JPH10114080A - インク保存容器 - Google Patents

インク保存容器

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JPH10114080A
JPH10114080A JP8272740A JP27274096A JPH10114080A JP H10114080 A JPH10114080 A JP H10114080A JP 8272740 A JP8272740 A JP 8272740A JP 27274096 A JP27274096 A JP 27274096A JP H10114080 A JPH10114080 A JP H10114080A
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JP
Japan
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ink
storage container
ink storage
layer
film
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Application number
JP8272740A
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English (en)
Inventor
Kenichi Kanbayashi
憲一 官林
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスバリア性を確保しつつも、耐振動性を有
するインク保存容器を提供する。また、気密性を取りや
すい構造をとりつつ、取り出し口部へのフィルムの貼り
付きによるインク供給不良を防止し、インク使用効率を
向上させる取り出し口構造を提供する。 【解決手段】 アルミ箔でガスバリア性を確保しつつ、
それを挟み込む樹脂フィルムの厚さを適正な厚みにする
ことで、アルミ箔の振動等による、機械的強度を補い、
耐振動性をも確保する。また、取り出し口をインク保存
容器上面にすることで、それを格納する筐体の気密性を
確保し易くしつつ、取り出し口を上面に形成することに
よる、フィルムの取り出し口端面への貼り付きを、リブ
等により防止し、インク供給不可となることを防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被記録媒体上にイ
ンクを吐出させて記録を行うインクジェット記録装置に
具備するインクを収容するインク保存容器に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置においては、イ
ンクの物性がその吐出状況に影響を及ぼし、印字品質に
大きく反映する。そのため、従来より、インクの物性値
変化を防止するため、例えば特開昭54−151033
号公報に開示されているように、アルミ箔をポリエチレ
ンやポリエステル、ナイロンなどで挟んだラミネートフ
ィルムをインク保存容器として用い、インクの蒸発や気
体の混入を防いでいる。しかし、当時、アルミ箔の製造
上の問題により薄くすることによるピンホールの発生、
動的強度が弱いといった問題があり、その解決策とし
て、特開昭60−31972号公報に、ポリエチレン層
に0.05〜1μ程度の厚みでアルミニウムを蒸着し、
その蒸着層の外側にナイロンを形成するフィルム構成が
開示されている。
【0003】また、これら従来のインク保存容器は、イ
ンク取り出し口が容器端部に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在、
アルミ箔の製造技術の進歩により、ピンホールの発生個
数は減少してきており、アルミ蒸着膜のガスバリア性を
越える性能を持つに至っている。また、近年のインクジ
ェット記録における、印字の高密度化、カラー化等の、
高精彩化に伴い、印字の安定化が要求され、以前にも優
るインクの保存性が求められている。これにより、上記
特開昭60−31972号公報に開示されているアルミ
蒸着膜では、ガスバリア性において現在のインク物性維
持の要求を満たすに至っていない。このガスバリア性を
満たすために、上記特開昭54−151033号公報に
開示された、アルミ箔のラミネート化が有効であるが、
振動による亀裂の発生といった課題を持っている。亀裂
の発生により、アルミ箔自体のもつガスバリア性は極端
に低下してしまう。
【0005】また、容器端部に取り出し口が形成されて
いる従来のインク保存容器は、本出願人の先に出願した
国際出願番号PCT/JP95/00927号の明細書
に記載されているような加圧によるインク供給系におい
て、インクカートリッジに気密性が要求される場合に
は、その気密構造を取りにくい。
【0006】そこで、本発明は、これらの課題を解決す
るものであり、その目的とするところは、ガスバリア性
を確保しつつも、耐振動性を有するインク保存容器を提
供するところにある。
【0007】また、気密性を取りやすい構造をとりつ
つ、取り出し口部へのフィルムの貼り付きによるインク
供給不良を防止し、インク使用効率を向上させる取り出
