JP3149679U - 装身具 - Google Patents
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Abstract
【課題】異なるデザインの装飾体を同じ種類の装身具に用いたり、同じデザインの装飾体を他種類の装身具に用いることができる装飾体及び装身具を提供する。【解決手段】耳朶に穿設された孔に通すスタッド11と、スタッド11の一端部に該スタッド11の径より大径の膨頭状の飾りパーツ12とを有し、膨頭状の飾りパーツ12に鎖13が揺動自在に吊設され、鎖13が管状の飾りパーツ14に通され、鎖13の他端にリング15が揺動自在に吊設され、リング15に鎖16が揺動自在に吊設され、鎖16の他端に飾りパーツ17が吊設されてなり、膨頭状の飾りパーツ12の径は、筒状の飾りパーツ14の膨頭状の飾りパーツ12側の開口部の径より大径で、かつ、管状の飾りパーツ14のリング15側の開口部の径より小径とし、リング15の径は、管状の飾りパーツ14のリング15側の開口部の径より大径とする。【選択図】図1A
Description
本考案は、ピアス,ペンダントネックレス,ペンダントピアス,ペンダントイヤリング等の装身具に関する。
一般に、ペンダントネックレス,ペンダントピアス,ペンダントイヤリング等の装身具は、固有のデザインが施された装飾体と、この装飾体を吊り下げた状態で保持するための装飾基体とで構成されている。前記装飾基体は、ペンダントネックレスであれば、首回りに着脱できる構成のものであり、また、ペンダントピアスであれば、耳朶に着脱できる構成のものである。
しかしながら、従来のこの種の装身具では、装飾基体と装飾体とが一体化されており、異なるデザインの装飾体を同じ種類の装身具に用いたり、同じデザインの装飾体を他種類の装身具に用いたい場合には、新たに装身具を購入する以外になく、不経済であった。
そこで、本考案が解決しようとする課題は、装飾基体と装飾体とを別個の構成体とすることにより、異なるデザインの装飾体を同じ種類の装身具に用いたり、同じデザインの装飾体を他種類の装身具に用いることができる装飾体及び装身具を提供することである。
この考案は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1の考案に係る装飾体は、貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、耳朶に穿設された孔に通すスタッドと、前記スタッドの一端部に該スタッドの径より大径の膨頭状の飾りパーツとを有し、前記膨頭状の飾りパーツに第1の鎖が揺動自在に吊設され、前記第1の鎖が管状の飾りパーツに通され、前記第1の鎖の他端にリングが揺動自在に吊設され、前記リングに第2の鎖が揺動自在に吊設され、前記第2の鎖の他端に第1の飾りパーツが吊設されてなり、前記膨頭状の飾りパーツの径は、前記筒状の飾りパーツの前記膨頭状の飾りパーツ側の開口部の径より大径で、かつ、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より小径であり、前記リングの径は、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より大径であり、前記スタッドを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記リングによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツから突出し、前記第1の飾りパーツを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記膨頭状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、前記第1の飾りパーツを下にして前記管状の飾りパーツを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、前記第1の飾りパーツ及び前記管状の飾りパーツを下にして前記リングを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、単体でピアスとして用いることができるように構成したことを特徴としている。
請求項2の考案に係る装飾体は、請求項1に記載の考案において、前記管状の飾りパーツの前記第1の鎖の側の頂部にバチ環が設けられたことを特徴としている。
請求項3の考案に係る装飾体は、請求項1又は請求項2に記載の考案において、前記リングと第3の鎖に吊設された第2の飾りパーツとに、前記第3の鎖を介して前記第2の飾りパーツが前記リングに着脱可能に吊設される着脱手段が設けられたことを特徴としている。
請求項4に記載の考案は、装飾基体と装飾体とからなるペンダントネックレス等の装身具において、前記装飾基体と前記装飾体とが別個の構成体として分けられ、前記装飾体及び前記装飾基体に係合によって着脱可能な着脱手段を備え、前記装飾体は、貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、耳朶に穿設された孔に通すスタッドと、前記スタッドの一端部に該スタッドの径より大径の膨頭状の飾りパーツとを有し、前記膨頭状の飾りパーツに第1の鎖が揺動自在に吊設され、前記第1の鎖が管状の飾りパーツに通され、前記第1の鎖の他端にリングが揺動自在に吊設され、前記リングに第2の鎖が揺動自在に吊設され、前記第2の鎖の他端に第1の飾りパーツが吊設されてなり、前記膨頭状の飾りパーツの径は、前記筒状の飾りパーツの前記膨頭状の飾りパーツ側の開口部の径より大径で、かつ、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より小径であり、前記リングの径は、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より大径であり、前記スタッドを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記リングによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツから突出し、前記第1の飾りパーツを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記膨頭状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、前記第1の飾りパーツを下にして前記管状の飾りパーツを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、前記第1の飾りパーツ及び前記管状の飾りパーツを下にして前記リングを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、前記管状の飾りパーツの前記第1の鎖の側の頂部に、前記装飾基体より大径のバチ環が設けられ、単体でピアスとして用いることができるように構成し、前記装飾基体は、ネックレスであり、前記着脱手段は、前記管状の飾りパーツを上にして前記第1の飾りパーツが吊され、前記バチ環に前記装飾基体が通され、前記管状の飾りパーツが前記バチ環を介して前記装飾基体に支持されて、前記第1の飾りパーツが垂設されることで、前記装飾体と前記装飾基体とが係合するように構成し、前記装飾体を前記装飾基体に取り付けたとき、ペンダントネックレスとして用いることができるように構成したこと特徴としている。
請求項5に記載の考案は、装飾基体と装飾体とからなるペンダントピアスやペンダントイヤリング等の装身具において、前記装飾基体と前記装飾体とが別個の構成体として分けられ、前記装飾体及び前記装飾基体に係合によって着脱可能な第1の着脱手段を備え、前記装飾体は、貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、耳朶に穿設された孔に通すスタッドと、前記スタッドの一端部に該スタッドの径より大径の膨頭状の飾りパーツとを有し、前記膨頭状の飾りパーツに第1の鎖が揺動自在に吊設され、前記第1の鎖が管状の飾りパーツに通され、前記第1の鎖の他端にリングが揺動自在に吊設され、前記リングに第2の鎖が揺動自在に吊設され、前記第2の鎖の他端に第1の飾りパーツが吊設されてなり、前記膨頭状の飾りパーツの径は、前記筒状の飾りパーツの前記膨頭状の飾りパーツ側の開口部の径より大径で、かつ、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より小径であり、前記リングの径は、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より大径であり、前記スタッドを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記リングによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツから突出し、前記第1の飾りパーツを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記膨頭状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、前記第1の飾りパーツを下にして前記管状の飾りパーツを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、前記第1の飾りパーツ及び前記管状の飾りパーツを下にして前記リングを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、単体でピアスとして用いることができるように構成し、前記装飾基体は、貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、前記第1の飾りパーツよりは狭く前記第1の鎖よりは広い幅の2本の平行線からなる支持部と、前記支持部の2本の平行線の延長部が前記第1の飾りパーツを通すことができる大きさに成形され閉じられた挿通部と、前記支持部の2本の平行線の他方の延長部が1本に合体するように加工され、前記合体した部位が加工されて形成された身体への取り付けを可能にする取り付け部とを備え、前記取り付け部を介して身体へ取り付けた状態で、前記支持部の2本の平行線が重なる方向からみて、前記支持部の一部又は全部が水平となり、前記支持部の水平部を前記挿通部と前記合体した部位とでU字状に囲むように構成し、前記第1の着脱手段は、前記第1の飾りパーツを上にして前記管状の飾りパーツ及び前記膨頭状の飾りパーツが吊され、前記第1の飾りパーツが前記挿通部に通され、前記第1の鎖が前記支持部の2本の平行線の間に通され、前記第1の飾りパーツが前記支持部に支持されて、前記管状の飾りパーツ及び前記膨頭状の飾りパーツが垂設されることで、前記装飾体と前記装飾基体とが係合するように構成したことを特徴としている。
請求項6に記載の考案は、請求項5において、前記リングと第3の鎖に吊設された第2の飾りパーツとに、前記第3の鎖を介して前記第2の飾りパーツが前記リングに着脱可能に吊設される第2の着脱手段が設けられ、貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、前記飾りパーツよりも狭い幅の部位を有する2本線が前記挿通部に上に向けて突設され、前記第3の鎖が前記2本線の間に通され、前記第3の鎖を介して前記リングに取り付けられた第2の飾りパーツが、前記第2の飾りパーツよりも狭い幅の部位に着脱可能に取り付けられたことを特徴としている。
