JPH10127399A - 車両用シートのリクライニング装置 - Google Patents
車両用シートのリクライニング装置Info
- Publication number
- JPH10127399A JPH10127399A JP30135996A JP30135996A JPH10127399A JP H10127399 A JPH10127399 A JP H10127399A JP 30135996 A JP30135996 A JP 30135996A JP 30135996 A JP30135996 A JP 30135996A JP H10127399 A JPH10127399 A JP H10127399A
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- JP
- Japan
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- arm
- lower arm
- free hinge
- seat
- pivotally supported
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連結杆を用いることなく、簡単な構成でデバ
イス側のロアアームと、フリーヒンジ側のロアアームと
を同期して連動させる。部品点数及び組付工数を減少さ
せ、重量を減少させ、小型化する。 【解決手段】 アーム27をロアアーム27aと、該ロ
アアーム27aに回動可能に枢支ピン27cにより枢支
されたアッパーアーム27bとからなる2段折れ構造に
形成する。フリーヒンジ側のロアアーム27aとアッパ
ーアーム27bの何れか一方にピン部材31を、他方に
前記ピン部材31を摺動可能にガイドする前記枢支ピン
27cを中心とする円弧溝33を形成する。前記フリー
ヒンジ側のアッパーアーム27bをスプリング材35に
より後方に付勢する。
イス側のロアアームと、フリーヒンジ側のロアアームと
を同期して連動させる。部品点数及び組付工数を減少さ
せ、重量を減少させ、小型化する。 【解決手段】 アーム27をロアアーム27aと、該ロ
アアーム27aに回動可能に枢支ピン27cにより枢支
されたアッパーアーム27bとからなる2段折れ構造に
形成する。フリーヒンジ側のロアアーム27aとアッパ
ーアーム27bの何れか一方にピン部材31を、他方に
前記ピン部材31を摺動可能にガイドする前記枢支ピン
27cを中心とする円弧溝33を形成する。前記フリー
ヒンジ側のアッパーアーム27bをスプリング材35に
より後方に付勢する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シートのリ
クライニング装置に係り、更に詳しく説明すると、シー
トクッションの一側側に固着されるベースと、該ベース
に枢支されシートバックの一側側に固着されるアームと
を備え、該アームが操作レバーを備えるロック機構によ
り前後回動調整可能に設けられ、前記シートバックの他
側側がフリーヒンジによりシートクッションの他側側に
枢支された車両用シートのリクライニング装置に関す
る。
クライニング装置に係り、更に詳しく説明すると、シー
トクッションの一側側に固着されるベースと、該ベース
に枢支されシートバックの一側側に固着されるアームと
を備え、該アームが操作レバーを備えるロック機構によ
り前後回動調整可能に設けられ、前記シートバックの他
側側がフリーヒンジによりシートクッションの他側側に
枢支された車両用シートのリクライニング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両用シートのリクライニング装置とし
ては各種の公知技術が数多く開示されている。図4に示
す如く、従来の車両用シートのリクライニング装置1は
シートクッションの一側側に固着されるベース2と、こ
のベース2に枢支ピン3により枢支されシートバックの
一側側に固着されるアーム5とを備え、このアーム5が
操作レバー7を備えるロック機構により前後回動調整可
能に設けられている。
ては各種の公知技術が数多く開示されている。図4に示
す如く、従来の車両用シートのリクライニング装置1は
シートクッションの一側側に固着されるベース2と、こ
のベース2に枢支ピン3により枢支されシートバックの
一側側に固着されるアーム5とを備え、このアーム5が
操作レバー7を備えるロック機構により前後回動調整可
能に設けられている。
【0003】前記ロック機構は図示せざるも、アーム5
側に設けられるアッパーツースとアッパーツース側に着
離自在に係合するロアツース等を有するものがある。操
作レバー7の回動によりロアツースとアッパーツースと
の噛合の解除によりロックオフ状態とし、シートバック
を自由にすると共に、両者の噛合により所定位置にアー
ム5を固定し、シートバックを所望の回動角度に保持す
ることができるようになされている。また前記シートバ
ックの他側側がフリーヒンジとしての枢支ピン9により
シートクッションの他側側に枢支されている。
側に設けられるアッパーツースとアッパーツース側に着
離自在に係合するロアツース等を有するものがある。操
作レバー7の回動によりロアツースとアッパーツースと
の噛合の解除によりロックオフ状態とし、シートバック
を自由にすると共に、両者の噛合により所定位置にアー
