JPH07110304B2 - ゲーム機のコントローラ - Google Patents

ゲーム機のコントローラ

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JPH07110304B2
JPH07110304B2 JP5014960A JP1496093A JPH07110304B2 JP H07110304 B2 JPH07110304 B2 JP H07110304B2 JP 5014960 A JP5014960 A JP 5014960A JP 1496093 A JP1496093 A JP 1496093A JP H07110304 B2 JPH07110304 B2 JP H07110304B2
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game
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雅 堀
吉隆 村山
恒治 風岡
和明 中野
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Konami Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主にテレビゲーム機の
本体に接続され、複数の操作キーを備えたコントローラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビゲーム機等は、ゲーム機本
体にケーブルで接続されたコントローラを備え、遊戯者
がこのコントローラ上の複数の操作キーを巧みに操作す
ることで、より一層ゲームを楽しめるようになされてい
る。また、ゲームの内容によっては、複数の操作キーを
如何に素速く、あるいは如何にタイミング良く連続して
操作するかがゲーム攻略のポイントとなるものも少なく
なく、この場合には、かなり熟練を積んだ上達者しか、
かかるゲームを楽しむことが出来ないという問題があ
る。また、ゲーム機の中には、通常の操作速度を越えた
高速の操作にも追随し得るものもあるが、実際にはその
ような素速い操作は不可能であることから、ゲーム展開
は操作性から制約された範囲内でしか行われておらず、
ゲーム性能を充分に引き出しているとは言い難い面もあ
る。
【0003】また、従来、テレビゲーム機とコントロー
ラ間に介在させて操作情報を記憶させて反復して繰り返
すことでゲームソフトの学習効果の向上を図るものや、
オフィスコンピュータで、重複操作、複雑操作を予め記
憶させておき、必要時に再生するようにして、操作負担
の軽減を図るようにしたものが提案されている(特開昭
63−93026号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭63−93
026号公報に記載のものは、テレビゲーム機に応用さ
れたものでは、ゲーム機とコントローラ間に介在される
点が限定されており、かつ操作情報を記憶させて反復し
て繰り返すことでゲームソフトの学習効果を向上させる
ものであり、しかもオフィスコンピュータの場合と同
様、如何にして操作データの記憶を行わせ、これを再生
するかという具体的な操作、構成に関しては記載されて
いない。
【0005】本発明は、コントローラに内蔵され、該コ
ントローラ上に登録、読出の専用キーを設けて、異なる
登録モードでの登録情報の読出操作を容易にしてゲーム
操作にも支障なく、複雑なキー操作や高速キー操作を可
能とするゲーム機のコントローラを提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ゲーム操作を
指示する複数の操作キーを操作面上に有し、この操作キ
ーからの操作情報をゲーム機本体に出力してゲーム進行
を行わすゲーム機のコントローラにおいて、第1、第2
の登録指示キーと、上記操作面上に配され、登録内容の
読み出しを指示する少なくとも2個以上の読出指示キー
と、記憶手段と、タイマとを備えるとともに、上記第1
の登録指示キー及びいずれか1の上記読出指示キーの押
下に続いて押下された上記複数の操作キーの操作情報を
押下順に上記記憶手段に記憶して登録させる第1の登録
制御手段と、上記第1の登録指示キーに続いて押下され
た読出指示キーが操作されたとき上記登録された操作キ
ーの押下順に操作情報を所定速度で読み出して上記ゲー
ム機本体に出力する第1の読出制御手段と、上記第2の
登録指示キー及びいずれか1の上記読出指示キーの押下
に続いて押下された上記複数の操作キーの各押下時間を
上記タイマで計時するとともに、その操作情報を押下順
に各押下時間と対応させて上記記憶手段に記憶して登録
させる第2の登録制御手段と、上記第2の登録指示キー
