JPH10143892A - 対物レンズ駆動装置のレンズホルダ及びその製造方法 - Google Patents

対物レンズ駆動装置のレンズホルダ及びその製造方法

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JPH10143892A
JPH10143892A JP30733796A JP30733796A JPH10143892A JP H10143892 A JPH10143892 A JP H10143892A JP 30733796 A JP30733796 A JP 30733796A JP 30733796 A JP30733796 A JP 30733796A JP H10143892 A JPH10143892 A JP H10143892A
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JP
Japan
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objective lens
lens holder
lens
molding
driving device
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Withdrawn
Application number
JP30733796A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Kuwazawa
隆文 桑沢
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズホルダに要求される相異なる物性を満
足させ、不具合の招来を防止する。 【解決手段】 対物レンズ部2とレンズホルダ部3を、
異材質樹脂による2色成形によって一体に成形された樹
脂成形品4とし、異材質樹脂の一方の樹脂により対物レ
ンズ部2に要求される物性を満足可能とし、異材質樹脂
の他方の樹脂によりレンズホルダ部3に要求される物性
を満足可能とするように構成してなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対物レンズ駆動装
置のレンズホルダ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学式記録再生装置としての例え
ば光ディスク装置等においては、ディスクに対して情報
信号を書き込み、またこれを読み取るために、ディスク
の情報ピットにレーザビームを正確に集光させる対物レ
ンズ駆動装置が備えられている。この対物レンズ駆動装
置は、対物レンズを保持したレンズホルダを、支持軸に
回動可能且つ軸方向に沿って移動可能に支持して、ディ
スクに対してトラッキングやフォーカシングを行い得る
ように構成されている。
【0003】このような対物レンズ駆動装置では、レン
ズホルダに対物レンズを組み込む際に光軸が傾き、また
レンズホルダに対して対物レンズを接着により固定する
場合にあっては、高温高湿等の環境によりさらに傾き、
その結果光学的検出感度が低下するといった問題があっ
た。
【0004】そこで、このような問題点を解消するため
に、例えば特開平2−304723号公報等に、対物レ
ンズ部とレンズホルダ部(対物レンズ保持体)を、例え
ば合成樹脂等の同一材料により一体に成形するように構
成したレンズホルダの提案がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平2−304723号公報等に記載のレンズホルダに
おいては、以下の問題点がある。すなわち、対物レンズ
部では、優れた光透光性、良好な表面精度、低い内部歪
み等が要求され、一方レンズホルダ部では、高次共振を
防止するために高い弾性率、支持軸に対する摺動性を高
めるために優れた潤滑性等が要求されるが、これら要求
を同一樹脂で満足させることは困難であり、従って、上
述のような対物レンズ部とレンズホルダ部を同一樹脂材
により一体に成形したレンズホルダでは、何らかの不具
合を招来するといった問題があった。
【0006】そこで本発明は、レンズホルダに要求され
る相異なる物性を満足させることができ、不具合の招来
を防止できる対物レンズ駆動装置のレンズホルダ及びそ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の対物レンズ駆動装置のレンズホルダは、
対物レンズ部とレンズホルダ部とを有するレンズホルダ
を、トラッキング方向またはフォーカシング方向に駆動
するように構成された対物レンズ駆動装置の前記レンズ
ホルダであって、前記対物レンズ部とレンズホルダ部
を、異材質樹脂による2色成形によって一体に成形され
た樹脂成形品としたことを特徴としている。
【0008】このような請求項1における対物レンズ駆
動装置のレンズホルダによれば、対物レンズ部とレンズ
ホルダ部が、異材質樹脂による2色成形によって一体に
成形された樹脂成形品とされるため、異材質樹脂の一方
の樹脂により対物レンズ部に要求される物性が満足さ
れ、異材質樹脂の他方の樹脂によりレンズホルダ部に要
