JPH10135313A - 縦型ボートの位置調整方法位置調整装置およびその位置調整装置を用いたウェーハ処理装置 - Google Patents

縦型ボートの位置調整方法位置調整装置およびその位置調整装置を用いたウェーハ処理装置

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JPH10135313A
JPH10135313A JP28942796A JP28942796A JPH10135313A JP H10135313 A JPH10135313 A JP H10135313A JP 28942796 A JP28942796 A JP 28942796A JP 28942796 A JP28942796 A JP 28942796A JP H10135313 A JPH10135313 A JP H10135313A
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vertical boat
boat
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wafer
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JP28942796A
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Shinji Sugiuchi
伸治 杉内
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Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦型ボートの水平方向および垂直方向の正確
な位置決めをする。 【解決手段】 ウェーハ11を横向きに保持する溝3
a、4a、5a、6aを複数有する縦型ボート2を所定
位置に載置して移動可能なステージ1と、縦型ボート2
のウェーハ11の挿入口を有する正面側の正規の位置に
配設し縦型ボート2の側面の左右方向位置を確認する第
一確認手段10と、縦型ボート2の側面側に配設し縦型
ボート2の正面の前後方向の位置を確認する第二確認手
段9とを有する縦型ボートの位置調整装置のステージ1
に縦型ボート2を載置して、ステージ1を縦型ボート2
の前後方向および水平面の回転方向に動かして第二確認
手段9で縦型ボート2の正面の位置が正しい位置にきて
いることを確認し、さらにステージ1を縦型ボート2の
左右方向に動かして第一確認手段10で縦型ボート2の
側面が正しい位置にきていることを確認する縦型ボート
の位置調整方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステージ上の所定
の位置に載置した縦型ボートの溝にウェーハを挿入する
ために、ステージを動かして位置を調整する縦型ボート
の位置調整方法および位置調整装置に関する。さらに、
この縦型ボートの位置調整装置を用いたウェーハ処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の縦型ボートの位置調整方法と、そ
のとき用いる縦型ボートの位置調整装置について説明す
る。
【0003】一定間隔で形成した複数の溝に一枚づつ横
向きにウェーハを保持する縦型ボートを移動可能なステ
ージ上の所定位置に載置する。
【0004】つづいて、ステージ上の縦型ボートの溝
に、ウェーハを挿入したり、取り出したりする前に、ウ
ェーハ移載機でウェーハを縦型ボート直前まで移動させ
る。つづいて、ウェーハ移載機でウェーハを縦型ボート
の下端近傍の溝にスムーズに入れたり、取り出せるよう
に、目視で縦型ボートを載置した状態でステージを動か
すことによって縦型ボートの位置を調整する。
【0005】つづいて、ステージを下降させ、縦型ボー
トの上端近傍の溝にウェーハをスムーズに入れたり、取
り出せるように、目視でステージの位置を動かすことに
よって縦型ボートの位置を調整する。
【0006】少なくとも、縦型ボートの上端と下端で溝
にスムーズにウェーハを入れたり、取り出せるようにな
るまで、上端と下端の位置調整を繰り返して、縦型ボー
トの位置をティーチングしてから、ウェーハの挿入、取
出しを行なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】位置調整可能なステー
ジ上の縦型ボートにウェーハ移載機でウェーハを供給す
るときに、ウェーハ移載機でウエーハを縦型ボートに近
付けながら、目視でステージを移動させてウェーハが縦
型ボートにスムーズに入るように調整していた。この作
業は目視で合わせるために、位置合わせに長時間と熟練
を必要としていた。この操作は縦型ボートを洗浄等で取
