JPH10143060A - コンピュータを用いたブラインドタッチ練習システム - Google Patents
コンピュータを用いたブラインドタッチ練習システムInfo
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- JPH10143060A JPH10143060A JP8299129A JP29912996A JPH10143060A JP H10143060 A JPH10143060 A JP H10143060A JP 8299129 A JP8299129 A JP 8299129A JP 29912996 A JP29912996 A JP 29912996A JP H10143060 A JPH10143060 A JP H10143060A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 指画像によりキー配列画像が見難くなった
り、指画像の下にある文字キーの文字が読み難くなった
りすることを防止でき、初心者が操作し易いブラインド
タッチ練習システムを提供する。 【解決手段】 練習文字のデータを記憶装置3から読み
出して練習文字を表示させる指示を行う手段と、練習文
字の文字キーがキーボード1にて操作されたことを検出
し、次の練習文字のデータを記憶装置3から読み出して
次の練習文字を表示させる指示を行う手段と、キー配列
画像6の練習文字の文字キーまたはこのキートップとブ
ラインドタッチ時に練習文字の文字キーを操作すべき指
に対応する指画像7,8の指の指先とを同一色に変色さ
せる指示を行う手段と、を備えたことを特徴とするコン
ピュータを用いたブラインドタッチ練習システム。
り、指画像の下にある文字キーの文字が読み難くなった
りすることを防止でき、初心者が操作し易いブラインド
タッチ練習システムを提供する。 【解決手段】 練習文字のデータを記憶装置3から読み
出して練習文字を表示させる指示を行う手段と、練習文
字の文字キーがキーボード1にて操作されたことを検出
し、次の練習文字のデータを記憶装置3から読み出して
次の練習文字を表示させる指示を行う手段と、キー配列
画像6の練習文字の文字キーまたはこのキートップとブ
ラインドタッチ時に練習文字の文字キーを操作すべき指
に対応する指画像7,8の指の指先とを同一色に変色さ
せる指示を行う手段と、を備えたことを特徴とするコン
ピュータを用いたブラインドタッチ練習システム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いたブラインドタッチ練習システムに係り、特に左右の
手の指を模した画像とキー配列を模した画像とを表示す
るようにしたコンピュータを用いたブラインドタッチ練
習システムに関する。
いたブラインドタッチ練習システムに係り、特に左右の
手の指を模した画像とキー配列を模した画像とを表示す
るようにしたコンピュータを用いたブラインドタッチ練
習システムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータを用いたブラインドタッチ
練習システムは、例えば、特開平4−24682号、特
開平2−43592号公報等にて開示されている。これ
らは、左右の手の指を模した指画像とキーボードのキー
配列を模したキー配列画像とを重ねて表示するよう構成
されている。
練習システムは、例えば、特開平4−24682号、特
開平2−43592号公報等にて開示されている。これ
らは、左右の手の指を模した指画像とキーボードのキー
配列を模したキー配列画像とを重ねて表示するよう構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、指画像とキー
配列画像とを重ねて表示すると、指画像によりキー配列
画像が見難くなったり、指画像の下にある文字キーの文
字が読み難くなったりして、初心者にとってはブライン
ドタッチ(タッチタイピング)の練習の妨げとなること
がある、という課題がある。また、キーボードのキー配
列のうち、特定の行の文字キーについてブラインドタッ
チの練習をすることができない、という課題がある。
配列画像とを重ねて表示すると、指画像によりキー配列