請求項7に記載の考案は、請求項5又は請求項6において、前記取り付け部は、アメリカンフックピアスの取り付け部となるように加工され、前記装飾体を前記装飾基体に取り付けたとき、アメリカンフックピアスとして用いることができるように構成したことを特徴としている。
請求項8に記載の考案は、請求項5又は請求項6において、前記取り付け部は、イヤリングの取り付け部となるように加工され、前記装飾体を前記装飾基体に取り付けたとき、ペンダントイヤリングとして用いることができるように構成したことを特徴としている。
請求項9に記載の考案は、装飾基体と装飾体とからなるペンダントネックレス等の装身具において、前記装飾基体と前記装飾体とが別個の構成体として分けられ、前記装飾体及び前記装飾基体に係合によって着脱可能な着脱手段を備え、前記装飾体は、貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、耳朶に穿設された孔に通すスタッドと、前記スタッドの一端部に該スタッドの径より大径の膨頭状の飾りパーツとを有し、前記膨頭状の飾りパーツに第1の鎖が揺動自在に吊設され、前記第1の鎖が管状の飾りパーツに通され、前記第1の鎖の他端にリングが揺動自在に吊設され、前記リングに第2の鎖が揺動自在に吊設され、前記第2の鎖の他端に第1の飾りパーツが吊設されてなり、前記膨頭状の飾りパーツの径は、前記筒状の飾りパーツの前記膨頭状の飾りパーツ側の開口部の径より大径で、かつ、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より小径であり、前記リングの径は、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より大径であり、前記スタッドを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記リングによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツから突出し、前記第1の飾りパーツを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記膨頭状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、前記第1の飾りパーツを下にして前記管状の飾りパーツを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、前記第1の飾りパーツ及び前記管状の飾りパーツを下にして前記リングを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、単体でピアスとして用いることができるように構成し、前記装飾基体は、ネックレスと、前記ネックレスに取り付けられたペンダントトップとを有し、前記ペンダントトップは、貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、前記第1の飾りパーツよりは狭く前記第1の鎖よりは広い幅の2本の平行線からなる平行線部を備え、前記平行線部には、前記ネックレスを身体へ取り付けた状態で、前記平行線部の2本の平行線が重なる方向からみて、U字状やゼンマイ状の部位が設けられ、前記着脱手段は、前記第1の飾りパーツを上にして前記管状の飾りパーツ及び前記膨頭状の飾りパーツが吊され、前記第1の鎖が前記平行線部の間に通され、前記第1の飾りパーツが前記平行線部に支持されて、前記管状の飾りパーツ及び前記膨頭状の飾りパーツが前記平行線部のU字状やゼンマイ状の部位の接線が水平となるところに垂設されることで、前記装飾体と前記装飾基体とが係合するように、或いは、前記リングを上にして前記管状の飾りパーツ,前記膨頭状の飾りパーツ,及び,前記第1の飾りパーツが吊され、前記リングが前記平行線部の一本線又は二本線に通され、前記リングが前記平行線部に支持されて、前記管状の飾りパーツ,前記膨頭状の飾りパーツ,及び,前記第1の飾りパーツが前記平行線部のU字状やゼンマイ状の部位の接線が水平となるところに垂設されることで、前記装飾体と前記装飾基体とが係合するように構成し、前記装飾体を前記装飾基体に取り付けたとき、ペンダントネックレスとして用いることができるように構成したこと特徴としている。
本考案の装飾体及び装身具は、装飾基体と装飾体とを別個の構成体とし、それぞれを組み合わせることで、異なるデザインの装飾体を同じ種類の装身具に用いたり、同じデザインの装飾体を他種類の装身具に用いることができるので、装飾基体と装飾体とが一体化された新たな装身具を購入しなくても、装身具のバリエーションを増やすことができ、時・場所・場合に合ったおしゃれを経済的に楽しめるという利点がある。
以下、本考案を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
1.装飾体
本考案は、例えば図1A及びBに示すような構成の装飾体1に適用される。この装飾体1は、貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、耳朶に穿設された孔に通すスタッド11と、スタッド11の一端部に該スタッド11の径より大径の膨頭状の飾りパーツ12とを有し、膨頭状の飾りパーツ12に鎖13(請求項1の第1の鎖に相当)が揺動自在に吊設され、鎖13が管状の飾りパーツ14に通され、鎖13の他端にリング15が揺動自在に吊設され、リング15に鎖16(請求項1の第2の鎖に相当)が揺動自在に吊設され、鎖16の他端に飾りパーツ17(請求項1の第1の飾りパーツに相当)が吊設されてなる。