ム5を固定し、シートバックを所望の回動角度に保持す
ることができるようになされている。また前記シートバ
ックの他側側がフリーヒンジとしての枢支ピン9により
シートクッションの他側側に枢支されている。
【0004】前記アーム5はロアアーム5aと、このロ
アアーム5aに回動可能に枢支ピン5cにより枢支され
たアッパーアーム5bとからなる2段折れ構造に形成さ
れ、シートバックを前傾させた場合に、シートバックの
背面側をテーブルとして使用することができるように形
成されている。
アアーム5aに回動可能に枢支ピン5cにより枢支され
たアッパーアーム5bとからなる2段折れ構造に形成さ
れ、シートバックを前傾させた場合に、シートバックの
背面側をテーブルとして使用することができるように形
成されている。
【0005】また、シートクッションの一側側のロック
機構を有するデバイス側のロアアーム5aと、シートク
ッションの他側側のフリーヒンジ側のロアアーム5aと
は連結杆10により連結され、デバイス側のロアアーム
5aと、フリーヒンジ側のロアアーム5aとが同期して
連動するように構成されている。
機構を有するデバイス側のロアアーム5aと、シートク
ッションの他側側のフリーヒンジ側のロアアーム5aと
は連結杆10により連結され、デバイス側のロアアーム
5aと、フリーヒンジ側のロアアーム5aとが同期して
連動するように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来のリク
ライニング装置1においては、デバイス側のロアアーム
5aと、フリーヒンジ側のロアアーム5aとを同期して
連動させるために、連結杆10により連結しており、部
品点数及び組付工数が増大し、重量が増大し、小型化が
できない欠点を有し、この連結杆10を省略する場合に
は同期して連動させることができないものであった。
ライニング装置1においては、デバイス側のロアアーム
5aと、フリーヒンジ側のロアアーム5aとを同期して
連動させるために、連結杆10により連結しており、部
品点数及び組付工数が増大し、重量が増大し、小型化が
できない欠点を有し、この連結杆10を省略する場合に
は同期して連動させることができないものであった。
【0007】本発明の目的は、連結杆を用いることな
く、簡単な構成でデバイス側のロアアームと、フリーヒ
ンジ側のロアアームとを同期して連動させることがで
き、部品点数及び組付工数を減少させ、重量を減少さ
せ、小型化することのできる車両用シートのリクライニ
ング装置を提供するものである。
く、簡単な構成でデバイス側のロアアームと、フリーヒ
ンジ側のロアアームとを同期して連動させることがで
き、部品点数及び組付工数を減少させ、重量を減少さ
せ、小型化することのできる車両用シートのリクライニ
ング装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述せる課題
に鑑みてなされたものであり、本発明の請求項1に記載
の車両用シートのリクライニング装置は、シートクッシ
ョンの一側側に固着されるベースと、該ベースに枢支さ
れシートバックの一側側に固着されるアームとを備え、
該アームが操作レバーを備えるロック機構により前後回
動調整可能に設けられ、前記シートバックの他側側がフ
リーヒンジによりシートクッションの他側側に枢支され
た車両用シートのリクライニング装置において、前記ア
ームがロアアームと、該ロアアームに回動可能に枢支ピ
ンにより枢支されたアッパーアームとからなる2段折れ
構造に形成され、前記フリーヒンジ側のロアアームとア
ッパーアームの何れか一方にピン部材が、他方に前記ピ
ン部材を摺動可能にガイドする前記枢支ピンを中心とす
る円弧溝が形成され、前記フリーヒンジ側のアッパーア
ームがスプリング材により後方に付勢されていることを
特徴とする。
に鑑みてなされたものであり、本発明の請求項1に記載
の車両用シートのリクライニング装置は、シートクッシ
ョンの一側側に固着されるベースと、該ベースに枢支さ
れシートバックの一側側に固着されるアームとを備え、
該アームが操作レバーを備えるロック機構により前後回
動調整可能に設けられ、前記シートバックの他側側がフ
リーヒンジによりシートクッションの他側側に枢支され
た車両用シートのリクライニング装置において、前記ア
ームがロアアームと、該ロアアームに回動可能に枢支ピ
ンにより枢支されたアッパーアームとからなる2段折れ
構造に形成され、前記フリーヒンジ側のロアアームとア
ッパーアームの何れか一方にピン部材が、他方に前記ピ
ン部材を摺動可能にガイドする前記枢支ピンを中心とす
る円弧溝が形成され、前記フリーヒンジ側のアッパーア
ームがスプリング材により後方に付勢されていることを
特徴とする。
【0009】本発明の請求項2に記載の車両用シートの
リクライニング装置は、シートクッションの一側側に固
着されるベースと、該ベースに枢支されシートバックの
一側側に固着されるアームとを備え、該アームが操作レ
バーを備えるロック機構により前後回動調整可能に設け
られ、前記シートバックの他側側がフリーヒンジにより
シートクッションの他側側に枢支された車両用シートの
リクライニング装置において、前記アームがロアアーム
と、該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支され
たアッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、