り外した後の取り付けの度に行なっていた。
【0008】また、縦型ボートの取り外しを行なわない
ときでも、ウェーハ処理のためにステージ毎移動して元
の位置に戻ったときも、ウェーハ処理前に調整したとき
とステージの位置が異なることがあり、再調整が必要で
あった。
【0009】また、縦型ボートを載置後のステージの位
置調整を目視で行なうために、縦型ボートの位置調整が
不十分で、ウェーハ供給時に縦型ボートの溝にウェーハ
がスムーズに入らず、ウェーハが傷付いたり、欠けた
り、割れたりすることがあった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために提案されたもので、ウェーハを横向きに保持
する溝を複数有する縦型ボートを所定位置に載置して移
動可能なステージと、縦型ボートのウェーハの挿入口を
有する正面側の正規の位置に配設し縦型ボートの側面の
左右方向位置を確認する第一確認手段と、縦型ボートの
側面側に配設し縦型ボートの正面の前後方向の位置を確
認する第二確認手段とを有する縦型ボートの位置調整装
置のステージに縦型ボートを載置して、ステージを縦型
ボートの前後方向および水平面の回転方向に動かして第
二確認手段で縦型ボートの正面の位置が正しい位置にき
ていることを確認し、さらにステージを前記縦型ボート
の左右方向に動かして第一確認手段で縦型ボートの側面
が正しい位置にきていることを確認する縦型ボートの位
置調整方法を提供する。このことにより、確認手段で縦
型ボートの水平方向の位置を確認するので、縦型ボート
の水平方向の位置調整が正確にでき、しかも位置調整に
熟練を必要としない。
【0011】加えて、縦型ボートの下端近傍で上記の調
整をし、ステージを垂直に下降または第一確認手段と第
二確認手段を垂直に上昇させ、ステージを縦型ボートの
垂直面の回転方向に動かして第一確認手段と第二確認手
段で縦型ボートの上端近傍の正面の位置と側面の位置を
確認し、縦型ボートの傾きを調整する縦型ボートの位置
調整方法を提供する。このことにより、確認手段で縦型
ボートの垂直方向の上下の位置を確認するので、縦型ボ
ートの傾きの位置調整が正確にでき、しかも位置調整に
熟練を必要としない。
【0012】加えて、側面の位置の確認を縦型ボートの
両側面の同一のウェーハを保持する溝の底で行なう縦型
ボートの位置調整方法を提供する。このことにより、ウ
ェーハが保持する領域の両端である縦型ボートの溝の底
で両側面の位置を確認するので、ウェーハの載置位置が
正確になり、溝にスムーズにウェーハが入り、ウェーハ
に傷が付いたり、欠けたり、割れたりすることはない。
【0013】加えて、側面の傾きの確認を縦型ボートの
両側面の同一のウェーハを保持する溝の上面または下面
で行なう縦型ボートの位置調整方法を提供する。このこ
とにより、溝が正確に水平になり、溝にスムーズにウェ
ーハが入り、ウェーハが欠けたり、割れたりすることな
ない。
【0014】また、ウェーハを横向きに保持する溝を複
数有する縦型ボートを所定位置に載置して水平方向に移
動可能で、且つ水平面で回転可能なステージと、縦型ボ
ートのウェーハの挿入口を有する正面側に配設し縦型ボ
ートの左右方向の位置を確認する第一センサーと、縦型
ボートの側面側に配設し縦型ボートの正面の前後方向の
所定ライン上の位置を確認する第二センサーと、第一セ
ンサーと第二センサーの情報によりステージの位置を動
かす調整手段とを有する縦型ボートの位置調整装置を提
供する。このことにより、センサーで縦型ボートの水平
方向の位置を確認するので、縦型ボートの水平方向の位
置調整が正確にでき、しかも位置調整に熟練を必要とし
ない。
【0015】また、ウェーハを横向きに保持する溝を複
数有する縦型ボートを所定位置に載置して水平方向に移
動可能で、且つ水平面で回転可能なステージと、縦型ボ
ートのウェーハの挿入口を有する正面側に配設し縦型ボ
ートの左右方向を監視する第一画像処理装置と、縦型ボ
ートの側面側に配設し縦型ボートの正面の前後方向の位
置を調整する所定ライン上を監視する第二画像処理装置
と、第一画像処理装置と第二画像処理装置との情報によ
りステージの位置を動かす調整手段とを有する縦型ボー
トの位置調整装置を提供する。このことにより、画像処
理装置で縦型ボートの水平方向の位置を確認するので、
縦型ボートの水平方向の位置調整が短時間で正確にで
き、しかも位置調整に熟練を必要としない。
【0016】加えて、ステージが垂直方向に移動可能
で、且つ垂直面で回転可能である縦型ボートの位置調整
装置を提供する。このことにより、ステージが垂直方向
に移動可能なので、縦型ボートの上下で縦型ボートの側
面と正面の位置が確認でき、垂直面で回転可能なので、
縦型ボートの傾きを調整できるので、縦型ボートの水平
