JP2006058938A - ポリシルール管理支援方法およびポリシルール管理支援装置 - Google Patents

ポリシルール管理支援方法およびポリシルール管理支援装置 Download PDF

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Abstract

【課題】システムの構成変更あった場合に、当該構成変更により修正が必要なポリシルールの修正漏れを防止する。
【解決手段】ポリシ管理装置1は、処理部と、前記コンピュータシステムの構成要素毎に少なくとも1つのポリシルールが記憶されたポリシルールテーブル151とを有する。そして、処理部は、コンピュータシステムの構成要素毎に、構成変更通知を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップにおいて受け付けた構成要素の構成変更により、影響を受ける少なくとも1つの構成要素を検出する検出ステップと、前記検出ステップにおいて検出された構成要素各々に対応するポリシルールを、前記ポリシルールテーブル151から特定し、当該特定したポリシルールの一覧を作成する作成ステップと、を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ポリシルールを管理する技術に関する。
特許文献1には、ネットワークの構成変更を検出して、構成変更により追加または交換された機器に不正アクセス検知ポリシを配布する侵入検知管理システムが記載されている。また、特許文献2には、マルチキャストルーティング情報を一元管理し、ネットワークの構成変更を検出して、ルーティング情報の変更通知をすべきネットワーク機器に当該構成変更を通知するマルチキャスト方法が記載されている。
特開2003−085139号公報 特開2001−257718号公報
ところで、ポリシルールが適用されたシステムにおいて、当該システムの構成が変更した場合、ポリシルールも変更しないと矛盾が発生してシステム障害の原因となる場合がある。ポリシルールとは、所定の事象が発生した場合に、当該事象毎に実施すべき操作(対処作業)を定めた規則である。
例えば、アプリケーションサーバ機と、データベースサーバ機とを用いて所定の業務を実行するシステムにおいて、アプリケーションサーバ機の処理がボトルネックであるとする。そして、所定の業務の応答時間が閾値を超えた場合、アプリケーションサーバ機を追加する旨のポリシルールが存在するものとする。このようなシステムにおいて、現行使用しているアプリケーションサーバ機が高性能なサーバ機にアップグレードされた場合、データベースサーバ機が今度はボトルネックとなる。そのため、上記ポリシルールを、変更後のシステム構成と整合するポリシルールに修正(変更)する必要がある。なお、引用文献1および引用文献2では、ポリシルールの修正については考慮されていない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、システムの構成変更があった場合に、当該構成変更により修正が必要なポリシルールの修正漏れを防止することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、コンピュータシステムの構成変更通知を受け付けて、当該構成変更により影響を受ける可能性のあるポリシルールをリストアップする。
例えば、情報処理装置が行う、コンピュータシステムにおけるポリシルールの管理を支援するポリシルール管理支援方法において、ポリシルールは、コンピュータシステムの運用管理操作である。そして、情報処理装置は、処理部と、コンピュータシステムの構成要素毎に少なくとも1つのポリシルールが記憶されたポリシルール記憶部とを有する。処理部は、コンピュータシステムの構成要素毎に、構成変更通知を受け付ける受付ステップと、 受付ステップにおいて受け付けた構成要素の構成変更により、影響を受ける少なくとも1つの構成要素を検出する検出ステップと、検出ステップにおいて検出された構成要素各々に対応するポリシルールを、ポリシルール記憶部から特定し、当該特定したポリシルールの一覧を作成する作成ステップと、を行う。
本発明では、システムの構成変更があった場合に、当該構成変更により影響を受ける可能性のあるポリシルールの一覧を作成することで、構成変更後のシステムと整合性のとれたポリシルールの管理を支援することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用されたシステムの全体構成図である。図示するように、本実施形態のシステムは、ポリシルールを管理するポリシ管理装置1と、システム構成を管理する構成管理装置2と、負荷分散装置3と、アプリケーションサーバ機(以下、「APサーバ機」)4と、データベースサーバ機(以下、「DBサーバ機」)5と、を有する。そして、これらの装置1〜5は、インターネットなどのネットワーク6により接続されている。
ポリシ管理装置1は、図示するように、イベント受付部11と、影響範囲検索部12と、ポリシルール検索部13と、出力部14と、記憶部15と、を有する。イベント受付部11は、構成管理装置2から後述するイベントメッセージを受け付ける。影響範囲検索部12は、イベント受付部11が受け付けたイベントメッセージによって影響する範囲を検索する。ポリシルール検索部13は、後述するポリシルールテーブル151から変更対象のポリシルールを検索する。出力部14は、ポリシルール検索部が検索したポリシルールを出力装置に出力する。
記憶部15には、ポリシルールテーブル151が記憶されている。ポリシルールとは、管理対象のシステムにおいて、所定の事象が発生した場合に、当該事象毎に自律的に実行すべき操作(処理)を定めた規則である。ポリシルールの具体的な例としては、ある所定の業務の応答時間(レスポンス)が所定の時間を超えた場合、当該業務を実行しているサーバ装置を1台追加するなどである。
構成管理装置2は、図示するように、構成管理部21と、検索応答部22と、記憶部23と、を有する。構成管理部21は、入力装置から入力された管理対象システムの構成変更情報を受け付けて、記憶部23に記憶された各種テーブルを更新する。検索応答部22は、ポリシ管理装置1から送信された検索要求を受け付けて、要求された管理オブジェクトを特定し、ポリシ管理装置1に通知する。なお、管理オブジェクトについては、図4において後述する。記憶部23には、後述する、管理オブジェクトテーブル231と、依存関係テーブル232と、操作管理テーブル233と、が記憶されている。
