JPH10127994A - 浴室換気乾燥機 - Google Patents
浴室換気乾燥機Info
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- JPH10127994A JPH10127994A JP28786796A JP28786796A JPH10127994A JP H10127994 A JPH10127994 A JP H10127994A JP 28786796 A JP28786796 A JP 28786796A JP 28786796 A JP28786796 A JP 28786796A JP H10127994 A JPH10127994 A JP H10127994A
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Abstract
転目的に合わせて、吹き出し口と風向板の方向を変える
ことにより、効率のよい乾燥および快適な暖房運転を得
ることができる浴室換気乾燥機を提供することを目的と
している。 【解決手段】 本体3の中央部に設けられる循環用送風
機5の4周に熱交換器7および、換気口1に連通する換
気用送風機13を設け、中央に吸い込み口9を有し、4
方向に可変自在な風向板10a、10cを設けた吹き出
し口11a、11cを形成したフロントパネル12を設
け、風向板10a、10cの調整により集中的あるいは
浴室2内壁面に向かい送風できる構成とすることによ
り、衣類乾燥時には温風を集中して送り、浴室2の乾
燥、暖房には浴室2内壁面に向かい送風して浴室2の乾
燥を効率よく行うと共に、冷風感のない暖房が得られ
る。
Description
類を乾燥させたり浴室の湿気を換気する浴室換気乾燥機
に関する。
利用して洗濯物を室内にて乾かすために浴室を洗濯物の
乾燥の場として利用する目的や、浴室にかび等が生えな
いように入浴後、浴室を乾燥させる目的で、浴室換気乾
燥機の需要が増大してきた。
前または入浴中に浴室内を暖める浴室暖房や、洗面所ま
たは脱衣所を暖める洗面所または脱衣所暖房の必要性も
よく声に聞くようになってきた。
8に示すような構成が一般的であった。以下、その構成
について図6〜図8を参照しながら説明する。
01の天井面に埋め込まれて設置され、本体102の内
側に循環用モーター(図示せず)と循環用羽根103お
よび循環用ケーシング104からなる循環用送風機10
5を有している。また、熱交換器106および本体10
2の外側には、換気チャンバー107に固定されている
換気用モーター108と換気用羽根109および換気用
ケーシング110からなる換気用送風機111を有し、
循環用送風機105の吹き出し口から、熱交換器106
側(矢印A)と換気用送風機111の吸い込み口側(矢
印B)へ分岐される風路を有し、循環用送風機105と
換気用送風機111の運転と熱交換器106の加熱能力
を制御する制御部112を有し、また、天井面にはフロ
ントパネル113が設けられ、吸い込み口114と吹き
出し口115がそれぞれ1つずつ設けられていた。
き出す風路Cと洗面所または脱衣所側に吹き出す風路D
とに切り換えるための、切換えダンパー116が設けら
れていた。
乾燥運転すると、循環用送風機105が運転され浴室1
01内の空気が吸い込み口114から吸い込まれ、熱交
換器106で熱交換し、温風を吹き出し口115より吹
き出し、浴室内に吊り下げられた洗濯物117を乾燥さ
せるようになっている。その際、洗濯物117より蒸発
した水分により浴室内空気の絶対湿度が上昇するため、
換気用送風機111の運転により、本体102の外側の
換気チャンバー107に換気ダクト118を介して浴室
内の空気の一部を屋外に排出することにより絶対湿度の
上昇を抑え、衣類の乾燥運転の継続を可能としていた。
また、浴室乾燥運転についても、衣類乾燥運転と同様な
動きをしていた。
用送風機111は停止状態にあり、循環用送風機105
