JPH10113760A - 低圧ダイカストプラント - Google Patents

低圧ダイカストプラント

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JPH10113760A
JPH10113760A JP9222702A JP22270297A JPH10113760A JP H10113760 A JPH10113760 A JP H10113760A JP 9222702 A JP9222702 A JP 9222702A JP 22270297 A JP22270297 A JP 22270297A JP H10113760 A JPH10113760 A JP H10113760A
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Hedgich Harry
ハリー・ヘッジッヒ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D47/00Casting plants

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1人の操作人でかつ互いに独立して操作可能
であり、高い生産力を有する、低圧ダイカストプラント
を提供する。 【解決手段】 それぞれ金型半部を支持する2個の操作
ユニット16,116が、走行ユニット15,115に
よって2つの端位置の間で直線的な移動路14,114
に沿って往復移動可能である。第1の端位置において操
作ユニットが鋳造ステーション1,101に位置し、第
2の端位置において操作ユニットが中子挿入ステーショ
ン20に位置する。鋳物用取り出しステーション21,
121と、黒味浴19,119を有する冷却兼黒味かけ
ステーション18,118が鋳造ステーションと中子挿
入ステーションの間に位置する。金型半部は冷却され、
黒味浴に浸漬することによって黒味フィルムで被覆され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低圧ダイカストプ
ラントに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、1人
の操作人で操作可能であり、互いに独立して操作可能で
あり、そして高い生産力を有する、低圧ダイカストプラ
ントを提供することである。
【0003】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、それぞれ1個の溶解炉を有する互いに離して配置し
た2つの鋳造ステーションと、この2つの鋳造ステーシ
ョンの間で一列に配置した或る数の他の作業ステーショ
ン、すなわち2つの鋳造ステーションの各々に隣接する
2つの鋳物用取り出しステーション、2つの取り出しス
テーションの各々に隣接する2つの冷却兼黒味かけステ
ーションおよび2つの冷却兼黒味かけステーションの間
に配置された中子挿入ステーションと、2個の操作ユニ
ットとを備え、この操作ユニットがそれぞれ金型半部を
支持し、この操作ユニットがそれぞれ、第1の端位置と
第2の端位置の間でかつ鋳造ステーションと他の作業ス
テーションの上方で延びる直線的な移動路に沿って往復
移動可能であり、第1の端位置に鋳造ステーションが配
置され、第2の端位置に中子挿入ステーションが設けら
れ、操作ユニットが両端位置の間に位置する中間位置、
すなわち取り出しステーションと冷却兼黒味かけステー
ションで停止可能であり、金型の鋳造位置で金型分離平
面が操作ユニットの移動方向に対して平行な垂直平面内
に位置するように、操作ユニットの2個の金型半部が各
々の操作ユニット上に配置されていることによって解決
される。
【0004】ダイカストプラント全体は2つのプラント
部分からなり、このプラント部分は共通の中子挿入ステ
ーションを有し、1人の操作人によって操作可能であ
る。従って、2つのプラント部分の操作サイクルを互い
に調和させなければならないが、互いに独立して操作可
能である。操作ユニットの直線的な移動路に沿って作業
ステーションを配置したことにより、作業ステーション
の間での操作ユニットの移動距離が短く、従って比較的
に高い生産力を有する。
【0005】従属請求項は本発明による低圧ダイカスト
プラントの好ましい実施形に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、図を参照して、本発明の代
表的な実施の形態を説明する。図1,2の側面図と平面
図に示した、2個のプラント部分I,IIからなる低圧
ダイカストプラントのうち、図3〜7はプラント部分I
の個々の作業ステーションを図1,2の矢印A方向から
