JPH10136449A - 無線通信システム及び無線通信装置 - Google Patents

無線通信システム及び無線通信装置

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JPH10136449A
JPH10136449A JP8282476A JP28247696A JPH10136449A JP H10136449 A JPH10136449 A JP H10136449A JP 8282476 A JP8282476 A JP 8282476A JP 28247696 A JP28247696 A JP 28247696A JP H10136449 A JPH10136449 A JP H10136449A
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JP
Japan
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control station
communication control
way communication
call
wireless communication
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Application number
JP8282476A
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English (en)
Inventor
Masahiko Tsuchida
正彦 土田
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電池電源を有効に使用し、必要に応じて携帯電
話端末の基地局の該当エリアの圏外から圏内に入った時
点で位置登録処理をより迅速に行ない、速やかに通話を
開始する。 【解決手段】ページング呼出し及びこの端末10に対して
発呼を行なった他の端末の電話番号を受信するアンテナ
24及びページング受信部22と、この受信部22より呼出信
号を受けた際に通信処理部13、送受信部12及びアンテナ
11を用いてPHSの基地局との接続が可能であるか否か
を判断し、接続が不可能であれば該基地局を検索する周
期をそれまでより短く設定する制御部17と、該基地局と
の接続が可能となった際に報知を行ない、上記他の端末
の電話番号を表示するスピーカ15及び表示部21を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方向通信システ
ム(例えばページング受信機能)を付加した携帯電話端
末に好適な無線通信システム及びこのシステムで使用さ
れる無線通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、無線通信システムとして、屋
外から相手を呼出して通話ができる時分割多重方式の携
帯電話を使用したPHS(パーソナル・ハンディホン・
システム)が実用化され、その通信可能なエリアの拡充
につれて広く普及しつつある。
【0003】ところでこのようなPHSでは、電源スイ
ッチをオフにしており、したがって最寄りの基地局との
自動的な位置登録処理を行なっていない携帯電話端末、
あるいは各基地局の該当エリアから外れてしまっている
携帯電話端末に対しては呼出して回線と接続することが
できないことがある。
【0004】そこで従来、携帯電話端末にページング受
信機能を付加し、あるいは上記携帯電話端末の所有者が
携帯する別個のページ受信端末を登録することにより、
電源スイッチがオフにされ、あるいは各基地局の該当エ
リアから外れてしまっている携帯電話端末に対して発呼
があった場合には、この携帯電話端末に付加されたペー
ジ受信機能あるいはこの携帯電話端末の所有者が別個に
携帯しているページング受信端末に対してページング呼
出しを行なうことで、携帯電話端末に対する発呼があっ
たことを当該所有者に通知するというサービスが実施さ
れている。
【0005】これは、PHSの1つの基地局の該当エリ
アに比してページングサービスの基地局の該当エリアが
極端に大きく、PHSの携帯電話端末では基地局の該当
エリアの圏外にあって呼出しが行なえないような場合で
もページング受信端末を呼出すことができる可能性が高
いことと、携帯電話端末では待受け状態でも上述した如
く最寄りの基地局との位置登録処理を自動的に行なって
いるために、必要な消費電力がページング受信端末の待
受けに要する消費電力に比して大きく、制限のある電池
電源を有効に使用するためにはページング受信端末より
もこまめに電源スイッチをオフにしなければならないこ
とに起因している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述した如
