JPH10137669A - 硬基板反転搬送装置 - Google Patents

硬基板反転搬送装置

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JPH10137669A
JPH10137669A JP31120596A JP31120596A JPH10137669A JP H10137669 A JPH10137669 A JP H10137669A JP 31120596 A JP31120596 A JP 31120596A JP 31120596 A JP31120596 A JP 31120596A JP H10137669 A JPH10137669 A JP H10137669A
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JP
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reversing
pair
substrate
hard substrate
turnover
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Application number
JP31120596A
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English (en)
Inventor
Yasuyoshi Yao
泰敬 八尾
Hirofumi Kumagai
広文 熊谷
Hidenori Sasaki
秀紀 佐々木
Masao Otsu
政夫 大津
Masabumi Ozaki
正文 尾崎
Tatsuya Emoto
辰弥 江本
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下部を塗布液槽に浸漬したマイクロロッドバ
ーとのその上方に対向配置されたニップローラとの間に
硬基板を挟んで水平に送り、下面に塗布液を塗布した硬
基板を表裏反転させて搬送する硬基板反転装置におい
て、基板の寸法に応じて行う反転腕の間隔変更や反転腕
の駆動機構の変更などの作業を簡単に行えるようにす
る。 【解決手段】 搬送路に沿って配設されその間隔が可変
な一対の側板と、搬送路に直交して一対の側板に回動自
在かつ軸方向へ位置可変に保持された反転軸と、この反
転軸を少くとも180°の角度範囲内で往復回動させる
駆動モータと、反転軸と一体に回動しかつ側板と一体に
軸方向へ位置可変に保持された一対の反転腕と、これら
反転腕の互いに対向する面に突出して硬基板の両縁を保
持する一対のチャックと、両反転腕の対向面のチャック
よりも反転軸側に位置可変に取付けられ硬基板の前縁に
当接する一対のストッパとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】この発明は、ガラス基板を用いた
液晶表示装置などの製造に用いられ、マイクロロッドバ
ーとニップローラとの間に挟んで搬送することにより下
面に塗布液を塗布した硬基板を、表裏反転させて搬送す
る硬基板反転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶板の製造工程の中には、ガラス基板
などの硬基板にフォトレジストなどの塗布液を薄く均一
な厚さに塗布する工程がある。例えばカラー液晶板の製
造においては、透明電極を予め形成したガラス基板に、
フォトレジストの機能を有する赤のカラ−モザイク液を
均一に塗布した後、露光しさらに乾燥、焼成して赤に対
応するカラ−モザイクを硬化させ、未硬化部分を除去す
ることにより赤のカラーモザイクを形成している。
【0003】そしてこれと同様な処理を緑、青などの他
の色について繰り返している。また赤、青、緑だけでな
く、黒の塗布液を塗ったり、全ての色についての処理終
了後に全体の表面にさらにオーバーコート液を塗布する
こともある。
【0004】このようにフォトレジストやオーバーコー
トなどになる塗布液を塗布する場合、この液は均一な厚
さ(例えば1μ±3%程度)に厳密に管理して薄く塗布
する必要がある。この塗布の厚さが不均一であると、光
の透過率のむらが生じ、品質の低下を招くことになるか
らである。
【0005】従来はこの塗布のためにスピンコータが用
