JPH10136270A - 固体撮像素子の駆動装置および方法 - Google Patents

固体撮像素子の駆動装置および方法

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JPH10136270A
JPH10136270A JP8284429A JP28442996A JPH10136270A JP H10136270 A JPH10136270 A JP H10136270A JP 8284429 A JP8284429 A JP 8284429A JP 28442996 A JP28442996 A JP 28442996A JP H10136270 A JPH10136270 A JP H10136270A
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JP
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solid
vertical
horizontal blanking
shutter pulse
state imaging
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JP8284429A
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English (en)
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Manabu Yamada
学 山田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子シャッタ動作時における垂直CCDの取
り扱い電荷量の減少を防止することができるようにす
る。 【解決手段】 固体撮像素子の駆動装置は、水平ブラン
キング期間中において、固体撮像素子の垂直CCDの1
画素当たり例えば4つ設けられた各転送電極のうちの過
半数すなわち3つの転送電極に、垂直転送クロックV1
〜V4 によってハイレベルの電圧が印加されている
2 ,T4 ,T6 ,T8 近傍の期間に、信号電荷の掃き
捨てのためシャッタパルスSUBを固体撮像素子の基板
に印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CCD(電荷結合
素子)を用いた固体撮像素子を駆動するための固体撮像
素子の駆動装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CCDを用いた固体撮像素子を含むシス
テムでは電子シャッタ機能を有するものがある。電子シ
ャッタ機能は、1フィールドの期間の途中で、画素に蓄
積された信号電荷を基板に掃き捨てて、所望の時間だけ
露光(電荷の蓄積)を行うことのできる機能である。
【0003】従来、電子シャッタ機能における信号電荷
の掃き捨て方法としては、例えば、露光開始時までの
間、水平同期信号と同じ周期で固体撮像素子の基板にシ
ャッタパルスを印加して、信号電荷の掃き捨てを繰り返
し行う方法がある。
【0004】図5は、従来のシャッタパルスの印加タイ
ミングの一例を示すタイミングチャートである。ここで
は、4相駆動の垂直CCDを用いた固体撮像素子の例を
挙げている。図5において、(a)は水平ブランキング
信号H−BLKを示し、この信号のL(ロー)レベル時
が水平ブランキング期間を表している。(b)〜(e)
は4相の垂直転送クロックV1 〜V4 を示し、これらの
垂直転送クロックV1〜V4 は、垂直CCDの1画素当
たり4つ設けられた各転送電極に印加されるようになっ
ている。これらの垂直転送クロックV1 〜V4 がH(ハ
イ)レベルのとき、転送電極下のポテンシャルが深くな
り、信号電荷はポテンシャルが深くなっている部分に保
持される。(f)はシャッタパルスSUBを示し、Hレ
ベル時に信号電荷の掃き捨てが行われる。図5に示した
例では、シャッタパルスSUBは、水平ブランキング期
間中に印加される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来は、シ
ャッタパルスSUBと垂直転送クロックV1 〜V4 との
同期は特に考慮されていなかった。図5に示した例で
は、シャッタパルスSUBの立ち上がりは垂直転送クロ
ックV3 の立ち下がりに同期しているが、シャッタパル
