JPH10135665A - アセンブリー収納ケース - Google Patents
アセンブリー収納ケースInfo
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- JPH10135665A JPH10135665A JP9294491A JP29449197A JPH10135665A JP H10135665 A JPH10135665 A JP H10135665A JP 9294491 A JP9294491 A JP 9294491A JP 29449197 A JP29449197 A JP 29449197A JP H10135665 A JPH10135665 A JP H10135665A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/58—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation characterised by the form or material of the contacting members
- H01R4/64—Connections between or with conductive parts having primarily a non-electric function, e.g. frame, casing, rail
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0007—Casings
- H05K9/0015—Gaskets or seals
- H05K9/0016—Gaskets or seals having a spring contact
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/48—Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member
- H01R4/4809—Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member using a leaf spring to bias the conductor toward the busbar
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 抵抗性ある表面を有しているものの、高周波
の電磁干渉の場において用いられるために遮蔽されたア
センブリー収納ケースに簡単な方法で適合させられたモ
ジュールレール、を装着するアセンブリー収納ケースを
提供する。 【解決手段】 案内レール上で挿入され得るような配線
板のための、互いに平行な2枚の側面壁と、案内レール
を固定するための少なくとも4本のモジュールレール
4、を有している。それらモジュールレール4は、アル
マイト化処理されたアルミニウムまたはアルマイト化処
理されたアルミニウム合金で成っていて、それの前側に
おいては、一つまたはより多くの前面プレートのための
少なくとも一つの当たり面12を有している。電気的接
触のために、モジュールレール4は、特定領域におい
て,機械的除去加工によって、望ましくは当初には当た
り面12上にあった盛り上がり18からアルマイト化層
を除去されている。
の電磁干渉の場において用いられるために遮蔽されたア
センブリー収納ケースに簡単な方法で適合させられたモ
ジュールレール、を装着するアセンブリー収納ケースを
提供する。 【解決手段】 案内レール上で挿入され得るような配線
板のための、互いに平行な2枚の側面壁と、案内レール
を固定するための少なくとも4本のモジュールレール
4、を有している。それらモジュールレール4は、アル
マイト化処理されたアルミニウムまたはアルマイト化処
理されたアルミニウム合金で成っていて、それの前側に
おいては、一つまたはより多くの前面プレートのための
少なくとも一つの当たり面12を有している。電気的接
触のために、モジュールレール4は、特定領域におい
て,機械的除去加工によって、望ましくは当初には当た
り面12上にあった盛り上がり18からアルマイト化層
を除去されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的または電子
的構成要素を伴った、案内レール上で挿入され得る配線
板のための、2枚の互いに平行な側面壁とそれら側面壁
を互いに結合させると共に案内レールを担持している少
なくとも4本の互いに平行に延びたモジュールレールを
有しているアセンブリー収納ケースに関する。
的構成要素を伴った、案内レール上で挿入され得る配線
板のための、2枚の互いに平行な側面壁とそれら側面壁
を互いに結合させると共に案内レールを担持している少
なくとも4本の互いに平行に延びたモジュールレールを
有しているアセンブリー収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチング電位レベルが益々低く選定
されているディジタル電子回路は特に、環境内の高周波
の電磁干渉の場に敏感に反応する。その故に、このよう
な敏感な回路を担持している配線板を伴ったアセンブリ
ー収納ケースは、すべての側において遮蔽されていなけ
ればならない。この目的のために、高周波を遮断する側
面壁、覆い板、底板、及び後側ボンネットが用いられて
いる。それに対して、前面プレートの領域における高周
波の電磁干渉の場に対しての遮蔽は、個々の配線板が何
時でも取り出され得ることが必要である故に、比較にな
らない程に問題をはらんでいる。特に、アセンブリー収
納ケースが、そのアセンブリー収納ケースの幅全体にわ
たって延びている一つの全体前面プレートを装備してい
るのではなく、差し込まれる配線板が個々に前面プレー
トに結合された形のアセンブリーを収納するのであれ
ば、それら前面プレートとモジュールレールの間の隙間
が特別な問題をはらんでいる。
されているディジタル電子回路は特に、環境内の高周波
の電磁干渉の場に敏感に反応する。その故に、このよう
な敏感な回路を担持している配線板を伴ったアセンブリ
ー収納ケースは、すべての側において遮蔽されていなけ
ればならない。この目的のために、高周波を遮断する側
面壁、覆い板、底板、及び後側ボンネットが用いられて
いる。それに対して、前面プレートの領域における高周
