JP3199186U - 装身具の吊下げ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】U字金具(丸環)にチェーン類を挿通して吊下げる一般的なネックレスを提供することができる、U字金具にチェーン類を挿通する作業が簡単に行えるようにした、使いやすくかつ装飾性に富むネックレスのような装身具の吊下げ構造を提供する。【解決手段】所望の厚さに形成した装身具本体11と、装身具本体の背面に開閉可能に取り付けた蓋体16と、一端を該装身具本体の上部において回転自在に保持され、他端を装身具本体と蓋体との間で保持するようにしたU字金具21とで構成されており、蓋体を開いた上でU字金具の他端をその一端を軸として回転させてU字金具を開放し、その状態でチェーン類31をU字金具にはめ込み、そしてU字金具の他端をその一端を軸として元の位置に回転させ、次いで蓋体を閉じて他端を装身具本体と蓋体との間で保持するようにしたことを特徴とする。【選択図】図11

Description

本考案は、首から胸部に吊り下げるように装飾体を配置させ、該装飾体をチェーン類に簡単に着脱することが可能な装身具の吊下げ構造に関するものである。
首から胸部に吊り下げるように装飾体を配置させた例えばネックレスにチェーン類を挿通させる場合には、ネックレスの適所に丸環を取り付けた上でこの丸環にチェーン類を挿通することが通例であった。
また、実用新案登録第3098584号(特許文献1参照)のように、上板部と下板部からなり、上板部内面には挟み込み面となっている上板部の一辺に下板部の一辺を蝶番受け部に組み込むことで上板部を起伏自在に取り付け、上板部と下板部のもう一辺には互いに嵌合する突起板を設け、そして、上板部、下板部の内面には長手方向に芯棒を有するシリコンチューブを配設してチェーン上を摺動、係止、且つ、脱着自在の機能を持ち合わせた装飾金具が知られている。
さらに、実開平2−107312号公報(特許文献2参照)には、ブレスレットやネックレスあるいはペンダント等の装身具を装着するチェーンの両端を結合させる連結具において、該連結具をチェーンの一端に取付ける係合体とチェーンの他端に取付ける被係合体とで構成し、前記係合体に一対の係合用突起を設け、かつ、被係合体に係合用突起の一方と弾発係合するスライド係合部を内装するとともに、他方の係合用突起と係合する係合爪を設けたことを特徴とする装身具用チェーンの連結具が提案されている。
実用新案登録第3098584号 実開平2−107312号公報
前記各特許文献における先行技術は、丸環にチェーン類を挿通して吊下げる一般的なネックレスとは程遠い形状であって、ネックレス等としては違和感を持たせる形態であった。
本考案は、U字金具(丸環)にチェーン類を挿通して吊下げる一般的なネックレスを提供することができることはもちろん、U字金具にチェーン類を挿通する作業が簡単に行えるようにした非常に使いやすく、かつ装飾性に富むネックレスとすることができる装身具の吊下げ構造を提供しようとするものである。
前記目的を達成するため本考案の装身具の吊下げ構造は、所望の厚さに形成した装身具本体と、前記装身具本体の背面に開閉可能に取り付けた蓋体と、一端を該装身具本体の上部において回転自在に保持され、他端を前記装身具本体と蓋体との間で保持するようにしたU字金具とで構成されており、
前記蓋体を開いた上でU字金具の他端をその一端を軸として回転させてU字金具を開放し、その状態でチェーン類をU字金具にはめ込み、そしてU字金具の他端をその一端を軸として元の位置に回転させ、次いで蓋体を閉じて前記他端を前記装身具本体と蓋体との間で保持するようにしたことを特徴とするものである。
本考案の装身具の吊下げ構造において、前記所望の厚さに形成した装身具本体は、前面板と該前面板の輪郭に沿って前面板と直交するように形成した側壁部とで構成され、前記蓋板は前記前面板に設けたヒンジで前記装身具本体の背面に開閉可能に取り付けられていることをも特徴とするものである。
本考案の装身具の吊下げ構造において、前記U字金具は、一端を該装身具本体の上部において前記側壁部に挿通して回転自在に軸着するとともに、他端を前記装身具本体の側壁部とこれと対向するよう蓋体に設けた側壁部との間で保持するようにしたことをも特徴とするものである。
請求項1の装身具の吊下げ構造によれば、U字金具を開放した状態でチェーン類をU字金具にはめ込み、そしてU字金具を元の位置に回転させて蓋体を閉じ、前記開放端部を前記装身具本体と蓋体との間で保持するようにしたので、U字金具へのチェーン類の装着しやすさが格段と向上し、またネックレス等としての装飾性に何ら問題のない装身具の提供が可能となった。
請求項2の装身具の吊下げ構造によれば、前記所望の厚さに形成した装身具本体は、前面板と該前面板の輪郭に沿って前面板と直交するように形成した側壁部とで構成され、前記蓋板は前記前面板に設けたヒンジで前記装身具本体の背面に開閉可能に取り付けられている。
したがって、軽量でかつ堅牢な装身具を提供することができ、ヒンジを介して取り付けた蓋板によってU字金具も装身具本体から露出することがなく、装飾性に優れた装身具を適用することができる。
請求項3の装身具の吊下げ構造によれば、前記U字金具は、一端を該装身具本体の上部において前記側壁部に挿通して回転自在に軸着するとともに、他端を前記装身具本体の側壁部とこれと対向するよう蓋体に設けた側壁部との間で保持されている。
したがって、U字金具を装身具本体の厚さの中の適宜位置に取り付けることができるようになった。
