JPH10129023A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

Info

Publication number
JPH10129023A
JPH10129023A JP30749096A JP30749096A JPH10129023A JP H10129023 A JPH10129023 A JP H10129023A JP 30749096 A JP30749096 A JP 30749096A JP 30749096 A JP30749096 A JP 30749096A JP H10129023 A JPH10129023 A JP H10129023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
thermal head
heating element
printing
platen roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30749096A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Yokoyama
佳正 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP30749096A priority Critical patent/JPH10129023A/ja
Publication of JPH10129023A publication Critical patent/JPH10129023A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーマルヘッドの熱によってインクリボンに
たるみが生じても、そのたるみを吸収して印刷のかすれ
などを防ぐようにする。 【解決手段】 サーマルヘッド1の駆動回路部6の円弧
状に盛り上がった個所Cから発熱素子5の上流位置Bま
での範囲に、インクリボン4がサーマルヘッド1側に向
けて押圧されて接触し、そのインクリボン4のたるみを
吸収する弾性体25を設けた。したがって、サーマルヘ
ッド1の発熱素子5の端部または中央部などの一部分の
みを連続して発熱させて印刷する場合、インクリボン4
の端部または中央部などの一部分が発熱素子5による発
熱の影響を受けて伸び、この伸びた部分にたるみが生じ
ても、インクリボン4がサーマルヘッド1側に向けて押
圧されることにより、インクリボン4のたるみが弾性体
25によって吸収され、このためインクリボン4にたる
みによるしわなどが発生せず、しわによる印刷のかすれ
を防ぐことができ、良好に印刷ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は印刷装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ラベルプリンタなどの印刷装置は、例え
ば図8に示すように、サーマルヘッド1とプラテンロー
ラ2との間に被印刷テープ3およびインクリボン4を介
在させ、サーマルヘッド1をプラテンローラ2に圧接さ
せた状態で、プラテンローラ3を回転させて被印刷テー
プ3およびインクリボン4を同図に矢印で示す方向に移
送させながら、サーマルヘッド1の発熱素子5を発熱さ
せることにより、インクリボン4のインクを溶融させて
被印刷テープ3に順次転写する構造になっている。この
ような印刷装置のサーマルヘッド1は、プラテンローラ
2に圧接する側の面で、かつプラテンローラ2とサーマ
ルヘッド1とが接近する最接近位置Aよりも被印刷テー
プ3およびインクリボン4の搬送方向の上流側(同図で
は左側)に発熱素子5が設けられ、この発熱素子5より
も更に上流側(同図では更に左側)に発熱素子5を駆動
するICなどの駆動回路部6が円弧状に盛り上がって設
けられ、この盛り上がった最上面にインクリボン4に付
着した埃などを除去するクリーニングシート7が設けら
れた構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな印刷装置では、図9に示すように、被印刷テープ3
の幅方向の両端部に縁取り印刷をする場合、発熱素子5
の両端部を発熱させてインクリボン4の幅方向の両端部
のインクを溶融させているので、図10に示すように、
インクリボン4の両端部分が発熱素子5による発熱の影
響を受けて伸び、この伸びた部分8がたるんで送りが遅
れてしまうため、縁取り印刷が良好にできないという問
題がある。すなわち、インクリボン4の中央部は発熱素
子5による発熱の影響を受けないため、この中央部はプ
ラテンローラ2の回転に伴って正常に送られるが、イン
クリボン4の両端部は発熱素子5による発熱の影響を受
けるため、この部分が伸びてたるみが発生し、このたる
みの部分8がプラテンローラ2の回転に対し遅れ、この
遅れた部分がしわなどになり、図9に示すような印刷の