が運転され浴室内の空気が吸い込み口114から吸い込
まれ、熱交換器106で熱交換し、温風を吹き出し口1
15より吹き出し、浴室暖房するようになっていた。
るときは、循環用送風機105が運転され浴室内の空気
が吸い込み口114から吸い込まれ、熱交換器106で
熱交換し、切換えダンパー116が洗面所または脱衣所
側に吹き出す風路Dとに切り換えるため洗面所または脱
衣所のダクト119を通り、温風が洗面所または脱衣所
より吹き出し、洗面所または脱衣所を暖房するようなっ
ていた。
換気乾燥機では、衣類乾燥運転時には、吹き出し口11
5が1つで温風をスポット的に吹き出しても問題がない
が、浴室乾燥運転時には、スポット的では浴室101の
壁面に温風が直接当たらず十分に壁面が乾き難く、ま
た、浴室暖房運転時にも、入浴中に使用すると、いくら
吹き出し口115の風向変更羽根120により吹き出し
方向を直接人に当てないようにしても集中的に吹き出す
ため、裸の濡れた体に直接風が当たってしまい快適でな
く、浴室101内の壁面より輻射を受け冷風感があると
いう課題があり、浴室の壁面の乾燥の促進および入浴時
に人体に直接風が当たらないようにして冷風感を感じな
いようにすることが要求されている。
は、浴室101の空気を吸い込んで加熱して暖房するた
め、入浴直後等の浴室101内の湿気の高い場合には、
湿気の高い空気が洗面所または脱衣所に吹き出され温度
の低い洗面所または脱衣所で結露する恐れがあるという
課題があり、洗面所または脱衣所の暖房時の結露を防止
することが要求されている。
類乾燥運転時には、集中的に吹き出して衣類を効率よく
乾燥させ、浴室乾燥運転時には、4方向の浴室壁面に向
かって吹き出し浴室を効率よく乾燥させ、また、浴室暖
房運転時にも、4方向の浴室壁面に向かって吹き出し直
接人に風を当てず、冷風感を感じさせずに運転すること
ができ、また、洗面所または脱衣所の暖房運転時には、
浴室内の湿った空気を利用せず洗面所または脱衣所の空
気を利用し、洗面所または脱衣所の結露を防止でき、ま
た、洗面所または脱衣所暖房運転の立ち上がり性能を良
くし、快適性を向上することのできる浴室換気乾燥機を
提供することにある。
は、上記目的を達成するために、循環用送風機から4周
に放散される空気が通り熱交換されるように本体内面と
の間に通路となる空間を形成し4周に配設される熱交換
器と、可変自在な風向板を設けた前記空間と連通する独
立した吹き出し口を形成したフロントパネルと、本体の
天面に設けた換気用送風機とを備え、風向板により集中
的あるいは浴室壁面に向かい循環風が送風できる構成と
したものである。
類乾燥運転時には集中的に吹き出して衣類を効率よく乾
燥させ、浴室乾燥運転時には4方向の浴室壁面に向かっ
て吹き出し、浴室を効率よく乾燥させ、また、浴室暖房
運転時にも4方向の浴室壁面に向かって吹き出し直接人
に風を当てず、冷風感を感じさせない浴室乾燥機が得ら
れる。
の空間と洗面所または脱衣所とを連通する往ダクトと、
洗面所または脱衣所と換気用送風機の吸い込み側とを連
通する復ダクトと、換気用送風機の吐出側に換気口ダン
パーを設け、熱交換器に送風する循環口となるように設
けられた換気口と、循環用送風機から熱交換器に至る空
気流路を開閉する熱交換器入口切換えダンパーとを備
え、洗面所または脱衣所の空気を前記換気用送風機によ
り前記熱交換器を介し循環せしめて暖房する構成とした
ものである。
衣所暖房運転時には、浴室内の湿った空気を利用せず洗
面所または脱衣所の空気を利用し、洗面所または脱衣所
の結露を防止できる浴室換気乾燥機が得られる。
ら換気用送風機に吸い込まれる空気温度を検知する温度
検知器と、浴室内の露点温度を検知する湿度検知器と制
御部とを備え、浴室内の湿気が低い場合には、浴室内の
空気も利用して洗面所または脱衣所の暖房を可能にする
構成としたものである。
衣所暖房運転の立ち上がり性能を良くし、快適性を向上