方向の位置調整が正確にでき、しかも位置調整に熟練を
必要としない。
【0017】さらに、上述の縦型ボートの位置調整装置
と、調整されたステージの位置を記憶する記憶手段とを
備え、ステージがウェーハ処理のために移動後記憶手段
の情報によりステージを縦型ボートの調整された位置に
移動するウェーハ処理装置を提供する。このことによ
り、縦型ボートの取り外し、取り付けを行なわなけれ
ば、記憶手段によりその都度位置調整しなくても調整位
置に戻る。このように、オートティーチングなので、位
置合わせも正確で短時間にできるので、位置合わせの頻
度を挙げることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の縦型ボートの位置
調整装置の正面図、図2は図1のE−E線から下を見た
平面図である。
【0019】図において、1はステージ、2はステージ
1上の所定位置に載置した炭化珪素からなる縦型ボー
ト、3は内側に一定ピッチで形成した一定幅の複数の溝
3aを有する右支持棒、4は内側に一定ピッチで形成し
た一定幅の複数の溝4aを有する左支持棒、5は内側に
一定ピッチで形成した一定幅の複数の溝5aを有する中
右支持棒、6は内側に一定ピッチで形成した一定幅の複
数の溝6aを有する中左支持棒、7は支持棒3、4、
5、6の上端を固定する上固定棒、8は支持棒3、4、
5、6の下端を固定する下固定棒である。
【0020】9は縦型ボート2の側面側の一方に上下方
向(図面1の上下方向即ちZ方向)に移動可能に配設し
た第二確認手段、例えば第二センサー、10は縦型ボー
ト2の正面側に左右方向(図面1、2の左右方向即ちX
方向)に首振り可能に配設した第一確認手段、例えば第
一センサーである。
【0021】11は同じ高さの支持棒の溝3a、4a、
5a、6aで横向きに保持される半導体ウェーハであ
る。
【0022】3bは縦型ボート2を立てたときの右支持
棒の溝3の上面、3cは右支持棒の溝3aの下面であ
る。3dは右支持棒の溝の底である。
【0023】以下に、上記縦型ボートの位置調整装置と
それによる位置調整方法を説明する。
【0024】・第1工程 まず、図面上のX方向、Y方向、Z方向に移動可能で、
さらに垂直方向および水平方向に回転可能なステージ1
上の中央近傍の所定位置に縦型ボート2を載置する。こ
のとき、縦型ボート2の正面側の位置を合わせる合わせ
ライン(X軸に平行なライン)の延長線上で、縦型ボー
ト2の下端近傍の高さに、ビームを合わせラインに向け
た反射型の第二センサー9が配設してある。
【0025】・第2工程 つづいて、縦型ボート2の図面1の右支持棒3のB部お
よび左支持棒4のD部がビームに接触するように、ステ
ージ1をY方向への移動および水平面での回転をさせ、
Y方向の位置決めをする。
【0026】この方法を詳しく説明する。縦型ボート2
の正面側の位置を合わせる合わせラインより後(ビーム
が接触しない位置)になるように、ステージ1をY軸方
向に動かす。つづいて、ステージ1を合わせライン方向
に動かして第2センサー9のビームに接触した位置で停
止する。つづいて、ステージ1を第2センサー9のビー
ムから離れる水平方向に少し回転させる。つづいて、ス
テージ1を再度合わせライン方向に動かして第2センサ
ー9のビームに接触した位置で停止する。つづいて、ス
テージ1を第2センサー9のビームから離れる前回と同
じ水平方向に少し回転させる。このステージ1をライン
方向に動かすことと、同じ水平方向に回転させることを
繰り返しても、第2センサー9のビームから縦型ボート
2が離れなくなったときに位置合わせが完了する。
【0027】・第3工程 つづいて、縦型ボート2の正面側の位置を合わせる合わ
せライン上の縦型ボート2の左右方向の中央を合わせ
る、合わせラインと直角に交わるY軸の延長線上の縦型
ボート2の正面側位置で、縦型ボート2の下端近傍の高
さに配設した反射型の第一センサー10を左右方向(図
面上のX方向)に同じ角度振らせる。このとき、右支持
棒3の下端B部の溝の底3dと同じ半導体ウェーハ11
を保持する左支持棒4の下端D部の溝4aの底に、ビー
ムが同じ角度に振れたときに接触するように、ステージ
1をX方向、Z方向への移動および垂直面での回転をさ
せ、X方向の位置決めをする。右支持棒3の下端B部の
溝の底3dと左支持棒4の下端D部の溝4aの底の間隔
が半導体ウェーハ11を保持する位置を最も正確に表し
ている。このとき、第一センサー10の位置は、第一セ
ンサーのビームが右支持棒の溝3aおよび左支持棒の溝
4aを通過する位置までY方向の位置合わせラインより
離れた位置に配設する。これは、右支持棒の溝3aおよ
び左支持棒の溝4aが判別できるようにするためであ
る。
【0028】・第4工程 つづいて、第一センサー10を水平方向に振り、同じ半