かすれ9を発生する。なお、このような現象は、インク
テープ4の幅方向における端部の印刷に限らず、中央部
のみを連続して黒く塗り潰すような印刷においても発生
する。
【0004】この発明の課題は、サーマルヘッドの熱に
よってインクリボンにたるみが生じても、そのたるみを
吸収して印刷のかすれなどを防ぐようにすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、移送手段に
より移送される被印刷媒体およびインクリボンを間に介
してサーマルヘッドとプラテンローラとが相対的に圧接
離間可能に装置本体に設けられ、インクリボンに接触す
る側のサーマルヘッドの面で、かつプラテンローラとサ
ーマルヘッドとが接近する最接近位置より被印刷媒体お
よびインクリボンの搬送方向の上流側に、インクリボン
のインクを溶融して被印刷媒体に転写する発熱素子が設
けられ、この発熱素子より更に上流側で、かつこの発熱
素子が設けられたサーマルヘッドの同一面上に、発熱素
子を駆動するための駆動手段が設けられた印刷装置にお
いて、サーマルヘッドに、プラテンローラに圧接する側
のサーマルヘッドの面で、かつ少なくとも駆動手段の下
流位置から発熱素子の上流位置までの範囲に、サーマル
ヘッド側に向けて押圧するインクリボンが接触するとと
もに、このインクリボンのたるみを吸収する弾性体を設
けたことを特徴とする。
【0006】したがって、この発明によれば、サーマル
ヘッドの発熱素子の端部または中央部などの一部分のみ
を連続して発熱させて印刷する場合、インクリボンの端
部または中央部などの一部分が発熱素子による発熱の影
響を受けて伸び、この伸びた部分にたるみが生じても、
インクリボンがサーマルヘッド側に向けて押圧されるこ
とにより、サーマルヘッドの少なくとも駆動手段の下流
位置から発熱素子の上流位置までの範囲に設けられた弾
性体によってインクリボンのたるみが吸収され、このた
めインクリボンにたるみによるしわなどが発生せず、し
わによる印刷のかすれを防ぐことができ、良好に印刷が
できる。
【0007】この場合、請求項2に記載のごとく、弾性
体が、超極細繊維を編んだ編物であり、インクリボンの
たるみを吸収する機能のほかに、インクリボンに付着し
た埃を除去する機能を兼ね備えていれば、従来のような
クリーニングシートを別に設ける必要がないため、部品
点数の削減および組立て作業の簡素化を図ることができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を参照して、こ
の発明をラベルプリンタに適用した一実施形態について
説明する。なお、図8〜図10に示された従来例と同一
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図1は
ラベルプリンタの主要部の平面図である。この図におい
て、10は装置本体内に組み込まれるシャーシである。
このシャーシ10上には、ヘッドアーム11が支持軸1
2によって回動可能に設けられている。このヘッドアー
ム11は、「L」字状に形成され、その角部付近が支持
軸12に回動可能に取り付けられ、この支持軸12側の
端部にサーマルヘッド1が設けられ、長手方向の先端が
コイルばね13を介して操作レバー14に連結された構
造になている。この操作レバー14は、シャーシ10の
立上り部10aに回動可能に取り付けられ、回動操作に
よってコイルばね13を介して支持軸12を中心にヘッ
ドアーム11を反時計方向に回動させ、これによりサー
マルヘッド1を移動させる構造になっている。また、ヘ
ッドアーム11は、操作レバー14の操作が解除された
際に、ヘッドアーム11とシャーシ10との間に架け渡
された復帰ばね15によって初期位置に復帰する構造に
なっている。
【0009】サーマルヘッド1の移動方向に位置するシ
ャーシ10上には、回転軸16が回転自在に設けられて
いる。この回転軸16には、サーマルヘッド1が圧接離
間するプラテンローラ2が取り付けられているととも
に、従動歯車17が取り付けられている。この回転軸1
6は、シャーシ10に設けられたモータ18の回転が中
間歯車19、20を介して従動歯車17に伝達されるこ
とにより、回転してプラテンローラ2を回転させる構造
になっている。プラテンローラ2は、図2(b)に示す
ように、サーマルヘッド1との間に被印刷テープ3およ
びインクリボン4が介在されてサーマルヘッド1が圧接
した状態で、回転軸16と共に反時計方向に回転するこ
とにより、被印刷テープ3およびインクリボン4を同図
において矢印の方向に搬送する構造になっている。
【0010】また、サーマルヘッド1を挾んでプラテン
ローラ2に対向する位置におけるシャーシ10上には、
リボン巻取軸21が回転自在に設けられている。このリ
ボン巻取軸21は、図示しないテープカセット内のリボ
ン巻取リールを回転させるためのものであり、巻取歯車
22が取り付けられ、この巻取歯車22に従動歯車17
の回転が伝達歯車23、24を介して伝達されることに
