JPH10137016A - 装身具の留め具及びその使用方法 - Google Patents
装身具の留め具及びその使用方法Info
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- JPH10137016A JPH10137016A JP31686196A JP31686196A JPH10137016A JP H10137016 A JPH10137016 A JP H10137016A JP 31686196 A JP31686196 A JP 31686196A JP 31686196 A JP31686196 A JP 31686196A JP H10137016 A JPH10137016 A JP H10137016A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は装身具の留め具に係わり、装身具の
留め具の着脱操作性、デザイン性の改善を目的とする。 【解決手段】 装身具1を着脱する留め具において、係
脱自在な第一の部品2及び第二の部品3を備え、第一の
部品2には第二の部品3の向かって突出し、少なくとも
一部が断面非円形状の挿入突片4を設け、これの断面非
円形状部分の一部には第二の部品3と係脱可能な係止部
5を形成する一方、第二の部品3には挿入突片4が挿入
される挿入受け部6を設け、その内部には挿入突片4挿
入時に当該挿入突片4が弾性保持され且つ挿入突片4の
回転動作に伴って保持位置から後退する弾性保持部材7
を挿入突片4の挿入方向と略直交方向に進退自在に設
け、これには挿入突片4挿入時に係止部5と係合し且つ
挿入突片4離脱時の挿入突片4の回転動作に伴って係止
部5との係合状態が解除される被係止部8を設ける。
留め具の着脱操作性、デザイン性の改善を目的とする。 【解決手段】 装身具1を着脱する留め具において、係
脱自在な第一の部品2及び第二の部品3を備え、第一の
部品2には第二の部品3の向かって突出し、少なくとも
一部が断面非円形状の挿入突片4を設け、これの断面非
円形状部分の一部には第二の部品3と係脱可能な係止部
5を形成する一方、第二の部品3には挿入突片4が挿入
される挿入受け部6を設け、その内部には挿入突片4挿
入時に当該挿入突片4が弾性保持され且つ挿入突片4の
回転動作に伴って保持位置から後退する弾性保持部材7
を挿入突片4の挿入方向と略直交方向に進退自在に設
け、これには挿入突片4挿入時に係止部5と係合し且つ
挿入突片4離脱時の挿入突片4の回転動作に伴って係止
部5との係合状態が解除される被係止部8を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主としてネック
レス、ブレスレット等の装身具の留め具に係わり、特
に、着脱操作性、デザイン性を改善した装身具の留め具
及びその使用方法に関する。
レス、ブレスレット等の装身具の留め具に係わり、特
に、着脱操作性、デザイン性を改善した装身具の留め具
及びその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における真珠等のネックレスの留め
具(所謂クラスプ)としては、ネックレスの端部に一対
の金具部品を取り付け、一方の金具部品を取り付け、一
方の金具部品には例えば折返し上の板バネからなる挿入
舌片を設けると共に、この挿入舌片の一部には解除用ノ
ブを設け、又、他方の金具部品には例えば上記挿入舌片
が挿入係止される係止受け部を設けたものが知られてい
る。このタイプによれば、ネックレス装着時には、一方
の金具部品の係止受け部に他方の部品金具の挿入舌片を
挿入係止させ、両金具部品を接続固定し、また、ネック
レス取り外し時には、上記解除用ノブを押し込み操作す
ることにより係止受け部に対する挿入舌片の係止状態を
解除しながら、係止受け部内から挿入舌片を離脱させ、
両金具部品の接続固定状態を解除するようにすればよ
い。このタイプにおいては、解除用ノブを押し込み操作
しない限り、両金具部品が外れないので、留め具本来の
機能を安定したものにできる。
具(所謂クラスプ)としては、ネックレスの端部に一対
の金具部品を取り付け、一方の金具部品を取り付け、一
方の金具部品には例えば折返し上の板バネからなる挿入
舌片を設けると共に、この挿入舌片の一部には解除用ノ
ブを設け、又、他方の金具部品には例えば上記挿入舌片
が挿入係止される係止受け部を設けたものが知られてい
る。このタイプによれば、ネックレス装着時には、一方
の金具部品の係止受け部に他方の部品金具の挿入舌片を
挿入係止させ、両金具部品を接続固定し、また、ネック
レス取り外し時には、上記解除用ノブを押し込み操作す
ることにより係止受け部に対する挿入舌片の係止状態を
解除しながら、係止受け部内から挿入舌片を離脱させ、
両金具部品の接続固定状態を解除するようにすればよ
い。このタイプにおいては、解除用ノブを押し込み操作
しない限り、両金具部品が外れないので、留め具本来の
機能を安定したものにできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このタ
イプによれば、ネックレス装着時には一方の金具部品に
対して他方の金属部品を押すという簡単な操作で両金具
部品を連続固定することが可能であるが、ネックレス取
り外し時には、解除用ノブを押し込み操作しながら、一
方の金具部品から他方の金具部品を引き抜くという二つ
の操作を同時にしなければならず、ネックレスの取り外
し操作が面倒になってしまうという技術的課題がある。
このとき、解除用ノブを小さく設計すると、解除用ノブ
が操作時に指に食い込む形となり、指による押し込み操
作が却ってしづらく、上述した技術的課題がより顕著に
なってしまう。逆に、解除用ノブを大きく設計すると、
操作性はある程度改善されるものの、操作用ノブが留め
具の外部突起として目立ってしまい、留め具のデザイン
性を阻害するという懸念が生ずる。
イプによれば、ネックレス装着時には一方の金具部品に
対して他方の金属部品を押すという簡単な操作で両金具
部品を連続固定することが可能であるが、ネックレス取
り外し時には、解除用ノブを押し込み操作しながら、一
方の金具部品から他方の金具部品を引き抜くという二つ
の操作を同時にしなければならず、ネックレスの取り外
し操作が面倒になってしまうという技術的課題がある。
このとき、解除用ノブを小さく設計すると、解除用ノブ
が操作時に指に食い込む形となり、指による押し込み操
作が却ってしづらく、上述した技術的課題がより顕著に
なってしまう。逆に、解除用ノブを大きく設計すると、
操作性はある程度改善されるものの、操作用ノブが留め
具の外部突起として目立ってしまい、留め具のデザイン