画像が見難くなったり、指画像の下にある文字キーの文
字が読み難くなったりして、初心者にとってはブライン
ドタッチ(タッチタイピング)の練習の妨げとなること
がある、という課題がある。また、キーボードのキー配
列のうち、特定の行の文字キーについてブラインドタッ
チの練習をすることができない、という課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、複数の文字
キーが所定の配列で設けられたキーボードと、左右の手
の指を模した指画像とキーボードのキー配列を模したキ
ー配列画像と練習文字とを夫々離して表示する表示装置
と、複数の練習文字のデータを少なくとも記憶する記憶
装置と、を有するコンピュータを用いたブラインドタッ
チ練習システムにおいて、練習文字のデータを記憶装置
から読み出して練習文字を表示させる指示を表示装置に
行う手段と、練習文字の文字キーがキーボードにて操作
されたことを検出し、次の練習文字のデータを記憶装置
から読み出して次の練習文字を表示させる指示を表示装
置に行う手段と、キー配列画像の練習文字の文字キーま
たはこのキートップとブラインドタッチ時に該練習文字
の文字キーを操作すべき指に対応する指画像の指の指先
とを同一色に変色させる指示を表示装置に行う手段と、
を備えたことを特徴とする。
キーが所定の配列で設けられたキーボードと、左右の手
の指を模した指画像とキーボードのキー配列を模したキ
ー配列画像と練習文字とを夫々離して表示する表示装置
と、複数の練習文字のデータを少なくとも記憶する記憶
装置と、を有するコンピュータを用いたブラインドタッ
チ練習システムにおいて、練習文字のデータを記憶装置
から読み出して練習文字を表示させる指示を表示装置に
行う手段と、練習文字の文字キーがキーボードにて操作
されたことを検出し、次の練習文字のデータを記憶装置
から読み出して次の練習文字を表示させる指示を表示装
置に行う手段と、キー配列画像の練習文字の文字キーま
たはこのキートップとブラインドタッチ時に該練習文字
の文字キーを操作すべき指に対応する指画像の指の指先
とを同一色に変色させる指示を表示装置に行う手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0005】表示装置は、練習文字を表示すると共に、
キー配列画像の練習文字の文字キーまたはこのキートッ
プ(文字キーの頂上の平らな部分)とブラインドタッチ
時に該練習文字の文字キーを操作すべき指に対応する指
画像の指の指先とを同一色に変色させて表示する。練習
文字の文字キーがキーボードにて操作されると、次の練
習文字を表示すると共に、キー配列画像の該練習文字の
文字キーまたはこのキートップとブラインドタッチ時に
該練習文字の文字キーを操作すべき指に対応する指画像
の指の指先とを同一色に変色させて表示する。指画像と
キー配列画像とを離して表示するので、指画像によりキ
ー配列画像が見難くなったり、指画像の下にある文字キ
ーの文字が読み難くなったりすることを防止することが
できると共に、上記構成により練習文字の文字キーの位
置とブラインドタッチの指とを同時に操作者(練習者)
に教示することができる。
キー配列画像の練習文字の文字キーまたはこのキートッ
プ(文字キーの頂上の平らな部分)とブラインドタッチ
時に該練習文字の文字キーを操作すべき指に対応する指
画像の指の指先とを同一色に変色させて表示する。練習
文字の文字キーがキーボードにて操作されると、次の練
習文字を表示すると共に、キー配列画像の該練習文字の
文字キーまたはこのキートップとブラインドタッチ時に
該練習文字の文字キーを操作すべき指に対応する指画像
の指の指先とを同一色に変色させて表示する。指画像と
キー配列画像とを離して表示するので、指画像によりキ
ー配列画像が見難くなったり、指画像の下にある文字キ
ーの文字が読み難くなったりすることを防止することが
できると共に、上記構成により練習文字の文字キーの位
置とブラインドタッチの指とを同時に操作者(練習者)
に教示することができる。
【0006】また、本発明では、キー配列画像において
文字が表示される文字キーは、キー配列を構成する複数
行の文字キーのうち何れか1行の文字キーであり、練習