負荷分散装置3は、並列に接続された装置各々の負荷を均等にするように処理(トランザクション)を分散して割り当てる。図示するように、負荷分散装置3は、運用管理エージェント31と、分散処理部32とを有する。運用管理エージェント31は、構成管理装置2の指示を受け付けて、各種の操作を行う。分散処理部32は、負荷分散装置3に接続された各装置の負荷を均等にするように処理を分散して割り当てる。
APサーバ機4は、業務処理を行う装置である。図示するように、APサーバ機4は、運用管理エージェント41と、業務アプリケーション42と、ミドルウェア43とを有する。運用管理エージェント41は、構成管理装置2の指示を受け付けて、各種の操作を行う。業務アプリケーション42は、業務処理を行うアプリケーションソフトウェア(プログラム)である。ミドルウェア43は、OS(Operating System)上で動作し、業務アプリケーション42に対してOSよりも高度で具体的な機能を提供するソフトウェアである。
DBサーバ機5は、APサーバ機4に各種のデータを提供する装置である。図示するように、DBサーバ機5は、運用管理エージェント51と、データベース52と、DBMS(DataBase Management System)53と、を有する。運用管理エージェント51は、構成管理装置2の指示を受け付けて、各種の操作を行う。DBMS53は、データベースを管理し、APサーバ機4からのデータアクセス要求に応えるソフトウェアである。なお、DBMS53は、ミドルウェアの一種である。
以上説明した、ポリシ管理装置1、構成管理装置2、負荷分散装置3、APサーバ機4、および、DBサーバ機5は、いずれも例えば図2に示すようなCPU901と、メモリ902と、HDD等の外部記憶装置903と、キーボードやマウスなどの入力装置904と、ディスプレイやプリンタなどの出力装置905と、ネットワーク接続するための通信制御装置906と、これらの各装置を接続するバス907と、を備えた汎用的なコンピュータシステムを用いることができる。このコンピュータシステムにおいて、CPU901がメモリ902上にロードされた所定のプログラムを実行することにより、各装置の各機能が実現される。例えば、ポリシ管理装置1、構成管理装置2、負荷分散装置3、APサーバ機4、および、DBサーバ機5の各機能は、ポリシ管理装置1用のプログラムの場合はポリシ管理装置1のCPU901が、構成管理装置2用のプログラムの場合は構成管理装置2のCPU901が、負荷分散装置3用のプログラムの場合は負荷分散装置3のCPU901が、APサーバ機4用のプログラムの場合はAPサーバ機4のCPU901が、そして、DBサーバ機5用のプログラムの場合はDBサーバ機5のCPU901が、それぞれ実行することにより、実現される。なお、ポリシ管理装置1の記憶部15には、ポリシ管理装置1のメモリ902または外部記憶装置903が用いられる。また、構成管理装置2の記憶部23には、構成管理装置2のメモリ902または外部記憶装置903が用いられる。
次に、ポリシ管理装置1および構成管理装置2が管理している管理対象システム、および、当該管理対象システムの管理オブジェクト構成について説明する。
図3は、図1に示すシステムの中の管理対象システムの一例を示したものである。図示する管理対象システムは、Web3階層構造のアプリケーション層とデータベース層に相当するシステムである。すなわち、本システムは、負荷分散装置3と、少なくとも1つのAPサーバ4と、DBサーバ5と、を有する。負荷分散装置3は、並列に接続された各APサーバ間での負荷を均等にするように処理を分散して割り当てる。少なくとも1つのAPサーバ4各々は、DBサーバ5に格納されているデータベースにアクセスし、業務処理を行う。DBサーバ5は、複数のAPサーバ4各々の要求に基づいて、データベースに格納されているデータを検索または更新する。
図4は、構成管理装置2により管理される、図3に示す管理対象システムの構成情報の構造を図示している。本実施形態では、システムの構成情報は、データベース52や、APサーバ機4など、少なくとも1つの管理オブジェクトと、管理オブジェクト間の依存関係(図4では、管理オブジェクト間を結ぶ線として示している)を用いた階層構造として保持されている。なお、図4は、本実施形態の説明のために設けたものであり、ここで説明する管理オブジェクトと、管理オブジェクト間の依存関係からなる構成情報は、本実施形態では、実際には後述する管理オブジェクトテーブル231と、依存関係テーブル232と、操作管理テーブル233との3つのテーブルを用いて格納および管理されている。
管理オブジェクト(Managed Object)は、管理対象システムの構成情報を構成管理装置2が一元的に管理できるようにするために、管理対象システムの構成要素をオブジェクトとして仮想化したものである。1つの管理オブジェクトは、管理対象システムの構成要素の1つに対応しており、例えば、業務アプリケーションおよびミドルウェアなどの
ソフトウェア、サーバ機などのハードウェア、およびデータベースなどを含む。
また、管理オブジェクト間の依存関係は、関係付けられたそれぞれの管理オブジェクトに対応する管理対象システムの構成要素の間に、依存関係があるという情報を構成情報の一部として保持するためのものある。例えば、図4では、上位階層のDBMS53と、下位階層のDBサーバ機5の間には依存関係がある旨の情報(DBMS53とDBサーバ機5とを結ぶ直線)が示されている。これは、図3に示す管理対象システムにおいて、DBMS53(図3では不図示)は、DBサーバ機5上で実行されており、したがって、DBサーバ5に依存していることを示している。すなわち、DBサーバ5に障害が発生すると、DBMS53にも障害が発生することを示している。
図示する管理オブジェクト構成は、業務A100の管理オブジェクトが最上位階層に位置する。なお、業務A100の管理オブジェクトは、下位階層の管理オブジェクトのインデックス(ポインタ)としての役割を果たすものである。業務A100の管理オブジェクトは、図3で説明したように、アプリケーション層と、データベース層とを有する。アプリケーション層については、業務A100の下位階層には少なくとも1つの業務アプケーション42、業務アプケーション42各々の下位階層にはミドルウェア43、そして、ミドルウェア43各々の下位階層にはハードウェアであるAPサーバ機4と負荷分散装置3とを有する。