くPHSの携帯電話端末では基地局の該当エリアの圏外
にあって呼出しを行なうことができず、且つページング
受信端末を呼出すことは可能であるような場合、ページ
ング受信端末によって呼出しを受けたユーザは、場所を
移動してPHSの携帯電話端末が基地局の該当エリアの
圏内に入り、該携帯電話端末が基地局に対して位置登録
処理を実行してからでないと、呼出しを行なった発呼側
の携帯電話端末との通話を行なうことができない。した
がって、PHSの携帯電話端末にあっては、基地局との
位置登録処理をより短い周期で繰返して実行することに
より、基地局の該当エリアの圏外から圏内に入ったこと
をより早く察知して、通話を実行することができるよう
になる。
【0007】しかしながら、基地局との位置登録処理を
より短い周期で繰返し実行すると、当然ながら制限のあ
る電池電源を早く消耗させてしまうことになるので、動
作時間を延ばす上では不利となる。
【0008】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、容量に制限のある
電池電源を有効に使用しながら、必要に応じて携帯電話
端末の基地局の該当エリアの圏外から圏内に入った時点
で位置登録処理をより迅速に行ない、速やかに通話を開
始することが可能な無線通信システム及びこのシステム
に使用される無線通信装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一方向通信システムにより一方向通信制御局が端末を呼
出す第1の通信システムと、双方向通信システムにより
双方向通信制御局が端末同士を接続する第2の通信シス
テムと、第1及び第2の通信システムのサービスを受け
ることが可能な端末を有する無線通信システムにおい
て、上記双方向通信制御局は、上記端末同士の接続がで
きなかった際に着呼側の端末の識別番号及び発呼側の端
末の識別番号を上記一方向通信制御局に通知し、上記一
方向通信制御局は、上記双方向通信制御局からの通知を
受けて上記着呼側の端末に対して呼出しを行ない、上記
着呼側の端末は、上記一方向通信制御局からの呼出しを
受けると、上記双方向通信制御局からの電波の引込み周
期をそれまでより短くすることを特徴とする。
【0010】このようなシステム構成とすれば、上記端
末は容量に制限のある電池電源を有効に使用しながら、
上記一方向通信制御局からの呼出しを受けた時点で双方
向通信制御局に対する検索周期をより短くし、該双方向
通信制御局の該当エリアの圏外から圏内に入った時点で
位置登録処理をより迅速に行なって、速やかに通話を開
始することが可能となる。
【0011】請求項2記載の発明は、一方向通信システ
ムにより一方向通信制御局が無線通信装置を呼出す第1
の通信システムと、双方向通信システムにより双方向通
信制御局が無線通信装置同士を接続する第2の通信シス
テムの双方のサービスを受けることが可能な無線通信装
置であって、上記一方向通信制御局から呼出しを受けた
際に上記双方向通信制御局との接続が可能であるか否か
を判断し、接続が不可能であれば上記双方向通信制御局
からの電波の引込み周期をそれまでより短くする通信制
御手段を具備したことを特徴とする。
【0012】このような構成とすれば、上記無線通信装
置は容量に制限のある電池電源を有効に使用しながら、
上記一方向通信制御局からの呼出しを受けた時点で双方
向通信制御局に対する検索周期をより短くし、該双方向
通信制御局の該当エリアの圏外から圏内に入った時点で
位置登録処理をより迅速に行なって、速やかに通話を開
始することが可能となる。
【0013】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、上記通信制御手段により上記双方向通
信制御局との接続が可能となった際に報知を行なうと共
に上記他の無線通信装置の識別番号を表示する報知手段
と、上記報知手段で表示した上記他の無線通信装置の識
別番号により発呼設定を行なう発呼設定手段とをさらに
具備したことを特徴とする。
【0014】このような構成とすれば、上記請求項2記
載の発明の作用に加えて、上記双方向通信制御局との接
続が可能となった時点で報知を行なうことでユーザにそ
の旨を知らせると共に、発呼設定の操作を簡略化するこ
とができるので、さらに確実且つより速やかに通話を開
始することが可能となる。
【0015】請求項4記載の発明は、上記請求項2記載
の発明において、上記通信手段は、上記一方向通信制御
局から呼出しを受けた際、この呼出しが電話に関するも
のであると、上記双方向通信制御局との接続が可能であ
るか否かを判断し、接続が不可能であれば上記双方向通
信制御局からの電波の引込み周期をそれまでより短くす
ることを特徴とする。
【0016】このような構成とすれば、上記請求項2記
載の発明の作用に加えて、一方向通信制御局から呼出し