し口構造を提供するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために本発明においては、インクジェット記録装置に
具備されるインク容器に収納されている、インクを保存
するための袋状インク保存容器において、該インク保存
容器は、インクと接しうる第一層はポリエチレン樹脂、
第二層はアルミニウム箔、第三層はナイロン樹脂から構
成される3層構造のフィルムからなり、第一層厚が50
〜100μ、第二層厚が7〜12μ、第三層厚が10〜
30μであることを特徴とし、前記インク保存容器は、
2枚の前記フィルムを重ね合わせ、あるいは、1枚の前
記フィルムを折り合わせ、4辺を熱溶着により貼り合わ
せたことを特徴とし、前記熱溶着部の幅が、3〜6mm
であることを特徴とし、また、前記フィルムの、第一層
厚が70〜100μ、および/または第三層厚が20〜
30μであることを特徴とする。
【0009】また、インクジェット記録装置に具備され
るインク容器に収納されている、インクを保存するため
の袋状インク保存容器において、該インク保存容器は、
インクと接しうる第一層はポリエチレン樹脂、第二層は
ナイロン樹脂、第三層はアルミニウム箔、第四層はポリ
エステル樹脂から構成される4層構造のフィルムからな
り、第一層厚が50〜70μ、第二層厚が10〜20
μ、第三層厚が6〜10μ、第四層厚が10〜14μで
あることを特徴とする。
【0010】さらに、前記ポリエチレン樹脂は、密度が
0.91〜0.94g/cm3の低密度ポリエチレン樹
脂に、密度が0.94〜0.97g/cm3の高密度ポ
リエチレン樹脂を30〜70重量%混練したものである
ことを特徴とする。
【0011】前記インク保存容器は、上面にポリエチレ
ン樹脂製のインク取り出し口を有することを特徴とし、
ポリエチレン樹脂の密度が0.94〜0.97g/cm
3であることを特徴とし、前記インク取り出し口は、前
記インク保存容器内部側端面にフィルムが貼り付いた場
合にも、インクの供給が損なわれないことを特徴とす
る。その構造として、前記インク取り出し口は、前記イ
ンク保存容器内部側端面が平面でないことを特徴とし、
例えば、前記インク保存容器内部側端面にリブが設けら
れていることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明においては、アルミ箔でガスバリア性を
確保しつつ、それを挟み込む樹脂フィルムの厚さを適正
な厚みにすることで、アルミ箔の振動等による、機械的
強度を補い、耐振動性をも確保する。
【0013】また、取り出し口をインク保存容器上面に
することで、それを格納する筐体の気密性を確保し易く
しつつ、取り出し口を上面に形成することによる、フィ
ルムの取り出し口端面への貼り付きを、リブ等により防
止し、インク供給不可となることを防止する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に実施例を示し本発明を説明
する。
【0015】図1は、本発明の袋状インク保存容器であ
る。図1(a)は、2枚のフィルムを重ね合わせ、ある
いは、1枚のフィルムを折り合わせ、4辺11、12、
13、14を熱溶着により貼り合わせることにより作成
したインク保存容器であり(以下、この容器形状を平袋
と称する)、図1(b)は、1枚のフィルムを筒状にし
21部を熱溶着した後、該熱溶着部21が背面となるよ
うにし、両端面22、23を熱溶着して作成したインク
保存容器である(以下、この容器形状を筒袋と称す
る)。図中3は、インク保存容器内のインクを記録ヘッ
ドに供給するための取り出し口である。
【0016】図2に、本発明のインク保存容器に使用す
るラミネートフィルムの断面図を示す。図中4はポリエ
チレン樹脂フィルム、5はアルミニウム、6はナイロン
樹脂フィルム、7はポリエチレンテレフタレート(PE
T)等のポリエチレン樹脂フィルムを示す。
【0017】4のポリエチレン樹脂フィルムは、インク
と接するため、耐インク性を持つことと、インクに対し
て物性変化や異物の析出等の影響を及ぼさないことが要
求される。また、熱溶着によりインク保存容器を作成す
るため、熱溶着性、熱溶着後の強度も要求される。これ
らをすべて満足するためには、低密度ポリエチレンに高
密度ポリエチレンを混練させることが有用である。pH
が中性領域のインクを収容する場合には、低密度ポリエ
チレンのみを使用しても、インク中の異物発生は無く、
熱溶着性、熱溶着後の強度にも問題無かった。しかし、
pHがアルカリ領域にあるインクを収容する場合には、
フィルムへのアタックがあり、低密度ポリエチレンのみ
では、インク中に析出物が発生する。しかし、高密度ポ
リエチレンを30重量%以上混練することにより、イン
ク中の析出物の発生は防止できた。熱溶着性および、熱
溶着後の強度については、高密度ポリエチレンの混練量
が少量の場合は、低密度ポリエチレンのみの場合と較べ
て劣らないが、混練量が増えるに従い、熱溶着性および
熱溶着後の強度が低下し、混練量が70重量%を越える
と熱溶着性は劣化し、溶着が不十分である部分が発生
し、熱溶着後の強度も弱く、実使用中に破裂や、インク
漏れの可能性が高い。本発明でいう低密度ポリエチレン
は、密度が0.91〜0.94g/cm3、高密度ポリ
エチレンは、密度が0.94〜0.97g/cm3の範
