JPH10108960A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH10108960A
JPH10108960A JP28299696A JP28299696A JPH10108960A JP H10108960 A JPH10108960 A JP H10108960A JP 28299696 A JP28299696 A JP 28299696A JP 28299696 A JP28299696 A JP 28299696A JP H10108960 A JPH10108960 A JP H10108960A
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probability
jackpot
symbol
big hit
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JP28299696A
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Hiroshi Enomoto
宏 榎本
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Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大当たりの発生確率が変動する形態のパチン
コ遊技機において、遊技者の射幸心が徒に煽られるのを
防止し、娯楽としてのパチンコ遊技の健全性を維持す
る。 【解決手段】 所定の確率で大当たりを発生させる抽選
手段18と、該抽選手段における大当たりの発生確率を
偶発的要因により高確率または低確率に設定変更する確
率変更手段19と、大当たりの発生確率が所定回数以上
連続的に高確率に設定されるのを防ぐ高確率連続設定防
止手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大当たりが発生す
ることにより大入賞口が開成状態となり、遊技球を入賞
し易いようにするパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技盤上に例えばCRT等の図柄変動表
示装置と始動入賞口と大入賞口が設けられ、始動入賞口
に遊技球が入賞すると図柄変動表示装置の表示図柄が変
動して所定時間後に所定の確率(例えば250分の1の
確率)で、「111」,「222」,「333」,「7
77」,「★★★」等の大当たり図柄に揃って停止する
と大当たり状態となり、大入賞口の開閉扉がソレノイド
の作動によって開成状態になり、遊技球がきわめて入り
易くなり、該大入賞口に一定個数(例えば10個)入賞
するか、または30秒経過すると閉成状態となるが、開
成状態中に該大入賞口内に設けられている継続入賞口
(Vゾーンと称される)に遊技球が入賞していた場合に
該大入賞口は再び開成し(第2ラウンドという)、遊技
球がまたきわめて入賞し易くなり、さらに該大入賞口に
一定個数入賞するか、または30秒経過するまでその開
成状態が続き、その間にまた継続入賞口に遊技球が入賞
した場合はさらに続けて開成し(第3ラウンドとい
う)、以降も同様に一定回数(例えば第16ラウンドを
最終ラウンドとする)を限度として該大入賞口が開成
し、この結果、遊技者はその大当たり期間中に多数の景
品球を獲得できるようにしたパチンコ遊技機は周知のと
おりである。
【0003】また、大当り図柄が例えば「111」,
「333」,「555」,「777」,「999」等の
奇数で揃った場合のように大当たり図柄が特定の大当た
り図柄であった場合に、上記大当たり状態が終わった後
の次に大当たり図柄が揃う確率(即ち大当たりの発生確
率)が高確率(例えば25分の1)となるように設定さ
れ、その結果、大当たりが何回も続けて発生するいわゆ
る確率変動型のパチンコ遊技機も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来例の
ように、いったん大当たりが発生すると何らかの偶発的
要因によりその後も続けて大当たりが発生し易くなるよ
うに構成された確率変動型のパチンコ遊技機では、大当
たりが数拾回も連続して発生(いわゆる連チャン)する
こともあるので、遊技者の射幸心を著しく煽ることとな
り、そのために娯楽としてのパチンコの健全性が損われ
るという問題があった。
【0005】そこで本発明は、高確率の設定が連続的に
一定回数を上回らないように規制し、上記のように徒に
射幸心が煽られることのないようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明のパチ
