JPH10115329A - クラッチ制御装置 - Google Patents

クラッチ制御装置

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JPH10115329A
JPH10115329A JP26837496A JP26837496A JPH10115329A JP H10115329 A JPH10115329 A JP H10115329A JP 26837496 A JP26837496 A JP 26837496A JP 26837496 A JP26837496 A JP 26837496A JP H10115329 A JPH10115329 A JP H10115329A
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智彦 田中
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信秀 志賀
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラッチアクチュエータの制御系統に異常が
発生した場合でも、走行を可能とするクラッチ制御装置
を提供すること。 【解決手段】 クラッチ15を断接駆動するクラッチア
クチュエータ33と、車両の運転状態に応じてクラッチ
15の断接駆動を制御するためのクラッチ断接信号VC
C,VCC1を出力するクラッチ制御指令手段85,8
8と、通常運転時、クラッチ断接信号VCCに基づきク
ラッチアクチュエータ33を作動させる第1の制御系9
0と、第1の制御系90が作動状態であるときには非作
動状態であり、作動状態となったときにはクラッチ断接
信号VCC1に基づきクラッチアクチュエータ33を作
動させる第2の制御系100と、第1の制御系90の異
常を検出する異常検出手段82と、異常検出手段82に
より第1の制御系90の異常が検出されると、クラッチ
アクチュエータ33の制御系を第1の制御系90から第
2の制御系100に切り換える切換手段44,93,1
02とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンと動力伝
達系との間に介装されたクラッチを、クラッチアクチュ
エータを電子制御して断接駆動するクラッチ制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】長距離を走行する大型トラックや大型バ
スにおいて、運転装置に対する操作の容易化、自動化の
要求が高まっている。この要求に対応の一つにトランス
ミッションの自動化がある。小型自動車では、トルクコ
ンバータ式オートマチック車が多く用いられているが、
大型トラック、バス等の大型車における自動変速手段
は、大型車用のトルクコンバータ式オートマチックトラ
ンスミッションのコストが極めて高いこと、燃費がマニ
ュアルトランスミッション車に比べて劣ること等が原因
で、操作面でのメリットが大きいにもかかわらず市場に
受け入れられていない。
【0003】そこで、大型車のトランスミッション装置
として従来から用いられているトルク伝達装置、すなわ
ち、歯車式変速機や摩擦クラッチを利用して、これらの
操作を自動化した機械式自動変速機が開発されている。
この機械式自動変速機は、マニュアル車の歯車式変速機
のギヤ位置を切り換えるギヤシフトアクチュエータや、
摩擦クラッチを断接駆動するクラッチアクチュエータを
有し、これらのアクチュエータを電子制御することで歯
車式変速機や摩擦クラッチに対して人間による操作に近
い動作を行なう。
【0004】機械式自動変速機では、変速時のクラッチ
の断接駆動は、クラッチアクチュエータとしてのエアシ
リンダをデューティ制御することで行なわれる。エアシ
リンダは、圧縮空気により作動され、エアシリンダへの
圧縮空気の供給・排出は、電磁開閉弁をデューティ制御
することによって行なわれている。
【0005】ところが、クラッチの断接制御は、断接調
整が微妙であり、エアシリンダへの圧縮空気の供給・排
出を高精度で行なわなければならない。そこで、電磁開
閉弁に代えて通電量に比例した圧縮空気をクラッチアク
チュエータに出し入れする電磁空気圧比例制御弁を用い
た技術が、特開平6−294422号公報に開示されて
いる。この公報によれば、摩擦クラッチを断接駆動する
クラッチアクチュエータに対して電磁空気圧比例制御弁
が一つ接続されており、クラッチアクチュエータを制御
する制御系統は一系統で構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