導体ウーハ11を保持する下端近傍、即ちB部の右支持
棒の溝の下面3cおよびD部の左支持棒の溝4aの下面
にビームが接触するように、ステージ1をY方向への移
動およびY軸中心に回転させ、縦型ボート2の右支持棒
溝の下面3cおよび左支持棒の溝4aの下面を水平にし
て、X方向の傾きの調整をする。この第4工程は縦型ボ
ート2が垂直に立つように形成されていない場合に実施
すればよい。
【0029】・第5工程 つづいて、ステージ1を垂直に下降させて、第一センサ
ー10を水平方向に振り、同じ半導体ウェーハ11を保
持する上端近傍、即ちA部の右支持棒3の溝の底3dと
C部の左支持棒の溝4aの底が同じ角度になるか、ずれ
が規格範囲内かを確認する。もし、規格範囲外であれ
ば、規格範囲内になるようにステージ1をX方向および
Y軸中心に回転させ、縦型ボートのX方向の傾きを調整
する。さらに、第一センサー10を水平方向に振り、同
じ半導体ウーハ11を保持する上端近傍、即ちA部の右
支持棒の溝の下面3cおよびC部の左支持棒の溝4aの
下面に接触するか、ずれてもずれ規格範囲内かを確認す
る。もし、規格範囲外であれば、規格範囲内になるよう
にステージ1をY軸中心に回転させて、X方向の傾きを
調整する。
【0030】・第6工程 つづいて、同じ半導体ウェーハ11を保持する上端近
傍、即ち右支持棒3のA部および左支持棒4のC部の前
面を第二センサー9のビームに接触するようにステージ
1をY軸方向へ動かしたり、X軸中心に回転させて、Y
方向の傾きを調整する(第3工程参照)。
【0031】・第7工程 つづいて、第6工程で位置調整したら、第2工程以降の
必要工程を繰り返して、全ての調整した位置が規格内に
なるようにする。いずれかの位置が調整しても、規格内
に入らなければ縦型ボート2は変形が大きくて使用でき
ない。
【0032】上記工程において、第4工程で右支持棒の
溝の下面3cおよび左支持棒の溝4bの下面を用いて、
縦型ボート2の傾きを調整したが、右支持棒の溝の上面
3bおよび左支持棒の溝4aの上面を用いてもよい。ま
た、位置調整がしやすいように、右支持棒3および左支
持棒4の同じ高さの位置に配設した目印を用いてもよ
い。目印は位置調整のために、特別に配設したものでな
く、縦型ボートの構造上の部位でもよい。
【0033】また、第3工程でX方向の位置調整を右支
持棒の溝の底3bと左支持棒の溝4aの底を用いたが、
右支持棒3と左支持棒4の内側または外側を用いてもよ
い。また、ステージ1を動かす方法は、手動で動かして
もよいし、第一センサー10と第二センサー9の情報に
より調整手段を働かせて自動的に動かしてもよい。
【0034】傾きの調整はステージ1の3方向に配設さ
れたネジを手で回転させて調節してもよい。
【0035】また、正面の位置決めセンサーを中心から
X方向に同じ距離移動させて、Y軸に平行な位置からX
方向の位置を測定して決めてもよい。
【0036】また、第一センサー10と第二センサー9
は同一物を移動させてもよい。
【0037】また、支持棒は4本で説明したが、4本に
限るものではない。さらに、縦型ボートのみでなく、ウ
ェーハを収納するものであれば適用できる。縦型ボート
の材質も石英でも、他の材質でもよい。
【0038】位置決めセンサーは反射を用いるもので
も、光線の延長上に受光部を設置してもよい。
【0039】また、センサーの代わりに画像処理装置を
用いてもよい。この場合は、縦型ボートの傾き調整を、
右支持棒の溝の下面3cおよび左支持棒の溝4a、中右
支持棒の溝5a、中左支持棒の溝6aのそれぞれの下面
を用いてもよい。右支持棒の溝の上面3bおよび左支持
棒の溝4a、中右支持棒の溝5a、中左支持棒の溝6a
のそれぞれの上面を用いてもよい。
【0040】また、縦型ボート位置調整したステージの
位置を記憶する記憶手段と、この記憶によりステージに
縦型ボートを載せて炉等に入れた後に、この縦型ボート
からウェーハを取り出すときに、炉に入れる前の調整状
態に縦型ボートの位置を自動的にするようにしてもよ
い。
【0041】
【発明の効果】センサーや画像処理装置で縦型ボートの
位置を確認しながら、縦型ボートの位置調整するので、
縦型ボートの溝にウェーハをスムーズ挿入したり、取り
出したりでき、ウェーハが溝および溝近傍に接触して、
ウェーハが傷付いたり、欠けたり、割れたりすることも
ない。
【0042】また、縦型ボートの位置調整に時間を要し
たり、熟練を必要としない。
【0043】また、縦型ボートが調整されたステージの
位置を記憶し、縦型ボートをステージ上の所定位置に載
置すれば、自動的に縦型ボートが所定の位置になるよう
に、自動的にステージは記憶された前回の位置に調整さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のウェーハ用縦型ボートの位置調整方