いられていた。このスピンコータは回転させた基板の回
転中心付近に塗布液を滴下し、この液を遠心力を利用し
て飛散させることにより塗布するものである。しかしこ
のスピンコータを用いる方法では基板の交換に手間取り
作業能率が悪くなるばかりでなく、飛散して捨てられる
液の量が増えることになる。このためコストアップにな
るという問題があった。
【0006】そこで水平に配設された上下一対のローラ
間に基板を挟んで塗布する装置を用いることが考えられ
ている。この装置は下のローラとなるマイクロロッドバ
ーの下部を皿状の塗布液槽に収容した塗布液に浸漬し、
このマイクロロッドバーとこの上方に位置するニップロ
ーラとの間に基板を挟んで送りながら、マイクロロッド
バーにより基板の下面に塗布するものである。
【0007】この場合には、基板に塗布した塗布液を乾
燥するために塗布面を上向きにして乾燥炉に通す必要が
ある。そこで塗布直後に基板を裏返すための装置すなわ
ち基板反転装置を用いている。
【0008】
【従来技術の問題点】硬基板は製品の仕様によってその
寸法や厚さが異なる。従来の装置では硬基板の寸法が変
わる度に、反転装置の各部を移動したり交換したりする
必要があった。
【0009】例えば基板の両縁を搬送ローラに乗せて搬
送する装置では、搬送ローラの間隔を基板の幅に従って
移動させる必要がある。また基板反転装置では、基板の
縁を一対の反転腕の間に掴んだ状態で反転腕を180°
回動させて基板を裏返すが、反転腕の間隔を基板の幅に
従って移動させる必要がある。
【0010】しかしこの反転腕の移動には反転腕の支持
部を基台から着脱したり、反転腕を回動させるための駆
動機構も着脱したり交換しなければならなかった。この
ため作業が面倒であった。
【0011】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、基板の寸法に応じて行う反転腕の間隔変更
や反転腕の駆動機構の変更などの作業を簡単に行えるよ
うにした硬基板反転装置を提供することを目的とする。
【0012】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、下部を塗布
液槽に浸漬したマイクロロッドバーとのその上方に対向
配置されたニップローラとの間に硬基板を挟んで水平に
送り、下面に塗布液を塗布した硬基板を表裏反転させて
搬送する硬基板反転装置において、搬送路に沿って配設
されその間隔が可変な一対の側板と、搬送路に直交して
前記一対の側板に回動自在かつ軸方向へ位置可変に保持
された反転軸と、この反転軸を少くとも180°の角度
範囲内で往復回動させる駆動モータと、反転軸と一体に
回動しかつ前記側板と一体に軸方向へ位置可変に保持さ
れた一対の反転腕と、これら反転腕の互いに対向する面
に突出して硬基板の両縁を保持する一対のチャックと、
両反転腕の対向面の前記チャックよりも反転軸側に位置
可変に取付けられ硬基板の前縁に当接する一対のストッ
パとを備えることを特徴とする硬基板反転装置、により
達成される。
【0013】
【発明の実施の態様】図1は本発明の一実施態様を適用
した塗布ラインの平面図(A)と正面図(B)を示す
図、図2はそのローダに用いる昇降装置の断面図、図3
は搬送装置の断面図、図4は塗布部付近の斜視図、図5
は塗布直後の余分の塗布液を吸引除去する装置の平面図
(A)と側面図、図6は本発明に係る硬基板反転装置の
平面図である。
【0014】これらの図において、符号10は液晶板の
カラーフィルタに用いるガラス基板であり、硬基板とな
るものである。このガラス基板10は例えば幅300〜
550mm、長さ400〜700mm、厚さ0.7〜
1.1mmのものである。
【0015】図1に示す塗布ラインでは、まずローダ1
2からガラス基板10を搬送路14に移し、搬送路14
によって水平に塗布装置16に導く。この塗布装置16
でガラス基板16の下面に塗布液を塗布した直後に、ガ
ラス基板10の後縁に厚く付着する余分な塗布液を吸引
装置18で吸い取る。そして基板反転装置20でガラス
基板10の表裏を反転し塗布面を上にして乾燥装置22
に送る。ここで塗布液を乾燥した後、このガラス基板1
0をベーク装置24に送り、ここで高温で焼成するもの
である。
【0016】搬送路14は、その長手方向に沿って左右