膨頭状の飾りパーツ12の径は、筒状の飾りパーツ14の膨頭状の飾りパーツ12側の開口部の径より大径で、かつ、管状の飾りパーツ14のリング15側の開口部の径より小径である。リング15の径は、管状の飾りパーツ14のリング15側の開口部の径より大径である。
したがって、スタッド11を支持して吊したとき、図2に示すように、管状の飾りパーツ14がリング15によって支持されるとともに、膨頭状の飾りパーツ12が管状の飾りパーツ14から突出する。
飾りパーツ17を支持して吊したとき、図3に示すように、管状の飾りパーツ14が膨頭状の飾りパーツ12によって支持されるとともに、膨頭状の飾りパーツ12が管状の飾りパーツ14の中に隠れる。
飾りパーツ17を下にして管状の飾りパーツ14を支持して吊したとき、図4に示すように、膨頭状の飾りパーツ12が管状の飾りパーツ14によって支持されるとともに、膨頭状の飾りパーツ12が管状の飾りパーツ14の中に隠れる。
飾りパーツ17及び管状の飾りパーツ14を下にしてリング15を支持して吊したとき、図5に示すように、膨頭状の飾りパーツ12が管状の飾りパーツ14によって支持されるとともに、膨頭状の飾りパーツ12が管状の飾りパーツ14の中に隠れる。
図1乃至5に示すように、管状の飾りパーツ14の鎖13の側の頂部にバチ環20が設けられている。
リング15と、鎖18(請求項3の第3の鎖に相当)に吊設された飾りパーツ19とに、鎖18を介して飾りパーツ19がリング15に着脱可能に吊設される着脱手段が設けられている。この着脱手段は、例えば、リング15がリングの一部を開閉する構成を備え、鎖18がバチ環を有し、該バチ環をリングの開いた部分に通してからリング15の開いた部分を閉じることで飾りパーツ19をリング15に取り付け、その逆の手順を辿ることで飾りパーツ19をリング15から取り外すことができるようになっている。なお、飾りパーツ19は1つに限られず、複数の飾りパーツ19をリング15に取り付けてもよい。
この実施例1によれば、装飾体1は、スタッド11を支持して吊したとき、管状の飾りパーツ14がリング15によって支持されるとともに、膨頭状の飾りパーツ12が管状の飾りパーツ14から突出し、スタッド11も管状の飾りパーツ14から突出するので、スタッド11を介して単体でピアスとして使用することができる。
2.装身具
本考案は、例えば図6に示すような構成の装身具101に適用される。この装身具101は、装飾基体51と装飾体1とが別個の構成体として分けられ、装飾体1及び装飾基体51に係合によって着脱可能な着脱手段151を主要部として備えている。装飾体1は、既に説明済みであるためここでは説明を省略する。
装飾基体51は、貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなる鎖等で構成されているネックレス52である。
着脱手段151は、管状の飾りパーツ14を上にして飾りパーツ17が吊され、バチ環20にネックレス52が通され、管状の飾りパーツ14がバチ環20を介してネックレス52に支持されて、飾りパーツ17が垂設されることで、装飾体1とネックレス52とが係合するように構成されている。バチ環20の内径は、ネックレス52の外径よりも当然大きくなっている。
この実施例2によれば、装飾体1をバチ環20を介してネックレス52に取り付けたとき、ペンダントネックレスとして使用することができる。
また、この実施例2の別の使用例として、図7(図中右側の装飾体1)に示すように、リング15をネックレス52に通すようにしてもよい。
本考案は、例えば図8に示すような構成の装身具101に適用される。この装身具101は、装飾基体51と装飾体1とが別個の構成体として分けられ、装飾体1及び装飾基体51に係合によって着脱可能な着脱手段151を主要部として備えている。装飾体1は、既に説明済みであるためここでは説明を省略する。
装飾基体51は、貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、飾りパーツ17よりは狭く13鎖よりは広い幅の2本の平行線からなる支持部53と、支持部53の2本の平行線の延長部が飾りパーツ17を通すことができる大きさに成形され閉じられた挿通部54と、支持部53の2本の平行線の他方の延長部が1本に合体するように加工され、合体した部位が加工されて形成された身体への取り付けを可能にする取り付け部55とを主要部として備えている。
取り付け部55を介して身体へ取り付けた状態で、支持部53の2本の平行線が重なる方向からみて、支持部53の一部又は全部が水平となり、支持部53の水平部を挿通部54と合体した部位とでU字状に囲むように構成されている。
貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなる飾りパーツ17よりも狭い幅の支持部56(部位を有する2本線)が挿通部54に上に向けて突設されている。
着脱手段151は、図9A及びBに示すように、飾りパーツ17を上にして管状の飾りパーツ14及び膨頭状の飾りパーツ12が吊され、飾りパーツ17が挿通部54に通され、鎖13が支持部53の2本の平行線の間に通され、飾りパーツ17が支持部53に支持されて、管状の飾りパーツ14及び膨頭状の飾りパーツ12が垂設されることで、装飾体1と装飾基体51とが係合するように構成されている。
そして、鎖18が支持部56の2本線の間に通され、鎖18を介してリング15に取り付けられた飾りパーツ19が、支持部56に着脱可能に取り付けられている。
取り付け部55は、図8に示すように、アメリカンフックピアスの取り付け部となるように加工されている。
この実施例3によれば、装飾体1を装飾基体51に取り付けたとき、アメリカンフックピアスとして使用することができる。なお、鎖13及びリング15には、鎖13をリング15から着脱可能にする手段が設けられ、鎖13を含む管状の飾りパーツ14をリング15から取り外した状態で使用してもよい。