に続いて押下され読出指示キーが操作されたとき上記登
録された操作キーの押下順に各押下時間ずつ操作情報を
読み出して上記ゲーム機本体に出力する第2の読出制御
手段とを備えたものである。
【0007】また、前記第1、第2の読出制御手段は、
前記操作情報を複数回連続して読み出すようにしてもよ
い(請求項2)。
【0008】また、前記第1、第2の読出制御手段は、
前記読出指示キーの押下操作中、前記操作情報を繰り返
し読み出すようにしてもよい(請求項3)。
【0009】また、登録指示スイッチの押下により登録
指示を示す報知手段を設けることが好ましい(請求項
4)。
【0010】
【作用】本発明によれば、第1の登録指示キー及び読出
指示キーの1個が押下されて一の登録モードに移行し、
この押下に続いて希望するキー操作に従って、順次所要
の操作キーが押下され、第1の登録制御手段により、こ
のとき押下された操作キーの操作情報が操作順に記憶手
段に記憶されることで登録が行われる。この後、ゲーム
進行中に、第1の登録指示キーに続いて押下された読出
指示キーが押下されると、上記登録された操作キーの押
下順に操作情報が所定速度で読み出されてゲーム機本体
に出力され、この読み出された操作キーの順序に従って
ゲーム展開が実行される。読み出される操作情報の速度
は遊戯者が逐次操作キーを押下し得る速さ以上に設定し
ておいてもよい。
【0011】一方、第2の登録指示キー及び読出指示キ
ーの1個が押下されて他の登録モードに移行し、この押
下に続いて希望するキー操作に従って、順次所要の操作
キーが押下されると各押下時間がタイマで計時され、第
2の登録制御手段により、このとき押下された操作キー
の操作情報が各押下時間に対応して操作順に記憶手段に
記憶されることで登録が行われる。この後、ゲーム進行
中に、第2の登録指示キーに続いて押下された読出指示
キーが押下されると、上記登録された操作キーの押下順
に各押下時間ずつ操作情報が読み出されてゲーム機本体
に出力され、この読み出された操作キーの順序に従って
ゲーム展開が実行される。
【0012】2個以上の読出指示キーは全てが一の登録
モードにされたり、全てが他の登録モードにされるよう
に用いられたり、あるいは、一部が一の登録モードに、
残りが他の登録モードにというように混合して用いられ
る。
【0013】請求項2記載の発明によれば、読出指示キ
ーが押下されると、操作情報が所定の複数回連続して読
み出される。
【0014】請求項3記載の発明によれば、読出指示キ
ーの押下操作中、操作情報が繰り返し読み出される。
【0015】請求項4記載の発明によれば、登録中はそ
の旨が報知されるので、通常のゲーム操作との識別が容
易となる。
【0016】
【実施例】図2は、本発明に係るゲーム機のコントロー
ラの外観構成を示す図である。1はゲーム展開を指示す
るコントローラ、2は信号ラインや電源ライン等を含む
ケーブルで、3は該コントローラ1をゲーム機本体4
(図1参照)に接続するためのコネクタである。なお、
本ゲーム機は、図1に示すようにゲーム表示部としてモ
ニター5を有し、このモニター5にゲーム画面が表示さ
れる。なお、ゲーム表示部は液晶、その他の部材で構成
されたものでもよい。
【0017】図2において、コントローラ1は操作性や
把持性を考慮した大きさと形状を有し、その操作面10
には後述する複数の操作キーが操作性を考慮した位置に
それぞれ配設されている。101はゲーム内容を選択す
るセレクトキー、102はゲーム開始を指示するスター
トキーである。操作キー103〜107はゲーム展開を
指示するもので、操作キー103は上下左右に押下可能
な各スイッチが内蔵されており、キャラクタ等を上下左
右に移動させる場合に用いられる。操作キー104〜1
07はゲームの種類に応じて種々の働き、例えば敵方へ
の攻撃方法の種々の指示やそのタイミング等を指示する
場合に用いられる。
【0018】図中右側の操作キー104,105の内側
には読出指示キー111〜113が、操作スイッチ10
3の内側には読出指示キー121,122が円弧状に配
設されている。これらの読出指示キーには、それぞれ後
述するキー操作情報の登録が可能なようになっている。
【0019】また、中央のやや上部には左右に分かれ
て、プログラムモードによる登録を指示する登録指示ス
イッチ110とその表示用LED110a及びリアルタ
イムモードによる登録を指示する登録指示スイッチ12
0とその表示用LED120aがそれぞれ対になって配
設されている。略中央部には、操作キーの1つであるブ
ランクキー130が配設されている。
【0020】後述するように、上記読出指示キー111
〜112、121,122は当該キーの押下操作中、登
録されたキー操作情報の読み出しを繰り返し指示(リピ
ート機能)するもので、読出指示キー113は一旦押下