性を阻害するという懸念が生ずる。
【0004】このような技術的課題はネックレスに限ら
れるものではなく、他の装身具の留め具についても同様
に生じるものである。
れるものではなく、他の装身具の留め具についても同様
に生じるものである。
【0005】本発明は以上の技術的課題を解決するため
になされたものであって、装身具等の装身具の留め機能
を安定させながら、着脱操作性を簡略化できるように
し、しかも、デザイン性を向上させた装身具の留め具及
びその使用方法を提供する。
になされたものであって、装身具等の装身具の留め機能
を安定させながら、着脱操作性を簡略化できるように
し、しかも、デザイン性を向上させた装身具の留め具及
びその使用方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この第一の発明は、図1
(a)(b)に示すように、 装身具1を着脱する留め
具において、係脱自在な第一の部品2及び第二の部品3
を備え、図1(b)に示すように、第一の部品2には第
二の部品3の方向に向かって突出し、少なくとも一部が
断面非円形状の挿入突片4を設けるとともに、この挿入
突片4の断面非円形状部分の一部には、第二の部品3と
係脱可能な係止部5を形成する一方、第二の部品3には
挿入突片4が挿入される挿入受け部6を設けるととも
に、挿入受け部6の内部には、挿入突片4挿入時に当該
挿入突片4が弾性保持されると共に、挿入突片4の回転
動作に伴って保持位置から後退する弾性保持部材7を挿
入突片4の挿入方向と略直交する方向に対して進退自在
に設け、弾性保持部材7には挿入突片4挿入時に係止部
5と係合し且つ挿入突片4離脱時の挿入突片4の回転動
作に伴って係止部5との係合状態が解除される被係止部
8を設けたことを特徴とする。
(a)(b)に示すように、 装身具1を着脱する留め
具において、係脱自在な第一の部品2及び第二の部品3
を備え、図1(b)に示すように、第一の部品2には第
二の部品3の方向に向かって突出し、少なくとも一部が
断面非円形状の挿入突片4を設けるとともに、この挿入
突片4の断面非円形状部分の一部には、第二の部品3と
係脱可能な係止部5を形成する一方、第二の部品3には
挿入突片4が挿入される挿入受け部6を設けるととも
に、挿入受け部6の内部には、挿入突片4挿入時に当該
挿入突片4が弾性保持されると共に、挿入突片4の回転
動作に伴って保持位置から後退する弾性保持部材7を挿
入突片4の挿入方向と略直交する方向に対して進退自在
に設け、弾性保持部材7には挿入突片4挿入時に係止部
5と係合し且つ挿入突片4離脱時の挿入突片4の回転動
作に伴って係止部5との係合状態が解除される被係止部
8を設けたことを特徴とする。
【0007】このような技術的手段において、第一の部
品2、第二の部品3は装身具1に固定的に設けてもよ
く、着脱自在に設けてもよい。また、いずれの部品も金
属製に限らず、連結強度を保てるのであれば樹脂製、セ
ラミックス製、その他のものも含まれる。
品2、第二の部品3は装身具1に固定的に設けてもよ
く、着脱自在に設けてもよい。また、いずれの部品も金
属製に限らず、連結強度を保てるのであれば樹脂製、セ
ラミックス製、その他のものも含まれる。
【0008】また、挿入突片4は挿入受け部6に向かっ
て突出するものであり、第二の部品3と嵌合するタイ
プ、第二の部品3と遊嵌し係止部でのみ係合するタイプ
のいずれも含まれる。また、挿入突片4としては、少な
くとも弾性保持部材7との当接部が断面非円形状である
ことが必要であり、挿入突片4を回転操作したときに弾
性保持部材7との当接部と挿入突片4の回転中心とのス
パンを変化させるように設計すればよい。望ましくは、
係止状態を解除するための挿入突片4の回転操作角度を
小さくするという観点からすれば、その断面形状は短径
若しくは短辺に対して長径若しくは長辺の比率が大きい
長方形、楕円状が好ましい。
て突出するものであり、第二の部品3と嵌合するタイ
プ、第二の部品3と遊嵌し係止部でのみ係合するタイプ
のいずれも含まれる。また、挿入突片4としては、少な
くとも弾性保持部材7との当接部が断面非円形状である
ことが必要であり、挿入突片4を回転操作したときに弾
性保持部材7との当接部と挿入突片4の回転中心とのス
パンを変化させるように設計すればよい。望ましくは、
係止状態を解除するための挿入突片4の回転操作角度を
小さくするという観点からすれば、その断面形状は短径
若しくは短辺に対して長径若しくは長辺の比率が大きい
長方形、楕円状が好ましい。
【0009】更に、挿入突片4の一部に設けられた係止
部5は、挿入突片4と弾性保持部材7とを係合するため
のものである。これは、挿入突片4の表面に凸状、凹状
の形状のいずれをも含み、挿入突片4のいずれの位置に
設けてもかまわず、その設置数は係合状態を係止、解除
できるのであれば、一箇所でもよいし、複数箇所でもよ
い。好ましくは、その設置位置は係止部5の解除のため
の挿入突片4の回転操作角度を最小とする観点から、挿
入突片4の回転中心から最短距離に設けることが望まし
い。
部5は、挿入突片4と弾性保持部材7とを係合するため
のものである。これは、挿入突片4の表面に凸状、凹状
の形状のいずれをも含み、挿入突片4のいずれの位置に
設けてもかまわず、その設置数は係合状態を係止、解除
できるのであれば、一箇所でもよいし、複数箇所でもよ
い。好ましくは、その設置位置は係止部5の解除のため
の挿入突片4の回転操作角度を最小とする観点から、挿
入突片4の回転中心から最短距離に設けることが望まし
い。
【0010】更にまた、弾性保持部材7は、挿入突片4
の挿入動作を許容して挿入突片4を弾性保持するため弾
性機能と保持機能とを有するものである。これは、弾性
機能と保持機能とが夫々分離したタイプでも、それぞれ
の機能が一体となったタイプでもよく、挿入突片4を進
入させ、保持できればどのような形状でもよく、挿入受
け部6内に一箇所でも複数箇所設けてもよく、その弾性
機能は弾性変形するものであればゴム、バネ、その他い
ずれの部材も含まれる。
の挿入動作を許容して挿入突片4を弾性保持するため弾
性機能と保持機能とを有するものである。これは、弾性
機能と保持機能とが夫々分離したタイプでも、それぞれ
の機能が一体となったタイプでもよく、挿入突片4を進
入させ、保持できればどのような形状でもよく、挿入受
け部6内に一箇所でも複数箇所設けてもよく、その弾性
機能は弾性変形するものであればゴム、バネ、その他い
ずれの部材も含まれる。
【0011】また、被係止部8は係止部5を係止できる
ものであれば、形状は問わない。従って、係合状態の確
実のため係止部5の形状が凸状であれば、凹状が、係止
部5が凹状であれば凸状が望ましい。