また、データベース層については、業務A100の下位階層にはデータベース52、データベース52の下位階層にはDBMS53、そして、DBMS53の下位階層にはハードウェアであるDBサーバ機5を有する。このように、最下位階層にはソフトウェアまたはデータベースを実装する(組み込む)ハードウェア4、5の管理オブジェクトが位置する。そして、当該ハードウェア4、5の上位階層には、基盤となるソフトウェア(すなわち、依存されるソフトウェア)43、53の管理オブジェクトが位置する。そして、基盤となるソフトウェア43、53の上位階層には、当該ソフトウェア43、53上で動作するソフトウェア(すなわち、依存するソフトウェア)またはデータベース(依存するデータベース)の管理オブジェクト42、52が位置する。
次に、構成管理装置2の記憶部23に記憶された管理オブジェクトテーブル231、依存関係テーブル232、および、操作管理テーブル233について説明する。
図5は、管理オブジェクトテーブル231の一例を示したものである。管理オブジェクトテーブル231は、図4で説明した管理対象システムの各管理オブジェクトを記憶したテーブルである。図示するように、管理オブジェクトテーブル231は、管理オブジェクト毎に、オブジェクト名501と、オブジェクト種別502と、詳細情報503と、を有する。オブジェクト名501は、当該管理オブジェクトの名称であって、ユニークな名称である。オブジェクト種別502は、APサーバ機、ミドルウェア、業務アプリケーションなど、管理オブジェクトの種類を示すものである。
詳細情報503には、オブジェクト種別502毎に、異なる情報が設定される。例えば、オブジェクト種別502がAPサーバ機の場合、詳細情報には、CPUの名称などが設定される。また、オブジェクト種別がミドルウェアの場合、詳細情報には、製品名とバージョンなどが設定される。
図6は依存関係テーブル232の一例を示したものである。依存関係テーブル232は、管理オブジェクト毎に、当該管理オブジェクト上で動作する管理オブジェクト(上位階層の管理オブジェクト)を対応付けたテーブルである。図示するように、依存関係テーブル232は、管理オブジェクト毎に、オブジェクト名601と、上位オブジェクト名602と、を有する。上位オブジェクト名602には、オブジェクト名601に設定された管理オブジェクト各々の上位階層に位置する管理オブジェクトのオブジェクト名が設定される。
なお、管理オブジェクト間の階層構造については、図4に示す管理オブジェクト構成において、説明したとおりである。例えば、オブジェクト名601が「APサーバ機4−1」の上位オブジェクト名602は、「ミドルウェア43−1」である。また、「業務A」は最上位階層の管理オブジェクトであるため、オブジェクト名601が「業務A」の上位オブジェクト名602は、「スペース」である。このような依存関係テーブル232を保持することにより、構成管理部21は、管理対象システムの各管理オブジェクトについて、当該管理オブジェクトに変更が発生した場合、その影響をうける管理オブジェクトを特定することができる。
図7は、操作管理テーブル233の一例を示したものである。操作管理テーブル233は、メソッドを有する管理オブジェクト毎に、当該管理オブジェクトのメソッドが記憶されているテーブルである。メソッドとは、各管理オブジェクト自身に対する運用管理の操作(手続き)である。図示するように、操作管理テーブル233は、管理オブジェクト毎に、オブジェクト名701と、操作名702と、エージェントアドレス703と、エージェントポート番号704と、を有する。オブジェクト名701には、メソッドを有する管理オブジェクトの名称が設定される。操作名702には、メソッド(操作)の名称が設定される。エージェントアドレス703には、オブジェクト名701に設定された管理オブジェクトのIPアドレスが設定される。また、エージェントポート番号704には、オブジェクト名701に設定された管理オブジェクトと通信を行うためのポート番号が設定される。ポート番号とは、インターネット上の通信において、複数の相手と同時に接続を行なうためにIPアドレスの下に設けられたサブ(補助)アドレスである。図示する例では、オブジェクト名701が「ミドルウェア43−1」の場合、操作名702には業務を起動する操作である「業務起動」が設定されている。
なお、以上説明した管理オブジェクトテーブル231、依存関係テーブル232、および、操作管理テーブル233は、管理者が入力装置904を用いて、またはネットワーク6などを介して、あらかじめ記憶部23に記憶されているものとする。
次に、ポリシ管理装置1の記憶部15に記憶されたポリシルールテーブル151について説明する。ポリシルールテーブル151には、管理対象のシステムにおいて、所定の事象が発生した場合に、当該事象毎に行うべき操作(処理)を定めた規則(ポリシルール)が記憶されている。
図8は、ポリシルールテーブル151の一例を示したものである。図示するように、ポリシルールテーブル151は、オブジェクト名801と、イベント名802と、通番803と、操作対象オブジェクト名804と、操作名805と、引数806とを有する。イベント名802は、運用管理装置2が検知した各種イベント(事象)の名称が設定される。通番803は、ポリシルール毎(オブジェクト名801が同一で、かつ、イベント名802が同一のレコードのグループ毎)に1から順に設定される連番である。ポリシ管理装置1は、この連番803の順番で、操作名805に指定された各操作の指示を行う。操作対象オブジェクト名804には、操作対象の管理オブジェクトのオブジェクト名が設定される。操作名805には、操作の名称が設定される。引数806には、操作名805に設定された操作を操作対象の管理オブジェクトに指示する際に引き渡すデータ(パラメータ)が設定される。