見て示している。理解しやすくするために、作業ステー
ションはこの矢印A方向から見たとき、手前に位置する
作業ステーションは図示していない。
【0007】特に図1,2から判るように、2個のプラ
ント部分I,IIからなる低圧ダイカストプラントは、
互いに離して配置された2個の鋳造ステーション1,1
01を備えている。この鋳造ステーションはそれぞれ、
支持構造体3,103上に配置された溶解炉2,102
を備えている。図3〜7に示していない支持構造体3,
103は鋳造所床4に支持されている。プラントは更
に、支持台5を備えている。この支持台は4本の垂直な
支柱6,7,8,9を備えている。これらの支柱6〜9
はすべて、互いにボルト止めされた2本の支柱部分6
a,6b,7a,7b,9a,9bからなっている。矢
印A方向から見たときに左側のフロント支柱6は、特に
図3から明らかなように、上側部分が曲がっている。上
側支柱部分6bの長手軸線は下側支柱部分6aの垂直な
長手軸線に対して角度をなしている。フロント支柱6の
この形状は、鋳造プラント全体を必要とされるよりも広
く形成しないで、幅の広い溶解炉2を収容することを可
能にする。支柱6〜9を互いにボルト止め可能な2つの
支柱部分に分割したことにより、重大な問題なしに運搬
可能な個々のユニットにプラントを分解することができ
る。支柱6,7,8,9は鋳造所床4上の支持構造体
3,103上に立っている。
【0008】横桁10,11がそれぞれ支柱6,7と
8,9上に載り、支柱6,7と8,9に連結されてい
る。2本の縦桁12,13はこれらの横桁10,11に
支持され、互いに間隔をおいてかつ平行に延びている。
これらの縦桁12,13は走行ユニット15,115の
直線移動路14,114を形成する。この走行ユニット
15,115には操作ユニット16,116が固定され
ている。この操作ユニットはそれぞれ金型17を持って
いる。この金型の半分は17a,17bによって示して
ある(特に図3〜7参照)。操作ユニット116に固定
された金型は図1,2には図示していない。
【0009】同一の2個の操作ユニット16,116の
一層正確な構造については、後で、図3〜7を参照して
詳しく説明する。走行ユニット15,115によって、
操作ユニット16,116が直線移動路14,114に
沿って矢印B,B′方向に往復移動する。すなわち、縦
桁12,13の長手方向に移動する。支持台5は更に、
3本の支柱106,107,108を備えている。この
支柱は図1に示していない。
【0010】走行ユニット15,115の移動路14,
114の下方にあるかなりの数の作業ステーションは、
鋳造ステーション1と101の間で一列に配置されてい
る。各々の鋳造ステーション1,101に隣接して、取
り出しステーション21,121が設けられている。こ
の取り出しステーションでは、鋳物が片側へ案内され
る。これは導出テーブル22,122によって行われ
る。この導出テーブルはガイド23,123(図1)に
沿って矢印C,C′(図2)方向に移動可能である。こ
のような導出テーブル22,122の代わりに、鋳物を
掴んで案内する掴み装置を設けてもよい。各々の取り出
しステーション21,121に隣接して、冷却兼黒味か
けステーション18,118が設けられている。この黒
味かけステーションは黒味浴19,119を備えてい
る。2個の黒味かけステーション18,118の間に
は、中子挿入ステーション20が設けられている。この
中子挿入ステーションは2個のプラント部分I,IIに
とって共通である。走行ユニット15は操作ユニット1
6と共に鋳造ステーション1と中子挿入ステーション2
0の間で移動する。一方、他の走行ユニット115は操
作ユニット116と共に鋳造ステーション101と中子
挿入ステーション20の間で移動する。
【0011】更に、図2から明らかなように、金型半部
17a,17bを周期的に掃除する掃除装置24が設け
られている。この掃除装置24は本実施の形態ではサン
ドブラストブースとして形成された掃除ブース25を備
えている。掃除装置24は更に、フィルタ26とプラッ
トフォーム27を備えている。装置装置24は矢印D方
向に並進移動可能とすることができるので、図2に示す
待機位置から作業位置にもたらすことができる。この作
業位置では、掃除装置24は中子挿入ステーション20
の場所に位置する。
【0012】次に、図3〜7を参照して操作ユニット1
6の構造について説明する。他の操作ユニット116は
操作ユニット16と同一に形成されている。しかし、図
3〜7において、操作ユニットは単に図式的に示され、
操作方法が判るようにのみ示されている。操作ユニット
16は走行ユニット15に連結された支持構造体30を
備えている。この支持構造体30は矢印E方向に昇降可