間隔を変更可能とした左右一対の側板30、30を有す
る。すなわち図2、3に示すように、基台32には搬送
路14を直角に横断する複数のレール34が固定され、
このレール34上を移動するリニヤベアリング36、3
6に前記側板30、30が固定されている。
【0017】この結果側板30、30はレール34上を
独立に移動可能である。なお各側板30、30は、図示
しない固定具、例えばリニヤベアリング36、36をレ
ール34に固定するビスなどで位置決め可能である。
【0018】側板30、30にはそれぞれ搬送ローラ3
8の軸が回転自在に保持されている。搬送ローラ38は
側板30、30の対向面側に位置し、側板30、30の
外側に駆動機構40が設けられている。この駆動機構4
0は、図3に示すように、側板30、30を貫通して軸
受台42、42に両端を保持されたスプライン軸44
と、基台32に固定されスプライン軸44をベルト46
を介して駆動する電動モータ48と、このスプライン軸
44にスプライン結合された一対のプーリ50、50
と、搬送ローラ38の軸に固定されこのプーリ50、5
0によりベルト52、52を介して回転されるプーリ5
4、54とを持つ。
【0019】従って側板30、30と共に、プーリ5
0、50をスプライン軸44上で移動させることによ
り、搬送ローラ38、38の間隔を変えることができ
る。この間隔をガラス基板10の幅に合わせて調整する
ことにより、寸法の異なるガラス基板10の搬送に簡単
に対応できる。
【0020】ローラ12は図1に示すスタッカー56に
収納された多数のガラス基板10を下から1枚ずつ取出
して搬送路14に移す。すなわちローダ12の下には搬
送ローラ38が位置する。
【0021】ローダ12は図2に示すように、左右一対
の側板30、30の対向面に固定したガイドブロック6
0、60と、このガイドブロック60、60に垂直に保
持されて上下動可能な昇降ロッド62、62と、これら
昇降ロッド62、62の中間付近の下方に配設されたプ
ランジャ64と、このプランジャ64の垂直なプッシュ
ロッド66に固定された押上げロッド68とを持つ。
【0022】ここに押上げロッド68は搬送路14を直
角に横断する向きにあり、その両端が昇降ロッド62、
62の下端に臨む。この結果プランジャ64がプッシュ
ロッド66を上方へ突出させれば、押上げロッド68が
左右の昇降ロッド62、62を同時に押上げ、逆にプッ
シュロッド66が下降すれば昇降ロッド62、62はそ
の自重により下降する。
【0023】昇降ロッド62、62の上端にはパウル
(爪)70、70が取付けられ、これらのパウル70、
70がスタッカー56からガラス基板10を1枚ずつ受
け取って搬送路14上の搬送ローラ38に移すものであ
る。なお図2に示した機構は搬送路14に沿って少くと
も2組用いられ、基板10を少くとも4個のパウル54
で下から支持する。また各昇降ロッド62は、搬送方向
に並んだ多数の搬送ローラ48の間に位置する。このロ
ーダー12から搬送ローラ38に移されたガラス基板1
0は図1で右側へ送られて塗布装置16に入る。
【0024】この塗布装置16は、3つの塗布部A、
B、Cをガラス基板10の搬送路に着脱可能に設けたも
のである。これら3つの塗布部A、B、Cは、例えば
赤、緑、青の3色の塗布液を塗布するものとする。これ
らの塗布部A、B、Cは構造が全く同じであるから、以
下その1つについて説明する。
【0025】図4で80は塗布液槽、82はマイクロロ
ッドバーである。マイクロロッドバー82は断面円形の
ステンレス製ロッドの表面に細いステンレスのワイヤを
密着するように巻き付けたものであり、金属線間の溝に
よる毛細管現象を利用して液を塗布するものである。マ
イクロロッドバー82は塗布液槽80の中に設けたバッ
クアップ材84に載った状態でモータにより駆動され
る。
【0026】塗布液はマイクロロッドバー82の下部が
十分に浸るようにその液面が一定に管理されている。な
おマイクロロッドバー84の外径(直径)は約4〜12
mmである。86はニップローラであり、マイクロロッ
ドバー82の上方にマイクロロッドバー82から僅かに
離れるように保持されている。
【0027】ガラス基板10はその左右両縁を多数の搬
送ローラ38に載せた状態で図1、4の左側から一定速
度で搬送され、その前縁がマイクロロッドバー82とニ
