JPH10139182A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10139182A
JPH10139182A JP8301764A JP30176496A JPH10139182A JP H10139182 A JPH10139182 A JP H10139182A JP 8301764 A JP8301764 A JP 8301764A JP 30176496 A JP30176496 A JP 30176496A JP H10139182 A JPH10139182 A JP H10139182A
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JP
Japan
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image forming
cassette
paper
forming apparatus
sheet
Prior art date
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JP8301764A
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English (en)
Inventor
Kazunobu Miura
和信 三浦
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH10139182A publication Critical patent/JPH10139182A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 給紙カセットに記録紙が無くなり、記録紙を
補充した後、給紙カセットを所定位置に戻すとき、給紙
するための所定位置まで完全に移動せずに、僅かに未セ
ット状態のままで画像形成装置の始動ボタンを押すこと
がある。この場合は通常、給紙カセットが検知されず、
停止信号が出て画像形成を開始することが出来ない。 【解決手段】 前記給紙カセット108を画像形成装置
より引出し、又は装着するとき、該装着方向に前記給紙
カセットに設けられた係止部材400と、該係止部材を
係止すると共に、前記給紙カセットを画像形成装置本体
に装着するとき、前記給紙カセットを、前記画像形成装
置本体の所定位置に移動させる一体形成した給紙カセッ
ト保持部材403と、該給紙カセット保持部材を付勢す
る弾性部材Sと、前記給紙カセット保持部材及び前記弾
性を支持する一体形成した支持部材で構成した給紙カセ
ット装着手段400Aとを、画像形成装置に設けたこと
を特徴とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置内に
設けた給紙装置に於ける、給紙カセットの装着手段に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像形成装置は、画像形成手
段で像担持体に画像を形成し、該画像を記録紙に転写し
た後、記録紙に画像を定着して記録画像を得ている。前
記記録紙を効率よく像担持体位置に記録紙を搬送するた
め、複数枚の記録紙を内蔵した給紙カセットか、又は多
数枚の記録紙を内蔵出来る給紙ユニットが画像形成装置
内に設けられている。又、記録紙は各種サイズの給紙を
行う必要があるため、サイズ毎に指定された複数個の給
紙カセットを画像形成装置内に設けている。
【0003】前記複数個の給紙カセット内の記録紙が消
費され、補充する時には、該給紙カセットを画像形成装
置より引出し、記録紙を補充することが行われている。
又給紙カセットの記録紙を前記像担持体の画像転写位置
に確実に給紙搬送させるため、給紙カセットの装着位置
は、所定の給紙位置に確実に移動配置するように構成さ
れている。
【0004】前記のように、給紙カセットに複数枚の記
録紙が内蔵されているが、内蔵されている記録紙の枚数
は数百枚程度であり、連続して多数枚の記録紙を使用し
た時等は、頻繁に記録紙の補充を行う必要がある。又、
使用頻度の高い複写機等の画像形成装置は、記録紙の補
充回数が増加する。このような場合、記録紙の補充を完
了した給紙カセットを再び画像形成装置に戻し、給紙す
るための所定位置まで移動配置して記録紙補給の動作を
完了する。
【0005】しかるに給紙カセットは画像形成装置の構
成上、画像形成手段の下部位置に配置され、更に、サイ
ズ毎に指定された複数個の給紙カセットは縦位置に配置
されているため、特に下方に配置した給紙カセットを所
定位置に戻すとき、給紙するための所定位置まで完全に
移動せずに、僅かに未セット状態のままで画像形成装置
の始動ボタンを押すことがある。この場合は通常、給紙
カセットを検知する検知手段で給紙カセットが検知され
ず、停止信号が出て画像形成を開始することが出来な
い。しかし給紙カセットの未セットの状態が原因である
ことが直ちに判明すればよいが、使用不慣れな利用者で
あると、画像形成装置の停止原因が分からず、使用不可
能になることもある。又、給紙カセットを所定位置迄移
動しても、反動で僅かに取り出し方向に移動し、未セッ
ト状態となることもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題を解決する
ために、給紙カセットの装着手段が提案されているが、
従来に於いては、多数の部品で給紙カセットの装着手段
が構成されており、機構が複雑であり、製造コストも高
かった。又、画像形成装置より給紙カセットの取り出し
と、装着を頻繁に行うと故障の原因ともなっていた。
【0007】本発明は前記のような問題点を改善するた
め特に考えられたものである。即ち、給紙カセットが僅
かに未セット状態であっても、給紙カセットを所定の給
紙位置迄移動させることが出来る。又、部品点数の少な
い低コストの給紙カセット装着手段を提供することを目
的とするものである。
【0008】又、一度給紙カセットを所定位置迄移動し
た後は、給紙カセットを所定位置に保持する給紙カセッ
ト装着手段を提供することを第2の目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的のた
め、請求項1に於いて、画像形成手段と、該画像形成手
段に記録紙を供給する給紙カセットを設けた給紙手段を
有する画像形成装置に於いて、前記給紙カセットを前記
画像形成装置より引出し、又は装着するとき、該装着方
向に前記給紙カセットに設けられた係止部材と、該係止
部材を係止すると共に、前記給紙カセットを画像形成装
置本体に装着するとき、前記給紙カセットを、前記画像
形成装置本体の所定位置に移動させる一体形成した給紙
カセット保持部材と、該給紙カセット保持部材を付勢す
る弾性部材と、前記給紙カセット保持部材及び前記弾性
を支持する一体形成した支持部材で構成した給紙カセッ
ト装着手段とを、画像形成装置に設けたこと。
【0010】請求項2に於いて、前記給紙カセットと一
体に突出形成された前記係止部材と、該係止部材に形成
された傾斜部と、前記給紙カセット保持部材の前記傾斜
部に対する押圧動作により、前記給紙カセットを画像形
成装置の所定位置に移動装着すること。
【0011】請求項3に於いて、前記係止部材、及び給
紙カセット保持部材は、前記給紙カセットの装着方向奥
側に設けられていることにより達成する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明に於ける画像形成装
置100に於ける全体構成を示す正面図を示す。
【0013】前記画像形成装置100の構成は、該画像
形成装置100内に設けた感光体101の外周に、帯電
器102、現像装置103、転写器104、分離器10
5、クリーニング装置106が各々動作順に配置され画
像形成ユニット100Aとして前記感光体101、帯電
器104、現像装置103、クリーニング装置106が
一体に形成されている。ドラム状に形成した前記感光体
101面に前記帯電器102で電荷を付与した後、画像
形成装置100の最上部に設けた原稿載置板200Cに
載置された原稿(図示せず)を、画像形成装置100内
の上部位置に配置した光学ユニット200を形成した光
学フレーム200A内に設けた露光ランプ201により
露光を開始し、露光ランプ201と一体に移動するミラ
ー202と、該ミラー202の移動距離の2分の1の距
離を移動するV型に配置したミラー203,204と、
結像レンズ205を介してV型に配置したミラー20
6,207と、前記感光体101に画像を照射するミラ
ー208により矢印方向より露光して前記感光体101
面に静電潜像を形成する。
【0014】前記露光ランプ201、ミラー202と、
V型に配置したミラー203,204、結像レンズ20
5、V型に配置したミラー206,207、画像を照射
するミラー208は前記光学ユニット200内に全て配
置されており、光学ユニット200は画像形成装置10
0を構成する底板100Bに各々固定された前面支持枠
体300,301と、背面支持枠体302により所定位
置に支持固定されている。
【0015】次に画像形成ユニット100A内の現像装
置103で前記静電潜像を現像して感光体101面にト
ナー画像による可視画像を形成する。
【0016】更に、画像形成装置100内の下方上下位
置に各々両面複写用給紙ユニット107が案内手段R
3,R4で画像形成装置100内に引き出し可能に設け
られ、更に給紙ユニット108が案内手段R1,R2で
画像形成装置100内に引き出し可能に設けられてい
る。今、給紙ユニット108内に収納された記録紙Pを
給紙ローラ109にて一枚のみ給紙し、案内ローラ11
0により搬送する。一方、前記前面支持枠体300,3
01と、背面支持枠体302間に第1補強部材303が
設けられており、更に背面支持枠体302に開放自在に
設けられた第2記録紙案内部材305と、第1補強部材
303間で搬送通路306が形成されている。そして前
記第1補強部材303に記録紙案内部材304が形成さ
れ、前記案内ローラ110により搬送された記録紙Pを
搬送通路306に案内する。次に、第1補強部材303
と、第2記録紙案内部材305に設けた案内ローラ30
7と、第2記録紙案内部材305の上部と画像形成装置
100に設けた第2案内ローラ308で前記トナー画像
が形成された感光体101方向に記録紙Pを搬送する。
記録紙Pは画像形成装置100に設けたレジストローラ
111で一旦停止し、感光体101に形成されたトナー
画像と記録紙Pが一致するように給紙を開始する。
【0017】次に感光体101のトナー画像が転写器1
04により記録紙Pに転写され、分離器105で記録紙
Pが感光体101面より分離し、搬送装置114で定着
装置115に搬送される。該定着装置115は熱定着ロ
ーラ116と圧着ローラ117より構成され、記録紙P
のトナー画像が熱定着ローラ116に圧接して記録紙P
に定着される。定着を完了した記録紙Pは排紙案内ロー
ラ118により排紙され、片面複写の場合は排紙切換部
材119が下降し、そのまま排紙ローラ120で排紙ト
レイ121に記録紙Pが排紙される。
【0018】両面複写の場合は、排紙切換部材119が
図示のように上昇し、記録紙案内部122が開放され、
記録紙Pは点線矢印の方向に搬送される。更に搬送ロー
ラ123により記録紙Pは下方に搬送され、前記前面支
持枠体300と背面支持枠体302間に開放可能に設け
られた第3記録紙案内部材311の案内部309と、記
録紙切換案内部材310の外面に搬送される。又、前記
前面支持枠体300と背面支持枠体302間には第2補
強部材312が設けられており、第3記録紙案内部材3
11との間に記録紙案内部313が形成されている。そ
して記録紙Pは更に記録紙案内部313を第2補強部材
312に設けた搬送ローラ314により搬送され、底板
100Bと、第2補強部材312の先端部315まで記
録紙Pが搬送され、前記記録紙切換案内部材310の位
置を記録紙Pの後端が通過した時、記録紙Pを停止させ
た後、記録紙Pを反転して搬送させる。
【0019】反転した記録紙Pは前記記録紙切換案内部
材310の内面で案内搬送され、前記両面複写用給紙ユ
ニット107内に搬送される。記録紙Pは両面複写用給
紙ユニット107に設けられており搬送ベルト124で
給紙方向に移動し、更に記録紙後端押圧部材125で所
定位置まで移動させる。移動終了後、給紙ローラ126
で記録紙Pを再給紙し、搬送ローラ127と前記第1補
強部材303に設けた記録紙案内部材316により、記
録紙Pを搬送通路306に案内する。再び前記のように
感光体101方向に記録紙Pを搬送し、記録紙Pの裏面
にトナー画像を転写し、定着装置115で定着した後、
排紙ローラ120で排紙トレイ121に排紙する。
【0020】更に、画像形成装置100の下部に例えば
オプションである給紙ユニット600を追加して設置す
ることも可能である。図示しないが給紙ユニット600
内には前記給紙カセット108と同様の給紙カセットが
案内手段により取り出し自在に設けられている。
【0021】前記給紙ユニット600の給紙カセットよ
り記録紙Pが上方に給紙搬送されると、記録紙Pを画像
形成装置100の下部より進入させる記録紙受口317
が前記搬送通路306に接続されており、給紙ユニット
600の記録紙Pにトナー画像を形成することが出来
る。尚前記記録紙案内部材304,316は揺動自在に
設けられており、記録紙Pの通過時には内方に排除され
るように構成されている。500は手差し給紙装置を示
す。
【0022】画像形成装置100は以上のように構成さ
れ、記録紙Pにトナー画像を得ている。
【0023】図2は、記録紙Pを内蔵した前記給紙カセ
ット108の平面図で、画像形成装置100に設けた案
内手段で案内レールR1,R2に一体で形成された給紙
カセット108の両端を固定する。前記案内レールR
1,R2は、図1断面で示すように、画像形成装置10
0側と給紙カセット108側に各々フレームを固定し、
該フレーム間に多数のボールを内蔵させて給紙カセット
108を軽く、且つ、円滑に矢印方向に移動できるよう
に構成している。
【0024】又、前記給紙カセット108の装着方向前
方には係止部材400が一体に突出して設けられ、画像
形成装置100側には給紙カセット保持部材403が、
弾性部材Sで付勢されて支持部材402を介して設けら
れている。前記給紙カセット108の係止部材400よ
りなる給紙カセット108の所定位置に保持する給紙カ
セット装着手段400Aが設けられている。
【0025】図3は、前記図2に示す給紙カセット10
8の所定位置に保持する給紙カセット装着手段400A
を拡大して示す斜視図である。
【0026】前記のように給紙カセット108の装着方
向前方には係止部材400は、好ましくは給紙カセット
108とが一体に突出形成されており、該係止部材40
0の一側縁先端部から外方に向かって第1傾斜部401
が形成され、該第1傾斜部401の傾斜終端部401A
より内方に向かって第2傾斜部401Bが形成されてい
る。
【0027】更に、給紙カセット108の装着方向前方
には画像形成装置100の一部に支持部材402の折曲
部409がネジ410,411で固定され、板金で一体
形成された一部品の支持部材402は略水平位置に保持
固定されている。更に前記支持部材402には軸405
が固定され、該軸405に回転自在に、板金で一体形成
された一部品の給紙カセット保持部材403が設けられ
ており、該給紙カセット保持部材403の一端に起立し
て、前記第1傾斜部401と第2傾斜部401Bに接触
する接触部406が設けられており、給紙カセット保持
部材403の他端部407と、該支持部材402に形成
した切込孔408内の一端に弾性部材Sを弾持する。
【0028】このように構成することで、通常は弾性部
材Sにより給紙カセット保持部材403と、接触部40
6は反時計方向に回動し、支持部材402に設けた停止
部404に給紙カセット保持部材403が接して停止し
ている(図4参照)。
【0029】又、図3に示すように、給紙カセット10
8を矢印に示す画像形成装置100の所定位置に装着す
る位置方向に移動すると、先ず、前記係止部材400の
第1傾斜部401に、前記給紙カセット保持部材403
の接触部406が接触し、更に給紙カセット108を押
動することにより、外方に傾斜した第1傾斜部で弾性部
材Sに抗して給紙カセット保持部材403が時計方向に
回動するように構成されている。
【0030】図4は、前記図3に示す係止部材400の
第1傾斜部401と、給紙カセット保持部材403の接
触部406との関係位置を示す給紙カセット装着手段4
00Aの平面図である。
【0031】図は、給紙カセット保持部材403の接触
部406に、給紙カセット108の係止部材400の第
1傾斜部401が接触する前の状態である。給紙カセッ
ト保持部材403は弾性部材Sにより軸405を中心に
反時計方向に回動し停止部404で停止している。そこ
で給紙カセット保持部材403に設けた前記接触部40
6は、給紙カセット108に設けた係止部材400の第
1傾斜部401の移動方向と対向した位置で停止してい
る。
【0032】図5(a),(b)は、図4に示す給紙カ
セット108を画像形成装置100の所定位置に移動し
て、前記係止部材400を給紙カセット保持部材403
の接触部406に係止する状態を示す平面図である。
【0033】図5(a)は、給紙カセット108を所定
設置位置方向に移動すると、前記係止部材400の外側
に向かって傾斜した第1傾斜部401面に接触部406
が接触し、そのまま押動することにより、第1傾斜部4
01面で弾性部材Sに抗して給紙カセット保持部材40
3が軸405を中心に時計方向に回動する。そして第1
傾斜部401の終端部401AであるA−A線を通過す
るまで給紙カセット108の押動を続ける。
【0034】図5(b)は、給紙カセット108の押動
で、前記係止部材400の第1傾斜部401の傾斜終端
部401AであるA−A線を通過し内方に傾斜した第2
傾斜部401B面に接触部406が接触する。この状態
で接触部406には、給紙カセット保持部材403を介
して弾性部材Sの押動力が第2傾斜部401B面に働
き、前記係止部材400が矢印方向に移動する。
【0035】この位置で給紙カセット108を離しても
自動的に給紙カセット108は所定の設置位置であるB
−B線の位置に移動する。即ち、給紙カセット108は
前記係止部材400の第1傾斜部401の終端部401
AであるA−A線を通過し、第2傾斜部401B面に接
触部406が接触した後は、弾性部材Sの力で給紙カセ
ット108は、Lの距離を自動的に移動して所定位置で
停止し、前記接触部406で常時第2傾斜部401B面
が弾性部材Sで押圧保持されているため、装着時の反動
等でも移動することはなく、常に正確な位置に給紙カセ
ット108が配置されている。
【0036】一方、給紙カセット108を画像形成装置
100より取り出す時は、前記係止部材400の前記第
2傾斜部401B面に接触した接触部406を、給紙カ
セット保持部材403と共に前記第2傾斜部401B面
の移動により弾性部材Sに抗して時計方向に回動する。
そして係止部材400の傾斜終端部401Aが接触部4
06位置を通過した時、給紙カセット108の係止部材
400が接触部406より開放されて取り出すことが出
来る。その後、給紙カセット装着手段400Aの給紙カ
セット保持部材403は、図4に示すように弾性部材S
で復帰し、停止部404で停止する。
【0037】
【発明の効果】請求項1に於いて、画像形成手段と、該
画像形成手段に記録紙を供給する給紙カセットを設けた
給紙手段を有する画像形成装置に於いて、前記給紙カセ
ットを前記画像形成装置より引出し、又は装着すると
き、該装着方向に前記給紙カセットに設けられた係止部
材と、該係止部材を係止すると共に、前記給紙カセット
を画像形成装置本体に装着するとき、前記給紙カセット
を、前記画像形成装置本体の所定位置に移動させるため
一体形成した給紙カセット保持部材と、該給紙カセット
保持部材を付勢する弾性部材と、前記給紙カセット保持
部材及び前記弾性を支持する一体形成した支持部材で構
成した給紙カセット装着手段とを、画像形成装置に設け
たことにより、給紙カセットを所定の設置位置まで押動
しなかった場合でも、給紙カセットが自動的に所定の設
置まで移動し、直ちに記録紙に対して記録操作を開始す
ることが出来ると共に、ジャムの発生を防止することが
出来る。更に給紙カセット保持部材を板金等で一体成形
することにより製作が容易で製作コストを低減すること
が可能となり、長期間安定して使用することが出来る。
【0038】請求項2に於いて、前記給紙カセットと一
体に突出形成された前記係止部材と、該係止部材に形成
された傾斜部と、前記給紙カセット保持部材の前記傾斜
部に対する押圧動作により、前記給紙カセットを画像形
成装置の所定位置に移動装着することにより、一体に突
出形成された前記係止部材は、給紙カセットを所定位置
に移動するための簡単な構成であるため、設置面積も少
なく、安価に製造出来ると共に故障等の発生を防止出来
る。
【0039】請求項3に於いて、前記係止部材、及び給
紙カセット保持部材は、前記給紙カセットの装着方向奥
側に設けられているので、特に設置面積も少なく給紙カ
セットが自動的に所定の設置まで移動する操作を安定し
て行うことが出来ると共に、特に、画像形成装置も小型
に構成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の全体構成を示す正面
図。
【図2】本発明の画像形成装置に於ける、記録紙Pを内
蔵した前記給紙カセットの平面図。
【図3】本発明の画像形成装置に於ける、給紙カセット
の所定位置保持手段を拡大して示す斜視図。
【図4】本発明の画像形成装置に於ける、係止部材の第
1傾斜部と、給紙カセット保持部材の接触部との関係位
置を示す平面図。
【図5】本発明の画像形成装置に於ける、給紙カセット
移動し、前記係止部材を給紙カセット保持部材の接触部
に係止する状態を示す平面図。
【符号の説明】
100 画像形成装置 100A 画像形成ユニット 101 感光体 102 帯電器 103 現像装置 106 クリーニング装置 107 両面複写用給紙ユニット 108 給紙カセット 109 給紙ローラ 115 定着装置 119 排紙切換部材 121 排紙トレイ 200 光学ユニット 200A 光学フレーム 202,208 ミラー 203,204,206,207 V型に配置したミラ
ー 300,301 前面支持枠体 302 背面支持枠体 303 第1補強部材 305 第2記録紙案内部材 306 搬送通路 313 記録紙案内部 311 第3記録紙案内部材 312 第2補強部材 600 給紙ユニット 500 手差し給紙装置 400 係止部材 400A 給紙カセット装着手段 401 第1傾斜部 401A 傾斜終端部 401B 第2傾斜部 402 支持部材 403 給紙カセット保持部材 406 接触部 R1,R2,R3,R4 案内手段 S 弾性部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成手段と、該画像形成手段に記録
    紙を供給する給紙カセットを設けた給紙手段を有する画
    像形成装置に於いて、 前記給紙カセットを前記画像形成装置より引出し、又は
    装着するとき、該装着方向に前記給紙カセットに設けら
    れた係止部材と、該係止部材を係止すると共に、前記給
    紙カセットを画像形成装置本体に装着するとき、前記給
    紙カセットを、前記画像形成装置本体の所定位置に移動
    させる一体形成した給紙カセット保持部材と、該給紙カ
    セット保持部材を付勢する弾性部材と、前記給紙カセッ
    ト保持部材及び前記弾性を支持する一体形成した支持部
    材で構成した給紙カセット装着手段とを、画像形成装置
    に設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記給紙カセットと一体に突出形成され
    た前記係止部材と、該係止部材に形成された傾斜部と、
    前記給紙カセット保持部材の前記傾斜部に対する押圧動
    作により、前記給紙カセットを画像形成装置の所定位置
    に移動装着することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記係止部材、及び給紙カセット保持部
    材は、前記給紙カセットの装着方向奥側に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像形
    成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014156324A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Brother Ind Ltd シート搬送装置
JP2016101994A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙装置、およびこれを備えた画像形成装置
US9637331B2 (en) 2015-03-31 2017-05-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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