公報に開示されているクラッチアクチュエータの制御系
統は、一系統で構成されているので、この系統に異常が
発生した場合、例えば、電磁空気圧比例制御弁が故障し
た場合には、クラッチアクチュエータの制御が困難にな
り、クラッチの断接制御も困難になるという問題点があ
る。
【0007】そこで、異常時にクラッチアクチュエータ
に圧縮空気を送りクラッチの接続を断つ異常時用の緊急
回路を、電磁空気圧比例制御弁の制御系統に並列して設
けた技術が提案されている。この緊急回路は、運転者に
よって制御される。ところが、この緊急回路を使用した
場合には、クラッチは断状態に保持されるので、車両は
走行不能となる問題点がある。
【0008】したがって、クラッチアクチュエータの制
御系統を一系統で構成した場合や、この一系統のほかに
緊急回路を設けた場合でも、クラッチアクチュエータの
制御系統に異常が発生したときには、車両は走行不能と
なる問題点がある。
【0009】よって、本発明は、クラッチアクチュエー
タの制御系統に異常が発生した場合でも、走行を可能と
するクラッチ制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、エン
ジンと動力伝達系との間に介装されたクラッチと、クラ
ッチを断接駆動するクラッチアクチュエータと、車両の
運転状態に応じてクラッチの断接駆動を制御するための
クラッチ断接信号を出力するクラッチ制御指令手段と、
通常運転時に、クラッチ断接信号に基づきクラッチアク
チュエータを作動させる第1の制御系と、第1の制御系
が作動状態であるときには非作動状態であり、作動状態
となったときにはクラッチ断接信号に基づきクラッチア
クチュエータを作動させる第2の制御系と、第1の制御
系の異常を検出する異常検出手段と、異常検出手段によ
り第1の制御系の異常が検出されると、クラッチアクチ
ュエータの制御系を第1の制御系から第2の制御系に切
り換える切換手段とを有する構成である。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載のクラッ
チ制御装置において、アクセル開度を検出するアクセル
開度検出手段を有する構成であり、クラッチ制御指令手
段が、通常運転時に、アクセル開度検出手段により検出
されたアクセル開度に基づいてファジィ推論されたクラ
ッチ断接信号を第1の制御系に出力し、異常検出手段に
より第1の制御系が異常であると判断されたとき、アク
セル開度検出手段により検出されたアクセル開度に基づ
いたクラッチ断接信号を第2の制御系に出力する。
【0012】請求項3の発明は、請求項1または2記載
のクラッチ制御装置において、クラッチアクチュエータ
を作動させるための圧縮空気を蓄えるエアタンクを有す
る構成であり、第1の制御系が、圧縮空気のクラッチア
クチュエータへの供給・排出をクラッチ断接信号に応じ
た通電量に比例して行なう電磁空気圧比例制御弁を有
し、第2の制御系が、圧縮空気のクラッチアクチュエー
タへの供給・排出をクラッチ断接信号に応じたデューテ
ィ比で行なう電磁弁を有する構成である。
【0013】請求項4の発明は、請求項1,2または3
記載のクラッチ制御装置において、クラッチのクラッチ
ストローク量を検出するクラッチストローク検出手段を
有する構成であり、異常検出手段が、クラッチ断接信号
による理論クラッチストローク量とクラッチストローク
検出手段に検出されたクラッチストローク量との差が所
定値以上のとき、第1の制御系が異常であると判断す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面を参照
して説明する。図1において、符号11は、車両に搭載
されたディーゼルエンジン(以下、単にエンジンとい
う)を示す。エンジン11の出力軸13には、機械式の
摩擦クラッチ15(以下、単にクラッチという)を介し
て、エンジン11の回転速度を変速する歯車式変速機1
7が備えられている。歯車式変速機17の入力軸39に
は、この入力軸39の回転数、すなわち、クラッチ回転
数を検出して検出信号を出力するクラッチ回転数センサ
41が備えられている。
【0015】符号19は、燃料噴射ポンプ(以下、単に
噴射ポンプという)であり、この噴射ポンプ19は、エ
ンジン11の出力軸13に接続されて出力軸13の1/
2の回転速度で回転する入力軸21を備えている。噴射
ポンプ19のコントロールラック23は、電磁アクチュ
エータ25で駆動され、コントロールラック23及び電
磁アクチュエータ25により、エンジン11の出力を調