次に、構成管理装置2が、ポリシ管理装置1に送信するイベントメッセージについて説明する。構成管理装置2の構成管理部21は、管理対象システムで発生する各種の事象を監視(モニタリング)または検知する。例えば、構成管理部21は、監視対象の業務の応答時間(レスポンス)があらかじめ定められた閾値を超えた場合、または、監視対象システムの各管理オブジェクトの障害や構成変更を検知した場合、イベントメッセージを作成し、ポリシ管理装置1に通知する。
図9は、イベントメッセージの一例を示したものである。図示するように、イベントメッセージは、オブジェクト名901と、イベント名902と、詳細情報903と、を有する。オブジェクト名901には、イベントが発生した管理オブジェクトの名称が設定される。イベント名902には、構成変更、応答時間超過など、発生したイベント(事象)の名称が設定される。なお、構成管理部21は、所定の業務の応答時間を監視しており、当該監視時間があらかじめ定められた閾値を超えた場合、イベント名902に「応答時間超過」を設定したイベントメッセージを作成する。また、構成管理部21は、記憶部23に記憶されている各テーブル231、232、233のデータが更新された場合、イベント名902に「構成変更」を設定したイベントメッセージを作成する。また、構成管理部21は、各管理オブジェクトの障害を検知した場合、イベント名902に「障害」を設定したイベントメッセージを作成する。
詳細情報903には、イベント名902に設定された各イベントの詳細情報が設定される。例えば、オブジェクト名901が「APサーバ機4−1」でイベント名902が「構成変更」の場合、詳細情報903には変更後のCPU名が設定される。また、オブジェクト名901が「業務A」でイベント名902が「応答時間超過」の場合、詳細情報903には閾値を超えた応答時間が設定される。
次に、ポリシ管理装置1の処理の流れを説明する。
図10は、ポリシ管理装置1のイベント受付部11の処理フローである。イベント受付部11は、構成管理サーバ2から送信(通知)されるイベントメッセージ(図9参照)を受信する(S101)。なお、イベント受付部11は、イベントメッセージを受信するまで待ちの状態である。そして、イベント受付部11は、受信したイベントメッセージのイベント名902が構成変更か否かを判別する(S102)。
そして、イベント名902が構成変更でない場合(S102:NO)、イベント受付部11は、記憶部15に記憶されたポリシルールテーブル151を読み出し、イベントメッセージに対応するポリシルールを特定する(S103)。すなわち、イベント受付部11は、イベントメッセージのオブジェクト名901およびイベント名902と同じポリシルール(少なくとも1つのレコード)を、ポリシルールテーブル151から検索する。例えば、イベントメッセージのオブジェクト名901が「業務A」でイベント名902が「応答時間超過」の場合、イベント受付部11は、ポリシルールテーブル151(図8参照)から、オブジェクト名が「業務A」でイベント名が「応答時間超過」のポリシルール(少なくとも1つのレコード)810を特定する。
そして、イベント受付部11は、ポリシルールテーブル151から特定したポリシールール(少なくとも1つのレコード)の通番803の順番で、レコード毎に構成管理装置を呼び出す(S104)。すなわち、イベント受付部11は、当該レコードの操作対象オブジェクト名804、操作名805、引数806を含むメッセージを、構成管理装置2に送信(いわゆる、メソッド呼び出しを)する。
そして、構成管理装置2の構成管理部21は、イベント受付部11が送信したメッセージを受け付けると、操作管理テーブル233(図7参照)を読み出す。そして、構成管理部21は、操作管理テーブル233から、メッセージに含まれる操作対象オブジェクト名804および操作名805と同一のオブジェクト名701および操作名702のレコードを特定する。そして、構成管理部21は、特定したレコードのエージェントアドレス703およびエージェントポート番号704を宛先として、オブジェクト名701に設定された管理オブジェクトに操作名702に指定された操作の指示を送信する。なお、構成管理部21は、操作を指示する際に、イベント受付部11から受信したメッセージに含まれる引数806をあわせて送信する。
管理対象システムの各装置(負荷分散装置3、APサーバ機4、DBサーバ機5など)のいずれかの装置の運用管理エージェント31、41、51は、構成管理装置2から、引数806を含む操作指示を受信し、指示されたオブジェクトに対し、指示された操作を行う。例えば、APサーバ機4の運用管理エージェント41は、管理対象システムの中で、構成要素であるミドルウェア43や、APサーバ機4を管理対象として、運用管理操作を実行する。運用管理エージェント41が、操作名805が「業務起動」で、引数806が「プログラム名=W」の操作指示を受信した場合、当該運用管理エージェント41が実行されているAPサーバ機4のオペレーティングシステムを使用して、ミドルウェア43にプログラム名が「W」である業務プログラムを起動するように指示する。
一方、イベント名が「構成変更」の場合(S102:YES)、イベント受付部11は、受信したイベントメッセージを変数Eとしてレジスタまたは記憶部15に格納する(S105)。そして、イベント受付部11は、影響範囲検索部12を呼び出す。そして、イベント受付部11は、当該イベントメッセージにより影響を受ける可能性のあるオブジェクト名のリスト(影響範囲検索部12の処理結果)を受け取る(S106)。なお、影響範囲検索部12の処理については後述する。
そして、イベント受付部11は、ポリシルール検索部13を呼び出す(S107)。そして、影響範囲検索部12は、影響範囲検索部12が作成したオブジェクト名のリストに対応するポリシルールをリストアップする。なお、ポリシルール検索部13の処理については後述する。そして、イベント受付部11は、ポリシルール検索部13の処理が終了すると、イベントメッセージの待ちの状態に戻る(S101)。
次に、影響範囲検索部12の処理の流れを説明する。
図11は、影響範囲検索部12のメインルーチンの処理フローである。影響範囲検索部12のメインルーチンは、イベント受付部11から呼び出されると(図10:S106)、以降の処理で用いる変数Tのエリアを初期化する(S111)。なお、変数Tのエリアは、レジスタまたは記憶部15に設定されるものとする。影響範囲検索部12のメインルーチンは、イベント受付部11がレジスタまたは記憶部15に記憶した変数E(イベントメッセージ)のオブジェクト名を読み出し、変数Iとしてレジスタまたは記憶部15に格納する(S112)。そして、影響範囲検索部12のメインルーチンは、影響範囲検索部12のサブルーチンを呼び出す(S113)。