囲にあるものをいう。
【0018】本発明の以下の実施例においては、低密度
ポリエチレンと高密度ポリエチレンの混練量が50重量
%ずつのフィルムを用いた。
【0019】表1、表2に各層の厚みを変化させて作成
した各種インク保存容器の評価結果を示す。評価は、振
動試験、ガスバリア性試験、容器ツブレ性試験を行っ
た。
【0020】振動試験は、作成したインク保存容器1ま
たは2にインクを充填し、筐体8に格納し、図3に示す
ようなインクカートリッジの形態として行った。試験条
件は、x、y、zの3方向につき2Gの加速度が印加さ
れるように、それぞれ、5〜55kHz、55〜5kH
zと20分で周波数を変化させるサイクルを3回繰り返
した。その後、目視によりインク保存容器表面を観察
し、以下のように分類した。 ◎=亀裂の発生等損傷無し。 ○=表面擦れ等の微小な損傷有り。 △=亀裂等の損傷は有るが、インク漏れ無し。 ×=亀裂等の発生によりインク漏れ発生。
【0021】ガスバリア性試験は、インク中の空気溶存
量が2ppmとなるように脱気したインクを、作成した
インク保存容器1または2に充填し、40℃の環境下に
放置し、100日経過後、インク中の溶存空気量を測定
し、以下のように分類した。 ○=10ppm以下。 ×=10ppm超。
【0022】容器ツブレ性試験は、作成したインク保存
容器1または2にインクを充填し、筐体8に格納し、図
3に示すようなインクカートリッジの形態として行っ
た。作成したインクカートリッジを0.03kg/cm
2の圧力で加圧し、経過時間による流量を測定すること
で評価し、以下のように分類した。 ○=初期からインクエンドにわたり、一定して1g/m
inの流量が得られる。 ×=初期からインクエンドにわたり、一定な流量、また
は1g/minの流量が得られない。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】表1、表2をみて明らかなように、本発明
のインク保存容器は上記3評価すべてにおいて良好な結
果を示している。
【0026】表1の2と3、表1の4と5を較べると、
インク保存容器の形状によって振動試験の結果に差が生
じているが、筒袋より平袋の方が、耐振動性を有するこ
とがわかる。これは、筒袋形状の場合、インクを充填す
ると、図1(b)、24部辺りにくぼみができ、振動時
のストレスが集中し、亀裂が発生し易いためだと考えら
れる。よって、層厚が薄い場合には、平袋形状がより好
ましい。
【0027】また種々の評価の結果、熱溶着部の幅は、
その溶着強度の面から、最低3mmは必要であり、6m
mあれば充分であることがわかった。熱溶着部の幅は、
インク保存容器の外寸と容量の関係より、できるだけ狭
い方が好ましい。さらに、相対する辺の溶着部幅は、振
動時のストレスの偏りを抑止するので、同幅であること
が、より好ましい。
【0028】層厚が薄いと耐振動性が確保できない(表
1の1、7、10、表2の8、9、10、11参照)。
逆に層厚が厚い場合には、耐振動性が確保できるが、フ
ィルムの剛性が大きすぎ、容器ツブレ性が悪くなり、印
字時のインク供給が不安定となって、印字状態に影響を
及ぼしてしまう(表1の6、9、11、表2の4、5、
6、7参照)。また、アルミニウムを1μ蒸着したもの
は、耐振動性、容器ツブレ性に問題は無いものの、アル
ミニウム箔のものに較べ、ガスバリア性において要求を
満たすに至らなかった。
【0029】以上の実施例は、低密度ポリエチレンと高
密度ポリエチレンの混練量が50重量%ずつのフィルム
を用いた結果のみを示したが、低密度ポリエチレン樹脂
に高密度ポリエチレン樹脂を30〜70重量%混練させ
たものにおいて、各フィルム厚を変化させた以上の有意
差はなかった。
【0030】次に、本発明の取り出し口であるが、図1
に示すように、インク保存容器1または2の上面に設け
られる。従来は、インク保存容器の端部に設けられてい
た。しかし、上述したように、本出願人の先に出願した
国際出願番号PCT/JP95/00927号の明細書
に記載されているような加圧インク供給系に用いられる
インクカートリッジには気密性が要求される。この場
合、従来の、取り出し口が端部に設けられているインク
保存容器だと、気密構造が採りにくい。しかし、取り出
し口3をインク保存容器上面に設けることにより、気密
構造が採りやすくなる。
【0031】しかし、図4に示すように、取り出し口3
のインク保存容器内部側の端面31に、相対する側のフ
ィルム10が貼り付き、インク保存容器1または2内の
インクがまだ残っているにも関わらず、インクの供給を
阻害してしまう。そこで、本発明においては、取り出し
口3の端面31にフィルム10が貼り付いても、インク
供給がなされるような構造とした。その一例を図5に示
す。取り出し口3の端面31にリブ32を設けること
で、フィルム10が貼り付いても、インク供給路が確保
できる構造とした。フィルム10が貼り付いても、端面
に密着しない構造であれば、インクの供給は阻害されな
いため、実施例に示した構造に限定されるものではな
い。
【0032】また、取り出し口3の材質については、熱
溶着によりインク保存容器1または2に取り付けるた
め、ポリエチレン樹脂が適しているが、上述したインク
の脱気度の低下を最小限に抑えるためにも、密度が0.