整するエンジン出力調整手段26が構成されている。符
号27は、入力軸21の近傍に配設されたエンジン回転
数センサである。
【0016】クラッチ15は、フライホイール29と、
このフライホイール29と対向するクラッチ板31とを
備えるとともに、一般的な手動式クラッチと同様にクラ
ッチ板31をフライホイール29に付勢してクラッチ1
5を結合する付勢手段としてのバネ32を備えている。
このバネ32による付勢を解除することでクラッチ15
の結合を解除するクラッチアクチュエータとしてエアシ
リンダ33が備えられている。
【0017】クラッチ15は、エアシリンダ33の断接
状態を調整することにより行なわれ、エアシリンダ33
の断接状態の調整は、通常運転時では、第1の制御系9
0により行なわれ、第1の制御系90が非作動状態であ
るとき、すなわち、第1の制御系90に異常が発生した
ときでは、第2の制御系100により行なわれる。第1
の制御系90及び第2の制御系100については後で詳
細に説明する。
【0018】クラッチ15には、クラッチストローク量
(クラッチ板31のストローク量)を検出するためのク
ラッチストローク検出手段としてのクラッチストローク
センサ35が備えられている。このクラッチストローク
センサ35によるクラッチストローク量に基づいて、ク
ラッチ15の断接状態が検出される。なお、クラッチス
トロークセンサ35に代えてクラッチタッチセンサ37
を利用してもよい。
【0019】変速段の切り換えは、歯車式変速機17の
ギヤ位置を切り換えることで行なわれるが、このギヤ位
置の切り換えは、ギヤ位置切換手段としてのギヤシフト
ユニット49により行なわれる。ギヤシフトユニット4
9は、コントロールユニット55からの変速指示に基づ
いて作動する。
【0020】コントロールユニット55には、チェンジ
レバー51の操作位置を検出する変速段選択スイッチ5
3が接続されている。チェンジレバー51のシフトパタ
ーンには、ギヤ選択が自動的に行なわれるDレンジと、
ギヤ選択を手動により行なうマニュアルレンジとがあ
る。Dレンジでは、コントロールユニット55が車両の
走行条件、例えば、車速やアクセル開度に対応した変速
段決定マップにより自動的に変速段を決定し、この変速
信号がギヤシフトユニット49に入力されて、ギヤシフ
トユニット49が変速信号に応じて作動し、歯車式変速
機17のギヤ位置が現在の走行に適した変速段に切り換
えられる。マニュアルレンジでは、コントロールユニッ
ト55が変速段選択スイッチ53によって運転者による
チェンジレバー51の操作を検出し、この変速信号がギ
ヤシフトユニット49に入力されて、歯車式変速機17
のギヤ位置がチェンジレバー51の操作に応じた変速段
に切り換えられる。また、このときのギヤ位置は、図示
しないギヤ位置インジケータに表示される。
【0021】ギヤシフトユニット49は、コントロール
ユニット55からの制御信号で作動する複数個の電磁弁
(図1中、1つのみ示している)57と、これら電磁弁
57により作動エアが供給・排出されて歯車式変速機1
7の図示しないセレクトフォーク及びシフトフォークを
駆動する一対の図示しないパワーシリンダとを有し、コ
ントロールユニット55からの制御信号により電磁弁5
7を通じて各パワーシリンダが操作されて、セレクト、
シフトの順で歯車式変速機17のギヤの噛み合い状態が
切り換えられる。
【0022】ギヤシフトユニット49には、各ギヤ位置
を検出するギヤ位置センサとして機能するギヤ位置スイ
ッチ59がそれぞれ設けられ、これらギヤ位置スイッチ
59からのギヤ位置検出信号がコントルールユニット5
5に入力される。
【0023】図2に示すように、エアシリンダ33及び
ギヤシフトユニット49には、これらを駆動するエア回
路43がそれぞれ接続されている。エア回路43は、逆
止弁45を介してエアタンク47に接続されており、三
つのエア通路43a,43b,43cから構成されてい
る。エアタンク47には、圧縮され蓄圧された圧縮空気
としての作動エアが蓄えられている。
【0024】エアシリンダ33の一室には、エア通路4
3a及びエア通路43bが並列に接続されている。他室
には、シリンダ内の作動エアを排出する排出通路46が
接続されている。排出通路46には、シリンダ内からの
作動エアの流出のみを許容する逆止弁46aが設けられ
ている。
【0025】エア通路43aの途中には、エアシリンダ
33側から順に、作動エアのエアシリンダ33への供給
・排出を行なう電磁空気圧比例制御弁91と、電磁空気
圧比例制御弁91への作動エアを清浄するエアフィルタ