法を示す正面図
【図2】 図1のA−A部から下を見た平面図
【符号の説明】
1 ステージ 2 縦型ボート 3a、4a、5a、6a 溝 9 第二確認手段 10 第一確認手段 11 ウェーハ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウェーハを横向きに保持する溝を複数有す
    る縦型ボートを所定位置に載置して移動可能なステージ
    と、 前記縦型ボートのウェーハ挿入口を有する正面側の正規
    の位置に配設した前記縦型ボートの側面の左右方向位置
    を確認する第一確認手段と、 前記縦型ボートの側面側に配設した前記縦型ボートの正
    面の前後方向の位置を確認する第二確認手段とを有する
    縦型ボートの位置調整装置の前記ステージに前記縦型ボ
    ートを載置した縦型ボートの前後方向および水平面の回
    転方向に動かして前記第二確認手段で前記縦型ボートの
    正面の位置が正しい位置にきていることを確認し、 さらに前記ステージを前記縦型ボートの左右方向に動か
    して前記第一確認手段で前記縦型ボートの側面が正しい
    位置にきていることを確認する縦型ボートの位置調整方
    法。
  2. 【請求項2】前記縦型ボートの下端近傍で請求項1に記
    載の調整をし、 前記ステージと前記第一確認手段と前記第二確認手段を
    垂直に上昇させ、前記ステージを前記縦型ボートの垂直
    面の回転方向に動かして前記第一確認手段と前記第二確
    認手段で前記縦型ボートの上端近傍の正面の位置と側面
    の位置を確認し、 前記縦型ボートの傾きを調整する請求項1記載の縦型ボ
    ートの位置調整方法。
  3. 【請求項3】前記側面の位置の確認を前記縦型ボートの
    両側面の同一のウェーハを保持する前記溝の底で行なう
    請求項1または請求項2記載の縦型ボートの位置調整方
    法。
  4. 【請求項4】前記側面の傾きの確認を前記縦型ボートの
    両側面の同一のウェーハを保持する前記溝の上面または
    下面で行なう請求項2記載の縦型ボートの位置調整方
    法。
  5. 【請求項5】ウェーハを横向きに保持する溝を複数有す
    る縦型ボートを所定位置に載置して水平方向に移動可能
    で、且つ水平面で回転可能なステージと、 前記縦型ボートの前記ウェーハの挿入口を有する正面側
    に配設した前記縦型ボートの左右方向の位置を確認する
    第一センサーと、 前記縦型ボートの側面側に配設し前記縦型ボートの正面
    の前後方向の所定ライン上の位置を確認する第二センサ
    ーと、 前記第一センサーと前記第二センサーの情報により前記
    ステージの位置を動かす調整手段とを有する縦型ボート
    の位置調整装置。
  6. 【請求項6】ウェーハを横向きに保持する溝を複数有す
    る縦型ボートを所定位置に載置して水平方向に移動可能
    で、且つ水平面で回転可能なステージと、 前記縦型ボートの前記ウェーハの挿入口を有する正面側
    に配設し前記縦型ボートの左右方向を監視する第一画像
    処理装置と、 前記縦型ボートの側面側に配設し前記縦型ボートの正面
    の前後方向の位置を調整する所定ライン上を監視する第
    二画像処理装置と、 前記第一画像処理装置と前記第二画像処理装置との情報
    により前記ステージの位置を動かす調整手段とを有する
    縦型ボートの位置調整装置。
  7. 【請求項7】前記ステージが垂直方向に移動可能で、且
    つ垂直面で回転可能である請求項5または請求項6記載
    の縦型ボートの位置調整装置。
  8. 【請求項8】請求項5、請求項6または請求項7記載の
    縦型ボートの位置調整装置と、 調整された前記ステージの位置を記憶する記憶手段とを
    備え、 前記ステージがウェーハ処理のために移動後前記記憶手
    段の情報により前記ステージを前記縦型ボートの前記調
    整された位置に移動するウェーハ処理装置。
JP28942796A 1996-10-31 1996-10-31 縦型ボートの位置調整方法位置調整装置およびその位置調整装置を用いたウェーハ処理装置 Pending JPH10135313A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003273199A (ja) * 2002-03-13 2003-09-26 Hitachi Kokusai Electric Inc 半導体製造装置に於ける基板保持具変形確認方法
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