スSUBの立ち下がりは他のどのクロックにも同期して
いない。
【0006】ここで、図5中のT1 〜T9 の各タイミン
グにおける転送電極下のポテンシャルを図6に示す。こ
の図から分かるように、4つの転送電極のうちの3つの
転送電極にHレベルの電圧が印加されているときは電荷
保持能力が大きく、4つの転送電極のうちの2つの転送
電極にHレベルの電圧が印加されているときは電荷保持
能力が小さい。
【0007】図5に示した従来のタイミングでは、シャ
ッタパルスSUB印加時のタイミングT7 〜T9 におい
て、電荷保持に寄与している電極は、T7 で2つ、T8
で3つ、T9 で2つであり、電荷保持能力の大きい期間
は、T8 近傍の期間しかない。そのため、このような従
来のタイミングでシャッタ動作を行うと、T7 およびT
9 の近傍の期間で電荷が溢れ出し、垂直CCDの取り扱
い電荷量が見かけ上減少するという問題点があった。
【0008】また、図7は、従来のシャッタパルスの印
加タイミングと水平同期信号等との関係の一例を示すタ
イミングチャートである。この図において、(a)はイ
ーブン・オッド信号FLDを示し、この信号がHレベル
のとき第1フィールドであることを表し、Lレベルのと
き第2フィールドであることを表している。(b)は水
平同期信号HDを示し、水平ブランキング期間はこの水
平同期信号HDに同期している。(c)〜(f)は垂直
転送クロックV1 〜V4 を示し、これらには信号読み出
し時にゲートパルスが重畳される。(g)はシャッタパ
ルスSUBを示し、Hレベル時に信号電荷の掃き捨てが
行われる。このシャッタパルスが停止した後、次の信号
読み出し時までの間が蓄積時間となる。図7に示した例
では、シャッタパルスSUBは、所望の蓄積時間が得ら
れるようになるまで、水平ブランキング期間毎に毎回印
加していた。しかしながら、この場合には、CCD固体
撮像素子,シャッタパルス等のタイミングを発生するタ
イミング発生器およびシャッタパルスをCCD固体撮像
素子に印加するシャッタドライバを含むシステムでの消
費電力が多くなるという問題点があった。
【0009】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その第1の目的は、電子シャッタ動作時における
垂直CCDの取り扱い電荷量の減少を防止することがで
きるようにした固体撮像素子の駆動装置および方法を提
供することにある。
【0010】本発明の第2の目的は、上記第1の目的に
加え、固体撮像素子の駆動装置を含むシステムの低消費
電力化を可能にした固体撮像素子の駆動装置および方法
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の固体撮像素子の
駆動装置は、1画素当たり3つ以上の転送電極を有する
垂直CCDを備えた固体撮像素子を駆動する固体撮像素
子の駆動装置において、垂直CCDの各転送電極に垂直
転送クロックを印加する垂直転送クロック印加手段と、
この垂直転送クロック印加手段によって垂直CCDの転
送電極のうちの過半数の転送電極にハイレベルの電圧が
印加されている間に、信号電荷掃き捨て用のシャッタパ
ルスを固体撮像素子に印加するシャッタパルス印加手段
とを備えたものである。
【0012】本発明の固体撮像素子の駆動方法は、1画
素当たり3つ以上の転送電極を有する垂直CCDを備え
た固体撮像素子を駆動する固体撮像素子の駆動方法にお
いて、垂直CCDの各転送電極に垂直転送クロックを印
加すると共に、垂直CCDの転送電極のうちの過半数の
転送電極にハイレベルの電圧が印加されている間に、信
号電荷掃き捨て用のシャッタパルスを固体撮像素子に印
加するものである。
【0013】本発明の固体撮像素子の駆動装置および方
法では、垂直CCDの転送電極のうちの過半数の転送電
極にハイレベルの電圧が印加されている間に、信号電荷
掃き捨て用のシャッタパルスが固体撮像素子に印加され
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施の形態に係る固体撮像素子の駆動装置を含むCCD
固体撮像素子カメラシステムの要部の構成を示すブロッ
ク図である。このシステムは、CCDを用いた固体撮像
素子であるCCDイメージャ1と、垂直同期信号VDお
よび水平同期信号HD等の同期信号を発生する同期信号
発生器11と、この同期信号発生器11から出力される