本考案の装身具の吊下げ構造の実施の形態を示す正面図である。 その概略背面図である。 (a)はその左側面図、(b)はその右側面図である。 (a)はその左側面透視図、(b)はその右側面透視図である。 その左側から見た概略断面図である。 蓋板を開いた状態の断面図である。 本考案の装身具の吊下げ構造の各部品の組み付け前の状態を示す斜視図である。 蓋体を組み付けた状態の斜視図である。 U字金具を一端を組み付けた状態の斜視図である。 U字金具にチェーン類を挿通した状態を示す斜視図である。 U字金具を装身具本体の側壁部の所定位置に回動した状態を示す斜視図である。 蓋体を閉じてU字金具を装身具本体の側壁部の所定位置に固定した状態の斜視図である。
以下、図面について本考案の実施の形態を説明する。
図1ないし図6において、本考案の装身具の吊下げ構造を構成する装身具本体11は、例えばクロス様(十字)の前面板12を備えており、該前面板12の装飾面には多数の宝石13が爪14等を介して取り付けられている。もちろん、宝石13の止め方は、各種の爪止めのほか、彫り留め、ふせ込み等の種々の止め方を採用することができる。
前記装身具本体11は、前記前面板12の輪郭に沿って前面板12と直交するように形成した側壁部15により所望の厚さに形成されている。通常は前記前面板12の輪郭に沿って形成した側壁部15の内側は中空であり、軽量でかつ所望の強度が得られるようになっている。
そして、前記装身具本体11の背面には、蓋板16が前面板12の上部の輪郭とほぼ等しい輪郭になるよう形成され、なおかつ蓋板16は前記前面板12から突出させて設けたヒンジ17を介して、前記装身具本体11の背面に開閉可能に取り付けられている。図5は蓋体16を閉じた状態を、図6は蓋体16を開いた状態を示すものである。
図において21は、一端21aを前記装身具本体11の上部において回転自在に保持され、他端21bを前記装身具本体11と蓋体16との間で保持するようにしたU字金具である。
本考案においては、前記U字金具21の一端21aを前記装身具本体11の上部において軸着し、他端21bを開放してチェーン類を挿通しやすくしたことを要旨としている。
図7ないし図12はU字金具21の使用の過程を示すそれぞれ斜視図である。
図7ないし図8においては、前記蓋板16が装身具本体11の背面において前記前面板12から突出させて設けたヒンジ17を介して、前記装身具本体11の背面に開閉可能に取り付けられることを示している。18は軸ピンである。
図9は、前記U字金具21が前記装身具本体11の上部に設けた軸孔22にその一端21aを挿通され、端部をカシメ等によって抜け止めされている。
図9のように前記蓋体16を開いた上で、U字金具21の他端21bをその一端21aを軸として回転させて開放し、その状態で図10のようにチェーン類31をU字金具21にはめ込む。
そしてU字金具21の他端21bを、図11のように前記一端21aを軸として回転させて装身具本体11の前記側壁部15に設けた凹溝15aに収納し、図12のように、蓋体16を閉じて前記他端21bを前記装身具本体11と蓋体16に設けた側壁部16aの凹溝16bとの間で保持するものである。
図において23は、前記蓋体16の適所に設けた係合ピンであり、先端に設けたフック23aを前記装身具本体11の側壁部15に設けた係合部15bに係合して抜け止めするようになっている。
また図において24は、前記装身具本体11の側壁部15に設けた丸環となるパーツであり、本実施例においてはクロス様のデザインの両腕部分のやや下側に配置されていて、適宜異なる装飾体を吊り下げることができるようになっている。
本考案の装身具の吊下げ構造は、実施例において示したネックレスやペンダントのみならず、チェーン類等で吊下げるタイプの装身具であれば、イヤリングやブローチその他の種々の装身具に応用できることはいうまでもない。
11 装身具本体
12 前面板
13 宝石
14 爪
15 側壁部
15a 凹溝
15b 係合部
16 蓋板
16a 側壁部
16b 凹溝
17 ヒンジ
18 軸ピン
21 U字金具
21a U字金具の一端
21b U字金具の他端
22 軸孔
23 係合ピン
23a フック
24 丸環用パーツ
31 チェーン類

Claims (3)

  1. 所望の厚さに形成した装身具本体と、前記装身具本体の背面に開閉可能に取り付けた蓋体と、一端を該装身具本体の上部において回転自在に保持され、他端を前記装身具本体と蓋体との間で保持するようにしたU字金具とで構成されており、
    前記蓋体を開いた上でU字金具の他端をその一端を軸として回転させてU字金具を開放し、その状態でチェーン類をU字金具にはめ込み、そしてU字金具の他端をその一端を軸として元の位置に回転させ、次いで蓋体を閉じて前記他端を前記装身具本体と蓋体との間で保持するようにしたことを特徴とする装身具の吊下げ構造。
  2. 前記所望の厚さに形成した装身具本体は、前面板と該前面板の輪郭に沿って前面板と直交するように形成した側壁部とで構成され、前記蓋板は前記前面板に設けたヒンジで前記装身具本体の背面に開閉可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の装身具の吊下げ構造。
  3. 前記U字金具は、一端を該装身具本体の上部において前記側壁部に挿通して回転自在に軸着するとともに、他端を前記装身具本体の側壁部とこれと対向するよう蓋体に設けた側壁部との間で保持するようにしたことを特徴とする請求項2記載の装身具の吊下げ構造。
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