JPH09305999A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JPH09305999A
JPH09305999A JP14860396A JP14860396A JPH09305999A JP H09305999 A JPH09305999 A JP H09305999A JP 14860396 A JP14860396 A JP 14860396A JP 14860396 A JP14860396 A JP 14860396A JP H09305999 A JPH09305999 A JP H09305999A
Authority
JP
Japan
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resin
lens holder
optical pickup
pickup device
slidable resin
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14860396A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Mizusaki
康史 水嵜
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP14860396A priority Critical patent/JPH09305999A/ja
Publication of JPH09305999A publication Critical patent/JPH09305999A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持軸に潤滑機能を付与しレンズホルダとの
摩擦抵抗を減少して摺動性を良好に確保すると共に、こ
の潤滑機能を良好且つ安価に支持軸に付与し、もって応
答性を低コストにて向上する。 【解決手段】 支持軸5を、表面が荒れた心材5aと、
この荒れた心材5a表面に被覆される摺動性樹脂5b
と、から構成し、この摺動性樹脂5bによってレンズホ
ルダ3との摩擦抵抗を減少させて摺動性を良好に確保
し、しかも心材5aの荒れた部分によって摺動性樹脂5
bと心材5aとの密着強度を高めて、摺動性樹脂5bが
心材5aに対して剥離しないように良好に被覆し得ると
共に、樹脂被覆をする場合に一般的に採用されるモール
ド成形により上記摺動性樹脂5bを被覆可能とし、被覆
される摺動性樹脂5bの寸法精度を高精度とし得るよう
にして、仕上げ加工が不要となるように構成してなるも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置等
に組み込まれる光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル記録媒体である光ディスクの再
生を行う光ディスク装置には光ピックアップ装置が組み
込まれている。この光ピックアップ装置としては、例え
ば特開平1−307029号公報等に開示されているも
のが知られており、この光ピックアップ装置を示したの
が図4乃至図6である。図4乃至図6に示される光ピッ
クアップ装置101では、樹脂性のレンズホルダ102
が支持軸103の周りに回動可能且つ支持軸103に沿
って移動可能に当該支持軸103に支持されている。レ
ンズホルダ102には、一対のフォーカシング用駆動コ
イル104,104及び一対のトラッキング用駆動コイ
ル105,105が固着されている。
【0003】一方、支持軸103を固定しているヨーク
106には、上記各コイル104,105に対向する一
対のマグネット107,107が固定されている。従っ
て、フォーカシング用駆動コイル104,104に駆動
電流を流すことでレンズホルダ102に支持軸103方
向の推力が作用し、レンズホルダ102が当該方向に移
動してフォーカシング動作が行われ、またトラッキング
用駆動コイル105,105に駆動電流を流すことでレ
ンズホルダ102に支持軸103周りの推力が作用し、
レンズホルダ102が当該方向に移動してトラッキング
動作が行われる構成になされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記フォー
カシング及びトラッキングの応答性を向上させるには、
レンズホルダ102と支持軸103との間の摩擦抵抗を
減少させて摺動性を確保する必要がある。
【0005】そのためには、支持軸を、金属材料の表面
に潤滑塗装を重ね塗りした後にその表面を仕上げ加工し
たものとし、支持軸に潤滑機能を設けて上記摺動性を確
保することが考えられる。
【0006】しかしながら、このような構成は、上述の
ように潤滑塗装を重ね塗りする上に表面の仕上げ加工が
必要となるため、製造コストが高くなるといった問題が
ある。また、頻繁な軸受孔と潤滑性樹脂層との接触によ
り、該潤滑性樹脂層が支持軸から剥離する畏れがあり、
支持軸に付与されている潤滑機能を良好に発揮し得ない
といった問題がある。
【0007】そこで本発明は、支持軸に潤滑機能を付与
しレンズホルダとの摩擦抵抗を減少して摺動性を良好に
確保できると共に、この潤滑機能を良好且つ安価に支持