92と、エア通路43aを開閉する電磁開閉弁93とが
それぞれ配設されている。
【0026】電磁空気圧比例制御弁91は、通常運転時
に、コントロールユニット55からの後述するクラッチ
断接信号VCCに基づき、このクラッチ断接信号VCC
に応じた通電量に比例した圧力の作動エアをエアシリン
ダ33に供給するとともに、通電量に比例した圧力の作
動エアをエアシリンダ33から排出する。電磁空気圧比
例制御弁91は、供給ポートP、出力ポートA及び排気
ポートRを有する弁本体91aと、これらのポートP,
A,Rの流路を切り換えるスプール弁91bと、このス
プール弁91bを駆動するソレノイド91cとから構成
されている。弁本体91aには、出力ポートAとスプー
ル弁91bの摺動部とを連通するフィードバック回路9
1dが設けられている。供給ポートPには、エアフィル
タ92及び電磁開閉弁93を介してエアタンク47が接
続されており、出力ポートAは、ダブルチェック弁44
を介してエアシリンダ33の一室に、排気ポートRは、
エアシリンダ33の他室にそれぞれ接続されている。
【0027】電磁開閉弁93は、通常運転時にエア通路
43aを開いており、電磁空気圧比例制御弁91に作動
エアを供給し、第1の制御系90に異常が発生した場
合、例えば、電磁空気圧比例制御弁91が故障した場合
に後述の異常検出手段82からの異常判定信号によっ
て、エア通路43aを閉鎖する。
【0028】エア通路43bは、エア通路43aと並行
に配設されており、エアシリンダ33の手前でエア通路
43aに合流している。この合流部には、周知のダブル
チェック弁44が設けられており、エア通路43a,4
3bからの作動エアのうち高圧の作動エアがエアシリン
ダ33に進入する。
【0029】エア通路43bの途中には、エアシリンダ
33側から順に、作動エアのエアシリンダ33への供給
・排出を行なうデューティ制御弁101と、エア通路4
3bを開閉する電磁開閉弁102とがそれぞれ配設され
ている。
【0030】デューティ制御弁101は、通常運転時に
は非作動状態であり、第1の制御系90に異常が発生し
た場合に、コントロールユニット55からの指令によっ
て作動状態となる。デューティ制御弁101は、エアシ
リンダ33に作動エアを供給するためにデューティ制御
される電磁開閉弁101Xと、エアシリンダ33内を外
部に開放するためにデューティ制御される電磁開閉弁1
01Yとを有し、コントロールユニット55からの後述
するクラッチ断接信号VCC1に基づき、このクラッチ
断接信号VCC1に応じたデューティ比で電磁開閉弁1
01X,101Yの開閉制御を行ない、クラッチ15の
断接及びその断接時間を制御する。
【0031】電磁開閉弁102は、通常運転時にエア通
路43bを閉鎖しており、第1の制御系90に異常が発
生した場合に後述の異常検出手段82からの異常判定信
号によって、エア通路43bを開く。
【0032】第1の制御系90は、エア通路43a、電
磁空気圧比例制御弁91、エアフィルタ92及び電磁開
閉弁93から構成されている。第2の制御系100は、
デューティ制御弁101及び電磁開閉弁102から構成
されている。電磁開閉弁93,102及びダブルチェッ
ク弁44から切換手段が構成され、切換手段は、第1の
制御系90に異常が発生した場合には、エアシリンダ3
3の制御を第1の制御系90から第2の制御系100に
切り換える。エア通路43cには、ギヤシフトユニット
49が接続されている。
【0033】図1において、歯車式変速機17の出力軸
61には、車速信号を発する車速センサ63が付設され
ている。アクセルペダル65には、その踏込み量に応じ
た抵抗変化を電圧値として生じさせ、これをA/D変換
器でデジタル信号化してコントロールユニット55に出
力するアクセル開度検出手段としてのアクセル開度セン
サ67が取り付けられている。アクセルペダル65に
は、アクセルペダル65が踏み込まれていないとき閉成
し、アクセルペダル65が踏み込まれているとき開成す
るスイッチ67Aが付設されている。
【0034】ブレーキペダル69には、ブレーキペダル
69が踏み込まれているときに閉成し、ブレーキペダル
69が踏み込まれていないときに開成するブレーキセン
サ71が付設されている。エンジン11には、フライホ
イール29の外周のリングギヤに適宜噛み合ってエンジ
ン11をスタートさせるスタータ73が取り付けられて
いる。このスタータ73に備えられたスタータリレー7
5は、コントロールユニット55に接続されており、コ
ントロールユニット55からの信号により作動する。
【0035】エンジン11には、コントロールユニット