ものであれば、形状は問わない。従って、係合状態の確
実のため係止部5の形状が凸状であれば、凹状が、係止
部5が凹状であれば凸状が望ましい。
【0012】また、弾性保持部材7の被係止部8のう
ち、挿入突片4の進入方向に対する側の面、若しくは、
係止部5のうち弾性保持部材7に対して進入する側の面
の何れかは、挿入突片4の進入方向への移動を案内する
ような曲面状の案内面となっていることが望ましく、好
ましくは、いずれにも案内面を設ける方がよい。
ち、挿入突片4の進入方向に対する側の面、若しくは、
係止部5のうち弾性保持部材7に対して進入する側の面
の何れかは、挿入突片4の進入方向への移動を案内する
ような曲面状の案内面となっていることが望ましく、好
ましくは、いずれにも案内面を設ける方がよい。
【0013】上述したような技術的手段において、留め
具の使用方法について説明する。まず、装身具1を装着
する場合、図2(a)(b)に示すように、第二の部品
3の挿入受け部6に第一の部品2の挿入突片4を挿入さ
せる。この挿入突片4が弾性保持部材7のうち挿入突片
の進入方向側の面に当接すると、弾性保持部材7を挿入
突片4から離れる方向に押すことになり弾性保持部材7
を後退させる。挿入突片4は弾性保持部材7の後退によ
り生じた空間に入り込み、上記挿入突片4の係止部5と
被係止部8の係合により第一、第二の部品2、3を連結
固定するようにすればよい。一方、装身具1を取り外す
場合には、3図(a)(b)に示すように、第一の部品
2の挿入突片4を回転させると、挿入突片4の断面長手
方向が第二の部品3の弾性保持部材7を挿入突片4から
離れる方向に押し、弾性保持部材7を後退させ、係止部
5と被係止部8の係合状態が解除される。そして、挿入
突片4を挿入受け部6から引き抜くことにより第一部品
2の挿入突片4を挿入受け部6から離脱させるようにす
ればよい。
具の使用方法について説明する。まず、装身具1を装着
する場合、図2(a)(b)に示すように、第二の部品
3の挿入受け部6に第一の部品2の挿入突片4を挿入さ
せる。この挿入突片4が弾性保持部材7のうち挿入突片
の進入方向側の面に当接すると、弾性保持部材7を挿入
突片4から離れる方向に押すことになり弾性保持部材7
を後退させる。挿入突片4は弾性保持部材7の後退によ
り生じた空間に入り込み、上記挿入突片4の係止部5と
被係止部8の係合により第一、第二の部品2、3を連結
固定するようにすればよい。一方、装身具1を取り外す
場合には、3図(a)(b)に示すように、第一の部品
2の挿入突片4を回転させると、挿入突片4の断面長手
方向が第二の部品3の弾性保持部材7を挿入突片4から
離れる方向に押し、弾性保持部材7を後退させ、係止部
5と被係止部8の係合状態が解除される。そして、挿入
突片4を挿入受け部6から引き抜くことにより第一部品
2の挿入突片4を挿入受け部6から離脱させるようにす
ればよい。
【0014】また、第二の発明は、図4(a)、(b)
に示すように、装身具81を着脱する留め具において、
係脱自在な第一の部品82、及び第二の部品83を備
え、第一の部品82には、第二の部品83に向かって突
出した挿入突片84を設け、前記挿入突片84の先端に
は第一の部品82と第二部品83とを連結固定する係止
部85を設けるとともに、第二の部品83には挿入突片
84を挿入する挿入受け部86と、挿入突片84の回転
動作を許容し、突片挿入時には係止部85が係合し、少
なくとも回転終端位置では、挿入離脱方向に対して、係
止され離脱不可とした被係止溝87と、挿入突片84の
回転動作と共に前記挿入突片84を弾性保持する弾性抑
え部材88を備えたことを特徴とする。
に示すように、装身具81を着脱する留め具において、
係脱自在な第一の部品82、及び第二の部品83を備
え、第一の部品82には、第二の部品83に向かって突
出した挿入突片84を設け、前記挿入突片84の先端に
は第一の部品82と第二部品83とを連結固定する係止
部85を設けるとともに、第二の部品83には挿入突片
84を挿入する挿入受け部86と、挿入突片84の回転
動作を許容し、突片挿入時には係止部85が係合し、少
なくとも回転終端位置では、挿入離脱方向に対して、係
止され離脱不可とした被係止溝87と、挿入突片84の
回転動作と共に前記挿入突片84を弾性保持する弾性抑
え部材88を備えたことを特徴とする。
【0015】このような技術的手段において、第一の部
品82及び第二の部品83は、両者を連結固定させた場
合、連結固定面が断面長方形、断面円形、断面楕円形の
いずれの形状も含まれる。
品82及び第二の部品83は、両者を連結固定させた場
合、連結固定面が断面長方形、断面円形、断面楕円形の
いずれの形状も含まれる。
【0016】挿入突片84及び挿入受け部86は、何箇
所設けてもよいが、第一の部品82と第二の部品83の
連結固定を安定化する観点からすれば、2箇所以上設け
ることが望ましい。
所設けてもよいが、第一の部品82と第二の部品83の
連結固定を安定化する観点からすれば、2箇所以上設け
ることが望ましい。
【0017】係止部85は縦断面はL字状、T字状、円
形状、楕円状のほか、被係止部に係止できる形状であれ
ば、いずれの形状も含まれる。
形状、楕円状のほか、被係止部に係止できる形状であれ
ば、いずれの形状も含まれる。
【0018】上述したような技術的手段において、図4
(a)(b)に基づいて、留め具の使用方法について説
明する。先ず、装身具を装着する場合、第二の部品83
の挿入受け部86に第一の部品82の挿入突片84を挿
入させる。この挿入突片84を被係止溝87沿いに回転
させると共に、挿入突片84の係止部85を弾性抑え部
材88で弾性保持することにより、第二の部品83に第
一の部品82を連結固定させればよい。一方、装身具を
取り外す場合には、第一の部品82の挿入突片84を被
係止溝87に沿って装着時とは逆方向に回転させ、挿入
突片84の係止部85と被係止溝87との係合を解除さ
せる。そして、挿入受け部86から挿入突片84を引き
抜くことにより、第二の部品83から第一の部品82を
離脱させるようにすればよい。
(a)(b)に基づいて、留め具の使用方法について説
明する。先ず、装身具を装着する場合、第二の部品83
の挿入受け部86に第一の部品82の挿入突片84を挿
入させる。この挿入突片84を被係止溝87沿いに回転
させると共に、挿入突片84の係止部85を弾性抑え部
材88で弾性保持することにより、第二の部品83に第
一の部品82を連結固定させればよい。一方、装身具を
取り外す場合には、第一の部品82の挿入突片84を被
係止溝87に沿って装着時とは逆方向に回転させ、挿入
突片84の係止部85と被係止溝87との係合を解除さ
せる。そして、挿入受け部86から挿入突片84を引き
