JP2002320147A - 固体撮像素子の駆動装置及び駆動方法 - Google Patents
固体撮像素子の駆動装置及び駆動方法Info
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Abstract
く、シャッタパルス印加時における垂直シフトレジスタ
の取扱信号電荷量の低減を防止することができる固体撮
像素子の駆動装置及び駆動方法を提供すること。 【解決手段】 露光期間を制御するためのシャッタパル
スVsubを、水平ブランキング期間内における信号電
荷の垂直転送の前に印加することにより、シャッタパル
ス印加時における垂直シフトレジスタの取扱信号電荷量
の低減を防止する。
Description
素子)を用いた固体撮像素子を駆動するための固体撮像
素子の駆動装置及び駆動方法に関し、更に詳しくは、電
子シャッタ機能を有する固体撮像素子の駆動装置及び駆
動方法に関する。
るようになされた固体撮像素子、すなわち電子シャッタ
機能を有する固体撮像素子として、N型シリコン基板上
にP型ウェル領域を形成すると共に、このP型ウェル領
域内に受光部としてのフォトセンサ、垂直シフトレジス
タ、水平シフトレジスタ及び出力部を設けた構造のもの
がある。この種の固体撮像素子では、N型シリコン基板
に高電圧を印加してフォトセンサに蓄積された信号電荷
を基板側へ掃き捨てることにより、フォトセンサの信号
電荷蓄積時間、すなわち露光時間を制御することができ
る。電子シャッタ機能における信号電荷の掃き捨て方法
としては、例えば、露光開始時までの間、水平同期信号
と同じ周期で基板にシャッタパルスを印加して、信号電
荷の掃き捨てを繰り返し行う方法がある。
ミングの一例を示すタイミングチャートである。ここで
は、4相駆動の垂直シフトレジスタを用いた固体撮像素
子の例を挙げている。図において(a)は水平ブランキ
ング信号H−BLKを示し、この信号のLレベル時が水
平ブランキング期間を表している。(b)〜(e)は4
相の垂直転送パルスφV1〜φV4を示し、これらの垂
直転送パルスφV1〜φV4がHレベルの時、転送電極
下のポテンシャルが深くなり、信号電荷はポテンシャル
が深くなっている部分に保持される。(f)はシャッタ
パルスVsubを示し、Hレベルの時に信号電荷の掃き
捨てが行われる。
垂直シフトレジスタでの電荷転送状態を表したポテンシ
ャル図を図10に示す。時間T1の状態では、信号電荷
が転送電極V1,V2,V3に蓄積されていることを示
している。次の時間T2の状態でV1がLレベルにな
り、信号電荷はV2,V3に蓄積される。次いで、時間
T3の状態でV4がHレベルになり、信号電荷はV2,
V3,V4に蓄積される。このような動作を繰り返すこ
とによって信号電荷が順次転送される。このとき、シャ
ッタパルスVsubは、垂直転送中に1回、Hレベルに
維持される。
る固体撮像素子は、画素数増加のために画素サイズの小
型化が進み、垂直シフトレジスタの1セルに占める割合
が狭められ、垂直シフトレジスタの取扱信号電荷量も減
少する傾向にある。その中で、垂直転送中にシャッタパ
ルスVsubを印加すると、図11に示すようにシャッ
タパルスVsubがHレベルになったときのP型ウェル
領域によるバリア電位aの方が信号電荷の電位bよりも
深い電位となり、垂直シフトレジスタを転送されている
信号電荷が基板側へ掃き捨てられてしまう。このため、
垂直シフトレジスタの取扱信号電荷量が減少することに
なり、ダイナミックレンジが狭められてしまうという問
題がある。なお、図において破線はシャッタパルスVs
ubがLレベルのときのポテンシャル分布を示してい
る。
は、シャッタパルス印加時における垂直シフトレジスタ
の取扱信号電荷量の減少を防止するために、垂直シフト
レジスタの転送電極のうちの過半数の転送電極にHレベ
ルの垂直転送パルスが印加されている間に、固体撮像素
子に対してシャッタパルスを印加する方法が提案されて
いる。すなわち、信号電荷の垂直転送中において最も垂
直シフトレジスタの電荷保持能力が大きい期間にシャッ
タパルスを印加するようにして、垂直シフトレジスタか
らの信号電荷の溢れ出しを防ぎ、もって垂直シフトレジ
スタの取扱信号電荷量の減少を防止するようにしてい
る。