本考案は、例えば図10に示すような構成の装身具101に適用される。この装身具101は、装飾基体51と装飾体1とが別個の構成体として分けられ、装飾体1及び装飾基体51に係合によって着脱可能な着脱手段151を主要部として備えている。装飾体1は、既に説明済みであるためここでは説明を省略する。
装飾基体51は、貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、飾りパーツ17よりは狭く13鎖よりは広い幅の2本の平行線からなる支持部53と、支持部53の2本の平行線の延長部が飾りパーツ17を通すことができる大きさに成形され閉じられた挿通部54と、支持部53の2本の平行線の他方の延長部が1本に合体するように加工され、合体した部位が加工されて形成された身体への取り付けを可能にする取り付け部55とを主要部として備えている。
取り付け部55を介して身体へ取り付けた状態で、支持部53の2本の平行線が重なる方向からみて、支持部53の一部又は全部が水平となり、支持部53の水平部を挿通部54と合体した部位とでU字状に囲むように構成されている。
貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなる飾りパーツ17よりも狭い幅の支持部56(部位を有する2本線)が挿通部54に上に向けて突設されている。
着脱手段151は、飾りパーツ17を上にして管状の飾りパーツ14及び膨頭状の飾りパーツ12が吊され、飾りパーツ17が挿通部54に通され、鎖13が支持部53の2本の平行線の間に通され、飾りパーツ17が支持部53に支持されて、管状の飾りパーツ14及び膨頭状の飾りパーツ12が垂設されることで、装飾体1と装飾基体51とが係合するように構成されている。
そして、鎖18が支持部56の2本線の間に通され、鎖18を介してリング15に取り付けられた飾りパーツ19が、支持部56に着脱可能に取り付けられている。
取り付け部55は、図10に示すように、ピアスの取り付け部となるように加工されている。
この実施例4によれば、装飾体1を装飾基体51に取り付けたとき、ペンダントピアスとして使用することができる。
本考案は、例えば図11に示すような構成の装身具101に適用される。この装身具101は、装飾基体51と装飾体1とが別個の構成体として分けられ、装飾体1及び装飾基体51に係合によって着脱可能な着脱手段151を主要部として備えている。装飾体1は、既に説明済みであるためここでは説明を省略する。
装飾基体51は、貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、飾りパーツ17よりは狭く13鎖よりは広い幅の2本の平行線からなる支持部53と、支持部53の2本の平行線の延長部が飾りパーツ17を通すことができる大きさに成形され閉じられた挿通部54と、支持部53の2本の平行線の他方の延長部が1本に合体するように加工され、合体した部位が加工されて形成された身体への取り付けを可能にする取り付け部55とを主要部として備えている。
取り付け部55を介して身体へ取り付けた状態で、支持部53の2本の平行線が重なる方向からみて、支持部53の一部又は全部が水平となり、支持部53の水平部を挿通部54と合体した部位とでU字状に囲むように構成されている。
貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなる飾りパーツ17よりも狭い幅の支持部56(部位を有する2本線)が挿通部54に上に向けて突設されている。
着脱手段151は、飾りパーツ17を上にして管状の飾りパーツ14及び膨頭状の飾りパーツ12が吊され、飾りパーツ17が挿通部54に通され、鎖13が支持部53の2本の平行線の間に通され、飾りパーツ17が支持部53に支持されて、管状の飾りパーツ14及び膨頭状の飾りパーツ12が垂設されることで、装飾体1と装飾基体51とが係合するように構成されている。
そして、鎖18が支持部56の2本線の間に通され、鎖18を介してリング15に取り付けられた飾りパーツ19が、支持部56に着脱可能に取り付けられている。
取り付け部55は、図11に示すように、イヤリングの取り付け部となるように加工されている。
この実施例5によれば、装飾体1を装飾基体51に取り付けたとき、ペンダントイヤリングとして使用することができる。
本考案は、例えば図12に示すような構成の装身具101に適用される。この装身具101は、装飾基体51と装飾体1とが別個の構成体として分けられ、装飾体1及び装飾基体51に係合によって着脱可能な着脱手段151を主要部として備えている。装飾体1は、既に説明済みであるためここでは説明を省略する。
装飾基体51は、ネックレス61と、ネックレス61に取り付けられた貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなるペンダントトップ62とを主要部として備えている。
ペンダントトップ62は、飾りパーツ17よりは狭く鎖13よりは広い幅の2本の平行線からなる平行線部63を備えている。
平行線部63には、ネックレス61を身体へ取り付けた状態で、平行線部63の2本の平行線が重なる方向からみて、U字状やゼンマイ状の部位が設けられている。
着脱手段151は、飾りパーツ17を上にして管状の飾りパーツ14及び膨頭状の飾りパーツ12が吊され、鎖13が平行線部63の間に通され、飾りパーツ17が平行線部63に支持されて、管状の飾りパーツ14及び膨頭状の飾りパーツ12が平行線部63のU字状やゼンマイ状の部位の接線が水平となるところに垂設されることで、装飾体1と装飾基体51とが係合するように構成されている。