抜くことにより、第二の部品83から第一の部品82を
離脱させるようにすればよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき本発明の
実施の形態を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図5は本第一の発明を装身具の留め具に適用した場合の
実施の形態1である。図5は例えば装身具としてのネッ
クレスの留め具であり、装身具10の両端に連結リング
22、34と連結された差込部品20と受け部品30と
から構成されている。図6は図5の留め具部分を拡大し
た図である。差込部品20は、一端が開口した中空状の
差込部品本体21を有し、この差込部品本体21の開口
端に受け部品30側に伸びた挿入突片40を設けたもの
である。本実施の形態において、挿入突片40は、図7
に示すように、差込部品本体21の開口端に接合された
もので、円柱状基部41とこの円柱状基部41の直径に
対応した箇所に形成された短辺と長辺との比率が大きい
断面矩形状の板状部42とからなる。更に、板状部42
の先端略中央には係止部43が設けられている。この係
止部43は、板状部42の表裏面に形成される一対の突
起からなり、この係止部43のうち挿入突片40の先端
側は、先端から楕円球状に広がる案内面を有し、一方、
その円柱状基部41側は、板状部42の表裏面に対して
略直交する平面となっている。
実施の形態を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図5は本第一の発明を装身具の留め具に適用した場合の
実施の形態1である。図5は例えば装身具としてのネッ
クレスの留め具であり、装身具10の両端に連結リング
22、34と連結された差込部品20と受け部品30と
から構成されている。図6は図5の留め具部分を拡大し
た図である。差込部品20は、一端が開口した中空状の
差込部品本体21を有し、この差込部品本体21の開口
端に受け部品30側に伸びた挿入突片40を設けたもの
である。本実施の形態において、挿入突片40は、図7
に示すように、差込部品本体21の開口端に接合された
もので、円柱状基部41とこの円柱状基部41の直径に
対応した箇所に形成された短辺と長辺との比率が大きい
断面矩形状の板状部42とからなる。更に、板状部42
の先端略中央には係止部43が設けられている。この係
止部43は、板状部42の表裏面に形成される一対の突
起からなり、この係止部43のうち挿入突片40の先端
側は、先端から楕円球状に広がる案内面を有し、一方、
その円柱状基部41側は、板状部42の表裏面に対して
略直交する平面となっている。
【0020】受け部品30は、少なくとも挿入突片40
が挿入収容される中空部32が確保された受け部品本体
31を有し、この受け部品本体31の開口端には挿入突
片40の円柱状基部41が位置決め嵌合する位置決め筒
部33を設け、受け部品本体31の内部に弾性保持部材
50を配設したものである。本実施の形態において弾性
保持部材50は挿入突片40の板状部42の挿入位置を
挟んで一対設けられたもので、挿入突片40の板状部4
2の表裏面に当接可能な保持部材51と、この保持部材
51を板状部42の表裏面に向けて押圧付勢するスプリ
ング部材52と、このスプリング部材52が収容され且
つ保持部材51の進退移動方向が規制されるガイド部材
53とで構成されている。保持部材51の被係止部54
のうち挿入突片40の進入方向側は、挿入突片40を案
内するような曲面となっている。一方、挿入突片40の
進入方向と反対側は、平面となっている。ガイド部材5
3は、保持部材51が中空部32の断面中心へ向くよう
に設定され、かつ、進退が一方向になるように設けられ
ている。尚、差込部品本体21及び、受け部品本体31
と装身具10との連結端には夫々連結リング22、34
が形成されている。
が挿入収容される中空部32が確保された受け部品本体
31を有し、この受け部品本体31の開口端には挿入突
片40の円柱状基部41が位置決め嵌合する位置決め筒
部33を設け、受け部品本体31の内部に弾性保持部材
50を配設したものである。本実施の形態において弾性
保持部材50は挿入突片40の板状部42の挿入位置を
挟んで一対設けられたもので、挿入突片40の板状部4
2の表裏面に当接可能な保持部材51と、この保持部材
51を板状部42の表裏面に向けて押圧付勢するスプリ
ング部材52と、このスプリング部材52が収容され且
つ保持部材51の進退移動方向が規制されるガイド部材
53とで構成されている。保持部材51の被係止部54
のうち挿入突片40の進入方向側は、挿入突片40を案
内するような曲面となっている。一方、挿入突片40の
進入方向と反対側は、平面となっている。ガイド部材5
3は、保持部材51が中空部32の断面中心へ向くよう
に設定され、かつ、進退が一方向になるように設けられ
ている。尚、差込部品本体21及び、受け部品本体31
と装身具10との連結端には夫々連結リング22、34
が形成されている。
【0021】次に、図6、8、9に基づき本実施の形態
に係わる装身具の留め具の使用方法について説明する。
受け部品30に差込部品20を装着する場合には、受け
部品30の中空部32に差込部品20の挿入突片40を
差込むようにすればよい。このとき、図8に示すよう
に、受け部品30の内部に進入させた板状部42は保持
部材51を外側に押し、スプリング部材52を後進方向
に後退させ、進入空間を確保しながら前進する。板状部
42先端の突状係止部43が保持部材51の挿入突片4
0の進入方向反対側に達すると、スプリング部材52が
前進方向に自然復帰し、保持部材51の被係止部54が
係止部43に引っかかりを持つようになり、差込部品2
0と受け部品30は係合されるようになる。これによ
り、差込部品20などに外力が働いたときでも容易に離
脱しなくなる。一方、差込部品20を受け部品30から
離脱する場合には、図9に示すように、差込部品20を
所定の角度回転させ、受け部品30から引き抜くように
操作すればよい。このとき、板状部42を回転させ、保
持部材51を押すことにより、スプリング部材52を後
進方向に後退させ、係止部43の係合状態を解除し、係
止部43の離脱空間を確保する。挿入突片40を引き抜
くことにより、差込部品20を受け部品30から離脱さ
れるようになる。また、本実施の形態によると、連結部
が外部に見えることがなく、差込部品本体21、受け部
品本体31の外周面には各種デザインが自由に施され
る。また、解除用のノブを外部に設ける必要もないた
め、外部突起として目立つこともない。よって、ネック
レス等の装身具のみならず留め具自体のデザイン性が向