は、垂直シフトレジスタの最も電荷保持能力が大きい期
間を選んでシャッタパルスを印加するようにしているた
め、水平ブランキング期間において複数回にわたってシ
ャッタパルスを印加することによってフォトセンサにお
ける確実な電荷掃き捨て作用を確保する必要性が生じ、
したがってシャッタパルスを発信するタイミング回路が
複雑化するという問題がある。
能力が大きい期間を選んでシャッタパルスを印加するよ
うにしても、結局、電荷の垂直転送中にシャッタパルス
を印加する構成であるので、シャッタパルスの印加によ
る垂直シフトレジスタのポテンシャル分布の変動は否め
ず、これによって転送電荷の部分的な溢れ出しが誘発さ
れることになる。要するに、上記公報に記載の方法は、
シャッタパルスの印加による垂直シフトレジスタの取扱
信号電荷量の低減に対する根本的な解決方法とはなり得
ない。
ミング回路の構成を複雑化することなく、シャッタパル
ス印加時における垂直シフトレジスタの取扱信号電荷量
の低減を防止することができる固体撮像素子の駆動装置
及び駆動方法を提供することを課題とする。
当たり、本発明の固体撮像素子の駆動装置は、水平ブラ
ンキング期間内における信号電荷の垂直転送の前、又は
前記垂直転送の後に、シャッタパルスを印加するシャッ
タパルス印加手段を備えたことを特徴とする。
発明の固体撮像素子の駆動方法は、シャッタパルスを、
水平ブランキング期間内であって、信号電荷の垂直転送
の前、又は垂直転送の後に印加するようにしたことを特
徴とする。
ングを信号電荷の垂直転送の前又は後とすることによ
り、タイミング回路を複雑化することなく、シャッタパ
ルスの印加による垂直シフトレジスタの取扱信号電荷量
の低減を防止するようにしている。
いて図面を参照して説明する。
1の実施の形態による固体撮像素子の駆動装置を含むC
CD固体撮像素子カメラシステムの要部の構成を示すブ
ロック図である。このシステムは、CCDを用いた固体
撮像素子であるCCDイメージャ1と、垂直同期信号V
D及び水平同期信号HD等の同期信号を発生する同期信
号発生器2と、同期信号発生器2から出力される垂直同
期信号VD及び水平同期信号HD等が入力され、CCD
イメージャ1の駆動用の各種のタイミング信号を発生す
るタイミング発生器3と、タイミング発生器3から出力
されるタイミング信号が入力され、垂直転送パルス、水
平転送パルス及び信号電荷の掃き捨てのためにCCDイ
メージャ1の基板に印加されるシャッタパルス等を与え
てCCDイメージャ1を駆動するドライバ4とを備えて
いる。
器3及びドライバ4により本実施の形態における固体撮
像素子の駆動装置が構成される。特に、ドライバ4は、
本発明に係るシャッタパルス印加手段を構成する。な
お、タイミング発生器3は、必要に応じてリセットゲー
トパルス等のタイミングパルスを直接、CCDイメージ
ャ1に印加するようになっている。また、CCDイメー
ジャ1の出力信号の信号処理系については、その図示を
省略している。
すように、二次元的に配列されたフォトセンサからなる
複数の受光部11と、それぞれ一列分の受光部11に対
し読出しゲート12を介して接続される垂直シフトレジ
スタ13と、垂直シフトレジスタ13の下端に共通に接
続される水平シフトレジスタ14と、水平シフトレジス
タの一端に接続される出力部15とを備えた、いわゆる
インターライン転送方式のCCD固体撮像素子として構
成される。
子の画素周辺の断面構造を図3に示す。第1導電型の半
導体基板であるN型シリコン基板21に形成した第2導
電型の領域であるP型ウェル領域22の表面に、受光部
11を形成するためのN型の不純物拡散領域からなる信
号電荷蓄積領域24と、垂直シフトレジスタ13を構成
するN型の電荷転送領域31及びP+ 型のチャネルスト
ッパ領域34とが形成されている。更に、上記N型の不
純物拡散領域24の表面にはP++型の正電荷蓄積領域2
5が形成され、N型の電荷転送領域31の直下にスミア
の低減を目的としたP+ 型ウェル領域30が形成されて
いる。N型の不純物拡散領域24と電荷転送領域31と
の間のP型領域は、読出しゲート部35を構成してい
る。
パ領域34及び読出しゲート部35上に、例えばSiO
2 からなるゲート絶縁膜23を介して多結晶シリコン層
からなる転送電極32が形成され、これら電荷転送領域