より回転する構造になっている。なお、テープカセット
は、その内部に後述する被印刷テープ3を供給するテー
プ供給リール、インクリボン4を供給するリボン供給リ
ール、およびインクリボン4を巻き取るリボン巻取リー
ルが設けられ、装置本体に装着された際に、テープ供給
リールから繰り出された被印刷テープ3とリボン供給リ
ールから繰り出されたインクリボン4とが図2(b)に
示すように重なり合った状態で、サーマルヘッド1とプ
ラテンローラ2との間に配置される構造になっている。
【0011】ところで、サーマルヘッド1は、図2
(a)および図2(b)に示すように、ベース部材33
を備えている。このベース部材33のプラテンローラ2
側の面には、アルミニウムからなる放熱板32が設けら
れており、この放熱板32のプラテンローラ2側の面に
は、接着層31を介して回路基板30が設けられてい
る。この回路基板30には、図2〜図4に示すように、
インクリボン4に接触する側の面で、かつプラテンロー
ラ2に接近する最接近位置Aよりも被印刷テープ3およ
びインクリボン4の搬送方向の上流側(図2(b)およ
び図4では左側)に、インクリボン4のインクを溶融さ
せて被印刷テープ3に転写する発熱素子5が設けられて
いる。この発熱素子5が設けられた回路基板30の同一
面上には、発熱素子5よりも更に上流側(同図では更に
左側)に、発熱素子5を駆動するICなどの駆動回路部
6が円弧状に盛り上がって設けられている。
【0012】そして、回路基板30の同一面上には、駆
動回路部6の円弧状に盛り上がった個所Cから発熱素子
5の上流位置Bまでの範囲に、インクリボン4が押圧さ
れて接触するとともに、このインクリボン4のたるみを
吸収する弾性体25が両面接着テープ26によって貼り
付けられている。この弾性体25は、超極細繊維を編ん
だ編物であり、インクリボン4のたるみを吸収する機能
のほかに、インクリボン4に付着した埃を除去する機能
を兼ね備えた構造になっている。この場合、弾性体25
の厚さは例えば0.3mm程度で、両面接着テープ26
の厚さは例えば0.15mm程度になっており、弾性体
25の右端部は発熱素子5から3.5mm〜4.0mm
程度離れている。
【0013】次に、このようなラベルプリンタを使用す
る場合について説明する。まず、装置本体にテープカセ
ットを装着する際には、図1に示すように、ヘッドアー
ム11が復帰ばね15によって初期位置に復帰し、サー
マルヘッド1がプラテンローラ2から離間しており、こ
の状態でテープカセットを装着すると、被印刷テープ3
とインクリボン4とが重なってサーマルヘッド1とプラ
テンローラ2との間に配置される。この状態で、操作レ
バー14を回動操作すると、コイルばね13を介してヘ
ッドアーム11が同図において反時計方向に回動し、図
2(b)に示すように、サーマルヘッド1が被印刷テー
プ3およびインクリボン4を介してプラテンローラ2に
圧接する。これにより、印刷開始の準備が完了する。そ
して、モータ18が回転してプラテンローラ2を回転さ
せるとともに、サーマルヘッド1の駆動回路部6が駆動
して発熱素子5を発熱させると、プラテンローラ2の回
転に伴って被印刷テープ3とインクリボン4とが図2
(b)に矢印で示す方向に搬送されるとともに、発熱素
子5の発熱によってインクリボン4のインクが溶融され
て被印刷テープ3に順次転写され、これにより印刷が行
なわれる。
【0014】この印刷が例えば縁取り印刷の場合には、
発熱素子5の両端部を発熱させてインクリボン4の幅方
向の両端部のインクを被印刷テープ3に転写する。この
ときには、発熱素子5の中央部は発熱しないため、イン
クリボン4の中央部は発熱素子5による発熱の影響を受
けないが、インクリボン4の幅方向の両端部は発熱素子
5の発熱により伸びてたるみ8が発生する。しかし、イ
ンクリボン4はサーマルヘッド1側に向けて押圧される
ことにより、サーマルヘッド1の駆動回路部6の円弧状
に盛り上がった個所Cから発熱素子5の上流位置Bまで
の範囲に設けられた弾性体25によってインクリボン4
のたるみ8が吸収される。すなわち、発熱素子5による
発熱の影響を受けないインクリボン4の中央部は、図5
および図7に示すように、弾性体25に強く押し付けら
れ、弾性体25を強く変形させるが、発熱素子5による
発熱の影響を受けたインクリボン4の両端部は、図5お
よび図6に示すように、伸びてたるんだ分だけ弾性体2
5に対する押圧力が弱く、弾性体25の変形が少なく、
これによりインクリボン4のたるみ8が吸収される。こ
のため、たるみ8によるしわなどの発生を防ぐことがで
き、従来のようなしわによる印刷のかすれを防ぐことが
でき、良好に印刷ができる。
【0015】この場合、弾性体25は、超極細繊維を編
んだ編物で、インクリボン4に付着した埃を除去する機
能を備えているので、従来のようなクリーニングシート
7を別に設ける必要がなく、このため部品点数の削減お
よび組立て作業の簡素化を図ることができるほか、特に