求される物性が満足され得る。
【0009】この時、請求項2のように、対物レンズ部
が光透光性樹脂より構成され、レンズホルダ部が高弾性
且つ摺動性樹脂により構成されると、対物レンズ部では
優れた光透光性が得られる一方で、レンズホルダ部では
高い弾性率及び支持軸に対する優れた潤滑性が得られ
る。
【0010】上記目的を達成するために、請求項3の対
物レンズ駆動装置のレンズホルダの製造方法は、請求項
1または2に記載の対物レンズ部とレンズホルダ部を2
色成形するにあたって、対物レンズ部の冷却を、レンズ
ホルダ部の冷却に比して長く行うことを特徴としてい
る。
【0011】上記目的を達成するために、請求項4の対
物レンズ駆動装置のレンズホルダの製造方法は、請求項
1または2に記載の対物レンズ部とレンズホルダ部を2
色成形するにあたって、レンズホルダ部の成形樹脂温度
を、対物レンズ部の成形樹脂温度に比して低くして成形
を行うことを特徴としている。
【0012】上記目的を達成するために、請求項5の対
物レンズ駆動装置のレンズホルダの製造方法は、請求項
1または2に記載の対物レンズ部とレンズホルダ部を2
色成形するにあたって、対物レンズ部の射出成形速度
を、レンズホルダ部の射出成形速度に比して遅くして成
形を行うことを特徴としている。
【0013】このような請求項3乃至5における対物レ
ンズ駆動装置のレンズホルダの製造方法によれば、何れ
の方法でも対物レンズ部の内部歪みが低減される。
【0014】上記目的を達成するために、請求項6の対
物レンズ駆動装置のレンズホルダの製造方法は、請求項
1または2に記載の対物レンズ部とレンズホルダ部を2
色成形するにあたって、対物レンズ部を成形する金型の
該対物レンズ部との対向面に、無電解非晶質メッキを施
し、この金型を用いて成形を行うことを特徴としてい
る。
【0015】このような請求項6における対物レンズ駆
動装置のレンズホルダの製造方法によれば、無電解非晶
質メッキが施された金型の面が、対物レンズ部を構成す
る樹脂に転写されるため、当該樹脂面がノンピンホール
メッキとなり、対物レンズ部の表面精度が良好にされ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1及び図2は本発明を適用した対
物レンズ駆動装置を表したものであり、本実施形態の対
物レンズ駆動装置1は概略、対物レンズ部2及びレンズ
ホルダ部3からなるレンズホルダ4と、上記レンズホル
ダ部3の軸受孔3aに挿入されて上記レンズホルダ4を
支持する支持軸5と、を備えている。
【0017】上記対物レンズ部2とレンズホルダ部3
は、異材質樹脂による2色成形によって一体に成形され
た樹脂成形品である。対物レンズ部2は、光透光性の優
れた樹脂として、例えばポリスチレン、アクリル(PM
MA)、ポリカーボネート等により構成され、レンズホ
ルダ部3は、弾性率が高く且つ潤滑性が優れた樹脂とし
て、例えば変性PPS、変性エポキシ樹脂、変性フェノ
ール樹脂、フィラー添加樹脂等により構成されている。
【0018】ここで、上記異材質樹脂を用い、2色成形
によって対物レンズ2とレンズホルダ部3を一体に成形
するにあたって、本実施形態においては、レンズホルダ
部3を成形する際の樹脂温度を、対物レンズ部2を成形
する際の樹脂温度に比して低くして成形を行っている。
また、対物レンズ部2を射出成形する速度を、レンズホ
ルダ部3を射出成形する速度に比して遅くして成形を行
っている。また、対物レンズ部2を冷却する時間を、レ
ンズホルダ部3を冷却する時間に比して長くしている。
さらにまた、ガス抜き作業を行っている。
【0019】すなわち、このような方法を採用すること
によって、対物レンズ部2の内部歪みの低減を図ってい
る。特に、レンズホルダ部3を成形する際の樹脂温度
を、対物レンズ部2を成形する際の樹脂温度に比して低
くして成形を行っているため、体積の大きいレンズホル
ダ部3の方の金型の加熱温度を低く設定でき省エネとな
っている。しかも、対物レンズ部2の成形樹脂温度は高
いため、内部歪みを低減できる。
【0020】また、本実施形態においては、2色成形に
よって対物レンズ2とレンズホルダ部3を一体に成形す
るにあたって、対物レンズ部2を成形する金型の該対物
レンズ部2との対向面に、無電解非晶質メッキとしての
無電解Ni(非晶質)メッキを施し、この金型を用いて
成形を行っている。
【0021】すなわち、このような方法を採用すること
によって、無電解Ni(非晶質)メッキが施された金型
の面を、対物レンズ部2を構成する樹脂に転写して当該
樹脂面をノンピンホールメッキとし、対物レンズ部2の
表面精度の良好化を図っている。
【0022】従って、得られた樹脂成形品(レンズホル
ダ4)は、対物レンズ部2においては、優れた光透光
性、良好な表面精度、低い内部歪みという要求を満足
し、一方レンズホルダ部3においては、高い弾性率、優
れた潤滑性という要求を満足することになる。
【0023】なお、対物レンズ部2の成形にポリカーボ
ネートを用い、レンズホルダ部3の成形に変性PPSを
用いると、両樹脂同士の接着性が特に良好であるため、
これらを用いるのが好ましい。