することのできる浴室換気乾燥機が得られる。
形の箱状で天面に換気口を有し、浴室の天井に設けられ
る本体と、この本体の中央部に設けられる下面より吸い
込み4周に放散する循環用送風機と、この循環用送風機
から放散される空気が通り熱交換されるように前記本体
内面との間に通路となる空間を形成し4周に配設される
熱交換器と、中央部に吸い込み口を有し、4方に可変自
在な風向板を設けた前記空間と連通する独立した吹き出
し口を形成し、前記本体の下方に配設されるフロントパ
ネルと、前記換気口に連通し設けられる換気用送風機と
を備え、前記風向板の調整により集中的あるいは浴室壁
面に向かい循環風が送風できる構成としたものであり、
フロントパネルに有している4つの独立した吹き出し口
の開度により衣類乾燥運転時には、洗濯物に直接当たる
ように必要な吹き出し口のみを開け、その他の吹き出し
口は閉として使用することができ、浴室乾燥運転時に
は、4つの独立した吹き出し口の開度をそれぞれ対向す
る浴室壁面に向け、浴室内の壁面を効率よく乾燥させる
ことができ、また、浴室暖房運転時には、入浴中、4つ
の独立した吹き出し口の開度を浴室壁面に向けて直接人
に当たらないようにして冷風感を感じさせない暖房がで
きるという作用を有する。
所または脱衣所となる部屋とを連通する往ダクトと、前
記部屋と換気用送風機の吸い込み側とを連通する復ダク
トと、前記換気用送風機の吐出側に設けられる開閉自在
な吐出口ダンパーを設けた換気用吐出口および、開閉自
在な換気口ダンパーを設け、本体の天面に前記熱交換器
に送風する循環口となるように設けられた換気口と、前
記往ダクトと吹き出し口側の流路を切換える吹き出し流
路切換えダンパーと、循環用送風機から熱交換器に至る
空気流路を開閉する熱交換器入口切換えダンパーとを備
え、前記洗面所または脱衣所となる部屋の空気を前記換
気用送風機により前記熱交換器を介し循環せしめて暖房
する構成としたものであり、浴室内の湿った空気を利用
せず、洗面所または脱衣所の空気を加熱するため、洗面
所または脱衣所での結露を起こりにくくすることができ
る作用を有する。
換気用送風機に吸い込まれる空気温度を検知する温度検
知器と、浴室内の露点温度を検知するように設けられる
湿度検知器と前記各検知器により検知されたデータによ
り、各ダンパーの切換え、各送風機の運転、熱交換器の
加熱能力を制御する制御部とを備え、浴室内の湿気が低
い場合には、浴室内の空気も利用して洗面所または脱衣
所の暖房を可能にする構成としたことにより、浴室内の
露点温度と洗面所または脱衣所の空気温度を検出し、演
算により浴室内の空気を利用しても洗面所または脱衣所
に結露が起こりにくい場合には、浴室の空気を利用し循
環用送風機も利用することにより熱交換器の能力を最大
限に発揮し、洗面所または脱衣所の暖房の立ち上がり性
能を向上させることができる作用を有する。
しながら説明する。
ほぼ方形の箱状で天面に換気口1を有し、浴室2の天井
に設けられる本体3の中央部に下面より吸い込み4周に
放散するターボファン4を取り付けた循環用送風機5を
設け、循環用送風機5から放散される空気が通り熱交換
されるように本体3の内面との間にロの字形の通路とな
る空間6を形成し、循環用送風機5の外方4周に熱交換
器7を設け、中央部にエアーフィルター8を設けた吸い
込み口9を有し、4方にステッピングモーター(図示せ
ず)により角度調整できる可変自在な風向板10a、1
0b、10c、10dを設けた空間6と連通する独立し
た吹き出し口11a、11b、11c、11dを4ヶ所
に設け、本体3の下方に配設されるフロントパネル12
を形成し、換気口1に連通される換気用送風機13を換
気チャンバー14内に設け、換気ダクト14aを接続
し、本体3の天面には循環用送風機5と換気用送風機1
3の運転と熱交換器7の加熱能力を制御する制御部15
を設け構成する。
浴中には、循環用送風機5を運転し、フロントパネル1