着脱手段151は、或いは、リング15を上にして管状の飾りパーツ14,膨頭状の飾りパーツ12,及び,飾りパーツ17が吊され、リング15が平行線部63の一本線又は二本線に通され、リング15が平行線部63に支持されて、管状の飾りパーツ14,膨頭状の飾りパーツ12,及び,飾りパーツ17が平行線部63のU字状やゼンマイ状の部位の接線が水平となるところに垂設されることで、装飾体1と装飾基体51とが係合するように構成してもよい。
この実施例6によれば、装飾体1を装飾基体51に取り付けたとき、装飾体1が取り付けられた、実施例2とは異なるタイプのペンダントネックレスとして使用することができる。
以上の通り、本考案の装飾体1及び装身具101は、装飾基体51と装飾体1とを別個の構成体とし、それぞれを組み合わせることで、異なるデザインの装飾体1を同じ種類の装身具101に用いたり、同じデザインの装飾体1を他種類の装身具101に用いることができるので、装飾基体と装飾体とが一体化された新たな装身具を購入しなくても、装身具のバリエーションを増やすことができる。
なお、本考案は前述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
1 装飾体
11 スタッド
12 膨頭状の飾りパーツ
13 鎖
14 管状の飾りパーツ
15 リング
16 鎖
17 飾りパーツ
18 鎖
19 飾りパーツ
20 バチ環
51 装飾基体
52 ネックレス
53 支持部
54 挿通部
55 取り付け部
56 支持部
61 ネックレス
62 ペンダントトップ
63 平行線部
101 装身具
11 スタッド
12 膨頭状の飾りパーツ
13 鎖
14 管状の飾りパーツ
15 リング
16 鎖
17 飾りパーツ
18 鎖
19 飾りパーツ
20 バチ環
51 装飾基体
52 ネックレス
53 支持部
54 挿通部
55 取り付け部
56 支持部
61 ネックレス
62 ペンダントトップ
63 平行線部
101 装身具
Claims (9)
- 貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、
耳朶に穿設された孔に通すスタッドと、
前記スタッドの一端部に該スタッドの径より大径の膨頭状の飾りパーツとを有し、
前記膨頭状の飾りパーツに第1の鎖が揺動自在に吊設され、前記第1の鎖が管状の飾りパーツに通され、前記第1の鎖の他端にリングが揺動自在に吊設され、前記リングに第2の鎖が揺動自在に吊設され、前記第2の鎖の他端に第1の飾りパーツが吊設されてなり、
前記膨頭状の飾りパーツの径は、前記筒状の飾りパーツの前記膨頭状の飾りパーツ側の開口部の径より大径で、かつ、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より小径であり、
前記リングの径は、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より大径であり、
前記スタッドを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記リングによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツから突出し、
前記第1の飾りパーツを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記膨頭状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、
前記第1の飾りパーツを下にして前記管状の飾りパーツを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、
前記第1の飾りパーツ及び前記管状の飾りパーツを下にして前記リングを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、
単体でピアスとして用いることができるように構成したことを特徴とする装飾体。 - 前記管状の飾りパーツの前記第1の鎖の側の頂部にバチ環が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の装飾体。
- 前記リングと第3の鎖に吊設された第2の飾りパーツとに、前記第3の鎖を介して前記第2の飾りパーツが前記リングに着脱可能に吊設される着脱手段が設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の装飾体。
- 装飾基体と装飾体とからなるペンダントネックレス等の装身具において、
前記装飾基体と前記装飾体とが別個の構成体として分けられ、
前記装飾体及び前記装飾基体に係合によって着脱可能な着脱手段を備え、
前記装飾体は、
貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、
耳朶に穿設された孔に通すスタッドと、
前記スタッドの一端部に該スタッドの径より大径の膨頭状の飾りパーツとを有し、
前記膨頭状の飾りパーツに第1の鎖が揺動自在に吊設され、前記第1の鎖が管状の飾りパーツに通され、前記第1の鎖の他端にリングが揺動自在に吊設され、前記リングに第2の鎖が揺動自在に吊設され、前記第2の鎖の他端に第1の飾りパーツが吊設されてなり、
前記膨頭状の飾りパーツの径は、前記筒状の飾りパーツの前記膨頭状の飾りパーツ側の開口部の径より大径で、かつ、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より小径であり、
前記リングの径は、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より大径であり、