31、ゲート絶縁膜23及び転送電極32によって、垂
直シフトレジスタ13が構成される。なお、転送電極3
2は1層目の多結晶シリコン層及び2層目の多結晶シリ
コン層から構成されるが、図では1層目の多結晶シリコ
ン層のみを示している。
コン酸化膜26が形成され、その上に金属遮光膜33が
形成されている。金属遮光膜33は受光部11の形成領
域において選択的にエッチング除去されており、光は、
このエッチング除去によって形成された開口を通じて受
光部11内に入射される。金属遮光膜33及び受光部1
1の全面には層間絶縁膜27を介してカラーフィルタ
(R,G,Bの三原色フィルタやY,M,C,Gの補色
フィルタ)28が形成されており、更にカラーフィルタ
28の上にはマイクロレンズ29が形成されている。
リコン基板21の表面にP型ウェル領域22を形成する
と共に、このP型ウェル領域22内に受光部11を構成
するN型の不純物拡散領域24を形成することで、いわ
ゆる電子シャッタ機能付きのCCD固体撮像素子が構成
される。すなわち、シリコン基板21に供給される基板
電位をシャッタパルスに同期して高レベルにすることに
より、P型ウェル領域22におけるポテンシャル障壁が
下がり、受光部11に蓄積された信号電荷(この場合、
電子)が上記ポテンシャル障壁を越えて縦方向、つまり
シリコン基板21側に掃き捨てられる。これにより、シ
ャッタパルスの最終印加時点から電荷読出し時点までの
期間が実質的な露光期間とされる。
(b)シャッタパルスVsubのタイミングチャートの
一例を示す。読出しパルスVt1により、受光部11に
蓄積された信号電荷を読み出した後の1フィールド期間
において、シャッタ期間T2においては、水平ブランキ
ング期間毎にシャッタパルスVsubがLレベルからH
レベルに切り換わり、受光部11内の信号電荷が基板2
1側へ引き抜かれる。シャッタ期間T2後の露光期間T
3では、シャッタパルスVsubはLレベルに維持さ
れ、受光部11内に信号電荷が蓄積される。露光期間T
3内に蓄積された信号電荷は、1フィールド終了後の読
出しパルスVt2によって垂直シフトレジスタ13に読
み出される。
体撮像素子の駆動装置の作用及び、本実施の形態による
固体撮像素子の駆動方法ついて説明する。
から発生される垂直同期信号VD及び水平同期信号HD
が入力されることにより、CCDイメージャ1の駆動用
の各種のタイミング信号を発生する。ドライバ4は、タ
イミング信号発生器3から出力されるタイミング信号が
入力されることにより、垂直転送パルス、水平転送パル
ス及びシャッタパルス等をCCDイメージャ1に与えて
CCDイメージャ1を駆動する。
ャッタパルスの印加タイミングを示すタイミングチャー
トである。ここでは、4相駆動の垂直シフトレジスタを
用いた固体撮像素子の例を挙げている。図5において
(a)は水平ブランキング信号H−BLKを示し、この
信号のLレベル時が水平ブランキング期間を表してい
る。(b)〜(e)は4相の垂直転送パルスφV1〜φ
V4を示し、これらの垂直転送パルスφV1〜φV4が
Hレベルの時、転送電極下のポテンシャルが深くなり、
信号電荷はポテンシャルが深くなっている部分に保持さ
れる。(f)はシャッタパルスVsub を示し、Hレ
ベルの時に信号電荷の掃き捨てが行われる。また、図6
において(a)〜(d)は垂直転送パルスφV1〜φV
4を示し、これらには信号電荷の読出し時に読出し用の
ゲートパルスVtが重畳される。(e)はシャッタパル
スVsubを示し、Hレベル時に信号電荷の掃き捨てが
行われる。このシャッタパルスVsubが停止した後、
次の信号読出し時までの間が信号電荷蓄積時間、つまり
露光期間となる。
1〜φV4の相互のタイミング波形は、図8に示した従
来のそれと変わらず、したがって図9に示した形態で垂
直シフトレジスタ13において信号電荷が転送される。
うにシャッタパルスVsubを、水平ブランキング期間
内であって、信号電荷の垂直転送の前に印加するように
している。このように、信号電荷の垂直転送期間をはず
してシャッタパルスVsubを印加するようにしている
ので、シャッタパルスVsubの印加時に垂直転送され
ている信号電荷の溢れ出し、すなわち信号電荷の一部が
基板側へ掃き捨てられることが回避される。これによ