2の吸い込み口9よりエアーフィルター8を通して浴室
2内の空気が吸い込まれ、循環用送風機5により4周に
放散された空気が熱交換器7を通ることにより暖めら
れ、4つの吹き出し口11a、11b、11c、11d
に設けられた4つの風向板10a、10b、10c、1
0dをそれぞれの浴室2の壁面に向けることにより、そ
れぞれの壁面が暖められるために、輻射による冷風感も
なく、また、入浴中の人に直接風も当たらないため快適
に入浴することができる。
時と同様に、4つの吹き出し口11a、11b、11
c、11dに設けられた4つの風向板10a、10b、
10c、10dをそれぞれの壁面に向けることにより、
それぞれの壁面の結露が速くなり、かび等の発生を抑制
することができる。
温風が当たるように必要な吹き出し口11aの風向板1
0aを真下に向け、残りの3つの吹き出し口11b、1
1c、11dに設けられた3つの風向板10b、10
c、10dを閉にし、吹き出し口11aしか開いていな
いが、熱交換器7と本体3側面の内側との空間6は4方
向ともロの字型に1つにつながっているため、加熱能力
を落とすことなく衣類乾燥を行うことができる。
燥機によれば、フロントパネル12に有している4つの
独立した吹き出し口11a、11b、11c、11dの
開度により浴室暖房運転時、特に入浴中には、4つの独
立した吹き出し口11a、11b、11c、11dの開
度をそれぞれの壁面に向け、壁面からの輻射による冷風
感をなくし、かつ直接人に風が当たらないようにして快
適な暖房ができ、衣類乾燥運転時には、洗濯物に直接当
たるように必要な吹き出し口のみを開け、その他の吹き
出し口は閉とし使用し衣類に効率よく温風を当て乾燥さ
せることができ、浴室乾燥運転時には、4つの独立した
吹き出し口の開度をそれぞれの壁面に向け、浴室2内の
壁面を効率よく乾燥させ浴室2内のかびの発生を抑制す
ることができる。
面と熱交換器7間の空間6と洗面所または脱衣所となる
部屋16とを連通する出口17aを介して設けられる往
ダクト17および、部屋16と換気用送風機13の吸い
込み側とを入口18aを介して連通する復ダクト18を
設け、換気用送風機13の吐出側には開閉自在な吐出口
ダンパー19を設けた換気用吐出口20および、開閉自
在な換気口ダンパー21を設け、本体3の天面に熱交換
器7に送風する循環口となるように換気口1を設ける。
側の流路を切換える吹き出し流路切換えダンパー22を
設け、循環用送風機5から熱交換器7に至る空気流路2
3を開閉する熱交換器入口切換えダンパー24を設け、
換気用送風機13により熱交換器7を介し循環せしめて
暖房する構成とする。
運転時には、フロントパネル12の4つの風向板10
a、10b、10c、10dは全て閉状態にし、本体3
の内側の一辺に循環用送風機5から風が熱交換器7にい
かないように仕切るように熱交換器入り口切換えダンパ
ー24を循環用送風機5との空気流路23を閉じるよう
にし(図4の実線の位置)、吹出し流路切換えダンパー
22を洗面所または脱衣所に連通する往ダクト17側に
空気が流れるような位置に開け(図4の実線の位置)、
また、換気用送風機13に本体3の換気口1からの吸い
込みを開閉できる換気口ダンパー21を本体3の換気口
1から空気を吸い込むことのできないようにし(図4の
実線の位置)、かつ換気チャンバー14から屋外へ排出
する換気用吐出口20を開閉できる吐出口ダンパー19
により、換気用吐出口20を閉にし(図4の実線の位
置)て、換気用送風機13を運転することにより、洗面
所または脱衣所から空気が吸われ復ダクト18を通り換
気チャンバー14に吸い込まれ、換気用送風機13より
吹き出された空気は熱交換器7を通り加熱され、往ダク
ト17を通り温風が吹き出され洗面所または脱衣所の暖
房ができる。なお、各ダンパーは制御部15にてモータ
ー(図示せず)より制御される。
燥機によれば、浴室内の湿った空気を利用せず、洗面所
または脱衣所の空気を吸い込んで加熱するため、洗面所