波の電磁干渉の場に対しての遮蔽は、個々の配線板が何
時でも取り出され得ることが必要である故に、比較にな
らない程に問題をはらんでいる。特に、アセンブリー収
納ケースが、そのアセンブリー収納ケースの幅全体にわ
たって延びている一つの全体前面プレートを装備してい
るのではなく、差し込まれる配線板が個々に前面プレー
トに結合された形のアセンブリーを収納するのであれ
ば、それら前面プレートとモジュールレールの間の隙間
が特別な問題をはらんでいる。
【0003】個別の前面プレート同志の間や両端の前面
プレートと側面壁の間の垂直方向の隙間の遮蔽は、普通
には、例えば本出願者の特許明細書DE 41 10 800 C1に
記載されているように、ばね要素によって実施されてい
る。そこでは、U字形に形成された前面プレートの、U
字の脚の部分の上に金属製のばね要素が載っていて、そ
れらばね要素が、差込みアセンブリーが挿入されるとき
に、それぞれの隣りの前面プレート、場合によってはア
センブリー収納ケースの側面壁に押し当たり、それによ
り、必要な低電気抵抗の平らな接触部を生成する。
プレートと側面壁の間の垂直方向の隙間の遮蔽は、普通
には、例えば本出願者の特許明細書DE 41 10 800 C1に
記載されているように、ばね要素によって実施されてい
る。そこでは、U字形に形成された前面プレートの、U
字の脚の部分の上に金属製のばね要素が載っていて、そ
れらばね要素が、差込みアセンブリーが挿入されるとき
に、それぞれの隣りの前面プレート、場合によってはア
センブリー収納ケースの側面壁に押し当たり、それによ
り、必要な低電気抵抗の平らな接触部を生成する。
【0004】前面プレートと覆い板や底板の間の水平方
向の隙間の遮蔽は、別の方法で行われる。多くの場合、
覆い板や底板は4本のモジュールレール、すなわち各々
が側面壁の隅部に取り付けられてそれら側面壁を相互結
合させている4本のモジュールレールと接触している。
それと同時になお、全体としての完全な遮蔽が生成する
ように、前面プレートと2本の前方モジュールレールの
間の低電気抵抗の接触のための配慮がなされている。
向の隙間の遮蔽は、別の方法で行われる。多くの場合、
覆い板や底板は4本のモジュールレール、すなわち各々
が側面壁の隅部に取り付けられてそれら側面壁を相互結
合させている4本のモジュールレールと接触している。
それと同時になお、全体としての完全な遮蔽が生成する
ように、前面プレートと2本の前方モジュールレールの
間の低電気抵抗の接触のための配慮がなされている。
【0005】DE 41 26 576 A1によって、ねじ穴つきス
トリップを収容するための、アセンブリー収納ケースの
前側において開いている一つの溝と、前面プレートのた
めの少なくとも一つの当たり面を有しているというモジ
ュールレールとを装備したアセンブリー収納ケースが公
知になっている。そこでは、ばね要素が設けられてい
て、そのばね要素は、モジュールレールの開いた溝の中
に挿入されて、ねじ穴つきストリップの前方のその溝の
拡大された部分の中に位置している。このばね要素は折
り曲げられた条片を有していて、その条片は、モジュー
ルレールの溝を超えて前方に張り出していて、前方プレ
ートによって、弾性的ばね力に反抗してねじ穴つきスト
リップの方へと押し込まれる。
トリップを収容するための、アセンブリー収納ケースの
前側において開いている一つの溝と、前面プレートのた
めの少なくとも一つの当たり面を有しているというモジ
ュールレールとを装備したアセンブリー収納ケースが公
知になっている。そこでは、ばね要素が設けられてい
て、そのばね要素は、モジュールレールの開いた溝の中
に挿入されて、ねじ穴つきストリップの前方のその溝の
拡大された部分の中に位置している。このばね要素は折
り曲げられた条片を有していて、その条片は、モジュー
ルレールの溝を超えて前方に張り出していて、前方プレ
ートによって、弾性的ばね力に反抗してねじ穴つきスト
リップの方へと押し込まれる。
【0006】DE 296 02 426 U1によっても接触要素が公
知になっていて、その接触要素は、モジュールレール
の、前方に向けて開いた溝の中に入っていて、ねじ穴つ
きストリップの前方に配置されている。ここでは、接触
は、等距離で配置された、モジュールレールを超えて前
方に張り出している接触用突起部によって生成されてい
る。
知になっていて、その接触要素は、モジュールレール
の、前方に向けて開いた溝の中に入っていて、ねじ穴つ
きストリップの前方に配置されている。ここでは、接触
は、等距離で配置された、モジュールレールを超えて前
方に張り出している接触用突起部によって生成されてい
る。
【0007】しかし、前面プレート及び覆い板や底板
の、アセンブリー収納ケースのモジュールレールとの接
触においては、電気的接触が酸化層によって阻害されな
いように注意しなければならない。このことは、構成部
分同志間の直接的接触の場合だけでなく、中間に入るば
ね要素が用いられた場合にも当て嵌まる。
の、アセンブリー収納ケースのモジュールレールとの接
触においては、電気的接触が酸化層によって阻害されな
いように注意しなければならない。このことは、構成部
分同志間の直接的接触の場合だけでなく、中間に入るば
ね要素が用いられた場合にも当て嵌まる。
【0008】モジュールレールは、普通には、延伸され
たアルミニウム形材で成っていて、その形材は、製造後
には、のこ切断や、打ち抜きまたはきり穴明けの機械的
加工をされている。製造されたままのアルミニウムの自
然の酸化被膜は非常に薄いので、延伸されたアルミニウ
ム形材の表面は、製造後の機械的加工の間に不可避的に
傷つけられる。さらに、その自然の酸化被膜は、製造さ
れたままのアルミニウム形材が運搬や貯蔵の際に不均一
にさらに酸化され、その結果、全体として汚い表面を形
成するということを妨げ得ない。これら問題に対処する
ために、アルミニウム形材は、直接的または製造後に、
普通にはアルマイト化処理される。アルマイト化処理さ
れた表面は、傷つくことなしに機械加工され得る。
たアルミニウム形材で成っていて、その形材は、製造後
には、のこ切断や、打ち抜きまたはきり穴明けの機械的
加工をされている。製造されたままのアルミニウムの自
然の酸化被膜は非常に薄いので、延伸されたアルミニウ
ム形材の表面は、製造後の機械的加工の間に不可避的に
傷つけられる。さらに、その自然の酸化被膜は、製造さ