垂直同期信号VDおよび水平同期信号HD等を入力し、
CCDイメージャ1の駆動用の各種のタイミング信号を
発生するタイミング発生器12と、このタイミング発生
器12から出力されるタイミング信号を入力し、垂直転
送クロック,水平転送クロックおよび信号電荷の掃き捨
てのためにCCDイメージャ1の基板に印加されるシャ
ッタパルス等を与えてCCDイメージャ1を駆動するド
ライバ13とを備えている。同期信号発生器11,タイ
ミング発生器12およびドライバ13が本実施の形態に
係る固体撮像素子の駆動装置を構成する。
【0015】なお、タイミング発生器12は、必要に応
じて、リセットゲートパルス等のタイミングパルスを、
直接、CCDイメージャ1に与えるようになっている。
また、図1では、CCDイメージャ1の出力信号の信号
処理系については省略している。
【0016】図2は図1におけるCCDイメージャ1の
構成の一例を示す説明図である。この例におけるCCD
イメージャ1は、行列状に配列された複数の受光部2
と、それぞれ1列分の受光部2に対して読み出しゲート
6を介して接続され、それぞれ垂直CCDからなる複数
の垂直シフトレジスタ3と、この垂直シフトレジスタ3
の下端に接続された水平シフトレジスタ4と、この水平
シフトレジスタ4の一端に接続された出力部5とを備え
ている。
【0017】図示しないが、このCCDイメージャ1で
は、例えば、N型半導体基板に、P- 層からなるオーバ
ーフローバリアが形成され、このオーバーフローバリア
上に、受光部2を構成するN+ 層からなる電荷蓄積部
と、垂直シフトレジスタ3を構成するN+ 層からなる転
送チャネルとが形成されている。電荷蓄積部と転送チャ
ネルとの間には、読み出しゲート6が形成されている。
隣接する画素間には、P+ 層からなるチャネルストップ
が形成されている。更に、電荷蓄積部上には、P+ 層か
らなるバーチャルゲートが形成されている。このCCD
イメージャ1では、基板に対して、電荷掃き捨て基板電
圧クロックを印加することで、電荷蓄積部に蓄積された
信号電荷が基板に掃き捨てられ、電子シャッタ機能が実
現されるようになっている。
【0018】次に、本実施の形態に係る固体撮像素子の
駆動装置の作用および本実施の形態に係る固体撮像素子
の駆動方法について説明する。
【0019】タイミング発生器12は、同期信号発生器
11から発生される垂直同期信号VDおよび水平同期信
号HD等を入力し、CCDイメージャ1の駆動用の各種
のタイミング信号を発生し、ドライバ13は、タイミン
グ発生器12から出力されるタイミング信号を入力し、
垂直転送クロック,水平転送クロックおよびシャッタパ
ルス等をCCDイメージャ1に与えてCCDイメージャ
1を駆動する。
【0020】図3は、本実施の形態におけるシャッタパ
ルスの印加タイミングを示すタイミングチャートであ
る。ここでは、4相駆動の垂直CCDを用いた固体撮像
素子の例を挙げている。図3において、(a)は水平ブ
ランキング信号H−BLKを示し、この信号のLレベル
時が水平ブランキング期間を表している。(b)〜
(e)は4相の垂直転送クロックV1 〜V4 を示し、こ
れらの垂直転送クロックV1〜V4 は、垂直CCDの1
画素当たり4つ設けられた各転送電極に印加されるよう
になっている。これらの垂直転送クロックV1 〜V4
Hレベルのとき、転送電極下のポテンシャルが深くな
り、信号電荷はポテンシャルが深くなっている部分に保
持される。(f)はシャッタパルスSUBを示し、Hレ
ベル時に信号電荷の掃き捨てが行われる。なお、図3
(a)〜(e)に示したタイミングは、図5(a)〜
(e)に示したタイミングと同様である。
【0021】ここで、図3において、図5中のタイミン
グT1 〜T9 と同様のタイミングT1 〜T9 を考える。
本実施の形態では、図3(f)に示したように、垂直C
CDの1画素当たり4つ設けられた各転送電極のうちの
過半数、すなわち図3の例では3つの転送電極にハイレ
ベルの電圧が印加されているT2 ,T4 ,T6 ,T8
傍の期間に、シャッタパルスSUBを印加するようにし
ている。図6から分かるように、垂直CCDの1画素当
たり4つの転送電極のうちの過半数の転送電極にハイレ
ベルの電圧が印加されているT2 ,T4 ,T6 ,T8
傍の期間は、最も垂直CCDの電荷保持能力の大きい期
間である。本実施の形態では、このような期間にシャッ
タパルスSUBを印加するので、従来のように電子シャ
