JPH10130309A - 仮固定用光硬化性組成物及び物品の製造方法 - Google Patents

仮固定用光硬化性組成物及び物品の製造方法

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JPH10130309A
JPH10130309A JP29980296A JP29980296A JPH10130309A JP H10130309 A JPH10130309 A JP H10130309A JP 29980296 A JP29980296 A JP 29980296A JP 29980296 A JP29980296 A JP 29980296A JP H10130309 A JPH10130309 A JP H10130309A
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JP
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meth
acrylate
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article
cured product
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JP29980296A
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English (en)
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Hiroshige Oikawa
宏習 及川
Mitsuyoshi Sato
三善 佐藤
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Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】物品を製造する際に使用される仮固定用の接着
剤として、その硬化物が剥離液に対する剥離性又は溶解
性に優れ、物品の生産性に優れるもので、且つ機械加工
における接着剤耐久性にも優れる、仮固定用光硬化性組
成物及び物品の製造方法の提供。 【解決手段】エチレン性不飽和二重結合を1個有する化
合物、連鎖移動剤及び光重合開始剤からなる仮固定用光
硬化性組成物、並びにこれを使用した物品の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス部品及びセ
ラミック部品等の無機部品、金属部品、並びにプラスチ
ック部品等の各種物品の製造において、好ましくは水晶
振動子、ガラスレンズ、プラスチックレンズ及び光ディ
スク等の製造において、それらの原材料である複数の粗
形状物品を仮固定し、目的の加工等を施した後、その硬
化物を水又は有機溶剤等の剥離液により、物品の脱着が
可能な仮固定用光硬化性組成物及びこれを用いた物品の
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水晶振動子、ガラスレンズ、プラスチッ
クレンズ及び光ディスク等の製造においては、これらの
原材料である粗形状物品を接着剤等により仮固定を行っ
た後、切削や研磨等の機械加工を施し所定の形状に加工
した後、接着剤の硬化物を取り除いて製造されている。
【0003】一般に水晶振動子の加工においては、ホッ
トメルト系接着剤により水晶板100枚程度を一枚づつ
積層して仮固定を行い、加工後は積層物を高温のアルカ
リ水溶液で処理し該接着剤の硬化物を溶融させ、仮固定
をはずしている。しかしながら、ホットメルト系接着剤
を仮固定に使用する場合には、接着の際に約150℃の
加熱状態で接着作業を行わなければならず、さらに水晶
板の積層は、作業者が水晶板の1枚1枚に接着剤を丁寧
に塗布する必要があり、作業性に問題を有するものであ
った。これらの問題を解決する仮固定用の接着剤とし
て、光硬化性接着剤がある(特公平5−54878号、
特開平2−88604号)。光硬化性接着剤は、遮光し
た環境下では液体であるため、ホットメルト系接着剤の
ように加熱溶融して液状にする必要はなく、又塗布性に
も優れている。さらに水晶板の積層は、水晶板を積層し
た後、接着剤を含浸させればよく、又含浸させた接着剤
は、光照射により瞬時に固定できるため、作業性にも優
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
5−54878号で開示された接着剤のように、ウレタ
ン(メタ)アクリレート又はポリエステル(メタ)アク
リレート等の(メタ)アクリレートプレポリマーと水溶
性のエチレン性二重結合を有しているモノマーとからな
る光硬化性接着剤は、積層物を加工後に温水等により取
り外すことが可能であるが、接着剤の硬化物がフィルム
状で水には不溶であるため、水晶振動子等の小さな物品
に使用する場合には、物品の脱着後に水晶振動子表面に
残った接着剤の硬化物を除去することが困難である。
【0005】又、特開平2−88604号で開示されて
いる、水溶性ビニル化合物を主成分とし、プレポリマー
等を含有しない光硬化型接着剤の場合は、水又は温水に
より、接着剤の硬化物を溶解させることができるが、そ
の硬化物は剥離液に対する剥離性又は溶解性が十分なも
のではなく、物品を脱着するのに時間を要することがあ
り、生産性の点で満足のいくものではなかった。