文字は、前記1行の文字キーの文字からなることを特徴
とする。
文字が表示される文字キーは、キー配列を構成する複数
行の文字キーのうち何れか1行の文字キーであり、練習
文字は、前記1行の文字キーの文字からなることを特徴
とする。
【0007】キー配列画像において、文字キーの文字を
1行単位で表示することで、初級者の視線を特定行に集
中させることができ、練習文字を前記1行の文字キーの
文字とすることで、初心者はその行のブラインドタッチ
の練習を集中的に行うことができる。
1行単位で表示することで、初級者の視線を特定行に集
中させることができ、練習文字を前記1行の文字キーの
文字とすることで、初心者はその行のブラインドタッチ
の練習を集中的に行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態に基づいて説明する。図1は、本発明によるコンピュ
ータを用いたブラインドタッチ練習システムの一例の概
略構成を示すブロック構成図である。
態に基づいて説明する。図1は、本発明によるコンピュ
ータを用いたブラインドタッチ練習システムの一例の概
略構成を示すブロック構成図である。
【0009】このコンピュータを用いたブラインドタッ
チ練習システムは、複数の文字キーが所定の配列で設け
られたキーボード1と、左右の手の小指、薬指、中指、
人差し指を模した指画像とキーボード1のキー配列を模
したキー配列画像と練習文字とを夫々離して表示するC
RTやLCD等の表示装置2と、複数の練習文字のデー
タを少なくとも記憶する記憶装置3と、を有する。ま
た、練習文字のデータを記憶装置3から読み出して練習
文字を表示させる指示を表示装置2に行う手段と、練習
文字の文字キーがキーボード1にて操作されたことを検
出し、次の練習文字のデータを記憶装置3から読み出し
て次の練習文字を表示させる指示を表示装置2に行う手
段と、キー配列画像における練習文字の文字キーのキー
トップとブラインドタッチ時に該練習文字の文字キーを
操作すべき指に対応する指画像の指の指先とを同一色に
変色させる指示を表示装置2に行う手段と、を備えてい
る。
チ練習システムは、複数の文字キーが所定の配列で設け
られたキーボード1と、左右の手の小指、薬指、中指、
人差し指を模した指画像とキーボード1のキー配列を模
したキー配列画像と練習文字とを夫々離して表示するC
RTやLCD等の表示装置2と、複数の練習文字のデー
タを少なくとも記憶する記憶装置3と、を有する。ま
た、練習文字のデータを記憶装置3から読み出して練習
文字を表示させる指示を表示装置2に行う手段と、練習
文字の文字キーがキーボード1にて操作されたことを検
出し、次の練習文字のデータを記憶装置3から読み出し
て次の練習文字を表示させる指示を表示装置2に行う手
段と、キー配列画像における練習文字の文字キーのキー
トップとブラインドタッチ時に該練習文字の文字キーを
操作すべき指に対応する指画像の指の指先とを同一色に
変色させる指示を表示装置2に行う手段と、を備えてい
る。
【0010】記憶装置3は、主記憶装置と補助記憶装置
からなる。主記憶装置は、処理装置4での処理で必要な
情報出力処理・制御プログラム等と練習文字等のデータ
とを記憶するROMとRAMからなる。補助記憶装置
は、蓄積データや情報出力処理・制御プログラム等を格
納し、例えばCD−ROM、磁気ディスク、磁気テープ
からなる。処理装置4は、演算や制御を司り、例えばC
PU等で構成される。コンピュータとしては、パーソナ
ルコンピュータ(パソコン)を使用してもよく、オフィ
スコンピュータ(オフコン)等を使用してもよい。
からなる。主記憶装置は、処理装置4での処理で必要な
情報出力処理・制御プログラム等と練習文字等のデータ
とを記憶するROMとRAMからなる。補助記憶装置
は、蓄積データや情報出力処理・制御プログラム等を格
納し、例えばCD−ROM、磁気ディスク、磁気テープ
からなる。処理装置4は、演算や制御を司り、例えばC
PU等で構成される。コンピュータとしては、パーソナ
ルコンピュータ(パソコン)を使用してもよく、オフィ
スコンピュータ(オフコン)等を使用してもよい。
【0011】図2に、本発明のコンピュータを用いたブ
ラインドタッチ練習システムの処理動作の概要を示す。