ッタ動作時に垂直CCDから電荷が溢れ出すことを防ぐ
ことができ、電子シャッタ動作時における垂直CCDの
取り扱い電荷量の減少を防止することができる。
【0022】また、本実施の形態によれば、水平ブラン
キング期間中におけるシャッタパルスSUBのトータル
の印加時間が、図5に示したような従来のタイミングに
比べて長くなるので、シャッタパルスSUBの印加電圧
を低減することができる。
【0023】また、本実施の形態によれば、一つの水平
ブランキング期間中に最大4回シャッタパルスSUBを
印加することができるので、より確実な電子掃き捨てが
可能となり、その結果、図7に示した従来のタイミング
のように水平ブランキング期間毎に毎回シャッタパルス
SUBを印加する必要がなくなり、信号読み出し後、所
望の電荷蓄積時間が得られることとなる水平ブランキン
グ期間までの間における各水平ブランキング期間のう
ち、少なくとも所望の電荷蓄積時間が得られることとな
る水平ブランキング期間を含む一部の水平ブランキング
期間でのみシャッタパルスを印加すれば良くなる。
【0024】図4は、本実施の形態におけるシャッタパ
ルスSUBの印加タイミングと水平同期信号等との関係
の一例を示すタイミングチャートである。この図におい
て、(a)はイーブン・オッド信号FLDを示し、この
信号がHレベルのとき第1フィールドであることを表
し、Lレベルのとき第2フィールドであることを表して
いる。(b)は水平同期信号HDを示し、水平ブランキ
ング期間はこの水平同期信号HDに同期している。
(c)〜(f)は垂直転送クロックV1 〜V4 を示し、
これらには信号読み出し時にゲートパルスが重畳され
る。(g)はシャッタパルスSUBを示し、Hレベル時
に信号電荷の掃き捨てが行われる。このシャッタパルス
が停止した後、次の信号読み出し時までの間が蓄積時間
となる。図4に示した例では、信号読み出し後、所望の
電荷蓄積時間が得られることとなる水平ブランキング期
間でのみシャッタパルスSUBを印加している。なお、
必要に応じて、信号読み出し後、図4に示したシャッタ
パルスSUBの印加タイミングより前の期間において
も、一部の水平ブランキング期間でシャッタパルスSU
Bを印加するようにしても良い。
【0025】このように本実施の形態では、信号読み出
し後、所望の電荷蓄積時間が得られることとなる水平ブ
ランキング期間までの間における各水平ブランキング期
間のうち、少なくとも所望の電荷蓄積時間が得られるこ
ととなる水平ブランキング期間を含む一部の水平ブラン
キング期間でのみシャッタパルスを印加すれば良いの
で、固体撮像素子の駆動装置を含むシステムの低消費電
力化が可能となる。
【0026】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、例えば、上記実施の形態では、4相駆動の垂直CC
Dを用いた例を挙げたが、本発明は3相駆動の垂直CC
Dを用いる場合にも適用することができる。この場合
は、垂直CCDの1画素当たり3つの転送電極のうちの
過半数、すなわち2つの転送電極にハイレベルの電圧が
印加されている期間にシャッタパルスを印加するように
すれば良い。
【0027】また、固体撮像素子の駆動装置の構成は、
図1に示したものに限らず、例えば同期信号発生器11
およびタイミング発生器12の代わりに、これらの機能
を併せ持つタイミングコントローラを設けた構成でも良
い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の固体
撮像素子の駆動装置または請求項3記載の固体撮像素子
の駆動方法によれば、垂直CCDの転送電極のうちの過
半数の転送電極にハイレベルの電圧が印加されている間
に、信号電荷掃き捨て用のシャッタパルスを固体撮像素
子に印加するようにしたので、電子シャッタ動作時にお
ける垂直CCDの取り扱い電荷量の減少を防止すること
ができ、また、水平ブランキング期間中におけるシャッ
タパルスのトータルの印加時間が長くなるので、シャッ
タパルスの印加電圧を低減することができるという効果
を奏する。
【0029】請求項2記載の固体撮像素子の駆動装置ま
たは請求項4記載の固体撮像素子の駆動方法によれば、
信号読み出し後、所望の電荷蓄積時間が得られることと
なる水平ブランキング期間までの間における各水平ブラ
ンキング期間のうち、少なくとも所望の電荷蓄積時間が
得られることとなる水平ブランキング期間を含む一部の