が電話に関するものである場合にのみ上記双方向通信制
御局からの電波の引込み周期をそれまでより短くするの
で、無駄な電力消費を避けて容量に制限のある電池電源
をより有効に使用することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明をPHSの携帯電話端
末とページング受信端末とを一体化した無線通信端末に
適用した場合の実施の一形態について図面を参照して説
明する。図1はこの無線通信端末10の概略回路構成を
示している。
【0018】この場合、11はアンテナで、このアンテ
ナ11には送受信部12を接続している。この送受信部
12は、周波数変換部とモデムとで構成されるもので、
周波数変換部の受信側では、アンテナ11から入力され
た信号が送信/受信を振分けるアンテナスイッチを介し
て入力され、PLLシンセサイザから出力される所定周
波数の局部発振信号と混合することにより、1.9GH
z帯から1MHz付近のIF信号に周波数変換する。一
方、送信側では、モデムから入力されたπ/4シフトQ
PSKの変調波をPLLシンセサイザから出力される所
定周波数の局部発振信号と混合することにより、1.9
GHz帯に周波数変換し、アンテナスイッチを介してア
ンテナ11より輻射するようにしている。
【0019】また、モデムの受信側では、周波数変換部
からのIF信号が復調されてIQデータに分離され、デ
ータ列になって通信処理部13に転送するようにしてい
る。一方、送信側では、通信処理部13から転送されて
きたデータからIQデータを生成し、π/4シフトQP
SKに変調して周波数変換部に出力する。
【0020】そして、この送受信部12に、通信処理部
13、音声処理部14を順に接続し、この音声処理部1
4にスピーカ15及びマイクロフォン16を接続してい
る。ここで、通信処理部13は、フレーム同期及びスロ
ットのデータフォーマット処理を行なうもので、受信側
では、送受信部12のモデムから送られてくる受信デー
タから所定タイミングで1スロット分のデータを取出
し、このデータの中からユニークワード(同期信号)を
抽出してフレーム同期をとり、且つ制御データ部及び音
声データ部のスクランブルなどを解除した後、制御デー
タは後述する制御部17に送り、音声データは音声処理
部14に転送する。一方、送信側では、音声処理部14
から送られてくる音声データに制御データなどを付加
し、スクランブルなどをかけた後にユニークワードなど
を付加して1スロット分の送信データを作成し、所定タ
イミングでフレーム内の所定スロットに挿入して送受信
部12のモデムに送出する。
【0021】音声処理部14は、スピーチコーディック
及びPCMコーディックにより構成され、このうちスピ
ーチコーディックは、デジタルデータの圧縮/伸長処理
を行なうもので、受信側では、通信処理部13から送ら
れてきたADPCM音声信号(4ビット×8kHz=3
2Kbps)をPCM音声信号(8ビット×8KHz=
64Kbps)に復号化することにより伸長してPCM
コーディックに出力する。一方、送信側では、PCMコ
ーディックから送られてきたPCM音声信号をADPC
M音声信号に符号化することにより圧縮して通信処理部
13に出力する。
【0022】また、PCMコーディックは、アナログ/
デジタル変換処理を行なうもので、受信側では、スピー
チコーディックから送られてくるPCM音声信号をD/
A変換してそのアナログ音声信号をスピーカ15に出力
する。一方、送信側では、マイクロフォン16から入力
されたアナログ音声信号をA/D変換してそのPCM音
声信号をスピーチコーディックに出力する。
【0023】そして、これら送受信部12、通信処理部
13、音声処理部14、制御部17を接続し、この制御
部17にROM18、RAM19、キー入力部20、表
示部21、ページング受信部22及び電源部23を接続
している。
【0024】ここで制御部17は、所定のプロトコルに
従って装置全体を制御するものである。ROM18は制
御部17での制御プログラムを記憶したものである。ま
た、RAM19は制御部17での制御により取扱われる
各種データを一時記憶するものである。キー入力部20
は各機能を設定するためのキー入力を制御部17に入力
するためのものである。そして、表示部21は各種制御
のための入力データ及び結果などを表示するものであ
る。
【0025】また、ページング受信部22は、ここでは
図示しないページングシステムの送信基地局からの呼出
信号をアンテナ24で受信して復調し、これをページン
グ受信部22に個別に割当てられたIDコードと比較し
て、これらが一致するとこの一致信号を呼出信号として
制御部17に与えるようになっている。
【0026】電源部23は、制御部17での制御に応じ
て各部への電源を供給するものである。次いで上記実施
の形態の動作について説明する。