軸に付与でき、もって応答性を低コストにて向上できる
光ピックアップを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の光ピックアップ装置は、対物レンズを保
持したレンズホルダと、このレンズホルダに設けられた
軸受孔に挿入される支持軸と、を備え、前記レンズホル
ダを前記支持軸を中心に揺動可能且つ前記支持軸方向に
移動可能に前記支持軸に支持してなる光ピックアップ装
置において、前記支持軸は、表面が荒れた心材と、この
荒れた心材表面に被覆される摺動性樹脂と、から構成さ
れることを特徴としている。
【0009】このような請求項1における光ピックアッ
プ装置によれば、心材に被覆される摺動性樹脂によっ
て、レンズホルダとの摩擦抵抗が減少されて摺動性が良
好に確保される。この時、心材の荒れた部分によって摺
動性樹脂と心材との密着強度が高められ、摺動性樹脂が
心材に対して剥離しないように良好に被覆される。この
時また、樹脂被覆をする場合に一般的に採用されるモー
ルド成形により上記摺動性樹脂が被覆されると、被覆さ
れる摺動性樹脂の寸法精度が高精度にされて、仕上げ加
工が不要にされる。
【0010】上記目的を達成するために、請求項2の光
ピックアップ装置は、上記請求項1に加えて、心材は金
属材料から構成され、この金属材料の表面粗さを5〜1
0μmとしたことを特徴としている。
【0011】このような請求項2における光ピックアッ
プ装置によれば、金属材料から構成される心材の表面粗
さが5〜10μmにされると、摺動性樹脂の表面に摺動
性を低減させる凹凸を生ぜしめることなく摺動性樹脂と
心材との密着強度が高められるようになる。
【0012】上記目的を達成するために、請求項3の光
ピックアップ装置は、上記請求項1に加えて、レンズホ
ルダを高弾性樹脂により形成し、この高弾性樹脂を弾性
を高めるためのフィラーを含む樹脂から構成して曲げ弾
性率30GPa(ギガパスカル)以上とすると共に、摺
動性樹脂を潤滑材を含む樹脂から構成したことを特徴と
している。
【0013】このような請求項3における光ピックアッ
プ装置によれば、レンズホルダが高弾性樹脂により形成
されると、レンズホルダの高次共振周波数が高められる
ようになる。また、高弾性樹脂の曲げ弾性率が30GP
a以上にされると、レンズホルダの高次共振周波数が、
高速化が図れる所望のレベルまで高くされる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1乃至図3は本発明の一実施形態
における光ピックアップ装置を表したものであり、本実
施形態の光ピックアップ装置1は概略、対物レンズ2を
保持するレンズホルダ3と、このレンズホルダ3に設け
られた軸受孔3aに挿入されて該レンズホルダ3を支持
する支持軸5と、を備えている。
【0015】レンズホルダ3は高弾性樹脂より形成され
ている。この高弾性樹脂としては、PPS(ポリフェニ
レンサルファイド)にフィラーとしてカーボンファイバ
ーを40%、他の無機物を30%混入したものが用いら
れているが、例えばエポキシ樹脂、LCP等のそのもの
の曲げ弾性率が高い樹脂を単体で用いても良く、また例
えばPEEK、PES、PBT、LCP、フェノール等
にフィラーを所定量混入して曲げ弾性率を高くした高弾
性樹脂としても良い。そして、このフィラーの混入率は
樹脂成形可能な範囲で高めることが望ましく、その混入
率を高めて曲げ弾性率が30GPa(ギガパスカル)以
上となる高弾性樹脂とするか、若しくは樹脂単体の曲げ
弾性率が30GPa以上となる高弾性樹脂を用いること
によって、レンズホルダ3の高次共振周波数を、高速化
が図れる所望のレベルまで高くすることができる。すな
わち、このような高弾性樹脂によりレンズホルダ3を構
成することによって、レンズホルダ3の高次共振周波数
を高めてピックアップの高速化を図ることができる。
【0016】レンズホルダ3の略中央には光軸方向(図
1における上下方向;支持軸方向)に沿って軸受孔3a
が形成されており、この軸受孔3aには、外ヨーク9の
底部略中央に立設固定された支持軸5が挿入されてい
る。
【0017】この支持軸5は、心材5aと、この心材5
aの表面に被覆される摺動性樹脂5bと、から構成され
ている。この心材5aとしては、SUS304が用いら
れているが、他の金属材料を用いても良い。また、摺動
性樹脂5bとしては、PPS(ポリフェニレンサルファ
イド)に潤滑性を向上させる添加剤としてPTFE(ポ
リテトラフルオロエチレン)を40%混入したものが用
いられている。このPTFEの混入割合を40%を越え
てかなり多くすると、摺動性樹脂5bが剥離しやすくな
るので、注意を要する。また、摺動性樹脂5bとして
は、上記のものに限定されるものではなく、例えばPE
EK、PES、PBT、LCP、フェノール、PAI等
の単体を用いても良く、またこれらにPTFE、グラフ
ァイト、2硫化モリブデン等の固体潤滑材を所定量混入
した摺動性樹脂としても良く、要はレンズホルダ3との
摩擦抵抗を減少させて摺動性を確保できる樹脂であれば
良い。
【0018】なお、カーボンファイバー、ガラスファイ
バー等の硬い無機物を混入すると、摺動性が極端に悪化
するので、混入材の選択には注意を要する。
【0019】上記心材5aは、被覆される摺動性樹脂5