このフローチャートで示される処理は、記憶装置3に記
憶されている制御プログラムに従って処理装置4にて行
われる。この制御プログラムと練習文字のデータは、主
記憶装置に記憶してもよく、補助記憶装置に記憶しても
よい。補助記憶装置に記憶された制御プログラムと練習
文字のデータとをHD(ハードディスク)に転送してイ
ンストールして実行してもよい。
ラインドタッチ練習システムの処理動作の概要を示す。
このフローチャートで示される処理は、記憶装置3に記
憶されている制御プログラムに従って処理装置4にて行
われる。この制御プログラムと練習文字のデータは、主
記憶装置に記憶してもよく、補助記憶装置に記憶しても
よい。補助記憶装置に記憶された制御プログラムと練習
文字のデータとをHD(ハードディスク)に転送してイ
ンストールして実行してもよい。
【0012】ステップF1では、キー配列画像と指画像
の表示指示を表示装置2に行い、この指示に従って表示
装置2は左右の小指、薬指、中指、人差し指を模した指
画像とキーボード1のキー配列を模したキー配列画像と
を離して表示する。指画像とキー配列画像とを離して表
示するので、指画像によりキー配列画像が見難くなった
り、指画像の下にある文字キーの文字が読み難くなった
りすることを防止することができる。
の表示指示を表示装置2に行い、この指示に従って表示
装置2は左右の小指、薬指、中指、人差し指を模した指
画像とキーボード1のキー配列を模したキー配列画像と
を離して表示する。指画像とキー配列画像とを離して表
示するので、指画像によりキー配列画像が見難くなった
り、指画像の下にある文字キーの文字が読み難くなった
りすることを防止することができる。
【0013】ステップF2では、練習文字のデータを記
憶装置3から読み出して練習文字(例えば、”A”)を
表示させる指示を表示装置2に行い、この指示に従って
表示装置2は該練習文字(例えば、”A”)を表示す
る。
憶装置3から読み出して練習文字(例えば、”A”)を
表示させる指示を表示装置2に行い、この指示に従って
表示装置2は該練習文字(例えば、”A”)を表示す
る。
【0014】ステップF3では、キー配列画像における
該練習文字の文字キーのキートップとブラインドタッチ
時に該練習文字の文字キーを操作すべき指に対応する指
画像の指の指先とを同一色に変色させる指示を表示装置
2に行う。例えば、練習文字が”A”の場合はこの文字
キーを操作すべき指は左手の小指であり、表示装置2
は、”A”の文字キーと左手の小指の指先とを表示画面
で同一色(例えば緑色)に変色させて表示する。これに
より、練習文字の文字キーとブラインドタッチの指とを
同時に操作者(練習者)に教示することができる。
該練習文字の文字キーのキートップとブラインドタッチ
時に該練習文字の文字キーを操作すべき指に対応する指
画像の指の指先とを同一色に変色させる指示を表示装置
2に行う。例えば、練習文字が”A”の場合はこの文字
キーを操作すべき指は左手の小指であり、表示装置2
は、”A”の文字キーと左手の小指の指先とを表示画面
で同一色(例えば緑色)に変色させて表示する。これに
より、練習文字の文字キーとブラインドタッチの指とを
同時に操作者(練習者)に教示することができる。
【0015】ステップF4では、該練習文字の文字キー
がキーボード1にて操作されたか否かを判定する。該練
習文字の文字キーが操作された場合は、ステップF6に
進む。該練習文字の文字キー以外の文字キーが操作され
た場合は、ステップF5に進む。
がキーボード1にて操作されたか否かを判定する。該練
習文字の文字キーが操作された場合は、ステップF6に
進む。該練習文字の文字キー以外の文字キーが操作され
た場合は、ステップF5に進む。
【0016】ステップF5では、操作された文字キーの
キートップを短時間だけ変色させる表示指示を表示装置
2に行い、この指示に従って表示装置2はキー配列画像
の該文字キーのキートップを短時間だけ(例えば約0.
2秒だけ赤色に)変色させて表示し、これにより該練習
文字の文字キー以外の文字キーが操作されたことを操作
者に報知する。
キートップを短時間だけ変色させる表示指示を表示装置
2に行い、この指示に従って表示装置2はキー配列画像
の該文字キーのキートップを短時間だけ(例えば約0.