上する。
に係わる装身具の留め具の使用方法について説明する。
受け部品30に差込部品20を装着する場合には、受け
部品30の中空部32に差込部品20の挿入突片40を
差込むようにすればよい。このとき、図8に示すよう
に、受け部品30の内部に進入させた板状部42は保持
部材51を外側に押し、スプリング部材52を後進方向
に後退させ、進入空間を確保しながら前進する。板状部
42先端の突状係止部43が保持部材51の挿入突片4
0の進入方向反対側に達すると、スプリング部材52が
前進方向に自然復帰し、保持部材51の被係止部54が
係止部43に引っかかりを持つようになり、差込部品2
0と受け部品30は係合されるようになる。これによ
り、差込部品20などに外力が働いたときでも容易に離
脱しなくなる。一方、差込部品20を受け部品30から
離脱する場合には、図9に示すように、差込部品20を
所定の角度回転させ、受け部品30から引き抜くように
操作すればよい。このとき、板状部42を回転させ、保
持部材51を押すことにより、スプリング部材52を後
進方向に後退させ、係止部43の係合状態を解除し、係
止部43の離脱空間を確保する。挿入突片40を引き抜
くことにより、差込部品20を受け部品30から離脱さ
れるようになる。また、本実施の形態によると、連結部
が外部に見えることがなく、差込部品本体21、受け部
品本体31の外周面には各種デザインが自由に施され
る。また、解除用のノブを外部に設ける必要もないた
め、外部突起として目立つこともない。よって、ネック
レス等の装身具のみならず留め具自体のデザイン性が向
上する。
【0022】図10は、図4に示す実施の形態1の応用
例である。この応用例は図4の実施の形態1と比較し
て、図11に示すように、係止部43近傍の板状部42
の断面形状を略正方形とし、その各辺の中央部に係止部
43を設けたことに特徴を有する。通常、図5に示す実
施の形態1において係止部43を一対設けている場合に
は、係止部43の係合可能な挿入方向は2方向である。
一方、この応用例によれば、係止部の設置を4箇所とし
たため、突片40の挿入方向がさらに2方向増えること
になり、差込部品20の受け部品30への差込みが容易
になる。
例である。この応用例は図4の実施の形態1と比較し
て、図11に示すように、係止部43近傍の板状部42
の断面形状を略正方形とし、その各辺の中央部に係止部
43を設けたことに特徴を有する。通常、図5に示す実
施の形態1において係止部43を一対設けている場合に
は、係止部43の係合可能な挿入方向は2方向である。
一方、この応用例によれば、係止部の設置を4箇所とし
たため、突片40の挿入方向がさらに2方向増えること
になり、差込部品20の受け部品30への差込みが容易
になる。
【0023】◎実施の形態2 図12は装身具の留め具の実施の形態2を示すものであ
る。本実施の形態2の基本構成は図2に係わる実施の形
態1とほぼ同様であるが、受け部品30の構成が実施の
形態1と異なる。即ち、受け部品30は、一端が開口し
た中空部32設けた受け部品本体31と、この受け部品
本体31の開口部分35に嵌挿固定された係止保持部材
60とを備えている。本実施の形態において、係止保持
部材60は、図12、図13(a)(b)に示すよう
に、予め一体的に成形された板バネから成り、受け部品
本体31の開口部分35を塞ぐ仕切り壁部61と、この
仕切り壁部61の略中央に形成され、差込部品20の挿
入突片40の円柱状基部41が嵌合する円筒部62と、
前記仕切り壁部61の図中上下方向両端部から受け部品
本体31の中空部32内に向かって突出し、且つ先端が
次第に接近配置される一対の弾性脚片部63、64とを
備え、これらの弾性脚片部63、64間に隙間65を形
成すると共に、前記弾性脚片部63、64の先端部を夫
々被係止部66としたものである。次に、この実施の形
態2の操作方法について説明する。先ず、この差込部品
20と受け部品30とを連結する場合には、図12、1
4に示すように、係止保持部材60の円筒部62に差込
部品20の挿入突片40を挿入すればよい。このとき、
受け部品30の中空部32に挿入すると、差込部品20
の挿入突片40の板状部42が弾性脚片部63、64に
当接し、挿入突片40の板状部42から離れる方向に押
され、同方向に弾性的にたわみ変形し、挿入突片40の
進入空間が確保される。そして、差込部品20の係止部
43が弾性脚片部63、64の隙間65を通じて被係止
部66を乗り越えると、弾性脚片部63、64が挿入突
片40に近づく方向に自然復帰し、係止部43が被係止
部66と係合し、差込部品20と受け部品30とが連結
固定する。一方、差込部品20を受け部品30から離脱
する場合には、図12、15に示すように、差込部品2
0の板状部42を所定の角度回転させ、弾性脚片部6
3、64を互いに離間する側にたわませ、係止部43と
被係止部66との係合状態を解除した後、差込部品20
を引き抜くことにより、係止部43の離脱空間を確保し
つつ、係止保持部材60から挿入突片40を引き抜き、
受け部品30から差込部品20を離脱させる。
る。本実施の形態2の基本構成は図2に係わる実施の形
態1とほぼ同様であるが、受け部品30の構成が実施の
形態1と異なる。即ち、受け部品30は、一端が開口し
た中空部32設けた受け部品本体31と、この受け部品
本体31の開口部分35に嵌挿固定された係止保持部材
60とを備えている。本実施の形態において、係止保持
部材60は、図12、図13(a)(b)に示すよう
に、予め一体的に成形された板バネから成り、受け部品
本体31の開口部分35を塞ぐ仕切り壁部61と、この
仕切り壁部61の略中央に形成され、差込部品20の挿
入突片40の円柱状基部41が嵌合する円筒部62と、
前記仕切り壁部61の図中上下方向両端部から受け部品
本体31の中空部32内に向かって突出し、且つ先端が
次第に接近配置される一対の弾性脚片部63、64とを
備え、これらの弾性脚片部63、64間に隙間65を形
成すると共に、前記弾性脚片部63、64の先端部を夫
々被係止部66としたものである。次に、この実施の形
態2の操作方法について説明する。先ず、この差込部品
20と受け部品30とを連結する場合には、図12、1
4に示すように、係止保持部材60の円筒部62に差込
部品20の挿入突片40を挿入すればよい。このとき、
受け部品30の中空部32に挿入すると、差込部品20
の挿入突片40の板状部42が弾性脚片部63、64に
当接し、挿入突片40の板状部42から離れる方向に押
され、同方向に弾性的にたわみ変形し、挿入突片40の
進入空間が確保される。そして、差込部品20の係止部
43が弾性脚片部63、64の隙間65を通じて被係止
部66を乗り越えると、弾性脚片部63、64が挿入突