【0006】又これらの仮固定用の接着剤に要求される
性能としては、剥離液に対する剥離性又は溶解性の他、
仮固定された物品を機械加工する際に、切削油が使用さ
れるが、この場合機械加工による熱又は切削油により仮
固定が外れない、即ち接着耐久性を併せ持つことが要求
される。
【0007】本発明者らは、物品を製造する際に使用さ
れる仮固定用の接着剤として、その硬化物が剥離液に対
する剥離性又は溶解性に優れ、物品の生産性に優れるも
のであり、且つ機械加工における接着剤耐久性にも優れ
る、仮固定用光硬化性組成物及び物品の製造方法を見出
すため、鋭意検討を行ったのである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を解決するために鋭意検討した結果、エチレン性不飽和
二重結合を1個有する化合物に連鎖移動剤を配合した光
硬化性組成物が、接着性に優れ、かつ適応する剥離液に
対する剥離性又は溶解性が良好であり、物品を製造する
場合に、優れた作業性及び生産性を有し、さらに接着耐
久性にも優れることを見いだし、本発明を完成した。以
下、本発明を詳細に説明する。尚、本明細書において
は、アクリロイル基又は/及びメタクリロイル基を(メ
タ)アクリロイル基と、アクリレート又は/及びメタク
リレートを(メタ)アクリレートという。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1発明は、エチレン性
不飽和二重結合を1個有する化合物、連鎖移動剤及び光
重合開始剤からなる仮固定用光硬化性組成物である。以
下、それぞれの成分について説明する。
【0010】(A)エチレン性不飽和二重結合を1個有
する化合物 本発明の組成物では、エチレン性不飽和二重結合を1個
有する化合物を使用する。これにより、得られる組成物
の硬化物を、剥離液に対する剥離性又は溶解性に優れた
ものとすることができる。エチレン性不飽和二重結合を
2個以上有する化合物の場合、その硬化物が三次元構造
を有するため、剥離液に対して十分な剥離性及び溶解性
を持たない。エチレン性不飽和二重結合を1個有する化
合物としては、種々の化合物が使用でき、好ましくは1
個の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレ
ートである。
【0011】1個の(メタ)アクリロイル基を有する
(メタ)アクリレートとしては、それを主成分とする組
成物の硬化物が、有機溶剤により好ましく剥離又は溶解
できるものとして、アルキル(メタ)アクリレート、環
状アルキル(メタ)アクリレート、環状アルケニル(メ
タ)アクリレート、アリール(メタ)アクリレート、ア
リール置換アルキル(メタ)アクリレート及び複素環状
(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0012】アルキル(メタ)アクリレートとしては、
メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレ
ート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)
アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート及びセチ
ル(メタ)アクリレート等の炭素数1〜20のアルキル
(メタ)アクリレートが挙げられる。
【0013】環状アルキル(メタ)アクリレートとして
は、シクロヘキシル(メタ)アクリレート及びイソボル
ニル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0014】環状アルケニル(メタ)アクリレートとし
ては、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、並び
にジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレー
ト及びジシクロペンテニルオキシプロピル(メタ)アク
リレート等のジシクロペンテニルオキシアルキル(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。
【0015】アリール(メタ)アクリレートとしては、
フェニル(メタ)アクリレート及びノニルフェニル(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。
【0016】アリール置換アルキル(メタ)アクリレー
トとしては、ベンジル(メタ)アクリレート等が挙げら
れる。
【0017】複素環状(メタ)アクリレートとしては、
テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート等が挙げ
られる。
【0018】これらの中でも、その硬化物が基材に対す
る密着性及び剥離液に対する剥離性又は溶解性に優れる
ことから、ブチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メ
タ)アクリレート、セチル(メタ)アクリレート、シク
ロヘキシル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メ
タ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート及び
ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート等が好まし