れたままのアルミニウム形材が運搬や貯蔵の際に不均一
にさらに酸化され、その結果、全体として汚い表面を形
成するということを妨げ得ない。これら問題に対処する
ために、アルミニウム形材は、直接的または製造後に、
普通にはアルマイト化処理される。アルマイト化処理さ
れた表面は、傷つくことなしに機械加工され得る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】自然に成長した酸化被
膜がついたアルミニウム上の接触箇所の電気伝導性は、
高周波の交流電磁界に対する遮蔽のためには十分であ
る。それに反して、アルマイト化処理されたアルミニウ
ムの表面の伝導抵抗はあまりにも高い。したがって、従
来技術では、二つの相異なる種類のアセンブリー収納ケ
ースが提供されている。つまり一方のものは、アルマイ
ト化処理されたアルミニウムでできたモジュールレール
がついている遮蔽のないアセンブリー収納ケースであ
り、他方のものは、最初にはアルマイト化処理されたモ
ジュールレールが、それの製造後機械的加工の後に化学
的方法によってアルカリ液の中でそれのアルマイト化層
を完全に除去されたという、遮蔽されたアセンブリー収
納ケースである。これは、モジュールレールに関する限
り、アセンブリー収納ケースのメーカにおける二重の倉
庫保管を必要とする。なお、アルマイト化処理されたモ
ジュールレールを有するアセンブリー収納ケースを後に
なってから遮蔽するということは、到底できることでな
い。
膜がついたアルミニウム上の接触箇所の電気伝導性は、
高周波の交流電磁界に対する遮蔽のためには十分であ
る。それに反して、アルマイト化処理されたアルミニウ
ムの表面の伝導抵抗はあまりにも高い。したがって、従
来技術では、二つの相異なる種類のアセンブリー収納ケ
ースが提供されている。つまり一方のものは、アルマイ
ト化処理されたアルミニウムでできたモジュールレール
がついている遮蔽のないアセンブリー収納ケースであ
り、他方のものは、最初にはアルマイト化処理されたモ
ジュールレールが、それの製造後機械的加工の後に化学
的方法によってアルカリ液の中でそれのアルマイト化層
を完全に除去されたという、遮蔽されたアセンブリー収
納ケースである。これは、モジュールレールに関する限
り、アセンブリー収納ケースのメーカにおける二重の倉
庫保管を必要とする。なお、アルマイト化処理されたモ
ジュールレールを有するアセンブリー収納ケースを後に
なってから遮蔽するということは、到底できることでな
い。
【0010】したがって、本発明の目的は、上記種類の
アセンブリー収納ケースに、抵抗性ある表面を有してい
るものの、高周波の電磁干渉の場において用いられるた
めに遮蔽されたアセンブリー収納ケースに簡単な方法で
適合させられたモジュールレール、を装着することにあ
る。
アセンブリー収納ケースに、抵抗性ある表面を有してい
るものの、高周波の電磁干渉の場において用いられるた
めに遮蔽されたアセンブリー収納ケースに簡単な方法で
適合させられたモジュールレール、を装着することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的は、「特許請求
の範囲」の請求項1に示された特徴を有するアセンブリ
ー収納ケースによって達成される。
の範囲」の請求項1に示された特徴を有するアセンブリ
ー収納ケースによって達成される。
【0012】本発明の有利な諸実施形態や発展的形成
が、請求項2〜6から生ずる。
が、請求項2〜6から生ずる。
【0013】つまり、本発明によるアセンブリー収納ケ
ースは、2枚の互いに平行な側面壁と、両方の側面壁を
互いに結合させると共に差し込み/引き出しされる配線
板を伴った案内レールを担持している、アルマイト化処
理されたアルミニウムまたはアルマイト化処理されたア
ルミニウム合金でできた少なくとも4本の互いに平行に
延びたモジュールレールを含んでいて、前側の各々の前
記モジュールレールには、一つまたはより多くの前面プ
レートのための少なくとも一つの当たり面が設けられて
いる。これら当たり面は、本発明により、少なくとも特
定領域において、それの酸化層を機械的除去加工によっ
て除去されている。その機械的除去加工は、簡単な場合
ならば、フライス加工または研削加工によって行われて
いてよい。
ースは、2枚の互いに平行な側面壁と、両方の側面壁を
互いに結合させると共に差し込み/引き出しされる配線
板を伴った案内レールを担持している、アルマイト化処
理されたアルミニウムまたはアルマイト化処理されたア
ルミニウム合金でできた少なくとも4本の互いに平行に
延びたモジュールレールを含んでいて、前側の各々の前
記モジュールレールには、一つまたはより多くの前面プ
レートのための少なくとも一つの当たり面が設けられて
いる。これら当たり面は、本発明により、少なくとも特
定領域において、それの酸化層を機械的除去加工によっ
て除去されている。その機械的除去加工は、簡単な場合
ならば、フライス加工または研削加工によって行われて
いてよい。
【0014】つまり、その本発明によるアセンブリー収
納ケースは、モジュールレールを含んでいて、それらモ
ジュールレールは、それらのアルマイト化処理された表
面を実質的に存続しているが、安価で簡単な機械的加工
が行われたことによって、高周波の電磁干渉の場に対し
て遮蔽されているアセンブリー収納ケースに用いられ得
る。したがって、アセンブリー収納ケースのメーカで
は、アルマイト化層の化学的除去のほか、モジュールレ
ールの二重の倉庫保管も不要になる。それと同時に、遮
蔽されたアセンブリー収納ケースのための各モジュール
レールが、大部分ではアルマイト化処理されたままにな
っているので、それらの表面は一様で抵抗性のある状態
を保っている、という利点が生ずる。そのようなモジュ
ールレールを用いるならば、当初には遮蔽されていなか
ったアセンブリー収納ケースの、後になってからの遮蔽
さえもが可能である。
納ケースは、モジュールレールを含んでいて、それらモ
ジュールレールは、それらのアルマイト化処理された表
面を実質的に存続しているが、安価で簡単な機械的加工
が行われたことによって、高周波の電磁干渉の場に対し
て遮蔽されているアセンブリー収納ケースに用いられ得
る。したがって、アセンブリー収納ケースのメーカで
は、アルマイト化層の化学的除去のほか、モジュールレ
ールの二重の倉庫保管も不要になる。それと同時に、遮