【0024】さて、再び図1及び図2に示される構成に
戻って、レンズホルダ部3の軸受孔3aには、外ヨーク
9の底部略中央に立設固定された支持軸5が挿入されて
いる。この支持軸5はSUSより構成されているが、軸
受孔3aとの摺動性を高めるために、その表面には、例
えばポリアミドイミドにPTFEを分散させた摺動性樹
脂や、PTFEとアクリルの重合体にモリブデンを分散
させた摺動性樹脂等がコーティングされている。
【0025】上記レンズホルダ部3には、支持軸5を中
心にして対物レンズ部2の反対側にバランサ6が固着さ
れている。レンズホルダ部3の外周面には、支持軸5を
挟んで対称位置に、一対のフォーカシング用駆動コイル
8,8及び一対のトラッキング用駆動コイル7,7がそ
れぞれ固着されている。
【0026】上記支持軸5を固定する外ヨーク9は、支
持軸5を挟んで対称位置に位置する外周縁部が直角に折
り曲げられて上記駆動コイル7,8と対向するようにそ
れぞれ立ち上がっており、この各立ち上がり部分には、
上記駆動コイル7,8に対向する一対のマグネット1
0,10がそれぞれ固定されている。このマグネット1
0は、フォーカシング用駆動コイル8に対向するフォー
カシング用マグネット10bと、トラッキング用駆動コ
イル7に対向するトラッキング用マグネット10aと、
からなる。フォーカシング用マグネット10bは、N極
とS極が支持軸方向に並ぶように分極着磁され、一方ト
ラッキング用マグネット10aは、N極とS極が周方向
に並ぶように分極着磁されている。
【0027】上記外ヨーク9の底部上には、内ヨーク1
1が該外ヨーク9に重なるようにして取り付けられてお
り、この内ヨーク11における支持軸5を挟んで対称位
置に位置する外周縁部であって上記駆動コイル7,8よ
り内側に位置する外周縁部が、レンズホルダ部3に設け
られた開口部に介挿されるように直角にそれぞれ折り曲
げられて立ち上がっている。以上のようにして、内側か
ら順に、内ヨーク11、各駆動コイル7,8、マグネッ
ト10、外ヨーク9が、支持軸5を中心とする対称位置
に配置されて、これらを通る略閉磁路が形成される構成
になされている。
【0028】なお、内ヨーク11の上記トラッキング用
駆動コイル7に対向する部分はなくても良く、さらにま
た内ヨーク11自体なくても良い。
【0029】そして、フォーカシング用駆動コイル8,
8に、所定の駆動電流を流すことにより、この駆動電流
と磁気回路内の磁束とによって推力が発生し、レンズホ
ルダ4がその光軸方向(支持軸5に沿って)に移動して
フォーカシング動作が行われ、またトラッキング用駆動
コイル7,7に、所定の駆動電流を流すことにより、こ
の駆動電流と磁気回路内の磁束とによって推力が発生
し、レンズホルダ4が支持軸5を中心として揺動、すな
わちトラッキング方向に移動してトラッキング動作が行
われる。
【0030】この時、レンズホルダ4は、潤滑性に優れ
た軸受孔3aを介して、摺動性が高められた支持軸5に
対して移動するため、その移動は素早く円滑になされ
る。
【0031】この時また、レンズホルダ部3は、その弾
性率が高くされているため、高次共振が防止される。
【0032】この時さらにまた、対物レンズ部2は、そ
の光透光性が優れ、表面精度が良好で、内部歪みが低く
されているため、ディスクに対して高精度に読み書きが
なされる。
【0033】このように、本実施形態においては、対物
レンズ部2とレンズホルダ部3を、上述したような異材
質樹脂による2色成形によって一体に成形するようにし
ているため、対物レンズ部2では、優れた光透光性、良
好な表面精度、低い内部歪みを満足し、一方レンズホル
ダ部3では、高い弾性率、優れた潤滑性を満足する、す
なわち、レンズホルダ4に要求される相異なる物性を満
足させることができるようになっている。
【0034】また、対物レンズ部2とレンズホルダ部3
が一体となっていることから、従来技術で説明した光軸
の傾き等の問題は勿論ない。
【0035】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の対物レン
ズ駆動装置のレンズホルダは、対物レンズ部とレンズホ
ルダ部を、異材質樹脂による2色成形によって一体に成
形された樹脂成形品とし、異材質樹脂の一方の樹脂によ
り対物レンズ部に要求される物性を満足可能とし、異材
質樹脂の他方の樹脂によりレンズホルダ部に要求される
物性を満足可能とするように構成したものであるから、
レンズホルダに要求される相異なる物性を満足させるこ
とができ、不具合の招来を防止することが可能となる。
【0037】この時、請求項2の対物レンズ駆動装置の
レンズホルダは、対物レンズ部を光透光性樹脂により構
成し、レンズホルダ部を高弾性且つ摺動性樹脂により構
成しているため、対物レンズ部では優れた光透光性が得
られる一方で、レンズホルダ部では高い弾性率及び支持
軸に対する優れた潤滑性が得られる。
【0038】また、請求項3乃至5の対物レンズ駆動装
置のレンズホルダの製造方法は、請求項1または2に記
載の対物レンズ部とレンズホルダ部を2色成形するにあ
たって、請求項3では、対物レンズ部の冷却を、レンズ