前記スタッドを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記リングによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツから突出し、
前記第1の飾りパーツを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記膨頭状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、
前記第1の飾りパーツを下にして前記管状の飾りパーツを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、
前記第1の飾りパーツ及び前記管状の飾りパーツを下にして前記リングを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、
前記管状の飾りパーツの前記第1の鎖の側の頂部に、前記装飾基体より大径のバチ環が設けられ、
単体でピアスとして用いることができるように構成し、
前記装飾基体は、ネックレスであり、
前記着脱手段は、
前記管状の飾りパーツを上にして前記第1の飾りパーツが吊され、前記バチ環に前記装飾基体が通され、前記管状の飾りパーツが前記バチ環を介して前記装飾基体に支持されて、前記第1の飾りパーツが垂設されることで、前記装飾体と前記装飾基体とが係合するように構成し、
前記装飾体を前記装飾基体に取り付けたとき、ペンダントネックレスとして用いることができるように構成したこと特徴とする装身具。 - 装飾基体と装飾体とからなるペンダントピアスやペンダントイヤリング等の装身具において、
前記装飾基体と前記装飾体とが別個の構成体として分けられ、
前記装飾体及び前記装飾基体に係合によって着脱可能な第1の着脱手段を備え、
前記装飾体は、
貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、
耳朶に穿設された孔に通すスタッドと、
前記スタッドの一端部に該スタッドの径より大径の膨頭状の飾りパーツとを有し、
前記膨頭状の飾りパーツに第1の鎖が揺動自在に吊設され、前記第1の鎖が管状の飾りパーツに通され、前記第1の鎖の他端にリングが揺動自在に吊設され、前記リングに第2の鎖が揺動自在に吊設され、前記第2の鎖の他端に第1の飾りパーツが吊設されてなり、
前記膨頭状の飾りパーツの径は、前記筒状の飾りパーツの前記膨頭状の飾りパーツ側の開口部の径より大径で、かつ、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より小径であり、
前記リングの径は、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より大径であり、
前記スタッドを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記リングによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツから突出し、
前記第1の飾りパーツを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記膨頭状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、
前記第1の飾りパーツを下にして前記管状の飾りパーツを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、
前記第1の飾りパーツ及び前記管状の飾りパーツを下にして前記リングを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、
単体でピアスとして用いることができるように構成し、
前記装飾基体は、
貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、
前記第1の飾りパーツよりは狭く前記第1の鎖よりは広い幅の2本の平行線からなる支持部と、
前記支持部の2本の平行線の延長部が前記第1の飾りパーツを通すことができる大きさに成形され閉じられた挿通部と、
前記支持部の2本の平行線の他方の延長部が1本に合体するように加工され、前記合体した部位が加工されて形成された身体への取り付けを可能にする取り付け部とを備え、
前記取り付け部を介して身体へ取り付けた状態で、前記支持部の2本の平行線が重なる方向からみて、前記支持部の一部又は全部が水平となり、前記支持部の水平部を前記挿通部と前記合体した部位とでU字状に囲むように構成し、
前記第1の着脱手段は、
前記第1の飾りパーツを上にして前記管状の飾りパーツ及び前記膨頭状の飾りパーツが吊され、前記第1の飾りパーツが前記挿通部に通され、前記第1の鎖が前記支持部の2本の平行線の間に通され、前記第1の飾りパーツが前記支持部に支持されて、前記管状の飾りパーツ及び前記膨頭状の飾りパーツが垂設されることで、前記装飾体と前記装飾基体とが係合するように構成したことを特徴とする装身具。 - 前記リングと第3の鎖に吊設された第2の飾りパーツとに、前記第3の鎖を介して前記第2の飾りパーツが前記リングに着脱可能に吊設される第2の着脱手段が設けられ、
貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、前記飾りパーツよりも狭い幅の部位を有する2本線が前記挿通部に上に向けて突設され、
前記第3の鎖が前記2本線の間に通され、前記第3の鎖を介して前記リングに取り付けられた第2の飾りパーツが、前記第2の飾りパーツよりも狭い幅の部位に着脱可能に取り付けられたことを特徴とする請求項5に記載の装身具。 - 前記取り付け部は、アメリカンフックピアスの取り付け部となるように加工され、
