JP2010178864A - 装身具の留め具 - Google Patents

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Daiji Naito
大二 内藤
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NAITO KIKINZOKU SEISAKUSHO KK
Naito Jewelry Mfg Co Ltd
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NAITO KIKINZOKU SEISAKUSHO KK
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Abstract

【課題】 磁力で引込み連結及び取外しを容易にした構造に関し、簡単な操作で連結作業を行うことができ、しかもバネやネジ類を一切使用しない構造の簡単なロック機構であって、製作が容易で、比較的低価格で市場に提供することができる装身具の留め具を提供するものである。
【解決手段】他端にチェーン類を取り付けた棒状の挿入体と、該挿入体を引き込み内蔵する他端にチェーン類を取り付けた筒状本体とを備え、前記挿入体の先端には磁石を取り付け、かつ長さ方向の適宜位置の側面に拡径部を設けるとともに、筒状本体の内部にも磁石を取り付け、かつ前記拡径部に対応する段差を設け、筒状本体の内部に取り付けた磁石を前記拡径部と段差とが係合して抜け止め機能が働く位置に配置し、さらに筒状本体の側壁を貫通して前記挿入体を拡径部と段差との係合が外れる位置に押し出すことを可能とする操作レバーを筒状本体に取り付けたことを特徴とする装身具の留め具。
【選択図】図1