【0027】図2は、上記無線通信端末10のPHSの
携帯電話端末としての機能が電源スイッチによりオフさ
れ、あるいは同電源スイッチはオンとなっているものの
PHSの各基地局の該当エリアから外れてしまっている
状態で、この無線通信端末10に対する他の端末からの
発呼があった際に、上述したサービスによって代わって
ページング呼出しがなされる場合の無線通信端末10内
部の処理内容を示すものである。
【0028】その処理当初には、ページング受信部22
からの呼出信号の有無によりページング呼出しの着信を
待機し(ステップS1)、着信がない場合はその他の処
理を実行する。そして、着信があったと判断した時点
で、その着信を例えばスピーカ15での呼出音によりこ
の無線通信端末10のユーザに報知する(ステップS
2)。
【0029】そして、メッセージが電話に関するもの
(メッセージの中に電話番号がはいっている、「連絡し
てくれ」等のメッセージ)であるか否かを判断する(ス
テップS3)。
【0030】メッセージが電話に関するものであると、
通信処理部13、送受信部12及びアンテナ11を介し
てPHSのいずれかの基地局からの電波を引込んでいる
か否かにより、該基地局の該当エリアの圏内であるか否
かを判断する(ステップS3)。
【0031】ここで、該基地局の該当エリアの圏内から
外れており、電波を引込んでいないと判断した場合に
は、該基地局からの電波の引込み周期を例えば通常の圏
外時の引込み周期が10[秒]であればこれを5[秒]
とするように、通常の状態より短く設定した上で(ステ
ップS9)、再び上記ステップS3に戻り、以下、該基
地局の該当エリアの圏内となったと判断するまでこの引
込み周期を短く設定する状態を保持する。
【0032】こうすることで、より迅速に基地局との接
続状態に移行し、位置登録処理を行なって通話を開始さ
せることが可能となるもので、ステップS3で基地局の
該当エリアの圏内となったと判断すると、即時位置登録
処理を実行すると共に、通話が可能となったことを例え
ばスピーカ15での特定音によりこの無線通信端末10
のユーザに報知する(ステップS4)。
【0033】その後、上記ページング呼出しを受けた時
点で呼出信号に続けて受信されている筈の発呼側端末の
電話番号を表示部21に表示し、該発呼側端末を所有し
ているユーザをこの無線通信端末10のユーザに確認さ
せると共に(ステップS5)、この電話番号を発呼を行
なうものとして制御部17内部の図示しない送信バッフ
ァ等に保持設定させる(ステップS6)。
【0034】そして、キー入力部20により発呼を指示
するためのキー操作が行なわれるのを待機し、操作が行
なわれたと判断した時点で(ステップS7)、上記送信
バッファに保持していた電話番号を用いた発呼処理を実
行し(ステップS8)、この無線通信端末10に対して
始めに発呼を行なった他の無線通信端末との接続を開始
した上でこの処理を終了する。
【0035】また、上記ステップS7でキー入力部20
により発呼を指示するためのキー操作以外のキー操作が
行なわれたと判断した場合には、その操作キーに対応し
たその他の処理を実行するものとする。
【0036】上記のように、PHSの基地局に対する検
索周期を一律に短くしてしまうのではなく、ページング
呼出しを受けた時点で始めて該基地局に対する検索周期
をより短くし、該基地局の該当エリアの圏外から圏内に
入った時点で位置登録処理をより迅速に行なって速やか
に通話を開始することが可能となるもので、容量に制限
のある電池電源を無闇に消費することがない。また、特
に相手先の電話番号の操作を簡略化しているので、その
分、さらにより速やかに通話を開始することが可能とな
るものである。
【0037】なお、上記実施の形態では、携帯電話端末
としてPHSによるものを明示したが、これに限るもの
ではなく、PDC(Personal Digital
Cellular)など、他の携帯電話システムによ
るものであっても全く問題はない。その他、本発明はそ
の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施すること
が可能であるものとする。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、上記端末
は容量に制限のある電池電源を有効に使用しながら、上
記一方向通信制御局からの呼出しを受けた時点で双方向
通信制御局に対する検索周期をより短くし、該双方向通
信制御局の該当エリアの圏外から圏内に入った時点で位
置登録処理をより迅速に行なって、速やかに通話を開始
することが可能となる。
【0039】請求項2記載の発明によれば、上記無線通
信装置は容量に制限のある電池電源を有効に使用しなが
ら、上記一方向通信制御局からの呼出しを受けた時点で
双方向通信制御局に対する検索周期をより短くし、該双
方向通信制御局の該当エリアの圏外から圏内に入った時