bとの密着力が高まるように、すなわち摺動性樹脂5b
が被覆後剥離することのないように、摺動性樹脂5bの
被覆前にその表面が予め荒らされていると共に、被覆さ
れる摺動性樹脂5bの表面に摺動性を低減させる凹凸を
生ぜしめないように、心材5aの表面粗さが5〜10μ
mにされている。この心材表面の面粗度を荒らす方法と
しては、サンドブラスト、化学的処理としての例えば湿
式エッチング、レース加工時にバイト送り量や送りスピ
ードを粗くする方法等があり、これらの方法が適宜採用
される。
【0020】このようにして表面が5〜10μmに荒ら
された心材5aに対する摺動性樹脂5bの被覆は、イン
ジェクションモールド成形により行われる。このような
モールド成形により摺動性樹脂5bを心材5aの表面に
被覆すると、被覆される摺動性樹脂5bの寸法精度を高
精度とすることができることから、寸法調整のための仕
上げ加工の必要はない。そして、この支持軸5の摺動性
樹脂5bとレンズホルダ3の軸受孔3aとが摺接して、
当該レンズホルダ3を軸周りに回動可能且つ軸方向に移
動可能に支持軸5に支持する構成になされている。
【0021】さて、このような構成の支持軸5に支持さ
れているレンズホルダ3には、支持軸5を中心にして対
物レンズ2の反対側にバランサ6が固着されている。そ
して、レンズホルダ3の外周面には、支持軸5を挟んで
対称位置に、一対のフォーカシング用駆動コイル7,7
及び一対のトラッキング用駆動コイル8,8がそれぞれ
固着されている。
【0022】上記支持軸5を固定する外ヨーク9は、支
持軸5を挟んで対称位置に位置する外周縁部が直角に折
り曲げられて上記駆動コイル7,8と対向するようにそ
れぞれ立ち上がっており、この各立ち上がり部分には、
上記駆動コイル7,8に対向する一対のマグネット1
0,10がそれぞれ固定されている。このマグネット1
0は、フォーカシング用駆動コイル7に対向するフォー
カシング用マグネット10aと、トラッキング用駆動コ
イル8に対向するトラッキング用マグネット10bと、
からなる。フォーカシング用マグネット10aは、N極
とS極が支持軸方向に並ぶように分極着磁され、一方ト
ラッキング用マグネット10bは、N極とS極が周方向
に並ぶように分極着磁されている。
【0023】上記外ヨーク9の底部上には、内ヨーク1
1が該外ヨーク9に重なるようにして取り付けられてお
り、この内ヨーク11における支持軸5を挟んで対称位
置に位置する外周縁部であって上記駆動コイル7,8よ
り内側に位置する外周縁部が、レンズホルダ3に設けら
れた開口部に介挿されるように直角にそれぞれ折り曲げ
られて立ち上がっている。以上のようにして、内側から
順に、内ヨーク11、各駆動コイル7,8、マグネット
10、外ヨーク9が支持軸5を中心とする対称位置に配
置されて、これらを通る略閉磁路が形成される構成にな
されている。
【0024】そして、フォーカシング用駆動コイル7,
7に、所定の駆動電流を流すことにより、この駆動電流
と磁気回路内の磁束とによって推力が発生し、レンズホ
ルダ3がその光軸方向(支持軸5に沿って)に移動して
フォーカシング動作が行われ、またトラッキング用駆動
コイル8,8に、所定の駆動電流を流すことにより、こ
の駆動電流と磁気回路内の磁束とによって推力が発生
し、レンズホルダ3が支持軸5を中心として揺動、すな
わちトラッキング方向に移動してトラッキング動作が行
われる構成になされている。
【0025】この時、レンズホルダ3は、上記摺動性樹
脂5bに対して摺動するため、その移動は素早く円滑に
なされることになる。
【0026】このように、本実施形態においては、摺動
性樹脂5bをレンズホルダ3の軸受孔3aに摺接するよ
うにしているため、この摺動性樹脂5bによってレンズ
ホルダ3との摩擦抵抗を減少させて摺動性を良好に確保
できるようになっている。また、摺動性樹脂5bが被覆
される心材5aの表面を荒らしているため、この心材5
aの荒れた部分によって摺動性樹脂5bと心材5aとの
密着強度を高めて、摺動性樹脂5bが心材5aに対して
剥離しないように良好に被覆できるようになっている。
また、樹脂被覆をする場合に一般的に採用されるモール
ド成形により上記摺動性樹脂5bを被覆しているため、
被覆される摺動性樹脂5bの寸法精度を高精度とするこ
とができ、仕上げ加工を不要にできるようになってい
る。すなわち、摺動性を良好に確保し得る潤滑機能を良
好且つ安価に支持軸5に付与できるようになっている。
【0027】また、心材5aの表面粗さを5〜10μm
としているため、摺動性樹脂5bの表面に摺動性を低減
させる凹凸を生ぜしめることなく摺動性樹脂5bと心材
5aとの密着強度を高めることができるようになってい
る。
【0028】また、レンズホルダ3を高弾性樹脂により
形成しているため、レンズホルダ3の高次共振周波数を
高めることができると共に、高弾性樹脂の曲げ弾性率を
30GPa以上としているため、レンズホルダ3の高次
共振周波数を、高速化が図れる所望のレベルまで高める
ことができるようになっている。
【0029】また、インジェクションモールド成形によ
り摺動性樹脂5bを被覆しているため、量産性にも優れ
ている。
【0030】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例