片40に近づく方向に自然復帰し、係止部43が被係止
部66と係合し、差込部品20と受け部品30とが連結
固定する。一方、差込部品20を受け部品30から離脱
する場合には、図12、15に示すように、差込部品2
0の板状部42を所定の角度回転させ、弾性脚片部6
3、64を互いに離間する側にたわませ、係止部43と
被係止部66との係合状態を解除した後、差込部品20
を引き抜くことにより、係止部43の離脱空間を確保し
つつ、係止保持部材60から挿入突片40を引き抜き、
受け部品30から差込部品20を離脱させる。
【0024】図16は、実施の形態2の変形例を示す説
明図である。本変形例の基本構成は、図12に係わる実
施の形態2と同様な構成であるが、係止保持部材60自
体が図12に示す仕切り壁部61、円筒部62を形成す
るのでなく、受け部品本体31の差込部品20側に当接
部67を設け、当接部67の受け部品本体31内側に係
止保持部材60を固定させたものである。これによる
と、係止保持部材60と受け部品本体31は、当接部6
7側面に支持されているため、図12に示す仕切り壁部
61のみで固定する実施の形態2と比較して、過度の引
っ張り応力を加えた場合でも、容易に壊れにくくなる。
明図である。本変形例の基本構成は、図12に係わる実
施の形態2と同様な構成であるが、係止保持部材60自
体が図12に示す仕切り壁部61、円筒部62を形成す
るのでなく、受け部品本体31の差込部品20側に当接
部67を設け、当接部67の受け部品本体31内側に係
止保持部材60を固定させたものである。これによる
と、係止保持部材60と受け部品本体31は、当接部6
7側面に支持されているため、図12に示す仕切り壁部
61のみで固定する実施の形態2と比較して、過度の引
っ張り応力を加えた場合でも、容易に壊れにくくなる。
【0025】図17は、図12の実施の形態2にデザイ
ンを施した応用例である。本応用例は、連結を目的とす
るリング部22、34と魚の尻尾部に相当する差込部品
20、魚の胴体部に相当する受け部品30からなる。本
例では、挿入突片40及び係止保持部材60が外部に現
れないため、差込部品20と受け部品30の外側にデザ
イン的処理を施した場合でもデザイン性を阻害するもの
はなく、差込部品20と受け部品30が非対称である場
合にも応用することができ、デザイン性の向上、デザイ
ンの自由度の観点から有益である。
ンを施した応用例である。本応用例は、連結を目的とす
るリング部22、34と魚の尻尾部に相当する差込部品
20、魚の胴体部に相当する受け部品30からなる。本
例では、挿入突片40及び係止保持部材60が外部に現
れないため、差込部品20と受け部品30の外側にデザ
イン的処理を施した場合でもデザイン性を阻害するもの
はなく、差込部品20と受け部品30が非対称である場
合にも応用することができ、デザイン性の向上、デザイ
ンの自由度の観点から有益である。
【0026】図18は図4の実施の形態1の係止部、被
係止部に緊急避難的工夫を施したものである。図18
(a)は実施の形態1の係合状態を示しており、板状部
42基部側の係止部43の面は板状部42の側面に対し
て垂直になるように、係止部43と当接する被係止部5
4は係止部43と嵌合するように設けられている。一
方、緊急避難的工夫を施した場合は、図18(b)に示
すように、板状部42基部側の係止部43の面と板状部
42側面の成す角度を鋭角とし、被係止部54はこの面
に嵌合するように先端部を切り欠いた形状とすることを
特徴とする。これにより、例えば人混みの中で誤ってネ
ックレスが引っ張られるような状況下において、板状部
42に過度の引っ張り力が働いたとき、板状部42、及
び保持部材51を破壊することなく、離脱するようにし
たものである。図19(a)(b)は、実施の形態2に
同様な緊急避難的工夫を施したものである。
係止部に緊急避難的工夫を施したものである。図18
(a)は実施の形態1の係合状態を示しており、板状部
42基部側の係止部43の面は板状部42の側面に対し
て垂直になるように、係止部43と当接する被係止部5
4は係止部43と嵌合するように設けられている。一
方、緊急避難的工夫を施した場合は、図18(b)に示
すように、板状部42基部側の係止部43の面と板状部
42側面の成す角度を鋭角とし、被係止部54はこの面
に嵌合するように先端部を切り欠いた形状とすることを
特徴とする。これにより、例えば人混みの中で誤ってネ
ックレスが引っ張られるような状況下において、板状部
42に過度の引っ張り力が働いたとき、板状部42、及
び保持部材51を破壊することなく、離脱するようにし
たものである。図19(a)(b)は、実施の形態2に
同様な緊急避難的工夫を施したものである。
【0027】◎実施の形態3 図20は本第二の発明を装身具の留め具に適用した場合
の実施の形態3である。図20は例えば装身具としての
ネックレスの留め具であり、連結リングと連結された差
込部品820と受け部品830とから構成されている。
図21は上記留め具部分の断面図である。差込部品82
0は、一端が開口した中空状の差込部品本体821を有
し、この差込部品本体821の開口端に受け部品830
側に伸びた挿入突片840を設けたものである。本実施
の形態において、挿入突片840は、差込部品本体82
1の開口端に固定されたもので、断面矩形状であり、一
対とからなる。更に、挿入突片840の先端は断面L字
状の係止部850が設けられている。
の実施の形態3である。図20は例えば装身具としての
ネックレスの留め具であり、連結リングと連結された差
込部品820と受け部品830とから構成されている。
図21は上記留め具部分の断面図である。差込部品82
0は、一端が開口した中空状の差込部品本体821を有
し、この差込部品本体821の開口端に受け部品830
側に伸びた挿入突片840を設けたものである。本実施
の形態において、挿入突片840は、差込部品本体82
1の開口端に固定されたもので、断面矩形状であり、一
対とからなる。更に、挿入突片840の先端は断面L字
状の係止部850が設けられている。
【0028】受け部品830は、少なくとも挿入突片8
40が挿入収容される中空部832が確保された受け部
品本体831を有し、この受け部品本体831の開口端
には、挿入受け部860と被係止溝870を設け、さら
に受け部品830の内部側であって被係止溝870に沿
って係止部と当接する部分には弾性抑え部材880を配
設したものである。
40が挿入収容される中空部832が確保された受け部
品本体831を有し、この受け部品本体831の開口端
には、挿入受け部860と被係止溝870を設け、さら
に受け部品830の内部側であって被係止溝870に沿