前記フリーヒンジ側のアッパーアームにピン部材が設け
られ、ロアアーム側に前記ピン部材を摺動可能にガイド
する前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記
ピン部材にスプリング材の一端が係止され、前記スプリ
ング材の他端がロアアーム側に係止され、前記フリーヒ
ンジ側のアッパーアームが前記スプリング材により後方
に付勢されていることを特徴とする。
リクライニング装置は、シートクッションの一側側に固
着されるベースと、該ベースに枢支されシートバックの
一側側に固着されるアームとを備え、該アームが操作レ
バーを備えるロック機構により前後回動調整可能に設け
られ、前記シートバックの他側側がフリーヒンジにより
シートクッションの他側側に枢支された車両用シートの
リクライニング装置において、前記アームがロアアーム
と、該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支され
たアッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、
前記フリーヒンジ側のアッパーアームにピン部材が設け
られ、ロアアーム側に前記ピン部材を摺動可能にガイド
する前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記
ピン部材にスプリング材の一端が係止され、前記スプリ
ング材の他端がロアアーム側に係止され、前記フリーヒ
ンジ側のアッパーアームが前記スプリング材により後方
に付勢されていることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項3に記載の車両用シートの
リクライニング装置は、シートクッションの一側側に固
着されるベースと、該ベースに枢支されシートバックの
一側側に固着されるアームとを備え、該アームが操作レ
バーを備えるロック機構により前後回動調整可能に設け
られ、前記シートバックの他側側がフリーヒンジにより
シートクッションの他側側に枢支された車両用シートの
リクライニング装置において、前記アームがロアアーム
と、該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支され
たアッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、
前記フリーヒンジ側のアッパーアームにピン部材が設け
られ、ロアアーム側に前記ピン部材を摺動可能にガイド
する前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記
ピン部材にスプリング材の一端が係止され、前記スプリ
ング材の他端がロアアーム側に係止され、前記フリーヒ
ンジ側のアッパーアームが前記スプリング材により後方
に付勢され、前記フリーヒンジ側のクッションフレーム
側にストッパー部材が設けられ、該ストッパー部材によ
りロアアームの前方回動が規制されていることを特徴と
する。
リクライニング装置は、シートクッションの一側側に固
着されるベースと、該ベースに枢支されシートバックの
一側側に固着されるアームとを備え、該アームが操作レ
バーを備えるロック機構により前後回動調整可能に設け
られ、前記シートバックの他側側がフリーヒンジにより
シートクッションの他側側に枢支された車両用シートの
リクライニング装置において、前記アームがロアアーム
と、該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支され
たアッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、
前記フリーヒンジ側のアッパーアームにピン部材が設け
られ、ロアアーム側に前記ピン部材を摺動可能にガイド
する前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記
ピン部材にスプリング材の一端が係止され、前記スプリ
ング材の他端がロアアーム側に係止され、前記フリーヒ
ンジ側のアッパーアームが前記スプリング材により後方
に付勢され、前記フリーヒンジ側のクッションフレーム
側にストッパー部材が設けられ、該ストッパー部材によ
りロアアームの前方回動が規制されていることを特徴と
する。
【0011】本発明の請求項1に記載の車両用シートの
リクライニング装置によれば、アームがロアアームと、
該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支されたア
ッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、前記
フリーヒンジ側のロアアームとアッパーアームの何れか
一方にピン部材が、他方に前記ピン部材を摺動可能にガ
イドする前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、
前記フリーヒンジ側のアッパーアームがスプリング材に
より後方に付勢されているので、アッパーアームが通常
時シートバックを後方に回動するように付勢され、シー
トバックをテーブル状態より起こす時に、シートバック
を軽い力で起こすことができ、デバイス側のロアアーム
と、フリーヒンジ側のロアアームとを同期して連動させ
