JPH10131138A - 路面洗浄装置 - Google Patents

路面洗浄装置

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Publication number
JPH10131138A
JPH10131138A JP32747496A JP32747496A JPH10131138A JP H10131138 A JPH10131138 A JP H10131138A JP 32747496 A JP32747496 A JP 32747496A JP 32747496 A JP32747496 A JP 32747496A JP H10131138 A JPH10131138 A JP H10131138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure water
road
water
scrubber
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP32747496A
Other languages
English (en)
Inventor
Ritsuji Nakamura
律司 中村
Kuniaki Aoki
邦章 青木
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PUB GIKEN KK
Original Assignee
PUB GIKEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 路面の汚れ具合にあわせた路面洗浄が簡単に
でき、作業者の労力を軽減し、環境にクリーンな状態
で、漏電等の危険もなく、路面の洗浄作業をする。 【構成】 クラッチ12を介し、可変速モータ3により
駆動された前輪1の近傍にバッテリ4を配設し、前輪1
と回転自在の後輪2の間の、バッテリよりも後部位置に
高圧水吐出ノズル6と吸水孔7を有する路面洗浄機を配
設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は路面洗浄装置に係り、特
に、透水性舗装等を高圧水を使用して洗浄する路面洗浄
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、雨水等を透過し、地面に吸水させ
ることができる透水性舗装の目詰りを洗浄するための装
置が知られており、特願平08−081524もその一
例である。
【0003】これらの装置は、高圧水を路面に吹きつ
け、目詰りの要因となっているホコリや落葉の破砕片を
水とともに浮び上がらせ、一緒に吸引することにより、
路面を洗浄するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この路
面洗浄装置では、作業者が装置を手押ししながら操作し
ていたので、作業者の感覚により装置の走行スピードが
一定にならず、洗浄面にむらが生じていた。また、坂道
や建物入口の急勾配スロープでは、作業者の負担が大き
く、重労働であった。
【0005】これらの問題点を解消するため、一般の土
木機械と同様にエンジン駆動にすることも考えられる
が、振動騒音の点や排ガスの問題等環境面の影響から、
公園や福祉施設のスロープ等透水性舗装の主たる施工箇
所には適していなかった。
【0006】また、周辺の建築物や移動式発電機からの
電力供給によるモータ駆動も考えられるが、電源ケーブ
ルが本装置の取り回しの点で操作性を害することにもな
り、さらにまた、高圧水洗浄機という性格上、水洩れの
可能性があるため、電源ケーブルを引きずることは漏電
の危険から好ましくなかった。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、作業者の負担
が少なく、安定した洗浄性能が得られ、かつ安全で周辺
の環境を配慮した路面洗浄装置を得ることが目的であ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の路面洗浄装置
は、可変速モータにより駆動された一対の前輪と、モー
タと駆動輪の間に設けられたクラッチと、回転自在の少
なくとも1個の後輪と、前輪上もしくは、前後輪間の前
輪の近傍に配設されたバッテリと、バッテリよりも後部
に配設された、高圧水吐出ノズルと吸水孔を有する路面
洗浄機と、を有することを特徴としている。
【0009】
【発明の実施形態】本発明の路面洗浄装置の一実施形態
を図1から図3に従って説明する。
【0010】図1は、本発明の路面洗浄装置の一実施形
態の内部構造を表す側面図である。図2は、同じく正面
図であり、また図3は、同じく平面図である。
【0011】図1に示される如く路面洗浄装置は、前輪
1と、後輪2を備えており、前輪1と後輪2の中間位置
には高圧水吐出ノズル6と吸水孔7を配置している。後
輪2は車軸を介しフレーム16に軸受にて回転自在に支
持されている。
【0012】前輪1も図2に見るように同様に車軸9を
介しフレーム16に軸受13にて回転自在に支持されて
いるが、前輪の車軸9にはクラッチ12、一対のスプロ
ケット10、11およびチェーン17を介し可変速モー
タ3の駆動力が伝えられる。
【0013】可変速モータ3は、前輪1の上方に位置す
るバッテリ4より制御装置5を介し電力の供給を受け回
転する。また、モータの回転およびクラッチの嵌脱は、
本装置の操舵ハンドル8に取付けられた手元操作スイッ
チ14およびクラッチ嵌脱レバー15にて遠隔操作され
る。
【0014】次に、本実施形態の作用を説明する。作業
者は、高圧水噴射ポンプ(図示せず)の吐出ホースを高
圧水吐出ノズル6に接続し、また泥土排出ホース(図示
せず)を吸水孔7の出口に接続し、高圧水の吐出および
泥土の吸引を開始する。
【0015】続いて、操舵ハンドル8の手元操作スイッ
チ14およびクラッチ嵌脱レバー15を操作し、本装置
を前進させる。
【0016】路面の洗浄は、高圧水ノズル6からの高圧
水の噴射により行なわれ、洗浄により生じた泥土は吸水
孔7より吸引回収されるが、作業者は路面の汚れ具合を
見ながら適宜手元操作スイッチ14のスピードコントロ
ールボリューム(図示せず)により本装置の走行速度を
制御し、洗浄にとって最適な速度を選択することができ
る。