Description

この発明は、ネックレスなどの鎖や止め具を簡単な操作で連結及び開放できる装身具の留め具の構造に関するものである。
ネックレスなど小きな鎖状のものを連結する場合、両手を首の後ろに回してつなぎ合わせる場合と、前面の胸元でつなぎ合わせる場合とがある。前者の場合は前面に移動できない構造のものが主で、従来の機械式では手さぐりで小さい輪を連結するため、操作が難しく、時間がかかる。また前面に移動できたとしても、小さいので連結するのに手間どる場合がある。
そのため、前面でも背面でも磁気によって引込み連結及び解除による取り外しを容易に行なえるようにした磁石式止め具が実公昭59−23537号公報(特許文献1参照)において提案されている。
しかしながら、上記実公昭59−23537号公報(特許文献1参照)の磁石式止め具においては、円柱状磁性体を筒状の本体に挿入する際に、円柱状磁性体が完全に挿入されない状態で筒状の本体の側壁に設けた磁石の吸引力が作用してしまい、円柱状磁性体の所定位置への挿入や止め具を外す際の引き抜きをスムーズに行うことができないという問題があった。
また、板バネを側壁に内蔵させる必要があるため、筒状の本体を分割して組み立てる構造となっており、板バネ等の使用に伴って部品点数が多い上、磁石や板バネ、分割した筒状の本体等の組付けに手間がかかるという問題があった。
特開2003−000000号公報
この発明はこれらの問題点を解決し、前面でも背面でも、磁力で引込み連結及び取外しを容易にした構造に関するものであり、とりわけ簡単な操作で連結作業を行うことができ、しかもバネやネジ類を一切使用しない構造の簡単なロック機構であって、製作が容易で、比較的低価格で市場に提供することができる装身具の留め具を提供しようとするものである。
以上の課題を解決するため、この発明の装身具の留め具は、他端にチェーン類を取り付けた棒状の挿入体と、該挿入体を引き込み内蔵する他端にチェーン類を取り付けた筒状本体とを備え、前記挿入体の先端には磁石を取り付け、かつ長さ方向の適宜位置の側面に拡径部を設けるとともに、筒状本体の内部にも磁石を取り付け、かつ前記拡径部に対応する段差を設け、筒状本体の内部に取り付けた磁石を前記拡径部と段差とが係合して抜け止め機能が働く位置に配置し、さらに筒状本体の側壁を貫通して前記挿入体を拡径部と段差との係合が外れる位置に押し出すことを可能とする操作レバーを筒状本体に取り付けたことを特徴とするものである。
またこの発明の装身具の留め具は、前記挿入体の長さ方向の適宜位置の側面に設けた拡径部が、棒状挿入体の全周にわたって径を大きくしたものからなることをも特徴とするものである。
この発明の装身具の留め具は、前記挿入体の長さ方向の適宜位置の側面に設けた拡径部が、棒状挿入体の一部の径を大きくしたものからなることをも特徴とするものである。
この発明の装身具の留め具は、前記筒状本体を構成する筒状部分が、前記段差内に棒状挿入体の前記拡径部が移動した場合に、棒状挿入体の側面の一部を収納できる凹溝が形成されていることをも特徴とするものである。
ブレスレットのような留め具が透けにくいような装身具であっても、筒状本体の開口部か少し中ほどまで棒状挿入体を誘導するだけで、磁力によって棒状挿入体が奥まで引込まれるので、簡単に連結、装着を行なうことができる。
また取り外しも筒状本体を手で持ち、操作部材を押込んで棒状挿入体を引っ張るだけで無理なく行なうことができる。
しかも、バネやネジ類を一切使用しないロック機構であり、製作が容易で、比較的低価格で市場に提供することができる。
この発明の装身具の留め具の1実施例を示し、留め具を中央で切断した状態の連結前の斜視図である。 棒状挿入体を筒状本体に挿入した状態の斜視図である。 棒状挿入体が磁石の吸着力により段差の係合位置にスライドした状態の斜視図である。 操作部材を押し下げて棒状挿入体を磁石の係合位置から元の位置までスライドさせた状態の斜視図である。 筒状本体に棒状挿入体をセットする前の全体像を示す斜視図である。 筒状本体の係合位置に棒状挿入体がセットされた状態の全体像を示す斜視図である。 操作部材を押し下げて棒状挿入体を磁石の係合位置から外れる位置までスライドさせた状態の全体像を示す斜視図である。 筒状本体から棒状挿入体を引き抜きつつある状態の全体像を示す斜視図である。
図1ないし図4に示すように、この発明の装身具の留め具は、他端(連結しない側)にチェーン類(図示せず)を取り付けた棒状の挿入体11と他端(連結しない側)にチェーン類(図示せず)を取り付けた、前記挿入体11を引込み内蔵する筒状本体12とを備えたものである。
まず、前記棒状挿入体11は、その先端の端面に筒状の凹所13を形成して該凹所13に円盤状等の所定形状の磁石14を取り付け、かつ長さ方向の適宜位置(望ましくは先端より)の側面に拡径部(段差)15を形成している。この拡径部15は棒状挿入体11の全周にわたって径を大きくしたものであっても、その一部の径を大きくしたものであってもよい。図では棒状挿入体11の全周にわたって径を大きくした場合が例示されている。
次に、前記筒状本体12は、前記棒状挿入体11を挿入する開口部21と、その反対側に形成した底部22とを備え、該底部22には前記棒状挿入体11の挿入位置からずれた位置に筒状の凹所23を形成して該凹所23に円盤状等の所定形状の磁石24を取り付け、長さ方向の適宜位置(望ましくは底部より)の内側側面に段差(拡径部)25を形成している。この段差25は挿入される棒状挿入体11の拡径部15に対応してその一部の径を大きくしたものであればよい。
このような構造の棒状挿入体11および筒状本体12によれば、前記筒状本体12の開口部21から前記棒状挿入体11を挿入すれば、互いの磁石14,24が吸引し合うので棒状挿入体11は速やかに筒状本体12の底部22位置まで引込まれる。またさらに、互いにずれた位置にある磁石14,24同士が引き合って棒状挿入体11の拡径部15が筒状本体12の段差25に合致するようスライドして所定の位置に収まるのである。
もちろん、前記開口部21から底部22に延びる筒状部分26は、前記拡径部15よりもやや大きい径を備えることが必要であり、かつ筒状部分26には前記段差25内に棒状挿入体11の前記拡径部15が移動した場合に、棒状挿入体11も筒状本体12の径方向に動けるようにするための凹溝27を形成しておくことが望ましい。この凹溝27は筒状部分26の径が充分に大きい場合には不要となる。
前記筒状本体12の段差25位置には、筒状本体12の側壁を貫通する挿入孔28が穿ってあり、該挿入孔28には進退自在に丸棒状の操作部材29が取り付けられている。
したがって、該操作部材29を操作して棒状挿入体11の拡径部15を押し下げることができ、その状態で両側のチェーン類を引けば、棒状挿入体11および筒状本体12の連結は無理なく解除することができる。
次にこの発明の装身具の留め具の動作について、図5ないし図8に基いて説明する。
1)図5の分離状態から、前記棒状挿入体11を前記筒状本体12に少しだけ挿入すると、磁石14,24の磁力によって棒状挿入体11は筒状本体12の奥まで引込まれる。
2)筒状本体12の奥まで引込まれた棒状挿入体11は、互いの所定位置に取り付けた磁石がずれた位置にあるので、互いに相対する位置まで移動して吸着する。その際、棒状挿入体11はその拡径部15が操作部材29を外側に押し上げつつ、筒状本体12の段差25内に収納保持される(図3参照)。
3)棒状挿入体11が磁石14,24同士が相対する位置まで移動すると、拡径部15が筒状本体12の段差25の端部に係合するため、図6のように棒状挿入体11を挿入方向に引っ張っても抜け落ちることはない。
4)両者を解除するには図7のように操作すればよい。すなわち、操作部材29を押込むよう操作すると、棒状挿入体11の拡径部15が押し下げられるので、棒状挿入体11の拡径部15と筒状本体12の段差25との係合が外れる。そこで図8のように、棒状挿入体11を挿入方向に引っ張れば簡単に引き抜くことができる。
この発明の装身具の留め具によれば、ネックレスやペンダント、ブレスレット等のみならず、種々の装身具の連結のために使用することができる。
11 棒状挿入体
12 筒状本体
13 凹所
14 磁石
15 拡径部
21 開口部
22 底部
23 凹所
24 磁石
25 段差
26 筒状部分
27 凹溝
28 挿入孔
29 操作部材