く、さらに上記性能がより優れている点で、イソボルニ
ル(メタ)アクリレート及びラウリル(メタ)アクリレ
ートがより好ましい。
【0019】1個の(メタ)アクリロイル基を有する
(メタ)アクリレートとしては、上記以外にも、それを
主成分とする組成物の硬化物が、水又は水に各種配合剤
を添加した剥離液により、好ましく剥離又は溶解できる
ものとして、水酸基含有(メタ)アクリレート、窒素を
含有(メタ)アクリレート及びリン酸基含有(メタ)ア
クリレート等が挙げられる。
【0020】水酸基含有(メタ)アクリレートとして
は、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート及び2
−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート等のヒドロ
キシアルキル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−
3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレート等のアリ
ール置換ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、
1,2−ジヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等の
ジヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、並びに3
−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト等のハロゲン置換ヒドロキシアルキル(メタ)アクリ
レート等が挙げられる。これらの中でも、組成物の硬化
物が密着性に優れることから、2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレートがより好ましい。
【0021】窒素含有(メタ)アクリレートとしては、
ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、モルホリ
ノエチル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロイル
モルホリン、ジメチル(メタ)アクリルアミド、ジエチ
ル(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノプロピル
(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノプロピルメチ
ル(メタ)アクリルアミド等の(メタ)アクリルアミド
等が挙げられる。これらの中でも、組成物の臭いが少な
く硬化速度が速く、ガラスへの密着性に優れることから
(メタ)アクリロイルモルホリンが好ましい。
【0022】カルボキシル基含有(メタ)アクリレート
類では、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルコハク
酸、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルフタル酸、
2−(メタ)アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフ
タル酸等が挙げられる。
【0023】リン酸基含有モノマーでは、2−(メタ)
アクリロイルオキシエチルアシッドホスフェート、1−
(メタ)アクリロイルオキシプロピル−2−アシッドホ
スフェート、1−クロロ−3−(メタ)アクリロイルオ
キシプロピル−2−アシッドホスフェート等が挙げられ
る。
【0024】(メタ)アクリレート以外のエチレン性不
飽和二重結合を1個有する化合物としては、N−ビニル
ホルムアミド等が挙げられる。
【0025】これらのエチレン性不飽和二重結合を1個
有する化合物は、2種以上を併用することもできる。
【0026】(B)連鎖移動剤 本発明に使用される連鎖移動剤は、一般の重合において
使用されものと同様のものが使用でき、メルカプト化合
物、ポリハロゲン化アルキル及びスチレンダイマー等が
挙げられる。本発明においては、連鎖移動剤を使用する
ことにより、得られる硬化物の分子量を調節することが
でき、これにより基材に対する接着強度を維持しつつ、
水又は溶剤等の剥離液への剥離又は溶解性を高めること
ができる。
【0027】連鎖移動剤としては、少量の添加で効果が
あることから、メルカプト化合物を使用することが好ま
しい。メルカプト化合物の具体的例としては、2−メル
カプトプロピオン酸、3−メルカプトプロピオン酸及び
そのエステル類、チオグリセロール、チオグリコール酸
及びそのエステル類、チオリンゴ酸、ステアリルメルカ
プタン及びベンジルメルカプタン等の脂肪族メルカプタ
ン、2−メルカプトナフタリン等の芳香族メルカプタ
ン、フルフリルメルカプタン、4−アミノチオフェノー
ル、チオサリチル酸、チオジプロピオニトリル等が挙げ
られる。これらの中でもチオグリセロール、2−メルカ
プトプロピオン酸がより好ましく、低臭であることから
チオグリセロールが特に好ましくい。
【0028】組成物中の連鎖移動剤の配合量は、エチレ
ン性不飽和二重結合を1個有する化合物に対して、又は
組成物に下記する光硬化性の多官能モノマー或いはオリ
ゴマーを配合する場合は、これらとの合計量に対して、
0.001〜5重量%が好ましく、より好ましくは0.
01〜3重量%である。この割合が0.001重量%に
満たない場合は、得られる硬化物の分子量が200,0
00を超えるものとなってしまい、この場合は、剥離液
による硬化物の剥離又は溶解を十分に行えない場合があ
る。他方5重量%を超える場合には、得られる硬化物の
分子量が3,000に満たないものとなってしまい、こ
の場合は基材を十分に接着できなくなる場合がある。
【0029】(C)光重合開始剤 本発明に使用される光重合開始剤は、紫外線又は可視光
線を照射することにより、ラジカルを発生する化合物で
あれば良い。紫外線重合開始剤としては、ジエトキシア
セトフェノン及びベンジルジメチルケタール等のアセト
フェノン系開始剤、ベンゾイン及びベンゾインエチルエ
ーテル等のベンゾインエーテル系開始剤、ベンゾフェノ
ン及びo−ベンゾイル安息香酸メチル等のベンゾフェノ
ン系開始剤、ブタンジオン、ベンジル及びアセトナフト
フェノン等のαジケトン系開始剤、並びにメチルチオキ
サンソン等のチオ化合物を挙げることができる。可視光
重合開始剤としては、カンファーキノン、7,7−ジメ
チル−2,3−ジオキソビシクロ〔2.2.1〕ヘプタ
ン−1−カルボン酸、7,7−ジメチル−2,3−ジオ
キソビシクロ〔2.2.1〕ヘプタン−1−カルボキシ
−2−ブロモエチルエステル、7,7−ジメチル−2,
3−ジオキソビシクロ〔2.2.1〕ヘプタン−1−カ
ルボキシ−2−メチルエステル及び7,7−ジメチル−
2,3−ジオキソビシクロ〔2.2.1〕ヘプタン−1
−カルボン酸クロライド等のカンファーキノン系化合
物、並びにベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイ
ド、2,6−ジメチルベンゾイルジフェニルホスフィン
オキサイド、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェ
ニルホスフィンオキサイド、ベンゾイルジエトキシホス
フィンオキサイド、2,4,6−トリメチルベンゾイル
ジメトキシフェニルホスフィンオキサイド及び2,4,
6−トリメチルベンゾイルジエトキシフェニルホスフィ
ンオキサイド等のアシルホスフィンオキサイド化合物等
を挙げることができる。積層仮固定に使用する場合は、
光が透過し易いという理由から、可視光重合開始剤を使
用することが好ましい。さらに、硬化深度が良好である
アシルホスフィンオキサイド化合物がより好ましく、そ
の中でも2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニル
ホスフィンオキサイドを使用することが特に好ましい。
【0030】光重合開始剤の組成物中の配合割合は、エ
チレン性不飽和二重結合を1個有する化合物に対して、
又は組成物に下記する光硬化性の多官能モノマー或いは
オリゴマーを配合する場合は、これらとの合計量に対し
て、0.01〜10重量%が好ましく、より好ましくは
0.1〜5重量%である。0.01重量%未満の場合
は、光硬化性が十分でなくなり、又10重量%を越える
場合は、光硬化性の改善が見られないままコスト高を招
くことになる。
【0031】(D)その他の成分 本発明の組成物に、得られる硬化物の溶解性や密着性の
改質を目的として、各種可塑剤や光硬化性のオリゴマー
を配合することができる。又、接着性の向上等の目的の
ために、光硬化性の多官能モノマーやオリゴマーを、硬
化物の脱着に問題ない程度の割合で配合することもでき
る。
【0032】光硬化型の多官能モノマーとしては、具体
的には、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、及
びトリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート等
のグリコールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノール
Aジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAエチレン
オキサイド付加物又はプロピレンオキサイド付加物等の
アルキレンオキサイド付加物のジ(メタ)アクリレー