ンコ遊技機は、所定の確率で大当たりを発生させる抽選
手段と、該抽選手段における大当たりの発生確率を偶発
的要因により高確率または低確率に設定変更する確率変
更手段と、大当たりの発生確率が設定した所定回数を上
回って連続的に高確率となることを防ぐ高確率連続設定
防止手段を備えてなることを特徴とする。また本発明
は、遊技盤に設けた始動入賞口に打球が入賞することに
より抽選手段が始動し図柄変動表示装置を変動させ停止
した図柄が所定の確率で大当たり図柄となると大入賞口
が遊技者にとって不利な閉成状態から有利な開成状態に
変化し大当たり状態がもたらされるパチンコ遊技機にお
いて、前記大当たり図柄がさらに特定の大当たり図柄で
あったとき大当たりの終了信号に基づいて発生する次回
の大当たりの発生確率を高確率に設定し、前記大当たり
図柄が特定の大当たり図柄でなかったとき大当たりの終
了信号に基づいて発生する次回の大当たりの発生確率を
低確率に設定する確率変更手段を設け、大当たりの発生
確率が高確率に設定されかつ連続的に発生したときにそ
の連続回数を計数する高確率連続回数計数部を設けると
共に、該高確率連続回数計数部の計数値を表示する表示
手段を設け、該高確率連続回数計数部の計数値が所定回
数に達したときの高確率中に発生した大当たりの図柄が
特定の大当たり図柄であっても、該大当たりの終了信号
に基づいて発生する次回の大当たりの発生確率が確率変
更手段により低確率に設定されるようにしたことを特徴
とする。また本発明は、遊技盤に設けた始動入賞口に打
球が入賞することにより抽選手段が始動し図柄変動表示
装置を変動させ停止した図柄が所定の確率で大当たり図
柄となると大入賞口が遊技者にとって不利な閉成状態か
ら有利な開成状態に変化し大当たり状態がもたらされる
パチンコ遊技機において、前記大当たり図柄がさらに特
定の大当たり図柄であったとき大当たりの終了信号に基
づいて発生する次回の大当たりの発生確率を高確率に設
定し、前記大当たり図柄が特定の大当たり図柄でなかっ
たとき大当たりの終了信号に基づいて発生する次回の大
当たりの発生確率を低確率に設定する確率変更手段を設
け、大当たりの発生確率が高確率に設定されていたとき
に大当たり状態となって前記大入賞口が開成状態となっ
た回数を計数する大入賞口連続開成回数計数部を設ける
と共に、該大入賞口連続開成回数計数部の計数値を表示
する表示手段を設け、該大入賞口連続開成回数計数部の
計数値が所定回数に達したときの高確率中に発生した大
当たりの図柄が特定の大当たり図柄であっても、該大当
たりの終了信号に基づいて発生する次回の大当たりの発
生確率が確率変動手段により低確率に設定されるように
したことを特徴とする。また本発明は、遊技盤に設けた
始動入賞口に打球が入賞することにより抽選手段が始動
し図柄変動表示装置を変動させ停止した図柄が所定の確
率で大当たり図柄となると大入賞口が遊技者にとって不
利な閉成状態から有利な開成状態に変化し大当たり状態
がもたらされるパチンコ遊技機において、前記大当たり
図柄がさらに特定の大当たり図柄であったとき大当たり
の終了信号に基づいて発生する次回の大当たりの発生確
率を高確率に設定し、前記大当たり図柄が特定の大当た
り図柄でなかったとき大当たりの終了信号に基づいて発
生する次回の大当たりの発生確率を低確率に設定する確
率変更手段を設け、大当たりの発生確率が高確率に設定
されていたときに特定の大当たり図柄によって大当たり
状態となった大当たり発生回数を計数する大当たり発生
回数計数部を設けると共に、該大当たり発生回数計数部
の計数値を表示する表示手段を設け、該大当たり発生回
数計数部の計数値が所定回数に達したときの高確率中に
発生した大当たりの図柄が特定の大当たり図柄であって
も、該大当たりの終了信号に基づいて発生する次回の大
当たりの発生確率が確率変更手段により低確率に設定さ
れるようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
従い説明する。図1にこのパチンコ遊技機1の正面図を
示し、図中2は打球がプールされる上皿、3は遊技者が
回転操作する打球発射用ハンドル、4は下皿、5は前面
に鍵によって開閉可能に設けられたガラス枠である。遊
技盤6にはランプ7,通常入賞口8,始動入賞口9,大
入賞口10が設けられてるほか、CRT等の図柄変動表
示装置11が中央に設けられている。12は大入賞口1
0に設けられソレノイド(図示せず)の作動により該大
入賞口10を開閉する開閉扉、13は該大入賞口10内
に設けられた継続入賞口である。図2にこのパチンコ遊