【0017】路面の洗浄箇所の選択は、操舵ハンドル8
の操作により随時コントロール可能であるが、特に汚れ
た箇所の洗浄や小回りを利かせたい箇所の操舵時には一
時的にクラッチを切り手動操作により本装置を微調整操
作することも可能である。
【0018】このように本実施形態の路面洗浄装置で
は、本装置内に内蔵された走行モータにより任意の速度
での走行が可能なので路面の汚濁状態に応じた洗浄を簡
単におこなうことができる。
【0019】また、重量物であるバッテリ4が駆動輪で
ある前輪1の近傍にあるため、坂道や建物入口の急勾配
スロープ等の傾斜地でも、本装置の荷重が前輪へ適当に
付加されるのでスリップすることがなく、作業者の負担
なしで操作することができる。
【0020】さらにまた、本装置においては、前部側に
モータ3、バッテリ4等の電気部品が配設され、高圧水
吐出ノズル6、吸水孔7等の水関係部品が後部側に配設
されているので、両者の関係が明確に区分しやすく、漏
電等の電気系トラブルがおこりにくい。
【0021】加えて、本装置ではモータの駆動エネルギ
源を本装置内蔵のバッテリ4により賄っているため、余
計なケーブル取り回しを必要とせず操作性の向上に寄与
し、さらに電気系トラブルの防止にも役立っている。
【0022】また、本装置内に騒音や振動を発生するエ
ネルギ源を有していないので、公園や学校、福祉施設の
近隣の場所における洗浄作業にも適している。
【0023】以上の説明に於いては、本発明を特定の実
施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施
形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他
の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明
らかである。例えば、モータはチェーンによる駆動伝達
でなく、ベルトやギヤによる伝達でもよく、また直接ク
ラッチ内蔵型モータと車輪を接続してもよい。
【0024】また、クラッチとしては噛み合いクラッチ
の他に摩擦式のクラッチを採用してもよいし、また電磁
クラッチを採用してもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明の洗浄装置によれば、路面の汚れ
具合にあわせた理想的な路面洗浄が作業者の熟練を要す
ることなく簡単に実現でき、作業者の労力を軽減し、ま
た、周辺の環境を害することなく、クリーンな状態での
作業が可能となる。
【0026】さらにまた、本装置の取り回しも楽であ
り、移動の際トラックへの積み下ろしも簡単にでき、漏
電等のトラブルも最小限に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の内部構造を示す側面図
である。
【図2】 本発明の一実施形態の内部構造を示す正面図
である。
【図3】 本発明の一実施形態の内部構造を示す平面図
である。
【符号の説明】
1 前輪 2 後輪 3 可変速モータ 4 バッテリ 5 制御装置 6 高圧水ノズル 7 吸水孔 8 操舵ハンドル 9 前輪車軸 10 スプロケット 11 スプロケット 12 クラッチ 13 軸受 14 手元操作スイッチ 15 クラッチ嵌脱レバー 16 フレーム 17 チェーン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変速モータにより駆動された一対の前
    輪と、 モータと駆動輪の間に設けられたクラッチと、 回転自在の少なくとも1個の後輪と、 前輪上もしくは、前後輪間の前輪の近傍に配設されたバ
    ッテリと、 バッテリよりも後部に配設された、高圧水吐出ノズルと
    吸水孔を有する路面洗浄機と、を有することを特徴とす
    る路面洗浄装置。
JP32747496A 1996-11-01 1996-11-01 路面洗浄装置 Pending JPH10131138A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32747496A JPH10131138A (ja) 1996-11-01 1996-11-01 路面洗浄装置

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JP32747496A JPH10131138A (ja) 1996-11-01 1996-11-01 路面洗浄装置

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Publication Number Publication Date
JPH10131138A true JPH10131138A (ja) 1998-05-19

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ID=18199569

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JP32747496A Pending JPH10131138A (ja) 1996-11-01 1996-11-01 路面洗浄装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106192842A (zh) * 2016-07-06 2016-12-07 徐子桐 一种基于三自由度并联机构的快速吸水设备
CN106192844A (zh) * 2016-07-06 2016-12-07 徐子桐 一种用于再生沥青混凝土道路的自动吸水设备
CN111335239A (zh) * 2020-01-20 2020-06-26 福建省兴岩建设集团有限公司 一种防倾倒的混泥土道路用积水处理装置

Cited By (3)

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CN106192842A (zh) * 2016-07-06 2016-12-07 徐子桐 一种基于三自由度并联机构的快速吸水设备
CN106192844A (zh) * 2016-07-06 2016-12-07 徐子桐 一种用于再生沥青混凝土道路的自动吸水设备
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