能である。細長い案内要素31は支持構造体30に枢着
されている。案内要素31の枢着軸線32は走行ユニッ
ト15の移動方向Bに対して平行に延びている。2個の
取付け要素33,34が案内要素31から突出し、一方
の取付け要素33は固定されて取付けられ、他方の取付
け要素34は矢印F方向に直線的に移動可能に取付けら
れている。支持アーム35,36が各々の取付け要素3
3,34に枢着連結されている。支持アーム35,36
の枢着軸線37,38は同様に、走行ユニット15の移
動方向Bに対して平行に延び、従って案内要素31の枢
着軸線32に対しても平行である。金型半部17a,1
7bはこれらの支持アーム35,36に固定されてい
る。図3に示す金型17の鋳造位置では、金型分離面3
9は走行ユニット15と操作ユニット16の移動方向B
に対して平行に延びる垂直平面内に位置している(図
3)。
【0013】次に、図3〜7を参照して、低圧ダイカス
トプラントのプラント部分Iの操作方法について詳細に
説明する。図3(および図1の左側)において、操作ユ
ニット16はその第1の端位置が示してある。この位置
では、操作ユニット16は鋳造ステーション1内にあ
る。閉じた金型17は溶解炉2の鋳造開口上に位置して
いる。金型には公知の方法で液体金属が充填されてい
る。同時に、溶解炉2内の圧力プロフィルを制御するこ
とによって、製造すべき鋳物の形状に充填操作が合わせ
られる。
【0014】鋳造操作が終わった後で、支持構造体30
を矢印E方向に上昇させることにより、充填された金型
17が鋳造開口から持上げられる。そして、走行ユニッ
ト15は操作ユニット16と共に、第1の中間位置、す
なわち取り出しステーション21に移動させられる。操
作ユニット16が取り出しステーション21に位置する
ときに、金型17は開放される(図4参照)。これは取
付け要素34を矢印F方向に外側へ移動させることによ
って行われる。これと同時に、金型半部17bが金型半
部17aから離れる。支持アーム35,36に設けた
(図示していない)エゼクタによって、出来上がった鋳
物が金型から放出され、導出テーブル22上に落下す
る。この導出テーブル22は続いて外側へ、すなわち取
り出しステーション21の外へ矢印C方向に移動する。
このような導出テーブル22の代わりに、取り出し掴み
器が使用されると、この取り出し掴み器は鋳物を掴み、
開放した金型17の側方に搬送する。導出テーブル22
は荷下ろしされるや否や、積み荷位置に再び戻る。
【0015】そして、操作ユニット16は走行ユニット
15によって第2の中間位置、すなわち冷却兼黒味かけ
ステーション18に移動させられる。図1において、こ
の第2の中間位置にある走行ユニットと操作ユニットは
それぞれ、15′と16′によって示してある。図5は
冷却兼黒味かけステーション18にある操作ステーショ
ン16を示している。2個の金型半部17a,17bは
まだ向かい合わせの位置にあり、幾分離れており、そし
てそれぞれ矢印G,Hの方向に枢着軸線37,38回り
に支持アーム35,36を旋回させることによって黒味
浴19内に浸漬されている。黒味浴19内に浸漬された
金型半部は17a′,17b′によって示してある。黒
味浴19内で、金型半部は17a′,17b′は最適な
温度に冷却され、かつ黒味フィルムで被覆される。そし
て、支持アーム35,36は、その水平端位置に達し、
金型半部17a,17bがもう一度互いに向き合った位
置にを占めるまで、矢印G,Hの方向に枢着軸線37,
38回りに再び旋回して戻る。走行ユニット15は更に
第2の端位置、すなわち中子挿入ステーション20へ移
動する。金型半部17a,17bは矢印F方向に取付け
要素34を移動させることによって必要なだけ互いに離
れている。案内要素31は同時に、その枢着軸線32回
りに矢印I方向に90°だけ旋回させられる。この場
合、図6に示すように、案内要素31は垂直位置とな
り、金型半部17a,17bは水平位置となる。中子は
矢印Kによって示すように、図6において左側から開放
した金型17内に装着される。中子の挿入が行われた後
で、取付け要素34を戻すことによって金型17が閉鎖
され、案内要素31が枢着軸線32の回りに矢印I方向
に水平位置に旋回させて戻される。そして、走行ユニッ
ト15が操作ユニット16を再び第1の端位置、すなわ
ち鋳造ステーション1に戻す。この鋳造ステーションで
は、支持構造体30を矢印E方向に下降させることによ
って金型17が溶解炉2の鋳造開口上に置かれる。上記
のサイクルが新たに開始される。
【0016】他のプラント部分IIの操作方法は原理的
には、プラント部分Iの上述の操作方法と同じである。
操作ユニット116は操作ユニットが鋳造ステーション