55とは別途に車両の各種制御を行なうエンジン制御手
段としてのマイクロコンピュータ77が備えられてお
り、このマイクロコンピュータ77を通じて、図示しな
い各種センサからの入力信号に応じてエンジン11の駆
動制御等を行なう。マイクロコンピュータ77は、コン
トロールユニット55からのアクセル擬似信号VACに
応じて噴射ポンプ19の電磁アクチュエータ25に作動
信号を出力し、燃料の増減操作によりエンジン11の出
力軸13の回転数、すなわち、エンジン回転数の増減操
作を行なう。
【0036】コントロールユニット55内には、通常運
転時に、第1の制御系90を使用してクラッチ15の断
接状態を制御するための通常時のクラッチ断接信号VC
Cを決定する各種手段が格納されている。図3に示すよ
うに、コントロールユニット55は、その内部に、ドラ
イバ意志を推定するドライバ意志推定手段81と、通常
時のアクセル擬似信号VACを決定するアクセル擬似信
号決定手段83と、クラッチ断接信号VCCを決定する
クラッチ制御指令手段としてのクラッチ断接信号決定手
段85とを有しており、さらに、アクセル開度センサ6
7により検出されたアクセル開度VAからアクセル開度
の時間変化を表すアクセル開度変化量ΔVAを算出する
アクセル開度変化量検出手段68と、エンジン回転数検
出手段27により検出されたエンジン回転数NEからエ
ンジン回転数の時間変化を表すエンジン回転数変化量Δ
NEを算出するエンジン回転数変化量検出手段28とを
有する。
【0037】ドライバ意志推定手段81は、アクセル開
度センサ67により検出されたアクセル開度VA、アク
セル開度変化量検出手段68により算出されたアクセル
開度変化量ΔVA、クラッチストロークセンサ35によ
り検出されたクラッチストローク量SVC及びクラッチ
回転数センサ41により検出されたクラッチ回転数NC
Lとに基づいて、ファジィ理論を用いてドライバの操作
意志を反映したアクセル開度WILLを定量的に推定す
る。
【0038】アクセル擬似信号決定手段83は、アクセ
ル開度センサ67により検出されたアクセル開度VAに
基づいて、エンジン出力調整手段26を制御するための
アクセル擬似信号VACを決定する。アクセル擬似信号
決定手段83には、図3中のアクセル擬似信号決定手段
83のブロック内に示す特性でドライバの操作したアク
セル開度VAにアクセル擬似信号VACを対応させたマ
ップが記憶されている。アクセル擬似信号決定手段83
では、このマップに基づいてアクセル開度VAからアク
セル擬似信号VACを決定し、このアクセル擬似信号V
ACをマイクロコンピュータ77に出力する。
【0039】クラッチ断接信号決定手段85は、ドライ
バ意志推定手段81で推定されたドライバ操作意志に応
じたアクセル開度WILL、エンジン回転数検出手段2
7で検出されたエンジン回転数NEに基づいてファジィ
ルールを用いてエアシリンダ33を制御するためのクラ
ッチ断接信号VCCを決定し、電磁空気圧比例制御弁9
1に出力する。
【0040】コントロールユニット55内には、第1の
制御系90に異常が発生したときに、第2の制御系10
0を使用してクラッチ15の断接状態を制御する各種手
段が格納されている。図4に示すように、コントロール
ユニット55は、その内部に、異常時のクラッチ断接信
号VCC1を決定するクラッチ制御指令手段としてのク
ラッチ断接信号決定手段88を有する。
【0041】クラッチ断接信号決定手段88は、アクセ
ル開度センサ67により検出されたアクセル開度VA
と、クラッチストロークセンサ35により検出されたク
ラッチストローク量SVCと、エンジン回転数のピーク
判定とに基づいて、エアシリンダ33を制御するための
クラッチ断接信号VCC1を決定し、このクラッチ断接
信号VCC1をデューティ制御弁101に出力する。エ
ンジン回転数のピーク判定は、エンジン回転数に基づい
て、ピーク判定手段89において行なわれる。
【0042】コントロールユニット55内には、第1の
制御系90に異常が発生したことを検出する異常検出手
段82が格納されている。図5に示すように、異常検出
手段82は、クラッチ断接信号決定手段85により決定
されたクラッチ断接信号VCCに基づくクラッチストロ
ーク量と、クラッチ断接信号VCCに基づいて第1の制
御系90がクラッチ15を作動させた後にクラッチスト
ロークセンサ35により検出されたクラッチストローク
量SVCとの差を算出し、この差が所定値以上であると
きには、第1の制御系90が異常であると判断する。
【0043】また、異常検出手段82は、電磁空気圧比
例制御弁91への制御信号が正常な電流値であるかどう
