JPH10112962A - アウターローター型モーターの巻線方法及びそのための巻線機 - Google Patents
アウターローター型モーターの巻線方法及びそのための巻線機Info
- Publication number
- JPH10112962A JPH10112962A JP28320096A JP28320096A JPH10112962A JP H10112962 A JPH10112962 A JP H10112962A JP 28320096 A JP28320096 A JP 28320096A JP 28320096 A JP28320096 A JP 28320096A JP H10112962 A JPH10112962 A JP H10112962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- pole
- winding
- nozzle
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
る方法とそのための巻線機を提供する。 【解決手段】旋回するノズル1の軸孔にワイヤーWを通
し、そのノズル1の旋回とともにワイヤーWをアウター
ローター型モーターのコアCの各ポールPにコイル状に
巻き付ける方法において、ノズル1をコアCの外側で旋
回させるとともに、ノズル1から出たワイヤーWがポー
ルPに達するときにはそのワイヤーWの方向が巻軸線に
対して垂直となるように、ノズル1の旋回速度と関連す
る速度で巻軸線方向に変位するガイド3,4でワイヤー
Wの行路を規制することを特徴とする。
Description
ハードディスク、フロッピーディスク、CD−ROM等
の磁気媒体に組み付けられるアウターローター型モータ
ーの芯にワイヤーを巻き付ける方法及びそのための巻線
機に属する。
る巻線ポールPにワイヤーをコイル状に巻き付ける巻線
機としては、図5及び図6に示すように、電動機により
回転駆動させられる中空の回転軸Lと、回転軸Lに連結
して回転する旋回ボスBと、回転軸Lに対して傾斜する
ように固定されたノズルNとを備えた構造が知られてい
る(特開昭63−57475号)。
ノズルNの各軸孔に通され、ノズルNの先端から引き出
される。ノズルNの先端は、アウターローター型モータ
ーMのスロットに臨み、回転軸Lの回転に伴ってノズル
Nが軸中心に旋回することにより、ワイヤーWが巻き付
けられる。
れ、ノズルホルダーHが回転軸Lに対して所定の角度を
もって旋回ボスBに固定されることにより、ノズルNの
傾斜角度が定められている。そして、旋回ボスBは両側
のアームAに支持され、ステッピングモーターの駆動と
ボールネジDのネジ運動により、電動機の回転駆動と所
定の関連をもって往復動する。
を用いてワイヤーWを巻くとき、ノズルNにスロットを
通過させるため、対象モーターはノズルNが通過できる
だけのスロット幅をもつ形状のものに限られる。また、
仮にノズルNがスロットを通過できたとしても、ノズル
NとポールPとの距離がスロット幅によって制約される
ので、太いワイヤーに対して十分な張力を与えることが
できない。それ故、この発明の目的は、対象モーターの
スロット幅に拘わらず巻線できる方法とそのための巻線
機を提供することにある。
に、この発明の巻線方法は、旋回するノズルの軸孔にワ
イヤーを通し、そのノズルの旋回とともにワイヤーをア
ウターローター型モーターのコアの各ポールにコイル状
に巻き付ける方法において、ノズルをコアの外側で旋回
させる。従って、コアのスロット幅がどのようであって
もノズルは旋回できる。ノズルがコアの外側にあるの
で、ノズルから出たワイヤーは、当初、円錐軌道を描い
てポールに向かおうとする。しかし、ワイヤーがポール
に達するときにはその方向が巻軸線に対して垂直となる
ように、ワイヤーの行路をガイドで規制する。しかも、
このガイドは、ノズルの旋回速度と関連する速度で巻軸
線方向に変位する。従って、ポールに達する直前でワイ
ヤーは、円軌道を描く。その結果、ポールに達したワイ
ヤーは巻軸線方向に整列してポールに巻かれる。
巻線機は、図1に示すように、放射状に突き出た複数の
ポールをコアCとするアウターローター型モーターのコ
アCの各ポールPにコイル状にワイヤーWを巻き付ける
ものにおいて、ノズル1、サイドフォーマー2、フォー
マーチップ3及びサイドプレート4を備える。
る点では従来のものと共通するが、軸孔先端の軌道がポ
ール先端上の接線よりもコアCの中心よりとなるように
コアCの外側において旋回する点で異なる。サイドフォ
ーマー2、フォーマーチップ3及びサイドプレート4
は、いずれもノズル1から出たワイヤーWの行路の各所
でガイドとなる。
1を中間にしてコアの両側に配置される。そして、ノズ
ル1から出たワイヤーWが隣のポールP2に触れないよ
うにワイヤーWを最初にガイドする。ただし、ノズル1
の旋回位置によりワイヤーWが隣のポールP2に掛から
ないときは、ワイヤーWをサイドフォーマー2でガイド
する必要はない。従って、そのようなときにサイドフォ
ーマー2がワイヤーWの障害とならないように、サイド
フォーマー2の上下方向の幅はポールP1に近づくほど
小さくなっている。
度と関連する速度で巻軸線方向に往復動できるように配
置され、ポールP1を挿入する凹部を有する。そして、