図12は、影響範囲検索部12のサブルーチンの処理フローである。影響範囲検索部12のサブルーチンは、メインルーチンから呼び出されると(図11:S113)、構成管理装置2に変数Iに設定されたオブジェクト名の上位階層のオブジェクト名を要求する(S121)。構成管理装置2の検索応答部22は、依存関係テーブル232(図6参照)を読み出し、オブジェクト名601が変数Iと一致するレコードを特定する。そして、検索応答部22は、特定したレコードの上位オブジェクト名602をポリシ管理装置1に送信する。
なお、例えば、1台のサーバ装置(下位の管理オブジェクト)が複数の種類のミドルウェア(上位の管理オブジェクト)を有する場合など、上位オブジェクト名602が複数有る場合がある。この場合は、検索応答部22は、複数の上位オブジェクト名602を送信する。また、最上位階層の管理オブジェクトの場合(例えば、業務Aの場合など)、上位オブジェクト名602がスペース(空白)の場合がある。この場合は、検索応答部22は、スペースを送信する。
そして、影響範囲検索部12のサブルーチンは、構成管理装置2から上位オブジェクト名602を受け付けて、当該受け付けた上位オジェクト名を、変数Lとしてレジスタまたは記憶部15に格納する(S122)。そして、影響範囲検索部12のサブルーチンは、変数Lがスペースか否かを判別する(S123)。変数Lがスペースの場合(S123:YES)、影響範囲検索部12のサブルーチンは、処理を終了し、メインルーチンに戻る。
一方、変数Lがスペースでない場合(S123:NO)、影響範囲検索部12のサブルーチンは、変数T(図11:S111)のエリアに、変数Lの内容を追加する(S124)。そして、影響範囲検索部12のサブルーチンは、変数Iのエリアに変数Lの先頭の要素(上位オブジェクト名602)を格納する(S125)。そして、影響範囲検索部12のサブルーチンは、変数Lの内容をスタックに退避する(S126)。そして、影響範囲検索部12のサブルーチンは、当該影響範囲検索部12のサブルーチンを再帰的に呼び出す(S127)。
そして、再帰的に呼び出したサブルーチンの処理が終了した後、影響範囲検索部12のサブルーチンは、スタックに退避した変数Lの内容を取り出して、変数Lのエリアに格納する(S128)。そして、影響範囲検索部12のサブルーチンは、変数Lに次の要素(未処理の上位オブジェクト名602)が存在するか否かを判別する(S129)。次の要素が存在しない場合(S129:NO)、影響範囲検索部12のサブルーチンは、処理を終了し、メインルーチンに戻る。一方、次の要素が存在する場合(S129:YES)、影響範囲検索部12のサブルーチンは、変数Iのエリアに変数Lの次の要素を格納して、S126の処理に戻る(S130)。
以上のように、影響範囲検索部12は、イベントメッセージのオブジェクト名901に設定された管理オブジェクトより上位の階層の全てのオブジェクト名を取得し、変数Tのエリアに格納する。すなわち、影響範囲検索部12は、イベントメッセージのオブジェクト名に設定されたオブジェクトの構成変更により影響を受ける可能性のある全てのオブジェクト名をリストアップした変数Tを作成する。そして、影響範囲検索部12は、処理を終了し、イベント受付部11の処理(図10:S106)に戻る。
次に、ポリシルール検索部13の処理の流れを説明する。
図13は、ポリシルール検索部13の処理フロー図である。ポリシルール検索部13は、イベント受付部11から呼び出されると(図10:S107)、変数Tの先頭の要素(オブジェクト名)を読み出し、変数Jとしてレジスタまたは記憶部15に格納する(S131)。そして、ポリシルール検索部13は、ポリシルールテーブル151を検索し、オブジェクト名801が変数Jと一致する全てのレコードを抽出する。そして、ポリシルール検索部13は、抽出したレコードを変数Sとしてレジスタまたは記憶部15に格納する(S132)。そして、ポリシルール検索部13は、変数Sに格納した各レコードをソート(整列)する(S133)。すなわち、ポリシルール検索部13は、変数Sの各レコードのイベント名802を第1のソートキーとし、通番803を第2のソートキーとして昇順に並べ替える。そして、ソートした変数Sの内容を、出力部14を用いて出力装置905に出力する(S134)。なお、出力装置905に出力される出力画面については、後述する。
そして、ポリシルール検索部13は、変数Tに次(未処理)の要素(オブジェクト名)があるか否かを判別する(S135)。そして、変数Tに次の要素がある場合(S135:YES)、ポリシルール検索部13は、変数Jに次の要素の内容を設定し、S132の処理に戻る(S136)。一方、変数Tに次の要素がない場合(S135:NO)、ポリシルール検索部13は、処理を終了し、イベント受付部11の処理に戻る(図10:S107)。
以上のように、ポリシルール検索部13は、変数Tに設定された全てのオブジェクト名に対応するポリシルールをポリシルールテーブル151からリストアップし、出力装置905に出力する。そして、ポリシルール検索部13は、処理を終了し、イベント受付部11の処理(図10:S107)に戻る。そして、イベント受付部11は、再び構成管理装置2からのイベントメッセージの待ちの状態となる。
図14に、ポリシルール検索部13が、出力部14を用いて出力装置905に出力する出力画面の一例を示す。
図示するように、本出力画面には、オブジェクト名141と、当該オブジェクト名に対応するイベント名142と、当該イベント名142の詳細な内容を表示するための詳細表示ボタン143と、承認指示を受け付けるための承認チェックボックス144と、を有する。オブジェクト名141には、変数Tにリストアップされた各オブジェクト名が表示される。イベント名には、管理オブジェクト毎にポリシルールテーブルから検索されたレコードの各イベント名802が表示される。なお、変数Tにリストアップされたオブジェクト名のポリシルールが存在しない場合、イベント名142は表示されない。