Claims (4)

  1. 他端にチェーン類を取り付けた棒状の挿入体と、該挿入体を引き込み内蔵する他端にチェーン類を取り付けた筒状本体とを備え、前記挿入体の先端には磁石を取り付け、かつ長さ方向の適宜位置の側面に拡径部を設けるとともに、筒状本体の内部にも磁石を取り付け、かつ前記拡径部に対応する段差を設け、筒状本体の内部に取り付けた磁石を前記拡径部と段差とが係合して抜け止め機能が働く位置に配置し、さらに筒状本体の側壁を貫通して前記挿入体を拡径部と段差との係合が外れる位置に押し出すことを可能とする操作レバーを筒状本体に取り付けたことを特徴とする装身具の留め具。
  2. 前記挿入体の長さ方向の適宜位置の側面に設けた拡径部が、棒状挿入体の全周にわたって径を大きくしたものからなることを特徴とする請求項1に記載の装身具の留め具。
  3. 前記挿入体の長さ方向の適宜位置の側面に設けた拡径部が、棒状挿入体の一部の径を大きくしたものからなることを特徴とする請求項1に記載の装身具の留め具。
  4. 前記筒状本体を構成する筒状部分が、前記段差内に棒状挿入体の前記拡径部が移動した場合に、棒状挿入体の側面の一部を収納できる凹溝が形成されている請求項1に記載の装身具の留め具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200462602Y1 (ko) 2011-03-11 2012-09-18 서울시립대학교 산학협력단 장신구 모듈
JP2012217578A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Seberu Piko:Kk 吸着磁石の解除補助方法および解除補助具
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