蔽されたアセンブリー収納ケースのための各モジュール
レールが、大部分ではアルマイト化処理されたままにな
っているので、それらの表面は一様で抵抗性のある状態
を保っている、という利点が生ずる。そのようなモジュ
ールレールを用いるならば、当初には遮蔽されていなか
ったアセンブリー収納ケースの、後になってからの遮蔽
さえもが可能である。
【0015】アルマイト化処理されたモジュールレール
が、機械的にそのアルマイト化層を除去されるべき領域
において盛り上がりを有している、というのが特に有利
である。これら盛り上がりの機械的除去加工によって、
アルマイト化層は、モジュールレールの端度器が変化す
ることなく、簡単に除去され得る。
が、機械的にそのアルマイト化層を除去されるべき領域
において盛り上がりを有している、というのが特に有利
である。これら盛り上がりの機械的除去加工によって、
アルマイト化層は、モジュールレールの端度器が変化す
ることなく、簡単に除去され得る。
【0016】モジュールレールは、押出しプロフィル材
として製造するのが合目的的である。押出しプロフィル
材の製造の際には、本発明による盛り上がりを高い精度
で形成することが、特に問題なしに可能である。これら
盛り上がりは、後刻、例えば連続したフライス加工のよ
うな連続した機械的な除去加工プロセスによって、同様
に高い精度をもって簡単な方法で一様にされ得る。
として製造するのが合目的的である。押出しプロフィル
材の製造の際には、本発明による盛り上がりを高い精度
で形成することが、特に問題なしに可能である。これら
盛り上がりは、後刻、例えば連続したフライス加工のよ
うな連続した機械的な除去加工プロセスによって、同様
に高い精度をもって簡単な方法で一様にされ得る。
【0017】モジュールレールへの前面プレートの取り
付けのために、前側のモジールレールの各々は、アセン
ブリー収納ケースの前側に向けて開いている溝を有して
いる。この溝の中に、ねじ穴つきストリップが挿入され
て、そのねじ穴つきストリップに前面プレートの各々の
ための固定用ねじがねじ込まれ得る。
付けのために、前側のモジールレールの各々は、アセン
ブリー収納ケースの前側に向けて開いている溝を有して
いる。この溝の中に、ねじ穴つきストリップが挿入され
て、そのねじ穴つきストリップに前面プレートの各々の
ための固定用ねじがねじ込まれ得る。
【0018】もし、例えば前側のモジュールレールの、
それのアルマイト化層を除去された当たり面の上に、高
周波の電磁干渉の場に対しての遮蔽のために必要な低電
気抵抗の接触を確実にするような接触ばねバンドが嵌め
込まれているならば、特別な利点が提供される。そのよ
うな嵌め込まれ得る接触ばねバンドは、アセンブリー収
納ケースの遮蔽を後になってからでも実施することを可
能にするために、後になってから当たり面上に取り付け
られ得る。接触ばねバンドが、内側に折り曲げられたク
ランプ縁部を伴った実質的にU字形の断面を有してい
て、それらクランプ縁部がモジュールレールの当たり面
上にスナップ式に嵌め込まれ得る、というのが望まし
い。
それのアルマイト化層を除去された当たり面の上に、高
周波の電磁干渉の場に対しての遮蔽のために必要な低電
気抵抗の接触を確実にするような接触ばねバンドが嵌め
込まれているならば、特別な利点が提供される。そのよ
うな嵌め込まれ得る接触ばねバンドは、アセンブリー収
納ケースの遮蔽を後になってからでも実施することを可
能にするために、後になってから当たり面上に取り付け
られ得る。接触ばねバンドが、内側に折り曲げられたク
ランプ縁部を伴った実質的にU字形の断面を有してい
て、それらクランプ縁部がモジュールレールの当たり面
上にスナップ式に嵌め込まれ得る、というのが望まし
い。
【0019】接触ばねバンドが幾つかの同形の区間で成
っていて、どの区間と区間の間にも一つの破断予定場所
が配置されているならば、それら接触ばねバンドは、エ
ンドレスに作られたうえで、アセンブリー収納ケースの
高周波遮断用の遮蔽のために、各々の場合の必要な長さ
に切り詰められ得る。それら破断予定場所は、接触ばね
バンドが手で任意の長さに切り取られ得ることを可能に
している。
っていて、どの区間と区間の間にも一つの破断予定場所
が配置されているならば、それら接触ばねバンドは、エ
ンドレスに作られたうえで、アセンブリー収納ケースの
高周波遮断用の遮蔽のために、各々の場合の必要な長さ
に切り詰められ得る。それら破断予定場所は、接触ばね
バンドが手で任意の長さに切り取られ得ることを可能に
している。
【0020】前側のどのモジュールレールの当たり面の
後方にも、上側の係合溝と下側の係合溝があって、接触
ばねバンドが、当たり面の両側での後方への押し込みに
よってそれら係合溝に噛み込む、というのが望ましい。
接触ばねバンドが、上側と下側の縁部がモジュールレー
ルのそれぞれの係合溝に係合するように折り曲げられて
いる実質的に平らな金属板で成っているならば、その金
属板の自らの弾性が、モジュールレール上での接触ばね
バンドの確実な保持のための働きをする。
後方にも、上側の係合溝と下側の係合溝があって、接触
ばねバンドが、当たり面の両側での後方への押し込みに
よってそれら係合溝に噛み込む、というのが望ましい。
接触ばねバンドが、上側と下側の縁部がモジュールレー
ルのそれぞれの係合溝に係合するように折り曲げられて
いる実質的に平らな金属板で成っているならば、その金
属板の自らの弾性が、モジュールレール上での接触ばね
バンドの確実な保持のための働きをする。
【0021】接触ばねバンドに、幾つかの接触要素が設
けられているのが有利である。これら接触要素が、ばね
力をもってアセンブリー収納ケースの前方に向いている
切り起こし部分と、当たり面の方に向いている接触用突
起部で成っているのが合目的的である。それら切り起こ
し部分のばね力をもった形成は、一方においては、前面
プレートがばね力に反抗しなければモジュールレールに
向けて動かされないことを確実にする。それら切り起こ
し部分は、その際に弾性変形して前面プレートの内側の
表面に食い込み、それにより、確実な電気的接続が生成
される。それと同時に、接触ばねバンドの後側にある鋭
い角度の縁がついた接触用突起部が、モジュールレール
の当たり面へと押し付けられ、それにより、モジュール
レールとの接触が確実になっている。
けられているのが有利である。これら接触要素が、ばね
力をもってアセンブリー収納ケースの前方に向いている