101にある第1の端位置から第1の中間位置(取り出
しステーション121)に移動し、そして第2の中間位
置(冷却兼黒味かけステーション118)に移動し、最
後に第2の端位置(中子挿入ステーション20)に移動
し、そして再び第1の端位置に戻る。中子挿入ステーシ
ョン20が2つのプラント部分I,IIにとって共通で
あるので、2つのプラント部分I,IIの作業サイクル
は互いに時間的にシフトされる。第2の操作ユニットが
図1において一点鎖線でおよび116′によって示すよ
うに、第2の端位置(中子挿入ステーション20)に位
置するとき、第1の操作ユニット16は第1の端位置
(鋳造ステーション1)または第1の中間ステーション
(取り出しステーション21)に位置する。換言する
と、鋳造ステーションはその都度一方のプラントIまた
はIIで生じ、他方のプラントIIまたはIでは新しい
中子が中子挿入ステーション20で金型半部内に装着さ
れる。
【0017】特別な数の作業サイクルの後で、金型半部
17a,17bを掃除する必要がある。そのために、鋳
物が取り出された後で、操作ユニット16,116が中
子挿入ステーション20に位置しているときに、案内要
素31が矢印I方向にその枢着軸線32を中心に時計回
りに旋回させれられ、金型半部17a,17bが中子挿
入側に直接向く。支持アーム35,36はその枢着軸線
37,38回りに矢印G,Hの方向に水平位置まで旋回
させられる。そして、2個の金型半部17a,17bは
図7に示すようにプラント側部から左側で矢印A方向に
アクセス可能である。そして、掃除装置24が待機位置
に再び移動して戻る。操作ユニット16または116が
走行ユニット15または115によって冷却兼黒味かけ
ステーション18または118まで移動させられる。更
に、案内要素31が軸線32回りに再び水平位置まで旋
回させられる。図5を参照して説明したように、金型半
部17a,17bが黒味浴19,119内に浸漬され、
黒味フィルムで被覆される。そして、上述の作業サイク
ルは続けることができる(中子挿入、鋳造、鋳物取り出
し、冷却兼黒味フィルムによる金型半部の被覆)。
【0018】操作ユニットの個々の部品は好ましくは油
圧装置によって作動させられる。走行ユニット15,1
15は好ましくは電気駆動装置によって動かされる。2
つのプラント部分I,IIは互いに独立して操作され
る。すなわち、異なる材料からなる鋳物を本発明による
プラントによって同時に製造可能である。それにもかか
わらず、作業ステーションの特別な配置によって、およ
び両プラント半部のための中子挿入が同じ位置で行われ
るので、必要なスペースは比較的に狭い。中子挿入およ
び金型半部の掃除のために操作人は1人でよい。
【0019】いろいろな作業ステーションの選択された
配置により、走行ユニット15,115と操作ユニット
16,116の移動距離が短い。これらの2個のユニッ
ト15,16と115,116は第1の端位置から第1
の中間位置に移動し、この第1の中間位置から第2の中
間位置に、そして第2の端位置に移動し、続いて第1の
端位置に再び戻る。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つのプラント部分からなる低圧ダイカストプ
ラントの側面図である。
【図2】2つのプラント部分からなる低圧ダイカストプ
ラントの平面図である。
【図3】図1,2において矢印A方向から見た一方のプ
ラント部分の作業ステーションを示す図である。
【図4】図1,2において矢印A方向から見た一方のプ
ラント部分の他の作業ステーションを示す図である。
【図5】図1,2において矢印A方向から見た一方のプ
ラント部分の他の作業ステーションを示す図である。
【図6】図1,2において矢印A方向から見た一方のプ
ラント部分の他の作業ステーションを示す図である。
【図7】図1,2において矢印A方向から見た一方のプ
ラント部分の他の作業ステーションを示す図である。
【符号の説明】
1,101 鋳造ステーション 5 支持台 6,7,8,9 支柱 10,11 横桁 12,13 縦桁 2,102 溶解炉 14,114 移動炉 15,115 走行ユニット 16,116 操作ユニット 17 金型 17a,17b 金型半部 18,118 冷却兼黒味かけステ
ーション 19,119 黒味浴 20 中子挿入ステーショ
ン 21,121 取り出しステーショ
ン 24 掃除装置 32 枢着軸線 39 金型分離平面 B,B′ 操作ユニットの移動
方向

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ1個の溶解炉(2,102)を
    有する互いに離して配置した2つの鋳造ステーション
    (1,101)と、この2つの鋳造ステーション(1,