そして、ポリシルール検索部13は、入力装置904などを用いてイベント名802各々に対応して表示された詳細表示ボタン143の押下を受け付けると、当該オブジェクト名141で、かつ、当該イベント名142のレコード(ポリシルール)を、変数Sまたはポリシルールテーブル151から抽出し、出力装置905に出力する。承認チェックボックス144については、管理者が、本出力画面に表示されたイベント毎のポリシルールの修正を行った場合、または、修正が不要であると判断した場合に、チェック(レ印)を入力する。これにより、ポリシルールの修正漏れ容易に防止することができる。
以上で本実施形態について説明した。
上記の実施形態では、構成変更のイベントメッセージを受け付けて、当該構成変更の影響を受ける可能性のあるポリシルールをリストアップし、出力装置905に出力する。これにより、管理者は、構成変更後のシステムと矛盾する(整合性のない)ポリシルールが存在するか否かを、効率よくチェックすることができる。また、構成変更により、システムと矛盾するポリシルールについては、ポリシルールの修正を迅速に実施することができる。
また、当該構成変更の影響を受ける可能性のあるポリシルールをリストアップすることによって、ポリシルールテーブル151に膨大なポリシルールが登録されていた場合であっても、修正が必要なポリシルールの修正漏れを防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。例えば、上記の実施形態では、ポリシ管理装置1は、構成管理装置2から、ネットワーク6を介してイベントメッセージ(図9参照)を受信する。しかしながら、ポリシ管理装置1は、構成管理装置2以外からイベントメッセージを受信して、影響するポリシルールをリストアップすることとしてもよい。具体的には、管理者が、所定の管理オブジェクトを変更した場合に影響するポリシルールをリストアップするため(シミュレーションするため)に、ポリシ管理装置1の入力装置904からイベントメッセージに相当するデータを入力することとしてもよい。イベント受付部11は、入力装置904から入力されたデータを受け付けて、図10に示す処理を行う。
また、ポリシルールテーブル151に、管理者の注意を促すための要注意フラグをさらに設定することとしても良い。要注意フラグは、ポリシルールに記載された操作を自律的に行う際に、管理者に当該操作を行うか否の指示を入力させるためのフラグである。例えば、ポリシ管理装置1が構成変更のイベントメッセージを受け付けた場合、図10のS105以降の処理を行い、当該構成変更により影響を受ける可能性のあるポリシルールをリストアップし、出力装置905に出力する。しかしながら、管理者が構成変更後のシステムと矛盾しないようにポリシルールを修正するまでの間に、構成変更以外のイベントメッセージがポリシ管理装置1に送信される場合がある。
具体的には、業務Aの応答時間が所定の制限時間を超えると、APサーバ機を一台追加する、というポリシルールがあるとする。そして、APサーバ機を高性能なサーバ機にアップグレードした構成変更のイベントメッセージがポリシ管理装置1に通知されるものとする。この場合、応答時間のボトルネックはDBサーバ機となるため、管理者は、前記ポリシルールを修正する必要がある。しかしながら、管理者がポリシルールを修正するまでの間に、業務Aの応答時間制限超過のイベントメッセージが通知されると、現状(修正前)のポリシルールを実行してしまう(図10:S104)。すなわち、APサーバ機はボトルネックではなくなったにもかかわらず、1台追加されてしまう。そこで、構成変更によりリストアップされたポリシルールについては要注意フラグを設定し、要注意フラグが設定されたポリシルールを実行する前に管理者に当該ポリシルールの操作を行うか否の指示を入力させることとする。
図15は、要注意フラグを有するポリシルールテーブル151Aの一例を示す図である。図示するポリシルールテーブル151Aは、要注意フラグ807を有する点において、図8のポリシルールテーブル151と異なる。要注意フラグ807は、初期状態においては、「0」が設定され、構成変更によりリストアップされると要注意であることを示す「1」が設定される。なお、ポリシルール検索部13は、図13のS132の処理において、オブジェクト名が変数Jと一致するレコードを特定する際に、要注意フラグを「0」から「1」に更新する。また、ポリシルール検索部13は、図14に示す出力画面の承認チェックボックス144にチェック(レ印)の入力を受け付けたタイミングで、ポリシルールテーブル151Aの要注意フラグ807を、「1」から「0」に更新する。
図16は、要注意フラグを有する場合にイベント受付部11が実行する図10のS103の処理フローである。イベントメッセージのイベント名902が構成変更でない場合(S102:NO)、イベント受付部11は、記憶部15に記憶されたポリシルールテーブル151Aを読み出し、イベントメッセージに対応するポリシルール(少なくとも1つのレコード)を特定する(S1031)。そして、イベント受付部11は、特定したポリシルールのフラグに「1(要注意)」が設定されているか否かを判別する(S1032)。ポリシルールのフラグに「0(初期状態)」が設定されている場合(S1032:NO)、イベント管理部11は、図10に示すS104の処理に進む。
一方、ポリシルールのフラグに「1(要注意)」が設定されている場合(S1032:YES)、イベント管理部11は、指示受付画面を出力装置905に出力する(S1033)。指示受付画面は、当該ポリシルールの操作を実行するか、または、中止するかの指示を受け付けるための画面である。このような指示受付画面を出力し、当該ポリシルールの実行可否を入力させることにより、構成変更後のシステムと矛盾するポリシルールの実行を回避することができる。
そして、イベント受付部11は、管理者が入力装置904を介して入力した指示を受け付ける(S1034)。そして、イベント受付部11は、当該指示がポリシルールの実行指示か否かを判別する(S1035)。実行指示を受け付けた場合(S1035:YES)、イベント受付部11は、図10に示すS104の処理に進む。一方、中止指示を受け付けた場合(S1035:NO)、イベント受付部11は、ポリシルールの実行を中止し、図10に示すS101の処理に戻り、イベントメッセージの待ちの状態となる。
