた位相差データ
    を記憶する記憶手段と、 クロック断信号が有意でない場合に前記位相比較手段か
    らの位相差を選択し、有意である場合に前記記憶手段の
    出力を選択する選択手段と、 該選択手段の出力に基づいて制御電圧を生成する制御電
    圧生成手段と、 該制御電圧生成手段からの制御電圧に基づいて出力周波
    数を変化させる出力クロック生成手段と、 前記クロック監視手段からのクロック断信号が有意とな
    った場合に前記記憶手段へのラッチ信号を停止し、前記
    クロック断信号が有意でなくなった場合に一定の待機時
    間の後前記記憶手段へのラッチ信号の送出を再開するラ
    ッチ制御手段と、を備えたことを特徴とするPLL回
    路。
  5. 【請求項5】 PLLの同期状態を監視して同期外れを
    検出すると同期外れ信号を発出する同期外れ監視手段を
    設け、選択手段は同期外れ信号が有意の場合に位相比較
    手段の出力を、有意でないときにディジタル値記憶手段
    の出力を選択することを特徴とする請求項2〜4のいず
    れかに記載のPLL回路。
  6. 【請求項6】 入力クロックの異常を監視してクロック
    断信号を発出するクロック監視手段と、 前記入力クロックを遅延させる遅延手段と、 該遅延手段により遅延されたクロックと出力クロックを
    比較して両者の位相差をディジタル値の位相差データと
    して出力する位相比較手段と、 該位相比較手段からの位相差データを記憶するディジタ
    ル値記憶手段と、 前記位相比較手段からの位相差データあるいは前記ディ
    ジタル値記憶手段からの出力の内のいずれか一方を選択
    する選択手段と、 前記クロック断信号が入力されるとディジタル値記憶手
    段への書き込み信号を停止するとともに前記選択手段が
    前記ディジタル値記憶手段からの出力を選択するように
    制御し、前記クロック断信号が入力されなくなると一定
    の待機時間の後書き込み信号の送出を再開するとともに
    前記選択手段が前記位相比較手段の出力を選択するよう
    に制御する記憶制御手段と、 前記選択手段の出力に基づいて制御電圧を生成する制御
    電圧生成手段と、該制御電圧生成手段からの制御電圧に
    基づいて出力周波を変化させる出力クロック生成手段
    と、を備えたことを特徴とするPLL回路。
  7. 【請求項7】 位相比較手段は入力クロックと出力クロ
    ックを比較して両者の位相差をアナログ信号の位相差信
    号として出力し、ディジタル値記憶手段の入力側にアナ
    ログ/ディジタル変換手段、ディジタル値記憶手段の出
    力側にディジタル/アナログ変換手段を設けたことを特
    徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のPLL回路。
  8. 【請求項8】 PLLの同期状態を監視して同期外れを
    検出すると同期外れ信号を発出する同期外れ監視手段を
    設けるとともに、遅延手段とディジタル値記憶手段の間
    に選択手段を配置し、選択手段は同期外れ信号が有意の
    場合に位相比較手段の出力を選択し、前記同期外れ信号
    が有意でない場合に前記ディジタル値記憶手段の出力を
    選択することを特徴とする請求項7に記載のPLL回
    路。
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