点で位置登録処理をより迅速に行なって、速やかに通話
を開始することが可能となる。
【0040】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
2記載の発明の効果に加えて、上記双方向通信制御局と
の接続が可能となった時点で報知を行なうことでユーザ
にその旨を知らせると共に、発呼設定の操作を簡略化す
ることができるので、さらに確実且つより速やかに通話
を開始することが可能となる。
【0041】請求項4記載の発明によれば、上記請求項
2記載の発明の効果に加えて、一方向通信制御局から呼
出しが電話に関するものである場合にのみ上記双方向通
信制御局からの電波の引込み周期をそれまでより短くす
るので、無駄な電力消費を避けて容量に制限のある電池
電源をより有効に使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る無線通信端末の回
路構成を示すブロック図。
【図2】同実施の形態に係る動作の処理内容を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
10…無線通信端末 11…(PHS用送受信)アンテナ 12…送受信部 13…通信処理部 14…音声処理部 15…スピーカ 16…マイクロフォン 17…制御部 18…ROM 19…RAM 20…キー入力部 21…表示部 22…ページング受信部 23…電源部 24…(ページング受信用)アンテナ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向通信システムにより一方向通信制
    御局が端末を呼出す第1の通信システムと、双方向通信
    システムにより双方向通信制御局が端末同士を接続する
    第2の通信システムと、第1及び第2の通信システムの
    サービスを受けることが可能な端末を有する無線通信シ
    ステムにおいて、 上記双方向通信制御局は、上記端末同士の接続ができな
    かった際に着呼側の端末の識別番号及び発呼側の端末の
    識別番号を上記一方向通信制御局に通知し、 上記一方向通信制御局は、上記双方向通信制御局からの
    通知を受けて上記着呼側の端末に対して呼出しを行な
    い、 上記着呼側の端末は、上記一方向通信制御局からの呼出
    しを受けると、上記双方向通信制御局からの電波の引込
    み周期をそれまでより短くすることを特徴とする無線通
    信システム。
  2. 【請求項2】 一方向通信システムにより一方向通信制
    御局が無線通信装置を呼出す第1の通信システムと、双
    方向通信システムにより双方向通信制御局が無線通信装
    置同士を接続する第2の通信システムの双方のサービス
    を受けることが可能な無線通信装置であって、 上記一方向通信制御局から呼出しを受けた際に上記双方
    向通信制御局との接続が可能であるか否かを判断し、接
    続が不可能であれば上記双方向通信制御局からの電波の
    引込み周期をそれまでより短くする通信制御手段を具備
    したことを特徴とする無線通信装置。
  3. 【請求項3】 上記通信制御手段により上記双方向通信
    制御局との接続が可能となった際に報知を行なうと共に
    上記他の無線通信装置の識別番号を表示する報知手段
    と、 上記報知手段で表示した上記他の無線通信装置の識別番
    号により発呼設定を行なう発呼設定手段をさらに具備し
    たことを特徴とする請求項2記載の無線通信装置。
  4. 【請求項4】 上記通信手段は、上記一方向通信制御局
    から呼出しを受けた際、この呼出しが電話に関するもの
    であると、上記双方向通信制御局との接続が可能である
    か否かを判断し、接続が不可能であれば上記双方向通信
    制御局からの電波の引込み周期をそれまでより短くする
    ことを特徴とする請求項2記載の無線通信装置。
JP8282476A 1996-10-24 1996-10-24 無線通信システム及び無線通信装置 Pending JPH10136449A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007235841A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Denso Corp 無線通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007235841A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Denso Corp 無線通信システム

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