ることができる。
リクライニング装置によれば、アームがロアアームと、
該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支されたア
ッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、前記
フリーヒンジ側のロアアームとアッパーアームの何れか
一方にピン部材が、他方に前記ピン部材を摺動可能にガ
イドする前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、
前記フリーヒンジ側のアッパーアームがスプリング材に
より後方に付勢されているので、アッパーアームが通常
時シートバックを後方に回動するように付勢され、シー
トバックをテーブル状態より起こす時に、シートバック
を軽い力で起こすことができ、デバイス側のロアアーム
と、フリーヒンジ側のロアアームとを同期して連動させ
ることができる。
【0012】本発明の請求項2に記載の車両用シートの
リクライニング装置によれば、アームがロアアームと、
該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支されたア
ッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、前記
フリーヒンジ側のアッパーアームにピン部材が設けら
れ、ロアアーム側に前記ピン部材を摺動可能にガイドす
る前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記ピ
ン部材にスプリング材の一端が係止され、前記スプリン
グ材の他端がロアアーム側に係止され、前記フリーヒン
ジ側のアッパーアームが前記スプリング材により後方に
付勢されているので、アッパーアームが通常時シートバ
ックを後方に回動するように付勢され、シートバックを
テーブル状態より起こす時に、シートバックを軽い力で
起こすことができ、デバイス側のロアアームと、フリー
ヒンジ側のロアアームとを同期して連動させることがで
きる。
リクライニング装置によれば、アームがロアアームと、
該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支されたア
ッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、前記
フリーヒンジ側のアッパーアームにピン部材が設けら
れ、ロアアーム側に前記ピン部材を摺動可能にガイドす
る前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記ピ
ン部材にスプリング材の一端が係止され、前記スプリン
グ材の他端がロアアーム側に係止され、前記フリーヒン
ジ側のアッパーアームが前記スプリング材により後方に
付勢されているので、アッパーアームが通常時シートバ
ックを後方に回動するように付勢され、シートバックを
テーブル状態より起こす時に、シートバックを軽い力で
起こすことができ、デバイス側のロアアームと、フリー
ヒンジ側のロアアームとを同期して連動させることがで
きる。
【0013】本発明の請求項3に記載の車両用シートの
リクライニング装置によれば、アームがロアアームと、
該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支されたア
ッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、前記
フリーヒンジ側のアッパーアームにピン部材が設けら
れ、ロアアーム側に前記ピン部材を摺動可能にガイドす
る前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記ピ
ン部材にスプリング材の一端が係止され、前記スプリン
グ材の他端がロアアーム側に係止され、前記フリーヒン
ジ側のアッパーアームが前記スプリング材により後方に
付勢され、前記フリーヒンジ側のクッションフレーム側
にストッパー部材が設けられ、該ストッパー部材により
ロアアームの前方回動が規制されているので、アッパー
アームが通常時シートバックを後方に回動するように付
勢され、シートバックをテーブル状態より起こす時に、
ロアアームの前方回動が規制されているので、アッパー
アームから確実に回動し、シートバックを軽い力で起こ
すことができ、デバイス側のロアアームと、フリーヒン
ジ側のロアアームとを同期して連動させることができ
る。
リクライニング装置によれば、アームがロアアームと、
該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支されたア
ッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、前記
フリーヒンジ側のアッパーアームにピン部材が設けら
れ、ロアアーム側に前記ピン部材を摺動可能にガイドす
る前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記ピ
ン部材にスプリング材の一端が係止され、前記スプリン
グ材の他端がロアアーム側に係止され、前記フリーヒン
ジ側のアッパーアームが前記スプリング材により後方に
付勢され、前記フリーヒンジ側のクッションフレーム側
にストッパー部材が設けられ、該ストッパー部材により