弾性体25が超極細繊維を編んだ編物であるから、従来
のような不織布からなるクリーニングシート7のように
取り込んだ埃を吐き出したり、繊維がほつれて自ら埃を
出したりすることがなく、弾性体25内に確実に捕獲す
ることができ、このためほぼ完全にインクリボン4から
埃を除去することができる。
【0016】なお、上記実施形態では、発熱素子5の両
端部を発熱させてインクリボン4の幅方向の両端部のイ
ンクを被印刷テープ3に転写する縁取り印刷について述
べたが、これに限らず、発熱素子5の中央部のみを連続
して発熱させてインクリボン4の中央部のインクを被印
刷テープ3に転写する印刷においても、同様の作用効果
がある。すなわち、このときには、インクリボン4の幅
方向の両端部は発熱素子5による発熱の影響を受けない
ため、弾性体25に強く押し付けられて弾性体25を強
く変形させるが、インクリボン4の中央部は発熱素子5
による発熱の影響を受けてたるみがあるため、弾性体2
5に強く押し付けられず、たるんだ分だけ弾性体25の
変形が少なくなり、これにより中央部のたるみが吸収さ
れ、たるみによるしわなどの発生を防ぐことができる。
また、上記実施形態では、印刷装置としてラベルプリン
タについて述べたが、これに限らず、ワードプロセッサ
やパーソナルコンピュータなどに用いられる印刷装置に
も広く適用することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、サーマルヘッドの少なくとも駆動手段の下流位置か
ら発熱素子の上流位置までの範囲に、インクリボンが押
圧されて接触し、そのインクリボンのたるみを吸収する
弾性体を設けたから、サーマルヘッドの発熱素子の端部
または中央部などの一部分のみを連続して発熱させて印
刷する場合、インクリボンの端部または中央部などの一
部分が発熱素子による発熱の影響を受けて伸び、この伸
びた部分にたるみが生じても、インクリボンがサーマル
ヘッド側に向けて押圧されることにより、インクリボン
のたるみが弾性体によって吸収され、このためインクリ
ボンにたるみによるしわなどが発生せず、しわによる印
刷のかすれを防ぐことができ、良好に印刷ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明をラベルプリンタに適用した一実施形
態の主要部を示した平面図。
【図2】図1のサーマルヘッドとプラテンローラの位置
関係を示し、(a)はサーマルヘッドがプラテンローラ
から離間した状態の平面図、(b)はサーマルヘッドが
被印刷テープおよびインクリボンを介してプラテンロー
ラに圧接した状態の平面図。
【図3】図1のサーマルヘッドの拡大正面図。
【図4】プラテンローラ側からインクリボンを介してサ
ーマルヘッドを見た状態の図。
【図5】図4のD−D拡大断面図。
【図6】図4のE−E拡大断面図。
【図7】図4のF−F拡大断面図。
【図8】従来の印刷装置におけるサーマルヘッドとプラ
テンローラによる印刷状態を示した平面図。
【図9】図8の印刷装置で縁取り印刷をした状態の印刷
例を示した図。
【図10】縁取り印刷によってインクリボンにたるみが
発生する原理を示した図。
【符号の説明】
1 サーマルヘッド 2 プラテンローラ 3 被印刷テープ 4 インクリボン 5 発熱素子 6 駆動回路部 8 たるみ 25 弾性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B41J 3/20 117A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移送手段により移送される被印刷媒体およ
    びインクリボンを間に介してサーマルヘッドとプラテン
    ローラとが相対的に圧接離間可能に装置本体に設けら
    れ、前記インクリボンに接触する側の前記サーマルヘッ
    ドの面で、かつ前記プラテンローラと前記サーマルヘッ
    ドとが接近する最接近位置より前記被印刷媒体および前
    記インクリボンの搬送方向の上流側に、前記インクリボ
    ンのインクを溶融して前記被印刷媒体に転写する発熱素
    子が設けられ、この発熱素子より更に上流側で、かつこ
    の発熱素子が設けられた前記サーマルヘッドの同一面上
    に、前記発熱素子を駆動するための駆動手段が設けられ
    た印刷装置において、 前記サーマルヘッドには、前記プラテンローラに圧接す
    る側の前記サーマルヘッドの面で、かつ少なくとも前記
    駆動手段の下流位置から前記発熱素子の上流位置までの
    範囲に、前記サーマルヘッド側に向けて押圧する前記イ
    ンクリボンが接触するとともに、このインクリボンのた
    るみを吸収する弾性体が設けられていることを特徴とす
    る印刷装置。
  2. 【請求項2】前記弾性体は、超極細繊維を編んだ編物で
    あり、前記インクリボンのたるみを吸収する機能のほか
    に、前記インクリボンに付着した埃を除去する機能を兼