走行中のワイヤーWがポールP1に達するときに巻軸線
に対して垂直となるようにワイヤーWを凹部端面でガイ
ドする。
と同期的に同方向に移動できるように巻線中のポールP
1とその隣のポールP2との間に挿入される。そして、走
行中のワイヤーWがポールP1に達するときに巻軸線に
対して垂直となるようにワイヤーWをガイドする。
は、ノズル1の先端とポールPとを結ぶ線上に隣のポー
ルP2が掛からないときはもとより、掛かるときであっ
ても、サイドフォーマー2の作用で隣のポールP2に当
たることなく、ポールP1に向かう。そして、ワイヤー
WがポールP1の上下を旋回しているときはフォーマー
チップ3により、ポールP1の左右を旋回しているとき
はサイドプレート4により、巻軸線に対して垂直となる
ようにガイドされた後にポールP1に達するので、ワイ
ヤーはポールP1に達する直前で円軌道を描く。しかも
フォーマーチップ3及びサイドプレート4がノズル1の
旋回速度と関連する速度で巻軸線方向に往復動する。従
って、ワイヤーWは巻軸線方向に隙間無く整列してポー
ルP1に巻かれる。
に説明する。図2は実施形態の巻線機の要部及びコアを
示す水平断面図、図3は同じく巻軸線に沿った鉛直方向
断面図、図4は正面図である。尚、図2は図3のYY断
面に相当する。
つのサイドフォーマー12、フォーマーチップ13及び
2つのサイドプレート14を備える。巻線対象となる図
示のコアCは9本のポールPn(n=1〜9)を有し、
隣り合う9箇所のポールPn,Pn+1間にスロットSnn+1
が設けられている。
道がポールP先端上の接線よりもコアCの中心よりとな
るようにコアCの外側において旋回する。軸孔先端に
は、ロール20が付けられ、軸孔から出たワイヤーWは
ロール20を回転させながらロール20の表面を周回す
る。従って、軸孔先端及びワイヤーWを傷つけることな
く、ワイヤーWに十分な張力を与えることができる。
P1を中間にしてコアの両側に各々配置される。巻線
中、サイドフォーマー12の位置は、コアCに対して固
定されている。そして、ノズル11から出たワイヤーW
が隣のポールP2(又はP9)に触れないようにワイヤー
Wをガイドする。
入するために上顎と下顎で囲まれる凹部を有する。フォ
ーマーチップ13の後部両側には、ブラケット22が水
平方向に揺動可能に固定されている。このブラケット2
2にサイドプレート14の後部が重ねられており、重な
り部分にピンを通す貫通孔が設けられている。また、フ
ォーマーチップの上下の顎にも、それらの貫通孔と同心
の貫通孔(図示省略)が水平方向に設けられている。そ
して、各々の貫通孔に取り付けピン23を通し、取り付
けピン23にスプリング24を嵌合し、サイドプレート
14を外側からスプリング24で付勢することによっ
て、サイドプレート14が、フォーマーチップ13に対
して揺動可能に固定されている。各サイドプレート14
は、フォーマーチップ13と同期して移動し、それぞれ
スロットS12及びS91に挿入されるように配される。サ
イドプレート14のコアC側端縁は、フォーマーチップ
13の凹部端面と同一面内にある。このため、フォーマ
ーチップ13とサイドプレート14は、ともに走行中の
ワイヤーWがポールP1に達するときに巻軸線に対して
垂直となるようにワイヤーWをガイドする。
イドプレート14は、ノズル11のノズルの旋回速度と
関連する所定の速度をもって巻軸線方向に往復動できる
ように設定されている。この往復運動機構は図示しない
が、ノズル11の回転軸方向に敷かれたレール、その回
転軸、フォーマーチップ13及びサイドプレート14を
支持するとともにレール上を走行するスピンドルボック
ス、そのスピンドルボックスに回転軸方向の駆動力を伝
達するボールネジ等の動力伝達機構、ノズル11の回転
のための駆動源、スピンドルボックスの走行のための駆
動源、ノズル11の旋回速度とスピンドルボックスの往
復速度とを関連づける割り出し機構、並びにそれら駆動
源の制御系を組み合わせることによって、実現可能であ
る。
面プレート15がブラケット16を介して付けられてい
る。ブラケット16の裏側にはスプリング17が配され
ている。正面プレート15は、フォーマーチップ13が
コアCの中心に向かって進んでも、ポールP1の先端面
に当たる位置で停止する。従って、正面プレート15
は、ポールP1の先端面と接している間、スプリング1
7の弾力を受け、巻線中のポールP1を固定する。
上下にそれぞれ爪18が配されている。このため、凹部
の口におけるポールPとの上下方向の間隙は爪18の厚
さ分だけ狭くなる。爪18は、上下方向に変位可能にフ
ォーマーチップ13に固定されたリンクピン19の凹部
側端に付けられ、ポールPの平面との距離がワイヤーW
の直径の2倍程度となる位置を停止位置とする。リンク
ピン19の外周にはスプリング(図示省略)が配され、
爪18の停止位置からの変位に伴って爪18をポールP
に向かって付勢する。なお、爪18がリンクピン19を
軸として回転するのを防止するため、1つの爪18が2
本のリンクピン19に付けられている。
プ13の上顎の上方まで延びる円弧状の稜線及びそれと
対称的な稜線を有する。そして、これら上下の稜線に沿
ってワイヤーWがガイドされる。尚、サイドプレート1
4の内側面は、ポールPの先端の側面に接している。こ
のため、サイドプレート14は、前進時に互いの間隔が