ホルダ部の冷却に比して長く行い、請求項4では、レン
ズホルダ部の成形樹脂温度を、対物レンズ部の成形樹脂
温度に比して低くして成形を行い、請求項5では、対物
レンズ部の射出成形速度を、レンズホルダ部の射出成形
速度に比して遅くして成形を行うようにしているため、
何れの方法でも対物レンズ部の内部歪みを低減すること
が可能となる。特に、請求項4では、体積の大きいレン
ズホルダ部の方の金型の加熱温度を低く設定できるた
め、省エネを図ることも可能となっている。
【0039】また、請求項6の対物レンズ駆動装置のレ
ンズホルダの製造方法は、請求項1または2に記載の対
物レンズ部とレンズホルダ部を2色成形するにあたっ
て、対物レンズ部を成形する金型の該対物レンズ部との
対向面に、無電解非晶質メッキを施し、この金型を用い
て成形を行うようにしているため、無電解非晶質メッキ
が施された金型の面を、対物レンズ部を構成する樹脂に
転写して当該樹脂面をノンピンホールメッキとすること
ができ、対物レンズ部の表面精度を良好にすることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した対物レンズ駆動装置を表した
平面図である。
【図2】図1中のA−A線に沿う断面図である。
【符号の説明】 1 対物レンズ駆動装置 2 対物レンズ部 3 レンズホルダ部 4 レンズホルダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G02B 7/02 G02B 7/02 A // B29L 11:00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズ部とレンズホルダ部とを有す
    るレンズホルダを、トラッキング方向またはフォーカシ
    ング方向に駆動するように構成された対物レンズ駆動装
    置の前記レンズホルダであって、 前記対物レンズ部とレンズホルダ部を、異材質樹脂によ
    る2色成形によって一体に成形された樹脂成形品とした
    対物レンズ駆動装置のレンズホルダ。
  2. 【請求項2】 対物レンズ部が、光透光性樹脂より構成
    され、 レンズホルダ部が、高弾性且つ摺動性樹脂より構成され
    た請求項1記載の対物レンズ駆動装置のレンズホルダ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の対物レンズ部
    とレンズホルダ部を2色成形するにあたって、 対物レンズ部の冷却を、レンズホルダ部の冷却に比して
    長く行うことを特徴とする対物レンズ駆動装置のレンズ
    ホルダの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の対物レンズ部
    とレンズホルダ部を2色成形するにあたって、 レンズホルダ部の成形樹脂温度を、対物レンズ部の成形
    樹脂温度に比して低くして成形を行うことを特徴とする
    対物レンズ駆動装置のレンズホルダの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の対物レンズ部
    とレンズホルダ部を2色成形するにあたって、 対物レンズ部の射出成形速度を、レンズホルダ部の射出
    成形速度に比して遅くして成形を行うことを特徴とする
    対物レンズ駆動装置のレンズホルダの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載の対物レンズ部
    とレンズホルダ部を2色成形するにあたって、 対物レンズ部を成形する金型の該対物レンズ部との対向
    面に、無電解非晶質メッキを施し、 この金型を用いて成形を行うことを特徴とする対物レン
    ズ駆動装置のレンズホルダの製造方法。
JP30733796A 1996-11-01 1996-11-01 対物レンズ駆動装置のレンズホルダ及びその製造方法 Withdrawn JPH10143892A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0981131A1 (en) * 1998-08-14 2000-02-23 Sony Corporation Biaxial actuator, optical part and optical pickup head

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0981131A1 (en) * 1998-08-14 2000-02-23 Sony Corporation Biaxial actuator, optical part and optical pickup head
US6377521B1 (en) 1998-08-14 2002-04-23 Sony Corporation Biaxial actuator, optical part and optical disk device

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Effective date: 20040106