切り起こし部分と、当たり面の方に向いている接触用突
起部で成っているのが合目的的である。それら切り起こ
し部分のばね力をもった形成は、一方においては、前面
プレートがばね力に反抗しなければモジュールレールに
向けて動かされないことを確実にする。それら切り起こ
し部分は、その際に弾性変形して前面プレートの内側の
表面に食い込み、それにより、確実な電気的接続が生成
される。それと同時に、接触ばねバンドの後側にある鋭
い角度の縁がついた接触用突起部が、モジュールレール
の当たり面へと押し付けられ、それにより、モジュール
レールとの接触が確実になっている。
【0022】切り起こし部分と接触用突起部がついてい
る平らな金属板によっての接触ばねバンドの形成は、な
お、さらなる諸利点を必然的にもたらす。何故ならば、
前側のモジュールレールの当たり面は、差し込みアセン
ブリーが差し込まれているアセンブリー収納ケースの場
合には、同時に、差し込みアセンブリーのための取り出
し機構の押圧面としての役をするからである。ところ
で、取り出し力が容易に100N以上になる差し込みア
センブリーの取り出しの際に、取り出し機構が前側のモ
ジュールレールの当たり面上で支えられるときに、その
平らな金属板で成っている接触ばねバンドは損傷される
ことがない。例えば、実質的に垂直な切り込みと、そこ
から出発している二つの、三角形に折り曲げられていて
当たり面上に落ち着くまで弾性変形するばね片を有する
ような、切り起こし部分の適切な形成により、取り出し
機構が接触ばねバンドの切り起こし部分を損傷すること
も防止される。
る平らな金属板によっての接触ばねバンドの形成は、な
お、さらなる諸利点を必然的にもたらす。何故ならば、
前側のモジュールレールの当たり面は、差し込みアセン
ブリーが差し込まれているアセンブリー収納ケースの場
合には、同時に、差し込みアセンブリーのための取り出
し機構の押圧面としての役をするからである。ところ
で、取り出し力が容易に100N以上になる差し込みア
センブリーの取り出しの際に、取り出し機構が前側のモ
ジュールレールの当たり面上で支えられるときに、その
平らな金属板で成っている接触ばねバンドは損傷される
ことがない。例えば、実質的に垂直な切り込みと、そこ
から出発している二つの、三角形に折り曲げられていて
当たり面上に落ち着くまで弾性変形するばね片を有する
ような、切り起こし部分の適切な形成により、取り出し
機構が接触ばねバンドの切り起こし部分を損傷すること
も防止される。
【0023】本発明によるモジュールレールには、前面
プレートのための、接触のために特定領域で仕上げ加工
された当たり面のほかに、追加的に、例えば覆い板のた
めの固定用溝が設けられていてよく、それら固定用溝の
内側表面は、やはり少なくとも特定の領域において、そ
れのアルマイト化層を除去されており、したがって、や
はりそこで秀れて良好に接触する。
プレートのための、接触のために特定領域で仕上げ加工
された当たり面のほかに、追加的に、例えば覆い板のた
めの固定用溝が設けられていてよく、それら固定用溝の
内側表面は、やはり少なくとも特定の領域において、そ
れのアルマイト化層を除去されており、したがって、や
はりそこで秀れて良好に接触する。
【0024】これら固定用溝にも、機械的加工によって
アルマイト化層を除去されるところの領域において盛り
上がりが設けられているならば、特に製造技術上の利点
が得られる。これら盛り上がりは、フライス加工によっ
て除去されればよく、そこで、固定用溝の端度器は変化
することがない。
アルマイト化層を除去されるところの領域において盛り
上がりが設けられているならば、特に製造技術上の利点
が得られる。これら盛り上がりは、フライス加工によっ
て除去されればよく、そこで、固定用溝の端度器は変化
することがない。
【0025】モジュールレールの固定用溝の中での覆い
板または底板の確実な接触は、固定用溝の中に挟まれた
形で挿入され得るばね要素が用いられることによって達
成される。これらばね要素は、高周波の電磁干渉の場に
対する遮蔽のために必要な低電気抵抗の接触を、モジュ
ールレールと覆い板または底板の間においても確実にす
る。それらばね要素は、アセンブリー収納ケースの遮蔽
を後になってからでも実施することを可能にするため
に、後になってから固定用溝の中に挿入され得る。
板または底板の確実な接触は、固定用溝の中に挟まれた
形で挿入され得るばね要素が用いられることによって達
成される。これらばね要素は、高周波の電磁干渉の場に
対する遮蔽のために必要な低電気抵抗の接触を、モジュ
ールレールと覆い板または底板の間においても確実にす
る。それらばね要素は、アセンブリー収納ケースの遮蔽
を後になってからでも実施することを可能にするため
に、後になってから固定用溝の中に挿入され得る。
【0026】
【発明の実施の形態】以降においては、添付の図面を用
いつつ、本発明の一つの実施の形態を詳しく説明する。
いつつ、本発明の一つの実施の形態を詳しく説明する。
【0027】図1において、電子的構造要素(図示せ
ず)を伴った配線板2を収容するためのアセンブリー収
納ケース1が、概略的斜視図によって図示されている。
その示されたアセンブリー収納ケース1は、2枚の側面
壁3と、それら側面壁3を相互に結合すると共にそれら
に固定用ねじ5によって固定されている4本のモジュー
ルレール4を含んでいる。モジュールレール4は、ある
決まった距離関係で複数の長穴6を有していて、それら
長穴の中に、上側と下側の案内レール7が差し込み取り
付けされ得る。案内レール7の各々には、配線板2を収
容するための案内溝8が設けられている。見易くするた
めに切り詰めて図示されているこの配線板2は、前面プ
レート9と固定的に結合されており、それと一緒になっ
て差し込みアセンブリー10を形成している。前面プレ
ート9は、前側のモジュールレール4の各々の上に、開
いている溝11が用いられることによって固定されてい
る。
ず)を伴った配線板2を収容するためのアセンブリー収
納ケース1が、概略的斜視図によって図示されている。
その示されたアセンブリー収納ケース1は、2枚の側面
壁3と、それら側面壁3を相互に結合すると共にそれら
に固定用ねじ5によって固定されている4本のモジュー
ルレール4を含んでいる。モジュールレール4は、ある
決まった距離関係で複数の長穴6を有していて、それら
長穴の中に、上側と下側の案内レール7が差し込み取り
