JP3111995U - 連結金具 - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量且つ簡単な構造とすることで製造コストを低減し、装飾用紐状体を順次連結することができ、しかも確実な連結と解除とを簡単に行うことができる連結金具を提供する。
【解決手段】装飾用紐状体を連結する外殻体と係合体とからなり、前記外殻体は、筒体にて両端に開口部を有するとともに周壁には前記係合体の突起部と嵌合する嵌合穴を設けて形成、前記係合体は、湾曲形状にて前記外殻体より長さ寸法が長く、且つ、前記外殻体内に挿入可能とするとともにバネ作用部と、突起部と、装飾用紐状体と連結する鉤状部分とを設けて形成し、前記係合体を前記外殻体の開口部より挿入して、該外殻体を摺動させることにより、係合体のバネ作用部の弾性にて前記外殻体の嵌合穴と前記突起部を嵌合させてなるものである。
【選択図】図1
【解決手段】装飾用紐状体を連結する外殻体と係合体とからなり、前記外殻体は、筒体にて両端に開口部を有するとともに周壁には前記係合体の突起部と嵌合する嵌合穴を設けて形成、前記係合体は、湾曲形状にて前記外殻体より長さ寸法が長く、且つ、前記外殻体内に挿入可能とするとともにバネ作用部と、突起部と、装飾用紐状体と連結する鉤状部分とを設けて形成し、前記係合体を前記外殻体の開口部より挿入して、該外殻体を摺動させることにより、係合体のバネ作用部の弾性にて前記外殻体の嵌合穴と前記突起部を嵌合させてなるものである。
【選択図】図1
Description
本考案は、ネックレス、ブレスレット等の装身具に用いる連結金具に関するものである。
従来のネックレスやブレスレット等の輪状装身具に多く用いられる連結金具として、リング式の引輪金具、カラビナ式のフック金具、あるいは板バネ又はコイルバネを用いた雌雄一対の差込金具等が知られている。
その中で雌雄一対の金具として、ネックレス,ペンダント,ブレスレット,その他の装飾品の自由端を連結する止め具において、一方の自由端に筒形状の嵌合筒を設け、この嵌合筒の長手方向にスリットを形成すると共に、嵌合筒の内周面に突部を形成し、他方の自由端に、前記嵌合筒に嵌入する嵌入体を設け、この嵌入体の側部に前記突部に係止する係止窪部を形成してなる装飾品の止め具がある(例えば、特許文献1参照。)。
その中で雌雄一対の金具として、ネックレス,ペンダント,ブレスレット,その他の装飾品の自由端を連結する止め具において、一方の自由端に筒形状の嵌合筒を設け、この嵌合筒の長手方向にスリットを形成すると共に、嵌合筒の内周面に突部を形成し、他方の自由端に、前記嵌合筒に嵌入する嵌入体を設け、この嵌入体の側部に前記突部に係止する係止窪部を形成してなる装飾品の止め具がある(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、前記止め具は重量が重いために細い軽量のチェーンに用いた場合は着用中に金具がズレ回り、身体の前面等に位置した場合には見た目にも悪く、身体や首の動きによっては頻繁に金具位置を直す必要があるという問題があった。
また、チェーンにペンダントを挿通して下げ飾る場合に於いては、チェーンと接続した当該止め金具を取り外してペンダントを挿通する必要があり、ペンダントを容易に取り付け取り外しには熟練を要しエンドユーザーには着用手段が限られるという欠点があった。
また、従来のフック式金具として、適宜位置に開口部を設け、且つ表面に適宜模様を施してなる装飾体と、フックアームの下端側にペンダント等のアクセサリー掛止用のフック部を設け、且つ前記フックアームの上端側に弾性アームを、ボールチェーン等の鎖繋ぎ用の繋ぎ部を介して開閉自在に連設してなるフック具とを形成し、前記装飾体の開口部に前記フック具の支持アーム及び弾性アームを、前記繋ぎ部が上方へ突出されるように下方から差込んで回動自在に支持してなるアクセサリーの取付具がある(例えば、特許文献2参照。)。
しかし、上記アクセサリーの取付具は下げ飾りであるペンダントと連結させるには良いが鎖の両端と連結させるには装飾体とフックアームを嵌合させる構造ではないために鎖との連結が外れ易く汎用性に欠けるものである。
本考案は上記を鑑み解決しようとする問題点は、ペンダントにチェーンを挿通する場合は、チェーンより連結金具を取り外すことなく取り付けができる大きさとし、そして、部品点数を少なくして連結金具本体の軽量化を図るとともに連結操作が簡単であり、確実性の高い連結と外し易さとを両立させた連結金具とする。
また、ネックレスとブレスレットを連結金具にて連結してロングネックレスとしての使用と、複数個用いて装飾パーツを兼ねた使用に対しても装飾性も兼ね備えた低コストの連結金具を提供することを目的としたものである。
前記目的を達成するために、請求項1に係る考案は、装飾用紐状体を連結する外殻体と係合体とからなり、前記外殻体は、筒体にて両端に開口部を有するとともに周壁には前記係合体の突起部と嵌合する嵌合穴を設けて形成、前記係合体は、湾曲形状にて前記外殻体より長さ寸法が長く、且つ、前記外殻体内に挿入可能とするとともにバネ作用部と、突起部と、装飾用紐状体と連結する鉤状部分とを設けて形成し前記係合体を前記外殻体の開口部より挿入して該外殻体を摺動させることにより係合体のバネ作用部の弾性にて前記外殻体の嵌合穴と前記突起部を嵌合させることを特徴としたものである。
また、請求項2に係る考案は、上記連結金具の外殻体が装飾体に埋め込まれていることを特徴とするものである。
本考案の連結金具は、ネックレス等の両端を確実に連結して輪状に形成させることは勿論のこと、ペンダントの挿入も熟練を要さず、そして、金具本体の軽量化及び低コストを実現したことにより、装飾体に埋め込み複数個用いての装飾パーツを兼ねた使用ができるとともに連結金具のみを複数個用いての連結もできるので汎用性のある連結金具の提供が可能となった。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本考案の連結金具を構成する外殻体10と係合体20を斜視にて図示し、接続環4、4aを有する装飾用紐状体30を用いて連結する状態を示すものである。
連結金具と装飾用紐状体30の一端と連結させるには、装飾用紐状体30の一端に取り付けてある接続環4を係合体20のバネ作用部21側に通した後、係合体20に外殻体10を挿入して嵌合状態にすることにより装飾用紐状体30の一端と連結金具は連結状態となる。