ップローラ86の間に進入する。図4で88はこの搬送
ローラ38の駆動機構40(図3参照)を収容するケー
スである。
【0028】このガラス基板10はそれ以後はマイクロ
ロッドバー82およびニップローラ86の回転により右
側へ一定速度で送られ、その間にマイクロロッドバー8
2によって下面に液が塗布されるものである。そして塗
布が終ったガラス基板10はその左右両縁の非塗布部を
搬送ローラ38に載せてさらに送られ、その後縁に厚く
付着した余分な塗布液が吸引装置18で吸い取られる。
【0029】吸引装置18は図5に示すように、左右の
側板30、30の下方にあって上下動可能な支持台90
と、この支持台90上で左右へ移動可能な吸引部92と
を持つ。支持台90は側板30、30の最大間隔より広
い幅を持ち、両端が上方へ起立している。この両端の起
立部間には平行かつ水平な2本のガイドロッド94、9
4が保持され、このガイドロッド94、94上で吸引部
92は移動する。96はこの吸引部32を往復移動させ
るワイヤであり、モータ(図示せず)により駆動され
る。
【0030】ガラス基板10は図5で左側から右側へ送
られ、この時には吸引装置90は下降してガラス基板1
0との干渉が防止される。ガラス基板10の後縁は側板
30、30に固定したセンサ98、98で検出され、搬
送装置14はこのセンサ98で検出した後の送り量を監
視してガラス基板10の後縁が吸引部92の吸引ノズル
100の上方に到達すると搬送を停止させる。
【0031】この状態で吸引装置18は上昇し、吸引ノ
ズル100をガラス基板10の後縁下面に近接させる。
そして吸引部92は吸引ノズル100に吸引負圧を作用
させながら左右に送られる。この結果ガラス基板10の
後縁下面に厚く付いた塗布液をノズル100から吸引し
て、不要な厚塗りを防ぐ。すなわちこのガラス基板10
の後縁下面に、ガラス基板10がマイクロロッドバー8
2から離れる際に表面張力により付着する多量の塗布液
を、この吸引装置18は吸引して除去するものである。
【0032】吸引装置18を通ったガラス基板10は、
次に本願発明の対象である反転装置20に入る。反転装
置20は、搬送路14に直交して側板30、30に対し
て相対的に回転自在かつ軸方向へ位置可変に保持された
反転軸としてのスプライン軸110と、このスプライン
軸110にスプライン結合され側板30、30と一体に
軸方向へ位置可変に保持された一対の反転腕112、1
12を持つ。反転腕112、112は正面視(図1)で
スプライン軸110と同じ角度で一体となって回動す
る。
【0033】反転腕112、112には互いに対向する
面にチャック114、114が固定される一方、このチ
ャック114よりもスプライン軸110側にストッパー
116、116が取付けられている。チャック114
は、所定のタイミングに突出してガラス基板10の両側
縁を両側から挟んで保持する。
【0034】またストッパ116は、このチャック11
4、114に掴んだガラス基板10の前縁に当接し、反
転動作時にガラス基板10がチャック114、114か
ら抜け落ちるのを防ぐ。なおこのストッパ116の位置
はガラス基板10の長さに対応して反転腕112の長さ
方向に固定位置を調節可能である。
【0035】スプライン軸110の一端はジョイント1
18を介して電動モータ120に接続されている。この
モータ120はスプライン軸110を少なくとも180
°の角度範囲で回動する(図1参照)。従ってスプライ
ン軸110と反転腕112とは、一体となって塗布装置
16側と乾燥装置22側との間で上方へ回動する。
【0036】この反転装置20は、反転腕112を塗布
装置16側に倒してチャック114、114を外側に退
出させて待機する。今塗布装置16で塗布したガラス基
板10が吸引装置18に入り、後縁下面に付着した余分
な塗布液が除去された後、反転装置20に入るものとす
る。
【0037】ガラス基板10はチャック114、114
の間に搬入され、前縁がストッパ116に当接して停止
する(図6のガラス基板10の位置参照)。このストッ
パ116がガラス基板10が正しい位置に搬入されたこ
とを検出すると、チャック114が突出してガラス基板
10を掴む。この状態の下でモータ120が作動し、ス
プライン軸110を回動し、反転腕112を上方に回動
させつつ乾燥装置22側へ倒す。この結果ガラス基板1