ロアアームの前方回動が規制されているので、アッパー
アームが通常時シートバックを後方に回動するように付
勢され、シートバックをテーブル状態より起こす時に、
ロアアームの前方回動が規制されているので、アッパー
アームから確実に回動し、シートバックを軽い力で起こ
すことができ、デバイス側のロアアームと、フリーヒン
ジ側のロアアームとを同期して連動させることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用シート
のリクライニング装置を図面を参照して詳述する。図1
乃至図3は本発明に係わる車両用シートのリクライニン
グ装置の実施の形態を夫々示すもので、本実施の形態で
は車両用シートに本発明を適用した場合として説明する
が、本発明は車両用シートに限らず各種のシートに適用
することができる。
のリクライニング装置を図面を参照して詳述する。図1
乃至図3は本発明に係わる車両用シートのリクライニン
グ装置の実施の形態を夫々示すもので、本実施の形態で
は車両用シートに本発明を適用した場合として説明する
が、本発明は車両用シートに限らず各種のシートに適用
することができる。
【0015】図2に示す如く、車両用シートのリクライ
ニング装置11はシートクッション12の一側側に固着
されるベース15と、このベース15に枢支ピン14に
より枢支されシートバック13の一側側に固着されるア
ーム17とを備えている。
ニング装置11はシートクッション12の一側側に固着
されるベース15と、このベース15に枢支ピン14に
より枢支されシートバック13の一側側に固着されるア
ーム17とを備えている。
【0016】前記アーム17が操作レバー22、リター
ンスプリング23及び相互に噛合するロアツース25a
とアッパーツース25bを備える従来公知のロック機構
21により前後回動調整可能に設けられている。
ンスプリング23及び相互に噛合するロアツース25a
とアッパーツース25bを備える従来公知のロック機構
21により前後回動調整可能に設けられている。
【0017】前記シートバック13の一側側に固着され
るアーム17はロアアーム17aと、このロアアーム1
7aに回動可能に枢支ピン17cにより枢支されたアッ
パーアーム17bとからなる2段折れ構造に形成され、
シートバック13を前傾させた場合に、シートバック1
3の背面側をテーブルとして使用することができるよう
に形成されている。
るアーム17はロアアーム17aと、このロアアーム1
7aに回動可能に枢支ピン17cにより枢支されたアッ
パーアーム17bとからなる2段折れ構造に形成され、
シートバック13を前傾させた場合に、シートバック1
3の背面側をテーブルとして使用することができるよう
に形成されている。
【0018】図1に示す如く、前記シートバック13の
他側側がフリーヒンジによりシートクッション12の他
側側に枢支されている。この他側側のアーム27はロア
アーム27aと、このロアアーム27aに回動可能に枢
支ピン27cにより枢支されたアッパーアーム27bと
からなる。
他側側がフリーヒンジによりシートクッション12の他
側側に枢支されている。この他側側のアーム27はロア
アーム27aと、このロアアーム27aに回動可能に枢
支ピン27cにより枢支されたアッパーアーム27bと
からなる。
【0019】図1及び図3に示す如く、前記シートクッ
ション12の他側側のフリーヒンジは、シートクッショ
ン12の他側側に固着されたヒンジブラケット21を備
え、このヒンジブラケット21にロアアーム27aの下
端側に形成された枢支ピン24が回動可能に枢支されて
いる。
ション12の他側側のフリーヒンジは、シートクッショ
ン12の他側側に固着されたヒンジブラケット21を備
え、このヒンジブラケット21にロアアーム27aの下
端側に形成された枢支ピン24が回動可能に枢支されて
いる。
【0020】前記フリーヒンジ側のロアアーム27aと
アッパーアーム27bの何れか一方にピン部材31が、
他方に円弧溝33が形成されている。本実施の形態では
アッパーアーム27bにピン部材31が、ロアアーム2
7aに円弧溝33が形成されている。前記円弧溝33は
ピン部材31を摺動可能にガイドするように前記枢支ピ
ン27cを中心に形成されている。
アッパーアーム27bの何れか一方にピン部材31が、
他方に円弧溝33が形成されている。本実施の形態では
アッパーアーム27bにピン部材31が、ロアアーム2
7aに円弧溝33が形成されている。前記円弧溝33は
ピン部材31を摺動可能にガイドするように前記枢支ピ
ン27cを中心に形成されている。
【0021】前記ピン部材31の円弧溝33より突出す
る先端側にスプリング材35の一端35aが係止され、
スプリング材35の他端35bがロアアーム27aの下
端側に形成された枢支ピン24と同軸に形成されたロア
アームピン37に係止され、フリーヒンジ側のアッパー
アーム27bがスプリング材35により後方に付勢され
ている。
る先端側にスプリング材35の一端35aが係止され、
スプリング材35の他端35bがロアアーム27aの下
端側に形成された枢支ピン24と同軸に形成されたロア
アームピン37に係止され、フリーヒンジ側のアッパー
アーム27bがスプリング材35により後方に付勢され
ている。
【0022】尚、前記ピン部材31と円弧溝33とは逆
構成とすることができ、要はフリーヒンジ側のアッパー
アーム27bがスプリング材35により後方に付勢され