ト、並びにトリメチロールプロパントリ(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレー
ト及びペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート等のポ
リオール及びそのアルキレンオキサイドの(メタ)アク
リレート等が挙げられる。
【0033】光硬化性のオリゴマーとしては、ウレタン
(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート
及びポリエステル(メタ)アクリレート等が挙げられ
る。
【0034】ウレタン(メタ)アクリレートとしては、
アルコール、有機ポリイソシアネート及びヒドロキシル
基含有(メタ)アクリレートの反応物が挙げられる。こ
の場合、アルコールとしては、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、テトラメチレングリコール、シク
ロヘキサンジメタノール及び3−メチル−1,5−ペン
タンジオール等の低級アルコール、ポリエチレングリコ
ール及びポリプロピレングリコール等のポリエーテルポ
リオール等や、これらのアルコールと、アジピン酸、コ
ハク酸、フタル酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒド
ロフタル酸及びテレフタル酸等の二塩基酸又はその無水
物等とから得られるポリエステルポリオール等が挙げら
れる。有機ポリイソシアネートとしては、トリレンジイ
ソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート及びイソホロ
ンジイソシアネート等が挙げられる。又、ヒドロキシ基
含有(メタ)アクリレートとしては、2−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレート及び2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0035】エポキシ(メタ)アクリレートとしては、
例えばビスフェノールA型エポキシ樹脂或いはそのハロ
ゲン核置換体、又はビスフェノールF型エポキシ樹脂又
はそのハロゲン核置換体と、(メタ)アクリル酸との反
応物が挙げられる。
【0036】ポリエステルアクリレートとしては、例え
ばエチレングリコール、ポリエチレングリコール、シク
ロヘキサンジメタノール、3−メチル−1,5−ペンタ
ンジオール、プロピレングリコール、ポリプロピレング
リコール、1,6−ヘキサンジオール、トリメチロール
プロパン及びこれらのアルキレンオキシド付加物等のア
ルコール、とアジピン酸、コハク酸、フタル酸、テトラ
ヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸及びテレフタル
酸等の二塩基酸又はその無水物等の酸とから得られるポ
リエステルポリオールと、(メタ)アクリル酸との脱水
縮合物が挙げられる。
【0037】又、本発明の組成物には、所望成分とし
て、アミン化合物等の増感剤(ミヒラーケトン等)、有
機過酸化物、染料(具体的には、オイルレッド及びスダ
ンーI等の油溶性染料、オレンジII及びセリトンファ
ストイエロG等のアゾ染料、ローダミンB等のキノンイ
ミン染料、インダスレンブリリアントピンクR等のイン
ジゴイド染料、サンレッドNo 1及びサンレッドLN等の
アンスランキノン染料、ホワイトフローB等の蛍光染
料、並びに赤色2号、赤色3号、赤色106号、黄色5
号、青色1号、アカミンFR−100及び朱色No 101等
の食用色素等)、さらに、レドックス系の重合開始剤や
ラジカル重合安定剤等を配合することができる。
【0038】(E)使用方法 本発明の組成物は、ガラス部品及びセラミック部品等の
無機部品、金属部品、並びにプラスチック部品等の各種
物品の製造における仮固定に好ましく使用でき、より好
ましくは可視光又は紫外線を透過できる材料から製造さ
れる、水晶部品、ガラス部品及びプラスチック部品等の
製造における仮固定に使用でき、更に好ましくは水晶振
動子、ガラスレンズ、プラスチックレンズ及び光ディス
クの製造における仮固定に使用できる。
【0039】本発明の第2発明は、第1発明の組成物を