水平ブランキング期間でのみシャッタパルスを印加する
ようにしたので、上記効果に加え、固体撮像素子の駆動
装置を含むシステムの低消費電力化が可能になるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る固体撮像素子の駆
動装置を含むCCD固体撮像素子カメラシステムの要部
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1におけるCCDイメージャの構成の一例を
示す説明図である。
【図3】本発明の一実施の形態におけるシャッタパルス
の印加タイミングを示す説明図である。
【図4】本発明の一実施の形態におけるシャッタパルス
の印加タイミングを示す説明図である。
【図5】従来のシャッタパルスの印加タイミングの一例
を示す説明図である。
【図6】図5中の各タイミングにおける転送電極下のポ
テンシャルを示す説明図である。
【図7】従来のシャッタパルスの印加タイミングの一例
を示す説明図である。
【符号の説明】
1…CCDイメージャ、3…垂直シフトレジスタ(垂直
CCD)、11…同期信号発生器、12…タイミング発
生器、13…ドライバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1画素当たり3つ以上の転送電極を有す
    る垂直CCDを備えた固体撮像素子を駆動する固体撮像
    素子の駆動装置において、 前記垂直CCDの各転送電極に垂直転送クロックを印加
    する垂直転送クロック印加手段と、 この垂直転送クロック印加手段によって前記垂直CCD
    の転送電極のうちの過半数の転送電極にハイレベルの電
    圧が印加されている間に、信号電荷掃き捨て用のシャッ
    タパルスを固体撮像素子に印加するシャッタパルス印加
    手段とを備えたことを特徴とする固体撮像素子の駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 前記シャッタパルス印加手段は、信号読
    み出し後、所望の電荷蓄積時間が得られることとなる水
    平ブランキング期間までの間における各水平ブランキン
    グ期間のうち、少なくとも所望の電荷蓄積時間が得られ
    ることとなる水平ブランキング期間を含む一部の水平ブ
    ランキング期間でのみシャッタパルスを印加することを
    特徴とする請求項1記載の固体撮像素子の駆動装置。
  3. 【請求項3】 1画素当たり3つ以上の転送電極を有す
    る垂直CCDを備えた固体撮像素子を駆動する固体撮像
    素子の駆動方法において、 前記垂直CCDの各転送電極に垂直転送クロックを印加
    すると共に、前記垂直CCDの転送電極のうちの過半数
    の転送電極にハイレベルの電圧が印加されている間に、
    信号電荷掃き捨て用のシャッタパルスを固体撮像素子に
    印加することを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。
  4. 【請求項4】 信号読み出し後、所望の電荷蓄積時間が
    得られることとなる水平ブランキング期間までの間にお
    ける各水平ブランキング期間のうち、少なくとも所望の
    電荷蓄積時間が得られることとなる水平ブランキング期
    間を含む一部の水平ブランキング期間でのみシャッタパ
    ルスを印加することを特徴とする請求項3記載の固体撮
    像素子の駆動方法。
JP8284429A 1996-10-25 1996-10-25 固体撮像素子の駆動装置および方法 Pending JPH10136270A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002320147A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Sony Corp 固体撮像素子の駆動装置及び駆動方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002320147A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Sony Corp 固体撮像素子の駆動装置及び駆動方法

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