    101)の間で一列に配置した或る数の他の作業ステー
    ション、すなわち2つの鋳造ステーション(1,10
    1)の各々に隣接する2つの鋳物用取り出しステーショ
    ン(21,121)、2つの取り出しステーション(2
    1,121)の各々に隣接する2つの冷却兼黒味かけス
    テーション(18,118)および2つの冷却兼黒味か
    けステーション(18,118)の間に配置された中子
    挿入ステーション(20)と、2個の操作ユニット(1
    6,116)とを備え、この操作ユニットがそれぞれ金
    型半部(17a,17b)を支持し、この操作ユニット
    がそれぞれ、第1の端位置と第2の端位置の間でかつ鋳
    造ステーション(1,101)と他の作業ステーション
    (18,20,21,118,121)の上方で延びる
    直線的な移動路(14,114)に沿って往復移動可能
    であり、第1の端位置に鋳造ステーション(1,10
    1)が配置され、第2の端位置に中子挿入ステーション
    (20)が設けられ、操作ユニットが両端位置の間に位
    置する中間位置、すなわち取り出しステーション(2
    1,121)と冷却兼黒味かけステーション(18,1
    18)で停止可能であり、金型(17)の鋳造位置で金
    型分離平面(39)が操作ユニット(16,116)の
    移動方向(B,B′)に対して平行な垂直平面内に位置
    するように、操作ユニット(16,116)の2個の金
    型半部(17a,17b)が各々の操作ユニット(1
    6,116)上に配置されていることを特徴とする低圧
    ダイカストプラント。
  2. 【請求項2】 各々の操作ユニット(16,116)が
    走行ユニット(15,115)に取付けられ、この操作
    ユニットが支持台(15)に支持された少なくとも1本
    の縦桁(12,13)に沿って移動できるように案内さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のプラント。
  3. 【請求項3】 金型(17)のための掃除装置(24)
    が設けられ、この掃除装置が待機位置から作業位置に移
    動可能であり、作業位置で、操作ユニット(16,11
    6)が中子挿入ステーション(20)内にあるときに、
    金型半部(17a,17b)が掃除されることを特徴と
    する請求項1または2記載のプラント。
  4. 【請求項4】 金型半部(17a,17b)が相互の方
    へおよび互いに離れるように移動可能であり、金型半部
    が、操作ユニット(16,116)の移動方向(B,
    B′)に対して平行に延びる共通の枢着軸線(32)回
    りに90°旋回できるように、操作ユニット(16,1
    16)に取付けられていることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか一つに記載のプラント。
  5. 【請求項5】 各々の金型半部(17a,17b)が更
    に、操作ユニット(16,116)の移動方向(B,
    B′)に対して平行に延びるその枢着軸線(37,3
    8)回りに90°旋回可能であることを特徴とする請求
    項4記載のプラント。
  6. 【請求項6】 支持台(5)が4本の支柱(6,7,
    8,9)を備え、この支柱が四辺形の角に配置され、か
    つ横桁(10,11)によって互いに対をなして連結さ
    れ、少なくとも1本の縦桁(12,13)が横桁(1
    0,11)に支持され、前記縦桁が横桁に対してほぼ直
    角に延びていることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    か一つに記載のプラント。
  7. 【請求項7】 2つの冷却兼黒味かけステーション(1
    8,118)がそれぞれ黒味浴(19,119)を備え
    ていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに
    記載のプラント。
JP22270297A 1996-08-23 1997-08-19 低圧ダイカストプラント Expired - Fee Related JP3145964B2 (ja)

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EP (1) EP0824983B1 (ja)
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