使用した、下記工程(1)〜(4)からなる物品の加工
方法である。 (1)第1発明の組成物を介して複数の粗形状物品を積
層する。 (2)積層した粗形状物品に可視光又は紫外線を照射し
て、組成物を硬化させて物品同士を仮固定する。 (3)仮固定した積層物に機械的加工を施し所定の形状
にする。 (4)機械加工された積層物を剥離液に浸漬して、組成
物の硬化物を剥離又は溶解させて、各物品を取り外す。
【0040】(1)工程において、第1発明の組成物を
介して複数の粗形状物品の積層方法としては、種々の方
法が採用され、例えば複数の粗形状物品を束ねた後、こ
れに第1発明の組成物に含浸させる方法等が挙げられ
る。粗形状物品の板間に第1発明の組成物を含浸させる
方法としては、超音波含浸方法や真空含浸方法がある。
【0041】次に、(2)工程では、(1)工程で得ら
れた積層した粗形状物品に、可視光又は紫外線を照射し
て、組成物を硬化させて物品同士を仮固定する。可視光
又は紫外線を照射条件としては、使用する組成物の硬化
条件に従って適宜設定すれば良い。
【0042】さらに(3)工程では、仮固定した積層物
に、切断、研磨等の機械的加工を施し所定の形状する。
機械的加工の方法としては、目的とする物品の加工方法
に従えばよい。
【0043】(4)工程では、(3)工程で得られた機
械加工された積層物を、組成物の硬化物を剥離又は溶解
できる剥離液に浸漬して、組成物の硬化物を剥離又は溶
解させて、各物品を取り外す。仮固定した組成物の硬化
物を溶解又は剥離するための剥離液としては、水、水に
各種配合剤を添加した洗浄剤及び有機溶剤等が挙げられ
る。
【0044】水に各種配合剤を添加した洗浄剤として
は、水に例えば0.01〜20重量%の苛性ソーダを溶
解させたものや、家庭用又は工業用の洗浄剤を配合した
ものが挙げられる。有機溶剤としては、ノナン、デカン
及びトリデカン等の脂肪族系溶剤、環状脂肪族のナフテ
ン系溶剤、トルエン及びキシレン等のアルキルベンゼン
系溶剤、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジ
エチレングリコールジエチルエーテル及びジエチレング
リコールモノブチルエーテル等のグリコールエーテル
類、メタノール、エタノール及びイソプロパノール等の
アルコール類、アセトン及びメチルイソブチルケトン等
のケトン類、並びに塩化メチレン及びトリクロロエチレ
ン等の塩素系溶剤等が挙げられ、これらを任意の配合比
で混合したシンナー類の有機溶剤が挙げられる。
【0045】尚、これらの剥離液の種類は、組成物を構
成する化合物の種類及びそれらの配合組成により選択す
ればよく、窒素含有、カルボキシル基やリン酸基を含有
する(メタ)アクリレートを組成中に80重量%以上含
有する組成物では、水及び水に各種配合剤を添加した洗
浄剤が好ましい。これら以外の組成物を使用する場合
は、有機溶剤を用いることにより脱着を行う。
【0046】仮固定した材料の脱着方法としては、工業
的に一般に用いられている方法を採用することができ
る。例えば、仮固定した積層物を剥離液にそのまま浸
漬、好ましくは剥離液を加温して、硬化物を溶解又は剥
離させる。この場合、機械的に浸漬揺動、超音波及びバ
ブリング等の操作を加えることもできる。又、蒸気洗浄
も採用することもできる。
【0047】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げ、本発明をよ
り具体的に説明する。尚、各例において、部は重量部を
意味する。 ○実施例1 イゾボルニルアクリレート100部、2,4,6−トリ
メチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド〔B
ASF社製、ルシリンTPO〕2部及びチオグリセロー
ル0.2部を混合し、組成物を製造した。得られた組成
物を、可視光照射装置HYPERSPOT 〔東亞合成(株)〕に
より可視光を照射して接着剤を硬化させ、1mmの硬化
物を作成した。得られた硬化物をテトラフドロフランに
溶解し、ゲルパミネーションクロマトグラフィー(GP
C)により分子量を測定した。又、得られた組成物を、
1枚のスライドガラス(26 ×76×1.5mm)に26×12.5mmの