かを判定する図示しない電流値検出回路を有しており、
電磁空気圧比例制御弁91への制御信号の電流値が正常
の電流値ではないときに、第1の制御系90異常が発生
したと判断する。例えば、制御信号の電流値が正常時の
電流値よりも異常に小さいときには、電磁空気圧比例制
御弁91に断線が発生した判断し、制御信号の電流値が
正常時の電流値よりも異常に大きいときには、電磁空気
圧比例制御弁91に短絡が発生した判断する。また、異
常検出手段82により異常が検出された場合には、図示
しない警報ランプが点灯する。
【0044】異常検出手段82により異常が検出された
場合には、コントロールユニット55は、第1の制御系
90の作動を停止するとともに、第2の制御系100を
作動させて、クラッチ15の制御系を第1の制御系90
から第2の制御系100に切り換える。
【0045】次に、クラッチ15の断接駆動について説
明する。通常運転時には、コントロールユニット55
は、電磁開閉弁93を開弁して、エア通路43aに作動
エアを供給するとともに、電磁空気圧比例制御弁91を
作動させて、クラッチ15の断接を制御する。また、電
磁開閉弁102を閉弁して、エア通路43bを閉鎖する
とともに、デューティ制御弁101を非作動状態とす
る。
【0046】コントロールユニット55内のドライバ意
志推定手段81、アクセル擬似信号決定手段83及びク
ラッチ断接信号決定手段85により、アクセル擬似信号
VAC及びクラッチ断接信号VCCが決定され、これら
の信号がマイクロコンピュータ77及び電磁空気圧比例
制御弁91にそれぞれ出力される。
【0047】マイクロコンピュータ77は、アクセル擬
似信号VACに応じて、噴射ポンプ19の電磁アクチュ
エータ25に作動信号を出力し、燃料の増減操作を行な
いエンジン11の回転数を制御する。電磁空気圧比例制
御弁91は、クラッチ断接信号VCCに基づき、このク
ラッチ断接信号VCCに応じた通電量に比例した圧力の
作動エアをエアシリンダ33に供給し、あるいは、エア
シリンダ33から作動エアを排出して、クラッチ15の
断接を制御する。
【0048】通常運転時に、コントロールユニット55
内の異常検出手段82は、クラッチ断接信号VCCに基
づくクラッチストローク量と、クラッチ断接信号VCC
に基づいてクラッチ15が作動された後のクラッチスト
ローク量SVCとの差を常に算出している。この差が所
定値以上であるときには、異常検出手段82は、クラッ
チ15がクラッチ断接信号VCCに応じたクラッチスト
ローク量を移動していないと判断し、第1の制御系90
に異常が発生したと判断する。第1の制御系90の異常
には、例えば、電磁空気圧比例制御弁91の故障等が考
えられる。
【0049】異常検出手段82により、第1の制御系9
0に異常が発生したと判断されると、コントロールユニ
ット55は、第1の制御系90の作動を停止するととも
に、第2の制御系100を作動させて、クラッチ15の
制御系を第1の制御系90から第2の制御系100に切
り換える。すなわち、コントロールユニット55は、電
磁開閉弁93を閉弁して、エア通路43aを閉鎖すると
ともに、電磁空気圧比例制御弁91を非作動状態とす
る。また、電磁開閉弁102を開弁して、エア通路43
bに作動エアを供給するとともに、デューティ制御弁1
01を作動させて、クラッチ15の断接を制御する。
【0050】クラッチ15の制御系を第1の制御系90
から第2の制御系100に切り換えた場合には、コント
ロールユニット55内のクラッチ断接信号決定手段88
により、クラッチ断接信号VCC1が決定され、この信
号がデューティ制御弁101に出力される。マイクロコ
ンピュータ77には、アクセル擬似信号決定手段83に
より決定されたアクセル擬似信号VACが入力される。
第2の制御系100を制御する場合でも、アクセル擬似
信号VACは、第1の制御系90を制御するときに使用
された信号と同じ信号を用いる。
【0051】マイクロコンピュータ77は、アクセル擬
似信号VACに応じて、噴射ポンプ19の電磁アクチュ
エータ25に作動信号を出力し、燃料の増減操作を行な
いエンジン11の回転数を制御する。デューティ制御弁
101は、クラッチ断接信号VCC1に基づき、このク
ラッチ断接信号VCC1に応じたデューティ比で作動エ
アをエアシリンダ33に供給し、あるいは、エアシリン
ダ33から作動エアを排出して、クラッチ15の断接を
制御する。
【0052】以上説明した制御により、エアシリンダ3
3の断接制御を行う第1の制御系90に異常が発生し、
第1の制御系90によるエアシリンダ33の断接制御が