えば上記実施形態においては、心材5aをSUS等の金
属材料としているが、摺動性樹脂5bとして、ベースレ
ジン自体の剛性が高くなる例えばLCP等を用いるよう
にすれば、このLCP等で心材5aを兼ねることも可能
となり、上記SUS等の金属材料からなる心材を不要に
することができる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の光ピック
アップ装置は、支持軸を、表面が荒れた心材と、この荒
れた心材表面に被覆される摺動性樹脂と、から構成し、
この摺動性樹脂によってレンズホルダとの摩擦抵抗を減
少させて摺動性を良好に確保し、しかも心材の荒れた部
分によって摺動性樹脂と心材との密着強度を高めて、摺
動性樹脂が心材に対して剥離しないように良好に被覆し
得ると共に、樹脂被覆をする場合に一般的に採用される
モールド成形により上記摺動性樹脂を被覆可能とし、被
覆される摺動性樹脂の寸法精度を高精度とし得るように
して、仕上げ加工が不要となるように構成したものであ
るから、摺動性を良好に確保し得る潤滑機能を良好且つ
安価に支持軸に付与でき、もって応答性を低コストにて
向上することが可能となる。
【0032】また、請求項2の光ピックアップ装置は、
上記請求項1に加えて、心材を金属材料から構成し、こ
の金属材料の表面粗さを特に5〜10μmとして、摺動
性樹脂の表面に摺動性を低減させる凹凸を生ぜしめるこ
となく摺動性樹脂と心材との密着強度を高めるように構
成したものであるから、請求項1の効果を一層高めるこ
とが可能となる。
【0033】また、請求項3の光ピックアップ装置は、
上記請求項1に加えて、レンズホルダを高弾性樹脂によ
り形成し、この高弾性樹脂を弾性を高めるためのフィラ
ーを含む樹脂から構成して曲げ弾性率30GPa以上と
すると共に、摺動性樹脂を潤滑材を含む樹脂から構成す
るようにし、特にレンズホルダを高弾性樹脂により形成
することによって、レンズホルダの高次共振周波数を高
め得ると共に、特に高弾性樹脂の曲げ弾性率を30GP
a以上とすることによって、レンズホルダの高次共振周
波数を、高速化が図れる所望のレベルまで高め得るよう
に構成したものであるから、ピックアップの高速化を図
ることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における光ピックアップ装
置を表した横断面図である。
【図2】図1に示した光ピックアップ装置の平面図であ
る。
【図3】図1に示した光ピックアップ装置の縦断面図で
ある。
【図4】従来技術における光ピックアップ装置を表した
横断面図である。
【図5】図4に示した光ピックアップ装置の平面図であ
る。
【図6】図4に示した光ピックアップ装置の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 光ピックアップ装置 2 対物レンズ 3 レンズホルダ 3a 軸受孔 5 支持軸 5a 心材 5b 摺動性樹脂

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを保持したレンズホルダと、
    このレンズホルダに設けられた軸受孔に挿入される支持
    軸と、を備え、前記レンズホルダを前記支持軸を中心に
    揺動可能且つ前記支持軸方向に移動可能に前記支持軸に
    支持してなる光ピックアップ装置において、 前記支持軸は、表面が荒れた心材と、 この荒れた心材表面に被覆される摺動性樹脂と、から構
    成されることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 心材は金属材料から構成され、 この金属材料の表面粗さを5〜10μmとしたことを特
    徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 レンズホルダを高弾性樹脂により形成
    し、 この高弾性樹脂を弾性を高めるためのフィラーを含む樹
    脂から構成して曲げ弾性率30GPa以上とすると共
    に、 摺動性樹脂を潤滑材を含む樹脂から構成したことを特徴
    とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
JP14860396A 1996-05-20 1996-05-20 光ピックアップ装置 Withdrawn JPH09305999A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092654A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Funai Electric Co Ltd 光ピックアップのアクチュエータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006092654A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Funai Electric Co Ltd 光ピックアップのアクチュエータ

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030805