技機のブロック図を示し、14は始動入賞口9に設けら
れ始動入賞口スイッチ、15は継続入賞口13に設けら
れた継続入賞口スイッチ、16は大入賞口10内に設け
られ該大入賞口10中に入賞した打球の数を計数するカ
ウントスイッチである。制御基板17は、始動入賞口ス
イッチ14の信号を受けて作動し所定の確率で大当たり
を発生させる抽選手段18と、該抽選手段18における
大当たりの発生確率を低確率(250分の1)または高
確率(25分の1)に設定変更する確率変更手段19
と、抽選手段18が高確率に設定された場合にその連続
回数を計数する高確率連続回数計数部20と、大入賞口
開閉制御部21と、表示出力ドライバー部22と、ソレ
ノイド駆動部23と、ランプ駆動部24とからなる。大
入賞口開閉制御部21は抽選手段18より大当たり発生
信号を受けることによりソレノイド駆動部23を介して
大入賞口10の開閉扉12を開かしめると同時にランプ
駆動部24を介してランプ7を点滅させる。また、大入
賞口10に入賞した打球がカウントスイッチ16により
10個計数されるか、または30秒経過すると、該大入
賞口開閉制御部21は大入賞口10の開閉扉12を閉
じ、その間に打球が継続入賞口13に入賞していた場合
は継続入賞口スイッチ15がこれを検出し大入賞口開閉
制御部21は大入賞口10を再び開かしめる。そしてそ
の以降も大入賞口10は16回を限度、即ち、16ラウ
ンド終了するのを限度として開いてその大当たり状態を
終る。
【0008】また、表示出力ドライバー部22は抽選手
段18からの信号を受けて図柄変動表示装置11に3桁
の数字その他の図柄を所定期間変動表示させた後、大当
たりの場合はその変動図柄を「111」,「222」,
……「999」等の大当たり図柄にて停止させる。また
そのとき図柄変動表示装置11の一部に設けられた計数
値表示部25にその連続回数を表示する。
【0009】図3にこのパチンコ遊技機の確率変動に係
るフローチャートを示した。以下このフローチャートに
従い本発明の作動を説明する。ステップaでは、抽選手
段18の大当たり発生確率を低確率に設定すると共に、
高確率連続回数計数部20の計数値Cをゼロに設定す
る。そして始動入賞口9に打球が入賞し抽選手段18が
始動しその設定された低確率のもとで「111」,「2
22」,……「777」等の大当たり図柄が出て大当た
りが発生する(ステップb)と、ステップcにて大入賞
口開閉制御部21が大入賞口を開成させ、ランプ7を点
滅させ大当たり状態となる。大入賞口の開成中に打球が
概ね10個入賞するか、または30秒経過すると大入賞
口は閉成する(ステップd)。ステップeにて継続入賞
口13への打球入賞の有無が判別され入賞していた場合
は計数値Rに1がプラスされ、さらにステップfにて計
数値RがR=16に達したかどうかが判別され、16ラ
ウンドが終了するまでこの大入賞口10が繰り返し開成
され、大当たり状態が継続する。そしてこの大当たりが
終った後のステップgにて高確率連続回数計数部20の
計数値CがC=4に達したかどうかが判別される。判別
された計数値CがC<4のときはステップhにてさらに
この大当たりが発生した大当たり図柄が、例えば「11
1」,「333」,「555」,「777」,「99
9」等の奇数で揃ったものであるといったような特定の
大当たり図柄であったかどうかが判別され、特定の大当
たり図柄の場合はステップiにて確率変動手段19が作
動して抽選手段18の確率を高確率に設定し、高確率連
続回数計数部20の計数値Cに1がプラスされる(ステ
ップj)。そうでない場合は高確率に設定されることな
くステップaに戻る。そして再びステップbにて大当た
りの発生が待期され、高確率に設定されていたとすると
比較的短時間内でまた大当たりが発生しその度にステッ
プgにて計数値CがC=4であるかどうかが判別され
る。そしてステップgにて高確率設定のもとで大当たり
が連続して発生して計数値Cが所定回数に達したこと、
即ち連続して4回に達したことが判別されると、大当た
り図柄の如何に拘わらず、ステップaに戻され自動的に
低確率の状態に設定されることとなる。このために4回
目の高確率のもとでの大当たりの終了後は、大当たりが
連続して発生する確率は確実に低くなる。即ちこのパチ
ンコ遊技機1では適度な景品球が獲得できたところで大
当たりの発生が休止する公算が高くなる。
【0010】また、大当たりとなった図柄が高確率に設
定する特定の大当たり図柄で連続的に発生したときに
は、それぞれの大当たり状態中における大入賞口の開成
回数の計数値Nを累積的にカウントし、計数値Nが所定
回数、例えば80回(最高開成回数16回×大当たり発
生5回)に達したところで低確率に自動的に設定される
ようにしても目的を達成することができる。その場合の
ブロック図を図4に示した。即ちこの場合の大入賞口開
閉制御部21に大入賞口連続開成回数計数部26が設け
られその計数値が80回に達したときに確率変更手段1
9が作動して抽選手段18により発生する確率を強制的
に低確率に変更するように構成される。
【0011】さらに、大当たりとなった図柄が高確率に
設定する特定の大当たり図柄で連続的に発生したときに
は、特定の大当たりの発生回数を計数した計数値Rを累
積的にカウントし、この計数値Rが所定回数、例えば5
回に達したところで低確率に自動的に設定されるように
しても同様の目的を達成することができる。その場合の
ブロック図を図5に示した。即ちこの場合の大入賞口開
閉制御部21に特定の大当たり図柄連続回数計数部27
が設けられその計数値が5回に達したときに確率変更手
段19が作動して抽選手段18により発生する確率を強
制的に低確率に変動するように構成される。
【0012】なお、本発明は実施形態として示したよう
な図柄変動表示装置を備えたパチンコ遊技機だけでな
く、所定の確率で大当たりが発生しかつまたその発生確
率が何らかの偶発的要因によって設定変更されるように
構成されたいわゆる確率変動型の種々の形態のパチンコ
遊技機に適用でき、高確率設定が連続するゆえに極度に
賭博的色彩が強くなるのを防ぐのに効果的である。
【0013】
【発明の効果】このように本発明によれば、大当たりの
発生確率が変動する形態のパチンコ遊技機において、高
確率が連続して所定回数を上回って大当たりが発生する
ことが防がれるので、遊技者の射幸心が極度に煽られる
ことが自然と防止され、娯楽としてのパチンコ遊技の健
全性を維持するために有益となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の一実施形態を示
した正面図。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機の一実施形態を示
したブロック図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機の一実施形態を示
したフローチャート。
【図4】本発明に係るパチンコ遊技機の他の実施形態を
示したブロック図。
【図5】本発明に係るパチンコ遊技機の他の実施形態を
示したブロック図。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 9 始動入賞口 10 大入賞口 11 図柄変動表示装置 12 開閉扉 13 継続入賞口 14 始動入賞口スイッチ 15 継続入賞口スイッチ 18 抽選手段 19 確率変更手段 20 高確率連続回数計数部 21 大入賞口開閉制御部 25 計数値表示部
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明のパチ
ンコ遊技機は、所定の確率で大当たりを発生させる抽選
手段と、該抽選手段における大当たりの発生確率を偶発
的要因により高確率または低確率に設定変更する確率変
更手段と、大当たりの発生確率が設定した所定回数を上
回って連続的に高確率となることを防ぐ高確率連続設定
防止手段を備えてなることを特徴とする。また本発明
は、遊技盤に設けた始動入賞口に打球が入賞することに
より抽選手段が始動し図柄変動表示装置を変動させ停止
した図柄が所定の確率で大当たり図柄となると大入賞口
が遊技者にとって不利な閉成状態から有利な開成状態に
変化し大当たり状態がもたらされるパチンコ遊技機にお
いて、前記大当たり図柄がさらに特定の大当たり図柄で
あったとき大当たりの終了信号に基づいて発生する次回
の大当たりの発生確率を高確率に設定し、前記大当たり
図柄が特定の大当たり図柄でなかったとき大当たりの終
了信号に基づいて発生する次回の大当たりの発生確率を
低確率に設定する確率変更手段を設け、大当たりの発生
確率が高確率に設定されかつ連続的に発生したときにそ
の連続回数を計数する高確率連続回数計数部を設けると
共に、該高確率連続回数計数部の計数値を表示する表示
手段を設け、該高確率連続回数計数部の計数値が所定回
数に達したときの高確率中に発生した大当たりの図柄が
特定の大当たり図柄であっても、該大当たりの終了信号
に基づいて発生する次回の大当たりの発生確率が確率変
更手段により低確率に設定されるようにしたことを特徴
とする。また本発明は、遊技盤に設けた始動入賞口に打
球が入賞することにより抽選手段が始動し図柄変動表示
装置を変動させ停止した図柄が所定の確率で大当たり図