図2は、連結金具を構成する外殻体10と係合体20を正面図で示し、
(a)の外殻体10は、楕円の筒体にて両端に開口部1、1aを有するとともに周壁2には係合体20の突起部22と嵌合する嵌合穴3を設けて形成したものである。
(b)の係合体20は、半甲丸線を湾曲形状に成形して外殻体10より長さ寸法を長くするとともに外殻体10内に挿入可能な高さにして湾曲したバネ作用部21と、突起部22と、装飾用紐状体30と連結する鉤状部分23とを設けて形成したものである。
実施にあたっては、半甲丸線を用いたが、本考案は限定するものではなく丸線を用いて係合体20を形成させてもよい。
(a)の外殻体10は、楕円の筒体にて両端に開口部1、1aを有するとともに周壁2には係合体20の突起部22と嵌合する嵌合穴3を設けて形成したものである。
(b)の係合体20は、半甲丸線を湾曲形状に成形して外殻体10より長さ寸法を長くするとともに外殻体10内に挿入可能な高さにして湾曲したバネ作用部21と、突起部22と、装飾用紐状体30と連結する鉤状部分23とを設けて形成したものである。
実施にあたっては、半甲丸線を用いたが、本考案は限定するものではなく丸線を用いて係合体20を形成させてもよい。
図3〜図6は、外殻体10と係合体20の嵌合状態を図示したものであり、係合体20を外殻体10の開口部1より挿入して、外殻体10を摺動させることにより、係合体20のバネ作用部21の弾性にて外殻体10の嵌合穴3と突起部33が嵌合した状態を示したものである。
図7は、装飾用紐状体30の一端に取り付けてある接続環4を係合体20のバネ作用部21側に通した後、係合体20に外殻体10を挿入して嵌合状態にすることにより装飾用紐状体30の一端と連結可能となり、そして、外殻体10をバネ作用部21側に摺動させて嵌合を解除させることにより外殻体10の開口部1a側に係合体20の鉤状部分23が開口した状態となり、鉤状部分23に装飾用紐状体30の他端に取り付けてある接続環4aを引っ掛けた状態を示したものである。
そして、外殻体10を係合体20と嵌合する方向に摺動させることにより外殻体10によって鉤状部分23の口が閉じて装飾用紐状体30の両端が連結金具と連結された状態となる。
本考案によれば、連結金具と装飾用紐状体30を連結させる接続環1、1aは、外殻体10の内径より大きい寸法のものを用いることにより、係合体20に外殻体10を挿入して摺動させても外殻体10は接続環1、1aにて抜け出ることは無い構成としたものである。また、接続環1、1aの形状は限定するものではなく接続できる孔を有してデザインを施したプレートとしても良い。
図8の実施例は、請求項2に係わる連結金具の外殻体10を装飾体24である中空の丸玉として埋め込んで連結金具としたものであり、複数個用いて装飾パーツを兼ね備えるとともに使用に対しても装飾性も兼ね備えた連結金具となった。
実施例において、装飾体24として中空の丸玉を用いたが、本考案は、限定するものではなく中空のカットボール、真珠等の宝石を用いることでより装飾性を得ることができる。
1 開口部
2 周壁
3 嵌合穴
4 接続環
10 外殻体
20 係合体
21 バネ作用部
22 突起部
23 鉤状部分
24 装飾体
30 装飾用紐状体
2 周壁
3 嵌合穴
4 接続環
10 外殻体
20 係合体
21 バネ作用部
22 突起部
23 鉤状部分
24 装飾体
30 装飾用紐状体
Claims (2)
- 装飾用紐状体を連結する外殻体と係合体とからなり、前記外殻体は、筒体にて両端に開口部を有するとともに周壁には前記係合体の突起部と嵌合する嵌合穴を設けて形成、
前記係合体は、湾曲形状にて前記外殻体より長さ寸法が長く、且つ、前記外殻体内に挿入可能とするとともにバネ作用部と、突起部と、装飾用紐状体と連結する鉤状部分とを設けて形成し、
前記係合体を前記外殻体の開口部より挿入して、該外殻体を摺動させることにより、係合体のバネ作用部の弾性にて前記外殻体の嵌合穴と前記突起部を嵌合させることを特徴とする連結金具。 - 前記外殻体が装飾体に埋め込まれていることを特徴とする請求項1記載の連結金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002633U JP3111995U (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | 連結金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002633U JP3111995U (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | 連結金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3111995U true JP3111995U (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=43274434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005002633U Expired - Lifetime JP3111995U (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | 連結金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3111995U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008301842A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Hoseki No Angel:Kk | 装飾品留め具 |
-
2005
- 2005-04-26 JP JP2005002633U patent/JP3111995U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008301842A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Hoseki No Angel:Kk | 装飾品留め具 |
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