狭まり、後退時に拡がるように規制される。
に巻き付ける手順は、以下の通りである。コアCをター
ンテーブルTに載せ、ノズル11からワイヤーWを引き
出してポールP1の根元に付ける。ノズル11、サイド
フォーマー12、フォーマーチップ13及びサイドプレ
ート14をコアCに向かって前進させる。サイドフォー
マー12は、その内側の端縁が対象ポールP1の隣のポ
ールP2(及びP9)の端縁と触れる位置で固定される。
各サイドプレート14はそれぞれスロットS12及びスロ
ットS91に入る。また、フォーマーチップ13は前進に
伴って凹部にポールP1をくわえ込む。このとき、正面
プレート15はポールP1の先端面に当たって前進が止
められるので、スプリング17の復元力を受けてポール
P1を押す。
もに、図示しない制御装置で駆動モーターを制御するこ
とにより、フォーマーチップ13及びサイドプレート1
4をノズルの1旋回につきワイヤーWの直径分だけ巻軸
線方向に後退させる。ノズル11の旋回に伴ってワイヤ
ーWがノズル11から引き出される。なお、サイドプレ
ート14同士の間隔は、ポールP1の先端の幅に規制さ
れているので、後退するに従ってスプリング24の弾力
に抗して広がる。
20の回転とともに周回して図中のa点からポールP1
に向かう。a点からポールP1に到達するまでのワイヤ
ーWの行路は、ノズル11の旋回位置によって異なる。
すなわち、ノズル11がコアCに対して水平位置及びそ
の近くを旋回しているときは、ワイヤーWはサイドフォ
ーマー12の稜線上にあるb〜eの点を滑って、隣のポ
ールP2に当たることなくサイドプレート14の稜線に
向かう。そして、その先を同時に走行するワイヤーW
は、サイドプレート14の稜線上にあるg〜iの点を滑
ってポールP1に到達する。一方、ノズル11がコアC
に対して垂直位置及びその近くを旋回しているときは、
ワイヤーWはフォーマーチップ13の外面を滑った後、
爪18の先端を滑ってポールP1に到達する。また、ノ
ズル11がコアCに対して水平位置と垂直位置との中間
の所定範囲を旋回しているときは、ワイヤーWはサイド
フォーマー12に触れることなく、サイドプレート14
の稜線上にあるf点を滑ってポールP1に到達する。
は、ノズル11の後方に設けられたバックテンション機
構21により引っ張られて張力が与えられる。このと
き、直径が1.2mmを超える太いワイヤーWの場合、
その屈曲半径がノズル11の先端縁よりも大きいために
ロール20が無ければワイヤーWに張力を与えることが
できないが、本例ではワイヤーWはロール20を周回す
るので、張力を十分に与えることができる。従って、ワ
イヤーWは歪まない。ワイヤーWは、ノズル11の旋回
位置に拘わらず、前述の如く同一平面内にあるフォーマ
ーチップ13の凹部端面及びサイドプレート14の端縁
のいずれかにガイドされる。従って、ワイヤーWはポー
ルP1に達する直前では、その平面内で円軌道を描く。
しかもフォーマーチップ13及びサイドプレート14が
ノズル11の1旋回につきワイヤーWの直径分だけ後退
するので、ワイヤーWは巻軸線方向に隙間無く整列して
ポールP1に巻かれる。フォーマーチップ13の凹部端
面及びサイドプレート14の端縁がコアCのほぼ外周線
上まで後退したところで、一重巻きが終了する。ノズル
11は旋回し続けている。なお、巻線中、ワイヤーWの
張力によりポールP1にはモーメントがかかるが、正面
プレート15がスプリング17の弾力でポールP1を支
えているので、ポールP1がぶれることはない。
レート14を後退速度と同じ速度で前進させて二重巻き
を始める。前進開始と同時に、爪18がリンクピン19
外周のスプリングの弾力に抗して二重巻きの巻線済みの
ワイヤーWに乗り上げる。そして、爪18はフォーマー
チップ13の前進に伴って巻線済みのワイヤーW上を摺
動する。このため、爪18は、フォーマーチップ13の
前進中、凹部へのワイヤーWの浸入を阻止し、ワイヤー
Wの絡みを防止する。こうして、ワイヤーWは、一重に
巻かれたコイル上に一重巻きのときと同様に巻軸線方向
に隙間無く整列して巻かれる。フォーマーチップ13の
凹部端面及びサイドプレート14の端縁がポールP1の
根元付近まで前進したところで、二重巻きが終了する。
巻きと、偶数番目の重ね巻き時には上記二重巻きとそれ
ぞれ同じ操作が繰り返され、最後の奇数番目の重ね巻き
を終えたときにポールP1のコイルが完成する。その
後、フォーマーチップ13及びサイドプレート14は更
に後退して一旦コアCから離れる。ターンテーブルTが
40゜だけ回転してポールP2に対する巻線作業に入
る。
れば、ノズルが通過できないスロット幅をもつコアに対
しても巻線することができる。更に、太いワイヤーにも
ロール20の作用により十分な張力を与えることがで
き、爪18の作用によりワイヤーの絡みを防止すること
ができる。従って、きれいに揃った整列巻きが可能であ
る。
に対しても、あるいは太いワイヤーをも整列巻きするこ
とができる。
示す斜視図である。
示す水平方向断面図である。
る。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】旋回するノズルの軸孔にワイヤーを通し、
そのノズルの旋回とともにワイヤーをアウターローター
型モーターのコアの各ポールにコイル状に巻き付ける方