柄となると大入賞口が遊技者にとって不利な閉成状態か
ら有利な開成状態に変化し大当たり状態がもたらされる
パチンコ遊技機において、前記大当たり図柄がさらに特
定の大当たり図柄であったとき大当たりの終了信号に基
づいて発生する次回の大当たりの発生確率を高確率に設
定し、前記大当たり図柄が特定の大当たり図柄でなかっ
たとき大当たりの終了信号に基づいて発生する次回の大
当たりの発生確率を低確率に設定する確率変更手段を設
け、大当たりの発生確率が高確率に設定されていたとき
に大当たり状態となって前記大入賞口が開成状態となっ
た回数を計数する大入賞口連続開成回数計数部を設ける
と共に、該大入賞口連続開成回数計数部の計数値を表示
する表示手段を設け、該大入賞口連続開成回数計数部の
計数値が所定回数に達したときの高確率中に発生した大
当たりの図柄が特定の大当たり図柄であっても、該大当
たりの終了信号に基づいて発生する次回の大当たりの発
生確率が確率変動手段により低確率に設定されるように
したことを特徴とする。また本発明は、遊技盤に設けた
始動入賞口に打球が入賞することにより抽選手段が始動
し図柄変動表示装置を変動させ停止した図柄が所定の確
率で大当たり図柄となると大入賞口が遊技者にとって不
利な閉成状態から有利な開成状態に変化し大当たり状態
がもたらされるパチンコ遊技機において、前記大当たり
図柄がさらに特定の大当たり図柄であったとき大当たり
の終了信号に基づいて発生する次回の大当たりの発生確
率を高確率に設定し、前記大当たり図柄が特定の大当た
り図柄でなかったとき大当たりの終了信号に基づいて発
生する次回の大当たりの発生確率を低確率に設定する確
率変更手段を設け、大当たりの発生確率が高確率に設定
されていたときに特定の大当たり図柄によって大当たり
状態となった大当たり発生回数を計数する大当たり図柄
連続発生回数計数部を設けると共に、該大当たり図柄連
発生回数計数部の計数値を表示する表示手段を設け、
該大当たり図柄連続発生回数計数部の計数値が所定回数
に達したときの高確率中に発生した大当たりの図柄が特
定の大当たり図柄であっても、該大当たりの終了信号に
基づいて発生する次回の大当たりの発生確率が確率変更
手段により低確率に設定されるようにしたことを特徴と
する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】さらに、大当たりとなった図柄が高確率に
設定する特定の大当たり図柄で連続的に発生したときに
は、特定の大当たりの発生回数を計数した計数値Rを累
積的にカウントし、この計数値Rが所定回数、例えば5
回に達したところで低確率に自動的に設定されるように
しても同様の目的を達成することができる。その場合の
ブロック図を図5に示した。即ちこの場合の大入賞口開
閉制御部21に特定の大当たり図柄連続発生回数計数部
27が設けられその計数値が5回に達したときに確率変
更手段19が作動して抽選手段18により発生する確率
を強制的に低確率に変動するように構成される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の一実施形態を示
した正面図。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機の一実施形態を示
したブロック図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機の一実施形態を示
したフローチャート。
【図4】本発明に係るパチンコ遊技機の他の実施形態を
示したブロック図。
【図5】本発明に係るパチンコ遊技機の他の実施形態を
示したブロック図。
【符号の説明】 1 パチンコ遊技機 9 始動入賞口 10 大入賞口 11 図柄変動表示装置 12 開閉扉 13 継続入賞口 14 始動入賞口スイッチ 15 継続入賞口スイッチ 18 抽選手段 19 確率変更手段 20 高確率連続回数計数部 21 大入賞口開閉制御部 25 計数値表示部26 大入賞口連続開成回数計数部 27 大当たり図柄連続発生回数計数部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の確率で大当たりを発生させる抽選
    手段と、該抽選手段における大当たりの発生確率を偶発
    的要因により高確率または低確率に設定変更する確率変
    更手段と、大当たりの発生確率が設定した所定回数を上
    回って連続的に高確率となることを防ぐ高確率連続設定
    防止手段を備えてなることを特徴としたパチンコ遊技
    機。
  2. 【請求項2】 遊技盤に設けた始動入賞口に打球が入賞
