JPH10136454A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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Publication number
JPH10136454A
JPH10136454A JP8287035A JP28703596A JPH10136454A JP H10136454 A JPH10136454 A JP H10136454A JP 8287035 A JP8287035 A JP 8287035A JP 28703596 A JP28703596 A JP 28703596A JP H10136454 A JPH10136454 A JP H10136454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transceiver
key
call
cordless telephone
call key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8287035A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tanaka
宏志 田中
Kazuhiko Watanabe
和彦 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PHSでトランシーバ通話する場合、通常の
トランシーバと同様、トランシーバ番号を入力すること
なく、1つのキー操作で相手のPHS端末を呼び出す。 【解決手段】 親機を介さず直接他のPHS端末と通話
を行うトランシーバ番号13を記憶するRAM12と、
通話キー15と、前記通話キー15が操作されたときR
AM12に記憶しているトランシーバ番号13をダイヤ
ル発信する制御回路10とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】基地局と通信する公衆モード
と、他のコードレス電話機と直接通信するトランシーバ
モードを有するコードレス電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、日本ではPHS(Personal Handy
-phone System)いう呼び名で第2世代コードレス電話
システムの公衆用の端末機が市販されている。この端末
機は図3に示すように(また、特開平8−228384
号公報に記載されるように)、公衆モードと家庭モード
とトランシーバモードの3つの通信モードを有する。公
衆モードは基地局と通信するモードであり、家庭モード
は電話回線に接続された親機と通信する(即ち、コード
レスホンの子機として使用する)モードであり、トラン
シーバモードは親機や基地局を介さず直接他のコードレ
ス電話機と通信するモードである。トランシーバモード
での通信は無料であり、基地局や親機の通信圏外になっ
ても通信を行うことができる利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このトランシーバモー
ドで通信するには他のコードレス電話機とセットでトラ
ンシーバ専用登録し、登録されたトランシーバ番号を入
力しなければならない。
【0004】従って、このトランシーバ番号を入力する
煩わしさがある。特に、2台のみトランシーバ登録する
場合を考えると、PHS用のコードレス電話機は、呼び
出し用のキーを押すだけでよい通常の専用トランシーバ
に比べて操作性が大きく劣る。また、相手のトランシー
バ番号を知る、または記憶する必要がある。
【0005】これを何らかの方法で解決し、1つのキー
操作によりトランシーバ通話が可能になったとした場
合、通常、コードレス電話機のキーはプッシュキーであ
るために、携帯中に誤って押され、ダイヤルしてしまう
という問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のコードレス電話
機はかかる点に鑑みなされたもので、直接他のPHS端
末と通話を行うトランシーバ番号を記憶する記憶手段
と、通話キーと、前記通話キーが操作されたとき記憶手
段に記憶しているトランシーバ番号をダイヤル発信する
制御回路とを備える。
【0007】また、他のコードレス電話機と直接通話を
行うダイヤル番号を記憶する記憶手段と、通話キーと、
前記ダイヤル番号を発信していることを報知するダイヤ
ル報知手段と、前記通話キーが操作されたとき記憶手段
に記憶しているダイヤル番号をダイヤル発信すると共に
前記ダイヤル報知手段に前記ダイヤル番号を発信してい
ることを報知させる制御回路とを備える。
【0008】また、他のコードレス電話機と直接通話を
行うダイヤル番号を記憶する記憶手段と、通話キー及び
他のキーを有する入力手段と、前記通話キーが操作され
たとき、記憶手段に記憶しているダイヤル番号をダイヤ
ル発信し通信状態とし、且つ、前記通話キーが操作され
た後、前記他のキーあるいは前記通話キーが操作される
と前記通信状態を解除する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づき説
明する。図1は本発明のコードレス電話機の主要な構成
を示すブロック図である。
【0010】(1)は受信回路であり、アンテナ(2)
を介して公衆用基地局や親機や他のコードレス電話機か
らの電波を受信する。(3)は送信回路であり、後述の
チャネル・音声コーデック(5)からの信号をアンテナ
(2)を介して公衆用基地局や親機や他のコードレス電
話機へ発信する。(4)はPLLであり、受信回路
(1)と送信回路(3)の送受信周波数を変える。
(5)はチャネル・音声コーデックであり、チャネルコ
ーデック部と音声コーデック部が1つのICに組み込ま
れている。チャネルコーデック部はTDMA/TDD
(時分割多重接続/時分割複信)処理、CRCエラーの
検出、QPSK方式の復調等を行う。音声コーデック部
は音声を圧縮・伸張したり、アナログとディジタルの変
換を行う。
【0011】(6)はスピーカであり、増幅回路(7)
で増幅されたチャネル・音声コーデック(5)の電気信
号を音声に変換する。(8)はマイクロホンであり、音
声を電気信号に変換する。(9)は増幅回路であり、マ
イクロホン(8)の出力を増幅してチャネル・音声コー
デック(5)に出力する。
【0012】(10)はマイクロプロセッサからなる制
御回路であり、動作のプログラムを記憶したROM(1
1)に基づき各部を制御する。(12)はRAMであ
り、制御回路(10)の動作に必要な情報、少なくとも