困難になっても、第1の制御系90の異常を検出し、自
動的にエアシリンダ33の断接制御を第1の制御系90
から第2の制御系100に切り換えて、エアシリンダ3
3の断接制御を続行する。よって、第1の制御系90に
異常が発生しても、エアシリンダ33の断接制御を行う
ことができる。
【0053】例えば、通常運転中に、電磁空気圧比例制
御弁91が故障してエアシリンダ33からの作動エアの
排出が困難になると、クラッチ15は断状態となり、車
両は走行不能となる。また、電磁空気圧比例制御弁91
が故障してエアシリンダ33への作動エアの供給が困難
になると、クラッチ15は接状態となり、車両は暴走す
るが、本発明によれば、電磁空気圧比例制御弁91が故
障した場合には、この故障を検出して電磁空気圧比例制
御弁91の使用を停止するとともに、デューティ制御弁
101を使用して、エアシリンダ33の断接制御を行う
ので、電磁空気圧比例制御弁91が故障した場合の車両
の走行不能や暴走を未然に防止することができる。
【0054】前述の実施形態では、通常運転用に電磁空
気圧比例制御弁91を、異常時用にデューティ制御弁1
01をそれぞれ用いていたが、通常運転時及び異常時の
両方の場合に、電磁空気圧比例制御弁91またはデュー
ティ制御弁101を用いても良い。また、前述の実施形
態では、第2の制御系100を用いても通常運転を行え
るように、クラッチ断接信号決定手段88を用いている
が、第2の制御系100を緊急用として使用するのであ
れば、第2の制御系100の制御を簡単にしても良い。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、通常運転時に、クラッチ制御指令手段からのク
ラッチ断接信号に基づきクラッチアクチュエータを作動
させる第1の制御系と、第1の制御系が作動状態である
ときには非作動状態であり、作動状態となったときには
クラッチ制御指令手段からのクラッチ断接信号に基づき
クラッチアクチュエータを作動させる第2の制御系と、
第1の制御系の異常を検出する異常検出手段と、異常検
出手段により第1の制御系の異常が検出されると、クラ
ッチアクチュエータの制御系を第1の制御系から第2の
制御系に切り換える切換手段とを有するので、第1の制
御系に異常が発生し、第1の制御系によるクラッチアク
チュエータの制御が困難になっても、異常検出手段が第
1の制御系の異常を検出し、切り換え手段が自動的にク
ラッチアクチュエータの制御を第1の制御系から第2の
制御系に切り換えることによって、クラッチアクチュエ
ータの制御が続行される。したがって、第1の制御系に
異常が発生しても、クラッチアクチュエータの制御を行
うことができ、車両の走行不能を未然に防止することが
できる。
【0056】請求項2記載の発明によれば、クラッチ制
御指令手段が、通常運転時に、アクセル開度検出手段に
より検出されたアクセル開度に基づいてファジィ推論さ
れたクラッチ断接信号を第1の制御系に出力し、異常検
出手段により第1の制御系が異常であると判断されたと
き、アクセル開度検出手段により検出されたアクセル開
度に基づいたクラッチ断接信号を第2の制御系に出力す
るので、通常運転時には、クラッチアクチュエータの制
御に運転者の意志が十分に反映されて、クラッチの操作
感を向上することができ、第1の制御系の異常時には、
従来のクラッチアクチュエータの制御を行うことで制御
の煩雑さを抑えることができる。
【0057】請求項3記載の発明によれば、第1の制御
系が、圧縮空気のクラッチアクチュエータへの供給・排
出をクラッチ断接信号に応じた通電量に比例して行なう
電磁空気圧比例制御弁を有し、第2の制御系が、圧縮空
気のクラッチアクチュエータへの供給・排出をクラッチ
断接信号に応じたデューティ比で行なう電磁弁を有する
ので、通常運転時には、電磁空気圧比例制御弁を使用す
ることで、クラッチアクチュエータの制御の応答性が向
上でき、第1の制御系の異常時には、通常の電磁弁をデ
ューティ制御して使用することで、クラッチアクチュエ
ータの制御系の信頼性を向上でき、簡単な構造とするこ
とができる。
【0058】請求項4記載の発明によれば、異常検出手
段が、クラッチ断接信号による理論クラッチストローク
量とクラッチストローク検出手段に検出されたクラッチ
ストローク量との差が所定値以上のとき、第1の制御系
が異常であると判断するので、第1の制御系を構成する
各部材毎に異常を検出するセンサ等の検出手段を設ける
必要がなく、構成を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す機械式自動変速機の
