JPH10133861A - ソフトウェア財産管理装置及び管理方法 - Google Patents

ソフトウェア財産管理装置及び管理方法

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JPH10133861A
JPH10133861A JP29166196A JP29166196A JPH10133861A JP H10133861 A JPH10133861 A JP H10133861A JP 29166196 A JP29166196 A JP 29166196A JP 29166196 A JP29166196 A JP 29166196A JP H10133861 A JPH10133861 A JP H10133861A
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software property
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JP29166196A
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English (en)
Inventor
Minoru Koide
実 小出
Takashi Tanabe
考四 田部
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Hitachi Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ソフトウェア財産の管理及び既設制御システム
のソフトウェア部品の再利用を効果的に行うことができ
るソフトウェア財産管理装置及び管理方法を提供する。 【解決手段】制御システムを構成する構成要素の生成、
変更、関連に関する複数のデータをソフトウェアの財産
管理データとして格納するソフトウェア財産管理データ
テーブル4と、財産管理データに対するユーザからの要
求指示を入力する入出力手段2と、要求が財産管理デー
タへの問い合わせの時には、格納された複数のデータか
ら該当するデータを出力し、要求財産管理データの更新
である時には、格納された複数のデータから該当するデ
ータの登録,修正,削除のいずれか一つの更新処理を行
ない、結果を入出力手段2に出力するソフトウェア財産
管理手段3で構成することにより、ソフトウェア財産の
管理及び再利用を効果的に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御システムであ
るJR運行管理システムのシステム構成要素の管理技術
に関する「トレーサビリティ」を維持支援するためと、
類似システム構築の再利用技術に関するソフトウェア財
産の再利用を促進するために好適なソフトウェア財産管
理装置と管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、制御システム分野において、
システムの生産性と信頼性の向上のためにシステム毎
に、システムの構成要素であるソフトウェア部品の再利
用率アップを目指しているが、既納システムの担当者が
該当システムのメンバに参加できない場合は、既納シス
テムのソフトウェア部品の理解に要する時間が、新規に
該当ソフトウェア部品を製作する場合に要する時間以上
に要するケースもある。
【0003】特に、制御システム分野のソフトウェア財
産の一つであるソフトウェア部品の再利用については、
対象設備や要求仕様(応答性や性能等)に依存したソフ
トウェア部品が多く、再利用可能か否かの判断が困難で
あり、再利用を支援する効果的な方法が提案されていな
い。
【0004】したがって、再利用のためのソフトウェア
部品の検索と内容の理解に対する煩雑さは、依然として
解消されず、主に担当メンバの力量に依存しているのが
現状である。
【0005】一方、制御システムの複雑化や大規模化に
より、ソフトウェア部品、すなわち対象システムの構成
要素に関するデータも膨大となっており、人手による管
理が困難になっているのが現状であり、該当プロジェク
トメンバの管理・統制が重要なテーマとなってきている
程である。
【0006】制御システム分野の、特に大規模な多数の
構成要素を有し高度な信頼性が要求される制御システム
では、効果的なソフトウェア財産管理が望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
制御システム分野において、特に多数の膨大な構成要素
を有する制御管理システムに好適な構成要素の変更履歴