された後、スタートキー102、ブランクキー130、
または他の読出指示キーが押下されるまで登録されたキ
ー操作情報の読み出しを繰り返し指示(リピート機能+
ホールド機能)するものである。そして、読み出された
操作情報はケーブル2及びコネクタ3を介してゲーム機
本体4に出力され、ここで通常の操作キーと同様に操作
キー103〜107の操作情報として処理され、これに
よりゲーム展開が進められる。
【0021】図1は、本発明に係るゲーム機のコントロ
ーラの内部ブロックを示す図で、コントローラ1内に
は、各種データの入出力及び後述の登録やその読出のた
めの処理を行うマイコン11、各種スイッチ、キーの操
作信号を出力するSW/KEY部(以下、操作信号発生
手段という)12、操作信号をゲーム機本体4へ出力し
たり、マイコン11側に導いたり通路切換を行うゲート
アレイ13及びマイコン11からの情報を必要に応じて
記憶するRAM14を備えると共に、後述の登録処理や
その読出プログラムを記憶するROM等の内部メモリを
備えている。上記マイコン11はタイマを内蔵し、ある
いはゲーム機本体4に予め内蔵されているタイマを利用
し、後述の登録処理において、それからの基準クロック
によって計時を行えるようにしている。すなわち、マイ
コン11は、例えば1/60秒周期で操作キーの押下状
態を監視するようにしている。
【0022】上記マイコン11、ゲートアレイ13及び
RAM14はコネクタ3及びケーブル2内の電源ライン
を介して電源供給されており、また、RAM14のバッ
クアップ用として大容量コンデンサが用いられている。
なお、このRAM14は必要に応じてコントローラ1に
対して外付けするようにしてもよい。
【0023】次に、キー操作の登録処理について、図
3、図4を用いて説明する。
【0024】先ず、図3に示すフローチャートはプログ
ラムモードによる登録指示処理を示すもので、登録され
たキー操作情報が所定の速度で読み出されるものであ
る。
【0025】プログラムモードによる登録を指示する登
録指示スイッチ110が押下(操作信号発生手段12か
らオン信号が出力)されると、このフローチャートがス
タートし、先ず、LED110aが点灯する(ステップ
S2)。次いで、遊戯者による読出指示キーがオンされ
たかどうかが判別される(ステップS4)。すなわち、
登録を希望する読出指示キー111〜113、121,
122の内のいずれか1個が押下される。今、説明の便
宜上、希望するキーとして読出指示キー111が選択さ
れ、押下されたものとする。そして、この読出指示キー
111がオンされると(ステップS4でYES)、LE
D110aが点灯から点滅に移行する(ステップS
6)。
【0026】この状態で、希望するキー操作の一連の入
力作業が開始可能となる。ここでは、「上・上・下・下
・左・右・左・右・A・B・」(但し、「・」はブラン
クキー130を意味する。)の一連のキー操作(操作情
報)をキー操作毎に登録する(ステップS8,10)場
合について説明する。
【0027】すなわち、先ず、操作キー103の上スイ
ッチがオンされて、その旨がRAM14に記憶され、登
録される。次いで、登録指示スイッチ110がオンされ
たかどうかが判別され(ステップS12)、オンでなけ
ればステップS8に戻って、操作キーの1つであるブラ
ンクキー130がオンされ、同様に登録される。次い
で、登録指示スイッチ110がオンされたかどうかが判
別され(ステップS12)、オンでなければステップS
8に戻って、操作キー103の上スイッチがオンされ、
この内容が更に登録される。かかる操作を順次繰り返
し、最後にブランクキー130がオンされてこの内容が
登録される。そして、登録指示スイッチ110がオンさ
れると(ステップS12でYES)、LED110aが
消灯され(ステップS14)、登録処理が終了したこと
を報知する。
【0028】そして、ゲーム進行中、この読出指示キー
111がオンされると、上記操作情報「上・上・下・下
・左・右・左・右・A・B・」が所定の速度、例えばこ
の例では1/3秒(=20×1/60)周期で繰り返し
読み出され、ゲーム機本体4に出力される。この所定速
度は遊戯者の操作速度の限界以上に、あるいは通常の速
度に設定されているもので、また、不図示の変更スイッ
チ等を設けておいて、適宜読出速度を所望の速度に可変
しえるようにしてもよい。
【0029】なお、読出指示キー111,112,12
1,122内のいずれか1個に対して操作情報の登録が
行われたときは、ゲーム進行中、当該キーがオンされた
ときは、そのオン期間中、上記操作情報が所定速度で繰
り返し連続して読み出される。また、読出指示キー11
3に対して操作情報の登録が行われたときは、ゲーム進
行中、このキーがオンされたときは、スタートキー10
2、ブランクキー130、または他の読出指示キーのい
ずれかがオンされるまで、上記操作信号が繰り返し読み
出される。また、別の読出方法として、所定の読出指示
キーがオンされたときに、登録された操作情報を所定の
複数回連続して読み出すようにすることも可能である次
に、図4に示すフローチャートはリアルタイムモードに
よる登録指示処理を示すもので、登録されたキー操作情
報が登録時の各キーの押下間隔に一致した間隔で順次読
み出されるものである。
【0030】リアルタイムモードによる登録を指示する
登録指示スイッチ120が押下(操作信号発生手段12
からオン信号が出力)されると、このフローチャートが
スタートする。なお、ステップS22〜S26は、図3
のステップS2〜S6と同一なので説明は省略する。
【0031】ステップS28以降で、希望するキー操作
の一連の入力作業が開始可能となる。ここでは前述同
様、操作情報「上,上,下,下,左,右,左,右,A,
B」の一連のキー操作を登録する場合について説明す
る。なお、リアルタイムモードでは、以下に説明するよ
うに、タイマを利用して1/60秒毎に操作キーのオン
またオフの状態がそのまま読み込まれて登録されるよう
になっている。
【0032】すなわち、先ず、タイマから1/60秒毎
にキー状態読み取り指示信号が入力され(ステップS2
8)、これに伴ってその時の操作キーの状態、すなわ
ち、ここでは操作キー103の上スイッチのオンが読み
込まれ(ステップS30)、次いで、登録指示スイッチ
110がオンされたかどうかが判別され(ステップS3
2)、オンでなければステップS34に移行して、その
旨がRAM14に登録されてステップS28に戻る。続
いて、次の1/60秒後に、操作キーの状態が読み込ま
れ、同様に登録処理される。このようにして、操作キー
103の上スイッチの状態がオン、オフに関わりなく、
そのまま1/60秒単位で順次登録される。かかる操作
が繰り返され、最後に操作キー105のボタンBがオン
されると、この旨が登録され、次いで、登録指示スイッ
チ110がオンされて(ステップS32でYES)、L
ED110aが消灯され(ステップS36)、登録処理
が終了したことを報知する。
【0033】そして、ゲーム信号中、この読出指示キー
111がオンされると、上記操作情報「上,上,下,
下,左,右,左,右,A,B」が各キー操作と同一タイ
ミングで繰り返し読み出され、ゲーム機本体4に出力さ
れる。これにより、ゲーム展開がある状態になったとき
に、この読出指示キー111を押下することで、登録時
と全く同一のタイミングで順次キー操作が実現され、例
えば微妙なキー操作タイミングが再現され、ゲーム展開
を遊戯者に有利に進めることができる。
【0034】なお、読出指示キー111,112,12
1,122内のいずれか1個に対して操作情報の登録が
行われたときは、ゲーム進行中、当該キーがオンされた
ときは、そのオン期間中、上記操作情報が繰り返し連続
して読み出される。また、読出指示キー113に対して
操作情報の登録が行われたときは、ゲーム進行中、この
キーがオンされたときは、スタートキー102、ブラン
クキー130、または他の読出指示キーのいずれかがオ
ンされるまで、上記操作信号が繰り返し読み出される。
【0035】また、本実施例におけるキー操作の登録処
理は、ゲーム進行中以外の間に行われるが、例えばリア
ルタイムモードでの登録処理は登録指示スイッチ120
のオン操作が加わるだけであるから、ゲーム進行中にお
けるキー操作をそのまま登録させることも可能となる。
また、登録キー操作の数は、例えば「上」、「・」、
「右・B」等のように、少なくとも1以上であればよ
い。また、例えばプログラムモードでの登録は8秒まで
とし、リアルタイムモードでの登録は最大30秒までと
いうように登録に要する時間に規制を設けてもよい。な
お、上記「上」の登録とは、操作キー103の上スイッ
チを所望時間だけオンさせる場合等に有利でる。
【0036】なお、かかるリアルタイムモードでの登録
処理は、以下の動作で行わしてもよい。すなわち、登録
の際の操作キーのオン時間と次の操作キーのオンまでの
時間とをその都度タイマをリセットスタートさせること
で、逐次、計時し、この時間と操作キーの内容とを関連
付けて登録するようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明は、第1の登録指示キーに続いて
押下された読出指示キーが押下されると、登録された操
作キーの押下順に操作情報が所定速度で読み出されてゲ
ーム機本体に出力され、一方、第2の登録指示キーに続
いて押下された読出指示キーが押下されると、登録され
た操作キーの押下順に各押下時間ずつ操作情報が読み出
されてゲーム機本体に出力されて、読み出された操作キ
ーの順序に従ってゲーム展開が実行される構成としたの
で、1のコントローラで異なる登録モードでのゲーム展
開が可能となる。これにより、それぞれの登録モードで
のゲーム展開において、複雑な一連のキー操作、繰り返
し操作される可能性のある一連のキー操作、また通常の
操作速度以上での一連のキー操作等の登録及びその読出
操作を容易にしてゲーム操作にも支障なく、複雑なキー
操作や高速キー操作を可能とする。
【0038】しかも、2個以上の読出指示キーを全て一
の登録モードとして用いたり、あるいは全て他の登録モ
ードとして用いることができるとともに、一部を一の登
録モードに、残りを他の登録モードにというように混合
して用いることもでき、読出指示キーの効果的な使用を
実現することが可能となる。
【0039】また、請求項4記載の発明によれば、登録
処理中であることの識別が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゲーム機のコントローラの内部ブ
ロックを示す図である。
【図2】本発明に係るゲーム機のコントローラの外観構
成を示す図である。
【図3】プログラムモードによる登録指示処理を示すフ
ローチャートである。
【図4】リアルタイムモードによる登録指示処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 コントローラ 2 ケーブル 3 コネクタ 4 ゲーム機本体 5 モニター 10 操作面 11 マイコン 12 SW/KEY部(操作信号発生手段) 13 ゲートアレイ 14 RAM 103〜107 操作キー 110 プログラムモード登録指示スイッチ 120 リアルタイムモード登録指示スイッチ 110a,120a LED 111〜113、121,122 読出指示キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 風岡 恒治 東京都練馬区東大泉3−50−5 (72)発明者 中野 和明 埼玉県越谷市蒲生本町6−3 (56)参考文献 特開 平2−283390(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム操作を指示する複数の操作キーを
    操作面上に有し、この操作キーからの操作情報をゲーム
    機本体に出力してゲーム進行を行わすゲーム機のコント
    ローラにおいて、第1、第2の登録指示キーと、上記操
    作面上に配され、登録内容の読み出しを指示する少なく
    とも2個以上の読出指示キーと、記憶手段と、タイマと
    を備えるとともに、上記第1の登録指示キー及びいずれ
    か1の上記読出指示キーの押下に続いて押下された上記
    複数の操作キーの操作情報を押下順に上記記憶手段に記
    憶して登録させる第1の登録制御手段と、上記第1の登
    録指示キーに続いて押下された読出指示キーが操作され
    たとき上記登録された操作キーの押下順に操作情報を所
    定速度で読み出して上記ゲーム機本体に出力する第1の
    読出制御手段と、上記第2の登録指示キー及びいずれか
    1の上記読出指示キーの押下に続いて押下された上記複
    数の操作キーの各押下時間を上記タイマで計時するとと
    もに、その操作情報を押下順に各押下時間と対応させて
    上記記憶手段に記憶して登録させる第2の登録制御手段
    と、上記第2の登録指示キーに続いて押下され読出指示
    キーが操作されたとき上記登録された操作キーの押下順
    に各押下時間ずつ操作情報を読み出して上記ゲーム機本
    体に出力する第2の読出制御手段とを備えたことを特徴
    とするゲーム機のコントローラ。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2の読出制御手段は、前記
    操作情報を複数回連続して読み出すようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のゲーム機のコントローラ。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2の読出制御手段は、前記
    読出指示キーの押下操作中、前記操作情報を繰り返し
    み出すようにしたことを特徴とする請求項1記載のゲー
    ム機のコントローラ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のゲーム機のコントローラ
    において、登録指示スイッチの押下により登録指示を示
    す報知手段を設けたことを特徴とするゲーム機のコント
    ローラ。
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