り、シャッタパルスVsubの印加による垂直シフトレ
ジスタ13の取扱信号電荷量の減少が原理的に防止され
ることになる。また、シャッタパルスVsubを複数回
に分けて印加する必要もないので、シャッタパルス印加
手段としてのドライバ4の構成を複雑化することもな
い。
ンキング期間を従来の水平ブランキング期間と同等とし
ている。したがって、信号電荷の垂直転送の前にシャッ
タパルスVsubを印加する期間を設けているために、
各垂直転送パルスφV1〜φV4のオーバーラップ期間
が従来よりも短くなり、その結果、垂直シフトレジスタ
13の取扱信号電荷量が従来よりも減少することは事実
である。
けるシャッタパルスVsubの印加による垂直シフトレ
ジスタ13の取扱信号電荷量の減少量の方が、垂直転送
パルスφV1〜φV4のオーバーラップ期間の減少によ
る垂直シフトレジスタ13の取扱信号電荷量の減少量に
比べて大きいことが本発明者らの実験によって確認され
ている。
送パルスのオーバーラップ量(ビット数)と垂直シフト
レジスタの取扱信号電荷量との関係を表している。図7
より、シャッタパルスVsubの印加による垂直シフト
レジスタの取扱信号電荷量の減少量は、シャッタパルス
Vsubを印加しない場合(本発明)の5〜20%に達
することがわかる。また、垂直転送中にシャッタパルス
Vsubを印加しない場合であっても、垂直転送パルス
のある一定のオーバーラップ量(図においてAで示
す。)以下ではシャッタパルスVsubを印加する場合
と同等以下の取扱信号電荷量となることも認められ、し
たがって少なくとも上記Aを越えるオーバーラップ量を
確保することによって、垂直シフトレジスタの取扱信号
電荷量の向上を図ることができる。
ャッタパルスVsubを印可する従来の固体撮像素子の
駆動方法に比べて、垂直シフトレジスタ13の取扱信号
電荷量を向上させることができるので、ダイナミックレ
ンジの拡大及びS/Nの向上を図ることができると共
に、大光量時においても垂直シフトレジスタ13におけ
る信号電荷の転送残しを防止できる。
ジスタ13における取扱信号電荷量を向上させることが
できるので、受光部11に対する垂直シフトレジスタ1
3の面積比を小さくすることができ、これにより画素サ
イズの小型化による受光部11の面積の縮小率を低減し
て受光感度を向上させることができ、また、飽和信号量
の増大によってS/Nの向上を図ることができる。更
に、垂直シフトレジスタ13を縮小できるため金属遮光
膜33の受光部11側への張り出し量を拡大でき、これ
によりスミア特性の改善が図られる。
電荷量が増加した分、転送電極32下におけるポテンシ
ャル分布を浅くすることが可能となり、垂直シフトレジ
スタ13における信号電荷の転送効率の向上を図ること
ができる。
電荷量が増加した分、垂直シフトレジスタ13を縮小し
受光部11の面積を拡大できるので、電子シャッタ用シ
ャッタパルスの印加電圧を低減でき、また、受光部11
のポテンシャルが浅くなることによって読出しゲート部
35に対する読出しパルス電圧も低減でき、これらによ
り低消費電力化を図ることができる。また、受光部11
のポテンシャルが浅くなることによって、白点、白キ
ズ、暗電流の発生を抑えることも可能となる。
2の実施の形態について説明する。図8は本実施の形態
におけるシャッタパルスVsubの印加タイミングを示
すタイミングチャートである。なお、CCDイメージャ
及びその駆動装置の構成は、上述の第1の実施の形態と
同様であるとし、その説明は省略する。
号H−BLKを示し、この信号のLレベル時が水平ブラ
ンキング期間を表している。(b)〜(e)は4相の垂
直転送パルスφV1〜φV4を示し、これらの垂直転送
パルスφV1〜φV4がHレベルの時、転送電極下のポ
テンシャルが深くなり、信号電荷はポテンシャルが深く
なっている部分に保持される。(f)はシャッタパルス
Vsub を示し、Hレベルの時に信号電荷の掃き捨て
が行われる。
スVsubの印加タイミングを水平ブランキング期間内
における信号電荷の垂直転送の後としている。これによ
っても、上述の実施の形態と同様な効果を得ることがで
きる。
したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、