    ね備えていることを特徴とする請求項1記載の印刷装
    置。
JP30749096A 1996-11-05 1996-11-05 印刷装置 Pending JPH10129023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30749096A JPH10129023A (ja) 1996-11-05 1996-11-05 印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30749096A JPH10129023A (ja) 1996-11-05 1996-11-05 印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10129023A true JPH10129023A (ja) 1998-05-19

Family

ID=17969724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30749096A Pending JPH10129023A (ja) 1996-11-05 1996-11-05 印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10129023A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1557274A2 (en) 2004-01-26 2005-07-27 Alps Electric Co., Ltd. Heat transfer printer
EP2650134A4 (en) * 2010-12-10 2018-03-14 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Thermal head and thermal transfer printer using thermal head
CN110202958A (zh) * 2018-02-28 2019-09-06 兄弟工业株式会社 打印机

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1557274A2 (en) 2004-01-26 2005-07-27 Alps Electric Co., Ltd. Heat transfer printer
CN100393525C (zh) * 2004-01-26 2008-06-11 阿尔卑斯电气株式会社 热转印打印机
US7414642B2 (en) 2004-01-26 2008-08-19 Alps Electric Co., Ltd. Heat transfer printer
EP2650134A4 (en) * 2010-12-10 2018-03-14 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Thermal head and thermal transfer printer using thermal head
CN110202958A (zh) * 2018-02-28 2019-09-06 兄弟工业株式会社 打印机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960012779B1 (ko) 인자장치의 카아본 리본 헐거움 방지기구
JPS621559A (ja) 冊子印刷装置
JP3009817B2 (ja) シート材及びインクリボン清掃装置を備えた印刷機
JPH10129023A (ja) 印刷装置
US5923357A (en) Line thermal printer
JP5855177B2 (ja) 多連式サーマルプリンタ
JPH0534937Y2 (ja)
JP4343036B2 (ja) プリンタ
JP3661333B2 (ja) 印刷装置
JP2010253905A (ja) サーマルプリンタ
JP2597608B2 (ja) 通電転写記録装置
JP3058566B2 (ja) 熱転写プリンタおよびその運転制御方法
JPS61268468A (ja) 感熱式プリンタ
JP2820862B2 (ja) 孔版印刷装置
JP5599578B2 (ja) サーマルプリンタ
JP3973754B2 (ja) 印字用プラテン
JP2606467Y2 (ja) ラベル印字装置のラベル連続体移送機構
JPH11138929A (ja) プリンタにおけるリボン張り装置
JPH10202965A (ja) カードプリンタ反り矯正機構
JP2004114417A (ja) サーマルプリンタ
JPH0346920Y2 (ja)
JP2905003B2 (ja) 熱転写プリンタ
JP2010253904A (ja) サーマルプリンタ
JP3457734B2 (ja) サーマルプリンタ
JP2002200809A (ja) プリンタ