法において、 ノズルをコアの外側で旋回させるとともに、 ノズルから出たワイヤーがポールに達するときにはその
ワイヤーの方向が巻軸線に対して垂直となるように、ノ
ズルの旋回速度と関連する速度で巻軸線方向に変位する
ガイドでワイヤーの行路を規制することを特徴とする巻
線方法。 - 【請求項2】前記ガイドは、ポールに達する直前でワイ
ヤーをガイドするとともに、最新列のワイヤーの外隣の
列にある巻線済みのワイヤーと接触しつつワイヤーの巻
量に応じてポールの厚さ方向に変位する爪を含む請求項
1に記載の巻線方法。 - 【請求項3】放射状に突き出た複数のポールをコアとす
るアウターローター型モーターの各ポールにコイル状に
ワイヤーを巻き付ける巻線機において、 ワイヤーを通す軸孔を有し、軸孔先端の軌道がポール先
端上の接線よりもコアの中心よりとなるようにコアの外
側において旋回するノズルと、 巻線中のポールを中間にしてコアの両側で、ノズルから
出たワイヤーが隣のポールに触れないようにワイヤーを
ガイドするサイドフォーマーと、 ノズルの旋回速度と関連する速度で巻軸線方向に往復動
可能であって、ポールを挿入する凹部を有し、走行中の
ワイヤーがポールに達するときに巻軸線に対して垂直と
なるようにワイヤーをガイドするフォーマーチップと、 フォーマーチップと同期的に同方向に移動できるように
巻線中のポールとその隣のポールとの間のスロットに挿
入され、走行中のワイヤーがポールに達するときに巻軸
線に対して垂直となるようにワイヤーをガイドするサイ
ドプレートとを備えることを特徴とする巻線機。 - 【請求項4】更に、凹部の奥に、巻線中のポールの先端
面と接してポールを固定する正面プレートを備える請求
項3に記載の巻線機。 - 【請求項5】更に、フォーマーチップの凹部内にワイヤ
ーの巻量に応じて上下方向に変位可能に配置され、自身
の厚さをもってフォーマーチップとポールとの間隙を狭
くする爪を備える請求項3に記載の巻線機。 - 【請求項6】サイドプレートが、フォーマーチップの上
方まで延びる円弧状の上端縁及びそれと対称的な下端縁
を有する請求項3に記載の巻線機。 - 【請求項7】ノズルが、その先端にワイヤーの走行とと
もに回るロールを含む請求項3に記載の巻線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28320096A JP3611411B2 (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | アウターローター型モーターの巻線機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28320096A JP3611411B2 (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | アウターローター型モーターの巻線機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10112962A true JPH10112962A (ja) | 1998-04-28 |
JP3611411B2 JP3611411B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=17662435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28320096A Expired - Fee Related JP3611411B2 (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | アウターローター型モーターの巻線機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3611411B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001178088A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-06-29 | Sawafuji Electric Co Ltd | ステータコアの巻線方法および装置 |
EP1278292A1 (de) * | 2001-07-20 | 2003-01-22 | ATS Wickel- und Montagetechnik AG | Vorrichtung zum Wickeln eines mehrpoligen Stators |
EP1324471A1 (en) * | 2001-12-28 | 2003-07-02 | ATOP S.p.A. | Method and device for guiding the wire on multi-pole stators wound by a flyer-type machine |
KR100965696B1 (ko) | 2007-07-13 | 2010-06-24 | 닛또꾸 엔지니어링 가부시키가이샤 | 권선 방법 및 권선 장치 |
CN102570739A (zh) * | 2010-12-20 | 2012-07-11 | 日特机械工程株式会社 | 绕线机以及绕线方法 |