概略全体構成図である。
【図2】エアシリンダ及びギヤシフトユニットを駆動す
るエア回路図である。
【図3】クラッチ制御装置の要部を示す模式的な構成図
であり、通常運転時におけるクラッチ断接信号VCC及
びアクセル擬似信号VACの決定を説明する説明図であ
る。
【図4】クラッチ制御装置の要部を示す模式的な構成図
であり、異常時におけるクラッチ断接信号VCC1の決
定を説明する説明図である。
【図5】クラッチ制御装置の要部を示す模式的な構成図
であり、第1の制御系の異常判定を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
11 エンジン 15 クラッチ 33 エアシリンダ 35 クラッチストロークセンサ 44 ダブルチェックバルブ 47 エアタンク 49 ギヤシフトユニット 55 コントロールユニット 67 アクセル開度センサ 77 マイクロコンピュータ 81 ドライバ意志推定手段 82 異常検出手段 83 アクセル擬似信号決定手段 85,88 クラッチ断接信号決定手段 90 第1の制御系 91 電磁空気圧比例制御弁 92 エアフィルタ 93 電磁開閉弁 100 第2の制御系 101 デューティ制御弁 102 電磁開閉弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 宏行 東京都港区芝五丁目33番8号・三菱自動車 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンと動力伝達系との間に介装された
    クラッチと、 上記クラッチを断接駆動するクラッチアクチュエータ
    と、 車両の運転状態に応じて上記クラッチの断接駆動を制御
    するためのクラッチ断接信号を出力するクラッチ制御指
    令手段と、 通常運転時に、上記クラッチ断接信号に基づき上記クラ
    ッチアクチュエータを作動させる第1の制御系と、 上記第1の制御系が作動状態であるときには非作動状態
    であり、作動状態となったときには上記クラッチ断接信
    号に基づき上記クラッチアクチュエータを作動させる第
    2の制御系と、 上記第1の制御系の異常を検出する異常検出手段と、 上記異常検出手段により上記第1の制御系の異常が検出
    されると、上記クラッチアクチュエータの制御系を上記
    第1の制御系から上記第2の制御系に切り換える切換手
    段と、 を有することを特徴とするクラッチ制御装置。
  2. 【請求項2】アクセル開度を検出するアクセル開度検出
    手段を有し、 上記クラッチ制御指令手段は、通常運転時、上記アクセ
    ル開度検出手段により検出された上記アクセル開度に基
    づいてファジィ推論された上記クラッチ断接信号を上記
    第1の制御系に出力し、上記異常検出手段により上記第
    1の制御系が異常であると判断されたとき、上記アクセ
    ル開度検出手段により検出された上記アクセル開度に基
    づいた上記クラッチ断接信号を上記第2の制御系に出力
    することを特徴とする請求項1記載のクラッチ制御装
    置。
  3. 【請求項3】上記クラッチアクチュエータを作動させる
    ための圧縮空気を蓄えるエアタンクを有し、 上記第1の制御系は、上記クラッチアクチュエータと上
    記エアタンクとの間に介在されて、上記圧縮空気の上記
    クラッチアクチュエータへの供給・排出を上記クラッチ
    断接信号に応じた通電量に比例して行なう電磁空気圧比
    例制御弁を有し、 上記第2の制御系は、上記クラッチアクチュエータと上
    記エアタンクとの間に介在されて、上記圧縮空気の上記
    クラッチアクチュエータへの供給・排出を上記クラッチ
    断接信号に応じたデューティ比で行なう電磁弁を有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のクラッチ制御
    装置。
  4. 【請求項4】上記クラッチのクラッチストローク量を検
    出するクラッチストローク検出手段を有し、 上記異常検出手段は、上記クラッチ断接信号による理論
    クラッチストローク量と上記クラッチストローク検出手
    段に検出されたクラッチストローク量との差が所定値以
    上のとき、上記第1の制御系が異常であると判断するこ
    とを特徴とする請求項1,2または3記載のクラッチ制
    御装置。
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