等の管理や、該当既設システムに類似の新規システムへ
の構成要素(ソフトウェア部品)の再利用を、効果的に
行なえる手段がない。
【0008】現状行なえる手段では、管理や再利用に要
する工数が膨大になり、生産性の向上が進まないだけで
なく、信頼性の確保が困難であるという問題点がある。
【0009】本発明の目的は、ソフトウェア財産の管理
及び既設制御システムのソフトウェア部品の再利用を効
果的に行なうことができるソフトウェア財産管理装置及
び管理方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、適用対象の制御システムのソフトウェア
財産を管理するソフトウェア財産管理装置において、前
記制御システムを構成する構成要素の生成、変更、関連
に関する複数のデータをソフトウェア財産管理データと
して格納するソフトウェア財産管理データテーブルと、
前記ソフトウェア財産管理データに対するユーザからの
要求指示を入力する入出力手段と、前記要求が前記ソフ
トウェア財産管理データへの問い合わせである時には、
前記記憶された複数のデータから該当するデータを出力
し、前記要求が前記ソフトウェア財産管理データの更新
である時には、前記記憶された複数のデータから該当す
るデータを呼出し、登録,修正,削除のいずれか一つの
更新処理を行い、前記要求指示に対する結果を前記入出
力手段に出力するソフト財産管理手段を有することを特
徴とする。
【0011】また、本発明の他の特徴は、前記ソフトウ
ェア財産管理データテーブルは、前記制御システムの名
称が記憶されているシステムデータと、前記制御システ
ムの納入先別のリリースNo及びリリース内容が記憶さ
れているリリースデータと、前記制御システムの名称に
対応する構成要素名称及び構成要素内容が記憶されてい
る構成要素データと、前記構成要素の変更履歴が記憶さ
れている変更データと、前記構成要素の関連を示す関連
データとを格納することにある。
【0012】また、本発明の他の特徴は、適用対象の制
御システムのソフトウェア財産を管理するソフトウェア
財産管理方法において、前記制御システムを構成する構
成要素の生成、変更、関連に関する複数のデータをソフ
トウェア財産管理データとして格納するソフトウェア財
産管理データテーブルと、前記ソフトウェア財産管理デ
ータに対するユーザからの要求指示を入力する入出力ス
テップと、前記要求が前記ソフトウェア財産管理データ
への問い合わせである時には、前記記憶された複数のデ
ータから該当するデータを出力し、前記要求が前記ソフ
トウェア財産管理データの更新である時には、前記記憶
された複数のデータから該当するデータを呼出し、登
録,修正,削除のいずれか一つの更新処理を行い、前記
要求指示に対する結果を前記入出力手段に出力するソフ
ト財産管理ステップを有することにある。
【0013】本発明によれば、ソフトウェア財産管理デ
ータテーブルは、制御システムの名称が記憶されている
システムデータと、制御システムの納入先別のリリース
No及びリリース内容が記憶されているリリースデータ
と、制御システムの名称に対応する構成要素名称及び構
成要素内容が記憶されている構成要素データと、構成要
素の変更履歴が記憶されている変更データと、構成要素
の関連を示す関連データとを格納する。
【0014】入出力手段は、ソフトウェア財産管理デー
タに対するユーザからの要求指示を入力する。ソフトウ
ェア財産管理手段は、ユーザからの要求がソフトウェア
財産管理データへの問い合わせである時には、格納され
た複数のデータから該当するデータを出力し、ユーザか
らの要求がソフトウェア財産管理データの更新である時
には、格納された複数のデータから該当するデータを呼
出し、登録,修正,削除のいずれか一つの更新処理を行
ない、要求指示に対する結果を入出力手段に出力する。
【0015】これにより、ソフトウエア財産管理データ
テーブルに格納されたシステムデータ、リリースデー
タ、構成要素データ、変更データ、関連データが一元管
理でき、問い合わせ処理や更新処理を自動的に行うこと
ができる。
【0016】さらに、リリースNo毎の構成要素一覧
表、変更IDに対応した構成要素毎の履歴管理表、構成
要素データのレベルをLEVELとして、また構成要素
データのグループをGr.Noとして、分類される構成
要素関連図を出力することができる。このため、複数の
構成要素の変更履歴等の管理やソフトウェア部品の再利
用を効果的に行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係るソ