2秒だけ赤色に)変色させて表示し、これにより該練習
文字の文字キー以外の文字キーが操作されたことを操作
者に報知する。
【0017】ステップF6では、次の練習文字のデータ
を記憶装置3から読み出して次の練習文字(例えば、”
J”)を表示させる指示を表示装置2に行い、ステップ
F3に進む。前記指示に従って表示装置2は該練習文字
(例えば、”J”)を表示する。
を記憶装置3から読み出して次の練習文字(例えば、”
J”)を表示させる指示を表示装置2に行い、ステップ
F3に進む。前記指示に従って表示装置2は該練習文字
(例えば、”J”)を表示する。
【0018】図3は、キー配列画像6と指画像7,8と
を表示した表示画面の一例である。練習文字は”A”で
あり、この文字キーのキートップと左手の指画像7の小
指の指先とを同一色(例えば緑色)で変色させて表示し
ている。
を表示した表示画面の一例である。練習文字は”A”で
あり、この文字キーのキートップと左手の指画像7の小
指の指先とを同一色(例えば緑色)で変色させて表示し
ている。
【0019】図4は、キー配列画像6と指画像7,8と
を表示した表示画面の一例である。練習文字は”J”で
あり、ブラインドタッチ時に”J”の文字キーを操作す
べき指は右手の人差し指であるので、この文字キーのキ
ートップと右手の指画像8の人差し指の指先とを同一色
(例えば緑色)で変色させて表示している。
を表示した表示画面の一例である。練習文字は”J”で
あり、ブラインドタッチ時に”J”の文字キーを操作す
べき指は右手の人差し指であるので、この文字キーのキ
ートップと右手の指画像8の人差し指の指先とを同一色
(例えば緑色)で変色させて表示している。
【0020】キー配列画像6において文字が表示される
文字キーは、キー配列を構成する複数行の文字キーのう
ち何れか1行の文字キーとし、練習文字は前記1行の文
字キーの文字からなるように構成してもよい。図3,図
4では、A,S,D,F,G,H,J,K,L,;の行
について、キー配列画像6の文字キーの文字を表示して
おり、練習文字の”A”と”J”はこの行の文字に含ま
れている。キー配列画像6の文字キーの文字を1行単位
で表示することで、初級者の視線を特定行に集中させる
ことができ、練習文字を前記1行の文字キーの文字とす
ることで、初心者はその行のブラインドタッチの練習を
集中的に行うことができる。初心者を考慮して、操作者
が特定の1行を選択できる構成としてもよく、また、練
習の進み具合に応じて自動的に特定の1行が選択される
構成としてもよい。中級者を考慮して、キー配列を構成
する複数行の文字キーの文字からランダムに練習文字が
選択される構成とし、本格練習ができる構成としてもよ
い。
文字キーは、キー配列を構成する複数行の文字キーのう
ち何れか1行の文字キーとし、練習文字は前記1行の文
字キーの文字からなるように構成してもよい。図3,図
4では、A,S,D,F,G,H,J,K,L,;の行
について、キー配列画像6の文字キーの文字を表示して
おり、練習文字の”A”と”J”はこの行の文字に含ま
れている。キー配列画像6の文字キーの文字を1行単位
で表示することで、初級者の視線を特定行に集中させる
ことができ、練習文字を前記1行の文字キーの文字とす
ることで、初心者はその行のブラインドタッチの練習を
集中的に行うことができる。初心者を考慮して、操作者
が特定の1行を選択できる構成としてもよく、また、練
習の進み具合に応じて自動的に特定の1行が選択される
構成としてもよい。中級者を考慮して、キー配列を構成
する複数行の文字キーの文字からランダムに練習文字が
選択される構成とし、本格練習ができる構成としてもよ
い。
【0021】ブラインドタッチの練習の進み具合を、図
3,図4に示すバーグラフ9で表示してもよく、更に前
回の練習の進み具合をバーグラフ9の表示結果と共に記
憶して特定の練習文字から練習の続きを行える構成とし
てもよい。指画像7,8では左右の計10本の指を表示
してもよい。キー配列画像6の文字キーのキートップを
変色させる例を述べたが、キー配列画像6の文字キー自
体を変色させてもよい。図2のステップF6の直後に、
ステップF3でなされたキートップと指先とを同一色に
変色させる指示を取り消し、キー配列画像と指画像とを
元の画像に戻すようにしてもよい。
3,図4に示すバーグラフ9で表示してもよく、更に前
回の練習の進み具合をバーグラフ9の表示結果と共に記
憶して特定の練習文字から練習の続きを行える構成とし
てもよい。指画像7,8では左右の計10本の指を表示
してもよい。キー配列画像6の文字キーのキートップを
変色させる例を述べたが、キー配列画像6の文字キー自
体を変色させてもよい。図2のステップF6の直後に、
ステップF3でなされたキートップと指先とを同一色に
変色させる指示を取り消し、キー配列画像と指画像とを
元の画像に戻すようにしてもよい。
【0022】キー配列を構成する複数行の文字キーの文