付けされ得る。案内レール7の各々には、配線板2を収
容するための案内溝8が設けられている。見易くするた
めに切り詰めて図示されているこの配線板2は、前面プ
レート9と固定的に結合されており、それと一緒になっ
て差し込みアセンブリー10を形成している。前面プレ
ート9は、前側のモジュールレール4の各々の上に、開
いている溝11が用いられることによって固定されてい
る。
【0028】図1において図示されていないのは、覆い
板と底板、及び後方のボンネットのほか、高周波の電磁
干渉の場に対しての遮蔽のために場合によってはなけれ
ばならない、その他の前面プレート要素である。
板と底板、及び後方のボンネットのほか、高周波の電磁
干渉の場に対しての遮蔽のために場合によってはなけれ
ばならない、その他の前面プレート要素である。
【0029】図2は、一つのモジュールレール4の斜視
図を示している。このものは、前方に向けて開いている
溝11を有していて、その溝の内方の拡大された領域の
中には、ここでは図示されていないねじ穴つきストリッ
プが挿入される。モジュールレール4は、溝11の下方
において、仕上げフライス加工された当たり面12を有
している。当たり面12の後方には、上側係合溝13と
下側係合溝14が配置されている。モジュールレール4
においては、前方に向けて開いている溝11のほかに、
覆い板を固定するための固定用溝15がある。この固定
用溝15も、仕上げフライス加工された接触面16を含
んでいる。
図を示している。このものは、前方に向けて開いている
溝11を有していて、その溝の内方の拡大された領域の
中には、ここでは図示されていないねじ穴つきストリッ
プが挿入される。モジュールレール4は、溝11の下方
において、仕上げフライス加工された当たり面12を有
している。当たり面12の後方には、上側係合溝13と
下側係合溝14が配置されている。モジュールレール4
においては、前方に向けて開いている溝11のほかに、
覆い板を固定するための固定用溝15がある。この固定
用溝15も、仕上げフライス加工された接触面16を含
んでいる。
【0030】図3は、図2で図示されたモジュールレー
ル4、ただし、中間製品であって当たり面12と接触面
16の仕上げフライス加工がまだ行われていないもの、
の側面図を示している。モジュールレール4の前側に配
置されていて破線で示されている、当たり面12とその
他の接触面17の両者の上には、盛り上がり18が見え
ている。これら盛り上がり18の連続したフライス加工
での除去の後には、当たり面12もその他の接触面17
も、さもなくばモジュールレール4の表面を覆うアルマ
イト化層のない面になっている。それに対応するよう
に、やはり破線で示されている固定用溝15の接触面1
6に盛り上がり18が設けられていて、それら盛り上が
りは、図示されていない覆い板のモジュールレール4と
の接触のために、フライス加工で除去される。
ル4、ただし、中間製品であって当たり面12と接触面
16の仕上げフライス加工がまだ行われていないもの、
の側面図を示している。モジュールレール4の前側に配
置されていて破線で示されている、当たり面12とその
他の接触面17の両者の上には、盛り上がり18が見え
ている。これら盛り上がり18の連続したフライス加工
での除去の後には、当たり面12もその他の接触面17
も、さもなくばモジュールレール4の表面を覆うアルマ
イト化層のない面になっている。それに対応するよう
に、やはり破線で示されている固定用溝15の接触面1
6に盛り上がり18が設けられていて、それら盛り上が
りは、図示されていない覆い板のモジュールレール4と
の接触のために、フライス加工で除去される。
【0031】図4は、モジュールレール4の、差し込み
アセンブリー10の前面プレート9との接触を概略図的
に示している。ここでは、アセンブリー収納ケース1の
前側下方の隅部を形成しているモジュールレール4が示
されており、その故に、それのプロフィルは、図2と3
に示された前側上方のモジュールレール4とは対称形に
配置されている。図2と3におけると同様に、図4で図
示されたモジュールレール4にも、ねじ穴つきストリッ
プを収容するための、前方に向かって開いている溝11
が設けられていて、そのねじ穴つきストリップは、溝1
1の内方の拡大された領域の中に挿入され得る。固定用
ねじ(図示せず)が、前方プレート9にある固定用開口
を貫通して、ねじ穴つきストリップのねじ穴の中にねじ
込まれ得る。
アセンブリー10の前面プレート9との接触を概略図的
に示している。ここでは、アセンブリー収納ケース1の
前側下方の隅部を形成しているモジュールレール4が示
されており、その故に、それのプロフィルは、図2と3
に示された前側上方のモジュールレール4とは対称形に
配置されている。図2と3におけると同様に、図4で図
示されたモジュールレール4にも、ねじ穴つきストリッ
プを収容するための、前方に向かって開いている溝11
が設けられていて、そのねじ穴つきストリップは、溝1
1の内方の拡大された領域の中に挿入され得る。固定用
ねじ(図示せず)が、前方プレート9にある固定用開口
を貫通して、ねじ穴つきストリップのねじ穴の中にねじ
込まれ得る。
【0032】モジュールレール4は、溝11の上方にお
いて、仕上げフライス加工された当たり面12を有して
いる。この当たり面12の後方では、上側係合溝13と
下側係合溝14が見えている。当たり面12の上には接
触ばねバンド19が取り付けられていて、その接触ばね
バンドは、平らなステンレス鋼の板で成っていて、それ
の上側の縁20と下側の縁21は、上側係合溝13や下
側係合溝14に噛み込むように内方に折り曲げられてい
る。その故に、接触ばねバンド19は、それが当たり面
12の上にスナップ式に嵌め込まれていることによって
のみ、モジュールレール4と結合されている。
いて、仕上げフライス加工された当たり面12を有して
いる。この当たり面12の後方では、上側係合溝13と
下側係合溝14が見えている。当たり面12の上には接
触ばねバンド19が取り付けられていて、その接触ばね
バンドは、平らなステンレス鋼の板で成っていて、それ
の上側の縁20と下側の縁21は、上側係合溝13や下
側係合溝14に噛み込むように内方に折り曲げられてい
る。その故に、接触ばねバンド19は、それが当たり面
12の上にスナップ式に嵌め込まれていることによって
のみ、モジュールレール4と結合されている。