前記装飾体を前記装飾基体に取り付けたとき、アメリカンフックピアスとして用いることができるように構成したことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の装身具。 - 前記取り付け部は、イヤリングの取り付け部となるように加工され、
前記装飾体を前記装飾基体に取り付けたとき、ペンダントイヤリングとして用いることができるように構成したことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の装身具。 - 装飾基体と装飾体とからなるペンダントネックレス等の装身具において、
前記装飾基体と前記装飾体とが別個の構成体として分けられ、
前記装飾体及び前記装飾基体に係合によって着脱可能な着脱手段を備え、
前記装飾体は、
貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、
耳朶に穿設された孔に通すスタッドと、
前記スタッドの一端部に該スタッドの径より大径の膨頭状の飾りパーツとを有し、
前記膨頭状の飾りパーツに第1の鎖が揺動自在に吊設され、前記第1の鎖が管状の飾りパーツに通され、前記第1の鎖の他端にリングが揺動自在に吊設され、前記リングに第2の鎖が揺動自在に吊設され、前記第2の鎖の他端に第1の飾りパーツが吊設されてなり、
前記膨頭状の飾りパーツの径は、前記筒状の飾りパーツの前記膨頭状の飾りパーツ側の開口部の径より大径で、かつ、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より小径であり、
前記リングの径は、前記管状の飾りパーツの前記リング側の開口部の径より大径であり、
前記スタッドを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記リングによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツから突出し、
前記第1の飾りパーツを支持して吊したとき、前記管状の飾りパーツが前記膨頭状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、
前記第1の飾りパーツを下にして前記管状の飾りパーツを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、
前記第1の飾りパーツ及び前記管状の飾りパーツを下にして前記リングを支持して吊したとき、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツによって支持されるとともに、前記膨頭状の飾りパーツが前記管状の飾りパーツの中に隠れ、
単体でピアスとして用いることができるように構成し、
前記装飾基体は、
ネックレスと、
前記ネックレスに取り付けられたペンダントトップとを有し、
前記ペンダントトップは、
貴金属及びその他の金属又はその他適宜の素材からなり、
前記第1の飾りパーツよりは狭く前記第1の鎖よりは広い幅の2本の平行線からなる平行線部を備え、
前記平行線部には、前記ネックレスを身体へ取り付けた状態で、前記平行線部の2本の平行線が重なる方向からみて、U字状やゼンマイ状の部位が設けられ、
前記着脱手段は、
前記第1の飾りパーツを上にして前記管状の飾りパーツ及び前記膨頭状の飾りパーツが吊され、前記第1の鎖が前記平行線部の間に通され、前記第1の飾りパーツが前記平行線部に支持されて、前記管状の飾りパーツ及び前記膨頭状の飾りパーツが前記平行線部のU字状やゼンマイ状の部位の接線が水平となるところに垂設されることで、前記装飾体と前記装飾基体とが係合するように、或いは、
前記リングを上にして前記管状の飾りパーツ,前記膨頭状の飾りパーツ,及び,前記第1の飾りパーツが吊され、前記リングが前記平行線部の一本線又は二本線に通され、前記リングが前記平行線部に支持されて、前記管状の飾りパーツ,前記膨頭状の飾りパーツ,及び,前記第1の飾りパーツが前記平行線部のU字状やゼンマイ状の部位の接線が水平となるところに垂設されることで、前記装飾体と前記装飾基体とが係合するように構成し、
前記装飾体を前記装飾基体に取り付けたとき、ペンダントネックレスとして用いることができるように構成したこと特徴とする装身具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009000310U JP3149679U (ja) | 2009-01-26 | 2009-01-26 | 装身具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009000310U JP3149679U (ja) | 2009-01-26 | 2009-01-26 | 装身具 |
Publications (1)
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---|---|
JP3149679U true JP3149679U (ja) | 2009-04-09 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2009000310U Expired - Lifetime JP3149679U (ja) | 2009-01-26 | 2009-01-26 | 装身具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3149679U (ja) |
-
2009
- 2009-01-26 JP JP2009000310U patent/JP3149679U/ja not_active Expired - Lifetime
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