US9418787B2 (en) | 2011-07-14 | 2016-08-16 | Atop S.P.A. | Apparatus and method for winding poles of cores for electric dynamo machines |
CN107276259A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-10-20 | 广东美的环境电器制造有限公司 | 定子、定子的绕线方法、外转子单相交流电机及吊扇 |
EP3817200A1 (en) | 2019-10-29 | 2021-05-05 | Toyo Denso Kabushiki Kaisha | Stator used for motor and method for manufacturing said stator |
IT202000007288A1 (it) * | 2020-04-06 | 2021-10-06 | Atop Spa | Apparecchiatura e metodo per avvolgere poli di nuclei per macchine dinamo elettriche |
DE102020216189A1 (de) | 2020-12-17 | 2022-06-23 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Wickelvorrichtung zum Herstellen von Wicklungen in elektrischen Maschinen |
EP4125193A1 (fr) * | 2021-07-28 | 2023-02-01 | Thales | Machine automatique a bobiner en fil range avec degrade pour rotor multi poles |
-
1996
- 1996-10-03 JP JP28320096A patent/JP3611411B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001178088A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-06-29 | Sawafuji Electric Co Ltd | ステータコアの巻線方法および装置 |
US6471155B2 (en) | 1999-12-22 | 2002-10-29 | Sawafuji Electric Co., Ltd. | Wire winding method and wire winding apparatus for stator core |
JP4537519B2 (ja) * | 1999-12-22 | 2010-09-01 | 澤藤電機株式会社 | ステータコアの巻線装置 |
EP1278292A1 (de) * | 2001-07-20 | 2003-01-22 | ATS Wickel- und Montagetechnik AG | Vorrichtung zum Wickeln eines mehrpoligen Stators |
EP1324471A1 (en) * | 2001-12-28 | 2003-07-02 | ATOP S.p.A. | Method and device for guiding the wire on multi-pole stators wound by a flyer-type machine |
US6848646B2 (en) | 2001-12-28 | 2005-02-01 | Atop Spa | Method and device for guiding the wire on multi-pole stators wound by a flier-type machine |
KR100965696B1 (ko) | 2007-07-13 | 2010-06-24 | 닛또꾸 엔지니어링 가부시키가이샤 | 권선 방법 및 권선 장치 |
JP2012135077A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Nittoku Eng Co Ltd | 巻線機及び巻線方法 |
CN102570739A (zh) * | 2010-12-20 | 2012-07-11 | 日特机械工程株式会社 | 绕线机以及绕线方法 |
US9418787B2 (en) | 2011-07-14 | 2016-08-16 | Atop S.P.A. | Apparatus and method for winding poles of cores for electric dynamo machines |
CN107276259A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-10-20 | 广东美的环境电器制造有限公司 | 定子、定子的绕线方法、外转子单相交流电机及吊扇 |
EP3817200A1 (en) | 2019-10-29 | 2021-05-05 | Toyo Denso Kabushiki Kaisha | Stator used for motor and method for manufacturing said stator |