また、図15に示す要注意フラグを有するポリシルールテーブル151Aにおいて、要注意フラグ807に「1(要注意)」が設定されたポリシルールを実行する場合(図10:S104)、イベント受付部11は、以下の処理を行うこととしてもよい。すなわち、イベント受付部11は、ポリシルールに記述された運用管理操作の実行対象である、管理対象システムの構成要素のトレース出力レベルを上げることとしてもよい。具体的には、イベント受付部11は、図10のS103の後、S104を実行する中で、ポリシルールに記載された一連の運用管理操作を構成管理装置2に対するメソッド呼び出しにより順次実行する。その際に、イベント受付部11は、実行する運用管理操作各々について、要注意フラグが「1」であれば、直前に操作名「トレースレベル上昇」の運用管理操作を行うようにする。「トレースレベル上昇」が操作名となっている運用管理操作要求を受け付けた構成管理装置2は、操作管理テーブル233を参照し、管理対象システムの各運用管理エージェント31、41、51のいずれかに、操作要求を行う。
操作要求を受信した運用管理エージェンは、それぞれが管理対象とする管理対象システムの構成要素に対して、トレースレベルを上昇させる運用管理操作を実行する。一般に、ミドルウェア、OS、DBMSなどの管理対象システムの構成要素は、障害発生時に管理者が障害の原因を特定できるようにするために、稼動情報をトレースとして記憶装置に随時出力している。一般に、これらの構成要素が出力するトレースは、その詳細度をトレースレベルとして設定できるようになっており、トレースレベルが高いほど詳細な稼動情報が出力される。操作名が「トレースレベル上昇」の操作要求を受け取った運用管理エージェントは、管理対象とする構成要素(ミドルウェアなど)に対して、トレースレベルの変更を行う。
例えば、図10のS103で特定されたポリシルールが、図15に示すオブジェクト名801が「業務A」でイベント名802が「応答時間制限超過」820であるとする。このとき、イベント受付部11は、S104において、構成管理装置2に対して次の順序で運用管理操作要求を行う。まず、イベント受付部11は、オブジェクト名「ミドルウェア43−2」の管理オブジェクトに対して、操作名が「トレースレベル上昇」(不図示)の運用管理操作を要求する。その結果として、管理対象システムのミドルウェア43−2は、稼動情報をトレースとしてより詳細に出力するようになる。
次に、イベント受付部11は、オブジェクト名「ミドルウェア43−2」の管理オブジェクトに対して、操作名805が「業務起動」、引数806が「プログラム=W」の運用管理操作を要求する。その結果として、管理対象システムのミドルウェア43−2は、プログラム名が「W」のプログラムを起動するが、その前にトレースレベルが変更されているため、プログラム起動中の状況(途中経過など)をより詳細にトレースとして出力する。
次に、イベント受付部11は、オブジェクト名「負荷分散装置3」の管理オブジェクトに対して、操作名が「トレースレベル上昇」(不図示)の運用管理操作を要求する。その結果として、負荷分散装置3は、稼動情報をトレースとしてより詳細に出力するようになる。そして、イベント受付部11は、オブジェクト名「負荷分散装置3」の管理オブジェクトに対して、操作名805が「負荷分散先追加」、引数806が「ミドルウェア43−2」の運用管理操作を要求する。その結果として、管理対象システムの負荷分散装置3は、負荷分散先に管理対象システムのミドルウェア43−2を追加するが、その前にトレースレベルが変更されているため、追加処理の実行中の状況(ネットワーク設定の変更状況など)を、より詳細にトレースとして出力する。
なお、同様に、イベント受付部11は、もし自分自身もトレース出力しており、その詳細度をトレースレベルとして設定できるのであれば、前記の「トレースレベル上昇」の運用管理操作を行う前に、自分自身のトレースレベルも上昇させるようにしてもよい。この場合、図10のS103で特定されたポリシルールの要注意フラグ807が「1」の場合、イベント受付部11がポリシルールを実行するために行った処理の実行情報(構成管理装置2への通信ログなど)についても、より詳細に出力されるようになる。
これにより、要注意フラブが「1(要注意)」のポリシルールを実行したことにより何か問題が発生した場合、管理者は詳細なトレース情報を参照することにより、当該問題を解決するために迅速な対応をとることができる。
本発明の一実施形態が適用されたシステムの全体構成図。 各装置のハードウェア構成例を示す図。 管理対象システムのシステム構成の一例を示す図。 管理対象システムの管理オブジェクト構成図の一例を示す図。 管理オブジェクトテーブルの一例を示す図。 依存関係テーブルの一例を示す図。 操作管理テーブルの一例を示す図。 ポリシルールテーブルの一例を示す図。 イベントメッセージの一例を示す図。 イベント受付部の処理フロー図。 影響範囲検索部のメインルーチンの処理フロー図。 影響範囲検索部のサブルーチンの処理フロー図。 ポリシルール検索部の処理フロー図。 ポリシルールリストアップの出力画面の一例を示す図。 要注意フラグを有するポリシルールテーブルの一例を示す図。 要注意フラグを有する場合のイベント受付部の処理フロー図。
符号の説明
1:ポリシ管理装置、11:イベント受付部、12:影響範囲検索部、13:ポリシルール検索部、14:出力部、15:記憶部、2:構成管理装置、21:構成管理部、22:検索応答部、23:記憶部、3:負荷分散装置、31:運用管理エージェント、32:分散処理部、4:APサーバ機、41:運用管理エージェント、42:業務アプリケーション、43:ミドルウェア、5:DBサーバ機、51:運用管理エージェント、52:データベース、53:DBMS、6:ネットワーク

Claims (10)

  1. 情報処理装置が行う、コンピュータシステムにおけるポリシルールの管理を支援するポリシルール管理支援方法において、
    前記ポリシルールは、前記コンピュータシステムの運用管理操作であって、
    前記情報処理装置は、処理部と、前記コンピュータシステムの構成要素毎に少なくとも1つのポリシルールが記憶されたポリシルール記憶部とを有し、
    前記処理部は、