って係止部と当接する部分には弾性抑え部材880を配
設したものである。
【0029】次に、図21、22に基づいて本実施の形
態に係わる装身具の留め具の使用方法について説明す
る。受け部品830に差込部品820を装着する場合に
は、受け部品830の挿入受け部860に差込部品82
0の挿入突片840を差込み、かつ差込部品820を所
定の方向に回転させればよい。このとき、受け部品83
0に挿入した挿入突片840は挿入受け部860で嵌合
する。この挿入突片840を被係止溝870沿いに回転
させると、挿入突片840の係止部850が弾性抑え部
材880で弾性保持されることにより、受け部品830
に差込部品820が係合される。一方、受け部品830
から差込部品820を離脱する場合は、差込部品820
を装着時とは逆の方向に回転させ、受け部品830の挿
入受け部860から挿入突片840を引き抜けばよい。
このとき、差込部品820の挿入突片840を所定の方
向へ被係止溝870に沿って回転させることにより、弾
性抑え部材880の弾性保持が解かれると共に挿入突片
840の係止部850と被係止溝870との係合を解除
される。そして、挿入受け部830から挿入突片840
を引き抜くことにより、受け部品830から差込部品8
20を離脱させる。
態に係わる装身具の留め具の使用方法について説明す
る。受け部品830に差込部品820を装着する場合に
は、受け部品830の挿入受け部860に差込部品82
0の挿入突片840を差込み、かつ差込部品820を所
定の方向に回転させればよい。このとき、受け部品83
0に挿入した挿入突片840は挿入受け部860で嵌合
する。この挿入突片840を被係止溝870沿いに回転
させると、挿入突片840の係止部850が弾性抑え部
材880で弾性保持されることにより、受け部品830
に差込部品820が係合される。一方、受け部品830
から差込部品820を離脱する場合は、差込部品820
を装着時とは逆の方向に回転させ、受け部品830の挿
入受け部860から挿入突片840を引き抜けばよい。
このとき、差込部品820の挿入突片840を所定の方
向へ被係止溝870に沿って回転させることにより、弾
性抑え部材880の弾性保持が解かれると共に挿入突片
840の係止部850と被係止溝870との係合を解除
される。そして、挿入受け部830から挿入突片840
を引き抜くことにより、受け部品830から差込部品8
20を離脱させる。
【0030】図23、24、25は実施の形態3の差込
部品820及び受け部品830を断面円形状とし、ま
た、係止部850を円心から外側に向けて取り付けた例
である。本変形例においても、実施の形態3と同様な効
果が得られる。
部品820及び受け部品830を断面円形状とし、ま
た、係止部850を円心から外側に向けて取り付けた例
である。本変形例においても、実施の形態3と同様な効
果が得られる。
【0031】図26、27は、実施の形態3の差込部品
820の受け部品830に対向する面に3箇所挿入突片
840を設けた例である。これにより、差込数が増加
し、受け部品830への差込部品820の挿入が容易と
なり、さらに、係合状態が強化、安定化される。
820の受け部品830に対向する面に3箇所挿入突片
840を設けた例である。これにより、差込数が増加
し、受け部品830への差込部品820の挿入が容易と
なり、さらに、係合状態が強化、安定化される。
【0032】
【発明の効果】以上に説明してきたように、第一の発明
によれば、装身具の留め具に外部突起となる解除用ノブ
を用いることなく、また、押し回して脱離ポイントを探
すという複雑な操作をすることなく、同一直線上の押し
操作、回転、及び引き操作だけで装身具を着脱できるよ
うにしたので、装身具の着脱操作を極めて簡略化するこ
とができる。一方、離脱時において、引き操作のみなら
ず、回転操作も要することから、本発明は留め機能の安
定化という点においても有益である。また、第二の発明
においても、同様な複雑な操作をすることなく、同一直
線上の押し操作、回転、及び回転、引き操作だけで装身
具を着脱できるようにしたので、装身具の着脱操作を極
めて簡略化することができる。また、上記第一、及び第
二の発明は特に装身具の留め具のデザイン性を向上させ
るものである。即ち、解除用のノブがないため、クラス
プ自体にデザインを施す場合、外部突起物が目立つこと
もなく、フロントタイプのクラスプに適用した場合でも
デザイン上全く障害となることはない。さらに、クラス
プのデザインも表側のみならず、裏側にも特別なデザイ
ンを施すことができるという利点がある。
によれば、装身具の留め具に外部突起となる解除用ノブ
を用いることなく、また、押し回して脱離ポイントを探
すという複雑な操作をすることなく、同一直線上の押し
操作、回転、及び引き操作だけで装身具を着脱できるよ
うにしたので、装身具の着脱操作を極めて簡略化するこ
とができる。一方、離脱時において、引き操作のみなら
ず、回転操作も要することから、本発明は留め機能の安
定化という点においても有益である。また、第二の発明
においても、同様な複雑な操作をすることなく、同一直
線上の押し操作、回転、及び回転、引き操作だけで装身
具を着脱できるようにしたので、装身具の着脱操作を極
めて簡略化することができる。また、上記第一、及び第
二の発明は特に装身具の留め具のデザイン性を向上させ
るものである。即ち、解除用のノブがないため、クラス
プ自体にデザインを施す場合、外部突起物が目立つこと
もなく、フロントタイプのクラスプに適用した場合でも
デザイン上全く障害となることはない。さらに、クラス
プのデザインも表側のみならず、裏側にも特別なデザイ
ンを施すことができるという利点がある。
【図1】 (a)(b)は第一の発明に係わる留め具の
構成を示すものである。
構成を示すものである。
【図2】 (a)(b)はこの発明の使用方法を示す説
明図である。
明図である。
【図3】 (a)(b)はこの発明の使用方法を示す説
明図である。
明図である。
【図4】 (a)(b)は第二の発明に係わる留め具の
構成を示すものである。
構成を示すものである。
【図5】 第一の発明を装身具に適用した実施の形態1
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図6】 第一の発明を装身具に適用した実施の形態1
の拡大図を示す説明図である。
の拡大図を示す説明図である。
【図7】 実施の形態1の挿入突片を拡大した立体図で
ある。
ある。
【図8】 図5に係わる実施の形態の使用方法を示す説
明図である。
明図である。
【図9】 図5に係わる実施の形態の使用方法を示す説
明図である。
明図である。
【図10】 図5に示す実施の形態の応用例を示す説明