るものであればよい。
構成とすることができ、要はフリーヒンジ側のアッパー
アーム27bがスプリング材35により後方に付勢され
るものであればよい。
【0023】また、前記シートクッション12の他側側
に固着されたヒンジブラケット21にはストッパーピン
41が形成され、このストッパーピン41がロアアーム
27aの下端に形成された凹部43に係合し、ロアアー
ム27aがヒンジブラケット21に対して所定角度以上
前方に回動しないようになされている。
に固着されたヒンジブラケット21にはストッパーピン
41が形成され、このストッパーピン41がロアアーム
27aの下端に形成された凹部43に係合し、ロアアー
ム27aがヒンジブラケット21に対して所定角度以上
前方に回動しないようになされている。
【0024】斯かる構成によれば、アッパーアーム27
bがスプリング材35により通常時シートバック13を
後方に回動するように付勢され、シートバック13をテ
ーブル状態より起こす時に、ストッパーピン41がロア
アーム27aの下端の凹部43に係合し、ロアアーム2
7aが前方に回動しないようになされているので、リタ
ーンスプリング23の付勢力により前方にロアアーム2
7aが回動することがなく、アッパーアーム27bがス
プリング材35により後方に回動され、シートバック1
3を軽い力で起こすことができ、デバイス側のロアアー
ム17aと、フリーヒンジ側のロアアーム27aとを同
期して連動させることができる。
bがスプリング材35により通常時シートバック13を
後方に回動するように付勢され、シートバック13をテ
ーブル状態より起こす時に、ストッパーピン41がロア
アーム27aの下端の凹部43に係合し、ロアアーム2
7aが前方に回動しないようになされているので、リタ
ーンスプリング23の付勢力により前方にロアアーム2
7aが回動することがなく、アッパーアーム27bがス
プリング材35により後方に回動され、シートバック1
3を軽い力で起こすことができ、デバイス側のロアアー
ム17aと、フリーヒンジ側のロアアーム27aとを同
期して連動させることができる。
【0025】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用シートのリク
ライニング装置の実施の形態の構成であるが、本発明の
請求項1の車両用シートのリクライニング装置によれ
ば、アームがロアアームと、該ロアアームに回動可能に
枢支ピンにより枢支されたアッパーアームとからなる2
段折れ構造に形成され、前記フリーヒンジ側のロアアー
ムとアッパーアームの何れか一方にピン部材が、他方に
前記ピン部材を摺動可能にガイドする前記枢支ピンを中
心とする円弧溝が形成され、前記フリーヒンジ側のアッ
パーアームがスプリング材により後方に付勢されている
ので、アッパーアームが通常時シートバックを後方に回
動するように付勢され、シートバックをテーブル状態よ
り起こす時に、シートバックを軽い力で起こすことがで
き、デバイス側のロアアームと、フリーヒンジ側のロア
アームとを同期して連動させることができる。
ライニング装置の実施の形態の構成であるが、本発明の
請求項1の車両用シートのリクライニング装置によれ
ば、アームがロアアームと、該ロアアームに回動可能に
枢支ピンにより枢支されたアッパーアームとからなる2
段折れ構造に形成され、前記フリーヒンジ側のロアアー
ムとアッパーアームの何れか一方にピン部材が、他方に
前記ピン部材を摺動可能にガイドする前記枢支ピンを中
心とする円弧溝が形成され、前記フリーヒンジ側のアッ
パーアームがスプリング材により後方に付勢されている
ので、アッパーアームが通常時シートバックを後方に回
動するように付勢され、シートバックをテーブル状態よ
り起こす時に、シートバックを軽い力で起こすことがで
き、デバイス側のロアアームと、フリーヒンジ側のロア
アームとを同期して連動させることができる。
【0026】本発明の請求項2に記載の車両用シートの
リクライニング装置によれば、アームがロアアームと、
該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支されたア
ッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、前記
フリーヒンジ側のアッパーアームにピン部材が設けら
れ、ロアアーム側に前記ピン部材を摺動可能にガイドす
る前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記ピ
ン部材にスプリング材の一端が係止され、前記スプリン
グ材の他端がロアアーム側に係止され、前記フリーヒン
ジ側のアッパーアームが前記スプリング材により後方に
付勢されているので、アッパーアームが通常時シートバ
ックを後方に回動するように付勢され、シートバックを
テーブル状態より起こす時に、シートバックを軽い力で
起こすことができ、デバイス側のロアアームと、フリー
ヒンジ側のロアアームとを同期して連動させることがで
きる。
リクライニング装置によれば、アームがロアアームと、
該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支されたア
ッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、前記
フリーヒンジ側のアッパーアームにピン部材が設けら