字からランダムに練習文字が選択される本格練習では、
指をホームポジションに戻すように促す表示を本格練習
前や本格練習中に行う構成としてもよい。例えば、図5
に示すように、左手の指画像7の小指の指先と”A”の
文字キーのキートップとを赤色にして表示し、左手の指
画像7の薬指の指先と”S”の文字キーのキートップと
を青色にして表示し、左手の指画像7の中指の指先と”
D”の文字キーのキートップとを緑色にして表示し、左
手の指画像7の人差し指の指先と”F”の文字キーのキ
ートップとを黄色にして表示する。右手の指画像8の人
差し指の指先と”J”の文字キーのキートップとを赤色
にして表示し、右手の指画像8の中指の指先と”K”の
文字キーのキートップとを青色にして表示し、右手の指
画像8の薬指の指先と”L”の文字キーのキートップと
を緑色にして表示し、右手の指画像8の小指の指先
と”;”の文字キーのキートップとを黄色にして表示す
る。これにより、ホームポジションやどの指でどの文字
キーを押下すればよいかを操作者は視覚的に容易に理解
することができる。
字からランダムに練習文字が選択される本格練習では、
指をホームポジションに戻すように促す表示を本格練習
前や本格練習中に行う構成としてもよい。例えば、図5
に示すように、左手の指画像7の小指の指先と”A”の
文字キーのキートップとを赤色にして表示し、左手の指
画像7の薬指の指先と”S”の文字キーのキートップと
を青色にして表示し、左手の指画像7の中指の指先と”
D”の文字キーのキートップとを緑色にして表示し、左
手の指画像7の人差し指の指先と”F”の文字キーのキ
ートップとを黄色にして表示する。右手の指画像8の人
差し指の指先と”J”の文字キーのキートップとを赤色
にして表示し、右手の指画像8の中指の指先と”K”の
文字キーのキートップとを青色にして表示し、右手の指
画像8の薬指の指先と”L”の文字キーのキートップと
を緑色にして表示し、右手の指画像8の小指の指先
と”;”の文字キーのキートップとを黄色にして表示す
る。これにより、ホームポジションやどの指でどの文字
キーを押下すればよいかを操作者は視覚的に容易に理解
することができる。
【0023】なお、上記実施形態は本発明の一例であ
り、本発明は上記実施形態に限定されない。
り、本発明は上記実施形態に限定されない。
【0024】
【発明の効果】本発明に係るコンピュータを用いたブラ
インドタッチ練習システムによれば、指画像によりキー
配列画像が見難くなったり、指画像の下にある文字キー
の文字が読み難くなったりすることを防止することがで
きると共に、練習文字の文字キーとブラインドタッチの
指とを同時に練習者に教示することができる。
インドタッチ練習システムによれば、指画像によりキー
配列画像が見難くなったり、指画像の下にある文字キー
の文字が読み難くなったりすることを防止することがで
きると共に、練習文字の文字キーとブラインドタッチの
指とを同時に練習者に教示することができる。
【0025】また、キー配列画像の文字キーの文字を1
行単位で表示することで、初級者の視線を特定行に集中
させることができ、練習文字を前記1行の文字キーの文
字とすることで、初心者はその行のブラインドタッチの
練習を集中的に行うことができる。
行単位で表示することで、初級者の視線を特定行に集中
させることができ、練習文字を前記1行の文字キーの文
字とすることで、初心者はその行のブラインドタッチの
練習を集中的に行うことができる。
【図1】本発明のコンピュータを用いたブラインドタッ
チ練習システムの概略構成を示すブロック構成図
チ練習システムの概略構成を示すブロック構成図
【図2】本発明のコンピュータを用いたブラインドタッ
チ練習システムの処理動作の概要を示すフローチャート
チ練習システムの処理動作の概要を示すフローチャート
【図3】練習文字”A”とキー配列画像6と指画像7,
8とを表示した表示画面の一例
8とを表示した表示画面の一例
【図4】練習文字”J”とキー配列画像6と指画像7,
8とを表示した表示画面の一例
8とを表示した表示画面の一例
【図5】指をホームポジションに戻すことを促す表示画
面の一例
面の一例
1…入力装置、2…表示装置、3…記憶装置、4…処理
装置、5…練習文字を表示する部分、6…キー配列画
像、7…左手の指画像、8…右手の指画像、9…バーグ
ラフ。
装置、5…練習文字を表示する部分、6…キー配列画
像、7…左手の指画像、8…右手の指画像、9…バーグ
ラフ。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の文字キーが所定の配列で設けられ
たキーボードと、 左右の手の指を模した指画像とキーボードのキー配列を
模したキー配列画像と練習文字とを夫々離して表示する
表示装置と、 複数の練習文字のデータを少なくとも記憶する記憶装置
と、を有するコンピュータを用いたブラインドタッチ練
習システムにおいて、 練習文字のデータを記憶装置から読み出して練習文字を