    することにより抽選手段が始動し図柄変動表示装置を変
    動させ停止した図柄が所定の確率で大当たり図柄となる
    と大入賞口が遊技者にとって不利な閉成状態から有利な
    開成状態に変化し大当たり状態がもたらされるパチンコ
    遊技機において、前記大当たり図柄がさらに特定の大当
    たり図柄であったとき大当たりの終了信号に基づいて発
    生する次回の大当たりの発生確率を高確率に設定し、前
    記大当たり図柄が特定の大当たり図柄でなかったとき大
    当たりの終了信号に基づいて発生する次回の大当たりの
    発生確率を低確率に設定する確率変更手段を設け、大当
    たりの発生確率が高確率に設定されかつ連続的に発生し
    たときにその連続回数を計数する高確率連続回数計数部
    を設けると共に、該高確率連続回数計数部の計数値を表
    示する表示手段を設け、該高確率連続回数計数部の計数
    値が所定回数に達したときの高確率中に発生した大当た
    りの図柄が特定の大当たり図柄であっても、該大当たり
    の終了信号に基づいて発生する次回の大当たりの発生確
    率が確率変更手段により低確率に設定されるようにした
    ことを特徴とするパチンコ遊技機。
  3. 【請求項3】 遊技盤に設けた始動入賞口に打球が入賞
    することにより抽選手段が始動し図柄変動表示装置を変
    動させ停止した図柄が所定の確率で大当たり図柄となる
    と大入賞口が遊技者にとって不利な閉成状態から有利な
    開成状態に変化し大当たり状態がもたらされるパチンコ
    遊技機において、前記大当たり図柄がさらに特定の大当
    たり図柄であったとき大当たりの終了信号に基づいて発
    生する次回の大当たりの発生確率を高確率に設定し、前
    記大当たり図柄が特定の大当たり図柄でなかったとき大
    当たりの終了信号に基づいて発生する次回の大当たりの
    発生確率を低確率に設定する確率変更手段を設け、大当
    たりの発生確率が高確率に設定されていたときに大当た
    り状態となって前記大入賞口が開成状態となった回数を
    計数する大入賞口連続開成回数計数部を設けると共に、
    該大入賞口連続開成回数計数部の計数値を表示する表示
    手段を設け、該大入賞口連続開成回数計数部の計数値が
    所定回数に達したときの高確率中に発生した大当たりの
    図柄が特定の大当たり図柄であっても、該大当たりの終
    了信号に基づいて発生する次回の大当たりの発生確率が
    確率変動手段により低確率に設定されるようにしたこと
    を特徴とするパチンコ遊技機。
  4. 【請求項4】 遊技盤に設けた始動入賞口に打球が入賞
    することにより抽選手段が始動し図柄変動表示装置を変
    動させ停止した図柄が所定の確率で大当たり図柄となる
    と大入賞口が遊技者にとって不利な閉成状態から有利な
    開成状態に変化し大当たり状態がもたらされるパチンコ
    遊技機において、前記大当たり図柄がさらに特定の大当
    たり図柄であったとき大当たりの終了信号に基づいて発
    生する次回の大当たりの発生確率を高確率に設定し、前
    記大当たり図柄が特定の大当たり図柄でなかったとき大
    当たりの終了信号に基づいて発生する次回の大当たりの
    発生確率を低確率に設定する確率変更手段を設け、大当
    たりの発生確率が高確率に設定されていたときに特定の
    大当たり図柄によって大当たり状態となった大当たり発
    生回数を計数する大当たり発生回数計数部を設けると共
    に、該大当たり発生回数計数部の計数値を表示する表示
    手段を設け、該大当たり発生回数計数部の計数値が所定
    回数に達したときの高確率中に発生した大当たりの図柄
    が特定の大当たり図柄であっても、該大当たりの終了信
    号に基づいて発生する次回の大当たりの発生確率が確率
    変更手段により低確率に設定されるようにしたことを特
    徴とするパチンコ遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002018050A (ja) * 2000-07-12 2002-01-22 Takao:Kk 弾球遊技機
JP2018201733A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 株式会社三洋物産 遊技機

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