れ、ロアアーム側に前記ピン部材を摺動可能にガイドす
る前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記ピ
ン部材にスプリング材の一端が係止され、前記スプリン
グ材の他端がロアアーム側に係止され、前記フリーヒン
ジ側のアッパーアームが前記スプリング材により後方に
付勢されているので、アッパーアームが通常時シートバ
ックを後方に回動するように付勢され、シートバックを
テーブル状態より起こす時に、シートバックを軽い力で
起こすことができ、デバイス側のロアアームと、フリー
ヒンジ側のロアアームとを同期して連動させることがで
きる。
【0027】本発明の請求項3に記載の車両用シートの
リクライニング装置によれば、アームがロアアームと、
該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支されたア
ッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、前記
フリーヒンジ側のアッパーアームにピン部材が設けら
れ、ロアアーム側に前記ピン部材を摺動可能にガイドす
る前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記ピ
ン部材にスプリング材の一端が係止され、前記スプリン
グ材の他端がロアアーム側に係止され、前記フリーヒン
ジ側のアッパーアームが前記スプリング材により後方に
付勢され、前記フリーヒンジ側のクッションフレーム側
にストッパー部材が設けられ、該ストッパー部材により
ロアアームの前方回動が規制されているので、アッパー
アームが通常時シートバックを後方に回動するように付
勢され、シートバックをテーブル状態より起こす時に、
ロアアームの前方回動が規制されているので、アッパー
アームから確実に回動し、シートバックを軽い力で起こ
すことができ、デバイス側のロアアームと、フリーヒン
ジ側のロアアームとを同期して連動させることができ
る。
リクライニング装置によれば、アームがロアアームと、
該ロアアームに回動可能に枢支ピンにより枢支されたア
ッパーアームとからなる2段折れ構造に形成され、前記
フリーヒンジ側のアッパーアームにピン部材が設けら
れ、ロアアーム側に前記ピン部材を摺動可能にガイドす
る前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記ピ
ン部材にスプリング材の一端が係止され、前記スプリン
グ材の他端がロアアーム側に係止され、前記フリーヒン
ジ側のアッパーアームが前記スプリング材により後方に
付勢され、前記フリーヒンジ側のクッションフレーム側
にストッパー部材が設けられ、該ストッパー部材により
ロアアームの前方回動が規制されているので、アッパー
アームが通常時シートバックを後方に回動するように付
勢され、シートバックをテーブル状態より起こす時に、
ロアアームの前方回動が規制されているので、アッパー
アームから確実に回動し、シートバックを軽い力で起こ
すことができ、デバイス側のロアアームと、フリーヒン
ジ側のロアアームとを同期して連動させることができ
る。
【0028】本発明によれば、連結杆を用いることな
く、簡単な構成でデバイス側のロアアームと、フリーヒ
ンジ側のロアアームとを同期して連動させることがで
き、部品点数及び組付工数を減少させ、重量を減少さ
せ、小型化することのできる車両用シートのリクライニ
ング装置を得ることができる。
く、簡単な構成でデバイス側のロアアームと、フリーヒ
ンジ側のロアアームとを同期して連動させることがで
き、部品点数及び組付工数を減少させ、重量を減少さ
せ、小型化することのできる車両用シートのリクライニ
ング装置を得ることができる。
【図1】本発明に係る車両用シートのリクライニング装
置の他側側の側面図。
置の他側側の側面図。
【図2】本発明に係る車両用シートのリクライニング装
置の一側側の側面図。
置の一側側の側面図。
【図3】本発明に係る車両用シートのリクライニング装
置の他側側のアームの分解斜視図。
置の他側側のアームの分解斜視図。
【図4】従来のリクライニング装置の斜視図。
11 リクライニング装置 12 シートクッション 13 シートバック 14 枢支ピン 15 ベース 17 アーム 17a ロアアーム 17b アッパーアーム 17c 枢支ピン 21 ヒンジブラケット 22 操作レバー 23 リターンスプリング 24 ヒンジピン 25a ロアツース 25b アッパーツース 27 アーム 27a ロアアーム 27b アッパーアーム 27c 枢支ピン 31 ピン部材 33 円弧溝 35 スプリング材 37 ロアアームピン 41 ストッパーピン 43 凹部
Claims (3)
- 【請求項1】 シートクッションの一側側に固着される
ベースと、該ベースに枢支されシートバックの一側側に
固着されるアームとを備え、該アームが操作レバーを備
えるロック機構により前後回動調整可能に設けられ、前
記シートバックの他側側がフリーヒンジによりシートク
ッションの他側側に枢支された車両用シートのリクライ
ニング装置において、前記アームがロアアームと、該ロ
アアームに回動可能に枢支ピンにより枢支されたアッパ
ーアームとからなる2段折れ構造に形成され、前記フリ
ーヒンジ側のロアアームとアッパーアームの何れか一方
にピン部材が、他方に前記ピン部材を摺動可能にガイド