または脱衣所を暖房しても結露が起こりにくくすること
ができる。
たは脱衣所となる部屋16から換気用送風機13に吸い
込まれる空気温度を検知する温度検知器25を入口18
aに設け、浴室2内の露点温度を検知できるようにフロ
ントパネル12に設けたエアーフィルター8の風下位置
に湿度検知器26を設け、温度検知器25と湿度検知器
26により検知されたデータを演算した結果により吐出
口ダンパー19、換気口ダンパー21、吹き出し流路切
換えダンパー22および、熱交換器入口切換えダンパー
24と、循環用送風機5と換気用送風機13および、熱
交換器7の加熱能力を制御する制御部15Aを設け、浴
室2内の湿気が低い場合には、浴室2内の空気を利用し
て洗面所または脱衣所となる部屋16の暖房を可能にす
る構成とする。
運転時には、入口18aにある温度検知器25の温度が
フロントパネル12にあるエアーフィルター8の風下側
に設けられた露点温度を測定できる湿度検知器26の露
点温度より低い場合、すなわち、洗面所または脱衣所と
なる部屋16の温度が低く、浴室2内が湿気の高い場合
は、実施例2と同様に熱交換器入口切換えダンパー24
と、吹き出し流路切換えダンパー22と、換気口ダンパ
ー21および吐出口ダンパー19はそれぞれ同じ開閉位
置にセットされ換気用送風機13が運転されて洗面所ま
たは脱衣所となる部屋16の暖房をする。
の暖房運転時には、入口18aにある温度検知器25の
温度がフロントパネル12にあるエアーフィルター8の
風下側に露点温度が測定できるように設けた湿度検知器
26の露点温度より高い場合、すなわち、洗面所または
脱衣所となる部屋16の温度が高く、浴室2内が湿気の
低い場合は、熱交換器入口切換えダンパー24は、実施
例2と反対の開閉位置(図5の実線の位置)にセットさ
れ、その他の吹き出し流路切換えダンパー22と、換気
口ダンパー21および吐出口ダンパー19はそれぞれ実
施例2と同じ開閉位置にセットされ換気用送風機13お
よび循環用送風機5が運転されて洗面所または脱衣所と
なる部屋16の暖房をする。また、このときフロントパ
ネル12の4つの風向板10a、10cおよび10b、
10d(図示せず)は全て閉状態になっている。洗面所
または脱衣所から空気が吸われ復ダクト18を通り換気
チャンバー14に吸い込まれ、換気用送風機13より吹
き出された空気と浴室2内から循環用送風機5により吸
い込まれた一部の空気とが合流し熱交換器7を通り加熱
され、また、循環用送風機5により吸い込まれた残りの
空気は残りの3方向にも吹き出され熱交換器7を通り加
熱され、熱交換器7と本体3側面の内側との空間6は4
方向ともロの字型に1つにつながっているため、出口1
7aにて合流し、最大の加熱能力で往ダクト17を通り
温風が吹き出され洗面所または脱衣所となる部屋16の
暖房ができる。
燥機によれば、浴室2内の湿気が低い場合には、浴室2
の空気も利用し、最大の能力で洗面所または脱衣所を暖
房し、暖房の立ち上がりをよくすることができ、結露も
起こりにくくすることができる。
によれば、フロントパネルに有している4つの独立した
吹き出し口の開度により衣類乾燥運転時には、洗濯物に
直接当たるように必要な吹き出し口のみを開け、その他
の吹き出し口は閉として使用することができ、浴室乾燥
運転時には、4つの独立した吹き出し口の開度をそれぞ
れの壁面に向け、浴室内の壁面を効率よく乾燥させるこ
とができる。また、浴室暖房運転時には、入浴中、4つ
の独立した吹き出し口の開度をそれぞれの壁面に向け、
直接人に当たらないようにして冷風感のない暖房ができ
る浴室換気乾燥機を提供できる。
面所または脱衣所の空気を加熱するため、洗面所または
脱衣所での結露は起こりにくくすることができる浴室換
気乾燥機を提供できる。
衣所の空気温度を検出し、演算により浴室内の空気を利
用しても洗面所または脱衣所に結露が起こりにくい場合
には、浴室の空気を利用し循環用送風機も利用すること