【0033】接触ばねバンド19には、前面プレート9
との電気的接続を生成するような、前方に向けられた切
り起こし部分22と、モジュールレール4との電気的接
触を確実にするような、当たり面12の方に向いた接触
用突起部23が設けられていている。それら切り起こし
部分22の各々は、一つの垂直方向の切り込みと、そこ
から出発している二つの、三角形に折り曲げられていて
鋭い角度の縁がついているばね片で成っている。前面プ
レート9がモジュールレール4の上へと押し付けられる
際に、切り起こし部分22のばね片が弾性変形し、ばね
片の鋭い角度の縁が、前面プレート9の、場合によって
はあり得る酸化層を突き通す。接触用突起部23は、図
示の例においては、鋭い角度での材料の張り出しとして
形成されていて、接触ばねバンド19の同一の断面と断
面との間の破断予定場所24に位置している。
との電気的接続を生成するような、前方に向けられた切
り起こし部分22と、モジュールレール4との電気的接
触を確実にするような、当たり面12の方に向いた接触
用突起部23が設けられていている。それら切り起こし
部分22の各々は、一つの垂直方向の切り込みと、そこ
から出発している二つの、三角形に折り曲げられていて
鋭い角度の縁がついているばね片で成っている。前面プ
レート9がモジュールレール4の上へと押し付けられる
際に、切り起こし部分22のばね片が弾性変形し、ばね
片の鋭い角度の縁が、前面プレート9の、場合によって
はあり得る酸化層を突き通す。接触用突起部23は、図
示の例においては、鋭い角度での材料の張り出しとして
形成されていて、接触ばねバンド19の同一の断面と断
面との間の破断予定場所24に位置している。
【0034】図5は、接触ばねバンド19の、モジュー
ルレール4上へのスナップ式の嵌め込みを図示してい
る。切り起こし部分22と接触用突起部23を有する接
触ばねバンド19は、まず、2回折り曲げられた上側の
縁20でもって、モジュールレール4の上側係合溝13
に入れられる。それから、やはり2回折り曲げられた接
触ばねバンドの下側の縁21が、滑り込み用斜面25の
助けを得て下側係合溝14の中にスナップ式に嵌まり込
み、結果として、接触ばねバンド19は、モジュールレ
ール4の当たり面12上に落ち着き、自らの弾性によっ
て拘留される。
ルレール4上へのスナップ式の嵌め込みを図示してい
る。切り起こし部分22と接触用突起部23を有する接
触ばねバンド19は、まず、2回折り曲げられた上側の
縁20でもって、モジュールレール4の上側係合溝13
に入れられる。それから、やはり2回折り曲げられた接
触ばねバンドの下側の縁21が、滑り込み用斜面25の
助けを得て下側係合溝14の中にスナップ式に嵌まり込
み、結果として、接触ばねバンド19は、モジュールレ
ール4の当たり面12上に落ち着き、自らの弾性によっ
て拘留される。
【0035】図6においては、前側上方のモジュールレ
ール4の側面図が示されていて、そのモジュールレール
は、前面プレート9を固定するための溝11のほかに、
固定用溝15をも有している。高周波を遮断する遮蔽の
ために、当たり面12の上に、前面プレート9のモジュ
ールレール4との接触を確実にする接触ばねバンド19
が、スナップ式に取り付けられている。固定用溝15の
中に、ばね要素26が挟まれた形で挿入され、そのばね
要素は、モジュールレール4の仕上げフライス加工され
た接触面16上に落ち着く。ばね要素26は、内方に向
けて張り出した舌状ばね片27を有していて、その舌状
ばね片でもって、覆い板29の折り曲げられた縁部28
が、ばね力の下で接触させられる。つまり、ばね要素2
6を経て、覆い板29がモジュールレール4と電気伝導
性をもって結合される。
ール4の側面図が示されていて、そのモジュールレール
は、前面プレート9を固定するための溝11のほかに、
固定用溝15をも有している。高周波を遮断する遮蔽の
ために、当たり面12の上に、前面プレート9のモジュ
ールレール4との接触を確実にする接触ばねバンド19
が、スナップ式に取り付けられている。固定用溝15の
中に、ばね要素26が挟まれた形で挿入され、そのばね
要素は、モジュールレール4の仕上げフライス加工され
た接触面16上に落ち着く。ばね要素26は、内方に向
けて張り出した舌状ばね片27を有していて、その舌状
ばね片でもって、覆い板29の折り曲げられた縁部28
が、ばね力の下で接触させられる。つまり、ばね要素2
6を経て、覆い板29がモジュールレール4と電気伝導
性をもって結合される。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明のアセンブリ
ー収納ケースは、モジュールレールを含んでいて、それ
らモジュールレールは、それらのアルマイト化処理され
た表面を実質的に存続しているが、安価で簡単な機械的
加工が行われたことによって、高周波の電磁干渉の場に
対して遮蔽されているアセンブリー収納ケースに用いら
れ得るという効果がある。また、遮蔽されたアセンブリ
ー収納ケースのための各モジュールレールが、大部分で
はアルマイト化処理されたままになっているので、それ
らの表面は一様で抵抗性のある状態を保っている、とい
う効果がある。また、そのようなモジュールレールを用
いるならば、当初には遮蔽されていなかったアセンブリ
ー収納ケースの、後になってからの遮蔽さえもが可能で
あるという効果がある。
ー収納ケースは、モジュールレールを含んでいて、それ
らモジュールレールは、それらのアルマイト化処理され
た表面を実質的に存続しているが、安価で簡単な機械的
加工が行われたことによって、高周波の電磁干渉の場に
対して遮蔽されているアセンブリー収納ケースに用いら
れ得るという効果がある。また、遮蔽されたアセンブリ
ー収納ケースのための各モジュールレールが、大部分で
はアルマイト化処理されたままになっているので、それ
らの表面は一様で抵抗性のある状態を保っている、とい
う効果がある。また、そのようなモジュールレールを用
いるならば、当初には遮蔽されていなかったアセンブリ
ー収納ケースの、後になってからの遮蔽さえもが可能で
あるという効果がある。
【0037】また、アルマイト化処理されたモジュール
レールが、機械的にそのアルマイト化層を除去されるべ
き領域において盛り上がりを有しているため、これら盛
り上がりの機械的除去加工によって、アルマイト化層
は、モジュールレールの端度器が変化することなく、簡
単に除去され得るという効果がある。