フトウェア財産管理装置及び管理方法を、図を用いて説
明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例に係るソフトウ
ェア財産管理装置の機能構成を示す。図1に示すよう
に、ソフトウェア財産管理装置1は、予めソフトウェア
を財産として管理するのに必要なデータとして、制御シ
ステムを構成する構成要素の生成、変更、関連に関する
複数のデータをソフトウェア財産管理データとして格納
するソフトウェア財産管理データテーブル4と、ソフト
ウェア財産管理データに対するユーザからの要求指示の
入力と要求結果の出力表示を行う入出力手段2と、ユー
ザからの要求が、ソフトウェア財産管理データへの問い
合わせの要求の時には、格納された複数のデータから該
当するデータを出力し、ユーザからの要求が、ソフトウ
ェア財産管理データの更新の要求の時には、格納された
複数のデータから該当するデータを呼出し、登録,修
正,削除のいずれか一つの更新処理を行なうソフトウェ
ア財産管理手段3で構成されている。
【0019】また、ソフトウェア財産管理データテーブ
ル4には、コンピュータプログラムを含む制御システム
の名称(システムID)が記憶されているシステムデー
タ41と、制御システムの納入先別のリリースNo及び
リリース内容が記憶されているリリースデータ42と、
制御システムの名称に対応する構成要素名称及び構成要
素内容が記憶されている構成要素データ43と、構成要
素の変更履歴が記憶されている変更データ44と、構成
要素データ43の一部である構成要素の関連を示す関連
データ431が格納されている。
【0020】これらの各データは、ソフトウェア財産管
理手段3によって読出しと書込みが行なわれるようにな
っており、入出力手段2の要求入力により、ソフトウェ
ア財産管理データテーブル4に格納されている構成要素
データ43を生成・変更をすると共に、リリースデータ
42、構成要素データ43、変更データ44、関連デー
タ431の登録,修正,削除の更新が行われるようにな
っている。
【0021】図2は、図1のソフトウェア財産管理デー
タテーブル4に格納されているシステムデータ41と構
成要素データ43の関係を示す。
【0022】図2に示すように、製品(システム)毎の
該当構成要素に対するおけるリリースNoとバージョン
Noの関係を示し、四角で囲まれたSは、システムの製
品の1つを表わしており、a,b,c,d,...は、
該当製品(システム)の構成要素を表わしている。Sに
は、システムの名称に対応したシステムID、納入先別
に対応したリリースNoを付加しており、a,b,c,
d,...には、変更の履歴に対応したバージョンNo
を付加している。
【0023】例えば、S1 0はシステムID=1,リリー
スNo=0のシステム、S1 1はID=1,リリースNo
=1のシステムを示しており、構成要素は、下記の式で
表される。
【0024】 S1 0={a0,b0,c0,d0,...} S1 1={a1,b1,c0,d1,...} ここで、c0は、S1 0とS1 1の構成要素であり、構成要
素のバージョンNo=0で同じであることを示してい
る。
【0025】図3は、図1のソフトウェア財産管理手段
の処理手順マスターフローチャートを示す。以下、マス
ターフローチャート図の各ステップに従って処理手順を
説明する。
【0026】ステップS100;入出力手段の要求入力
に対する処理手順であり、入力要求が問い合わせか登
録、修正、削除のいずれの内容かを判断する。問い合わ
せの場合はS200へ、登録、修正、削除のいずれの内
容の場合はS600へ分岐する。
【0027】ステップS200;問い合わせ項目の場合
には、構成、変更、リリース、関連により分岐する。
【0028】ステップS250;図6に示すように、構
成要素データを出力する。
【0029】ステップS300;図7に示す履歴管理表
の変更データを出力する。
【0030】ステップS400;図4に示すように、リ
リースNoに対応したリリースデータ(リリース管理デ
ータ、リリース要素データ)を出力する。
【0031】ステップS500;図5に示す構成要素関
連図の変更データを表示する。
【0032】ステップS600;処理項目の場合には、
構成、変更、リリース、関連により分岐する。
【0033】ステップS700;該当の構成要素データ
の登録、修正、削除処理を該当システムのリリースNo
に対応して行う。
【0034】ステップS800;該当の変更データの登
録,修正,削除処理を該当システムの変更IDに対応し
て行う。