94〜0.97g/cm3の高密度ポリエチレンが好ま
しい。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、上記フィルムによりインク保存容器を構成す
ることで、ガスバリア性を確保しつつも、振動によるイ
ンク保存容器の亀裂発生によるインク漏れや、亀裂部か
らの水分蒸発によるインクの増粘、異物の析出、さらに
は、気体の透過による、インク脱気度の低下が防止可能
である。また、本発明の取り出し口形状により、インク
保存容器内のインク残量の低減化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の袋状インク保存容器を示した概略図で
ある。
【図2】本発明の袋状インク保存容器に用いられるフィ
ルムの断面図である。
【図3】本発明の袋状インク保存容器を筐体に収納した
インクカートリッジを示す概略図である。
【図4】取り出し口の端面がフィルムに貼り付いている
状態を示した断面図である。
【図5】本発明の取り出し口を示した側面図および、下
面図である。
【符号の説明】
1 インク保存容器(平袋) 2 インク保存容器(筒袋) 3 取り出し口 4 ポリエチレン樹脂フィルム 5 アルミニウム箔 6 ナイロン樹脂フィルム 7 ポリエステル樹脂フィルム 8 筐体 10 フィルム 11,12,13,14 熱溶着部 21,22,23 熱溶着部 31 取り出し口端面 32 リブ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット記録装置に具備されるイ
    ンク容器に収納されている、インクを保存するための袋
    状インク保存容器において、該インク保存容器は、イン
    クと接しうる第一層はポリエチレン樹脂、第二層はアル
    ミニウム箔、第三層はナイロン樹脂から構成される3層
    構造のフィルムからなり、第一層厚が50〜100μ、
    第二層厚が7〜12μ、第三層厚が10〜30μである
    ことを特徴とするインク保存容器。
  2. 【請求項2】 前記インク保存容器は、2枚の前記フィ
    ルムを重ね合わせ、あるいは、1枚の前記フィルムを折
    り合わせ、4辺を熱溶着により貼り合わせたことを特徴
    とする請求項1記載のインク保存容器。
  3. 【請求項3】 前記熱溶着部の幅が、3〜6mmである
    ことを特徴とする請求項2記載のインク保存容器。
  4. 【請求項4】 前記フィルムの、第一層厚が70〜10
    0μ、および/または第三層厚が20〜30μであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のインク保存容器。
  5. 【請求項5】 インクジェット記録装置に具備されるイ
    ンク容器に収納されている、インクを保存するための袋
    状インク保存容器において、該インク保存容器は、イン
    クと接しうる第一層はポリエチレン樹脂、第二層はナイ
    ロン樹脂、第三層はアルミニウム箔、第四層はポリエス
    テル樹脂から構成される4層構造のフィルムからなり、
    第一層厚が50〜70μ、第二層厚が10〜20μ、第
    三層厚が6〜10μ、第四層厚が10〜14μであるこ
    とを特徴とするインク保存容器。
  6. 【請求項6】 前記ポリエチレン樹脂は、密度が0.9
    1〜0.94g/cm3の低密度ポリエチレン樹脂に、
    密度が0.94〜0.97g/cm3の高密度ポリエチ
    レン樹脂を30〜70重量%混練したものであることを
    特徴とする請求項1乃至5記載のインク保存容器。
  7. 【請求項7】 前記インク保存容器は、上面にポリエチ
    レン樹脂製のインク取り出し口を有することを特徴とす
    る請求項1乃至6記載のインク保存容器。
  8. 【請求項8】 前記インク取り出し口は、密度が0.9
    4〜0.97g/cm3の高密度ポリエチレン樹脂から
    なることを特徴とする請求項7記載のインク保存容器。
  9. 【請求項9】 前記インク取り出し口は、前記インク保
    存容器内部側端面にフィルムが貼り付いた場合にも、イ
    ンクの供給が損なわれないことを特徴とする請求項7記
    載のインク保存容器。
  10. 【請求項10】 前記インク取り出し口は、前記インク
    保存容器内部側端面が平面でないことを特徴とする請求
    項9記載のインク保存容器。
  11. 【請求項11】 前記インク取り出し口は、前記インク
    保存容器内部側端面にリブが設けられていることを特徴
    とする請求項10記載のインク保存容器。
JP8272740A 1996-10-15 1996-10-15 インク保存容器 Pending JPH10114080A (ja)

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Citations (5)

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