レールが、機械的にそのアルマイト化層を除去されるべ
き領域において盛り上がりを有しているため、これら盛
り上がりの機械的除去加工によって、アルマイト化層
は、モジュールレールの端度器が変化することなく、簡
単に除去され得るという効果がある。
【図1】アセンブリー収納ケースの概略的斜視図であ
る。
る。
【図2】前側のモジュールレールの一部分の斜視図であ
る。
る。
【図3】前側のモジュールレールの一部分の側面図であ
る。
る。
【図4】モジュールレールと前面プレートの接触を示す
図である。
図である。
【図5】モジュールレール上にスナップ式に嵌め込まれ
る接触ばねバンドの断面を示す図である。
る接触ばねバンドの断面を示す図である。
【図6】モジュールレールの、前面プレート及び覆い板
との接触を示す図である。
との接触を示す図である。
1 アセンブリー収納ケース 2 配線板 3 側面壁 4 モジュールレール 5 固定用ねじ 6 長穴 7 案内レール 8 案内溝 9 前面プレート 10 差し込みアセンブリー 11 溝(4の) 12 当たり面 13 上側係合溝 14 下側係合溝 15 固定用溝 16 接触面 17 その他の接触面 18 盛り上がり 19 接触ばねバンド 20 上側の縁(19の) 21 下側の縁(19の) 22 切り起こし部分 23 接触用突起部 24 破断予定場所 25 滑り込み用斜面 26 ばね要素 27 舌状ばね片 28 折り曲げられた縁部 29 覆い板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マズラ パウル ドイツ連邦共和国 デー−76302 カール スバート ベートーベンシュトラーセ 11 (72)発明者 ハーク フォルカー ドイツ連邦共和国 デー−75323 バート ヴィルトバート ベルクヴェーク 6 (72)発明者 プファイファー クラウス ドイツ連邦共和国 デー−76199 カール スルーエ レーゼデンヴェーク 13 (72)発明者 タラウ クラウス−ミヒャエル ドイツ連邦共和国 デー−76316 マルシ マールベルクシュトラーセ 7 (72)発明者 ヨイスト ミヒャエル ドイツ連邦共和国 デー−76571 ガッゲ ナウ アルベルト−シュヴァイツァー−シ ュトラーセ 1 (72)発明者 ヴァイス ウドー ドイツ連邦共和国 デー−75334 シュト ラウベンハルト フォルレンヴェーク 9
Claims (6)
- 【請求項1】 電気的または電子的構成要素を伴った、
案内レール(7)上で挿入され得る配線板のためのアセ
ンブリー収納ケースであって、 2枚の互いに平行な側面壁(3)と、 両方の前記側面壁(3)を互いに結合させると共に前記
案内レール(7)を担持している、アルマイト化処理さ
れたアルミニウムまたはアルマイト化処理されたアルミ
ニウム合金でできた少なくとも4本の互いに平行に延び
たモジュールレール(4)とを有し、 前側の各々の前記モジュールレール(4)は、一つまた
はより多くの前面プレート(9)のための少なくとも一
つの当たり面(12)を有し、 前記当たり面(12)は、少なくとも特定領域におい
て、前記当たり面(12)のアルマイト化層を機械的除
去加工によって除去されている、アセンブリー収納ケー
ス。 - 【請求項2】 前記当たり面(12)上に盛り上がり
(18)があって、該盛り上がり(18)は機械的加工
によって除去され、それにより、前記当たり面(12)
は、前記盛り上がり(18)の領域において、前記当た
り面(12)のアルマイト化層を除去されている、請求
項1記載のアセンブリー収納ケース。 - 【請求項3】 接触ばねバンド(19)は、前側の前記
モジュールレール(4)の前記当たり面(12)上に取
り付けられ得る、請求項1または2に記載のアセンブリ
ー収納ケース。 - 【請求項4】 前記モジュールレール(4)が固定用溝
(15)を有していて、前記モジュールレール(4)の
固定用溝(15)の内側面は、少なくとも特定領域にお
いて、前記固定用溝(15)のアルマイト化層を機械的
除去加工によって除去されている、請求項1から3のい
ずれか1項に記載のアセンブリー収納ケース。 - 【請求項5】 前記固定用溝(15)の中に盛り上がり
(18)があって、該盛り上がり(18)は機械的除去
加工によって除去され、それにより、前記固定用溝(1
5)は、前記盛り上がり(18)の領域において、前記
固定用溝(15)のアルマイト化層を除去されている、
請求項4記載のアセンブリー収納ケース。 - 【請求項6】 前記モジュールレール(4)を、覆い板
(29)または底板の折り曲げられた縁部(28)と接
触させるために、前記固定用溝(15)の中に挟まれた
形で挿入され得るばね要素(26)が設けられている、
請求項4または5に記載のアセンブリー収納ケース。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19644420-9 | 1996-10-25 | ||
DE19644420A DE19644420C1 (de) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | Baugruppenträger |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10135665A true JPH10135665A (ja) | 1998-05-22 |
JP2875799B2 JP2875799B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=7809997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9294491A Expired - Fee Related JP2875799B2 (ja) | 1996-10-25 | 1997-10-27 | アセンブリー収納ケース |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6134119A (ja) |
EP (1) | EP0838987B1 (ja) |
JP (1) | JP2875799B2 (ja) |
KR (1) | KR100286395B1 (ja) |
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