により熱交換器の能力を最大限に発揮し、洗面所または
脱衣所の暖房の立ち上がり性能を向上させることができ
る浴室換気乾燥機を提供できる。
す断面図
図
図
た状態を示す断面図
Claims (3)
- 【請求項1】下面を開口したほぼ方形の箱状で天面に換
気口を有し、浴室の天井に設けられる本体と、この本体
の中央部に設けられる下面より吸い込み4周に放散する
循環用送風機と、この循環用送風機から放散される空気
が通り熱交換されるように前記本体内面との間に通路と
なる空間を形成し4周に配設される熱交換器と、中央部
に吸い込み口を有し、4方に可変自在な風向板を設けた
前記空間と連通する独立した吹き出し口を形成し、前記
本体の下方に配設されるフロントパネルと、前記換気口
に連通し設けられる換気用送風機とを備え、前記風向板
の調整により集中的あるいは浴室壁面に向かい循環風が
送風できる構成とした浴室換気乾燥機。 - 【請求項2】本体内面と熱交換器間の空間と洗面所また
は脱衣所となる部屋とを連通する往ダクトと、前記部屋
と換気用送風機の吸い込み側とを連通する復ダクトと、
前記換気用送風機の吐出側に設けられる開閉自在な吐出
口ダンパーを設けた換気用吐出口および、開閉自在な換
気口ダンパーを設け、本体の天面に前記熱交換器に送風
する循環口となるように設けられた換気口と、前記往ダ
クトと吹き出し口側の流路を切換える吹き出し切換えダ
ンパーと、循環用送風機から熱交換器に至る空気流路を
開閉する熱交換器入口切換えダンパーとを備え、前記洗
面所または脱衣所となる部屋の空気を前記換気用送風機
により前記熱交換器を介し循環せしめて暖房する構成と
した請求項1記載の浴室換気乾燥機。 - 【請求項3】洗面所または脱衣所となる部屋から換気用
送風機に吸い込まれる空気温度を検知する温度検知器
と、浴室内の露点温度を検知するように設けられる湿度
検知器と前記各検知器により検知されたデータにより、
各ダンパーの切換え、各送風機の運転、熱交換器の加熱
能力を制御する制御部とを備え、浴室内の湿気が低い場
合には、浴室内の空気も利用して洗面所または脱衣所の
暖房を可能にする構成とした浴室換気乾燥機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP28786796A JP3764220B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 浴室換気乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP28786796A JP3764220B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 浴室換気乾燥機 |
Publications (2)
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JPH10127994A true JPH10127994A (ja) | 1998-05-19 |
JP3764220B2 JP3764220B2 (ja) | 2006-04-05 |
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ID=17722785
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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- 1996-10-30 JP JP28786796A patent/JP3764220B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3764220B2 (ja) | 2006-04-05 |
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