範囲で塗布し、これにもう1枚のスライドガラスをラッ
プさせて貼り合わせ、HYPERSPOT により可視光を照射し
て接着剤を硬化させ、さらにコンベアタイプのの高圧水
銀灯により本硬化(4000mJ/cm2)を行ないテストピースを
作成した。テストピースを、水溶性切削油(23℃)に
24時間浸漬した後、水洗し、引張り剪断接着強度をJI
S K 6850に従って測定した。又、テストピース
を、塩化メチレン中に、30℃で24時間浸漬し、脱着
までに要した時間を測定した。表1に、分子量、剪断接
着強度及び脱着試験の結果を示す。
【0048】○実施例2〜6 表1に示す種類の原料を及び表1に示す組成で使用した
以外は実施例1と同様にして組成物を製造した。尚、実
施例3及び同4においては、組成物の硬化を紫外線照射
装置SPOTCURE(ウシオ電機製)により行った。得られた
組成物について、実施例1と同様に、分子量及び剪断接
着強度の測定、並びに脱着試験を行った。それらの結果
を表1に示す。
【0049】
【表1】
【0050】※各組成における数字は部を示す。 ※※各実施例の脱着試験で使用した溶剤及びその温度は
以下の通りである。 1)塩化メチレン(30℃) 2)キシレン(25℃) 3)メチルイソフ゛チルケトン (25℃) 4)シ゛エチレンク゛リコールモノフ゛チルエーテル (25℃) 5)温水(80℃)
【0051】○比較例1〜6 表1に示す種類の原料を及び表1に示す組成で使用した
以外は実施例1と同様にして組成物を製造した。尚、比
較例3及び同4においては、組成物の硬化を紫外線照射
装置SPOTCURE(ウシオ電機製)により行った。得られた
組成物について、実施例1と同様に、分子量及び剪断接
着強度の測定、並びに脱着試験を行った。それらの結果
を表1に示す。
【0052】
【表2】
【0053】※各組成における数字は部を示す。 ※※各実施例の脱着試験で使用した溶剤及びその温度は
以下の通りである。 1)塩化メチレン(30℃) 2)キシレン(25℃) 3)メチルイソフ゛チルケトン (25℃) 4)シ゛エチレンク゛リコールモノフ゛チルエーテル (25℃) 5)温水(80℃) 6)THF に不溶
【0054】○実施例8 縦5mm×横40mm×厚さ0.4mmの同一寸法の水
晶板を輪ゴムで100枚束ねた。これをシャーレに入
れ、シャーレの中に実施例1の組成物に完全に沈んでし
まうまで入れた。束ねた水晶板が入ったシャーレを真空
乾燥器に入れ、真空乾燥器の圧力を減圧にして、真空脱
気を行った後、シャーレを真空乾燥器から取り出した。
シャーレから束ねた水晶板を取り出し、積層面に上下か
ら可視光線を照射して、水晶板同士の間隙に入った組成
物を硬化させ仮固定を行った。仮固定を行った水晶板の
積層物を、水晶振動子の形状に機械加工を行った後、実
施例1と同様の条件で、組成物の硬化物を溶解させたと
ころ、最終製品の水晶振動子を問題なく取り外すことが
でき、又それらには組成物の硬化物が付着していなかっ
た。実施例2〜6の組成物を使用し、同様の方法で試験
を行ったとろ、いずれの組成物も問題なく水晶振動子を
製造することできた。
【0055】
【発明の効果】本発明の仮固定用光硬化性組成物は、接
着耐久性に優れると共に、剥離液に対する剥離性又は溶
解性にも優れるため、当該組成物を使用して物品を製造
する場合、作業性及び生産性に優れるものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エチレン性不飽和二重結合を1個有する化
    合物、連鎖移動剤及び光重合開始剤からなる仮固定用光
    硬化性組成物。
  2. 【請求項2】下記工程(1)〜(4)からなる物品の加
    工方法。 (1)請求項1記載の仮固定用光硬化性組成物を介して
    複数の粗形状物品を積層する。 (2)積層した粗形状物品に可視光又は紫外線を照射し
    て、組成物を硬化させて物品同士を仮固定する。 (3)仮固定した積層物に機械的加工を施し所定の形状
    にする。 (4)機械加工された積層物を剥離液に浸漬して、組成
    物の硬化物を剥離又は溶解させて、各物品を取り外す。
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