する前記枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記
フリーヒンジ側のアッパーアームがスプリング材により
後方に付勢されていることを特徴とする車両用シートの
リクライニング装置。 - 【請求項2】 シートクッションの一側側に固着される
ベースと、該ベースに枢支されシートバックの一側側に
固着されるアームとを備え、該アームが操作レバーを備
えるロック機構により前後回動調整可能に設けられ、前
記シートバックの他側側がフリーヒンジによりシートク
ッションの他側側に枢支された車両用シートのリクライ
ニング装置において、前記アームがロアアームと、該ロ
アアームに回動可能に枢支ピンにより枢支されたアッパ
ーアームとからなる2段折れ構造に形成され、前記フリ
ーヒンジ側のアッパーアームにピン部材が設けられ、ロ
アアーム側に前記ピン部材を摺動可能にガイドする前記
枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記ピン部材
にスプリング材の一端が係止され、前記スプリング材の
他端がロアアーム側に係止され、前記フリーヒンジ側の
アッパーアームが前記スプリング材により後方に付勢さ
れていることを特徴とする車両用シートのリクライニン
グ装置。 - 【請求項3】 シートクッションの一側側に固着される
ベースと、該ベースに枢支されシートバックの一側側に
固着されるアームとを備え、該アームが操作レバーを備
えるロック機構により前後回動調整可能に設けられ、前
記シートバックの他側側がフリーヒンジによりシートク
ッションの他側側に枢支された車両用シートのリクライ
ニング装置において、前記アームがロアアームと、該ロ
アアームに回動可能に枢支ピンにより枢支されたアッパ
ーアームとからなる2段折れ構造に形成され、前記フリ
ーヒンジ側のアッパーアームにピン部材が設けられ、ロ
アアーム側に前記ピン部材を摺動可能にガイドする前記
枢支ピンを中心とする円弧溝が形成され、前記ピン部材
にスプリング材の一端が係止され、前記スプリング材の
他端がロアアーム側に係止され、前記フリーヒンジ側の
アッパーアームが前記スプリング材により後方に付勢さ
れ、前記フリーヒンジ側のクッションフレーム側にスト
ッパー部材が設けられ、該ストッパー部材によりロアア
ームの前方回動が規制されていることを特徴とする車両
用シートのリクライニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30135996A JPH10127399A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 車両用シートのリクライニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30135996A JPH10127399A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 車両用シートのリクライニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10127399A true JPH10127399A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17895926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30135996A Pending JPH10127399A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 車両用シートのリクライニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10127399A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7267405B2 (en) | 2004-06-21 | 2007-09-11 | Yu Yeung Tin | Chair with a synchronous coordinating system for the chair back |
CN111186345A (zh) * | 2020-03-15 | 2020-05-22 | 麦格纳座椅(台州)有限公司 | 一种提高汽车座椅舒适度及增加乘座空间的装置 |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP30135996A patent/JPH10127399A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7267405B2 (en) | 2004-06-21 | 2007-09-11 | Yu Yeung Tin | Chair with a synchronous coordinating system for the chair back |
CN111186345A (zh) * | 2020-03-15 | 2020-05-22 | 麦格纳座椅(台州)有限公司 | 一种提高汽车座椅舒适度及增加乘座空间的装置 |
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