他のコードレス電話機のトランシーバ番号(13)を記
憶する。
【0013】(14)は入力手段であり、通話キー(1
5)と、通話キー(15)以外の他のキー(16)を有
する。通話キー(15)は通常は着信時に通話を開始す
るためのキーであるが、ここでは、他のコードレス電話
機を呼び出すためにも使用される。他のキー(16)は
テンキーや、保留キーや、公衆モードと家庭モードとト
ランシーバモードのいずれかを設定するキーや、RAM
にトランシーバ番号を設定するためのキー等を含んでい
る。
【0014】(17)は液晶の表示手段であり、電話番
号などを表示する。(18)は音声発生手段であり、ダ
イヤル番号や操作手順やコメント等の音声を発生させ
る。(19)はベルであり、着信時に呼出音を出力す
る。
【0015】以上の構成により、制御回路(10)の動
作を説明する。図2は制御回路(10)の主要な動作を
示すフローチャートである。
【0016】受信していないときに通話キー(15)が
押され(S1のY)、その時トランシーバモードである
と(S2のY)、制御回路(10)は音声発生手段より
「トランシーバのダイヤルをします」と発生させる(S
3)。そして、RAM(12)に記録されているトラン
シーバ番号(13)をダイヤルし、相手の応答があれば
通話状態にする(S5)。
【0017】尚、ステップS3のダイヤルの報知後(あ
るいは、ダイヤルの報知中でもよいが)、他のキー(1
6)が入力されれば(S4のY,S6のY)、ダイヤル
あるいは通話を中断あるいは終了させる(S7)。
【0018】このようにして、通話キー(15)を押す
だけで、トランシーバ番号を入力することなく、他のコ
ードレス電話機と通話をすることができる。
【0019】ところで、通常、受信時に使用される通話
キー(15)は、受信していない時に誤って押されても
動作はしない。ところが、本発明のように他のコードレ
ス電話機を呼び出すために使用すると、誤って押されて
は都合が悪い。
【0020】そこで、誤って通話キー(15)が押され
た場合、本発明はステップS3でダイヤルの報知を行
う。これにより、使用者は発信や通話を止めることがで
きる。尚、ダイヤルの報知方法は上記実施例に限定する
ものではなく、例えば、バイブレーションやダイヤル信
号音等でもよい。
【0021】また、誤って押されるケースとしてポケッ
ト等よりコードレス電話機を取り出す場合がある。この
ような場合は一つのキーだけでなく複数のキーが押され
る可能性が高い。複数のキー中最初に通話キー(15)
が押された場合はダイヤル発信を開始することになる
が、通話キー(15)が2度押される、あるいは通話キ
ー(15)が押された後(通話キー(15)が押された
ままでもよい)他のキー(16)が押されると通話を止
める。
【0022】尚、以上の実施例は2つのPHS端末間の
トランシーバ通話であったが、複数のPHS端末間でも
よく、この場合の操作キーはトランシーバモード時に最
初に押されないキー(例えば、通話キーの他に保留キー
等)を流用することもできる。
【0023】
【発明の効果】PHSでトランシーバ通話する場合、通
常のトランシーバと同様、トランシーバ番号を入力する
ことなく、1つのキー操作で相手のPHS端末を呼び出
すことができる。
【0024】また、誤ってこのキーが操作された場合、
通話を早く中断させるようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】実施例の動作を示すフローチャートである。
【図3】PHSの3つの通信モードを示す図である。
【符号の説明】
10 制御回路 11 ROM 12 RAM 13 トランシーバ番号 14 入力手段 15 通話キー 16 他のキー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PHS端末であり、直接他のPHS端末
    と通話を行うトランシーバ番号を記憶する記憶手段と、
    通話キーと、前記通話キーが操作されたとき記憶手段に
    記憶しているトランシーバ番号をダイヤル発信する制御
    回路とを備えたことを特徴とするコードレス電話機。
  2. 【請求項2】 他のコードレス電話機と直接通話を行う
    ダイヤル番号を記憶する記憶手段と、通話キーと、前記
    ダイヤル番号を発信していることを報知するダイヤル報
    知手段と、前記通話キーが操作されたとき記憶手段に記
    憶しているダイヤル番号をダイヤル発信すると共に前記
    ダイヤル報知手段に前記ダイヤル番号を発信しているこ
    とを報知させる制御回路とを備えたことを特徴とするコ
    ードレス電話機。
  3. 【請求項3】 他のコードレス電話機と直接通話を行う
    ダイヤル番号を記憶する記憶手段と、通話キー及び他の
    キーを有する入力手段と、前記通話キーが操作されたと
    き、記憶手段に記憶しているダイヤル番号をダイヤル発
    信し通信状態とし、且つ、前記通話キーが操作された
    後、前記他のキーあるいは前記通話キーが操作されると
    前通信状態を解除する制御回路とを備えたことを特徴と
    するコードレス電話機。
JP8287035A 1996-10-29 1996-10-29 コードレス電話機 Pending JPH10136454A (ja)

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JP8287035A JPH10136454A (ja) 1996-10-29 1996-10-29 コードレス電話機

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JP8287035A JPH10136454A (ja) 1996-10-29 1996-10-29 コードレス電話機

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JPH10136454A true JPH10136454A (ja) 1998-05-22

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ID=17712206

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JP8287035A Pending JPH10136454A (ja) 1996-10-29 1996-10-29 コードレス電話機

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