表示させる指示を表示装置に行う手段と、 練習文字の文字キーがキーボードにて操作されたことを
検出し、次の練習文字のデータを記憶装置から読み出し
て次の練習文字を表示させる指示を表示装置に行う手段
と、 キー配列画像の練習文字の文字キーまたはこのキートッ
プとブラインドタッチ時に該練習文字の文字キーを操作
すべき指に対応する指画像の指の指先とを同一色に変色
させる指示を表示装置に行う手段と、を備えたことを特
徴とするコンピュータを用いたブラインドタッチ練習シ
ステム。 - 【請求項2】 キー配列画像において文字が表示される
文字キーは、キー配列を構成する複数行の文字キーのう
ち何れか1行の文字キーであり、 練習文字は、前記1行の文字キーの文字からなることを
特徴とする請求項1記載のコンピュータを用いたブライ
ンドタッチ練習システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8299129A JPH10143060A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | コンピュータを用いたブラインドタッチ練習システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8299129A JPH10143060A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | コンピュータを用いたブラインドタッチ練習システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10143060A true JPH10143060A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17868505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8299129A Pending JPH10143060A (ja) | 1996-11-11 | 1996-11-11 | コンピュータを用いたブラインドタッチ練習システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10143060A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100429114B1 (ko) * | 2000-02-01 | 2004-04-29 | 고나미 가부시끼가이샤 | 타이프 연습기능을 갖는 오락 시스템, 타이프 연습 시스템및 컴퓨터 판독 가능한 기억 매체 |
KR100765709B1 (ko) | 2005-03-28 | 2007-10-11 | 오므론 가부시키가이샤 | 분광 편광 계측 방법 |
JP2012234113A (ja) * | 2011-05-09 | 2012-11-29 | Kobo Itonaga | タイピング練習方法またタイピング練習コンピュータプログラム |
JP2014238594A (ja) * | 2014-07-23 | 2014-12-18 | 糸永 弘法 | タイピング練習コンピュータプログラム |
JP2016136285A (ja) * | 2016-04-27 | 2016-07-28 | 糸永 弘法 | タイピング練習コンピュータプログラム |
JP2016157147A (ja) * | 2016-05-30 | 2016-09-01 | 糸永 弘法 | タイピング練習コンピュータプログラム |
JP6374074B1 (ja) * | 2017-09-20 | 2018-08-15 | 株式会社なるほどゼミナール | キーボード入力練習装置、方法、及びコンピュータプログラム |
CN118605783A (zh) * | 2024-08-08 | 2024-09-06 | 浙江中控信息产业股份有限公司 | 一种三维可视化中动态文字展示优化方法、系统、设备以及介质 |
-
1996
- 1996-11-11 JP JP8299129A patent/JPH10143060A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100765709B1 (ko) | 2005-03-28 | 2007-10-11 | 오므론 가부시키가이샤 | 분광 편광 계측 방법 |
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CN118605783A (zh) * | 2024-08-08 | 2024-09-06 | 浙江中控信息产业股份有限公司 | 一种三维可视化中动态文字展示优化方法、系统、设备以及介质 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051122 |