【0035】ステップS900;該当のリリースデータ
の登録,修正,削除処理を該当システムIDに対応して
行う。
【0036】ステップS950;該当の構成要素データ
内の関連データであるLEVEL、Gr.Noの登録,
修正,削除処理を行う。
【0037】図4は、図1のソフトウェア財産管理デー
タテーブル4に格納されている各データの構成と各デー
タ間の関係を示す。システムデータ41はシステムID
を記憶する。リリースデータ42内のリリース管理デー
タ421は、システムIDに対するリリースNo及びリ
リース内容を記憶し、リリース要素データ422は、シ
ステムID,リリースNoに対応する構成要素ID、該
当構成要素の上流から下流の程度を表すLEVEL、バ
ージョンNoを表すver.revを記憶する。
【0038】構成要素データ43は、システムID,構
成要素ID,LEVEL,ver.revをキー情報として、
変更ID,関連データ431であるGr.No,構成要
素内容を記憶する。変更データ44は、システムIDを
キー情報として、変更ID,変更内容を記憶する。
【0039】システムデータ41とリリース管理データ
421は、1:n(複数ケース)の対応となっており、
該当システムIDに対して、複数のリリースNoが対応
している。また、リリース管理データ421とリリース
要素データ422は、1:nの対応となっており、該当
システムID,リリースNoに含まれる複数の構成要素
IDが対応している。さらに、リリース要素データ42
2と構成要素データ43は、1:1の対応となってい
る。
【0040】図5は、構成要素の関連を示す。構成要素
関連図4310は、構成要素が上流工程で作成されるも
のか、或いは下流工程で作成されるものかにより、構成
要素を5段階のレベルで配置したものである。図の斜線
部分は、Gr.No=001で構成要素毎の関連あるも
のを示しており、画面上で構成要素の関連図を表してい
る。
【0041】ここで、機能仕様書(1)の下流ドキュメ
ントとして画面入出力情報説明書(1)と画面操作情報
説明書(1)があり、その下流ドキュメントにテーブル
一覧表(1)、モジュール一覧表(1)、更に下流にテ
ーブル仕様書(1)とモジュール仕様書(1)及びソー
スファイル、ヘッダファイルが存在する関連であること
が容易に分かるようになっている。
【0042】また、該当グループの指定は、本画面にお
いて、関連のある複数の構成要素をマウスでクリックし
て指定した後、グループ指定のボタンをマウスでクリッ
クすることにより指定ができるようになっている。
【0043】この構成要素関連図4310は、ある構成
要素の源が分かるだけでなく、ある構成要素に変更が発
生した場合に関連する構成要素への影響の有無が該当シ
ステムの内容を理解していない人でも、関連のある構成
要素が分かるので影響の調査が容易にできる利点があ
る。また、本関連図のハードコピーにより、該当システ
ムの該当構成要素の源や関係を示す資料としても利用で
きる。
【0044】図6は、該当システムIDのリリースNo
=001の構成要素一覧の印刷結果を示す。構成要素一
覧表430は、図4の構成要素データの内容を出力した
ものであり、該当システムID、リリースNoの全ての
構成要素に関して、作成者,保管場所等の構成要素内容
の詳細が一覧として分かるので、変更が発生した場合の
構成要素毎の状況が把握できることや再利用時の構成要
素の把握が容易にできることなどの利点があり、該当シ
ステムIDのリリースNo毎の構成管理資料としても利
用できる。
【0045】図7は、該当分野、該当システムに含まれ
る全ての構成要素の変更履歴管理表440の印刷結果を
示す。この印刷結果は、図2におけるシステムID=
1、図7ではシステム名=bbbに含まれる全ての構成
要素の全てのバージョンNoが履歴管理表として把握で
きる。該当の構成要素に対する変更した履歴の管理がで
きるので、該当システムの該当構成要素の構成管理資料
としても利用できる。
【0046】図8は、図1の入出力手段2における画面
の入力の基本フローチャートを示す。 ソフトウェア財
産は、図2に示したように、システム構成要素の集合体
がシステムを構成しており、各システム構成要素は、何
らかの要因により変更が発生し、構成要素に対する改訂
が行われる。
【0047】また、ソフトウェア製品の出荷は、システ
ム構成要素の集合体としてシステム毎に一般的に出荷が
行われていることを前提としている。
【0048】ここで、変更要因毎の変更内容に対する識
別IDは、変更IDとして管理し、構成要素に対する改
訂Noは、ver.revで表している。
【0049】また、出荷毎のNoは、リリースNoで表
している。
【0050】図8の基本フローは、対話形式で入力する
場合の基本手順を示しており、一括して関連情報を入力
する手段も備えている。
【0051】先ず、パスワード入力を含むログイン画面
により開始し、各種入力表示機能メニューが選択できる
ようになっている。
【0052】ソフトウェア財産を、システム分野,シス
テム,サブシステム(3つ合わせてシステムIDと呼
ぶ)に分類し、そのシステムの出荷毎に、該当システム
構成要素を改訂No付で管理するようにしたものであ
る。
【0053】したがって、システム製品の集合は、下記
の式(数1)で表される。
【0054】 Sm n={ai,bj……} …(数1) ここで、Sはシステム製品を示している。nはシステム
ID、mはシステムリリースNo、i,jは改訂No、
a,b……はシステム構成要素IDを表している。
【0055】本基本フローでは、ステップS035で該
当システムに対する最初の構成要素の登録を行うと、構
成要素種別(LEVEL)により、図5に示すLEVE
L(1)〜LEVEL(5)に分類表示される。
【0056】次に、ステップS040で、構成要素で関
連するものをマウスで指定する方法により、画面上に該
当グループの色替えとグループ毎の表示が行えるように
したものである。
【0057】また、ステップS045、ステップS05
0では、該当サブシステム毎のリリースNoの設定と該
当リリースNoに対する構成要素を最初の構成要素情報
の利用によって登録する手順を示している。
【0058】ステップS055、ステップS060で
は、変更要因に対する変更点の登録及び該当変更点に関
する構成要素に対する改訂が最初の構成要素状法の利用
によって登録する手順を示している。
【0059】図9、図10は、図4の各データの構成内
容の実施例を示す。
【0060】システムデータ41は、分野ID,システ
ムID,サブシステムID,システム内容により構成さ
れている。
【0061】リリースデータ42内のリリース管理デー
タ421は、分野ID,システムID,サブシステムI
D,リリースNo,リリース内容で構成され、リリース
要素データ422は、分野ID,システムID,サブシ
ステムID,リリースNo,構成要素ID,種別(LE
VEL),改訂No(ver.rev)で構成されている。
【0062】また、最終的なシステム構成要素としての
構成要素データ43は、分野ID,システムID,サブ
システムID,構成要素ID,種別(LEVEL),改
訂No(ver.rev),変更ID,構成要素間の分類を示
すグループNo,構成要素内容で構成されている。変更
データ44は、変更要因毎の変更内容に対する識別ID
として変更IDに対する変更内容で構成されている。
【0063】上記の各データにより、図5の構成要素関
連図4310、図6のリリースNo指定の構成要素一覧
表430、図7の構成要素毎の改訂の変更履歴管理表4
40の出力が可能となり、ソフトウェア財産の管理及び
類似システムの再利用のためのデータ把握を容易に行な
うことができるようになる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、ソフトウェア財産管理
データテーブルに格納されたシステムデータ、リリース
データ、構成要素データ、変更データ、関連データを一
元管理でき、ユーザーからの問い合わせ処理や更新処理
を自動的に行なうことができる。このため、適用対象の
制御システムの複数の構成要素の変更履歴等の管理やソ
フトウェア部品の再利用を効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るソフトウェア財産管理
装置の機能構成図である。
【図2】図1のソフトウェア財産管理データテーブルに
格納されているシステムデータと構成要素データの関係
を示す図である。
【図3】図1のソフトウェア財産管理手段の処理手順マ
スタフローチャート図である。
【図4】図1のソフトウェア財産管理データテーブルに
格納されている各データの構成と各データ間の関係を示
す関連図である。
【図5】構成要素の関連図である。
【図6】該当システムIDのリリースNo=001の構
成要素一覧表である。
【図7】構成要素毎の変更IDに対応した履歴管理表で
ある。
【図8】図1の入出力手段における画面の入力の基本フ
ローチャート図である。
【図9】図4のシステムデータ、リリース管理データ、
リリース要素データの構成内容を示す図である。
【図10】図4の構成要素データ、変更データの構成内
容を示す図である。
【符号の説明】
1…ソフトウェア財産管理装置、2…入出力手段、3…
ソフトウェア財産管理手段、4…ソフトウェア財産管理
データテーブル、41…システムデータ、42…リリー
スデータ、421…リリース管理データ、422…リリ
ース要素データ、43…構成要素データ、431…関連
データ、44…変更データ、430…構成要素一覧表、
4310…構成要素関連図、440…変更履歴管理表

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】適用対象の制御システムのソフトウェアを
    財産として管理するソフトウェア財産管理装置におい
    て、 前記制御システムを構成する構成要素の生成、変更、関
    連に関する複数のデータをソフトウェア財産管理データ
    として格納するソフトウェア財産管理データテーブル
    と、前記ソフトウェア財産管理データに対するユーザか
    らの要求指示を入力する入出力手段と、前記要求が前記
    ソフトウェア財産管理データへの問い合わせである時に
    は、前記格納された複数のデータから該当するデータを
    出力し、前記要求が前記ソフトウェア財産管理データの
    更新である時には、前記格納された複数のデータから該
    当するデータを呼出し、登録,修正,削除のいずれか一
    つの更新処理を行ない、前記要求指示に対する結果を前
    記入出力手段に出力するソフトウェア財産管理手段を有
    することを特徴とするソフトウェア財産管理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記ソフトウェア財産
    管理データテーブルは、前記制御システムの名称が記憶
    されているシステムデータと、前記制御システムの納入
    先別のリリースNo及びリリース内容が記憶されている
    リリースデータと、前記制御システムの名称に対応する
    構成要素名称及び構成要素内容が記憶されている構成要
    素データと、前記構成要素の変更履歴が記憶されている
    変更データと、前記構成要素の関連を示す関連データと
    を格納することを特徴とするソフトウェア財産管理装
    置。
  3. 【請求項3】適用対象の制御システムのソフトウェア財
    産を管理するソフトウェア財産管理方法において、 前記制御システムを構成する構成要素の生成、変更、関
    連に関する複数のデータをソフトウェア財産管理データ
    として格納するソフトウェア財産管理データテーブル
    と、前記ソフトウェア財産管理データに対するユーザか
    らの要求指示を入力する入出力ステップと、前記要求が
    前記ソフトウェア財産管理データへの問い合わせである
    時には、前記格納された複数のデータから該当するデー
    タを出力し、前記要求が前記ソフトウェア財産管理デー
    タの更新である時には、前記格納された複数のデータか
    ら該当するデータを呼出し、登録,修正,削除のいずれ
    か一つの更新処理を行ない、前記要求指示に対する結果
    を前記入出力ステップに出力するソフトウェア財産管理
    ステップを有することを特徴とするソフトウェア財産管
    理方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記ソフトウェア財産
    管理データテーブルは、前記制御システムの名称が記憶
    されているシステムデータと、前記制御システムの納入
    先別のリリースNo及びリリース内容が記憶されている
    リリースデータと、前記制御システムの名称に対応する
    構成要素名称及び構成要素内容が記憶されている構成要
    素データと、前記構成要素の変更履歴が記憶されている
    変更データと、前記構成要素の関連を示す関連データと
    を格納することを特徴とするソフトウェア財産管理方
    法。
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Cited By (2)

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JP2006058938A (ja) * 2004-08-17 2006-03-02 Hitachi Ltd ポリシルール管理支援方法およびポリシルール管理支援装置
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