本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能であ
る。
レジスタ13に印可する垂直転送パルスを4相とした
が、少なくとも2相以上の転送パルスを印加することに
よって信号電荷を転送する垂直シフトレジスタを備えた
固体撮像素子に対して、本発明は適用可能である。
荷の読出し方式として、1フィールド期間で全画素の信
号電荷を読み出す方式と、偶数フィールド及び奇数フィ
ールドを交互に読み出す方式の何れにも本発明は適用可
能である。
子の駆動装置によれば、タイミング回路の構成を複雑化
することなく、シャッタパルスの印加による垂直シフト
レジスタの取扱信号電荷量の低減を防止することができ
る。
よれば、垂直シフトレジスタの取扱信号電荷量の低減を
防止することができるので、ダイナミックレンジの拡大
を図ることができると共に、S/Nの向上を図ることが
できる。また、画素サイズの小型化に伴って垂直シフト
レジスタの縮小比を受光部面積のそれよりも大きくとる
ことができるので、受光感度の向上が図られると共に、
低消費電力化を図ることができる。
の駆動装置を含むCCD固体撮像素子カメラシステムの
要部の構成を示すブロック図である。
示す説明図である。
周辺を示す断面図である。
明するシャッタパルスの説明図である。
スの印加タイミングを示すタイミングチャートである。
スの印加タイミングを示すタイミングチャートである。
電荷量を比較する説明図である。
スのタイミングチャートである。
タイミングチャートである。
ポテンシャルを示す説明図である。
テンシャル図である。
発生器、3…タイミング発生器、4…ドライバ(シャッ
タパルス印加手段)、11…受光部、13…垂直シフト
レジスタ、14…水平シフトレジスタ、21…N型シリ
コン基板(第1導電型の半導体基板)、22…P型ウェ
ル領域(第2導電型の領域)、24…信号電荷蓄積領
域、31…電荷転送領域、φV1〜φV4…垂直転送パ
ルス、Vsub…シャッタパルス。
Claims (2)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基板に形成された第
2導電型の領域に、フォトセンサからなる信号電荷蓄積
領域と、前記信号電荷蓄積領域にて蓄積された信号電荷
を垂直転送する転送領域とが設けられた固体撮像素子に
対し、前記信号電荷蓄積領域に蓄積された信号電荷を前
記半導体基板側に掃き捨てて、露光期間の制御を行うた
めのシャッタパルスを印加する固体撮像素子の駆動装置
において、 前記固体撮像素子に対して、水平ブランキング期間内に
おける前記信号電荷の垂直転送の前、又は前記垂直転送
の後に、前記シャッタパルスを印加するシャッタパルス
印加手段を備えたことを特徴とする固体撮像素子の駆動
装置。 - 【請求項2】 第1導電型の半導体基板に形成された第
2導電型の領域に、フォトセンサからなる信号電荷蓄積
領域と、前記信号電荷蓄積領域にて蓄積された信号電荷
を垂直転送する転送領域とが設けられた固体撮像素子に
対し、前記信号電荷蓄積領域に蓄積された信号電荷を前
記半導体基板側に掃き捨てて、露光期間の制御を行うた
めのシャッタパルスを印加する固体撮像素子の駆動方法
において、 前記シャッタパルスを、水平ブランキング期間内であっ
て、前記信号電荷の垂直転送の前、又は前記垂直転送の
後に印加するようにしたことを特徴とする固体撮像素子
の駆動方法。
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JPH10136270A (ja) * | 1996-10-25 | 1998-05-22 | Sony Corp | 固体撮像素子の駆動装置および方法 |
JPH11136585A (ja) * | 1997-10-30 | 1999-05-21 | Nec Corp | 固体撮像素子の駆動方法 |
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JPH10136270A (ja) * | 1996-10-25 | 1998-05-22 | Sony Corp | 固体撮像素子の駆動装置および方法 |
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