IT202000007288A1 (it) * | 2020-04-06 | 2021-10-06 | Atop Spa | Apparecchiatura e metodo per avvolgere poli di nuclei per macchine dinamo elettriche |
WO2021205279A1 (en) * | 2020-04-06 | 2021-10-14 | Atop S.P.A. | Apparatus and method for winding poles of cores of dynamo electric machines |
DE102020216189A1 (de) | 2020-12-17 | 2022-06-23 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Wickelvorrichtung zum Herstellen von Wicklungen in elektrischen Maschinen |
EP4125193A1 (fr) * | 2021-07-28 | 2023-02-01 | Thales | Machine automatique a bobiner en fil range avec degrade pour rotor multi poles |
FR3125933A1 (fr) * | 2021-07-28 | 2023-02-03 | Thales | Machine automatique à bobiner en fil rangé avec dégradé pour rotor multi pôles. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3611411B2 (ja) | 2005-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10112962A (ja) | アウターローター型モーターの巻線方法及びそのための巻線機 | |
JPH09506235A (ja) | ステータのリード線接続方法及び装置 | |
JP2001517055A (ja) | 分布波巻巻線の製造方法及び装置 | |
JP2011254612A (ja) | 巻線機及び巻線方法 | |
US5557838A (en) | Methods for winding armatures having slot commutators | |
US5493770A (en) | Dynamo-electric machine armature winding methods and apparatus | |
JP2002078300A (ja) | 巻線機 | |
JP4007208B2 (ja) | コイル挿入方法および装置 | |
JP2001196238A (ja) | 平角線多層巻角形コイル、該コイルの形成方法及び装置 | |
JPH10322983A (ja) | 巻線機 | |
JP2005020827A (ja) | 電機子の巻線装置及び巻線方法 | |
JP4419459B2 (ja) | 電動機コイル形成方法及び装置 | |
JPS6016161A (ja) | 巻線装置 | |
JP2020145778A (ja) | 巻線装置及び巻線方法 | |
JPH0750659B2 (ja) | 線材の絡げ装置 | |
KR960009886B1 (ko) | 자기테이프 감는 장치 및 방법 | |
JP2002165423A (ja) | ステータコアの巻線方法及びステータコアの巻線装置 | |
JP3414088B2 (ja) | クランプ装置 | |
JPH0654493A (ja) | 巻線機 | |
JP2001169515A (ja) | 巻線機 | |
JP3140737B2 (ja) | 空心コイルの巻線治具 | |
JPH0654494A (ja) | 巻線機 | |
JPS59182166A (ja) | 整列巻線装置 | |
JP2000167757A (ja) | 絡み防止機構を有するアレイ光ファイバ端面テーパ加工装置 | |
JPS63316654A (ja) | ワイヤ供給方法及び装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040730 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041019 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041019 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101029 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101029 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111029 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121029 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |