JPH04117082A - 固体撮像素子の駆動方法 - Google Patents
固体撮像素子の駆動方法Info
- Publication number
- JPH04117082A JPH04117082A JP2232103A JP23210390A JPH04117082A JP H04117082 A JPH04117082 A JP H04117082A JP 2232103 A JP2232103 A JP 2232103A JP 23210390 A JP23210390 A JP 23210390A JP H04117082 A JPH04117082 A JP H04117082A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- horizontal
- register
- electric charge
- charge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 42
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、固体撮像素子の駆動方法に関し、特にインタ
ーライン転送方式ＣＣＤ固体撮像素子の駆動方法に関す
る。
ーライン転送方式ＣＣＤ固体撮像素子の駆動方法に関す
る。
従来、ＮＴＳＣ方式のＣＣＤ型固体撮像素子においては
、第３図、第４図に示すように、垂直レジスタ２は、４
相駆動で電荷を転送している。垂直レジスタ２より水平
レジスタ３に電荷を転送する転送電極（図示しない。以
後、φＶｔ、と記す。）は、垂直レジスタ２の転送電極
とは電気的に分けられているが、垂直レジスタ２の転送
電極と同一の４相駆動パルスφ■１〜φ■４の１相を使
用している。
、第３図、第４図に示すように、垂直レジスタ２は、４
相駆動で電荷を転送している。垂直レジスタ２より水平
レジスタ３に電荷を転送する転送電極（図示しない。以
後、φＶｔ、と記す。）は、垂直レジスタ２の転送電極
とは電気的に分けられているが、垂直レジスタ２の転送
電極と同一の４相駆動パルスφ■１〜φ■４の１相を使
用している。
上述した従来の固体撮像素子の駆動方法において、垂直
レジスタ２から水平レジスタ３への電荷の転送は、はぼ
同一ポテンシャル領域内を拡散移動によって行なわれて
いる。その時、同一ポテンシャル領域内に、やや高いポ
テンシャル部分があれば、転送電荷は高いポテンシャル
部分にトラップされ実質的に転送損失となる。また、高
いポテンシャル部分においては、転送電荷をトラップす
ることにより、その電荷がバイアスチャージとなり、次
の転送電荷は高いポテンシャルにトラップされることな
く出力される。よって最初の１〜２ビツトは電荷の不完
全転送がおこりやすく、画面の上部に出力の小さな信号
が縦に黒い線となって見える。
レジスタ２から水平レジスタ３への電荷の転送は、はぼ
同一ポテンシャル領域内を拡散移動によって行なわれて
いる。その時、同一ポテンシャル領域内に、やや高いポ
テンシャル部分があれば、転送電荷は高いポテンシャル
部分にトラップされ実質的に転送損失となる。また、高
いポテンシャル部分においては、転送電荷をトラップす
ることにより、その電荷がバイアスチャージとなり、次
の転送電荷は高いポテンシャルにトラップされることな
く出力される。よって最初の１〜２ビツトは電荷の不完
全転送がおこりやすく、画面の上部に出力の小さな信号
が縦に黒い線となって見える。
このような現象を防ぐため、ホトダイオード１から垂直
レジスタへの電荷読み出しパルスＴＧを垂直ブランキン
グ（ＶＢＬＫ）期間内にオンにしているのであるが、薄
暗いシーンの撮像の場合にはなお上述した黒い縦線とな
る偽信号を防ぐことはできない。
レジスタへの電荷読み出しパルスＴＧを垂直ブランキン
グ（ＶＢＬＫ）期間内にオンにしているのであるが、薄
暗いシーンの撮像の場合にはなお上述した黒い縦線とな
る偽信号を防ぐことはできない。
本発明の固体撮像素子の駆動方法は、一導電型の垂直レ
ジスタ、一導電型の水平レジスタおよび前記垂直レジス
タの転送電極とは別に前記垂直レジスタより前記水平レ
ジスタに転送する転送電極とを有する固体撮像素子の前
記垂直レジスタより水平レジスタに転送する転送電極に
、少なくとも１水平期間電荷を蓄積しかつ前記転送電極
によって蓄積された電荷を輪郭補正を含めた有効電荷の
前の水平期間に前記水平レジスタに転送するパルスを印
加するというものである。
ジスタ、一導電型の水平レジスタおよび前記垂直レジス
タの転送電極とは別に前記垂直レジスタより前記水平レ
ジスタに転送する転送電極とを有する固体撮像素子の前
記垂直レジスタより水平レジスタに転送する転送電極に
、少なくとも１水平期間電荷を蓄積しかつ前記転送電極
によって蓄積された電荷を輪郭補正を含めた有効電荷の
前の水平期間に前記水平レジスタに転送するパルスを印
加するというものである。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図は本発明の一実施例を説明するためのＮＴＳＣ方
式のタイミングチャートである。
式のタイミングチャートである。
電荷読み出しパルスＴＧがオンとなる２つ前の水平期間
にφＶＬを°Ｉ Ｈｌ“にし転送電極直下のｎチャネル
に電荷を１水平期間（ＩＨ）蓄積した後、次の水平期間
に水平レジスタへ転送する。輪郭補正を含めた有効電荷
出力Ｓ５．Ｓ６．・・・の前にダミー出力ＳＯを出力す
る。このＳＯにより、前述したトラップを埋め、有効電
荷の不完全転送を防止するものである。
にφＶＬを°Ｉ Ｈｌ“にし転送電極直下のｎチャネル
に電荷を１水平期間（ＩＨ）蓄積した後、次の水平期間
に水平レジスタへ転送する。輪郭補正を含めた有効電荷
出力Ｓ５．Ｓ６．・・・の前にダミー出力ＳＯを出力す
る。このＳＯにより、前述したトラップを埋め、有効電
荷の不完全転送を防止するものである。
なお、蓄積期間は１水平期間に限らず、第２図に示すよ
うに、最大で、フィールド最終電荷出力Ｓ４の直後から
、読み出しパルスの前までの電荷を蓄積するようにする
ことができる。蓄積期間を長くするほど、有効電荷の不
完全転送防止効果は大きくなる。
うに、最大で、フィールド最終電荷出力Ｓ４の直後から
、読み出しパルスの前までの電荷を蓄積するようにする
ことができる。蓄積期間を長くするほど、有効電荷の不
完全転送防止効果は大きくなる。
なお、以上の説明は、垂直レジスタ及び水平レジスタは
いずれもｎチャネルＣＣＤレジスタを前提として説明し
たが、本発明はそれ以外の型のレジスタを使用した固体
撮像素子の駆動方法に適用しうるものである。
いずれもｎチャネルＣＣＤレジスタを前提として説明し
たが、本発明はそれ以外の型のレジスタを使用した固体
撮像素子の駆動方法に適用しうるものである。
以上説明したように本発明は、垂直レジスタから水平レ
ジスタに電荷を転送する転送電極に少なくとも１水平転
送期間電荷を蓄積したのち、有効電荷出力前に水平レジ
スタに転送するパルスを印加することによって、暗電流
やスミア分の電荷と輪郭補正を含めた有効電荷の前に出
力し、有効電荷の不完全転送を防ぐことができ、画面上
部の黒縦線を有することができる効果がある。また、こ
の駆動方法は、現在のチップ構成を変更することなく、
φＶＬの駆動を換えることだけで上記効果を実現できる
。
ジスタに電荷を転送する転送電極に少なくとも１水平転
送期間電荷を蓄積したのち、有効電荷出力前に水平レジ
スタに転送するパルスを印加することによって、暗電流
やスミア分の電荷と輪郭補正を含めた有効電荷の前に出
力し、有効電荷の不完全転送を防ぐことができ、画面上
部の黒縦線を有することができる効果がある。また、こ
の駆動方法は、現在のチップ構成を変更することなく、
φＶＬの駆動を換えることだけで上記効果を実現できる
。
第１図は本発明の一実施例のタイミングチャート、第２
図は一実施例の変形のタイミングチャート、第３図はＣ
ＣＤ型固体撮像素子の構成図、第４図は従来例のタイミ
ングチャートである。 １・・・ホトダイオード、２・・・垂直レジスタ、３・
・・水平レジスタ、ＣＢＫＬ・・・コンポジット・ブラ
ンキング・パルス、ＳＯ・・・ダミー出力、８１〜Ｓ９
・・・有効電荷出力、ＴＧ・・・電荷読み出しパルス、
ＶＯＵＴ・・・固体撮像素子出力、φＶｌ、φｖ３・・
・垂直転送パルス（４相パルス中２相）、φＶ２φＶ４
・・・垂直転送パルス（４相パルス中φＶ１φＶ３を除
く２相）、φＶＬ・・・転送パルス。
図は一実施例の変形のタイミングチャート、第３図はＣ
ＣＤ型固体撮像素子の構成図、第４図は従来例のタイミ
ングチャートである。 １・・・ホトダイオード、２・・・垂直レジスタ、３・
・・水平レジスタ、ＣＢＫＬ・・・コンポジット・ブラ
ンキング・パルス、ＳＯ・・・ダミー出力、８１〜Ｓ９
・・・有効電荷出力、ＴＧ・・・電荷読み出しパルス、
ＶＯＵＴ・・・固体撮像素子出力、φＶｌ、φｖ３・・
・垂直転送パルス（４相パルス中２相）、φＶ２φＶ４
・・・垂直転送パルス（４相パルス中φＶ１φＶ３を除
く２相）、φＶＬ・・・転送パルス。
Claims (1)
- 一導電型の垂直レジスタ、一導電型の水平レジスタおよ
び前記垂直レジスタの転送電極とは別に前記垂直レジス
タより前記水平レジスタに転送する転送電極とを有する
固体撮像素子の前記垂直レジスタより水平レジスタに転
送する転送電極に、少なくとも１水平期間電荷を蓄積し
かつ前記転送電極によって蓄積された電荷を輪郭補正を
含めた有効電荷の前の水平期間に前記水平レジスタに転
送するパルスを印加することを特徴とする固体撮像素子
の駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2232103A JPH04117082A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 固体撮像素子の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2232103A JPH04117082A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 固体撮像素子の駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04117082A true JPH04117082A (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=16934056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2232103A Pending JPH04117082A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 固体撮像素子の駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04117082A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4809182A (en) * | 1985-12-23 | 1989-02-28 | Nissan Motor Company, Limited | Anti-skid brake control system with simultaneous locking preventive feature |
| US4852951A (en) * | 1985-12-23 | 1989-08-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Anti-skid brake control system with feature for assuring derivation of vehicle speed representing value precisely reflecting actual vehicle speed |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP2232103A patent/JPH04117082A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4809182A (en) * | 1985-12-23 | 1989-02-28 | Nissan Motor Company, Limited | Anti-skid brake control system with simultaneous locking preventive feature |
| US4852951A (en) * | 1985-12-23 | 1989-08-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Anti-skid brake control system with feature for assuring derivation of vehicle speed representing value precisely reflecting actual vehicle speed |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6115475A (ja) | 撮像素子及び撮像装置 | |
| JP2868915B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
| JPH04262679A (ja) | 固体撮像素子の駆動方法 | |
| JPH10108081A (ja) | 固体撮像装置およびその信号処理方法並びにカメラ | |
| US5144444A (en) | Method and apparatus for improving the output response of an electronic imaging system | |
| JP4269402B2 (ja) | 固体撮像素子およびその駆動方法並びにカメラシステム | |
| JPH0262170A (ja) | 固体撮像装置 | |
| JPH04117082A (ja) | 固体撮像素子の駆動方法 | |
| JPS639288A (ja) | 固体撮像素子の駆動方法 | |
| JPS59122085A (ja) | 固体撮像素子 | |
| JP2807342B2 (ja) | 固体撮像素子の駆動方法 | |
| JP2692219B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
| JPH0150156B2 (ja) | ||
| JP3255464B2 (ja) | 撮像素子駆動方法およびその装置 | |
| JPH0324873A (ja) | 固体撮像装置 | |
| JP2534105B2 (ja) | 固体撮像装置及びその信号読出し方法 | |
| JP3340482B2 (ja) | 撮像素子の不要電荷掃き出し方法およびその装置 | |
| JPH0846873A (ja) | 固体撮像装置の駆動方法と信号処理方法 | |
| JPS63157580A (ja) | 固体撮像装置 | |
| JPH01228378A (ja) | 固体撮像装置 | |
| JPS62147873A (ja) | 固体イメ−ジ・センサ | |
| JPS63246083A (ja) | Ｃｃｄ固体撮像素子とそれを用いた撮像方法 | |
| JPH10136270A (ja) | 固体撮像素子の駆動装置および方法 | |
| JPH09191432A (ja) | 撮像装置 | |
| JPS63254873A (ja) | 固体撮像装置の駆動方法 |