図である。
図である。
【図11】 図5に示す応用例の使用方法を示す説明図
である。
である。
【図12】 第一の発明の実施の形態2を示す説明図で
ある。
ある。
【図13】 (a)(b)は図12に示す実施の形態2
の弾性保持部材の説明図である。
の弾性保持部材の説明図である。
【図14】 図12に示す実施の形態2の使用方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図15】 図12に示す実施の形態2の使用方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図16】 図12に示す実施の形態2の変形例を示す
説明図である。
説明図である。
【図17】 図12に示す実施の形態2にデザインを施
した例の説明図である。
した例の説明図である。
【図18】 (a)(b)は図6に示す実施の形態1に
緊急避難的工夫を施した例を示す説明図である。
緊急避難的工夫を施した例を示す説明図である。
【図19】 (a)(b)は図12に示す実施の形態2
に緊急避難的工夫を施した例を示す説明図である。
に緊急避難的工夫を施した例を示す説明図である。
【図20】 第二の発明を装身具に適用した実施の形態
3を示す説明図である。
3を示す説明図である。
【図21】 図20に示す実施の形態3の断面図を示す
説明図である。
説明図である。
【図22】 図20に示す実施の形態3の連結面を示す
説明図である。
説明図である。
【図23】 図20に示す実施の形態3の変形例を示す
図である。
図である。
【図24】 図23に示す変形例の断面図を示す説明図
である。
である。
【図25】 図23に示す変形例の連結面を示す説明図
である。
である。
【図26】 図20に示す実施の形態3の変形例を示す
説明図である。
説明図である。
【図27】 図26に示す変形例の連結面を示す説明図
である。
である。
1…装身具、2…第一の部品、3…第二の部品、4…挿
入突片、5…係止部、6…挿入受け部、7…弾性保持部
材、8…被係止部、10…装身具、81…装身具、82
…第一の部品、83…第二の部品、84…挿入突片、8
5…係止部、86…挿入受け部、87…被係止溝
入突片、5…係止部、6…挿入受け部、7…弾性保持部
材、8…被係止部、10…装身具、81…装身具、82
…第一の部品、83…第二の部品、84…挿入突片、8
5…係止部、86…挿入受け部、87…被係止溝
Claims (4)
- 【請求項1】装身具(1)を着脱する留め具において、 係脱自在な第一の部品(2)及び第二の部品(3)を備
え、 第一の部品(2)には第二の部品(3)の方向に向かっ
て突出し、少なくとも一部が断面非円形状の挿入突片
(4)を設けるとともに、 この挿入突片(4)の断面非円形状部分の一部には、第
二の部品(3)と係脱可能な係止部(5)を形成する一
方、 第二の部品(3)には挿入突片(4)が挿入される挿入
受け部(6)を設けるとともに、 挿入受け部(6)の内部には、挿入突片(4)挿入時に
当該挿入突片(4)が弾性保持されると共に挿入突片
(4)の回転動作に伴って保持位置から後退する弾性保
持部材(7)を挿入突片(4)の挿入方向と略直交する
方向に対して進退自在に設け、 弾性保持部材(7)には、挿入突片(4)挿入時に係止
部(5)と係合し且つ挿入突片(4)離脱時の挿入突片
(4)の回転動作に伴って係止部(5)との係合状態が
解除される被係止部(8)を設けたことを特徴とする装
身具の留め具。 - 【請求項2】請求項1の留め具を使用するに際し、 装身具(1)を装着する際には、 第二の部品(3)の挿入受け部(6)に第一の部品
(2)の挿入突片(4)を挿入し、この挿入突片(4)
で弾性保持部材(7)を押すことにより、挿入突片
(4)から離れる方向に弾性保持部材(7)を後退さ
せ、後退により生じた空間に挿入突片(4)を進入さ
せ、弾性保持部材(7)の被係止部(8)に上記挿入突
片(4)の係止部(5)を係止させて第一、第二の部品
(2、3)を連結固定し、 装身具(1)を取り外す場合には、 第一の部品(2)の挿入突片(4)を回転させて、第二
の部品(3)の弾性保持部材(7)を後退させ、係止部
(5)と被係止部(8)との係合を解除し、 挿入突片(4)を引き抜くことにより、挿入受け部
(6)から第一の部品の挿入突片(4)を離脱させるよ
うにしたことを特徴とする装身具の留め具の使用方法。 - 【請求項3】装身具(81)を着脱する留め具におい
て、 係脱自在な第一の部品(82)、及び第二の部品(8
3)を備え、 第一の部品(82)には、第二の部品(83)に向かっ
て突出した挿入突片(84)を設け、 前記挿入突片(84)の先端には第一の部品(82)と
第二部品(83)とを連結固定する係止部(85)を設
けるとともに、 第二の部品(83)には挿入突片(84)を挿入する挿
入受け部(86)と、 挿入突片(84)の回転動作を許容し、突片挿入時には
係止部(85)が係合し、少なくとも回転終端位置で
は、挿入離脱方向に対して、係止され離脱不可とした被
係止溝(87)と、 挿入突片(84)の回転動作と共に前記挿入突片(8
4)を弾性保持する弾性抑え部材(88)とを備えたこ
とを特徴とする装身具の留め具。 - 【請求項4】請求項3の留め具を使用するに際し、 装身具(81)を装着する際には、 第二の部品(83)の挿入受け部(86)に第一の部品
(82)の挿入突片(84)を挿入し、 挿入突片(84)を被係止溝(87)沿いに回転させる
と共に、挿入突片(84)の係止部(85)を弾性抑え
部材(88)で弾性保持することにより、第二の部品
(83)に第一の部品(82)を連結固定させ、 装身具(81)を脱着する際には、 第一の部品(82)の挿入突片(84)を被係止溝(8
7)に沿って装着時とは逆方向に回転させ、挿入突片
(84)の係止部(85)と被係止溝(87)との係合
を解除させ、 挿入受け部(86)から挿入突片(84)を引き抜くこ
とにより、第二の部品(83)から第一の部品(82)
を離脱させるようにしたことを特徴とする装身具の留め
具の使用方法。
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Applications Claiming Priority (1)
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- 1996-11-14 JP JP08316861A patent/JP3083998B2/ja not_active Expired - Fee Related
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