    前記コンピュータシステムの構成要素毎に、構成変更通知を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて受け付けた構成要素の構成変更通知により、影響を受ける少なくとも1つの構成要素を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて検出された構成要素各々に対応付けられたポリシルールを、前記ポリシルール記憶部から特定し、当該特定したポリシルールの一覧を作成する作成ステップと、を行うこと
    を特徴とするポリシルール管理支援方法。
  2. 請求項1記載のポリシルール管理支援方法であって、
    前記処理部は、前記作成ステップが作成した前記ポリシルールの一覧を、出力装置に出力する第1の出力ステップを、さらに行うこと
    を特徴とするポリシルール管理支援方法。
  3. 請求項1記載のポリシルール管理支援方法であって、
    前記受付ステップは、前記構成変更通知を、ネットワークを介して接続された外部システムおよび/または前記情報処理が有する入力手段から受け付けること
    を特徴とするポリシルール管理支援方法。
  4. 請求項1記載のポリシルール管理支援方法であって、
    前記処理部は、
    前記特定ステップにおいて特定したポリシルール各々に、当該ポリシルールの運用管理操作を行うか否かを判別するための要注意フラグを設定する設定ステップと、
    前記コンピュータシステムの構成要素毎に、前記構成変更通知以外のその他通知を受け付ける通知受付ステップと、
    前記通知受付ステップにおいて受け付けた構成要素の前記その他通知に対応するポリシルールを前記ポリシルール記憶部から特定し、当該特定したポリシルールに前記要注意フラグが設定されているか否かを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップで要注意フラグが設定されていると判別した場合、前記特定したポリシルールを出力装置に出力する第2の出力ステップと、をさらに行うこと
    を特徴とするポリシルール管理支援方法。
  5. 請求項1記載のポリシルール管理支援方法であって、
    前記処理部は、
    前記特定ステップにおいて特定したポリシルール各々に、当該ポリシルールの運用管理操作を行うか否かを判別するための要注意フラグを設定する設定ステップと、
    前記コンピュータシステムの構成要素毎に、前記構成変更通知以外のその他通知を受け付ける通知受付ステップと、
    前記通知受付ステップにおいて受け付けた構成要素の前記その他通知に対応するポリシルールを前記ポリシルール記憶部から特定し、当該特定したポリシルールに前記要注意フラグが設定されているか否かを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップで要注意フラグが設定されていると判別した場合、前記コンピュータシステムのトレース出力レベルを上げる指示を、前記コンピュータシステムに通知する通知ステップと、をさらに行うこと
    を特徴とするポリシルール管理支援方法。
  6. 請求項1記載のポリシルール管理支援方法であって、
    前記コンピュータシステムの構成要素には、所定の業務と、当該所定の業務を実行するためのアプリケーションプログラムとを含み、
    前記所定の業務は、前記アプリケーションプログラムの構成変更により、影響を受ける構成要素であること
    を特徴とするポリシルール管理支援方法。
  7. 請求項1記載のポリシルール管理支援方法であって、
    前記コンピュータシステムの前記構成要素には、アプリケーションプログラムと、当該アプリケーションプログラムに各種の機能を提供するミドルウェアとを含み、
    前記アプリケーションプログラムは、前記ミドルウェアの構成変更により、影響を受ける構成要素であること
    を特徴とするポリシルール管理支援方法。
  8. 請求項1記載のポリシルール管理支援方法であって、
    前記コンピュータシステムの前記構成要素には、アプリケーションプログラムに各種の機能を提供するミドルウェアと、当該ミドルウェアを実行するサーバ装置と含み、
    前記ミドルウェアは、前記サーバ装置の構成変更により、影響を受ける構成要素であること
    を特徴とするポリシルール管理支援方法。
  9. コンピュータシステムにおけるポリシルールの管理を支援するポリシルール管理支援装置において、
    前記ポリシルールは、前記コンピュータシステムの運用管理操作であって、
    前記コンピュータシステムの構成要素毎に少なくとも1つのポリシルールが記憶されたポリシルール記憶手段と、
    前記コンピュータシステムの構成要素毎に、構成変更通知を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた構成要素の構成変更により、影響を受ける少なくとも1つの構成要素を検出する検出手段と、
    前記検出手段が検出した構成要素各々に対応するポリシルールを、前記ポリシルール記憶部から特定し、当該特定したポリシルールの一覧を作成する作成手段と、を有すること
    を特徴とするポリシルール管理支援装置。
  10. 情報処理装置がコンピュータシステムにおけるポリシルールの管理を支援するためのポリシルール管理支援プログラムにおいて、
    前記ポリシルールは、前記コンピュータシステムの運用管理操作であって、
    前記情報処理装置は、処理部と、前記コンピュータシステムの構成要素毎に少なくとも1つのポリシルールが記憶されたポリシルール記憶部とを有し、
    前記処理部に、
    前記コンピュータシステムの構成要素毎に、構成変更通知を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて受け付けた構成要素の構成変更により、影響を受ける少なくとも1つの構成要素を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて検出された構成要素各々に対応するポリシルールを、前記ポリシルール記憶部から特定し、当該特定したポリシルールの一覧を作成する作成ステップと、を実行させること
    を特徴とするポリシルール管理支援プログラム。
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