0は反転され、次の乾燥装置22に送られる。
【0038】乾燥装置22では、反転装置20で反転さ
れて塗布面を上にしたガラス基板10を乾燥ヒータで加
熱し乾燥する。ベーク装置24では、乾燥装置22で加
熱したガラス基板10をさらに焼成炉により高温に加熱
し、焼成するものである。このベーク装置24の後に
は、ガラス基板10をさらに後工程へ送るためのアンロ
ーダ122が取付けられている。
【0039】この実施態様では、反転装置20はスプラ
イン軸110と反転腕112とがスプライン結合されて
いるが、これと同様な機能を持つ結合構造のものであれ
ば他の機構のものが使用できる。例えばスプライン軸1
10に代えて断面多角形のロッドを用いてもよい。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、反転軸
に反転腕を側板と共に軸方向へ移動可能に保持したもの
であるから、側板の間隔を調節する時に反転腕の間隔も
同時に調節でき、硬基板の寸法変更に対して簡単に対応
できる。
【0041】また反転腕に取付けるストッパは反転軸の
長さ方向に固定位置を変更可能にしたから、硬基板の長
さが変化した場合にも、このストッパの固定位置を変え
ることにより容易に対応できる。ここに反転軸はスプラ
イン歯を有するスプライン軸として、反転腕をこれにス
プライン結合した構造が適する(請求項2)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様を適用した塗布ラインを示
す図
【図2】昇降装置の断面図
【図3】搬送装置の断面図
【図4】塗布部付近の斜視図
【図5】吸引装置を示す図
【図6】反転装置の平面図
【符号の説明】
10 硬基板としてのガラス基板 12 ローダ 14 搬送装置 16 塗布装置 18 吸引装置 20 反転装置 22 乾燥装置 24 ベーク装置 110 反転軸としてのスプライン軸 112 反転腕 114 チャック 116 ストッパ 120 電気モータ
フロントページの続き (72)発明者 大津 政夫 神奈川県綾瀬市小園1005番地 富士マイク ログラフイックス株式会社内 (72)発明者 尾崎 正文 神奈川県綾瀬市小園1005番地 富士マイク ログラフイックス株式会社内 (72)発明者 江本 辰弥 神奈川県綾瀬市小園1005番地 富士マイク ログラフイックス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部を塗布液槽に浸漬したマイクロロッ
    ドバーとのその上方に対向配置されたニップローラとの
    間に硬基板を挟んで水平に送り、下面に塗布液を塗布し
    た硬基板を表裏反転させて搬送する硬基板反転装置にお
    いて、搬送路に沿って配設されその間隔が可変な一対の
    側板と、搬送路に直交して前記一対の側板に回動自在か
    つ軸方向へ位置可変に保持された反転軸と、この反転軸
    を少くとも180°の角度範囲内で往復回動させる駆動
    モータと、反転軸と一体に回動しかつ前記側板と一体に
    軸方向へ位置可変に保持された一対の反転腕と、これら
    反転腕の互いに対向する面に突出して硬基板の両縁を保
    持する一対のチャックと、両反転腕の対向面の前記チャ
    ックよりも反転軸側に位置可変に取付けられ硬基板の前
    縁に当接する一対のストッパとを備えることを特徴とす
    る硬基板反転装置。
  2. 【請求項2】 反転軸は外周にスプライン歯を持ち、反
    転腕はこの反転軸にスプライン結合されて反転軸と一体
    に回動する請求項1の硬基板反転装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105689207A (zh) * 2016-04-05 2016-06-22 常州君合科技股份有限公司 涂覆机工件篮行走翻转装置
CN106115290A (zh) * 2016-08-18 2016-11-16 常州海恩机械科技有限公司 篮子夹紧装置
CN111515094A (zh) * 2020-03-16 2020-08-11 蚌埠威尔特滤清器有限公司 一种空气滤清器加工生产用翻转装置

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